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現代教育学科
2013.12.19
香芝市の外国語指導助手、マリーナ先生の特別講義~現代教育学科
2013年12月17日(火)1限目(9:00~10:30)本学、畿央大学において、3・4回生中・高英語教諭免許取得希望の学生を対象に、英語科指導法の授業の一環として特別講義が行われました。以下、受講した学生によるレポートです! 特別講師には、香芝市の外国語指導助手( Assistant Language Teacher; ALT )であるマリーナ・ストイメノフ先生にお越しいただきました。 セクションを3つに分け、 ・中学校1年生を対象とする授業の実演 ・日本の英語教育についてのご講話 ・質疑応答 が行われました。 今回の模擬授業は中学1年生を対象とした、「疑問詞」に関する授業でした。 生徒の活動を多く取り入れた授業で、マリーナ先生の疑問詞の問いかけに対して英語で答えるというゲームは、とても盛り上がりました。 マリーナ先生の模擬授業を受けて一番に思ったことは「英語の授業が楽しい!」ということでした。これまで受けてきた英語の授業は、教科書の本文を和訳したり、英単語を覚えたりするということが重要視され、楽しいと感じることはあまりありませんでした。もちろん、読解力や語彙力を身につけることは英語力を上げるうえで大切だと思いますが、これまでの授業はそれらに集中するあまり、子どもの活動が少なかったように感じます。しかし、マリーナ先生は、先生が話す機会を最小限にとどめ、子どもの活動を多く取り入れるという授業を展開し、子どもが英語に親しむという環境をつくっていました。 僕も今後はこの経験を活かし、子どもの活動を重視する授業を展開していきたいです。そのためにも、大学の講義や文献などで知識をつけ、有意義な活動のレパートリーを増やしていこうと思います。 マリーナ先生は、小学校の外国語活動と中学校の英語授業の差が大きすぎることが日本の英語教育の問題点のひとつだともおっしゃっていました。 小学校の外国語活動では、子どもが英語に親しみ、コミュニケーションの素地を養うことを目的として授業をしていますが、中学校では文法の知識や語彙力も求められます。ですから、この小学校と中学校の差を少なくできるような指導の工夫が必要とされています。 マリーナ先生は「教室に、英語に関するものを取り入れましょう。子どもが英語に興味を持てる環境をつくるのです。そんな環境がないと子どもが英語に興味を持ちません。例えば、あなたの街に野球場がなく、TVでも野球中継が放送されてなかったら、あなたは野球に興味を持たないでしょう?」とおっしゃっていました。 これを聞いたとき僕ははっとしました。たしかにその通り、環境がなければ、子どもは、英語に興味すら持たないかもしれません。英語に親しめる環境づくりの大切さを痛感しました。しかし環境づくりは、意識して取り組めば十分に可能だと思います。例えば、英語の簡単な文章を掲示したり、エルモやミッキーなどの英語圏のキャラクターを登場させたりするだけでも子どもの注意を引くことができるのではないでしょうか。僕が教壇に立つ日が来たら、少し英語の要素を入れることを意識した環境をつくっていこう!と思っています。 質疑応答の時間では、学生からさまざまな質問が飛び交いました。多種多様な質問にもかかわらず、マリーナ先生は一つ一つご丁寧に返答していただきました。 英語の授業に関しての質問では、生徒の注意を引くためには、「導入が大切である」とおっしゃられていました。誰もが知っている簡単な質問を投げかけることで、生徒全員が授業に入ってきやすくなり、生徒の興味関心を高めることができます。また、生徒にとって必要な能力として、理解力( comprehension )が重要になってきます。その上で、「できた!」と思える活動や喜びを味わうことが、英語の授業で大切な基盤になってくるそうです。 その他にも、授業構成上での文化的側面の取り入れ方や、順を追って段階的に授業を進めていくための復習の大切さなど、さまざまな質問にお答えいただきました。 ご講話、質疑応答は、すべて英語で行われましたが、どの学生も真剣に先生の言葉に耳を傾け、質問も活発であったのが非常に印象的でした。 最後に、マリーナ先生の特別講義を通して、英語教育の重要性というものを改めて痛感いたしました。 近年、小学校で外国語活動が導入され、更なる早期英語教育が検討されています。その中で、どれだけ児童生徒に英語に興味を持たせ、英語に向き合わせるかといった教師の力量がますます必要になってくると考えられます。 授業内では、達成しやすいタスクを設けたり、本物らしさ( authenticity )のある英文や状況を与えたりするなど、さまざまな工夫を凝らすことができると思っています。 また、日本人は生の英語に触れる機会が少ないので、その機会をつくることも教師の役割だと感じました。 例えば、教室の掲示物に少しでもいいので英単語を使用してみたり、簡単な英語の本を置いたりするなど、今回のマリーナ先生の特別講義でたくさんのことを考えさせられました。 このマリーナ先生の特別講義で得た知識、感じたことをもとにして、今後の大学での講義、さらには実際に教師となった教育現場で活かし、更なる発展をめざしていきたいと思っています。 報告: 教育学部 現代教育学科 3回生 上野 紘基、吉田 凌
2013.12.18
2013年度「マミポコ親子ひろば」5月、6月、7月活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、毎週月曜日の午前10:00~、畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 5月は普段の自由遊びや絵本の読み聞かせ、体操遊びに加え、新聞紙遊びをしました。 ダンボールで囲いを作って、その中にちぎった新聞紙をたくさん入れたり、新聞紙をボールにして箱の中に入れるおもちゃを作ったりと、子どもたちが新聞紙を使って楽しく遊べるように準備しました。 子どもたちは新聞紙を頭からかぶったり、埋もれたり、ちぎってみたりして元気よく遊んでいました。また、ダンボールを家にしておままごとをしながら新聞紙遊びを楽しんでいる子もいました。 子どもたちが「またやりたい!」と言って、喜んで帰っていく姿を見ることができてとても嬉しかったです。 6月は誕生日を迎えた子がいたので、みんなで「♪たんじょうびのうた」を歌ってお祝いしました。誕生日の子もとても喜んでくれました。また、お友達の誕生日を楽しそうにお祝いしている子どもたちの姿も見ることが出来、みんなでお祝いすることができて良かったと思いました。 7月は七夕製作で、笹の葉に付ける飾りを作りました。子どもたちは思い思い、絵をかいたりシールを貼ったりして、たくさん飾り付けしていました。笹の葉を嬉しそうに持って歩く姿がとでもかわいらしかったです。 7月で親子ひろば2013年度前期の活動が終了しました。親子ひろばが笑顔いっぱいの場所になり、学生スタッフ一同とても嬉しかったです。ご参加、ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。 後期の活動が10月から始まっており、後期も引き続きご参加、ご協力の方よろしくお願いします。学生スタッフ一丸となって、親子ひろばがより良いものになるよう頑張っていきます。 マミポコ親子ひろば 広報3回生 秋田真奈美 中川麻美
2013.11.18
学生広報スタッフBlog vol.106 ~畿央祭インターネットラジオ!
10月の畿央祭、皆様は思いっきり楽しむ事ができましたでしょうか? 2日間ほとんど会議室に篭っていた、まだまだ新米広報スタッフな小松です! 私が所属している西端ゼミ、通称りったんゼミでは卒業研究内容の展示を行いました。 展示内容はこの3つ! □ iPadを使って見えないものを見つけよう!AR宝さがし! □ 学歌のリズムに合わせて目指せ、ハイスコア!学歌音楽ゲーム! □ 畿央祭を時間と場所を越えて楽しめる!インターネットラジオ! 今回は、畿央祭の2日間に渡り放送を行った。 13:30〜14:30に1時間ぶっ通し生放送! インターネットラジオについてレポートしたいと思います! メインキャスターは同じくりったんゼミに所属している喜多くん 爽やか時々ストレートなトークを聞かせてくれる頼もしいキャスターさんです。 無茶ぶりもいいところなお願いを2つ返事で引き受けてくれました。 畿央学生チャンネルでは、メインキャスターの喜多くんを司会・進行として、畿央祭で活躍している方々をゲストにお迎えします。 ゲストとして来てくださったのは7名の方々です! ▼畿央祭実行委員 舞台部署の方々 ▼舞台出演 Yo!seatsume さん ▼展示出店 イラストサークルArT さん ▼舞台出演 ちょこボール さん ▼舞台出演 爆笑畿央シアター さん ゲストの方々には宣伝から裏話まで 畿央祭の表の面では見えない所をじゃんじゃん話していただきました! インターネットラジオと名うっている放送なので、もちろん放送は全国生放送! 個人でも生放送をできるUstreamを使って放送を行いました。 インターネットを介しての放送なので スタジオから直接見るだけではなく エントランスホールに置いた電子黒板(上の写真)や手持ちのスマートフォンからも視聴する事ができます♪ もちろん、畿央大学に来ていない方々も視聴することが可能です! 時間も場所も選ばずに畿央学生チャンネルを通して畿央祭を楽しむ事ができちゃうのです! 余談になりますがUstreamで「畿央」と検索すれば なんと!当日放送していました放送の録画を視聴することができます。 1日目は録画が途中からになってしまっていますが 2日目はまるっと1時間録画されております。 ↓ 放送中の様子はこんな感じです ↓ ほとんど内容が書いていない台本を片手に、アドリブでゆるーく進んでいくラジオ放送となりました。 どんな内容だったのかは、聞いてみてのお楽しみ♪ まだ聞いた事がない方も放送を見た方も課題や作業のお供に 是非!是非! ラジオ放送を聞いてみてください! 放送許可をしてくださいました情報センターの皆様、学生支援センターの皆様、畿央祭実行委員の皆様 出演していただきましたゲストの皆様、メインキャスターを引き受けてくれた喜多くん、協力をしてくれたゼミの皆様 そして、当日 インターネットラジオ放送を見てくださった皆様 本当にありがとうございました! 現代教育学科4回生 小松 知美
2013.11.15
奈良県小学校生活科研究発表会レポート
教職実践演習 第14回内容『教員研修の意義と自己成長課題』 「教職実践演習」は教員免許資格に必要な科目として平成22年度入学生から新たに設けられましたが、4年次に開設されるので、今年度の教育学部4回生が初めて履修することになります。 この授業は、教職に関する自らの資質能力について確認し、教員としての使命感や責任感、教育的愛情、社会や対人関係能力、幼児・児童理解や学級経営に関する能力、教科・保育内容等の指導に関して不足する知識や技術を補い、実践的な指導力を高めることを目標としています。 シラバスによると第14回の内容は「教員研修の意義と自己成長課題」となっており、各研究大会や各学校の研修に参加して、研究授業、研究発表、実践発表を実際に体感するものです。また、現職教員の研修の姿から自己の教員としての成長課題をつかむという目的もあります。 そこで私達は11月12日、生駒市立壱分小学校にて開催された奈良県小学校生活科研究大会に参加してきました。 この研究大会では偶然、畿央大学の先輩である教員が実践発表をされたり、畿央大学の廣瀬先生が指導助言をされました。 生活科の大会主題は、「『育ち合う子どもにつながる生活科・総合的な学習の創造』『育てよう3つのアイ!』~見つけアイ・つたえアイ・まなびアイ~」。 研修内容は研究授業や全体会、分科会が行われました。 私は分科会で指導助言をされた廣瀬よし子先生に同行する形で参加させていただきました。 研究授業は3年生の授業を拝見させていただきました。 全体会は体育館で行われ、体育館の壁には各学年の年間指導計画が児童の絵や写真とともに貼られていました。全体会では公開授業の指導講評も1つ1つ丁寧に行われ、とてもよい勉強になりました。 ▲私(玉置)、山本先輩、澤、指導助言の廣瀬先生 ▲お土産にもらった地域の民芸品 分科会で私は畿央大学の先輩である宇陀市立榛原小学校の山本里美先生の自然部会に参加させていただきました。 山本先生の提案は、「マイあさがおブック」で、あさがおの観察を記録するだけではなく、本にすることで児童が全体の流れがわかりやすくなるという内容で、指導助言された廣瀬先生のお話も大変参考になりました。 教育学部現代教育学科 4回生 玉置 裕代
2013.10.23
真美ヶ丘第2小学校連携「科学クラブ“ロボット組立”課外授業」を実施しています。
自在に動く“レゴ・ロボット”は子どもたちの夢を育みます! 昨年2012年度は独)科学技術振興機構SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)の助成を得て真美ヶ丘第2小学校科学クラブの課外授業として“レゴ・ロボット組立”課外授業を10回行いました。 今年2013年度は畿央大学独自の同小学校連携理科実験事業(指導教員:現代教育学科奥田俊司准教授、看護医療学科福森貢教授、授業に応じて学生数名)として1学期から万華鏡づくりの課外授業を展開してきました。そして2013(平成25)年10月21日、いよいよ子どもたちお待ちかねの“レゴ・ロボット組立”授業の第1回目を実施しました。 真美ヶ丘第2小学校科学クラブは4年生から6年生の児童32名が所属していますが、人気が高く毎年入替制で今年度も新しいクラブ員で構成されています。 通常の授業終了とともに理科実験室に目を輝かせた元気な子どもたちが飛び込んできます。 奥田先生からロボット組立についてのひと通りの説明とデモンストレーション動作が終わると子どもたちは説明書片手にレゴパーツボックスから必要な部品を選択して取り出し組立て始めました。 小学校の授業時間は45分と短くあっという間に終わってしまうので、説明もわかりやすく簡便にし後は先生や学生がフォローします。 本当は1人1台のレゴ・ロボットがあればいいのですが今回は1班4人の共同作業です。それでも8班中2班が短時間で組み立て終わりました!さすが小学生は頭が柔らかい! いよいよ次回はロボットに、「右に曲がれ!」「回れ!」「前後に進め!」など簡単なプログラミングをして走行させます。 レゴ・ロボットのよいところはパーツの組み合わせによっていろんなタイプの作業ができること、そして音・光・温度などいろんなセンサーも組み込めることでまさに夢が膨らみ楽しさが倍増することです。 このようなロボット組立のほか、畿央大学では小学校への出張課外授業を行い、科学への関心を深めていただく連携事業に力を入れています。 【過去のブログ】 本年度 第1回目授業 小学校科学クラブ活動支援事業2013年度の第1回目授業を行いました。 昨年度 第10回目授業 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第10回目授業
2013.10.22
高校情報科実習報告会&同窓会を開催しました!
2013年10月5日(土)に行われた、高校情報科実習報告会&同窓会について報告します。 情報科免許課程は教育学部1期生より設置され、これまでに36名(卒業予定者含む)の高校情報教員免許の取得者を輩出しました。そして本年度の4回生(5期生)限りで閉課程となります。取得者は、高校情報の教員をはじめ、保育士、学校教員などの「せんせい」、あるいは企業、家庭で幅広く活躍しています。 これまで4年次に高校情報の教育実習が行われ、その実習報告会には実習予定の3回生も参加していたのですが、今年は「情報科課程ラストイヤー」となるため、現役の実習生には後輩がいません。 このような事情のため、情報実習担当の西端先生のご発案、ご尽力と現役生を中心とした運営で、歴代の免許取得者を大学に招いた実習報告会が行われました。 ▲現役生、懐かしい仲間、先生たちと集合写真(2部からの途中参加がお一人いました) ■実習報告会 今回6名の4回生諸君(5期生)から、教育実習の報告がありました。 教育実習でうまくいったこと、失敗したことといった報告を聞き、自分の実習を思い出し、懐かしくなると同時に「あの時の実習で得たことが今も糧となっている」と気づきました。 ▲現役諸君、実習お疲れ様でした。実習の経験を活かしてこれからもがんばれ!! それに先行して、1期生から順に、免許申請者、情報科免許課程の担当教員よりそれぞれの現状報告がありました。 教員採用試験の合格報告や、結婚の報告など、うれしくなるようなおめでたい知らせもありました。 報告会の最後に、西端先生から、一人一人へのメッセージ(;;)西端先生、本当にありがとうございました!! ■模擬授業 執筆者は、情報科教諭として公立高校に勤務しているので、今回特別に懐かしのオープン教室で模擬授業する機会をいただきました。テーマは、情報科教員として今後取り組んでいきたいテーマである「メディアリテラシ―」についてでした。 突然ですが、「猛毒のヒ素を含むものもある、大量に摂取すると健康を害する、白い粉末」と聞いて何を思い浮かべますか?実は「塩」の説明です。食生活に欠かせない「塩」ですが、断片的な事実だけを伝えると、とても危ない物質のようにも言えます。「事実の一部や都合のいいことだけを言う」ということは、情報の発信者の悪意の有無にかかわらず、日常の様々な場所にあります。 インターネットやケータイで情報が氾濫する今、若者が「賢い市民」として生きていくために「メディアリテラシー」は特に重要な教育課題です。模擬授業では、報告会参加のみなさんに「元気な高校生」を演じてもらいましたが、なかなかうまく要点を伝えきれず。。。 現場に出ても日々試行錯誤です。模擬授業も採用試験以来初めてで、とてもよい刺激になりました。ありがとうございます。 ▲懐かしのオープン教室で模擬授業です。 ■同窓会 つづく第2部は、大学近くの会場へ移動し、「情報科同窓会」として宴を楽しみました。 途中で席替えがあり、先輩同輩後輩ごっちゃになり、初めて話す方とも交流が持てました。 同じ情報科課程といっても、ゼミは「情報系」だけでなく、保育幼児教育、養護、教育政策など多様です。 ここでタテのつながりが持てました。(現役時代にも、もっとつながりがあればよかった!今更少し後悔。) むかしの話、今の話、これからの話・・・楽しい時間はあっという間に過ぎました。 みなさん、またお会いしましょう。これからもよろしく! 情報免許課程は残念ながら本年度で閉課程となりますが、情報マインドは永久に不滅です! あの日学んだこと、培ったことが、これからも職場で、社会で活かされていくと信じています。 最後になりましたが、情報免許課程で陰ひなたにいつも私たちを支えて下さり、道を照らしてくださった先生方ありがとうございました。 現代教育学科3期生 渡邉 国和 (公立高校 情報科教諭)
2013.10.02
教育学部3回生によるカナダ留学レポート!
皆さん、こんにちは。教育学部3回生の畑中優作です。 僕は1年間休学して、カナダのバンクーバーに語学留学に行っていました。 この度は、その留学体験について、ブログを書きたいと思います。 カナダは、自然にあふれたとてもきれいな国です。 僕は、バンクーバーでKGICという語学学校に通っていました。 この学校では、常に何かのアクティビティがあり、1年間楽しく通うことができました。 また、学校の中では英語しか話してはいけないというルールがあり、自然と英語を話せるようになりました。 ▼お菓子の家作り ▼ハロウィーーン KGICには様々なコースがあり、目的に応じてコースを選ぶことができます。 僕はPMM(スピーキングコース)、TESOL(教育コース)を受けました。 PMMは週に1回のプレゼンテーションにより、人前で英語を話す力が身に付きます。 また、自分でアクティビティを作り、みんなと一緒にアクティビティをしたりしました。 TESOL(教育コース)では、日本の教育とは違った教育の方法について学びました。教えるのではなく、引き出す。 先生中心のクラスから生徒中心のクラスに。言うのは簡単だが、やるのはとても難しい!!笑 また、現地で1ヶ月の教育実習にも行かせていただき、TESOLでの経験は僕の教育への考え方を大きく変わるものになりました。 カナダにいる11か月間は、ホームステイをしていました。家には、僕の他にも3人の生徒がいて、みんなで楽しく英語を話しながら生活をしました。ホームステイ先の家族には、本当の家族のように接していただきました。 カナダでは、ボランティア活動にも積極的に参加してきました。 半年間、日本語学校で日本語を教えるお手伝いをさせていただきました。 子ども達は英語がペラペラですから、僕にとっては英語の先生みたいでした!笑 夏には5週間、子ども達のためのサマーキャンプのボランティアに参加してきました。 世界各国の子ども達がカナダに集まって、言葉の通じない友達と一緒に過ごすことは、本当にすごい経験だと思いました。日本では当たり前のことでも、他の国では違ったりして色々と面白い発見もありました。5週間一緒に働いたボランティア仲間や先生方とは、本当に家族のような仲になることができました。 長期留学をすることは、とても勇気のいる決断であり、不安も多々ありました。しかし、この1年間は僕にとって、とても大きな意味のある1年になりました。今、僕は、世界中に友達がいます。カナダには、家族のような存在の人達もいます。様々な資格や経験も得ることができました。僕にとってこの1年は、一生の宝物です。この1年で学んだこと、そして、成長したことをこれからの大学生活に活かせていきたいと思います。 留学についての話が聞きたい方は、いつでも声をかけてください!!(*^_^*) Thank you for your reading and why don’t we speak English? ありがとうございました!! 教育学部現代教育学科3回生 畑中優作
2013.09.25
「夏季水辺トライアル実習 in 琵琶湖」に参加しました!~教育学部1回生
2014年度より、夏季集中講座として水辺実習が企画されています。そこで、9/1~2日にかけて、私たち9人は先生方の引率の元、琵琶湖のBSCウォータースポーツセンターへトライアルを経験しに行きました。 天候はあいにくの雨、というよりも、台風の影響により、暴風雨でした。 朝7:30に畿央大学に集合し、生野先生が運転するバスに乗り、琵琶湖へ向かいました。 メンバーは全員、教育学部1回生なのですが、初めて関わるという人も多く、最初のバスは静かでみんなバラバラでした。特に仲良くなるわけでもなく琵琶湖に到着しました。 着いてBSCのスタッフの方々に挨拶をし、荷物を置き、早速水着に着替えスタートです。 しっかりと準備運動をし、まずは、ウインドサーフィン。ウインドサーフィンとは、ヨットとサーフィンを融合させ、更に発展させたものです。風を受けて水面を走ります。 まず、ボードの上に立ちブームを引き上げます。そして、風の動きに合わせてセールをコントロールします。ボードの上に立つのはみんな躊躇なくやってのけるのですが、いざ、風に乗って進むとなるとそうは簡単にいきません。最後は進んだものの沖から自力で帰ってくることができないという状況でした。辰巳先生はというと、結局、沖までくることもありませんでした。しかし懸命な姿がとても可愛く、体育科概論の授業でのイメージが覆 されていきました。 そして昼食休憩。お昼ご飯をいただきました。さすが教育学部、この頃には先生も含めもうみんなとても仲良しになりました。 午後からは、カヌーを体験しました。まずは一人用。みんな難なく漕ぐことができました。次は男女2人組になり、2人用カヌーも体験しました。うまく速く進むペアもあれば、何故そんなに息が合わないのか不思議で仕方がないというペアもありました。共通していたことといえば、みんなとっても笑顔だったということです。 こうして一日目のトライアルは終了しました。 そしてみんなが待ちに待ったBBQ。ワイワイしながら食べるBBQはとってもおいしかったです。謝罪といえば、生野先生に焼き役を任せていたことですね。先生、いい焼き加減でしたよ。苦笑い。 夜はレクリエーションをしました。いつもは、既に考えてくれてあったゲームをするのですが、今回はみんなで「こんなゲームあったよね」と言いながらやるというものでした。教師になった際は自分達が楽しませる立場なので、とてもいい経験になりました。 そして夜の醍醐味、怪談話です。みんなキャーキャー言いながらいい夜を過ごしました。 怪談話の怖さから全員で歯磨きをし、トイレにいくという結果になりましたが。 部屋に戻り、一つの部屋にみんな集合。みんなで楽しくワイワイ過ごしました。 寝る時はなんと寝袋。寝心地は40点ぐらいだったのですが、疲れていたためすぐに眠りに落ちました。 そして二日目。(。-_-。) 朝食をいただき、ディンギーヨット。風だけを動力とするもので、午前中は風がなかったためなかなか進みませんでした。 雨はざざぶり、体が冷え、休憩もないので疲れは溜まり、みんなグッタリしていました。生野先生はというと船酔いで更にグッタリ。 お昼ご飯の時、「もうこんな雨だから中止になってもいいのにね」という声もありました。しかし、BSCのスタッフの方々が一生懸命、私たちのために大雨の中を準備して下さっている姿をみて、頑張ろうと思いました。 お昼からも雨は降りましたが、朝と違ったのは風が吹いていたこと。比べものにならないぐらいヨットは進みとても楽しかったです。 こうして、私達の一泊二日のトライアルは終了しました。BSCの方々にお礼をいい、お土産までいただき、本当に良くしていただきました。ありがとうございました。 帰りのバスは行きのバスとは違い、みんなで固まってワイワイしながら帰りました。すごくいい仲間に出会えたなと思いました。 この二日間、暴風雨のためや、疲れのため、精神的にも身体的にも辛いこともありました。しかし、それでもみんな笑顔が絶えなかったのは、BSCのスタッフの方々、先生方、そして仲間のおかげです。来年、私達がスタッフとして引率した際は、みんなに笑顔を咲かせられるようになりたいです。とってもとっても貴重な体験、ありがとうございました。 教育学部現代教育学科1回生 藤井花純
2013.09.10
畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.9
こんにちは。二回教育学部の吉田真理子です。レスターでの語学研修を終え、残すところロンドン滞在の一週間となりました。深田先生がロンドンの主要な名所を案内して下さいました。 大英博物館、コヴェントガーデン、トラファルガー広場、バッキンガム宮殿、ビックベン、ロンドンアイを回りました。 ▲大英博物館の前にて 朝からホテル後にし、大英博物館に行きました。ロゼッタストーン、パルテノン神殿の一部、ミイラやモアイ像など有名な展示物を見ることができました。こちらは入場無料の博物館が多く、気軽に立ち入る事ができます。 コヴェントガーデンには専門店やマーケットがあり、ショッピングにはとても良い場所です。エロスの像の近くには三越があったのですが、運悪く私たちが訪れる前日に閉店してしまいました。隣には日本食の店があり、そこでお弁当とお茶を購入し、昼食としました。久々の日本食にみんな大興奮で、おいしく頂きました! ▲トラファルガー広場のナショナルギャラリー前にて トラファルガー広場やバッキンガム宮殿はいかにもロンドンらしい風景が広がり、写真で見るよりも現物は迫力満点です。バッキンガム宮殿では衛兵が歩く姿を見ることができました。立っている時は動かないため私たちが近づいて写真を撮ることもできます。 ▲ホースガード前にて 今回このツアーは深田先生が連れて行って下さるため自分で行くよりも様々な知識を教えてもらう事ができました。この貴重な一週間でもっとロンドンを満喫したいと思います。 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8
2013.09.09
畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.8
語学プログラム修了式が行われました イギリスは、レスターに留学中の畿央生達の授業が始まり3週間が過ぎました。 どの学生も英語漬けの毎日に苦労しましたが、見事に3週間頑張ってくれました。その努力をたたえ、語学プログラム修了式がデモントフォート大学のトリニティー教会で行われました。 畿央生の留学生活に関わって頂いた方、ホームステイファミリー、教員、スタッフ等たくさんの方のご列席を頂きました。 今年は、なんと現地の学生が卒業式で使うアカデミックガウンとドクターハットを貸していただきました。元々この服装は、イギリスが発祥だと言われています。映画やテレビで見た憧れの姿に一同興奮気味でした。式の冒頭、コース責任者のディビット先生より「3週間異文化の中、それぞれの目標に向かいよく努力した」とのお褒めの言葉を頂きました。そしてディビット先生より一人ずつ声をかけながら修了書を手渡ししてくださいました。 教会という厳かな場で緊張はもちろんのこと、それ以上に我々のためにここまでしていただいた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。 そして修了後は、英国らしく紅茶とサンドイッチ、クッキー、フルーツなどでティーパーティーが始まりました。お世話になったホームステイファミリーと写真を撮る者、スタッフや教員と親睦を深めるものなど非常に有意義な修了式になりました。 この後、学生達はレスターからロンドンに移動します。ロンドンでは、名所旧跡、博物館、美術館巡り、中には郊外への旅行を計画するものなど様々です。ロンドンでの滞在の様子は後日報告いたします。 報告 教育学部 助教 深田將揮 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7
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