2021.12.21
令和3年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
理学療法学科4回生、福森ゼミの西原大暉です。2021年11月5日(金)に開催された理学療法学科卒業研究発表会についてレポートを書かせていただきます。 【発表当日までの活動】 3回生前期に「理学療法研究法」という授業を通して論文の探し方や読み方を学びました。その後、先生や興味のある分野などからそれぞれが考え、各々希望のゼミを選択しました。3回生後期では「理学療法研究法演習」にて本格的なゼミ活動を始めました。日本語や英語の論文を読み、抄読会を行った上で研究のテーマをそれぞれ決定していきました。その後、本格的に実験へ取り組み、発表へ向けて準備を進めました。 私が所属する福森ゼミでは、研究には欠かせない統計学について、4Pの卒業研究で使用できるような統計教材を開発するため、先生から指導を受けながらメンバー全員で協力して準備を進めました。 【発表当日】 今年度は16のゼミから全23演題の発表が行われました。1演題につき、7分の発表と3分の質疑応答がありました。質疑応答では4回生や先生方から様々な視点からの意見、質問をいただきました。 今年も去年に引き続きコロナ禍ということもあり様々な制限がありました。そんな中でも各ゼミが研究内容や方法について、試行錯誤を繰り返し、無事に発表会を迎えることが出来ました。それぞれ分野の異なる発表は、非常に興味深いものばかりでした。 今回の研究で得られた経験や知識を4月から始まるそれぞれの舞台で存分に発揮し、日々精進していきたいと思います。 最後に、ご指導頂きました先生方並びにご協力頂いた方々に厚く御礼申し上げます。 理学療法学科4回生 西原大暉 【関連記事】 令和3年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート ●昨年度の卒業研究発表会はコチラ!
2021.12.17
親子一緒に楽しめる製作動画を公開!~2021年度「マミポコ・親子ひろば」後期第1回活動報告!
「マミポコ・親子ひろば」は、近隣の未就園児とその保護者の皆さんに遊びと交流の場を提供する取り組みです。親・子・大学生のコミュニケーションの場として、自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどを提供し、元気いっぱい活動をしてきました。 現在、コロナ禍で対面での実施が難しいため、親子一緒にお家で楽しめる遊びを考え、動画配信することになりました。まだまだ皆さんと会うことが難しい中で、少しでも明るく楽しい気持ちになっていただければと思います。 是非ご覧ください! 【第1回:12/17(金)】 〇製作「画用紙で作るスノードーム」 〇製作「サンタさん」 今回は、クリスマスということで家にあるもので作れる、スノードームとサンタさんの製作を行いました。 照明を工夫したり、言葉選びや見え方を話し合ったりと、試行錯誤しながらつくり上げたので、ぜひご覧ください! 下の画像をクリックすると、YouTubeの動画にリンクします。 <準備・撮影の様子> ※感染対策を徹底したうえで、練習や準備作業をしています。 カメラを通しての配置や色の見え方、照明の当たり方をモニターでチェックしながら撮影しています。 これからも、より安心・安全に楽しく活動できるような内容を考えていきたいと思います。 子ども達や保護者の方々の笑顔を見られることを楽しみにしています! 動画は順次配信していく予定ですので、チェックしてください! 現代教育学科3回生 荒井斗子 岡村遥佳 【関連記事】 「マミポコ親子ひろば」の取り組みはコチラ!!
2021.12.17
第41回日本看護科学学会学術集会で教員が優秀演題抄録賞を受賞~看護医療学科
2021年12月5日(日)、第41回日本看護科学学会学術集会にて本学看護医療学科で看護医療学科 田中陽子講師が優秀演題抄録賞を受賞しました。 演題は『重症心身障害児とその家族の愛着形成過程における影響要因の検討』です。 医療的ケア児や、重症心身障がい児の保護者の方に妊娠から今までの子育てについてインタビューを重ね、愛着が形成されていくプロセスにおける促進要因と阻害要因を明らかにすることを目的とした研究です。 研究にご協力いただきました皆様に心より深く感謝申し上げます。 (科学研究費補助金若手研究 2 1 K 1 7 4 4 6在宅重症心身障害児をケアする養育者の愛着形成アセスメントツールの開発) 看護医療学科 講師 田中陽子
2021.12.13
小学生向けに「葉っぱの写し絵」動画を公開!~2021年度 「マミポコ・キッズ」後期 第1回活動報告
こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たち「マミポコ・キッズ」は、畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行ってきました。しかし、現在は新型コロナウイルスの影響により、未だ対面での活動が難しい状況にあります。そこで、前期に引き続き子どもたちが何か楽しめることを遠隔で提供できないかと考え、後期も子どもたちが1人あるいはお家の方と楽しめる遊びの動画配信を企画・制作しました。 今回の動画では、葉っぱを使った「葉っぱの写し絵」を紹介しています。葉っぱや紙など、身近にあるもので簡単に作ることができます。葉っぱの写し絵のアレンジも紹介しているので、ぜひ動画をご覧になってください! 下の画像をクリックすると、YouTubeの動画にリンクします。 ▼運営メンバーはもちろん、先生方にもご協力いただき撮影を進めています。 ▼カラフルできれいだね。どのように写すか動画で見てみよう! 次の動画も楽しい企画を考えているので、お楽しみに! 子どもたちのたくさんの笑顔があふれる活動を目指して頑張ります! 今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。 現代教育学科3回生 御崎夢乃(みっきー)・森美月(ねね) 2回生 下野大司(たけ) 1回生 長谷川慈(いっちゃん)・三住真弥(おむ) 【関連記事】 「マミポコ・キッズ」の取り組みはコチラ!!
2021.12.09
広陵町におけるがん予防活動の取り組みについて学ぶ~看護医療学科「公衆衛生看護学概論」
保健師選択科目である2年生公衆衛生看護学概論第10回授業「住民組織活動の実際を通して学ぶ」の外部講師として、広陵町けんこう推進課の芝課長、がん予防推進員の西村様、小長様、植村様に広陵町におけるがん予防活動の取り組みについてお話をしていただきました。 この授業では、地域住民が地域の課題に取り組み連携することでの自助と互助の促進を意図した委員会活動の育成における保健師の役割を学ぶことを目的としていますが、広陵町のがん予防推進員活動はその見本となる活動を展開しておられ、本年度奈良県知事表彰を受けていらっしゃいます。またこの3名のがん予防推進員の皆様には、10月に実施した畿央祭ウェルカムキャンパス企画「がんカフェきらめき」にも登場していただきました。 今回は、看護師や保健師をめざす学生に、地域住民の疾病予防と健康増進の重要な要素である住民参加をめざしたアプローチとして、最初に保健師である芝課長より、臨床看護に従事する中で予防の重要性を感じ、行政保健師になられたことや保健師だけでは広がりが困難な住民の方の疾病予防の意識の向上について、住民目線での活動の展開が期待できる人材として、がん予防推進員を育成しようと取り組まれた経緯など住民とともに予防活動を行う意義についてお話をいただきました。 西村様からは、ご自身の体験を踏まえたがん予防の重要性を資料にまとめて頂き、がん予防推進員になったきっかけやきれいな町にしたいと11年に渡る「吸殻拾い」の実践から感じられている受動喫煙のお話をお伺いしました。 小長様からは、がん経験者によるがん検診呼びかけが地域住民の受診行動を促せると自治会でがん予防の講演会を開催した時のエピソードをお話していただきました。 植村様からは、保健師の声かけで受診した子宮頚がん検診で早期発見・早期治療となったことで、家族優先でついつい自分の健康を後回しにしていたことや普通の生活ができるためのがん検診を受診することの大切さに気づかれた経験から、学生にもまず、自分が受けられるがん検診を受けるという行動に変える必要性について、また大切な人にがん予防をしてほしいと伝えることの重要性など心に響くお話をいただきました。 受講した学生の感想には、「若いから」「今何も心配がないから」「忙しいから」という理由で検診受診を先延ばしにしてはいけないと感じ、自分たちが積極的にがん検診を受診していきたいという気持ちにつながったことや、家族にもがん検診の必要性を説明していこうと思ったこと、看護学生として、しっかり正しい知識を修得して健康を護る専門職になることが自分たちに求められていることだと感じたなど講師の皆様のお話を聴いて得た多くの学びが綴られていました。 最後に西村様に持参していただいたがん予防推進員の皆様が企画作成されているがん予防健幸かわら版に掲載されている今月の川柳を皆様に紹介します。 「禁煙はがんとコロナに効果あり」 看護医療学科 教授 松本泉美 講師 田中陽子 【関連記事】 保健師をめざす学生の「地域看護学実習 学びの報告会」を開催!~看護医療学科 奈良県断酒連合会から学ぶアルコール依存症~看護医療学科「公衆衛生看護学概論」
2021.12.06
近畿農政局主催「学生おべんとうコンクール2021」に参加!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良
令和3年11月29日(月)近畿農政局主催の「学生おべんとうコンクール2021」に畿央大学ヘルスチーム菜良*が参加しました。 *ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年生大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 このコンクールは「若いチカラで食育の環を広げよう!地元の食材でお弁当づくり」をテーマに、「『若い世代』の中心的な存在となる学生(高校生、大学生)などが『食』や『地元近畿の食材』に少しでも興味をもち、お弁当のレシピを考え、つくることにより食育の取り組みを推進する」ことを目的として開催されているコンテストで、個人の部112作品、団体の部では32作品が応募されています。畿央大学ヘルスチームからは、1回生から3回生の11名が参加し、個人・団体含め計6作品を応募しました。 ▼1回生4人チームのメンバー 私たち1回生4人は団体の部で1つの作品を応募しました。 私たちのお弁当作りは、スーパーで入手できるような身近にある近畿の食材を調べることから始まり、栄養のバランスや彩り、仕切りを野菜で代用するエコ活動への取り組み、定番のおかずにとらわれない小さなこだわりが詰まったお弁当を意識し、レシピの考案・作成を行いました。試作会では、焼き加減や似たような味付けになっていないかなどの細かな確認を行い、レシピに修正を加えながら試作を行いました。 ▼応募した作品 私たちが考案したお弁当のテーマは「栄養満点◎近畿の彩弁当」です。 彩り野菜を使用することはもちろんですが、おかずの詰め方にも彩りを意識しました。納得のいくお弁当になるまで試行錯誤を繰り返しやっとの思いでこのお弁当が完成しました。私たちのこだわりが詰まったお弁当の蓋を開けてみるとすごくワクワクした気分になりました。 今回の活動を通して、レシピ作成の難しさや大変さを改めて実感できとても貴重な経験になりました。また、私たちの身の回りには近畿の食材がたくさん存在していることがわかり、今後の食材購入の際には近畿の食材を意識して選んでいきたいと思いました。そして普段から、彩りを意識して「お弁当を開けた時のワクワク感」を感じられるようなこだわりの詰まったお弁当を作っていきたいと思います。 今後も畿央大学ヘルスチーム菜良は様々な活動に挑戦していきます! 健康栄養学科1回生 井岡 裕 【関連記事】 第6回「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2021」で『伝承賞』を受賞!~ヘルスチーム菜良 近畿農政局主催「令和3年度 学生を取り込んだ食育推進セミナー」に参加!~ヘルスチーム菜良 オープンキャンパス企画「一食の栄養量を調べよう!」レポート!~ヘルスチーム菜良 「2021年度 第1回 ならコープらくらくお料理パック 新メニュー試作会」開催!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「大和妃子鶏レシピコンテスト」で入選!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良
2021.12.06
畿友会(学生自治会)だよりvol.74~クリスマスツリー&イルミネーション点灯!!
こんにちは!畿友会です!12月に入ってとっても寒くなりましたね~! 今年ももう少しで終わりに近づいてきました。時が過ぎるのは早いですね…。 去年よりも少しずつコロナウイルスが落ち着いてきましたが、油断はせずに感染予防対策を心がけていきましょう! この季節といえば…毎年恒例!クリスマスツリーとイルミネーションです(^^♪ というわけで、毎年恒例!畿央大学の正門や、C棟とL棟の2階の渡り廊下にイルミネーション、エントランスにクリスマスツリーを設置しました!!! ワクワクとキラキラな気持ちになれるように畿友会が協力して設置したので、ぜひ楽しんでくださいね(^^)/ ▼渡り廊下のイルミネーション☆夜になるとキラキラ輝きます!綺麗ですね!! ▼みんなでミニクリスマスツリーの飾りつけ中… ▼綺麗に飾りつけできました!ミニクリスマスツリーはかわいいですね! ▼アルコールとサンタさんがお出迎え☆ ▼ここにもサンタさんやスノーマンもみんなをお出迎え&見送ってくれます(^^)! \メリークリスマス!!!/ ▼エントランスのクリスマスツリー!!飾りつけもキラキラ輝いています☆彡 ▼正門から見たイルミネーション ぜひ皆さんも、お友達と写真を撮ったり、イルミネーションを楽しんだりして、キラキラを味わって楽しんでくださいね!!(*^-^*) 寒い日が続くので、体調には気を付けて!!!!! 畿友会 広報部 現代教養学科3回生 下岸あすか 【畿友会(学生自治会)だよりの関連記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.62~クリスマスツリー点灯&イルミネーション! 畿友会(学生自治会)だよりvol.60~クリスマスツリー点灯! 畿友会(学生自治会)だよりvol.59~イルミネーション点灯! 畿友会(学生自治会)だよりvol.58~イルミネーションを設置!
2021.11.30
令和3年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート
今年度の理学療法学科の卒業研究発表会は2021年11月5日(金)に開催され、計23演題の発表が行われました。 研究テーマは運動器や脳科学、呼吸器系、物理療法、動物実験による基礎研究、コミュニケーション、高齢者、ウィメンズヘルス、統計など多岐にわたりました。 理学療法学科では3年次に各教員のゼミへ配属されると、そこから4年次の11月に行われる「卒業研究発表会」に向けて、先行研究を調べたり教員と相談をしたりしながら研究計画を立てていきます。昨年に引き続きコロナ禍での卒業研究ということで学外でデータを取るような研究は難しかったケースもありますが、昨年に比べると学生同士で協力してヒトを対象としたデータを取るなど、制約がありながらも以前の形に近い研究を行えた学生も増えていた印象があります。 今年度も感染対策に気を遣いながらではありましたが、「無事に卒業研究発表会を開催できて良かった」という思いでいっぱいです。普段は「聞く」側であることが多い学生たちにとって、冬木記念ホールという大きなホールに立って発表できたということは、貴重な経験になったことだと思います。 7分間というのは始めは長いような気もしますが、実際に発表する段階になると思いの外短く、伝えたいことを時間内にまとめるのに苦労した学生も多かったのではないでしょうか。3分間の質疑応答では、教員からの鋭い質問に少し戸惑いながらも自分たちの言葉でしっかりと答える姿が印象的でした。 今回の発表が満足のいくものだった学生もいれば、心残りがある学生もいるかもしれません。しかし、卒業研究を立案、実施していく中で分からないことを深く探求したこと、コロナ禍の中で今出来る範囲で最大限のことをしようと臨機応変に対処できたことは、きっと臨床に出た時に患者さんにより良い医療、より良い理学療法を提供する力になると思います。 卒業研究は終わりましたが、すぐに国家試験の対策が待ち受けています。 今年も合格100%をめざして頑張りましょう!! 理学療法学科 助教 梶原由布 【関連記事】 令和2年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
2021.11.30
第8回日本予防理学療法学会学術大会で大学院生と客員研究員が発表!~健康科学研究科
2021年11月13日(土)に第8回日本予防理学療法学会学術大会がweb開催されました。畿央大学からは一般演題で高取研究室の武田広道さん(博士課程3年)と私(仲村渠)が口述発表を行いました。 発表に関する多くのコメントを頂け、現場レベルから研究レベルまで幅広い関心を得られた研究発表となりました。 コロナウイルス流行で地域での研究を行うことが難しい状況でしたが、日々の取り組みが形になった一つの節目の学術大会となりました。 〈健康科学研究科 博士後期課程3年 武田広道〉 本研究は、通所介護事業所を利用している要支援・要介護高齢者同士でのバディ介入(二人一組で運動を継続できるように励まし合う介入)が在宅運動の継続性に効果があるかどうかを検討したものです。 その結果、介入を行っていない群と比較して、バディ介入を行った群で在宅運動の継続性は良好な結果が得られました。在宅運動の継続には高齢者同士でサポートし合う方法が有効な可能性があると考えられます。 〈健康科学研究科 客員研究員 仲村渠亮〉 本研究は介護予防にむけた地域高齢者の生活レベルでのソーシャルキャピタル(地域での住民同士の繋がりの強さ)を調査した研究になります。介護予防の集まりの場に参加できていない高齢者は多いが、生活の場である銭湯では地域住民との交流が生まれ、介護予防に繋がる可能性を示唆した結果となりました。 医療現場で働く専門職として、地域独自のコミュニティを見つめ直す機会となりました。特に研究や報告が非常に少ない地域での研究であり、研究者含め多くの方から関心を持って頂けました。 本学会は「予防理学療法の思考と応用」というテーマで開催されました。今年はコロナウイルスの流行により、感染予防、高齢者の自粛によるフレイル予防、心の健康予防など、「予防」の重要性や関心が高まった年となりました。学童期から高齢者に及ぶ様々な分野での予防研究が発表されており、改めて予防分野の幅広さを感じました。特に高齢化が加速する我が国において、理学療法士がフレイル予防、介護予防に貢献できる可能性は大きい反面、まだまだ注目が少ない分野であると思います。今後も社会課題である介護予防に向けて、有用な研究や活動をしていく必要性を感じた機会となりました。 健康科学研究科 客員研究員 仲村渠亮 【健康科学研究科 学会発表】 教員・大学院生が第6回日本予防理学療法学会学術大会で発表!~健康科学研究科 大学院生がスペインのテネリフェで開催された21st ESCOPで発表!~健康科学研究科 第17回日本神経理学療法学会学術大会で大学院生が発表しました~健康科学研究科 第24回日本ペインリハビリテーション学会学術大会で院生6名が発表!~健康科学研究科
2021.11.25
中日ドラゴンズのドラフト6位指名、福元悠真選手のバッティングを3次元動作解析!
畿央大学は中日ドラゴンズドラフト6位指名の福元悠真選手(大阪商業大学4回生)とアドバイザリー業務委託契約を結び、スポーツリハならびにスポーツ栄養の面からアスリート支援を行っています。 前回は2021年10月27日(水)に本学で運動能力の測定やフィジカルチェック、栄養指導を受けた様子をご紹介しました。2021年11月24日(水)にはインターリハ株式会社さまご協力のもと、三次元動作解析装置を用いてバッティング動作の計測を実施しました。 各関節にマーカーを取り付けてバットを振ることで、スイング時の一連の動作である、重心移動やバットの軌道などを確認することができます。マーカーを線でつないだ動きと、動画の2つを重ねて見ることにより、動画のみで確認するよりもより体の動きが詳細にわかるようになります。 福元選手もこの動画を見ることで、自身のスイング時の感覚と動作解析がどのようにつながっているのかを理解すると同時に、弱点を補うために都度丁寧に確認する様子がとても印象的でした。 また素振り時だけでなくトスバッティング時の動作解析も行いました。若干の動作の違いも理解しながら、時には理学療法学科の福本准教授やインターリハ株式会社の方と動作確認を重ねる姿に、シーズンインに向けてより良いバッティングを追い求めていく様子を強く感じました。 今回の動作解析で見つけた課題をもとに、これからも福元選手がプロ野球界で活躍してもらえるよう、チームKIOで一丸となって支援していきます! 【関連記事】 【スポーツリハ×スポーツ栄養】中日ドラゴンズのドラフト6位指名、福元悠真選手を科学的にサポート!
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