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イベント
2015.10.02
健康栄養学科の学生が、香芝警察署一日警察署長に!~畿友会(学生自治会)
本学学生が地元香芝警察署より一日警察署長を委嘱! 9月21日(月祝)、畿友会運営委員で健康栄養学科1回生の2人が香芝警察署より一日警察署長を委嘱され、かぐや姫に扮して秋の交通安全運動のお手伝いをしました。 大学に隣接する商業施設エコール・マミにおいて、通行するみなさんに交通安全を訴えるチラシやティッシュなどを配布しました。香芝市長や広陵町長も駆けつけてくださいました。 一日警察署長の任務を無事に終えた学生2人からの感想です。 健康栄養学科1回生 塩見智織 宣言をする時や1日警察署長の就任式にはたくさんの人が見に来てくださっていて、とても緊張しました。式の後のチラシやティッシュ配りの時は、通りすがりの人に気付いてもらえるように配るのが難しく、配り切るのに警察の方に比べてすごく時間がかかりました。衣装はもちろん、大勢の人の前での宣言や交通安全を訴えるチラシ配りなど初めての事ばかりで、貴重な経験になりました。自転車やバイクで通学している人、日常生活で自動車を運転する人、みなさん交通法規を守り安全運転に努めましょうね! 健康栄養学科1回生 藤澤美緒 かぐや姫の格好で一日警察署長をするという、一生に一回できるかどうかの貴重な経験でした。初めての経験で少し緊張していましたが、警察の方や地元の方たちが温かく見守ってくださいました。1時間ほどの呼びかけでしたが、一人でも多くの人に知ってもらえることができれば嬉しいです。少しでも飲酒運転をする人が減ることを願っています!
2015.10.01
Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。
< Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)>は介護老人福祉施設 和里のご協力をいただき、畿央大学 健康栄養学科の林京子講師、看護医療学科の山崎尚美教授ほか老年看護学領域の教員(島岡・南部)でつくる認知症カフェです。 オレンヂ喫茶のネーミングは認知症サポーターの印<オレンジリング>から繋げており、ご高齢の方にもより親しみを持って頂けるようにオレンヂ喫茶としました。オレンヂ喫茶は認知症の方やご家族、施設関係者や地域の人たちが集い、自由に交流をもつための場です。毎回、美味しいおやつを食べながら楽しく過ごす工夫を凝らしています。どうぞお気軽に覗いてみてください♪ 第1回目は7月18日(土)健康栄養学科 林先生による「高齢化社会における食生活とは?」のお話と、<冷たいトマトゼリー>をいただきました。バランスの良い食事の摂り方をクイズも交えながら分かりやすく、楽しく教えていただきました。病院ボランティア活動論の受講生として看護医療学科の学生3人も参加し、認知症について理解を深めました。 第2回目は9月25日(金)看護医療学科の二十軒先生によるフルートのソロコンサートと、<まっちゃ豆乳ババロア>をいただきました。 二十軒先生は、普段は4人で演奏活動をされているそうですが、今回はピアノのCDに合わせてソロでフルート演奏をしていただきました。いつもは静かな和里の館内にフルートのやさしい音色とピアノの伴奏が響き渡り、とてもゆったりとした穏やかな時間を過ごせました。曲は「もみじ」「コスモス」「いい日旅立ち」など馴染みのある曲が多く、参加いただいた方々は体でリズムをとったり、じっくりと聞き惚れたり、一緒に口ずさんだりと各々の楽しみ方をしておられました。美空ひばりさんの「川の流れのように」では曲に合わせてみんなで一緒に歌い、和やかなムードに包まれて、参加者からは「とても良かった」「楽しかった」「あぁ幸せや~」などと言葉をいただきました。 また、林先生手作りの<まっちゃ豆乳ババロア>はカロリー控えめの甘味料を使い、やさしい甘さの中に抹茶の風味がしっかり効いた美味しくてヘルシーなおやつでした。今回は林ゼミの学生や老人看護専門看護師、和里の介護実習生もお手伝いしてくださり、参加者、スタッフなどを合わせると総勢23名でした。参加者は和里ショートスティご利用中の方が多く、今後は介護を実際に体験されているご家族や地域の方にも周知していただけるように広めていきたいと思います。 今後のカフェ予定は、11月21日(土)「絵手紙を描こう!」、2月13日(土)「介護体験を語ろう!」を予定しています。参加費は500円でどなたでもご参加いただけますので、お近くに認知症の方やそのご家族がいらっしゃいましたら是非お声かけ頂きご参加ください。手作りおやつをご用意してお待ちしております。 【次回紹介チラシ:クリックすると大きくなります】 看護医療学科 助手 島岡昌代
2015.10.01
第20回日本ペインリハビリテーション学会で後期博士課程学生が最優秀賞に選ばれました。~健康科学研究科
もう一名も優秀賞を受賞!1つの研究室からダブル受賞は快挙! 平成27年9月26・27日に、名古屋学院大学で開催された第20回日本ペインリハビリテーション学会学術大会に参加してきました。この学会ではその名の通り、痛みのリハビリテーションに関わる内容を議論する学術大会になります。そして、今年度よりペインコンソーシアムに加入し、痛み関連7学会と協働して、痛みで苦しんでいる当事者の方々への治療を含めたリハビリテーションの発展に取り組む意欲的な学会になります。 畿央大学大学院・畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターからも、演題発表や座長、パネリストや司会といった形で参加されていました。私は博士後期課程に在籍しており、現在研究中の「脊髄損傷後の痛み」に関する演題で発表させていただきました。今回の研究は、自分の中でも特に思い入れのある内容であり、無事に発表を終えるとともに発表内容を評価して頂き、「最優秀賞」に選ばれ大変喜んでおります。 また、今回の学会では、約40題の演題が発表される中、同じ博士後期課程の今井さんの演題も「優秀賞」に選ばれ、ダブルで受賞することができました。 研究内容を公表していくためには、多くの時間と労力がかかるものですが、こうして発表内容を評価して頂けることは大きな報酬となり、次の行動への良い動機づけとなります。今回の演題発表では、今後の研究の方向性や内容についてもご意見を頂くことができ、非常に良い時間となりました。これからも社会に貢献していけるよう研究活動と学会発表や論文として公表できるよう努力していきたいと思います。 今回の発表にあたり、研究活動に手厚い支援を頂きました畿央大学をはじめ色々なアドバイスをしていただいた大住倫弘特任助教と森岡周教授、実験補助をしてくれた職場の同僚に感謝を申し上げたいと思います。 健康科学研究科博士後期課程 佐藤剛介
2015.10.01
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.34~「あなたも一日先生-御所における古代の歴史と文化」!
9月25日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「あなたも1日先生―葛城襲津彦(かつらぎのそつひこ)と磐之媛(いねのひめ) 御所における古代(古墳時代)の歴史と文化」を開催しました。 お話しいただいたのは、御所市葛城地区で史跡の保存や環境整備等の活動をされている「かづらぎ煌ネットワーク」理事で「奈良まほろばソムリエ」でもある今井明男先生です。 歴史を学ぶにあたり、歴史を知る・楽しむ・感じる・そして考えることが大切であることを教えていただき、また ① 歴史は物語でもある ② 歴史は現在とつながっている ③ 歴史は変化する この三点もおさえながら、お話を聞かせていただきました。 まず初めに葛城市の地形について学びました。その後、古墳の話から葛城氏について学びました。室宮山(前方後円墳)のお墓があることから、大きな権力を持った人だったということがわかりました。 レジュメを使っての説明や動画を交えたお話でとても分かりやすく、みなさん真剣にメモを取りながら、聞いておられました。御所に住んでいても知らなかった歴史があり、詳しく聞けて良かったという声をいただきました。 早くから多くの方に参加いただき、また、男性の参加が多いことも特徴的でした。御所の歴史をたくさんの方に知っていただける機会でありよかったです。 午後のイベントのない時もカフェはあいているので、食後のコーヒーを飲みに、よかったらご来店ください。毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 山上華奈 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.10.01
日本老年看護学会 2015年度生涯学習支援研修 基礎編(関西)が、畿央大学で開催されました。
9月27日(日)に日本老年看護学会による2015年度 生涯学習支援研修 基礎編(関西)が畿央大学L101講義室にて、開催されました。今までで最高の122名の参加があり、13:00~16:15の予定が延長となり、17:00近くなっても講師への質問が終わらず列をなすなど、熱気と興奮と意欲にあふれた講演会でした。 日本老年看護学会は、老年者への看護とその問題点を整理し、老年看護学としてのいっそうの理論的発展に向けて努力するとともに、老年看護専門職の育成に尽力していく組織として、1995年に設立された学会であり、老年看護に携わる実践者および老年看護学の教育者が、基礎的、実践的および応用的な知識とスキルを獲得することを目的とする生涯学習支援研修を毎年、実施されています。(日本老年看護学会HPより) 【プログラムⅠ】 「認知症高齢者の基礎知識とアセスメント」 講師:西 千亜紀氏(秋津鴻池病院 認知症看護認定看護師) 西先生のお話では、認知症の症状と要因・誘因や主な4病型の特徴と症状とその対処法についてわかりやすく説明され、新たに理解を深めることができました。そして、認知症医療の鍵は看護師が握っており、どれだけ高齢者の特徴と認知症の病態を理解しアボケイト※としての役割を担うかということが大切であると話されていました。またスタッフの教育も大切で、スタッフにストレスが出ないように必要時には支援をすることも必要であると述べておられました。 【ブログラムⅡ】 「急性期病院の認知症高齢者に対するケアの倫理と実際」 講師:柴田明日香氏(市立豊中病院 老年看護専門看護師) 柴田先生のお話では、急性期病院が患者の在院日数が短縮される中で、「患者が最後の時まで自分らしく過ごせるように支援する」ことが、看護師の役割であると話されました。急性期病院に入院した認知症高齢者の尊厳を支えるケアについて、また、認知症高齢者の入院で起こりやすい、せん妄※について意識して関わることが必要であると事例を交えながら話をされました。薬にばかり頼るのではなく、個別のアセスメントと看護をすることが、患者のせん妄を予防したり、早期に治るのだということがその実践報告からうかがえました。 2013年に全人口に占める65歳以上の高齢者の割合が25.1%となったわが国では、認知症高齢者数も増加しており、予防対策も必要ですが医療現場での看護師のかかわりは、認知症高齢者の生活と尊厳にかかわる重要な問題です。それだけに日々の看護で、よりよいかかわりをしたいと考える看護師が多いことが、今日の参加者の多さににつながっているのだと改めて感じました。また、奈良県の本学で研修会が催されたことも意義あることだと感じ、畿央大学看護医療学科の老年看護学の山崎尚美教授を始めとする教員6名が運営協力員として参加させていただきました。 看護医療学科 講師 南部登志江 【※語句説明】 せん妄・・・軽度ないし中等度の意識混濁に幻覚が加わり、不安や興奮をともなっている状態。高齢者はせん妄を起こしやすい病気が多いことや薬の影響、入院や治療など環境変化による影響を受けやすく、せん妄を起こしやすい。 アボケイト・・・本来個々人が持つ権利を何らかの理由で行使できない状況にある人に変わり、その権利を代弁・擁護し、権利実現を支援すること。
2015.09.28
学生広報スタッフBlog vol.183~ネパール震災復興支援活動に参加!
こんにちは(^ω^) 学生広報スタッフ、きーさんです♪ 彼岸も過ぎて朝晩はすっかり秋らしくなりましたね(^^) 皆さん、27日は中秋の名月を見られましたか?☆彡 大学では後期授業もスタート! 学生生活も残り半年。後期も引き続き、さまざまな課外活動に参加し、授業や国試対策と両立していきたいと思います♪ さて、今回はそうした課外活動の一つとしてきーさんが参加している「畿央大学災害復興ボランティア部HOPEFUL」の活動についてレポートします☆HOPEFULメンバーとつながりのある関西大学の学生さんが企画したネパール震災復興支援活動に参加しました! 活動は8月下旬と9月上旬の2回に分けて行われ、第1回にはHOPEFULから2名が参加。きーさんは第2回の約1週間、現地入りしました(^^) ネパールはインドの北東に位置する細長い内陸国で、北は中国チベット自治区と接しています☆ 北海道の約1.8倍の面積で人口は約2,600万人。ちなみに、世界の屋根・ヒマラヤ山脈のうち、エベレストやマナスル等の8,000m級高峰が8座もネパール国内に属しているんです(^^) “南アジアで最も所得水準の低い後発開発途上国”(外務省の「対ネパール連邦民主共和国 国別援助方針」より)として、日本からも有償・無償資金協力や技術協力が提供されています☆ そのネパールで今年4月25日、M7.8の地震が発生。多くの建物が倒壊し、8,000名を超える死者を出しました。きーさんらは震災4か月後のネパールで、被災した子ども達とのふれ合いやコミュニティハウス整備などの活動を行ってきました☆ <トリブバン国際空港> (写真左)関空からタイ経由で約12時間☆ トリブバン国際空港に到着です。 (写真右)これがネパール国旗。世界で唯一の、四角形でない国旗! <首都カトマンズ周辺> 主な宿泊場所は首都カトマンズ☆ 人も車もバイクも多く、とても賑やかなところでした(^^) (写真左)野菜を売っています☆ 異国情緒たっぷりの光景ですね(^^) (写真右)電線がすごい状態!ちなみに、ネパールでは停電が日常茶飯事。1日に何回も停電に見舞われました (写真左)震災でダメージを受けた結果、解体される建物。こうした工事が各所で行われていました。 (写真右)交通戦争!ひっきりなしにクラクションが響いていました。 (写真左)観光地ダルバール広場。倒壊の危険があるので入れない建物が点在していました。 (写真右)同じくダルバール広場。こちらは完全に震災で倒壊していました。 <小学校訪問Ⅰ> カトマンズにあるプラバット小学校を訪問♪ 子どもらにお土産を配り、一緒に遊びました(^^) ネパール語はほとんど理解できませんでしたが、子どもらの元気さ、かわいさ、笑顔は世界共通! 災害に負けず強く生きていって欲しいなと思いました☆ (写真左)宗教色豊かな小学校の外観☆ ネパールは国民の8割がヒンドゥー教徒なのです (写真右)風船で大はしゃぎ♪ (写真左)ヒマラヤ山脈や寺院を描く子どもたち☆ (写真右)集合写真♪ 楽しんでもらえたでしょうか(^^) 少しでも癒しや心の支えとなれれば幸いです! <バルタリ村> 私たちは首都カトマンズの南東約40kmに位置する山あいのバルタリ村へも行きました。 こちらでは住民の皆さんとのふれ合い、生活体験、そして村内小学校での運動会などを行いました(^^) 4輪駆動車2台に分乗して約2時間。行程の最後の方は道路も整備されておらず、もの凄く揺れました(^^; (写真左)村が近づくとこういう絶景が車窓に広がっていました♪ (写真右)村内宿泊場所(ゲストハウス)屋上から撮った村の様子☆ のどかな風景です(^^) (写真左)村内を一周する時は川も渡りました☆ (写真右)農作業のお手伝い!草を刈りに行き、それを家庭で飼われている牛や羊に与えました(^^) (写真左)もぐもぐ♪ 動物たちは村の生活に欠かせない存在です☆ (写真右)村内のリゾート施設。震災の被害を受けていました。 <小学校訪問Ⅱ> バルタリ村内にある小学校では運動会を行いました♪ (写真左)ハチマキ巻いて整列~♪ (写真右)お菓子食い競争! (写真左)優勝チームに賞品のお菓子を配ります(^^) (写真右)巨大シャボン玉を披露☆ (写真左)子どもたちがネパールの歌を披露してくれました♪ (写真右)私たちも、ドラえもんの歌を披露♪ ドラえもんや忍者ハットリ君が村内でも人気なのだとか(^^) (写真左)夜は打ち上げ的に食事会!私たちはお好み焼きを作って食べてもらいました♪ 結構好評でしたよ(^^) (写真右)住民の方と一緒にダンス☆ この後、お互いの国歌も披露しました♪ <ブンガマティ村> カトマンズから車で50分程度のところにあるブンガマティでは、震災後住民同士のコミュニティが機能していなかったそうです。そこへさまざまなNGOが入り、それぞれ個別に支援活動をする結果、同じような施設を近傍に作るなど非効率さが目立ったところもあったとか。そこで、住民やNGOが集まり、情報を共有しつつ活動することができるように、コミュニティハウスを作ろうとしていました。地域の有力者であるナンダルさんと、いくつかの日本の団体とが協力し、倒壊した民家をハウスに再生させる活動を行っており、私たちも加わりました☆ (写真左)コミュニティハウスの庭になる予定の場所☆私たちの目標はこの瓦礫を取り除き、整地し、花壇に再生すること(^^) (写真右)村の子どもたちも加勢!何とも心強い♪♪ (写真左)時おり雨に見舞われながらの作業となりました☆ (写真右)ついに完成!!! (写真左)作業後はナンダルさんの家でお茶をご馳走になり、休憩♪ (写真右)現地でこのプロジェクトに携わる佐藤さんから、私たちが帰国後の花壇の写真を頂きました♪ <感想> きーさんはこの活動を通して、ネパールの文化や生活を学びつつ復興支援活動に携わることができました。 停電が頻発し、シャワーからは湯が出ず、交通は混沌としており道も悪い。衛生状態も決して良いとは言えず、バンダと呼ばれるゼネストの日は外出にさえ危険を伴う。こうした生活に震災が与えた影響はどのようなものであったか。実際に行き、体験してみないと分からないことがいっぱい! くしくも、私たちが帰国後すぐの9月20日、ネパールで新憲法が公布されました。 2008年の王制廃止以来、7年越しの新憲法。これで国名(ネパール連邦民主共和国)のとおり名実ともに連邦制へと舵を切ることとなります☆ これで政治が安定し、復興が加速するといいですね(^^) きーさんは、今後も微力ながら自分にできることをしていこうと思います。
2015.09.24
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.33~「太極拳(第3回)」「SATシステム」!
9月18日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「太極拳(第3回)」と「SATシステム」を開催しました。 午前中、まず初めは太極拳。先生の指導の下、行いました。 ▲太極拳練習風景です。 太極拳は、ゆっくりした動きですが、慣れるまではなかなか難しいです。僕たちも一緒に教えていただきましたが、長年やっておられる方にはかないません。しかし、回を追うごとに少しずつ動きが様になってきているように思います。皆さんも体を動かす楽しみを感じておられるようでした。 午後は、畿央大学健康栄養学科の浅野先生、小西先生が来てくださいました。あと健康栄養学科の学生たちも手伝いに来てくれました。食育SATシステムを行いました。 食育SATシステムとは、チェックしたい「1食分」の食事をトレーに選ぶだけで、瞬時に栄養価を計算し、食事バランスを5段階でわかりやすく評価する体験型栄養教育システムです。”自分の食べたい夜ご飯”または”普段食べているご飯”を、フードモデルを用いて再現し、”栄養バランス”を5段階評価(最高で星5つ)で判定します。 ▲トレーに今晩のご飯を考えている写真です。 たくさんのフードモデルに皆さん興味津々な様子でした。塩分が多すぎたり、カルシウムが足りなくて、なかなか「星5つ」を狙うのは難しかったようです。判定結果を見て普段の食生活を反省されている方もいらっしゃいました。これからもいろいろな機会に“栄養教育”に関するイベントに協力したいと思います。 ▲最後に今日体験してくださった方たちと集合写真をとりました 暑い夏もそろそろ終わりに近づき、少し涼しくなってきた今!!毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 乾裕一 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.09.24
『夏の学習キャンプ2015』を開催しました!
夏の学習キャンプ2015が8月30日・31日に奈良県立野外活動センターで行われました。 『学習キャンプ』は、学生が主体となって考えた学びのある企画や野外活動を通じて他学科・他学年の人達と関わって、将来に人と関わる際に役立つスキルや能力、コミュニケーション力等を養うことを目的としたキャンプです。例年夏と秋に開催される、畿友会(学生自治会)の公式な行事です。今回はスタッフ26人、参加者76人の合計102人で行いました。 今年のテーマは翔来(トライ)です。 この学習キャンプで「何かに挑戦してほしい」「学んだことをこれからに生かしてほしい」という意味をこめてスタッフで考えました。 1日目 参加者が到着してからまずは担当のスタッフ3人によりアイスブレイクが行われました。初めて会った人同士でさまざまなゲームを通して心の壁を取り除くため、この後の活動でともに過ごすグループでのゲームも取り入れられていました。このアイスブレイクをきっかけに学習キャンプで一緒に活動していくメンバーと知り合うことができました。 次の夕方の活動(夕活)では担当のスタッフ2人の指導により、各グループで役割分担し、ピザ・焼きトウモロコシ・フルーツポンチをつくりました。 夕食の後はキャンプのプロ、吉藤先生によるキャンドルサービスです。雨という天候をあいにくの雨とは言わせない、雨でキャンプファイヤーができないからキャンドルサービスをするのではないということを実感できる素晴らしいものでした。プレイホールの中に全員が集まり、キャンドル台を囲み、先生やスタッフが準備したレクリエーションを行いました。最後には統括・副統括からのメッセージがあり、キャンドルサービスは終了です。そのあと外に出るとサプライズが・・・、火文字が置いていました。その火文字に吉藤先生が点火してくださり、全員で火文字を眺め、本当のキャンドルサービスの終了です。 1日目の活動がすべて終わり、シャワーを浴びて、各ロッジで次の日の活動に備えて就寝です。 2日目 早朝から担当のスタッフ2人の指導で、朝の集い(朝集)が行われました。体を起こすための体操は今回のスタッフ26人全員で作った学キャン体操をしました。そのあとは頭を起こす学習キャンプにまつわる○×クイズが行われました。この活動にはハヤマントというキャラクターが登場してくれました。 このあとは待ちに待った朝食です。グループごとに特徴のある“いただきます”をして朝食を食べました。朝食後はお世話になったセンターの掃除をしました。朝食後は、担当のスタッフ3人による朝の活動(朝活)が行われました。雨が降っていたので雨用のプログラムの「雨にも負けず 吐山キング」という名のプチ運動会を行いました。4つの種目をグループごとに競いました。各グループが協力して優勝を目指しましたが、優勝は4班でした。 次のお昼ごはんでは、2つの炊事場に分かれてハヤシライスを自炊しました。前日にも行った火おこしでかまどに火を燃やし、ご飯とルーを飯盒とお鍋で作りました。完成したハヤシライスはグループで揃って食べました。片付けもグループで行い、こびりついたススを頑張って綺麗に洗いました。 最後は2日間の振り返りであるフィードバックを担当のスタッフ3人から行われました。個人で振り返る時間、同じグループのメンバーへのメッセージを書く時間、グループのメンバーで振り返る時間が取られ、2日間を振り返りました。この2日間をこれからの生活の中で有意義なものになれば嬉しいです。 初めて参加する人、以前にも参加してくれていた人、スタッフを経験したことのある人など様々な人が参加してくれました。参加してくれたすべての人が今回の学習キャンプを通して何か一つでも学び、これからも翔来(トライ)していってくれればと思います。 夏の学習キャンプ2015統括 現代教育学科2回生 田中 光
2015.09.24
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.15
2015年度短期語学留学(イギリス)を振り返って イギリスでの3週間の短期語学留学があっという間に終わってしまいました。日本出発からのことを振り返ってみると、いろんな人との出会いの中で、たくさんの貴重な経験ができて、本当に充実した3週間だったと思います。 私も初めてで緊張と不安だらけだったカンタベリーでのホームステイ。最初はイギリス特有の ”can” を “カン” と発音したり、単語、単語を少し短く切る発音の仕方になかなか慣れなくて言葉が聞き取れませんでした。そのうえ、自分の伝えたいことを英語でうまく表現できなくて、会話をすることすら一苦労で、最初の2、3日は少し心が折れました。でも、少しずつ英語だらけの環境に慣れてきて、ホームステイが終わる頃には「どこで何をしたか」「イギリスの文化や気候」などの話を聞いて理解できるようにまでなりました。ホストファミリーの方々も親切な方ばかりで、家庭料理もとてもおいしく、とても心地よく2週間を過ごすことができました。ところで、イギリスといえばフィッシュアンドチップスですが、実際に買って、それが白身魚のフライとポテトフライだと分かったときは本当に驚きました。日本では「まずい」と有名ですが、全くそんなことはなく、おいしかったです。 ホームステイの間はコンコルドインターナショナルという学校に通っていました。コンコルドでの授業は日本での英語の授業と大きく違い、ディスカッションとスピーキングをしながら、イギリスの英語・文化について学びました。通い始めたころは全て英語で行われる授業についていくのでさえ必死なのに、クラスには様々な年齢、国籍の人がいて、周りの人の発言力にただただ圧倒されるばかりでした。しかし、よく聞いてみると全員が完璧な英語を話しているわけではなく、正しい文法、発音よりも伝えようとする努力が大切だということを知りました。どんどん英語で話すことが楽しくなり、自分の意見を素直に発言する“おもしろさ”に気づきました。英語で話すことにためらいがなくなると、韓国、イタリア、スペイン、フランスと、本当に多国籍の人と会話ができて、まさに身をもって英語を話す楽しさを体験できたと思います。積極的に授業に参加できるようになると、自分の英語力の上達スピードも上がっていきました。最後の授業でコンコルドの先生に「あなたのスピーキングはとても良くなったわ」と褒められたときは本当にうれしかったです。今でもコンコルドに戻りたいくらい楽しい学校でした。 カンタベリーでの自由時間は世界遺産であるカンタベリー大聖堂の見学に行ったり、カンタベリー周辺の町へ出かけたりしました。その中でもドーバーのホワイトクリフの絶景を見たことが一番の思い出です。言葉では表せないほど壮大な景色が目の前に広がっていて、ホワイトクリフまでの道のりの険しさも忘れてしまうほどでした。 ロンドンでの最後の4日間は観光地をめぐる深田先生のロンドンツアーに始まり、ロンドン中を交通機関を使わずに歩き回りながら、街並みの変化を見て楽しみました。 振り返ると本当に濃い3週間で、『英語の先生になりたい』という意志を改めて刺激された語学留学だったと思います。「楽しかった」で終わるのではなく、今回の経験を活かして、今後の英語学習に役立てていきたいなと思います。 報告 現代教育学科1回生 下坊美月 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.4 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.5 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.6 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.7 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.8 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.9 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.10 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.11 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.12 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.13 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.14
2015.09.24
畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.14
2015年度短期語学留学(イギリス)を振り返って こんにちは、健康栄養学科1回生の辻井朋香です。約3週間のイギリスへの語学研修が終了しました。私は今回の語学研修で多くのことを学ぶことが出来ました。文化や生活の様子、英語はもちろん、学校には様々な国の留学生がいてたくさんの刺激を受けました。また他国の食文化を体験することは健康栄養学科の学生として良い経験になりました。 イギリスに着きホームステイや学校が始まったすぐは、コミュニケーションの壁を強く感じました。伝えたいことが伝わらないのがとてももどかしかったことを覚えています。言っていることが理解できず呆れられるのが怖かったです。しかし、ゆっくり言い直してくれたり簡単な単語を使ってくれたり親切な人ばかりでした。日本では英語だけで進められる授業は少ないように思います。日本語を禁止されていてもつい使ってしまうことが多いです。本当に英語しかコミュニケーションをとる手段がないことで自分の持っている英語の力をフルに使うことができ、自分の得意と苦手を明確に把握することが出来ました。 今回の短期語学留学で十分に英語を話せるようになったとは言い難いですが、英語学習に対する姿勢や英語を学習したいと思えるような目標を持つことができたことは、これからの私の生活に多くの可能性をもたらすと思います。また、カンタベリーには歴史的な建物があり、実際に目で見ることで世界史にも興味を持ちました。留学生には私たちよりも年齢の高い人が多く、たくさんのことを教えてもらい、自分が今までどれだけ視野が狭かったかを痛感しました。 私は一人参加だったために不安でいっぱいでした。多くの人に出会えて、多くのことを体験できて、先生の説得で留学を諦めないで本当によかったです。この短期語学留学で感じたことを忘れず、新しいことを始める勇気と自信を持ってこれからの大学生活を実のあるものにしたいです。 ▲学校からホームステイ先への帰り道の一番大好きな場所 ▲カンタベリーにあるアウグスティヌスの世界遺産 ▲トラファルガースクエア(ロンドン)での一枚 報告 健康栄養学科1回生 辻井朋香 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.1(出発編) 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.2 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.3 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.4 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.5 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.6 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.7 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.8 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.9 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.10 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.11 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.12 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.13
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