2011.07.13

本学の教員陣が、専門雑誌「理学療法」の巻頭カラーを1年半にわたり執筆!

本学理学療法学科の森岡周教授、松尾篤准教授、前岡浩助教、冷水誠助教と森岡研究室の院生が、専門雑誌「理学療法」の巻頭カラーシリーズとして「ニューロリハビリテーションと脳の機能的イメージング」に関する学術論文を、2010年2月から1年半(号数にして15号分)執筆されていました。 雑誌「理学療法」は、メディカルプレスから毎月出版されており、理学療法士なら誰もが知っている権威ある医学雑誌です。ほどんどの病院や医療関係施設で定期購読されています。論文の内容は、本学に設置してある機能的近赤外線分光装置および脳波装置を使用し、さまざまな運動や知覚、認知活動時における脳活動を視覚的に捉えるというものです。近年注目されている神経(ニューロ)リハビリテーションの科学的基盤として、臨床で活躍されている理学療法士、作業療法士、言言語聴覚士にとって、たいへん利用価値のある情報源となっています。 なお、雑誌「理学療法」は、もちろん本学の図書館にも所蔵されています。ぜひ27巻の1号から15号まですべてご覧になってください。脳が活性化されます(笑)。

2011.07.12

第14回欧州臨床神経生理学会等に参加

今年6月21日〜6月25日にイタリア・ローマのCattolicadel Sacro Cuore大学で第14回欧州臨床神経生理学会と第4回国際経頭蓋磁気刺激(TMS)・直流電気刺激(tDSC)学会が同時開催され、本学教員の森岡周、松尾篤、前岡浩、冷水誠の4名が参加しました。 臨床的な神経生理学の発表と講演、そして近年臨床効果を示しつつあるTMS、今後の臨床適用が期待されるtDCSに関する発表と講演がありました。tDCSは本学にも設置されており、今後の実験に有意義な内容が目白押しでした。4名はというと、講演の聴講はもちろん、それぞれポスター発表とディスカッションも行い、非常に有意義な情報収集と情報交換の場となりました。本学以外にも日本の大学から数名参加されており、発表内容や近況についても情報交換をしました。 ローマの古代文明を感じながら学び、畿央大学もリハビリテーション分野における新たな文明を築いていければ・・・と考えるそんな学会参加でした。 理学療法学科 助教 冷水 誠 ▲学会場風景

2011.07.12

健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.1~「エビの包み焼き」

健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第1弾は、「エビの包み焼き」です。     ****************************************************************************************** 包み焼きは、魚や肉の旨味が抜けず栄養分の溶出もないので、風味が失われない調理方法です。家にある材料で、簡単に作れます。味付けは塩と酒のみで、レモンなどを添えて食べると良いでしょう。大勢の方のおもてなし料理としても、準備しておけば一度に調理して温かいうちに提供することができるので重宝する料理です! ******************************************************************************************   <材料>(1人分) えび      1尾 鶏もも肉 (皮つき)    60g はまぐり     1個 生しいたけ     1枚 塩   0.7g 酒     2cc レモン    1/6個 アスパラ     1本   <作り方> ① 生しいたけは石づきをとって、薄い塩水で洗い、 かさの中央に十文字の飾り切りをする。 (しいたけが大きい場合は半分に切る) ② 鶏もも肉は観音開きにして一口大に切る。海老は殻をむいて背わたをとる。 ③ はまぐりは表面をきれいに洗い、蝶番を包丁の刃先でこそげ取る。 ④ アスパラは下のかたい部分を折り、3cmの長さに切る。 ⑤ アルミ箔に①~④を包み、塩と酒をふりかけ、空気を抜くように包む。 ⑥ 180℃のオーブンで約10分蒸し焼きにする。 ⑦ ⑥を器にのせ、くし形に切ったレモンを添える。   ****************************************************************************************** ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 178kcal たんぱく質 14.9g 脂質 11.7g 食塩 1.2g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。

2011.07.12

書評「Pain Rehabilitation(ペインリハビリテーション)」

松原貴子、沖田実、森岡周 著  今回ご紹介する書籍は本学の森岡教授が日本福祉大学の松原貴子教授、長崎大学の沖田実教授と共に執筆された、痛みに対するリハビリテーション、すなわち「ペインリハビリテーション」について現時点での集大成といえるテキストです。具体的には痛みの発生に関与する組織の機能解剖、組織損傷・炎症の病態生理、神経科学から痛み発生のメカニズム、痛みの様々な評価方法やリハビリテーションの考え方など、痛みの基礎から臨床までを文字通り網羅した内容になっています。 (さらに…)

2011.07.11

平成23年度「夏季保護者懇談会」を開催しました。

各地から240名の保護者の皆様にご参加いただきました!   2011(平成23)年7月9日(土)に、平成23年度夏季保護者懇談会を開催しました。この保護者懇談会も今年で6回目となりました。梅雨明け直後のとても暑い日でしたが、各地から240名の保護者の方がご参加されました。 冒頭の冬木学長の挨拶、後援会会長の挨拶、また看護医療学科の山本講師による『畿央生のメンタルヘルスの現状から考えるご家庭での支援について』の講演や、水上入学センター長からの報告など、有意義な内容となりました。その後は学科単位に分かれて、各学科での学習内容や普段の学生生活について説明がありました。 (さらに…)

2011.07.08

おかめ納豆のタカノフーズから特別講師!「食品開発学演習」

健康栄養学科「食品設計開発学演習」で、おかめ納豆のタカノフーズから特別講師を招いて特別授業を実施! タカノフーズ株式会社研究所 坂本様(右)と晴山様(左)による実演  2011(H23)年7月2日(土)および7月4日(月)、健康栄養学科2回生対象「食品設計開発学演習」(担当;岩城、柴田、吉居)の中で、特別授業「納豆づくり」を実施しました。 特別講師は、タカノフーズ株式会社研究所の坂本晋一様と晴山聖一様。お二人は研究所で日々おいしい納豆づくりのための開発研究をされています。  <納豆づくり作業> 【1】煮豆を作る納豆に用いる大豆はとても小さく直径5mmほどですが、一晩水に浸すと水を吸って2倍くらいの大きさに膨れます。その大豆を圧力鍋で蒸して煮豆にします。蒸すことによって殺菌効果も期待できます。この煮豆もふっくらとしてとても美味しかったです♪ 圧力鍋で大豆を蒸す準備中 (さらに…)

2011.07.07

平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(基礎編)開催

昨年度から引き続き、第2回目となる「平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー」が今年度も始まりました。昨年と同様、「基礎編」・「応用編」・「臨床編」・「実践編」で構成され、応募開始から1日で全編が定員を超えるという反響をいただき、改めて本セミナーの重要性を再認識しています。 そして、7月2日(土)、3日(日)にシリーズの最初となる「基礎編」が開催されました。ニューロリハビリテーションの基礎となる脳の機能、解剖について学ぶことを目的に、北海道から沖縄まで200名を超える方々に参加していただきました。 今回の「基礎編」では、新たな講座の追加や各講座内でも昨年度をもとに新しい情報を追加し、さらに充実させた情報提供ができるよう努めました。 セミナー後のテーブル討議や質疑応答でも、活発な意見をいただき、また懇親会でも様々な意見交換がなされ、講師および参加者間の仲間意識も深まったと考えます。さらに今回の「基礎編」では、セミナーに関するアンケートも実施しました。いただきました様々な意見を参考に、さらに有益な情報提供の場となるよう研鑚してまいります。

2011.07.06

軟式野球部 全国大会出場決定!

昨年に引き続き、畿央大学軟式野球部の全国大会出場が決定!春季リーグの結果と、全国大会に向けての抱負が軟式野球部から届きました。 【春季リーグ結果】 6月5日(日) 第1戦目 VS奈良県立大学   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 県立大学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 畿央大学 0 0 1 1 1 0 0 0 × 3   先発山岡の完璧な立ち上がりで開幕戦が始まった。三回裏畿央大学の攻撃はこの回先頭の福岡がショートの失策で出塁すると、盗塁と相手のエラーで無死三塁とする。2番山下のショートゴロの間に生還し一点を先制する。その後、追加点を挙げ山岡が被安打4の完封勝利で開幕戦を制した。 (さらに…)

2011.07.04

シンガーソングライター、やなせななさんが学長室を訪問!

2011(平成23)年8月28日(土)に開催される「第3回やまとフォーラム」。今年はシンガーソングライターで浄土真宗本願寺派・教恩寺住職、”歌う尼さん”やなせななさんによるコンサート&トークを予定しています。7月4日(月)、会場の事前下見と打ち合わせで来学されました。 冬木智子学長(左)と歓談するやなせななさん(右) 冬木学園の誕生から畿央大学ができるまでの沿革、やなせななさんが生まれ育った高取町にまつわる思い出話や、奈良、京都、浄土真宗までさまざまな話題に花が咲きました。学長との面談を終えて、やなせななさんは「教え子3人が学長先生を頼ってきた出発点から、今の畿央大学につながっているのはすごい」と感動されていました。会場の下見と打ち合わせ、当日の段取りも決まり、あとはフォーラム当日を迎えるだけです。 8月28日(日)「第3回やまとフォーラム ― 教育・文化・健康 ―」のご案内https://www.kio.ac.jp/event/110828.html

2011.07.03

オーストラリアから特別講師!「オーラルコミュニケーションA」

ランディ・ムース先生担当「オーラルコミュニケーションⅡ」で、 オーストラリアからゲストを招いて特別授業を実施! 2011(H23)年6月14日(火)、教育学部2回生対象「オーラルコミュニケーションⅡ」の中で、特別授業「The Customer is always right!(顧客第一!)」を実施しました。 特別講師は、ティム・シモンズ氏。日本に10年以上住んでいた経験もお持ちで、現在はオーストラリア、ビクトリア州立の職業教育校、カンガンインスティテュートのイノベーションマネージャーとして活躍されています。 (さらに…)