2021.11.25
中日ドラゴンズのドラフト6位指名、福元悠真選手のバッティングを3次元動作解析!
畿央大学は中日ドラゴンズドラフト6位指名の福元悠真選手(大阪商業大学4回生)とアドバイザリー業務委託契約を結び、スポーツリハならびにスポーツ栄養の面からアスリート支援を行っています。
前回は2021年10月27日(水)に本学で運動能力の測定やフィジカルチェック、栄養指導を受けた様子をご紹介しました。2021年11月24日(水)にはインターリハ株式会社さまご協力のもと、三次元動作解析装置を用いてバッティング動作の計測を実施しました。
各関節にマーカーを取り付けてバットを振ることで、スイング時の一連の動作である、重心移動やバットの軌道などを確認することができます。マーカーを線でつないだ動きと、動画の2つを重ねて見ることにより、動画のみで確認するよりもより体の動きが詳細にわかるようになります。
福元選手もこの動画を見ることで、自身のスイング時の感覚と動作解析がどのようにつながっているのかを理解すると同時に、弱点を補うために都度丁寧に確認する様子がとても印象的でした。
また素振り時だけでなくトスバッティング時の動作解析も行いました。若干の動作の違いも理解しながら、時には理学療法学科の福本准教授やインターリハ株式会社の方と動作確認を重ねる姿に、シーズンインに向けてより良いバッティングを追い求めていく様子を強く感じました。
今回の動作解析で見つけた課題をもとに、これからも福元選手がプロ野球界で活躍してもらえるよう、チームKIOで一丸となって支援していきます!
【関連記事】
【スポーツリハ×スポーツ栄養】中日ドラゴンズのドラフト6位指名、福元悠真選手を科学的にサポート!
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ