2012年12月の記事
2012.12.17
学生広報スタッフblog vol.47~演劇部畿央祭公演レポート!
畿央祭お疲れ様でした!遅くなりましたが、広報としては恥ずかしながら初投稿させていただきます、教育学部4回生、演劇部の金城です。今回は『演劇部畿央祭公演』についての記事です! ▼例年、冬木記念ホールで講演しています。 今回僕たちはラーメンズさんの「cherry blossom front345」より、「手紙の嘘」「蒲田行進曲」、同じく「雀」より「男女の気持ち」を演じさせていただきました。桜舞い散る季節、春。出会いと別れが交錯する、とある公園。3組の人間たちが、少し可笑しなやり取りを繰り広げています。彼らが最後に手にするものは、果たして… 演劇部史上『初めて』がたくさんある公演となりました。まず、たった二人で1時間を演じきるという暴挙。しかも、その内容がいわゆるコント。劇中の「そんなコントみてえな真似出来るかよ!」「今更、何言ってるんだよ!…これは演劇部的な意味でもある。」というくだりは、このような事情から生まれたものです。 ▼実は2人とも学生広報スタッフとして、演劇部の魅力を発信中。 「たった二人」と述べましたが、多くの人に支えられて出来上がった舞台でした。演劇部を始めとするスタッフの皆さん、お忙しい中観に来ていただいたOB・OGを始めとする観客の皆さん、そして日々の生活を支えてくれた友人や家族…感謝という言葉では足らないほどです。 最後に。今回の公演からも察して取れるように、なかなかに演劇部は大変な状態にあります。来年、再来年と公演を続けていけるのか。あるいは、部として存続していけるのか…もし、この記事をご覧になられて興味がわいた方、ぜひ演劇部へ! 【演劇部関連ブログ】 演劇部ボランティア公演レポート!https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/blog-vol30.html Welcome Festivalhttps://www.kio.ac.jp/information/2012/06/blog-vol20.html
2012.12.14
実行委員が語る畿央祭⑦~「統括」活動報告!
畿央祭実行委員 副実行委員長・会計・書記です(^^)私たちは昨年も実行委員を経験し、今年は「統括」という立場で畿央祭をつくりあげていきました。統括は、一言でいうとまとめる仕事です!準備や当日の流れについて会議をしたり、部署長と一緒に業者さんと打ち合わせをしたり、とにかく会議三昧です\(^o^)/!何度も何度も話し合って、必要があれば実行委員の全体会議(また会議・・・笑)を開いてみんなに伝える!の繰り返しです。当日はトランシーバーを持って学内中を走り回り、各部署の仕事がうまくいっているかチェックしにまわります<●><●>朝も会議、夜も会議、家に帰ってもパソコンの仕事をしてまさかの1時間睡眠・・・しんどかったけれど、とてもやりがいがある仕事でした(^^) 今年は人数が多く、とても賑やかでした。たくさんの人と知り合えることは、実行委員に入ったことの特権であり、一番の財産ではないかなと思います。総勢166名。きっと誰か一人でも欠けていたら、成功しなかったのではないでしょうか。 実行委員のフィナーレでは、今までの活動をまとめたムービーを作って流しました。5月に動き始めてから畿央祭当日まで、毎日のように撮り続けた写真・動画には、たくさんの笑顔が在りました。大変なことのほうが多かったけれど、今では良い思い出です(^^) 来年の実行委員も、みんなが協力しあって楽しみながら、かけがえのない思い出を作っていけるように願っています。ありがとうございました! 副実行委員長 小山祥五 会計 藤田可怜 書記 福岡奈々美 【実行委員が語る畿央祭】▼①「アリーナ企画」https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-595.html▼②「展示部」https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-594.html▼③「模擬部」https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-598.html▼④「広報部」https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/houkoku.html▼⑤「学内企画部」https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-600.html▼⑥「舞台部」https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-601.html
2012.12.12
畿央大学現代教育研究所開所記念シンポジウムを開催しました。
教師としての資質能力を育てる-今、そこにある課題を見つめて- 畿央大学は「健康科学研究所」に次いで、平成24年4月1日畿央大学の附置研究所として「現代教育研究所」(西尾正寛所長)を開設しました。今後10年間で起こる現職教員の大量退職に及び新任教員の大量採用に伴う教員研修の充実、教員の職務内容の多様化とそれにともなう多忙化等の今日的課題に応える、教師としての資質能力育成及びその支援を本研究所の研究テーマとしています。 2012(平成24)年12月8日(日)13時~17時25分冬木記念ホールにおいて、文部科学省大臣官房人事課長中岡司氏、奈良県下市町立下市小学校校長藤田謙治氏、大阪大学大学院小野田正利教授らをお招きし、開所記念シンポジウムを開催しました。 学長挨拶、畿央大学現代教育研究所西尾正寛所長の開所の挨拶、ご来賓祝辞に続いて、第1部は、文部科学省中岡課長、下市小学校藤田校長、畿央大学教育学部島教授のパネラーにより、「教師としての資質能力を育てる―今そこにある課題を見つめて―」のテーマに即してパネルディスカッションが行われました。 西尾所長 文部科学省中岡課長 下市小学校藤田校長 島教授 中岡氏からは学校行政の立場から「近年メンタルヘルスを受けている教員割合が少なくなっているように見えるが、それは50歳代の悩める世代が多く退職したためで、学校規模が小さくなるとともに若手教員が増加し、管理職である校長のマネージメントが重要になってきている現状がある。」、藤田氏は教育現場から「”教育は人なり”であり、教職は責任感を持って子どもたちの人格形成を支援し逞しく生きる力を育てなければならない。そのために教員はしなやかさ・逞しさ・貪欲さを持ってほしい。」、島氏は大学と教育現場を結ぶ立場から「若手教員が楽しんで取り組める学校内研修の実践が大切である。この現代教育研究所はその窓口、橋渡しとして活用願いたい。」などの提言がありました。 第2部は、大阪大学大学院人間科学研究科小野田正利教授をお招きし、「モンスターペアレント論を超えて~保護者と向き合う気持ちと教職員の共同性~」と題して、教育現場の教員が保護者との良好な関係づくりをどう行っていくか、それぞれの思いを理解し、共に学校をめぐる課題を解決していくためのヒントなどについて、教育現場での例え話を交えて語っていただきました。 (さらに…)
2012.12.11
「Special Issue: Advances in Neurorehabilitation Techniques」のリリース!
畿央大学健康科学研究科主任の森岡周教授がEditorを務められた海外雑誌『Journal of Novel PhysiotherapiesのSpecial Issue: Advances in Neurorehabilitation Techniques』がリリースされました。 このSpecial Issueには畿央大学ニューロリハビリテーショングループの教員、研究員、大学院生、本学教員の共同研究者等、多くの本学関係者が掲載されている論文の筆頭著者、共著者として関わっています。その内容は”Novel Physiotherapies”という雑誌の名前の通り、最新の神経科学の知見に基づき、神経リハビリテーションの分野において新しい治療コンセプト、治療手段を提案する非常に示唆に富んだものばかりです。以下のアドレスから各論文をご覧いただけますので、是非ご一読ください。 Journal of Novel Physiotherapies Special Issue: Advances in Neurorehabilitation Techniques http://www.omicsgroup.org/journals/ArchiveJNP/SpecialissueJNP-S1.php 以下が畿央大学関連著者および論文タイトルです。 ●Okada Y. Galvanic Vestibular Stimulation for Camptocormia in Parkinson’s Disease: A Case Report ●Osumi M. Early Intervention with a Tactile Discrimination Task for Phantom Limb Pain that is Related to Superficial Pain: Two Case Reports ●Nobusako S. Gaze Direction Recognition Task for the Rehabilitation of Chronic Neck Pain ●Ikuno K. Sensory Electrical Stimulation for Recovery of Hand and Arm Function in Stroke Patients: A Review of the Literature ●Nishigami T. Effects of a Hardness Discrimination Task in Failed Back Surgery Syndrome with Severe Low Back Pain and Disturbed Body Image: Case study ●Nakano H. Brain Activity during the Observation, Imagery, and Execution of Tool Use: An fNIRS/EEG Study ●Hiyamizu M. Effect of Presentation of Target on the Physical Performance in Healthy Subjects: A Preliminary Study 理学療法学科助教 岡田洋平
2012.12.11
理学療法学科6期生、2回目の同窓会
理学療法学科6期生の23名で忘年会を兼ねた同窓会ということで、11/24(土)に難波の居酒屋で集まりました! 大学時代から飲み会となると50人近く集まっていたのですが、今回に限って仕事の都合などで集合人数は少なかったです。 実は卒業してから飲み会は2回目で、久しぶりな感じがあるよーなないよーな… でも、相変わらずワイワイ呑んで暴れて叫んで…( ´∀` ) 就職してからのそれぞれが思っていることを話したり、情報交換をしたり、お互いの近況報告をし合ったり、とても有意義な2時間でした!やっぱり4年間過ごした仲間と再会してお互いを刺激しあえる機会は大事だなと思いました。新しい環境に変わって8ヶ月、学生から社会人という立場に変わって、責任感や社会の一員としての自覚を味わい、少ししんどくなってきたなと思ったころに、元気を分けてもらえる仲間は本当にこれからも大事にしていきたいと思いました。 呑んで叫んで笑って、噛んできたりする子がいたり、隣の宴会場を覗いたり、歌い出す子がいたり…言い出すとキリがない様々なことはありますが…。そして飲み会な訳で写真もブレまくりですが…これもまた味があるかと。 また新年会しましょう!!!!お互い成長して会えるといいなと思います( ´∀` )! ありがとうございました! 理学療法学科 6期生一同
2012.12.10
学生広報スタッフblog vol.46~被災地支援サークル活動報告@宮城県石巻市!
学生広報スタッフ、理学療法学科3回生の山野です! 被災地支援サークル「HOPEFUL」の活動として、9月10日から13日までの4日間、宮城県石巻市雄勝町を訪れました。かなり遅くなりましたが、その活動について報告させていただきます。 先日、きーさんもこの活動の内容や、受け入れ先の合同会社オーガッツのことについて書いているので、詳しいことはそのブログ記事をご覧ください。私は実際被災地に訪れて感じたこと、気づいたことについて書きたいと思います。 世界中で起こっている地震のうち、10%が日本で起こっており、日本で起こっている地震のうち、半分がこの雄勝町で起こっていると現地の方に聞きました。世界中の地震の5%がこの雄勝町で起こっているんです!!この4日間の活動中でも揺れがわかる程度の地震が何度かあり、こんな状況が今でもずっと続いていることを身にしみて感じました。 まず雄勝町に訪れて、オーガッツの方に初日に言われたことがあります。 「あれ(東日本大震災)から1年半もたって、遠いところから来てくれたんだね。本当に勇気のいることだったと思う。あの地震で雄勝には人もいなくなった。家もなくなった。外には街灯もない。テレビもない。夜は静かだよ。だから何にもないからこそ色んなことを感じることができると思う。この4日間いろんなことを感じていってね。」 こんな言葉をもらい、本当に胸がいっぱいになりました。今ではこんなに静かな場所に、どんなに大きくて恐ろしい津波がこの場所まできたんだろうと、テレビで見た映像を想像することしかできず、信じることができませんでした。 漁師の人たちが必要な漁船や加工場、いままで大切に育ててきた養殖していたものなど、すべて津波で流されたそうです。しかしこの合同会社オーガッツでは、志のある人たちが集まってそれまでは別々に活動していた漁師さんたちが1つになりました。もともと雄勝で漁師をしていた方、漁業関係とは全く違う仕事をされていた方も震災をきっかけに雄勝町に来て、個々の持っている知識・技術を持ち寄り、1つの会社として成り立っていました。 どうやったら、雄勝に人が集まるか、どうやったらここでとれる新鮮なものが売れるかどうか…夜遅くまでこんな話をしていました。 海辺で活動していると、毎日決まった時間に1台のスクールバスが通過します。大きなバスに子どもが2人、毎日同じ席に座って私たちの活動している場所を横切っていきます。 小さな男の子と女の子が1人ずつ、どこからどこへ向かっているのかは分かりませんが、近くの小学校がなくなってしまい、もともと雄勝町に住んでいた子どもたちも今ではもうここには住んでいないのかな…と思いました。仲の良い友達に会えない、一緒に遊べない、知らない学校に行かなければいけない、小学校の中に仮設住宅ができて、おもいっきりあそぶ場所がない…小さな子どもたちのことを考えると、本当に胸がいっぱいになりました。 あと現地に行って気づいたこと、それはがれきのことです。 まだまだ生活に支障のない道路や土地には、がれきは山のように積まれたままあちこちで残っていました。時間が止まったように、そのままの状態の場所もありました。テレビや新聞で見たら茶色や黒色の山ずみにされているものとして見えますが、真近くでみると、この場所で住んでいた人たちの生活感が浮かび上がってくるようなものが多く見られました。食器のかけらや食材(マヨネーズの容器や調味料のびん)、携帯電話のふたや、子どもの遊び道具(人形やスコップ)の割れたかけら、中身のないアルバムの表紙など、こんなものがたくさん見られました。 活動2日目、9月11日は東日本大震災からちょうど1年半年がたった日でした。午後2時46分、町内放送が流れ、黙祷を行いました。この震災では今までにはないようなたくさんの人たちが亡くなり、今になっても行方が分からない人もいます。 いま自分が大学に行き、自分のしたいことを勉強することができていること、家族・友達・先生たちが周りにいること、住める場所があること、食べ物・飲み物が当たり前のようにあること、このようなことに感謝し、1日1日を大切に過ごしていかなければいけないなぁと思いました。 最後になりましたが、オーガッツの皆様には本当にお世話になりました。4日間という短い期間でしたが本当に貴重な体験や、たくさん考えることができる機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 現在HOPEFULは人数も増え、日々活動しています。大震災があったことを忘れず、その記憶が薄れていかないためにも活動を続けていき、情報も発信していきたいと考えています。 【関連記事】 学生広報スタッフblog vol.37~被災地支援サークル「HOPEFUL」の活動 https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/blog-vol37.html
2012.12.07
中庭の木に、期間限定クリスマスイルミネーション!!
こんにちは、畿友会(学生自治会)企画部です。今年も食堂前、中庭の木をライトアップしました!!なんと今年は1200球もの電球を装飾!脚立を使用し、高いところまで電球を設置し、去年よりもいっそうきれいに仕上がりました(自画自賛)。 今年の点灯期間は12月3日(月)から24日(月)17時30分~21時までです。昨今の節電に配慮して、すべてLED電球の使用と最小限の点灯時間(自動点灯、自動消灯)にしています。ライトアップ後のツリーはこちら!!!カラフルな約1200球の電飾で、クリスマスの雰囲気を味わってください☆ 今年は綺麗に見えるように電飾を買い足しましたが、来年以降も少しずつ買い足していこうと思っています。また設置の際も今回を教訓として、いろいろなアイデアを出し合い工夫していこうと思っています。 畿友会 企画部 現代教育 2回生 川治 良 人間環境デザイン 2回生 後和 伸之介
2012.12.06
学生広報スタッフblog vol.45 ~SAPS10月活動レポート!
学生広報スタッフのほーりーです★ 今回はSAPS(Studying About Physical therapy by Students/理学療法研究会)の全体活動に参加できなかった私に代わって、後輩の理学療法学科2回生の吉堂早紀さんと西山文香さんがレポートしてくれました!! 10月31日(水)の放課後、SAPSの1~4回生と他の理学療法学科の学生と共に10月の全体活動を行いました! 内容は、4回生の佐々木将人さんと2回生の後藤悠太さんの発表でした。佐々木さんは「伝える」をテーマにした学生生活の活動を、写真とスライドを使ってとてもわかりやすく発表してくださいました。 今回の「伝える」は、みんなに変化するきっかけを与えるために行われたもので、具体的な勉強会や学会も紹介してくださり、参加した私たち後輩にとってとても良い刺激となりました。私たち自身、前々から少し「何か新しいことをしてみようかな」と思っていたところだったので、機会があれば小さなことからでも参加してみようかなと思いました。 後藤さんは、APTSA(アジア理学療法学生連盟)で夏休みに行ったタイでの活動について報告してくださいました。目的は、現地の大学病院の見学・各国の学生との違いを知るなど、アジアの理学療法の学生との交流を深めるとのことでした。 また、APTSAの活動として11月13日~18日にはフィリピンでアジアの学生と交流を行ったそうです。アジア各国の学生と交流できるのはAPTSAならではのことであり、今までこのような機会がなかった私たちにとってはとても新鮮で、興味深いものでした。 この発表のあと5つのグループに分かれて、それぞれの感想・今自分が活動していること・今後自分がどのようなことをしようと思うかについて話し合いました。 その後、各グループの代表者が前で発表し、フィードバック。人前へ出て発表することも大切だということで、みなさん緊張しつつも各グループのまとめを発表してくださいました。 最後に全員で集合写真を撮り、今回の全体活動を終了しました。 今回の活動はこれからの自分の学生生活をどのように充実させていくかということで、考える大切な機会となりました!学内だけでなく一歩外へ出てみて、学んでみることも自分自身のために必要な経験だと思います。佐々木さん、後藤さんありがとうございました!
2012.12.05
学生広報スタッフblog vol.44~「日本理学療法学生交流会」のご紹介!
学生広報スタッフ、理学療法学科3回生の吉川歩実です。今回は私が所属する「日本理学療法学生交流会」と、今週日曜日12/9に迫った『第3回 理学療法学生交流会 関西支部大会』について紹介させていただきます! この交流会は学会などとは異なり、理学療法士をめざす学生が主体となって企画運営を行なうことが一番の特徴です。視野の拡大や知識の充実を図る目的で講演者をお招きし、ディスカッションではさらに他大学と交流を広げる場となります。現在、運営委員として本学の理学療法学科の学生約30名が準備を進めています。 『第3回 理学療法学生交流会 関西支部大会』 【日時】 平成24年12月9日(日)10:00~(受付9:30~)【場所】 畿央大学 冬木記念ホール【内容】 講演、ディスカッション、学生発表、懇親会など【会費】 1,500円 今回のテーマは「人生~人を支えて人になる~」です。 現在の4年制の大学教育システムでは学びきれないことを重視して、今学生が聞きたいことからテーマの選考を行っております。 同じ時代、同じ場所で生きている人はいっぱいいて、それぞれに人生があり、生活があります。私たちのめざす理学療法士はまさに、担当した患者さまの「人生」の中に必ず登場します。つまり、「人生」の一部となる職業です。そのひとの「人生」の中で自分は何ができるのか。自分の「人生」って何なのか。それらを考えるきっかけとなればと思い、このテーマと致しました。 プログラムとして関西大学名誉教授であり、日本笑い学会顧問である井上宏先生に『笑い』をメインに、笑いを取り入れたケアや人生における笑いの重要性などについての御講演を予定しております。また、理学療法士として働かれている生野先生、石垣先生のお二方には学生の抱く疑問や不安を解消していただくためにいくつかの質問に答えていただきます。これらの講演を拝聴した学生たちが、患者様の人生を尊重し、また理学療法士として、1人の人として充実した人生を送るための1つになればと思っております。 他にも、「横とのつながり」を大切にしこのことから、ディスカッションを重視したプログラム設定になっており、より親睦を深めていただくために懇親会の開催も予定しております。 一人でも多くの理学療法学生の参加していただきたいというのが運営委員皆の願いです。当日参加もOKです。お誘いあわせの上、皆様のご参加を心からお待ちしております! 日本理学療法学生交流会 畿央大学運営委員一同学生広報スタッフ 吉川歩実 ▼畿央祭(学園祭)では模擬店を出して、資金集め! ▼昼休みを利用して、各部署で打ち合わせ! ▼会場となる冬木記念ホールでリハーサル! 【過去の大会の様子】 『第1回冬季日本理学療法学生交流会』https://www.kio.ac.jp/information/2011/02/post-344.html
2012.12.05
平成24年度 健康栄養学科 卒業研究発表会
12月1日(土)に健康栄養学科の卒業研究発表会が行われ、4回生60名が34演題について発表しました。9時30分に始まり17時30分に終わるという過去最長時間の発表会となりました。 食品科学や調理科学に関する研究、臨床栄養学、スポーツ栄養の実態調査や高齢者施設の入居者・介護職員の食栄養調査の報告など、多岐にわたる分野の発表がなされました。4回生たちは、今年の2月に各研究室に配置され、管理栄養士国家試験の勉強や就職活動をしながらも、授業の合間をぬって日々研究に励んできました。 発表会に出席していた3回生に話を聞いてみると、「自分にこのようなことができるとは思えない…内容も難しい…。」という声もありましたが、本会の締めくくりで、北田学科長は、「3回生の皆さんは、このような発表が自分にできるのだろうかと不安な気持ちもあると思いますが、ここにいる4回生も一年前は、同じような気持ちでこの場にいました。研究をするのは初めての体験で、苦労の連続であったと思います。その経験を経て、今日発表を終えた4回生の皆さんは達成感と自信に満ち溢れています。次は、3回生の皆さんの番です。」と3回生を激励するお言葉をかけられました。一年後の発表で、現3回生の自信に満ちた姿が見られるのを楽しみにしたいと思います。 発表を終えた学生は、安堵感と達成感に満ち溢れ、本当にいきいきとして見えました。 研究生の皆さん、素晴らしい発表、お疲れ様でした。 <発表後、栢野研究室の学生に突撃インタビューしました!> ●一番つらかったことは? 実験が思うように進まず、土日も返上し、寝る時間も惜しんで研究していたことです。 ●一番うれしかったことは? 結果が出て、自分がやってきたことが無駄じゃなかったと証明されたことです。 ●発表が終わった後の感想は? 発表一発目であったこともあり、緊張もありましたが、いざ発表が始まると、あっという間の6分間でした。自分達の頑張りをみんなに伝えることができたと思います。 ●最後に一言 卒業研究を通して、一緒に頑張ってきた仲間と、先生、先輩方にはとても感謝しています。楽しかったことや苦しかったこと、たくさんありましたが、最高の仲間と最高の時間を過ごせたと思います。この経験を糧に、これからも頑張っていきます。 快く質問に答えてくれた栢野研究室の皆さん、ありがとうございました!
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