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地域・一般の方へ

2014.11.13

ならコープ竜田川店で行われた「食べる たいせつフェア2014」に参加!~健康栄養学科

ならコープは奈良県民約100万人のうち25万人以上、県内世帯の約44%が加盟する市民生活協同組合で、畿央大学の地元広陵町はならコープの営業エリアでは「中エリア」という位置づけで「竜田川店」「真美ケ丘店」「今府店」の3店舗があります。   毎年、それぞれの店舗で『食べる たいせつフェア』というイベントを実施していて、私たちは、2014(平成26)年11月9日(日)に竜田川店2階で行なわれたイベントに参加しました。   この日はあいにくの悪天候の中にも関わらずたくさんのお客様にお越しいただきました。     今年のテーマは“おうちごはん”ということで、主婦の方が考えられた“おうちごはん”の試食コーナー、お豆をお箸で運ぶゲームコーナー、クイズラリーなどさまざまな催し物がありました。 その中で畿央大学健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授)ヘルスチーム菜良(なら)による「食育サッとシステム」を使っての栄養バランス指導を行いました。   ※「ヘルスチーム菜良(なら)」は奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主導で管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、各大学が健康食メニュー開発や栄養指導・啓蒙の活動を行っています。     私たち1回生は活動を始めたころ栄養指導を行う知識が全くなく不安でいっぱいでしたが、浅野先生の指導により準備を進め少しずつ知識を身につけていきまた。 イベントでは実際に小さな子どもからご年配の方まで栄養指導を行いました。   栄養指導を行っていると、お越しいただいたお客様のほとんどは健康志向で普段から食事バランスを気にして料理されている方々でした。 地域の方々は元気で明るい方がたくさんいらっしゃったのでお話も弾みました。   今回この活動を通して、私たちは地域の方々の食事バランスを見直すきっかけづくりのお手伝い、栄養指導に必要な知識習得などさまざまな経験をさせていただきました。 これからも積極的にこのような活動に参加していきたいです。   健康栄養学科1回生  野村  実音、土師  彩加 神野  尚子、白藤  美里   ※次回は、12月7日(日)畿央大学から近鉄五位堂駅に向かう幹線道路沿い右側にある「ならコープ真美ケ丘店」で開催される『食べる たいせつフェア2014』に参加します。 みなさん、ぜひお越しください。  

2014.11.05

輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.20~学内企画部署長メッセージ①

こんにちは☆ 畿央祭実行委員で学内企画部署長を務めさせていただきました岩田真穂です!   畿央祭当日の学内企画の様子をお伝えしたいと思います!!! 学内企画ではぴったんこかんかん、ハロウィン喫茶、ウォーリーを探せ、おばけ屋敷の4つをしました(p。^∀^q)   私は当日担当していたお化け屋敷について説明します(^^) そのほかの企画についてはもう一人の部署長、板倉のブログ(後日掲載予定)をご覧ください!   ★準備 こだわりだしたら止まらなくって、準備はすんごく大変でした(/´Д`)/ 夏休みからたくさんの小道具をみんなで作りました! テーマの「病院」にちなんで注射器作ったり問診表作ったりレントゲン写真作ったり…怖そうな目玉や骨、手形などたくさんの小道具を用意しました。 学内企画部署だけではなく他部署の実行委員のみんなもたくさん手伝ってくれました!   ↓模擬部署さんありがとう★     ★畿央祭前日・・・ 音楽室として使用されている教室を大改造し、お化け屋敷に変身させます! 「どうしたら怖くなるかなー」ってみんなで ぎりぎりまで考えて作りました\(^○^)人(^○^)/! 重たい壁を1階から3階まで運ぶのはなかなか大変でしたね。 よくがんばりました◎   ★ 畿央祭当日!!!!! 予想以上にたくさんのお客さんが来てくださり大盛況でした♪(^∇^*)!!! ピーク時は40分待ちという…遊園地のアトラクションみたいでびっくりです(笑) 学内企画のメンバーだけでは手がまわらず、展示部署・模擬部署・広報部所・舞台部署にたくさん助けてもらいました!本当にありがとう!!   みなさんの怖かったー!の声が嬉しくて嬉しくて仕方なかったです。 お越しいただいた方ありがとうございました!     ★クリーンキャンペーン おばけ屋敷を元の音楽室に戻します。 学内企画のみんなの仕事の速さにはびっくり! さすが学内企画!! 最後までやりきりました!!! みんなおつかれさまでした(●´・ω・)ノ       4月から始動した畿央祭実行委員ですが、本番は一瞬のように過ぎてしまいました。 4月からたくさんのことがあり、想像以上の大変さで去年の実行委員の先輩たちの偉大さを改めて思い知りました。 そんな中でやり遂げることができたのは、一緒に学内企画の部署長をした板倉をはじめ、ほかの部署長や統括、実行委員のみんな、学内企画のみんな、先輩方や友達、職員の方々の支えがあったからです。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 学祭実行委員として活動していた毎日がとてもきらきら輝いている大切な思い出になりました。 学祭実行委員をしたことで出来たこの思い出と素敵な仲間と後輩たちを大切にしていきたいと思います。 ほんとうにありがとうございました!  学内企画部署長 現代教育学科2回生 岩田 真穂 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog

2014.11.05

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.8~「ストレスを知ろう!」を開催!

健幸都市=SWCスマートウェルネス構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰削減しつつ福祉充実化策)のもと御所市と畿央大学の協定で誕生した、毎週金曜日オープンしている「御所コミュニティカフェ」も11週目を迎えました。   10月31日(金)は、畿央大学健康科学部看護医療学科 菊本由里先生と南部登志江先生による「ストレスを知ろう!」を開催しました。 午前10時からの開催でしたが、開催前から多くの方が来てくださいました。     今回の「ストレスを知ろう!」では、指先に着けたキャップで、ストレスと血管年齢を測り、健康チェックをします。結果を元に、大学教員かつ看護師の先生方による健康相談や保健指導を行っていただきました。   測定終了後は、結果表を見せあって、「安心した」「気をつけよう!」など、皆さんでお話しされていました。 20名で測定を終了させていただきましたが、終了予定時間の12時を随分とオーバーしてしまいました。   さて、コミュニティカフェの名前が投票の結果、「金曜カフェ ~集い~」に決定しました。 「金曜カフェ ~集い~」が、地域の方々の居心地のよい憩いの場となるように支援していきたいです。    人間環境デザイン学科4回生 渡辺 賢太     【 今までのイベント記事 】 御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「サッとシステム」による栄養バランス指導を行いました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「まちの保健室」を開催しました。 御所市連携コミュニティカフェでフラワーアレンジメント教室を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「誤嚥にナラん!体操」を開催

2014.11.04

輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.19~アリーナ企画部署長メッセージ①

こんにちは! 畿央祭でアリーナ企画の部署長を務めさせていただいた、現代教育学科2回生の山口智加(ちか)です!   10月18日と19日の畿央祭にてアリーナ企画『ぼうけんランド』を開催しました。 毎年アリーナ企画は大人気で、今年はなんと!1000人を超える子どもたちが遊びに来てくれました!!     ここでは主に、アリーナ企画『ぼうけんランド』の小体育館ブースとビンゴ大会を紹介します♪ 同じくアリーナ企画部署長を務めた、現代教育学科2回生の古林早紀(ふるば)が 主にアリーナブースでのあそびを別ブログにて紹介しています(^O^)/   【小体育館ブース】 小体育館ブースでは、プラパン、ぶんぶんごま・紙コップずもう、スライムの工作系を中心としたあそびをしました。 工作系のあそびは、持ち帰りの出来る点も魅力的で、子どもたちに大人気のあそびです!!   ●プラパン プラパン● 人間環境デザイン学科2回生の4人が担当しました。子どもたちのオリジナルストラップが作れるプラパンでは、一生懸命に考えて絵を描いている子どもたちの、真剣な顔が印象的でした。出来上がったプラパンを手にした子どもたちの嬉しそうな笑顔に、実行委員も自然と笑顔になっていました。子どもたちと一緒になって、一生懸命に作る実行委員の姿は、とても輝いていました☆   ●ぶんぶんごま・紙コップずもう ● 昨年になかったぶんぶんごまと、今年初めての紙コップずもうは、人間環境デザイン学科と理学療法学科の1回生3人で担当しました。 初めてのあそびに、準備時から不安もありました。ですが、オリジナルのぶんぶんごまで遊んだり、My紙コップ相撲でお友だちと競い合って楽しむ子どもたちの姿は、いきいきとしていました☆そんな子どもたちと一緒に楽しんでいる実行委員の姿を見て、大成功だなと感じました♪   ●スライム スライム● 現代教育学科2回生の3人が担当しました。 毎年人気のスライムは、ホウ砂水溶液を“まほうのみず”と名付け、子どもたちの好きな色のスライムを一緒に作りました。 家庭ではなかなか作ることの出来ないスライム。 混ぜると、どんどん固まっていくスライムに、子どもたちは興味津々☆ 「すごぉい!!」と驚く子どもたちに、実行委員も最高のきらきら笑顔でした(*^▽^*)   【ビンゴ大会】 小体育館ブースでは、これらのあそびに加え、今年初めての企画『ビンゴ大会』をしました!! ビンゴ大会は、畿央祭2日目の日曜日限定で、午前・午後の2回開催でした。 初めて行うビンゴ大会で、見当がつかないことも多かったのですが、場所の関係上で人数制限があったにも関わらず、満員の約400人の子どもたちに参加してもらえました。 とても不安でしたが、アリーナ部署実行委員の頼もしい協力で、無事に開催することが出来ました!! 課題もありましたが、数字を発表する時の歓声や、ビンゴになった時の子どもたちの嬉しそうな表情、景品をもらう時の笑顔を見ると、ビンゴ大会を開催して良かったなと思いました。   様々なあそびの他にも、『ぼうけんランド』には、子どもたちへの工夫が詰まっていました♪ 体育館の入り口には、みんなで書いた絵で子どもたちをお出迎え♪ ▼絵しりとりになっていました!   さらに!!今年は、『ぼうけんランド』にマスコットキャラクターが遊びにきてくれました\(^o^)/   急遽、前日に遊びに来てくれることが決まった、 奈良県御所市のマスコットキャラクターゴセンちゃん!!畿央祭1日目の土曜日限定でしたが、多くの方にゴセンちゃんと写真撮影をしたり、触れ合って遊んでもらえました。 ゴセンちゃんも、ボーリングなどのあそびを子どもたちと一緒に楽しんでいました♪   ≪アリーナ部署≫   アリーナ部署のみんなは、私たち部署長の作ったイニシャル入りの名札を付けていました(*’▽’) 名札には、意気込み等の一言が書けるようになっていて、それぞれに思い思いの言葉を書きました♪ 2人での名札作りは大変でしたが、アリーナ部署みんなの嬉しそうな表情を見ることが出来て幸せでした。     今年のアリーナ部署の部署長は、2人で務めさせていただきました。 2人で協力をしても、悩むことや上手くいかないことが多く、みんなに色々と不自由をさせてしまったと思います。 それにも関わらず、アリーナ部署のみんなは、笑顔で一緒に頑張ってくれました。 私たち部署長は、一生懸命頑張るアリーナ部署のみんなと過ごすことが出来て、本当に幸せ者の部署長だったと感じています。 学祭中に、お誕生日サプライズをしたり、あそびながら楽しんで準備をしたり、みんなで思い出をいっぱい作ることも出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。       アリーナ企画は、夏休みからの準備に加え、特に当日は体力的にも大変な部署だと思います。 ですが、子どもたちと遊ぶみんなは、2日間とも休むことなく輝いていました(*^-^*)☆   今年は、アリーナ部署の経験がある多くの2回生に加えて、しっかり者の1回生ばかりで、多くの新しいあそびに挑戦することが出来ましたし、細かい工夫の完成度がとても高かったです。 みんな、アリーナに遊びに来てくれる子どもたちの笑顔が見たくて、アリーナ部署は頑張ってきました。 上手くいかなくて、妥協してしまいそうになった時もありましたが、諦めずに試行錯誤して、 「どうすれば子どもたちに喜んでもらえるのかな?」 「安全に楽しんでもらえるのかな?」 を考え続けていました。 その結果、当日は大きな怪我もトラブルもなく、子どもたちは楽しそうに遊んでくれていました。 そして、子どもたちと一緒に遊ぶアリーナ部署のみんなは、きらきら輝いていて、本当に素敵でした。そんなみんなの姿をみて、畿央祭『輝』・アリーナ部署はみんなのおかげで、大成功だなと思いました。     フィナーレでは、涙も多く見ました。 準備のしんどい作業を乗り越えたからこそ、子どもたちにもらった笑顔や、みんなでやり遂げることの出来た感動は、言葉に出来ませんでした。 みんなで作った畿央祭から、素敵すぎる思い出と、大きすぎる感動をもらいました。 こんな畿央祭が、進化をしながら 来年も・・これからもずっと続いてほしいと願っています★   最後になりましたが、畿央祭までの半年間。応援してくれた友だちや、支えて下さった先輩方、先生方、関係者の方、本当にありがとうございました。また、当日にボランティアでお手伝いに来ていただいた、たくさんの方、ありがとうございました。   そして、畿央祭アリーナ企画『ぼうけんランド』に遊びに来てくれた、たくさんの子どもたち、保護者の方、本当にありがとうございました。 来年も是非、アリーナに遊びに来てくださいね(*^-^*)♪ 皆さんのご協力があって、成功することができました。まだまだ課題はありますが、アリーナ部署も 畿央祭も、まだまだ進化し続けいくと思います☆また、来年もよろしくお願いします!!   アリーナ企画部署長 現代教育学科2回生  山口  智加(ちか) ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog

2014.11.04

橿原ふれあい・いきいき祭りで体力測定、テンペ試食、貧血・気分測定を実施!

10月26日(日)かしはら万葉ホールで「橿原ふれあい・いきいき祭り」が開催され、 本学からは理学療法学科が体力測定を、健康栄養学科からはアンチエイジング健康食品テンペの試食と貧血や加速度脈波計を使った気分の測定を行いました。   この健康フェアは橿原市が毎年開催し、橿原市の医師会、歯科医師会、食生活推進協議会、運動普及推進員協議会等健康推進にかかわっている各種団体が協賛して、実施されています。     毎年大ホールで講演が始まると、イベント会場は少し参加者が減るのですが、今年は終始参加者が多く、会場はとても賑わっていました。   【アンチエイジング健康食品テンペの試食と貧血・気分の測定】   大豆の発酵食品であるテンペは、ゆでた大豆をクモノスカビ(Rhizopus oligospourus)で発酵させたインドネシアの伝統的発酵食品です。血栓の溶血作用があり、発酵する事でビタミンB群やアミノ酸が増えます。 日本での普及をめざして、多くの方にテンペを知っていただくために、学生たちが考えたスイーツの試食を行っています。テンペをはじめて見る方も多く、たくさんの質問をしてくださいました。     テンペを使ったテンペパウンドケーキとテンペゆべしはおいしいと、子供からお年寄りまで大好評でした。媒体にも興味を持ってみてくださった方が多かったです。 地域の方とたくさんお話ができ、とても貴重な経験となりました。   【体力測定】   今回で4回目になる活動ですが、参加者は過去最高の約300名で、性別問わず本当にたくさんの方が来てくださいました。 測定項目は握力、足趾握力、TUG、FRT、長座位体前屈、垂直跳び、片脚立位がありました。 みなさんどの測定にも明るく積極的に取り組んでおられました。     測定後は結果について現役の理学療法士からフィードバックがあり、みなさん真剣に耳を傾け、今後の健康増進について意識を高めて頂いているようすでした。     会場は1日を通してとても賑やかで、前向きに測定に取り組むみなさんの姿に、私自身元気をいただきました。 また、測定の間にはたくさんの方とお話ができて楽しい時間を過ごしました。 今回の体力測定を通してご自分の身体の状態を知ることで、健康の増進につながればいいなと思います。     理学療法学科3回生 松見 咲枝

2014.11.03

「離島・へき地医療体験実習報告会~看護の本質を考える~」を開催しました。

こんにちは。 看護医療学科4回生の本・亀田・唐川です。 私たちは10月18日(土)の畿央祭で「離島・へき地医療体験実習報告会~看護の本質を考える~」を開催しました。   私たち看護医療学科4回生は2014年4月に各離島・へき地へ赴き、地域住民の方々の生活に触れ、医療(看護)・福祉・保健の実際を理解し、生活と健康観や価値観と健康との関連を考え、看護本来の住民の目線(生活基盤)にたった看護のあり方や看護の本質を考えることを目的として実習を行いました。 そこでの体験や学びを畿央祭で発表する機会を作り、実習地域の関係者の方々や近隣の看護学校の先生などを招いて、学生だけでなく、地域間の相互交流を図り、今後の地域連携に繋げたいと思い実施しました。   当日は事前に招待した実習先の地域の神島・五條市・野迫川村・下北山村の方々が、遠方にも関わらず来てくださいました。招待した方以外の一般の方も30人以上お越しいただきました。   発表は各地域の発表者が約15分で実習先の地域の特徴や学び、そこから考えた看護の本質について発表し、発表後、質疑応答を行いました。   ▲発表中の様子です。   全地域の発表後は、全体での意見交換を行いました。 お越しいただいた実習先の各地域の方からは、 「発表の内容を聴くことで他の地域の様子を知ることができ、自分の地域に生かそうと思った。」 「本当に今日は聴きに来てよかった。」   また、近隣の看護教育機関の先生方からは 「離島やへき地であることのデメリットだけでなく、良い部分である“地域の強み”をよく見ることができていた」 「自分たちの実習の指導にも生かそうと思った」 などのご意見をいただきました。   私たち自身も、このような機会でもう一度実習の学びを振り返ることができて、新しい気づきがあり、自分たちの学びを他の人へ伝えていくことの方法・大切さを学びました。     このような報告会の機会を作ってくださった先生方や実際に参加してくださった皆様に感謝し、今後の看護実践に繋げていきたいと思います。 また今後とも畿央大学と地域の皆様との関係性をより一層深めていきたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。   【担当教員からのコメント】   これまで離島・へき地医療体験実習では、実習終了後に学内で発表会を開催し、学生と教員の意見交換をしてきましたが、学生の学びを実習地域の皆様にも聞いていただきたい、またこの地域の現状を広く学外の皆様にも知っていただきたいと思い、今回の報告会を企画しました。   報告会当日、実習地域の野迫川村は、当初村の行事が重なっているとのことで参加できないとのことでしたが、村長様をはじめ10人以上の住民の方が、車で2時間以上かかる中駆けつけてくださり、驚くとともに大変感激しました。 また三重県鳥羽市の神島から、神島中学校全生徒の4名の中学生が保護者と一緒に参加してくださいました。   今年の神島での実習時に、学校保健グループが中学校を訪問し、学校生活や将来の夢などを聞かせてもらい、放課後には唯一の部活動である卓球部の練習に参加させてもらいました。実習最後の夜に開催した交流会でも本学の学生と一緒にゲームをしてとても親しくなることができました。彼らに「ぜひ畿央大学を見てほしい」「自分たちと違う地域のことも知ってほしい」と思い、今回実際に来てもらうことが叶いました。 中学生にとっては難しい話だったと思いますが、とても熱心に聞いてくれました。そして大学祭をとても楽しんで、かわいい便箋に感想文を書いて送ってくれました。 彼らにも自分たちの島のことを考える良い機会になったのではないかと思います。     島の子どもたちは宝であり、希望です。ほかの離島・へき地にとってもそれは同じです。 子どもたちが健やかに育ち、大人になり高齢者になって最後を迎えるときまで生活できる地域づくりを考えるために、今後もともに知恵を出し合い助け合えるようつながっていければと思います。   ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。   看護医療学科 准教授 松本 泉美 【関連記事】 2014/05/01 「平成26年度離島・へき地医療体験実習の学び発表会」を開催しました! 2014/05/01 離島・へき地医療体験実習 in 神島2014~看護医療学科

2014.10.31

学生がレシピ開発した「大和のおかず」がJR奈良駅「奈良うまいものプラザ」のランチメニューに登場!

奈良県中央卸売市場連携で誕生したレシピ「大和のおかず(ピリ辛肉味噌)」が、 JR奈良駅構内「奈良うまいものプラザ」の野菜バイキング具材として登場!   畿央大学と奈良県中央卸売市場は、市場活性化を目的に2013(平成25)年5月に包括連携協定を締結しました。同市場から大和伝統野菜や大和ポーク、大和肉鶏など奈良県産食材を仕入れ、給食経営管理論実習(指導教員:健康栄養学科上地加容子准教授)の授業のなかで給食献立として調理し、教職員や学生に100食限定ランチメニューとして提供しています。 また、県産食材を使ったレシピ開発を同時に行い、これまでに約70種類の作品が出来上がっています。 2013年7月には、レシピをもとに実際に調理した作品発表会を行い、「大和のおかず」(ピリ辛肉味噌)が、奈良県中央卸売市場場長賞(最優秀賞)を受賞しました。   今回その「大和のおかず(肉味噌)」が、JR奈良駅構内の「奈良のうまいものプラザ」で、ランチメニューの一品具材として登場することになりました。10月27日(月)にレシピ考案者の学生(田村萌、石田賢三)と上地先生、金先生、小西先生の5名がモニター参加しました。   ▲写真手前が、にんじんとだいこんに「大和のおかず(ピリ辛肉味噌)」をはさんだ一品。 ピリ辛肉味噌は、大和伝統野菜のひもとうがらしと、大和ポークのひき肉、にんにくのみじん切りなどをサラダ油で炒めて味付けしたものですが、ひもとうがらしは夏野菜のため無く、この日は結崎ネブカで代用しました。   奈良うまいものプラザは奈良県産品のアンテナショップとして新鮮野菜、醤油・味噌・ジャム・ドレッシング・レトルト・菓子などの加工食品、酒類、大和茶など奈良県で造られた“うまいもの”がたくさん、所狭しと並べられています。 学生がお客様に協力をお願いした食後アンケートでは、39人中35人が「とてもおいしい」「おいしい」と好評をいただきました。   その奥には30数席の飲食スペースがあり、朝ごはん7時~、昼ごはん11時~、晩ごはん17時~おいしいごはんをいただくことができます。ぜひ皆さんも、近くに来られた時には覗いてみてください。     【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習前期最終授業『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ発表会』を開催しました。 第8回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第8弾 第7回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第7弾 第6回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第6弾 第5回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾 第4回メニュー:大和野菜の丸ナスをふんだんに使った“special YAMATO lunch”に舌鼓! 第3回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第3弾 第2回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾 第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!

2014.10.31

読売テレビ「鍋」の特集企画に、健康栄養学科教員が出演!

読売テレビで月曜~金曜の午後4:47から放映されている情報番組「かんさい情報ネット ten!」の金曜企画“カラクリ”コーナーにて、本学健康栄養学科の岩城 啓子教授、金 一玲助手が取材を受け、2014年10月31日(金)の番組内で放送されます。   あるアンケートでおよそ9割が「好き」と回答するなど、鍋は馴染みのある料理です。冬になると温かい鍋がおいしい季節。今回はそんな鍋物を美味しくいただくカラクリを解き明かしていくそうです。   今回の取材では、土鍋、鉄鍋を例に鍋の材質によるおいしさの違いについて検証されています。 どの鍋で調理するといちばんおいしくなるのでしょうか?   ▲実験の一コマ。つないだ線で、具である鶏肉と鍋の温度履歴を測定しています。   ▲結果を解析しておられる岩城先生。さらに今回は具の鶏肉から溶出した味を、金先生が本学所有の日本インテリジェントセンサーテクノロジー社製 味認識装置で測定しています。     土鍋、鉄鍋、どの鍋で食べる鍋がおいしいのか? 岩城先生と金先生の実験結果を踏まえた詳しいお話は、10月31日の放送をぜひご覧ください!!

2014.10.28

広島県 土砂災害被害への復興募金活動!~被災地支援サークルHOPEFUL

こんにちは! 現代教育学科2回生のゆっきーです!   被災地支援サークルHOPEFULは、 8月に発生した広島県の土砂災害への復興支援募金を行っています! 本日もHOPEFULの一員と募金活動を行ったのですが、お昼前の買い物時、お忙しい時間にも関わらず、多くの方に足を止めていただき、ご協力していただくことができました。本当にありがとうございました。     今後も毎週、 月曜日  10:30~ 火曜日・木曜日  16:30~ の約一時間半、大学に隣接するエコール・マミさんの連絡ブリッジをお借りして、募金活動を行います。 復興に向けて、遠く離れた関西に住む私たちが少しでも力になれたらという想いで行っています。 これからも募金活動を続けていきますので、ご協力よろしくお願いします!   現代教育学科2回生 荒井 章恵 【関連URL】 被災地支援サークルHOPEFUL facebookページ 学生有志による被災地支援「のびのびキャンプ2014」を、福島県で開催!

2014.10.27

学生広報スタッフBlog vol.152~映画「僕のうしろに道はできる」上映会 in 畿央祭

こんにちは。学生広報スタッフの福井です。 10月18(土),19日(日)に開催された畿央祭で、映画「僕のうしろに道はできる ~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって~」の上映会を実施しました。   映画「僕のうしろに道はできる」は、脳幹出血で倒れ、植物状態に陥った特別支援学校国語教諭の宮田俊也さんの入院生活を記録し、絶望的な病状から徐々に回復する宮田さんの姿を通して、生きることの希望を描いていくドキュメンタリー映画です。   ▲上映中の様子。皆さん目に涙を浮かべながら鑑賞されていました。   2日間で100人以上の方にご来場いただきました。 ご来場くださった方々から 「この映画を観て本当によかった」 「人が持つ無限の可能性を感じた」 「少しでも自分にできることがあれば協力したい」 と言っていただけました。   そして、“かっこちゃん”と“宮ぷーさん”に向けたたくさんの暖かいメッセージもいただきました。 私はこの映画の中での、ある言葉が心に残っています。 それは映画の中で“かっこちゃん”が言っておられた「知っている者には責任がある。」という言葉です。 かっこちゃんは、映画の中で、経験から知り得たことを、苦しんでいる多くの方々に伝える責任が自分にはあり、多くの方に情報を発信することで、救っていきたいと言われていました。   また映画を鑑賞した人々に、植物人間と言われる人々が回復していくための支援サイト“白雪姫プロジェクト”のことを多くの方々に伝えてほしい。そして、障がいを持ち、苦しんでいる人々に是非伝えてもらい、多くの方々を救いたい。皆さんの助けをお借りしたいというメッセージを残しています。   私は、まだまだ未熟な学生で、今出来ることはわずかしかありません。ですが、将来看護師として現場に出たときには、多くの方々に“白雪姫プロジェクト”やこの映画の事を伝え、映画から学ばせていただいたことを活かし、思いを伝えられずに苦しんでおられる方々と介護されている方々の架け橋となり、少しでも互いの意思を伝えあえるように支援することが私の責任なのだと感じました。   ご来場くださいました皆さんやこのブログを見ていただいている皆さんに、少しでも映画の事、白雪姫プロジェクトのことに関心を持っていただき、知っていただき、多くの方々に広めていただければ幸いです。 ご来場くださいまして、本当にありがとうございました。     看護医療学科4回生 福井 優貴   【関連記事】 学生広報スタッフBlog vol.148~ドキュメンタリー映画「僕のうしろに道はできる」上映会@畿央祭!