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現代教育学科

2017.03.17

気仙沼でのボランティアレポートvol.2~現代教育学科古川ゼミ

教育学部3回生の辻本真理奈です。   教育学部の古川恵美先生は、東日本大震災以降、継続して(宮城県)気仙沼で活動されています。私たちは、先生から気仙沼で学生がボランティアできる活動があると聞き、今回、古川ゼミ3回生の辻本真理奈、野田有未、橋本紫瑛、南出麻帆の4人が、3月2日(木)〜4日(土)3日間、気仙沼を訪問し、多くのことを学ばせていただく機会を得たので報告させていただきます。   初日については、「レポートvol.1」で橋本さんが報告しています。 2日目は、まず宮城県気仙沼向洋高等学校に行かせていただきました。   宮城県気仙沼向洋高等学校は、気仙沼市階上(はしかみ)地区にありましたが、平成23年3月の東日本大震災の津波により校舎(震災遺構として保存が決定しています)が全壊しました。そのため現在は、宮城県気仙沼高等学校の第二グランドを借用して建設された仮設校舎で教育活動をしています(古川先生はここに平成23年12月から継続して通われています)。     千田健一校長先生から、東日本大震災のお話をしていただきました。気仙沼向洋高等学校の現状や気仙沼市の被害状況、震災直後の気仙沼向洋高等学校の様子を聞かせていただきました。「当たり前の生活が当たり前じゃなくなった。」「当たり前を当たり前と思ってはいけない。」という言葉を聞いて、今の自分の状況や状態のありがたさを感じました。前日に旧校舎を訪問していたので、当時の写真などを合わせてお話を聞いていると、津波の恐ろしさを改めて痛感しました。たった一回・一瞬の判断が遅くなると生死が決まってしまう、そんな状況を考えるだけで、言葉にできない想いになりました。   養護教諭の松本敦子先生からも震災当時や現在の状況などお話を聞きました。震災はいつ来るかわからないため、緊急時に備えて常に準備しておくこと、1人で抱え込まず協力・連携することの大切さなどを教わりました。松本先生には現在の校舎も案内していただきました。「仮設校舎」に初めて入ったのですが、階段も校舎内にあり、私が想像していた以上に広かったです。情報海洋科・産業経済科・機械技術科がある専門高校の教室や設備を見せていただきました。普段見ることがない設備等が多かったので、説明してくださるたびに新鮮でワクワクしました。     午後からは、宮城県立気仙沼支援学校に行かせていただきました。   地域支援コーディネーターの佐藤牧子先生と菊地郁子先生に校舎を案内していただきました。元気に活動している児童生徒たちとも触れ合えて、とても嬉しかったです。先生方はとても細やかな対応をされていました。1対1で対応したり、訪問教育も行ったりされていることも教えていただきました。     校内を見学した後、支援学校の概要や震災当日についてのお話を聞きました。避難所で生活する時に、障がいがあることを何度も説明することは保護者にとって精神的負担が大きく、その児童生徒の特性を伝えられるバッジや名札などがあれば良かったというお話がありました。避難を経験したからこその意見だと感じました。震災等で避難をすると、今までの生活環境と大きく変わります。その中でできる工夫や気配りがあれば、保護者や先生方、児童生徒が感じるストレスが少しでも減るのではないかと思いました。しかし、それを実際に震災が起こった時にスムーズに行うことは、事前に相当な練習をしていないと難しいのではないかと感じました。     今回、現地に行って、先生方にお話を聞いて、さらに自分の身で感じることができるという、貴重な経験をさせていただきました。ここにお名前をあげなかった方々からも、書ききれないほどのたくさんのお話を聞かせていただきました。お忙しい中、私たちが理解しやすいように貴重な資料等を準備いただき感謝しています。本当に多くの学びを得ることができました。気仙沼の方々の温かみを感じました。これからも人とのつながりは大切したいと、あらためて思いました。   現代教育学科3回生  辻本真理奈 【関連記事】 気仙沼でのボランティアレポートvol.1

2017.03.17

気仙沼でのボランティアレポートvol.1~現代教育学科古川ゼミ

こんにちは。古川ゼミ3回生の橋本紫瑛です。 教育学部の古川恵美先生は、東日本大震災以降、継続して宮城県の気仙沼で活動されています。先生から「気仙沼で学生がボランティアできる活動がある」と聞き、古川ゼミ3回生の辻本真理奈、野田有未、橋本紫瑛、南出麻帆の4人が、3月2日(木)〜4日(土)3日間、気仙沼を訪問し、多くのことを学ばせていただく機会を得たので報告させていただきます。   3日間でより多くのことが学べるようにと、古川先生と気仙沼市の方々で調整してくださり、辻本さんが学生の動きを整理し「しおり」にしてくれました。     1日目は伊丹空港から朝8時15分発の飛行機で仙台空港へ。仙台空港アクセス線に乗り仙台駅に到着、そこからは高速バスを利用して気仙沼駅に向かいました。これが最短時間でしたが、気仙沼に到着したのは16時過ぎでした。この日は、震災遺構が決定した宮城県気仙沼向洋高等学校の校舎を実際に見ることを勧められていたので、到着後すぐ、暗くなる前にタクシーに乗り、震災当時のまま残る宮城県気仙沼向洋高等学校の旧校舎に向かいました。     向かう途中で、タクシーの運転手の方から震災当時の街の被害の様子やタクシーの運転手仲間が車ごと津波に流され亡くなられたことなどのお話しを聞かせていただきました。 旧校舎に向かうまでの街並みは、多くの場所で工事が行われており、平らに整えられた土地が多く、建物は真新しく、ここに多くの家屋があったのだ、と改めて思いました。   旧校舎の中に入ることは出来ませんでしたが、写真で見ていたより、はるかに強い印象でした。4階建ての校舎の窓ガラスが3階までは全て無く、4階でも一部割れているところがあり、校舎全てが潰されていましたました。津波の怖さを体験していない私には信じがたい光景でした。   帰り道には、どういった経路で避難されたのかを実際にその道を通りながらお話してくださいました。実際に、現地に足を運び、その土地の方から震災について学ぶことが大切だと思い、また伝えてくださる人の必要さを強く感じました。   現代教育学科3回生 橋本紫瑛

2017.03.17

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) vol.10~最終レポート!

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しました。学生からの最終レポートです!   こんにちは。教育学部現代教育学科1回生の茂木陽菜です。カナダでの短期語学留学について報告します。今回のプログラムは、2週間ホームステイをしながら語学学校に通うというものでした。出発前は、緊張していてとても不安でしたが、終えてみるとあっという間の2週間でした。 今回の留学を通して多くのことに気づき、学ぶことができました。今回は、そのうちの3つについて書こうと思います。 1つ目は、会話の大切さです。日本では、相手の思いを汲み取ったり、自分の気持ちを相手に察してもらおうとしたりすることが多くあります。しかし、カナダでは黙っていては相手に何も伝えることができません。そのため、コミュニケーションでにおいて会話がとても大切になります。語学学校でもconversation(会話)の授業があり、相手の意見を聞いて、それに同意するか反対するかなど、自分の意見を伝える練習をしました。その時に、先生に”Why?/Why not?” を聞くようにと言われました。つまり、きちんと理由をもって、自分の意見を言い、芯を通すことが必要だということです。この授業中に理由を聞かれたときに詰まるのは日本人が多いと気づきました。なんとなく答えてしまい理由がない人や、そもそも自分の意見を持っていない人が多いからだと思います。また、人の意見に反対することが少なく、周りに合わせることに慣れていて、主張することに戸惑っている人もいたと思います。私も何度もなんとなく答えてしまい、困りました。しかし、相手の意見と違う考えだったとしても伝えることが大切で、伝えられた時には楽しく議論することができました。これからも自分の考えを持ち、しっかり発信して、積極的に多くの人とコミュニケーションをとっていきたいです。   ▲卒業式の様子   2つ目は、自分の英語力についてです。実際に「英語しか使えない」という環境へ行ってみて、話せないもどかしさを感じました。1つ目にも書いたように、会話中心の授業の時に思っていることを説明したくても伝えられなくて、悔しいことがありました。しかし、同時に英語を話すことの楽しさも学びました。語学学校では、韓国・スイス・コロンビアなど本当に色々な国から生徒が集まって一緒に勉強をします。そこでは、英語を手段として、多くの人と話すことができ、とても楽しかったです。さらに、自分だけではなく多くの人が頑張って英語を勉強しているということを知ることが、自分ももっと頑張ろうという意欲に変わりました。   ▲学校の近くのブリティッシュコロンビア州議事堂   3つ目は、日本とカナダの文化の違いです。ホストマザーにカナダについて聞いた時に「カナダは、色々な国からの移民を受け入れているから、食事も文化も多種多様で、例えば、カナダ料理と言っても、それぞれがそれぞれの国の料理を作るからあまりカナダ料理というものはないの。メープルやオーガニック料理は有名だけど、それだけではなく、色々な国の文化を受け入れてできているのがカナダよ。」と言っていました。カナダにいると、違う国からきた人が一緒に暮らしていて、私も全然目立ちませんでした。そういう点でも、日本との違いを感じました。また、反対にカナダに行くことで、日本人の丁寧さや謙虚さなど、日本の良いところにもたくさん気づくことができました。   ▲イギリス料理のフィッシュ・アンド・チップス   ▲pan roasted salmon   この2週間はあっという間でしたが、充実した時間を過ごすことができ、私にとって、とても大切な経験になりました。学んだことを生かして、将来は英語を通してほかの国の人と話すことができる楽しさを伝えたり、異文化を理解する心を育てるとともに、広い視野で考える手助けができる先生になりたいです。そのためにも、今回の留学で感じた悔しさと、英語で多くの人と話すことができるという楽しさを忘れずに、英語をもっと勉強していきたいと思います!   現代教育学科 1回生 茂木陽菜 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.9~バンクーバーでの自由時間編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.8~Week2編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.7~Week2編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.6~Week2編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.5~Week1編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.03.14

冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.5~助力が見たスポーツ実習

2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で行われた平成28年度のスポーツ実習(冬季)。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が参加しました。助力として頑張ってくれた2名からのレポートです!   【理学療法学科2回生レポート】 スポーツ実習には理学療法学科からは5名が助力として参加させていただきました。     私たちは怪我や健康面のサポートのために参加し、テーピングやストレッチの指導を行います。そこで、スキーとスノーボードでは膝や足関節を傷めることが多いために前日の準備としてテーピングの練習を行いました。初めてテーピングを巻く学生が多く、特に足関節で1番始めのアンダーラップを巻く段階で苦戦しました。他にも強く巻いたり弱く巻いたりするなどの力加減が難しかったですが、お互いに教え合い、先生に質問しながら練習することでなんとかテーピングが出来るようになりました。また実習では色々な体格の学生にテーピングしないといけないため助力同士で交代しながら何度も練習し、全員で実習に担えました。 【参考記事】甲子園メディカルトレーナーに学ぶテーピング技術!~理学療法学科3年次配当「義肢装具学実習」 いざスポーツ実習が始まってみると、やはり膝や足関節が痛いと訴える学生が多かったです。どのように動かせば痛いのかを確認しテーピングなどの対処をしていきました。触診も実際に行ったため、筋の走行などの解剖学や運動学の知識の必要性を思い知らされました。 また、初めてスノーボードやスキーをする学生が多いため筋肉痛になる学生が多かったです。そこで夜のレクリエーションとしてストレッチを行いました。身体のどこが筋肉痛なのかを1回生に聞き、どのようなストレッチをすればいいのか考えるのは難しかったです。しかし、ストレッチのあとに1回生から「身体が楽になった!!」という言葉をもらえたときにはやり甲斐を感じました。     今回、助力として参加させていただくことで新しくテーピング技術を身につけること以外にも教育学科や看護医療学科の助力の方、先生方と協力することで周りをまとめる力をつけることもできたと思います。助力として冬季スポーツ実習に参加でき、本当に良かったです!!   理学療法学科2回生 中山明里紗   【現代教育学科2回生レポート】 今回助力として参加して、まず去年受講生としてでは気付かなかった実習の成功の裏にあるたくさんの方々の協力、助力という立場がいかに重要で難しい立場かと、さまざまなことに気付けた4日間でした。 レクリエーションなどでは、助力がリーダーシップをとり、実習生をまとめたり、助力、実習生ともに結束力を高めたりする場面もありました。このことから、人をまとめる事の難しさを感じると同時にやりがいと、仲間の大切さを、改めて感じることができました。     そして何よりよかったのが、大きな問題なく受講生が充実した実習を送れたことです。 ウィンタースポーツは正しく学び、正しく行うことで素晴らしい競技であること、班などのチームワークの大切さに気づいた、など受講生からたくさんの嬉しい言葉が聞こえて来ました。 また僕たち自身も多くの学びや気づきに出会えました。助力として様々なしんどいこともありましたが、無事実習が終了して良かったと思います。僕たち学生スタッフにとっても学びと実り多き実習になりました。   現代教育学科 2回生 小山輝   【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.4 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.3 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1

2017.03.10

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.6~Week2編 その1

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第6弾!     こんにちは。教育学部現代教育学科2回生の岩田優希です。現在、短期語学留学でカナダのビクトリアに来ています。今回はカナダでの自由時間について書きたいと思います。   まず、学校は世界中から留学生を受け入れているGlobal Village(以後GV)に入学します。このGVの授業終了が2時15分または3時30分と、追加する授業によって変わります。授業が終わればビクトリアの街並みを探検したり、ビクトリアならではの食べ物を食べに行ったりと自由に行動できる時間がたくさんあります。ホストファミリーにおすすめのお店などを聞くとその家庭ならではのおすすめ店が聞けたりするので、一度聞いてみることをお勧めします(知らない街を英語で紹介してくださるのでマップを見ながら教えてもらうとわかりやすいかも)。     また、GVには授業終わりに学生が参加可能なアクティビティがあります。これにはたくさんのGV生が参加しているので、コミュニティーを広げるきっかけにもなります。。アクティビティはサッカーやバスケといったスポーツ系からビクトリアの観光地に先生が案内してくれる観光系など様々です。たくさん参加することをお勧めします!     最後に食文化についてお話したいと思います。カナダでおすすめの食べ物の一つとしてフィッシュ&チップスがあげられます。このフィッシュ&チップスを食べましたがボリューム満点でとてもおいしく、安い!もういうことなしですね。カナダに行く機会があればぜひお試しください。フィッシュ&チップスのお店もたくさんあるので、どこがおいしいお店か事前に調べておくといいかもしれません。   大学時代にしかできないことがたくさんあると思います。私は留学もその中の一つだと考えています。語学留学を通して気付く日本の良さ。反対に世界にはこんなにも良い習慣があるのになぜ日本にはないのだろうかと考えさせられることもあります。そんな貴重な体験をしたいなら、今が踏み出す時だと思います。「迷ったときは全部やる」私のモットーで、このレポートを終えたいと思います。ありがとうございました!    現代教育学科2回生 岩田優希 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.03.06

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.5~Week1編 その3

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第5弾!   こんにちは。教育学部現代教育学科1回生の三津井美奈です。現在、カナダのビクトリアに留学中です。こちらの生活について報告します。   カナダビクトリアにきてもう1週間以上が経ちました。振り返るとあっという間の時間でした。 先週の土曜日に、ホストマザーのトレイシーに初めて会いました。彼女は私を快く出迎えてくれました。その日の夜、彼女の娘のケイトリンとケイトリンの友達と外国風の人生ゲームをしました。日本の人生ゲームとルールが違ったので初めはルールがわからなかったのですが、ケイトリンたちに教えてもらいながらゲームを進めていました。ゲームは楽しかったのですが旅の疲れもあって私は途中で抜けて眠りにつきました。 翌朝、ケイトリンとその友達に連れられてダウンタウンにあるGV(Global Village: 今回通っている語学学校)へ案内してもらいました。何番のバスに乗るのか、バス停はどこなのか、どのタイミングで停車のボタンを押せばいいのか丁寧に教えてくれました。GVに着いた後、トレイシーと合流して近くのベイセンターというショッピングモールに行って買い物をしました。トレイシーが5つのアクセサリーがランダムに入った福袋のようなものを買ってくれました。大切に使わせてもらおうと思います。 さて、月曜日が来ました。私は道を1度で完璧に覚えられる人ではありません。GVへ行く時も、家に帰るときも私は迷子になってしまいました。しかし、親切なビクトリアの人たちが道を教えてくれました。私はこの1週間、ビクトリアに住んでいて感じたことは本当にここの人たちは親切な方が多いということです。金曜日も帰りのバスの中で寝過ごして全く分からないところに来てしまったのですが、親切な方が面倒を見てくださって私は感激を受けました。私もそういう温かい人間になろうと思いました。 GVでは、よく会話する機会を与えられます。例えば、文法でthere is [are]~の範囲をやっていて、「今日は自分の家のリビングに何があるのか話し合いましょう」という風な具合に指示が出されます。初めは、指示された内容を終えたら時間があってもそこで終わっていたのですが、だんだんやっていくうちに指示された内容だけでなく、もっともっと会話をしたくなって外国の方なら外国のお話や何歳なのかなど色々なお話をすることができました。私は友達と会話し笑いあうのが大好きです。なぜなら大学でもよく友達と会話し笑いあっていますが、その時間が楽しいからです。それは日本語で会話し合うだけでなく、英語で友達と会話し合って笑うのも楽しいことだと気づきました。まだまだ英語が達者ではなく、円滑にコミュニケーションをすることができませんが、もっともっと笑い合いたいと思いました。    ▲クラスメイトの写真です。   最後に、私の将来の夢は先生になることです。小学校の先生なのか、中学校の英語の先生なのか、はたまた高校の英語の先生なのか、まだ決めておりません。しかし、私はGVの先生を見ていて感じたことがあります。GVの先生が楽しそうに授業をしていると私たち生徒も楽しく授業を受けられました。それは、授業で行う内容が楽しいからということもあると思うのですが、授業を行う先生自身も楽しんでいるからなのかと思いました。将来、先生という仕事に着いたときにGVのような笑顔あふれる授業を展開していければと思います。   現代教育学科 1回生 三津井美奈 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.03.06

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第4弾!     こんにちは、教育学部現代教育学科2回生の武田佳奈です。 現在、カナダのビクトリアに留学中です。こちらの生活を報告します。 カナダのビクトリアで過ごして、1週間が経ちます。ビクトリアに到着するまでは、日本語を話したり、ガイドさんも日本人の方だったりと、まだ海外に来たんだという実感がわきませんでした。しかし、学校が始まって、外に1人で出かけるようになった時、言葉が通じないと改めて思い、やっと海外に来たという実感がわいてきました。最初は、会話をすることもできず、とても苦痛に感じていました。     授業が始まると、英語で授業を受けるのは難しいと思っていたけど、とても分かりやすい授業でとても楽しい貴重な時間を過ごしています。コミュニケーションがメインの授業なので、英語を話す機会も多いです。今は、だんだんと英語を聞き取れるようになり、話せるようになってきて、いろんな人と会話をする楽しさを感じることができています。   学校が終わるとフリータイムになるので、ビクトリアのダウンタウン付近をお散歩しています。この写真は、クライストチャーチ大聖堂の中の様子です。     このように観光地を巡ったり、ショッピングをしたりして、放課後は楽しんでいます。カナダの人々はみんなとても優しいです。とても良い国だなと感じています。   残り1週間という短い期間ですが、たくさんのことを発見し、自分にとって良い留学になるように頑張りたいと思います。日本にいるだけでは感じられないことや、国際交流を通じて感じることをしっかりと受け止めて、日本に帰れるようにしたいです。 現代教育学科2回生 武田佳奈 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.02.24

冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.4

平成28年度のスポーツ実習(冬期)は、2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で行われています。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が参加しています。       最終日の学生レポートです。     楽しかったスポーツ実習も、今日で終わってしまいました。 初日、滑り出しはスキー板を履いた状態で、滑ることも止まることもままならず、どうなることかと不安に思っていましたが、優しいインストラクターの方、支援してくださった助力の先輩や先生方のお陰で少しずつ滑れるようになりました。 最終日となる今日のフリー滑走では、初日からの状態からは想像もできないほどスムーズに楽しく滑っている自分がおり、それが一番の驚きでした。 こんなに充実した4日間を過ごせたのも、周りにいた皆様、陰ながら支えてくださった皆様のおかげだなぁと、本当に本当に感謝しています。   今回のスキー実習では、スノースポーツの技術だけではなく、皆様の多くの優しさに触れ、声掛けや気遣いなど、周りを思いやる気持ちの大切さにも気づかされました。 スキー実習で学び取ったことを、これからの生活でも活かせるように、精進していきたいと思います。 理学療法学科 1回生 池田茜           【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.3

2017.02.24

冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.3

平成28年度のスポーツ実習(冬期)が始まりました。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が、2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で「スポーツ実習」を行っています。 スポーツ実習3日目です。昨晩から、翌日の悪天候が予報されていたため、現地スタッフ・教職員・助力とのミーティングで、朝から天候調査をしながら、実習をすすめることにしました。また、雨天時のプログラムも並行して準備していました。     学生からのレポートを送ります。 ―――――――――――――――――――――――――― 実習3日目が始まりました。 3日目の朝は、昨日の練習による筋肉痛を感じるところからの始まりでしたが、旅館の栄養満点ですごく美味しい朝食を食べて、私たちは3日目も気合を入れてスタートさせました。     しかし、朝はあいにくの雨だったので、すぐに実習を始めることはできませんでした。その代わりに、現地のインストラクターさんがスキーやスノーボードに関するお話やクイズをしてくださり、より楽しく学べることができました。     その後は、だんだんと天候も良くなりはじめ、午前中にはゲレンデでの実習を開始することができました。私は昨日がスノーボード初体験でしたが、インストラクターさんの教えもあり、実践2日目は昨日とは違う滑り方や他のスキルも上げることができました。 班のみんなとの仲も深まり、より楽しい実習となりました!     この調子で、最終日も気を緩めることなく頑張りたいと思います‼︎   健康栄養学科1回生 嶋明佳 【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2

2017.02.23

2016年度「ITパスポート受験対策セミナー」受講生が4名合格!

「ITパスポート試験」とは経済産業省が、社会人としての基礎知識とITの活用能力を兼ね備えていることを認定している国家試験です。本学では、1回生で「情報処理演習ⅠおよびⅡ」を履修した学生に継続的に情報にかかわる学習を続け、健康栄養学科や現代教育学科で教員以外を目指す学生など、一般企業への就職活動時や就職後の社会に出てから役立つ国家資格取得を目的として、4月より対策講座(ラーニングサポートセンター主催)の募集、11名の受講生を対象に対策講座・受験直前セミナーを実施し、9名が試験に挑戦し、見事4名が合格しました!おめでとうございます!   現代教育学科3回生 小西 彩加さん   ITパスポートの資格を取ろうとしたきっかけは、履歴書に自信をもって書けるような資格がなかったからです。そのために、資格を取ろうと思い勉強を始めました。勉強をすればするほどわからない用語が出てきて、合格できるのだろうか、テストに間に合うのかと不安になりました。4月からITパスポートの講座を受けて15回分が終わってからは教育実習のことでいっぱいいっぱいになり、勉強が全くできませんでした。10月29日がテスト日で勉強を再開したのは10月5日からでした。限られた時間の中で一発合格するためにすきま時間を有効に使いました。空コマにはPCサポートルームで模擬テストを受け、電車の中ではサポートルームで借りた参考書で勉強し、ITパスポート尽くしになりました。たった1ヶ月しかない中で合格できたのはサポートのおかげだと思います。本当にありがとうございました。 これからITパスポートを受けようとする人は、1冊の参考書を読み込むのではなく複数の参考書で勉強する方が良いと思います!1冊の本に載っている用語はITパスポートのほんの1部でしかないです(言い過ぎかもしれませんが・・・)だから複数の参考書で勉強していく方がたくさんの用語が知れ効率が良いと思います。頑張ってください!!   健康栄養学科3回生 村岡 美喜さん   10月に実施されたITパスポートの試験に合格しました。3回生の前期にITパスポートの試験対策講座を受講し、10月の受験に向けて勉強してきました。ITパスポートの試験は、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系から構成されており、対策講座では3つの分野をまんべんなく教えて頂きました。講座の終わりには毎回小テストを行い、分からないところは先生に質問していきました。10月の試験直前には、PCサポートルームで模擬試験を行いました。模擬試験では、ストラテジ系・テクノロジ系の点数が悪かったため、それらの分野に重点を置いて勉強し、先生にアドバイスを頂きました。模擬試験とやり直しをする中で、少しずつ点数が良くなっていき、合格へと繋がったのだと思いました。ご指導いただいた先生に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。   現代教育学科4回生 石橋 茜さん 私がITパスポート試験を受験しようと思ったのは、一般企業への就職がきっかけでした。ITパスポート試験では、ITの基礎知識や経営などについて出題されるのですが、私は教育学部なので、それらの知識がほとんどありませんでした。試験勉強を通じて、入社までにITの基礎知識を身につけられればと思い、受験することにしました。自分で参考書を買って勉強するという方法もありますが、大学では講座が開かれており、1人で勉強するよりも理解しやすかったです。また、試験直前には対策模試もしていただき、合格に向けてサポートしていただき ました。この試験の受験をきっかけに、マイクロソフトオフィススペシャリス ト(MOS)など、他の資格取得にも積極的に挑戦していきたいです。   受験は必須ではありませんが、受講者の中から合格者も誕生しています。今後も教育学習基盤センターでは、ICT利活用の支援サービスとして講習会や研修会を企画しておりますので、詳しくはPCサポートルームまでお問い合わせください。   【関連記事】 健康栄養学科2回生が「 ITパスポート試験 」に合格!