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看護医療学科
2012.08.30
チーム医療ふれあい実習レポート3 <看護医療学科>
大学に入学し、看護師になるための勉強を始めて4ヶ月。 まだまだ知識が浅い段階での病院実習に、最初は緊張と不安でいっぱいでした。 実習は、看護部長のお話から始まりました。その後、病院施設の見学をしたり、病棟で看護師の方について回ったり、リハビリテーション室ではセラピスト(PT・OT・ST)の方々の業務について伺ったりしました。 また、障害の疑似体験をし、患者さんとお話もしました。 実際に「看護師」として何かをするのではなく、「病を持つ人とはどのような人なのか」、そして、その周りの環境(病院や医療者)の役割や機能に焦点を当てた内容でした。 今回の病院実習を通して、活字でしか学べなかったことを自分の体で体験することができました。3日間という短い期間でしたが、積極的に取り組んだことで、たくさんのことを学べました。成果もあげられました。 しかしその分、これからの課題も見つかりました。この実習を通して学んだことをしっかりと消化・吸収し、見つかった課題を克服し、これからの大学での学びに活かしていきます。 看護医療学科1回生 吉田美希 【関連記事】 ▼チーム医療ふれあい実習レポート<理学療法学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-559.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<健康栄養学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-560.html
2012.08.30
チーム医療ふれあい実習レポート2 <理学療法学科>
私は3日間「チーム医療ふれあい実習」として奈良県立三室病院に行き、そこでたくさんことを学ばせてもらいました。特に人間関係の重要性について、単に患者さんと医療従事者との間だけでなく、医療従事者同士の人間関係も同様に大切であるということを改めて感じました。 他の職種の人と仕事を共にするとなると、やはり意見が対立することもあり、それぞれが専門職としてのプライドもあるので、自分と反対の意見を聞き入れることはなかなか難しいものです。でも、それをすることはチーム医療を実行するにあたって、とても大切であるということ、また日頃から積極的に人と会話し、できるだけ多くの人とコミュニケーションをとり、他人をよく観察することで、相手の変化にもいち早く気付くことができ、良い医療を行うために必要な非言語的コミュニケーション能力や人間性が磨かれていくということを、実際の現場に立たれている看護師さんから教わりました。 もう一つこの実習でとても印象深かったことがあります。それは、ここにいるどの職種の方も本当に患者さんを第一に思って医療を行っているということです。患者中心の医療が重視されていて、たとえば院内を歩く時でも、患者さんが通りやすいように医療者側は先に患者さんが通る道を予測し道を確保してあげる、といった直接医療と関わりのない場面であっても、常に患者さんを最優先していることがわかりました。実際の医療の現場でも、外来の診察で来られた患者さんに対して医師は今後の治療法を一方的に進めるのではなくて、他にどのような治療法があって、それぞれの治療法がどのような効果があって、どのくらいの期間がかかるかなどを詳しく説明した上で患者さんに選択してもらっていました。あくまでも医師は治療法を提示するだけで、最終的に判断を下すのは患者さんだということを実際に見て学びました。 私はこの実習でたくさんのことを学びましたが、それをただ学んだだけのものにしておくのではなく、自分のものにして今後に活かしていこうと思っています。この実習を終えて理学療法士になりたいという思いやモチベーションもさらに高まりました。このような学びを得る機会を与えてくださり様々なサポートをしてくださった畿央大学の教員の方々、実習を受け入れてくださりたくさんのことを学ばせてくださった奈良県立三室病院の方々に私たちは心から感謝しています。この感謝の気持ちを忘れずに、4年間しっかり勉学に励み、今後の学校生活を有意義に過ごして行きたいと思います。 理学療法学科1回生 藤井公貴 【関連記事】 ▼チーム医療ふれあい実習レポート<看護医療学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-561.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<健康栄養学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-560.html
2012.08.30
チーム医療ふれあい実習レポート1 <健康栄養学科>
健康科学部(理学療法学科・看護医療学科・健康栄養学科)では、1回生の夏に3日間の『チーム医療ふれあい実習』を行います。 今年は8月21日(火)~23日(木)、学生たちは学科の枠を超えてグループを作り、実際に医療施設を訪れて、現場で働く方々や患者様との「ふれあい」を体験しました。 実習終了後、8月24日(金)に畿央大学記念ホールで行われた「チーム医療ふれあい実習実践発表会」をうけて、参加した学生のレポートをご紹介します! 今回の『チーム医療ふれあい実習』では、管理栄養士の方とふれあうことはあまりありませんでしたが、理学療法士、看護師の方の現場を見学、体験することによりチーム医療の形態を学ぶことができました。 栄養士として働くのに他の専門職を体験してどうなるの? 実習前はそう思うこともありましたが、院内実習3日間を終え、実際に見て体験すると、「”チーム医療”、”管理栄養士”といった観点から見た時、全てのフィールドを理解し知っておく必要がある。」そう思うようになったのです。 チーム医療のように様々な専門職の方が知識を共有して1人の患者様の治療や栄養指導を行う際、他の専門職の知識、その方の病状、闘病生活を見て聞いて学んでいるとないでは、大いに変わってくるでしょう。 リハビリステーション、病棟、外来で患者さんとコミュニケーションをとる機会がありました。 筋萎縮により体が少しずつ動かなくなるパーキンソン病の方のリハビリは、歩行補助により自立歩行を促すというものです。私達も補助を体験させて頂いたのですが、思っていた以上の難しさに改めて理学療法士の方の技術の凄さを感じました。また、患者さんにとってどこまでが”必要な補助”であるのか? 必要最低限の補助でよい方に必要以上補助してしまうと患者さんを不快にしてしまう恐れがあります。しかし、理学療法士の方は必要と不要をきちんと理解されていて、信頼関係と経験が必要なのだと感じました。 病棟での実習では、患者さんとたくさんお話をすることができました。 ある患者さんは、病気と共に認知症が進んでいたために短期的な記憶さえできない状態で、多様な専門家の方々が集まりカンファレンス(会議)を開き、音楽療法を取り入れることになりました。昔、楽器をたしなんでおられたことから、音楽と記憶を結びつけようとしたのです。 実際、鍵盤を弾いてみると凄く嬉しそうな表情で、「私、嬉しいわ」「ありがとう」と繰り返しおっしゃり、感極まる場面に、チーム医療の重要性を学びました。 ここでは語りきれないほどの経験が私にもたらした影響はとても大きく、管理栄養士になるという目標をより明確にしてくれたと思います。病院で勤めないとしても、いつ自分の家族、知り合いが重病になるか、自分自身がなるかもわからない。実はそんな身近な話であるということに気づき、その時のためにも医療と栄養の関連性をないがしろにすべきではないと思いました。 健康栄養学科1回生 福濱瑞季(実習先 奈良医療センター) 【関連記事】 ▼チーム医療ふれあい実習レポート<理学療法学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-559.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<看護医療学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-561.html
2012.08.29
学生広報スタッフblog vol.30~「第4回やまとフォーラム」レポート!
『やまとフォーラム』にボランティアで参加しました! 残暑厳しい折、いかがお過ごしでしょうか? 看護医療学科1回生の学生広報スタッフ、きーさんです☆ 8月26日(日)第4回やまとフォーラムが畿央大学で開催され、学生運営スタッフとして参加しました。 やまとフォーラムは、畿央大学が所属する学校法人冬木学園が社会貢献活動の一環として、学園と地域で活躍されている方々とコラボレーションして、豊かな内容を持った公開講座を広く市民の方々に提供するものです。 きーさんは、基調講演のホール受付と公開講座の運営(講師誘導、教室内アナウンス等)を担当。 当日は暑さにもかかわらず、申込をされていない当日参加者も大勢来られ、受付ブース前は混雑していました。 接客が大変でしたが、元気よく「こんにちは!」と声掛けして頑張る学生スタッフ達。 続いて講座の運営へ。講師の方を教室にご案内し、冒頭に講師を紹介するのも仕事です。 私が担当したのは、E101教室で開かれた2講座で、どちらも日本の伝統に関するもの。 「高円御流庖丁式」(竹内智志氏)では、解説を交えながら実際に庖丁と俎箸を使って伝統の作法に則り、鯛をさばいて行きます。雅楽が流れる厳かな雰囲気の中、見事にさばかれ大きな赤い盃に盛られる鯛。食物や神に感謝の意を表する意味の動作も多く見られました。 スタッフの仕事をしながら、このような貴重な講座を拝聴(拝見)させて頂けたのは幸運ですね(^^) 「スタッフやってて良かった~!」と思うきーさんでした♪ 最後はお決まりの全体写真! 29名の学生スタッフ、みんなお疲れ様でした! 【関連記事】 ▼冬木学園教職員と地域で活躍する方々を講師に、第4回やまとフォーラムを開催! https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/4-9.html ▼「やまとフォーラム」の庖丁式に出演しました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-558.html
2012.08.21
2012年度SPP選定事業『マミポコ・子どもサイエンス「ロボットを作ろう!」』(香芝市内小学生向け)を開講しました。
夏休みの1日を畿央大学の教室で楽しく学びました! 2012(平成24)年8月19日(日)午後、「マミポコ・子どもサイエンス『ロボットを作ろう!』」の授業に、香芝市内の小学校7校から9組33名の元気な5~6年生が参加してくれました。 この授業は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が毎年募集している、小学生から高校生までの科学分野人材育成のための制度「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)」に畿央大学が応募し選定されたものです。 畿央大学では昨年度の高校生向け企画に続き、今年度は小学生を対象にして、プログラミングされたロボットづくりを体験してもらう取組みを行っています。 子どもたちがロボット組立に入る前に、デモンストレーションを行いました。 あらかじめ準備したロボットに、音と光センサーに反応するようにしておき、命令すると本当に動いたので、みんなから驚きの声があがりました。 なぜこのような動きをするのか、何に反応するのか、ロボットに命令するってどうすればいいのか、などを畿央大学の先生方(現代教育学科准教授奥田俊詞先生、看護医療学科教授福森貢先生、協力学部生5名)から学びました。 教室の後方に少し複雑なレーンを作って左右に曲がらせて走行したり、一度走った道を逆にバックさせたりしました。 子どもたちは、家庭や学校でパソコン操作は慣れているようで、ゲーム感覚ですばやくプログラミングを修得していくのには驚きです! 子どもたちの送迎のため、教室の後ろで見学いただいた保護者の方々からは、「夏休みの中の一日のいい体験勉強になった」と好評でした。 【関連記事】 真美ケ丘第2小学校科学クラブ向け「レゴ・ロボット」製作活動! https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2-5.html SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第3回目授業 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/spp3.html SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第4回目授業 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/spp4.html
2012.08.04
学生広報スタッフblog vol.27~授業紹介「日本語と表現」
暑中お見舞い申し上げます。 看護医療学科1回生、きーさんです! 前期日程も全て終了し、いよいよ楽しい夏休みですね。 今回は、授業の紹介です。 きーさんが前期に受講した中から、「日本語と表現」という科目について紹介したいと思います。 この講義は、「表現に関する基礎的な技能を積み上げ、論理的かつ魅力的な文章の作成に必要な知識と技能の習得を目標」(シラバスより抜粋)とした、大学生としての初年次教育にあたる選択科目です。 講師は、森ゼミの占部礼二先生と飛鳥井郁枝先生(共に非常勤)です。 ▼占部礼二先生 ▼飛鳥井郁枝先生 例えば、このブログの文章。1行目以降が下記の文章だったらいかがでしょう? 「暑中お見舞い申し上げます。 看護医療学科1回生の喜島と申します。 前期日程も全て終了し、楽しい夏休みが来ます。」 ↑ 一見、丁寧なようですが、語尾が全て「ます。」で終わっていてリズムに変化が無く、読み手を飽きさせたり、稚拙な印象を与えてしまったりしそうですね。 そこで、語尾を工夫したり、体言止めといった手法を使って文章にリズムを付けます。 お二人とも、すごく情熱的に授業を進めて下さって、こういった技巧的な文章スキルは勿論の事、人生とは、人間とは…という、深い物事まで学べたように思えます。 占部先生の「一点突破の文章術」や「半径3mの世界と定点観測」等は、目から鱗が落ちる内容! 飛鳥井先生の「ココロぷるぷる文章講座」は、感動モノ! 内容は、授業を受けてみてのお楽しみ(笑) 文章を書く上で必要な「技術」と「心」。その両方を学べた貴重な講義でした。 占部先生、飛鳥井先生、本当にありがとうございました♪ 最終講義後、みんなで記念撮影!! (さらに…)
2012.07.31
健康科学部1回生「ベーシックセミナー発表会」が行われました!
大学での自律的な学びのスタイルと学習スキルを身に付けるために、健康科学部1回生の必修科目として設けられている「ベーシックセミナー」の発表会が、7月26日(木)と7月30日(月)に、それぞれ2グループに分かれて講義室で行われました。 理学療法、看護医療、健康栄養、人間環境デザイン学科の学生が、学科を超えて配属されたゼミに分かれ、学生たちが決めたテーマについて、教員の指導を受けながら主体的に研究した内容が発表されました。 学生たちはパワーポイントを駆使しながら、動画や音楽を組み込むなど工夫を凝らして限られた時間内で発表しました。実施後のアンケートでは 「プレゼン能力や資料作成能力が上がった」「他学科の学生との交流が有意義だった」「大学での学びの方法が分かった」 などの意見が目立ちました。 各発表会場では、ゼミ指導と担当頂いた先生方全員から講評を頂き、「今後の大学での学びに役立てて欲しい」、「アカデミックな学習とは何か、自発的な態度で今後も臨んで欲しい」との激励の声を学生たちに掛けて頂きました。 今年の各ゼミのテーマは次の通りです。★7月26日(木) ~KB02講義室~ 前岡ゼミ 「NO MUSIC, NO LIFE」林田ゼミ 「ディズニーランドのアトラクションについて」 「恋愛における心理的行動について」中山ゼミ 「じゃん、けん、ぽん」喜多ゼミ 「十人十色のとらえ方~男女の好みの違い / 兄弟構成による内面の違い~」峯松ゼミ 「Food eaten together ~プリンに醤油~」福本ゼミ 「スマートフォンについて」冬木ゼミ 「しぐさ」 ★7月26日(木) ~KB03講義室~ 松尾ゼミ 「好感度Get ♡♡ ~あなたの心にロックオン~」 高野ゼミ 「メタンハイドレート」 岡本ゼミ 「合コンで生き残るための術」 舩瀬ゼミ 「バラ色の人生を歩む~あなたの恋を応援します~」 石川ゼミ 「外見から分かる印象と心理―内面も大事だけど外見も大事だよ―」 畑野ゼミ 「アイドルの謎」「人の美について」 ★7月30日(月) ~L102講義室~ 岡田ゼミ 「ワンピースの魅力」 對中ゼミ 「人見知りについて」 藤井ゼミ 「睡眠」 岡本ゼミ 「男女の恋愛観の違い」 生野ゼミ 「血液型別性格はどれほど当っているのか」 今北ゼミ 「なぜ、方言男子・方言女子にキュンとくるのか?」 冬木ゼミ 「ディズニー」 ★7月30日(月) ~L103講義室~ 高取ゼミ 「占いって気になりませんか」高野ゼミ 「地震 30年後ってどうよ? What can we do?」古川ゼミ 「映像を通して考えるモテしぐさ」南部ゼミ 「ジブリ」寺田ゼミ 「韓国に親しもう」瓜谷ゼミ 「メイク~化粧~」
2012.07.09
災害に強い大和の町づくりネットワーク活動 研修会を開催!
災害に強い町づくりに向けて、災害医療研修会を開催! 昨年は,3月の東日本大震災のみならず,奈良県でも9月の台風12号により甚大な被害を被りました。最近の異常気象で自然災害も頻発していますが,各地被災地では,つらい経験を糧に,より災害に強い町を!という動きが活発です。看護医療学科の堀内は,昨年12月,日本災害看護学会のメンバーとして被災地である奈良県十津川村,野迫川村などの実態調査へ入ったことをきっかけに,本学近隣医療機関や教育機関とのネットワーク構築に着手しました。 2012(H24)年6月9日(土),ネットワーク活動として初めて実施した災害医療研修会には,国内外の緊急災害医療援助で活躍されているNPO法人TMATを講師陣として迎え,4つの医療機関と5つの教育機関から23名が集いました。また、看護医療学科4回生の「災害看護論」履修学生37名も参加。県立三室病院や大和高田市立病院という実習でもお世話になっている施設からは管理職の方々のご出席があり,学生たちは少し緊張したと思いますが,朝8時30分のスタートから,ランチは非常食を食べながらのランチョンセッション,ほとんど休憩なく18時半までというハードスケジュールにもかかわらず,最後まで集中力を切らすことなく積極的に参加しており,まさに領域実習をすべてこなした4回生の姿でした。 災害医療概論の講義,トリアージや巡回診療の演習,避難所の看護についてのグループワーク,衛星電話を使った通信の体験,災害訓練に臨場感を加える特殊メイクの講習など,内容は盛りだくさんで充実した時間を過ごしました。 伊藤学科長も大活躍,配給されたおにぎりをもったいなくて捨てられない避難所の高齢者を演じてくださいました。 模擬患者役は,本学のボランティア学生の他,広陵町の住民の方や他校の学生さんが協力してくださいました。研修受講者とボランティアさんなど,総勢100名近い人たちが集まっての研修となりました。研修後のアンケートでは,災害医療や防災の基本事項を整理するという点では高い評価を得た一方,病院防災の具体的な進め方に案がほしいという要望がありました。災害に強い大和の町づくりネットワークでは,こうした声を一個人や一組織の意見としてではなく,地域の意見として取り上げます。そして,私たちの地域に合った災害の備えを検討したり,それに向けた取り組みとしての研修会を開催したり,身近で実践的な活動の拠点となることをめざします。将来的には行政,看護協会,医師会などとの協働も実現させ、他学科の学生も参加できるようにしたいと考えています。 看護医療学科 堀内美由紀 【参加学生のコメント:看護医療学科4回生 辻田 有里香】 演習では,より一層リアリティを出すために,本当の傷や出血しているように特殊メイクを施している模擬患者さんに対してトリアージを行いました。こうした訓練は,実際に災害が起こった時,冷静に対処できるようになるために大切だと思いました。また,自分自身が訓練で経験を積むことと同時に訓練で得た知識を他の人へ伝えていくことで、実際に災害が起こった時に混乱なく互いに協力し合い、より良い看護につなぐことができると思いました。 【参加学生のコメント:看護医療学科4回生 上國料 一康】 災害看護論の授業でTMATの方々に来ていただき、講義を受けた。 特に印象に残った内容が、模擬患者をトリアージしたことだ。トリアージとは、災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定することだ。5人の模擬患者さんの中から緊急度・優先度の高い方3人を選ぶという内容であった。模擬患者さんは、やぶれた服を着ていたり、体に怪我のペイントをしていたりした。それにより、災害現場という非現実的な環境を現実的なものとして考えながら演習に臨むことができた。また、模擬患者さんの呼吸が激しかったり、「私を先に助けてください」と叫んでいる患者さんがいたりと、より現実的な環境になるようにさまざまな工夫がされていた。 今回の講義では、災害現場における緊迫した空気や、混乱した状況など、座学では学びにくい部分を学ぶことができた。また、災害現場で活躍する看護師に憧れを抱き、将来自分もそのような看護師になりたいと考えるようになった。
2012.06.08
学生広報スタッフblog vol.20~Welcome Festival
はじめまして。学生広報スタッフ、看護医療学科2回生の福井です!(^^)! 5月29日に「Welcome Festival(通称ウェルフェス)」を開催しました。 ウェルフェスとは、新入生の皆さんが私たちと一緒に部活動に参加して、楽しい大学生活を送ってくれたらいいな、と思い開催に至ったものです。 参加してくれたのは、音楽サークル「EMC」さん、演劇部「劇団パレっト」さん、アカペラ部「ADVANCE#」さんの3団体です。 まずは、EMCさんが発表してくださいました。 1曲目はなんと自作の曲を披露してくれました!!!♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!。 キーボードとエレキギターが奏でる音色は、会場のテンションを一気に上げてくれました。 2曲目はギターソロで演奏してくれました。 アコースティックギターを弾く姿は、めちゃ×2カッコよかったですO(≧▽≦)O 最後に、ギター、キーボード、ドラムの3重奏でウェルフェスをしっかり彩ってくれました。 どの演奏も素晴らしかったです!!。☆(p。・∀・q)(p・∀・。q)☆ 次に発表してくださったのは、演劇部の皆さんです。 2つの劇をやってくれました。 どちらもコメディーで面白かったです\(^○^)人(^○^)/アハハハハ♪ ひとつめは、腎臓がピロシキになってしまうというお話です。 後で聞いた話、後半ほとんどがアドリブだったと言うから驚き(°Д°!!)です ですが、そんな事を一切感じさせない劇でした。 二つ目は「アイス」 4人兄弟がアイスの味をめぐって、バトル!! そこには、兄弟間の壮絶な争いと思わず笑ってしまう展開が盛りだくさんでした ヾ(@^▽^@)ノわはははは (さらに…)
2012.05.23
離島・へき地医療体験実習<看護医療学科>
看護医療学科のカリキュラムでは、4回生のはじめに3泊4日の『離島・へき地医療体験実習』があります。 4月に実習を体験した学生の声を紹介します! 私は離島・へき地医療体験実習で、三重県鳥羽市にある”神島”に行ってきました! 今回の実習では、島民の健康について考えることができ、島民の顔が見える医療を理解することができたと思います。 まず、島民の健康状態を知るために健康診査を行いました。島民の食事内容の傾向や、骨の健康状態を把握することができました。 また島民のみなさんと交流するために夕食会を行い、島のことをたくさん教えていただくことができました!とても楽しかったです(^^) この島には診療所が一つだけで、医師も一人しかおらず、緊急時対応が大変という難点もありますが、医師が島民それぞれの背景を理解しやすく、島民のみなさんも医師を信頼しておられるようでした。医師からも、島民のために・・・という思いが伝わってきました! 今まで実習でいくつもの病院に行きましたが、そこでは気付くことのできなかったことに島では気付くことができたと思います! 楽しく学べた実習でした! 今度機会があればぜひまた行きたいです(^^) 島民のみなさんや診療所の方々、先生方ありがとうございました!! 健康科学部看護医療学科4回生 西川郁
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