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2017.10.02

第15回畿央祭実行委員Blog vol.15~学内企画部署からのメッセージ!

こんにちは!第15回畿央祭学内企画部署です。 学内企画部署は、お化け屋敷とスタンプラリーの運営が主な仕事です。毎年大好評の2大企画を成功させるため、試験が終了した8月15日から準備を始めてきました。     夏休みの期間を通してお化け屋敷の小道具、大道具の作成に取り組みました。夏休み期間中にも関わらず、たくさんの1、2回生が活動に参加してくれました! ポスターデザインには頭を悩ませ、絵具まみれになりながら、みんな一生懸命に取り組んでいました。     夏休みが終了し、後期の授業が始まりました。 いよいよ畿央祭まで1ヶ月を切り、今が一番慌ただしい時期になっています。 残り期間も学内企画部署のみんなと力を合わせて、より良いものを目指し突き進んでいきたいと思います!   【関連リンク】 第15回畿央祭~虹~ ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】

2017.09.28

第15回畿央祭実行委員Blog vol.14~野外ステージのパネルが完成!

んにちは!第15回畿央祭実行委員舞台部署長の理学療法学科2回生 岸田達哉です! 舞台部署の活動内容は、畿央祭の前日・当日の設営の仕事ほとんどですが、夏休みにはステージに背景として設置するパネル作りを行いました!   ▼去年はテーマ「頂」を取り入れた、こんなパネルでした!     今年のパネルは、テーマである「虹」をもとに舞台部署の1回生がデザインしてくれました☆ 台風が来そうな中、パネル作成もたくさんの人の協力により無事完成しました!   ▼今年のメインパネル作成風景     ▼完成したパネルがこちら     ステージには学生の有志やサークル・部活、またお笑い芸人の方々も出演してくださいます!当日の舞台パフォーマンスにぜひご期待ください!パフォーマンスはもちろん、背景のパネルにもご注目くださいね!   【関連リンク】 第15回畿央祭~虹~ ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】  

2017.09.26

学生広報スタッフblog vol.229~熊本のための募金活動 in 畿央祭2017!

こんにちは。災害復興支援部HOPEFUL 人間環境デザイン学科4回生の藤田 直樹です。 今年で第15回目をむかえる畿央祭が10月21日(土)、22日(日)に行われます。畿央祭の準備が着々と進んできています。催しものはライブ・パフォーマンス、子ども向け企画、またたくさんの模擬店が出店します。それと並行し、今年も熊本地震への募金活動を企画させて頂きました。   ▼去年の募金活動     熊本地震発生からもうすぐ1年半が経とうとしている今では、ニュースに取り上げられる事も少なくなった被災地の現状、被災地での生活。今でも震災前の生活を取り戻そうと、被災者の方々、ボランティアの方々が復興支援を続けています。私たち奈良県からできる復興支援は熊本地震を風化させないことだと思います。   ●活動期間 10月21日(土)は10時から16時まで 10月22日(日)は10時から16時まで   ●活動場所 エントランス前(畿央大学正門をの坂をあがってすぐ)   ●活動メンバー 災害復興支援部HOPEFULと畿央生有志   ●活動後の振込先 県の義援金受け入れ口座 ゆうちょ銀行(099店 当座預金) 口座記号番号:00940-0-174320 名義:熊本地震義援金(クマモトジシンギエンキン) ※被災者の方に配当されます   ●活動後 義援金の総額、送り先を記載したポスターを新食堂前に掲示。KIO Smile Blogにもアップします。 畿央大学からできる復興支援にご理解、ご協力よろしくお願い致します。   災害復興支援部HOPEFUL 人間環境デザイン学科4回生 藤田 直樹 【関連記事】 学生広報スタッフBlog vol.219~熊本地震のための募金活動が終了! 学生広報スタッフblog vol.218~熊本地震のための募金活動を今年も実施! 熊本のための募金活動 in 畿央祭、活動報告!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 熊本のための募金活動 in 畿央祭!~~災害復興ボランティア部HOPEFUL 熊本のための募金活動、結果報告!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 熊本地震ボランティア報告会in御所コミュニティカフェ!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 熊本のための募金活動をスタートします!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 学生広報スタッフblog vol.209~熊本地震の報告会in御所コミュニティカフェ! 熊本のための募金活動、御礼と報告!~災害復興ボランティア部HOPEFUL エコール・マミで熊本のために募金活動を行います!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 学生広報スタッフblog vol.207~熊本県益城町でのボランティア活動レポート! 熊本のための募金活動、報告と御礼!~災害復興ボランティア部HOPEFUL

2017.09.19

第15回畿央祭実行委員Blog vol.13~正門前看板&階段アートが完成!

こんにちは!畿央祭2017展示部署部署長の竹葉海翔です。   夏休みもほぼ終わり、だんだんと「畿央祭」が近づいてきました! 夏休み中には、正門に設置する立て看板と、階段アートを作成しました。今年のテーマが『虹』なので、立看板は虹色の帯が飛び交い15周年を祝うイメージでデザインしました!     階段アートは、大学内のどこかに設置します。探してみてくださいね!       展示部署ではこれから、渡り廊下に設置するステンドグラスとモザイクアートの作成に取り掛かります。これからが正念場ですので、頑張っていきます!     【関連リンク】 第15回畿央祭~虹~ ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】

2017.09.19

第15回畿央祭実行委員Blog vol.11~展示部署長からのメッセージ!

こんにちは、第15回畿央祭展示部署の部署長の入江です。 展示部署では畿央祭当日に学内で飾る展示物を制作します。今年も畿央祭をより一層華やかにできるよう盛り上げていきたいと思います!大規模な作品など、畿央祭に来ていただいた方々に目でも楽しんでいただけるように夏休みから部署全員で制作に臨んでいます。 昨年の制作は本当に大変でした。しかし作り上げた時の達成感や、実際に飾った展示物を来ていただいた人に見てもらっている時、学生の人達にも沢山素敵な感想をいただいた時に「作ってよかったな」「たくさんの人に見てもらって皆でつくってよかったな」と思いました。今年は部署長として、全員と素敵な作品をまた作り上げたいと思い、部署長になることを決心しました。   ▼今年の展示物作成風景     今年は昨年と同様、学生達の写真を使用したモザイクアートやステンドグラスを主に作成します。今年の畿央祭は15周年という節目であり、「虹」というテーマがあります。それらを取り入れた15周年ならではの展示物を作っていこうと思います!   ▼2017年畿央祭実行委員展示部署のメンバー     昨年もともに頑張った2回生と今年新しく入ってくれた1回生、合計21人で頑張ります!!   【関連リンク】 ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】

2017.09.07

介護予防リーダー養成講座3期生のフォローアップ講座を開催しました~広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」

団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて「元気な高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくり」が重要課題になっており、地域における健康づくり・介護予防の担い手の育成が急務となっています。自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することを目的に、2017年2月~3月にかけて広陵町と本学が連携して3年目となる「介護予防リーダー養成講座」を開催しました。全11回の養成講座修了者はKEEP(Koryo/Kashiba Elderly Encouragement Project)として認定され、地域における介護予防の担い手として地域イベントやサロン等で地域の健康づくりに貢献していきます。 畿央大学では、この取り組みに理学療法学科 高取准教授と松本助教が全面協力し、今年度は広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)の一環として協働しています。 ▼2017年3月21日(火)修了式の様子 修了されてから6ヵ月間は研修期間と位置づけ、広陵町さわやかホールにて月1回ペースで「フォローアップ講座」を実施し、その後は「ステップアップ講座」を1期生・2期生とともに合同で受講していくことになります。その後、いよいよKEEPの正式メンバーへと移行し、本格的な活動が開始されます。 2017年9月4日(火)に、フォローアップ講座締めくくりの「実践発表会」が開催されました。 KEEP1期生、2期生の方々の前でそれぞれの班で考えた運動・レクレーションプログラムを各20分の持ち時間で披露します。3期生の方々は先輩方の前での披露とあって、かなり緊張気味でしたが、A班〜C斑まで素晴らしい内容を実演してくれました。私は講評役としてまるでオーディション番組の審査員のような席で拝見しておりました。 内容は唱歌に合わせて脚力、バランス運動、脳トレの要素がうまく取り入れられている班、巨大な手作りお手玉ダーツでの運動プラス計算課題など、KEEPオリジナル要素が満載です。養成講座をさせて頂いた立場としては、そのスキルアップぶりにかなり驚かされると同時に感動いたしました! ▼自作お手玉ダーツ ▼バランスと点数計算の課題も盛り込まれています。 住民主体の介護予防教室は「はつらつ教室」に「自主運動教室」などを合わせると10箇所を超えており,さらに広がりを見せています。 ▼チームとしての一体感も出てきました! リハビリテーション専門職として、またKAGUYAプロジェクトとしてみなさんの活動を支援し、また今年度も介護予防リーダーの養成に貢献できればと思います! 理学療法学科 准教授 高取克彦  【関連リンク】 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト 広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を開催しました。 広陵町連携 介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。

2017.09.05

第15回畿央祭実行委員Blog vol.10~舞台部署長からのメッセージ!

こんにちは!第15回畿央祭実行委員会の舞台部署長をさせていただいただく理学療法学科2回生の松端賢太郎と岸田達哉です。 舞台部署の魅力は、芸人さんやバンドなどのためのステージを用意し、当日には出演者の方々を一番近くでサポートさせていただくことです。 舞台部署の仕事はステージの設営、ステージの見張りが主になっています。ほかにも他部署のヘルプに行ったりもしています。夏休みにはバックパネルの作成を行います。 昨年実行委員だった時には芸人さんが来た時の会場整理などしんどいこともたくさんありましたが、とてもやりがいを感じることができました。また、昨年の経験を活かして舞台部署の仕事をスムーズに進めていきたいと思います!   ▼昨年の吉本芸人ライブ。来場者で埋め尽くされるキャンパス!   今年の舞台部署のメンバーはとても明るく、真面目です! 部署としての雰囲気もとてもいいと思うので、この調子で活動を進めていきたいです!!     舞台部署50人全員で皆さんに楽しんでいただけるように協力していきたいと思います!!     第15回畿央祭実行委員舞台部署長 松端 賢太郎 岸田達哉   【関連リンク】 ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】

2017.09.04

竹取公園ツリーハウスが完成!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ

畿央大学は地元広陵町と包括連携協定を締結し、健康や教育分野を中心にさまざまな取り組みを行っています。今回、2・3回生合同で地域の課題解決に取り組む人間環境デザイン学科のプロジェクトゼミでは、三井田ゼミ、清水ゼミ、陳ゼミと3つのゼミが協力し、広陵町の都市整備課と連携して町内にある竹取公園に「ツリーハウス」の製作を行っています。 「近隣の小学生たちが楽しく遊べる場所を作ろう!」と、平成29年8月21日(月)から8月31日(木)にかけて、子供たちが遊べるようなツリーハウスを学生約35名が参加し、製作に取り組みました。また、8月25日・26日・28日・29日は、午前中のみ小学生4名が参加し、大学生と一緒に作業を進めました。 前回の投稿に続いて、25日(金)から完成までの様子をレポートします!   【8月25日(金)】 この日からは、地元の小学生5、6年生の4名が参加しました。まずは、広陵町図書館で、学生と一緒に海賊船の側面に貼る貝殻に色付けしていきます。     ▼絵具やマニキュアなどを使って色付けしました。     ▼とってもカラフルでかわいい貝殻が完成しました。     一方作業現場では…立方体の枠組みに壁材をとりつけていきます。     ▼壁板を張り付けるための下材を取り付けます。どんな壁ができあがるのか楽しみです。     次に渡橋を製作しました。   ▼基礎ブロックの上に渡橋を据えるために、のみを使ってボルトを通す穴をあけていきます。     ▼据え付け完了!デッキと六角形をつなぎます。     つづいて大工さんに手伝ってもらい、海賊船の床板を貼っていきます。 ▼船底の形に合わせて床材を切って貼りつけていきます。     ▼船の基礎部分が見えないように側面も板を貼っていきます。     六角形の枠組み部分に、足場を製作します。この足場を使い、六角形をくぐって遊びます。 ▼角材を並べて、加工する位置を印していきます。     ▼のみを使い削っていき、六角形にはめていきます。     作業の折り返し地点です!徐々に完成に近づいていく様子を見て学生たちも喜んでいました。     【8月26日(土)】 この日の午前中は雨が降り、外部では作業ができませんでした。図書館の会議室をお借りし、立方体や海賊船に張る帆のデザインを考えました。 ▼子供たちが喜ぶデザインを考える学生     ▼海賊船の帆に描く絵を考える参加した小学生たち     ▼小学生が考えた帆に描く絵。可愛らしい帆になりそうです。     午後からはお天気も回復し、昨日の続きをしました。   ▼何度も調整を重ねて、六角形の足場と渡橋が完成しました!     ▼基礎部分との固定は結構苦労しました・・・     つづいて帆を張る骨組みを作成し、海賊船に固定しました。 ▼帆をくくるロープを通します。     ▼倒れないように2方向からしっかりと固定します。     ▼帆を固定して、この日の作業は終了です。     【8月28日(月)】 さて、本日からまた作業の開始です。小学生は、帆の裏面に自分たちの手形をつけていきました。     ▼カラフルな手形がとっても可愛らしいデザインになりました。     現場では、立方体の壁を仕上げていきます。 ▼壁に小さな穴をあけて、中からのぞけるようにしました。     ▼壁板を無造作に貼り付けていきます。     ▼海賊船と立方体をつなぐ階段を取り付けました。     海賊船の側面にペンキで色を塗っていきます。 ▼養生テープを貼り、塗装しない部分を保護します。     ▼見学に来ていた小学生も一緒に塗りました。     ▼現地で小学生と一緒に記念撮影!     完成をとっても楽しみにしてくれています。   【8月29日(火)】 今日は小学生と作業をする最終日です。まずは、帆に自分たちで描いた絵を写していきます。 ▼型枠を使い、スポンジでポンポンと押していきます。     ▼子豚の海賊、宝の地図などが完成しました!     ▼海賊船の側面に貝殻を貼り付け装飾していきます。     小学生のみなさん。お疲れ様でした! ▼この日、参加してくれた小学生たちと記念撮影     さて、大学生はもう少し作業が続きます・・・   ▼こちらはおままごとが出来るカウンター     ▼学生のアイデアで竹の木琴を取り付けました。     この日は大工さんが参加する最終日でした。ご指導いただき本当にありがとうございました! 【8月31日(木)】 いよいよ最終日!気を引き締めて屋根の取り付け作業から開始です!     ▼内部にはベンチを設置しました。     もうひとつの立方体の出窓とカウンターが完成しました! ▼子供たちが顔を出して遊べるようになっています。     ▼腰壁にはロープを巻きました!     ▼お世話になった大工さんから舵輪のプレゼントが!船らしくなってきました!     ▼いかりを取り付けました。     ▼六角形を固定するために角材を取り付けていきます。     ▼こちらが六角形遊具の完成形です!!     ▼近くにあった切り株を利用して、ベンチも作りました。     ▼こちらが切り株で作った椅子の完成形!     最後に周辺の清掃をして無事に作業を終えました!     ▼苦労して作った船も立派なものです!!     ご協力いただいた小学生、材木屋さん、大工さん、広陵町役場の方々…本当にありがとうございました!学生の皆さん、先生方もお疲れ様でした。     そして、9月16日(土)に行われる『かぐや姫まつり』では、午前10時より完成披露イベントを行います。 作業プロセスの写真なども展示する予定です。 ぜひご参加ください!!   【関連リンク】 竹取公園ツリーハウスプロジェクトが始動!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ 広陵町にまちづくり提案!~人間環境デザイン学科「ランドスケープ演習」

2017.08.25

竹取公園ツリーハウスプロジェクトが始動!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ

畿央大学は地元広陵町と包括連携協定を締結し、健康や教育分野を中心にさまざまな取り組みを行っています。今回、2・3回生合同で地域の課題解決に取り組む人間環境デザイン学科のプロジェクトゼミでは、三井田ゼミ、清水ゼミ、陳ゼミと3つのゼミが協力し、広陵町の都市整備課と連携して町内にある竹取公園に「ツリーハウス」の製作を行っています。     「近隣の小学生たちが楽しく遊べる場所を作ろう!」と、平成29年8月21日(月)から8月31日(木)にかけて、子供たちが遊べるようなツリーハウスを学生約35名が参加し、製作しています。また、8月25日・26日・28日・29日は、小学生4名が参加し、大学生と一緒に作業を進めていき、9月16日(土)の広陵町かぐや姫まつりにおいて、ツリーハウス完成イベントを行う予定です。   今年の7月から始まったこのプロジェクトですが、学生と広陵町役場の方々と何度も打ち合わせを重ねてきました。     作業が開始される日までに、部材の寸法や据え方、組み方を考え部材発注し、必要な道具を集めたり熱中症対策を考えたり…と準備に追われましたが、無事初日を迎えることができました。 さて、8月21日(月)からの様子を写真でお伝えします。   【8月21日(月)】 毎朝9時、参加者全員が集まり朝礼を行い、作業内容を確認します。     初日は、2回生と3回生を中心に先輩に教わりながら現地の測量を行い、ツリーハウスを建てる場所の高さと位置を正確に出しました。     次に測量で出した場所に、基礎を据えるための基準となる杭を地面に打ち込みました。周辺には木の根がはっており、地面が固く、とても大変でしたが、回数を重ねるごとに慣れていき上手く打ち込めるようになっていきました。     次は、建物を建てるうえで1番大切な土台基礎の作成です。土台は事前にコンクリートブロックにボルトを固定したものを約50個準備しました。     土台基礎は、少しでもずれていると、これから作っていくツリーハウスが全てずれていくので、水準器などを使い慎重に作業を行いました。ブロックを据えるために、打ち込んだ杭に基準となる水糸を張り、測量で出した位置に穴を掘り、ミリ単位で微調整をしながら埋め込んでいきます。ひたすら穴を掘る力作業で汗だくになりました。   ▼基準となる水糸を張り穴を掘ります。     ▼水糸に合わせ基礎を入れていきます。     ▼基礎が完成!     また、基礎の作成と並行して、大工の方が加工してくださった部材に防腐剤を塗り、木材が腐らないようにしました。   ▼木材を加工中     ▼防腐剤を塗っている様子     21日の作業では、ツリーハウスを作っていく上での1番重要な作業を行いました。   【8月22日(火)】 翌日22日(火)は、前日の作業の続きをしながら、基礎をすべて設置していきました。     【8月23日(水)】  いよいよ土台となる部材を設置!     ▼ブロックの上に土台を置き、基礎と離れないよいにボルトでとめます。       土台の設置が完了した後は、柱をたてていきました。立方体の枠組みを完成させ、不安定な柱と傾きを補強するために筋交いを入れていきます。       この日は、枠組みを完成させて終了しました。   【8月24日(木)】 24日(木)は、床板を貼っていきました。板と板の間隔を均等にあけながら、電動ドリルを使いネジで固定していきます。       六角形の枠組みも続々と完成しています。この中をくぐって遊べるようになっています。     ツリーハウスのメインとなる海賊船も姿を現しました。側面の板を曲げながら柱に貼っていきました。       いよいよ25日からは小学生と一緒に作業を行います。これから壁や屋根、装飾などを設置していきます。どんなデザインに仕上がるのか…ご期待ください!!    人間環境デザイン学科 助手 中井 千織 【関連リンク】 広陵町にまちづくり提案!~人間環境デザイン学科「ランドスケープ演習」

2017.08.14

「バーンデザイン」農業小屋アート~人間環境デザイン学科

日本では、農業の就業人口は20年前と比べると約半減しているといいます。また、農業の高齢化は益々上昇傾向にあります。奈良県の(香芝市)関屋地域も例外ではありません。   人間環境デザイン学科の加藤プロジェクトゼミでは、アートによって農業を応援できないだろうかと考え、昨年より「バーンデザイン」という農業小屋アートプロジェクトに取り組んでいます。 今年はバーンの他に、かかしデザインを加えて、昨年度より充実したプロジェクトになりました。 8月9日(水)、10日(木)に、加藤プロジェクトゼミの学生が3班にわかれ、2つのバーンとかかしの制作を行いました。 近鉄電車の車窓からは昨年のバーンも合わせてよく見えます。電車で関屋駅近くを通過される際はバーンデザインを探してみて下さい。   まずは、関屋駅を西方向に徒歩10分ぐらいに位置する、線路際にあるAバーン   手元の紙に絵を描くのと比べると、大きいシャッターに絵を描くことは想像以上に難しく、それを指示するのもとても大変でした。暑いなか日焼けもして、とてもしんどい場面もありましたが、みんなでひとつの作品を作り上げてみて、とても達成感がありました。 電車から見えるのは一瞬ですが、農業促進かつ、周りの緑に溶け込んだスポットになればいいな、と思います。 Aバーン班長 3回生 前田 千央璃 【Aバーンのオーナー堀川様のコメント】 作品、拝見いたしました。うちの小屋に、可愛く、そして綺麗な絵を描いていただき喜んでおります。多くの方の目に触れて、心を和ませて貰えればと思っています。この暑さの中、一生懸命に汗を流された学生の皆様に感謝いたします。     関屋駅から東方向にあるBバーン   今回電車から見える面が2面あったので、2面で1つのデザインを考えました。 電車から見えるのが束の間、さらに小屋までの距離が遠いという理由から、あえて目立つ色使いでシンプルなデザインにしました。そして、より遠近法が感じられるよう、手前にかけて塗るスペースを変えていきました。 小屋の持ち主である石阪さんの似顔絵が縦2メートルほどあったので、下書きから最後までとても大変でしたが、ご本人も喜んでいただけるほど綺麗に仕上げることができて良かったです。 Bバーン班長 3回生 清水 星花     かかし   カカシを作るための材料を集める作業から始まめましたが、服はどするか、強度をあげるためにどんな部材を使うかなどで悩みました。検討した結果、マネキンを使うことになりましたが、手足の関節部の接合や、雨が降ってもすぐ痛まないようにする工夫など沢山の問題が出てきて大変でした。今回、畑の中の椅子に座らせた姿で作品を設営しましたが、地盤があまり良くない所での設営もまた難しかったです。 手作りアルミ缶の風車を一緒に置き、良いものが出来たと思います。 カカシを作る機会なんて滅多に無いと思うので、とても貴重な経験をさせていただきました。これからも関屋の方達との交流を大切にしたいです。 かかし班長 3回生 谷口 茉侑   暑さでダウン寸前でした。普段食べないアイスが体に染みわたりました。デザイン通り描くには、下準備が大変だなと思いました。 3回生 庄野 真理子   昨年度のバーンデザインは初めてのプロジェクトでしたので、私自身が小屋のオーナー様に交渉をしました。今年は思い切って交渉も学生に任せようと、春休みに学生たちにオーナー様に会いに行くよう指示しました。内心不安ではありましたが杞憂に終わりました。かえっておじさん(私)が行くより若い学生たちのほうがウケがよかったようです。そのあとはスムーズにデザインも進み、いよいよ当日を迎えました。が、台風5号の影響で前期試験が延期になり、初日は2回生全員が参加できず、その分3回生が奮闘してくれました。2日とも猛暑日で学生たちが熱中症にならないか気が気でなりませんでしたが、最後までやり遂げてくれて、本当にゼミ生に感謝しています。 Aバーンに興味をもたれた香芝市曽根自治会長様が突然現場に来られて、新しい空き家のプロジェクトのお誘いを受けました。様々な形でバーンデザインが繋がっていくことに大変嬉しく思っています。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜   【加藤ゼミ関連記事】 大学隣接の商業施設で、バレンタインディスプレイを担当! 畿央祭展示「紙庵」 「バーンデザイン」関屋農家小屋環境アート 駒川商店街でシャッターアートに挑戦!