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被災地支援の活動
2014.02.06
学生広報スタッフBlog vol.115~被災地支援「ひらそるニューイヤーキャンプ」で福島県へ!
学生広報スタッフ、現代教育学科2回生の尾西萌です。 今回は平成26年1月3日(金)から5日(日)の2泊3日で参加した「ひらそるニューイヤーキャンプ」の報告をします! このひらそるニュイヤーキャンプは、福島県二本松市で活動されている「ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ“ひらそる”」が主催。また、この活動は赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」の助成を受けています。ひらそる様とは畿央大学の学生・教職員による被災地支援「のびのびキャンプ」で協働させていただいているご縁から、今回協力することになりました! 今回は畿央大学からの助っ人として、のびのびプロジェクトメンバーのみゆっきー、卒業生のおやじ、在学生のひちょり、わかちゃん、私の合わせて5人が参加しました! 子どもたちは2011、2012、2013と3回行った「のびのびキャンプ」に参加している子もいれば、今回のキャンプが初参加の子もいて、新たなつながりも生まれました。 1月3日(金)の初日。二本松市役所で集合したのち、バスに乗ってフォレストパークあだたらへ。最初は緊張でいっぱいだった子どもたちも、景色が山へと変わっていくうちに一面真っ白な雪で埋め尽くされたところを見て、笑顔が増えていきました! キャンプ場についてからは、のびのびキャンプ2013学生代表、ひちょりによるアイスブレイク! 簡単なゲームを通して、初対面同士の緊張をほぐします。 ▼(写真 左)日本列島(全員で力を合わせて新聞紙1枚の上に乗るゲーム) ▼(写真右上)似顔絵リレー ▼(写真右下)風船遊び 子どもたちも大人たちも緊張が和らぎ、楽しむことに夢中になっていました! その後、名札にするための缶バッチと3.11に使用する灯明作りをしました。 さっきまで体いっぱい動かして笑顔いっぱいだったのと打って変わって、みんな真剣な表情で一生懸命作っていました。子どもたちの中には、年下の子のサポートをしてくれた子もいて、また大きく成長していたことにも感動しました。 そして、ロッジに集合して夕食! まず、みんなで作った灯明にあかりを灯して、黙とう。2014年、新しい年を元気に迎えられたことに感謝しました。 メニューはしゃも鍋、トマト鍋、オードブルに焼き芋・・・と盛りだくさん。 準備も後片付けもみんなでして、おなかいっぱいわいわいと食べることができました! 1月4日(土)の2日目は場所を変えて、映画「フラガール」で有名な、いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」に行きました。雪でいっぱいの冬とプールでおもいきり遊べる夏の両方を楽しみました(笑) ハワイアンズに向かう途中には、福島大学・いわき明星大学ののびキャンメンバーのあだっち、いわっちょも合流。久しぶりの会った子どもたちは、とても嬉しそうでした。 ハワイアンズに着いてからは、水着に着替え、流れるプールやウォータースライダー、ビーチバレーなどして、思う存分遊びました。帰りのバスは、みんな疲れて夢の中でした(笑) 開散場所の二本松市役所に着くと、子どもたちのご家族がみんなの帰りを待ってくれていました。バスから降りると、一目散にお家の人のところにいって、キャンプのことを話している子もいました。これで子どもたちとはお別れで寂しかったですが、必ずまた会えると信じて、元気に帰っていく子どもたちを笑顔で見送りました! このキャンプに参加して、子どもたちといっぱい遊べたのはもちろん、成長している姿や今まで知らなかった福島を見ることができて、いい経験になりました。 3日目の福島めぐりの様子は第2弾で紹介しますので、ご期待下さい! 【関連リンク】 畿央大学のびのびプロジェクト(過去のキャンプの様子が写真で分かります) 東日本大震災支援~ひらそるウィンターキャンプ&アクアマリンの旅~を実施!
2013.11.22
学生広報スタッフBlog vol.108~被災地支援のびのびキャンプ、住友商事の中間発表会!
こんにちは!学生広報スタッフ、現代教育学科2回生の尾西萌です。 たいへん遅くなってしまったのですが、今年度「畿央大学のびのびプロジェクト」の活動に対して助成をしてくださっている住友友商事様の「東日本ユースチャレンジ・プログラム2013 中間報告会」に行ってきました。 場所は仙台、プロジェクトメンバーの同じく現代教育学科2回生の若林さんとともに、9月28日(土)、29日(日)の2日間にわたり参加しました。 新幹線で行ったため、約4時間半もの移動に2人とも疲れてしまいましたが・・・(笑)1日目は特に何もすることがなかったので、仙台駅周辺を散策していました。その時は、ちょうど楽天イーグルスがパ・リーグ優勝をして間もないときだったので、とてもにぎわっていました! 仙台市内の様子は、想像していた以上にすごく都会で震災が起きたことも感じられないくらいでした。その日の夜は、次の日の発表に向けて、事前につくっておいた原稿をもとに、最終修正、打ち合わせをしました。 2日目の発表当日、初めてきた土地で、大きな企業でのプレゼンということもあり、とても緊張しました。私たちのイメージでは、大きな法人化しているような団体ばかりだと思っていたのですが、私たちと同じ大学生が主体となって活動している団体さんばかりだったので、少し安心。 各団体のプレゼンが始まり、私たちとはまた違った被災地での活動を聞く中で、今後プロジェクトを引っ張っていく2回生の私たちにとっては、とても刺激となりました。プレゼン終了後も助成の選考委員の方や同じ「子ども支援」を行っている方とお話することができ、今後活動していくヒントや、新たなつながりを持つことができました。最初は不安でいっぱいでしたが、出席して本当によかったです。 報告会が終わってから帰りの新幹線まで少し時間があったので、仙台から少し先の日本三大名所といわれる「松島」にいきました。 そこはすごくのどかで海のきれいで落ち着く場所でした。2人ともが本当にここに津波がきたことを想像できないほどです。少し歩いていくと観光案内所があったので立ち寄ってみると、そこには、津波がきた到達点の印や震災直後の様子など写真で掲示してありました。それを見て、津波がきたことを再認識させられました。松島は観光名所のため、復興がいち早く進んでいるようですが、実際に松島か石巻の間はまだ電車が通っていない状況です。被災地全体の復興が少しでも進むよう、被災地のニーズに合わせて私たちはまだまだ活動していかないといけないなと実感しました。 今後も私たちは、被災地ボランティアに関わっていきます。今回の報告会でできた新たなつながり、実際に被災地に訪れて感じたことを大事にして活動していきたいと思います! 畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ 被災地支援「のびのびキャンプ2013」を福島県で開催!
2013.11.07
学生広報スタッフBlog vol.103 ~宮城県石巻市「古民家再生バスツアー」に参加!
こんにちは。学生広報スタッフ、人間環境デザイン学科4回生の田中智江です。 大学生活最後の夏休み、宮城県石巻市の尾ノ崎地区にボランティアに行ってきました。 少しでも多くの方に知っていただきたく、ここで報告させていただきます。 最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 私が参加したのは、NPO法人しゃらくさんが企画されている「古民家再生バスツアー」というもので、 津波で甚大な被害を受けた古民家を修復し、その古民家を拠点として、尾ノ崎を活気づけていくことを目標として企画されているツアーです。 初めてお会いする25名の方々と3日間を共にし、古民家の修復作業のほかに、石巻市立大川小学校、仮設住宅の見学もさせていただきました。 現地に到着し、まず驚いたのは、“何も無い”こと。 がれきは撤去されて残っておらず、住宅が建ち並ぶ集落だった場所も、残っているのは家の基礎の部分だけ。 地盤沈下が起こり、湖のような大きな水たまりが一面に広がっていました。 震災から約2年半、がれきは無くなったけれど、まだまだ復興と呼ぶには程遠い状態であることを目の当たりにしました。 ボランティアの募集も、作業系でとにかく人手を要するのものはほとんど無く、現在は被災者の心のケアなどが主流だそうです。 そして、大川小学校へ。 大川小学校は、東日本大震災で、学校として最大の犠牲者を出し、校庭に避難していた児童108名中70名が死亡、4名が行方不明。 校内にいた教職員11名中9名が死亡、1名が行方不明となった場所です。 小学校の周りも建物は無く、数台のトラックが行き来しているだけで、まるで現実味のない光景。 ところどころ崩れ落ちた校舎が津波の恐ろしさを物語っていて、子どもたちが体験した恐怖を想うと、言葉が出てきませんでした。 そして、仮設住宅の見学。 昨年、先輩の卒業研究のお手伝いで仮設住宅の模型を作ったので、どんな状況なのか予想はしていました。けれど、無数の白い箱が整然と並んでいる様をこの目で見て、あれから何一つ変わっていない現実と直面しました。 これだけしか進んでいないのかと責める気持ちが出てしまいました。 けれど、住人の方の口から出たのは「こんな小さな家でも、用意していただけてありがたい」というお言葉。 こんな状況でも、真っ先に出てくるのが感謝の言葉で、反省したといいますか、心が洗われるようでした。 また、津波でお孫さんを亡くされたおばあさんは、「私の孫の分も、頑張って生きてね」と声をかけてくださり、 全く見ず知らずの遠方からやってきた私たちを、暖かく送り出してくださいました。 そんな前向きさや優しさに、被災地の方の強さを感じましたし、人として大事なことを教わった時間でした。 1日目の作業は、稲刈り組と古民家組に分かれ、それぞれ作業しました。 私は尾ノ崎の古民家へ向かい、今晩の宿泊の準備などをお手伝いしました。 お手伝いしたお家は、神山さんという方のご自宅で、築100年を超える立派なお屋敷です。 元は企業で勤めていらっしゃった、現ジャパンヘリテイジ株式会社の田邉さんが神山さんと出会い、 古民家再生プロジェクトが始まりました。 このツアーも、田邉さんの協力のもと行われています。 尾ノ崎に惚れ込み、単身でこの地にやってきた田邉さん。そのお話を聞いているだけでも、 私は胸がいっぱいでした。 (↑しゃらくさんのホームページより。) その日は、寝具の準備、薪割りなどをお手伝いしました。 建築士の方が来られていて、思いがけず将来のお話も聞くことができました。 どこにどんな出会いが転がっているか、行動してみないとわからないですね。 夜は参加者の方たちと月明かりの下でいろいろなお話をし、 裏山に建つビニールハウスで就寝。スリル満点でした。(笑) 翌朝はご近所の方との山登りからスタート。 神山さんが女川で獲れたさんまをさばいてくださり、 これまた神山さんが炊いて持ってきてくださったごはんをみんなでおにぎりにして 朝ご飯をいただきました。新鮮でとてもおいしかったです(^^) その日の作業は、裏山で竹の採取、ビニールハウス建設のための実測、牡蠣飼育のためのイカダ作り、 郵便受け作り、土嚢運び、牡蠣獲り などなど…。 お昼ごはんには、津波による塩水の被害から復活したお米の入ったお弁当と、 大きな鮭のちゃんちゃん焼きをごちそうになりました。 楽しい時間はあっという間で、最後にスレート瓦に1人1人メッセージを書き、尾ノ崎を後にしました。 神山さん、田邉さんと、また来ることを約束して。 帰りのバスでは、このツアーで感じたことを、1人ずつ話していきました。 印象に残っている話は、 私たちは無いものねだりすぎるのではないか ということ。 神山さんは、裏山の竹や木材を使い、様々な物を作っておられました。 家や家族を津波に奪われた方々は、前を向いて進んでおられました。 私たちは普段から、無いことを言い訳にしていないか。 考えさせられました。 それから、わたしはこの3日間、ボランティアとして自分はどんな態度を取るのが正しいのか、考えていました。 当時のことをどこまで伺ってよいのか。 仮設住宅をきょろきょろ見回すのは 失礼にあたらないのか。 いろんなことが頭をよぎり、 自らお話を聞きに行くことができませんでした。 けれど、他の参加者の方々が 積極的に行動し、住民の方も快く話してくださっているのを見て、 頭であれこれ考えてても、行動に移さなければ意味が無いことを痛感しました。 それは、ボランティアへの参加に対しても感じたことで、 テレビの前で「ああ、大変だなあ」と思っているだけでは伝わらなくて、念じているだけでも伝わらなくて、 “会いに行かなければ意味がない“と、今回参加して1番強く感じたことでした。 "気遣う"ことと"腫れ物扱い"は決して間違えてはならないと思いました。 このツアーに参加する前は、"役に立つ"と誓って出発しましたが、 実際は大したことはできなかったと思います。 逆に多くのことをいただいて帰ってきました。 そして、全力で楽しんで帰ってきました。 このことを、不謹慎だと感じる方もいらっしゃるかと思います。 けれど、この旅に同行してくださった しゃらくの国本さんは、 「自分が楽しくなければ、他の人が楽しめる場所にはできない。全力で楽しんで下さい。」と言ってくださいました。 わたしは、それはとても大事なことだと思いました。 "してあげる"のではなく、"一緒にする"ことが、繋がりをより深めるのではないかと。 楽しかった思い出を頼りに、また訪れようと思うのではないでしょうか。 少しでも興味のある方。このツアーは来年も行われると思います。 このツアーでなくても構いません、被災地に自分の足で赴いてみてください。 難しいことはわかりません。 ただ、私たち個人にできることは、会いに行くことだと思います。 このツアーで、"会いたい人"ができました。 このツアーで出会った方々との繋がりを大事にし、また必ず尾ノ崎を訪れたいです。。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 人間環境デザイン学科4回生 田中 智江
2013.10.31
学生広報スタッフBlog vol.101 ~のびのびキャンプ2013報告会@畿央祭!
こんにちは!! 学生広報スタッフ 現代教育学科1回生の本田亮介です。 前に一度きーさんの記事で少し書かせていただきましたが、単独での投稿は初めてです。 今回は、10月19日(土)に開催された「のびのびキャンプ2013」の報告会を紹介させていただきます。 ※畿央大学の学生・今日職員有志による被災地支援のための「畿央大学のびのびプロジェクト」では、 被災地の子ども達を招いて夏にこころとからだをリラックスするためのキャンプを開催しており、 今回は3回目の開催です(詳細はリンク先をご覧下さい!) 畿央祭当日の開催ということで、たくさんの方が足を運んでいただきました。わざわざ足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました! 会場であるC105ゼミ室では、現地の子ども達との交流を撮った写真や子ども達と作った新聞、のびのびキャンプに関する資料を、前日からのびキャンメンバー有志が準備して展示しました。 そして、13時からはいよいよ報告会がスタート。 キャンプを企画・運営した統括からの挨拶にはじまり、のびのびキャンプの説明、2013年度の活動内容、各グループリーダーからの発表など、約30分の報告会でした。 ▼発表の様子 また、福島県現地でキャンプ開催に向けて大変お世話になっている、ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ「ひらそる」からきょうこさんが、わざわざ発表会のためだけに来てくださいました! ▼きょうこさんには最後に、福島のことやのびのびキャンプへの思いを熱く語っていただきました。 被災地の福島に行って感じたことや子ども達の様子をたくさんの人に報告できて、本当によかったと思います。 震災に負けず、強い子ども達とたくさん出会うことができました。 僕は今回のボランティアで本当にいい経験をしたと改めて実感しています。これからものびのびプロジェクトは、どんな形でも奈良県と福島県を結ぶ架け橋になれるように活動を続けていきます。 またその際は、みなさまのご協力お願いします。 ▼のびのびキャンプマーク(2013ver) ▼最後にみんなで記念写真☆
2013.10.04
被災地支援「のびのびキャンプ2013 」~参加学生レポート④
今年の夏に開催された、被災地支援「のびのびキャンプ2013」。畿央大学の学生・教職員有志が、福島県の子どもたちと一緒に最高の夏の思い出を作りました!キャンプ中は5グループに分かれて寝食をともにしましたが、そのグループリーダーを務めた5人の畿央生が、現地の様子をフォトレポートします! 【8月15日(木):キャンプ最終日、同窓会、そして別れ】 のびのびキャンプ 最終日(8月15日)は教育学部1回生のほんちゃんが担当します。 午前中は、各グループの最後の活動となる「新聞作り」をしました。 ▲充実した2日間を思い出しながら、子ども達の思いを1枚の大きな紙に書いて、オリジナルの新聞を制作します。 ▲完成!!(どのグループも良い新聞ができました☆) そして、2011~2013年の子ども達や大学生、卒業生が集まる大同窓会、「のびのびフェスティバル」開催!!! ▲プロジェクトから子どもたちに、「のびのびキャンプ2013オリジナルTシャツ」をプレゼント(黄色)。 全員で同じTシャツを着て、のびキャンOB・OGをお出迎え! ▲久しぶりの再会に抱き合い、喜び合うのびキャン新旧メンバーたち。 ▲次に、集まった全員で新しいグループを作ってアイスブレイク。いろんな垣根を越えて、距離が縮まります。 みんなが仲良くなったところで、午後からはキャンプ場にてBBQ!!! 子ども達の保護者の方たちと運営の人たち、また子ども達も加わりみんなでご飯を作りました。 (保護者の皆様、本当にありがとうございました!) 各グループごとにご飯をおいしくいただきました!! ご飯の後は「ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループひらそる」の代表、ぼんちゃんの結婚をみんなでサプライズ祝福!! そして、記念に全員で集合写真☆☆ ぼんちゃん、お幸せにー♪ (さらに…)
2013.10.03
被災地支援「のびのびキャンプ2013 」~参加学生レポート③
今年の夏に開催された、被災地支援「のびのびキャンプ2013」。畿央大学の学生・教職員有志が、福島県の子どもたちと一緒に最高の夏の思い出を作りました!キャンプ中は5グループに分かれて寝食をともにしましたが、そのグループリーダーを務めた5人の畿央生が、現地の様子をフォトレポートします! 【8月14日(水):キャンプ2日目】 教育学部2回生の山地美咲です!早速、キャンプ2日目の様子をお伝えします! 2日目ということもあり、まだまだグループのみんなと馴染めていない子どもたちもいましたが、さまざまなプログラムを通して、だんだんと仲良くなっていきました。 ▲朝からゲームでハイテンション! ▲グループの結束も強まってきました! ☆プログラム①:フォトテーリングと写真立て作り グループに配られた地図と写真を頼りに、写真に写ったものがどこにあるのかを探しに行く「フォトテーリング」というゲームをしました。グループのみんなで、どこにあるのかを考えたり、いろいろな話をしながら歩いたりしているうちに、だんだんと打ち解けていきました。 フォトテーリングをしながら集めた、落ち葉やまつぼっくりなどを使って、1人ずつ、世界に一つだけの写真立てを作りました。小枝を切ったり、ペンで色塗ったりとオリジナリティーあふれる写真立てができました! ☆プログラム②:飯盒炊飯 夕食は、手作りのカレー!協力して、おいしいカレーを作ることができました! グループの机に、キャンプを支えてくれた人たちをゲストとして招いて、みんなで楽しく食べました。 ☆プログラム③:キャンプファイアー キャンプと言えば…いよいよキャンプファイアー!たくさんの楽しいゲームをしました。 また、グループごとに出し物を考えて、発表しました。グループごとのカラーが出ていて、笑いあり、感動ありでとても盛り上がりました。 あっという間に今夜はグループで過ごす最後の日、ということで、キャンプ全体を振り返り2日目が終了しました。 明日はいよいよ最終日!のびキャンOB,OGたちが集まる「のびのびフェスティバル」も待っています! 教育学部2回生 山地美咲 ■関連リンク ・学生広報スタッフBlog vol.90~のびのびキャンプ2013参加レポート! ・被災地支援「のびのびキャンプ2013」を福島県で開催! ・畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ ・学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動!
2013.10.02
被災地支援「のびのびキャンプ2013」~参加学生レポート②
今年の夏に開催された、被災地支援「のびのびキャンプ2013」。畿央大学の学生・教職員有志が、福島県の子どもたちと一緒に最高の夏の思い出を作りました!キャンプ中は5グループに分かれて寝食をともにしましたが、そのグループリーダーを務めた5人の畿央生が、現地の様子をフォトレポートします! 【8月13日(火):いよいよキャンプ初日!】 のびのびキャンプ20213の「ひがしグループ」グループリーダーを務めさせていただきました畿央大学教育学部3回生・東原康介です。今回は8月13日、キャンプ2日目の報告をさせていただきます。 午前10時、子どもたちがキャンプ場に到着! バスから荷物を降ろして、みんなで総合研修館へと移動して、キャンプの開会式を行いました。開会式ではキャンプ場のルールの説明や協力してくれる中高生サポーターの紹介をしました。 ▲開会式の様子 ▲中高生サポーターの紹介。 中高生サポーターは過去ののびキャンに参加した福島の子どもたちが中心。「楽しかったのびキャンを、今度は自分が支えたい!」と参加してくれました! 開会式が終わり、難しい話はおしまい(笑)今度はみんなでゲームをして、緊張を解きほぐしていきます。手を上げたり、下ろしたり、集まったり、離れたりして遊んでいると、キャンプで活動するグループの発表が行われました。 そして、昼食の後はグループ初の活動となる「旗作り」に取り組みます。 ▲みんなでわいわいゲーム中 ▲どんな旗ができるかな? 自分の名前(キャンプネーム)はもちろん、個人やグループの目標などを書き込みます。色とりどりの旗ができあがりました! ▲あやちゃんグループ ▲みーグループ ▲ほんちゃんグループ ▲ひがしグループ ▲ちぃグループ 旗をつくり終わった後にこのキャンプのテーマソング「がんがん」をみんなで練習しました。 ▲キャンプ中、何度も歌う「がんがん」 ▲元気君が演奏しながら歌ってくれました そして、みんなが歌えるようになったら、キャンプ場の探検をかねてスタンプラリーを行いました。 ▲次のスタンプはどこかな? ▲みんなが立ち上がれたらスタンプGET! ▲せっかくのキャンプ!夜に眠ることすらもったいない!夜はみんなでかくれんぼ! 開会式の頃には緊張した顔つきだった子どもたちも、夜には緊張がほぐれて、笑顔になりました。この日は夜、テントに泊まるので、グループリーダーとしてはみんなが寝てくれるか心配・・・だったのですが、みんな疲れたようでぐっすり寝ていました。 かくれんぼの後の天体観測では幸運にもペルセウス座流星群を見ることができ、参加した全員にとって最高のキャンプ初日だったと思います。 教育学部3回生 東原康介 ■関連リンク ・学生広報スタッフBlog vol.90~のびのびキャンプ2013参加レポート! ・被災地支援「のびのびキャンプ2013」を福島県で開催! ・畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ ・学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動!
2013.10.02
被災地支援「のびのびキャンプ2013 」~参加学生レポート①
今年の夏に開催された、被災地支援「のびのびキャンプ2013」。畿央大学の学生・教職員有志が、福島県の子どもたちと一緒に最高の夏の思い出を作りました!キャンプ中は5グループに分かれて寝食をともにしましたが、そのグループリーダーを務めた5人が現地の様子をフォトレポートします! ※企画の内容や趣旨については、学生代表ひちょりが書いた記事をご覧下さい。 被災地支援「のびのびキャンプ2013」を福島県で開催! 【8月12日(月):一路、福島県へ!】 こんにちは!教育学部3回生の森田彩香です。のびのびキャンプ2013は福島県での開催となりました。キャンプ開始前日に、のびキャンメンバーが現地入りした様子をお伝えします! のびキャン2013のスタートは京都駅からでした。 早朝集合でしたが、みんなこれからのキャンプにわくわく! 新幹線で東京駅に行き、東北新幹線に乗り換えて福島県の「郡山」駅に到着しました。 郡山駅では、福島大学といわき明星大学のメンバーと久しぶりに合流! 再会を喜びあい、ますますみんなのモチベーションも上がってきました!! 郡山駅から今回のキャンプ開催地である「磐梯青少年交流の家」にバスで向かいました。バスの中ではキャンプソング「がんがん」を元気の指揮で歌ったり、ふくちゃんとちぃが考えてくれた「いただきます」と「ごちそうさま」の歌を歌ったりしました。 お昼過ぎに現地に到着!施設の方から歓迎の言葉と施設案内の説明をしていただきました。 その後レクリエーションのリハーサルや準備、吉藤先生のアイスブレイキングでメンバー同士の交流もできました。そして、グループメンバーでキャンプに使用する野外炊飯場や、テントの場所、キャンプファイヤー場などの下見に行き、危険物の有無や避難経路を確認しました。 ▲寝泊りするテント! 午後5時には「夕べの集い」という、施設で宿泊している各団体の紹介時間があります。さまざまな団体が来ており、各自の紹介もユニークでした。施設内で他の団体さんと出会うたびあいさつをし合い、「交流」もできました。 そして、待ちに待った夕ご飯!グループごとに席につき、いただきます! すごくおいしいご飯で、みんなたくさんおかわりしていました。おいしいのにヘルシーで、明日の朝ご飯も楽しみです♪ その後入浴し、全員でミーティングです。明日の予定や注意事項を確認して、各グループで子どもたちについても話し合いました。 初日が肝心なので、子どもたちが寂しい思いをしないように、たくさん話しかけることや、しっかりと水分補給をすることなども確認し合いました。明日の子どもたちとの出会い、のびのびキャンプ2013の初日に胸がわくわくしますが、明日に備え今日は早めに就寝です。 明日からの3日間、1日を大切に過ごして今年の夏の思い出をつくります! 以上、あやちゃんグループリーダー、あやちゃんからでした(^^)! 教育学部3回生 森田彩香 ■関連リンク ・学生広報スタッフBlog vol.90~のびのびキャンプ2013参加レポート! ・被災地支援「のびのびキャンプ2013」を福島県で開催! ・畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ ・学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動!
2013.09.12
学生広報スタッフBlog vol.90~のびのびキャンプ2013参加レポート!
こんにちは☆ 学生広報スタッフのきーさんです! 今年も畿央大学のびのびプロジェクトの復興支援活動「のびのびキャンプ」に参加しました(^^) 今回は標高600メートルの磐梯山麓、猪苗代湖を見下ろす立地にある国立磐梯青少年交流の家(福島県耶麻郡猪苗代町)で開催! 8月12~15日(子ども達は13~15日の2泊3日)の4日間、とても楽しく過ごせました♪ ▲ 磐梯山と猪苗代湖を望む絶好のロケーション♪ 今回は福島県でのびのびキャンプ! <8月12日> この日はスタッフだけで、下見や準備を実施。 ▲ジャージさんこと吉藤先生に教わるキャンプの知識。 ▲仲良く語ろう!・・・ではなく、何人座れるか調査中 ウルシを子どもに触れさせないよう説明中☆ の写真です☆ ▲きーさんの所属は、ほんちゃんグループ! ▲夜遅くまでミーティングは続きます。 慎重かつ理論的。頭脳明晰なメンバー達☆ <8月13日> 子ども達にとってのキャンプ初日! 去年に続いて参加した子、今年初めての子、みんな合わせて24人が参加しました☆ ▲まずは吉藤先生のアイスブレイキング♪ ▲歌のお兄さん「元気」登場!!キャンプの 皆、すぐに仲良くなれました(^^) テーマソング「がんがん」を楽しく唄おう♪♪ ▲楽しい食事のひととき♪ まさに大家族の一家団欒!! ▲食事の後はほんちゃんと遊ぼう! いや、ほんちゃん「で」遊ぼう!? ●ポイントラリー ▲間違い探し!分かるかな~?分っかんねーだろーなー ▲皆で力を合わせて立ち上がれ!ファイトー!! ・・・と思ったら全問正解! ▲虫を見つけたよ!♪♪ ▲作戦会議中~☆ (さらに…)
2013.09.11
学生・教職員有志の被災地支援「のびのびキャンプ2013」を福島県で開催!
奈良と福島の絆をつなぐ、のびのびキャンプ2013! こんにちは。今年度のびのびキャンプの代表を務めさせていただきました畿央大学教育学部3回生・森本敦です。 先日8月12日から15日、福島県・国立磐梯青少年交流の家にて「のびのびキャンプ2013」を開催することができました。これも多くのみなさまからのご支援、ご協力の賜物と心より感謝いたします。 福島県のこどもたちに大自然のなかで、おもいっきり、のびのびと遊んで、こころとからだのリラックスをしてもらいたい!そんな思いから「のびのびキャンプ」は始まりました。 福島のボランティアグループ「ひらそる」から、県内のこどもたちに呼びかけていただき、2011年は栃木県で、2012年は福島大学、いわき明星大学と協働し、私たちの大学のある奈良でのキャンプ開催を行うことができました。 過去2年、多くのこどもたちと大学生が交流を深め、言葉では表しきれないような感動が生まれました。そして、こどもたちから届いた「楽しかった」という声や、「もう一度こどもたちと会いたい」という私たちの思いから、そして被災地支援活動を継続していくために、今年は学生が運営主体となり、のびのびキャンプを開催することを決意しました。 初めての学生主導での運営は、決して容易ではなく、キャンプを開催したいという気持ちだけでは、どうにもできない状況にも何度も直面しました。しかし、さまざまな方々からの物心両面にわたるご支援、ご協力、そして何より、何から何までご尽力いただいた「ひらそる」のみなさんのおかげで、とうとう「のびのびキャンプ2013」の開催にこぎつけることができました。 3年目の今回は、今までのコンセプトである「誰かに見守ってもらえている安心感のなかでのびのびと過ごす」という点に加え、「こどもたちの助け合い」が見られるような環境、プログラム構成を考えました。従来のマンツーマンでの対応から、こども5名、学生4名のグループでの行動を行うことで、子どもたち同士の横のつながりが生まれることをねらいとして取り組みました。 また過去2回のキャンプを経験した現在中学生、高校生のこどもたちに、小学生の参加者のお兄さん、お姉さん的な存在として、グループのサポートをしてもらうという取り組みも採用しました。 実際、キャンプが始まってみると、こどもたちは私たちの想像以上に、お互いを助け合い、まさに全員で「のびのび」キャンプを作り上げてくれていました。また、サポーターの子どもたちも、積極的に前に立ち、グループを盛り上げてくれ、夜に行ったサポーターのみでの振り返りでは、グループの特色を個々に紹介してくれるなど、本当にグループを支えてくれる存在となってくれていました。 まさに子どもたちが「絆」という言葉を体現してくれているように思えました。 学生も初めての参加者が多いにもかかわらず、こどもたちの声にきちんと耳を傾け、どのようにすればよいグループの関係が築けるのか、よいキャンプを過ごせるのかを、学生同士、夜深くまで話し合いながら、子どもたちと接していました。子どもたちが笑ったり、泣いたり、時に喧嘩したり。そんないろいろな表情をたくさん見せてくれていたのは、学生が子どもたちときちんと向き合えていた証拠だと思います。 震災から刻々と時間が経過しています。それにつれ、報道の量、関心が薄れつつあるように感じます。しかし、こうしてこどもたちと出会えたことによって、遠く離れた私たちは「福島を忘れない」ということを再び心に刻むことができました。 この気持ちをずっと持ち続け、そして発信していくことが、私たちの使命であり、福島のこどもたちとの絆を大切にしていくためにも、必要なことだと思います。 本当に多くの方々に支えられて、無事、キャンプを開催することができました。さまざまな形でご支援してくださった皆様、共にキャンプを作り上げてくださった福島大学、いわき明星大学のみなさん、こどもたちと私たちを出会わせてくださった「ひらそる」の皆様、先生方、そして笑顔いっぱいでキャンプを盛り上げてくれた子どもたちと、送り出してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。 これからも、福島と奈良を繋ぐ絆を大切にしていくためにも、畿央大学のびのびプロジェクトは活動していきます。今後も、よろしくお願いします。 本当にありがとうございました。 のびのびキャンプ2013代表 畿央大学現代教育学科3回生 森本敦 追記:facebookページでキャンプの様子や子ども達の笑顔を紹介しています。あわせてご覧ください。また、キャンプの詳細については、キャンプに参加したメンバーが追ってご報告させて頂きます。 ■のびのびキャンプ2013概要 【主催】畿央大学のびのびプロジェクト(畿央大学教職員・学生有志) 【共催】ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ”ひらそる”、福島大学・いわき明星大学の学生有志 当キャンプは住友商事株式会社の東日本再生ユースチャレンジ・プログラムの助成を受けて開催いたしました。 ■メディア掲載情報 ・奈良新聞 ■協賛いただいた皆様 皆様のご支援とお気持ちがあり初めて実現した「のびのびキャンプ2013」でした。キャンプメンバーにとっても、福島の子どもたちにとっても大きな心の支えとなりました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。 ■生野 勝彦様 ■生駒 衣美様 ■石田 芳美様 ■伊藤 明子様 ■稲山 嘉延様 ■浦本 和美様 ■大石 香織様 ■大磯 康恵様 ■大谷 紗耶香様 ■大橋 みゆき様 ■小川 範子様 ■辛川 みどり様 ■金子 章道様 ■菊本 由里様 ■島 恒生様 ■白石 裕様 ■住岡 知樹様 ■高畑 みどり様 ■田仲 光彦様 ■田仲 由佳様 ■寺田 美和子様 ■中永 賢仁様 ■中谷 英二様 ■中谷 知実様 ■南部 登志子様 ■西川 直哉様 ■二十軒 美知子様 ■野上 淳子様 ■原田 俊信様 ■東 隆政様 ■冬木 正彦様 ■古川 恵美様 ■三好 環様 ■森嶋 道子様 ■柳父 立一様 ■吉村 大輔様 ■坂口 光亮様 ■細川 和朗様 ■松本 悠様 ■峯 耕太郎様 ■飛鳥川クリニック院長 水本純様,職員及び関係者の皆様 ■おかんの店 菊ちゃん 様 ■三光丸 奈良営業所職員の皆様 ■住友商事様 ■hughug 三宮店 様 ■株式会社オフィバ 新田寛之様 ■ネスト 片岡仁・由季様 ■ヨシエエンタープライズ(在 ミクロネシア連邦)後藤清様 ■看護医療学科 2年生の皆様 ■畿央大学 学習キャンプの皆様 ■教職クラブ ODENの皆様 この他、10名の皆様にもご寄付を頂いております。 ■関連リンク ・畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ ・被災地支援「のびのびキャンプ2013」開催を、学長にご報告。 ・被災地支援「のびのびキャンプ2013」に向けて~福島県で説明会を開催! ・被災地支援「のびのびキャンプ2013」に向けて~第4回セミナーを開催! ・被災地支援「のびのびキャンプ2013」に向けて~第3回セミナーを開催! ・被災地支援「のびのびキャンプ2013」に向けて~第2回事前セミナーを開催! ・学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動!
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