2020年の記事
2020.05.22
卒業制作が養父市の公民館に展示!〜人間環境デザイン学科〜
人間環境デザイン学科を今春卒業した矢野です。私の「卒業制作」について、ご紹介させていただきます。 人間環境デザイン学科では4回生に卒業制作に取り組みます。卒業論文でも卒業制作(作品)でも、まず、テーマを決定しなければなりません。私は兵庫県養父市で生まれ育ちました。縁あって畿央大学に進学しましたが、卒業制作では何か地元に貢献できるものにしたいと思いました。自宅の近くにある小学校の廃校舎を利用して地域の活性化はできないだろうかと考え、市役所の方に協力していただきながらテーマを決めました。姉と兄の母校である小学校だったこともあり、私にとっても身近な建物でした。少子化によって廃校となったものの、まだまだ施設設備が整っていたため地元の方も色んな利用の仕方を企てていましたが、小学校の形から脱し、用途を変更することでもっと地域の活性化につながるよう計画を練ってみようと、テーマは『であい~旧出合小学校リファイニング建築による地域創生計画~』としました。 廃校舎を用途変更する過程で、養父市の良さを地域外の人に知ってもらいながら、地域の人々の交流の場にもしたいと考えたとき、加藤先生(人間環境デザイン学科教授)にサードプレイスという考え方を教えていただき、採用することにしました。サードプレイスとは、自宅や職場とは隔離された、心地の良い第三の居場所のことをいい、以下のような8ヶ条があります。 1)個人が思いのままに出入りでき、もてなすことを要求されず、全員が心地よく、くつろぐことができる中立地帯 2)会員等アクセスに制限なく、あまねく人々が入ることができる 3)会話が楽しく、活気で満ちている 4)アクセスがしやすく、中に入る人々が協調的 5)常に“新参者”を快く受け入れる“常連”がいて、いつも心地よい空気をつくる 6)日常に溶け込む簡素な外観をしている 7)明るく遊び場的な雰囲気を持っている 8)もうひとつの家、リビング、家族的な存在である 上記のことを踏まえ、私は、様々な年代や立場の人が気軽に集い交流する場でありながら、新たな活動やコミュニティの構築、移住者と地域の人たちの出会いを促す拠点となり、交流のなかで地域住民が日々の暮らしを伝え、この場を拠点とした周辺の自然や文化に触れながら過ごすことで “住みたくなる、帰ってきたくなるまち” にできるような計画を提案し、卒業制作としました。 この卒業制作は養父市市役所の方にも「感激した」と評価していただき、現在、養父市の公民館ロビーに、模型とコンセプトボードを展示していただいています。実際に暮らしていたまちの将来について、拙いながらも市役所の方と関わりながら考えられたのは大きな経験となりました。成果物のクオリティとしては高いとは言えないものでしたが、世の中の流れから生まれた身近な問題解決を自分のやってみたいという気持ちと合わせてテーマとして挑戦できたことは、今後の社会人生活でも活かしていけると思っています。 いつまで続くか分からない新型コロナウイルス感染症の影響により、遠隔授業、就活のイベント中止等、今までとは異なる制限のされた毎日を過ごしている学生が多いと思います。私自身も4月に新入社員として入社したものの、基本はリモートワークになり、会社には週1回しか出勤できていません。しかし、“こんな状況下だからできること”もあります。皆さんも自宅待機によって以前よりも自由な時間が増えたのではないでしょうか。その時間をどう使うかで、自宅待機期間後にコロナの時期を振り返った時、ネガティブな印象だったのか、良い機会だったかな、と思えるかで大きく差が出ると思います。実習や就活、部活動など、できない焦りも多いとは思いますが、きっとできることはあります。ぜひ、周りの人も巻き込んで楽しく自宅待機を過ごしてくださいね! 人間環境デザイン学科2020年3月卒業生 矢野眞子 【関連記事】 令和元年度 卒業研究講評会を行いました~人間環境デザイン学科
2020.05.01
「変形性膝関節症」に関する共同研究が論文として公表されました!~理学療法学科教員
オーストラリアの研究者との共同研究が論文として公表されました! ~変形性膝関節症患者さんの日々の身体活動量と心理的側面の特徴との関係~ この度、オーストラリアのメルボルン大学およびモナシュ大学の研究者との共同研究が、筋骨格系の疾患や障害に関する国際学術誌「BMC Musculoskeletal Disorders」に掲載されました。論文のタイトルは「The association between psychological characteristics and physical activity levels in people with knee osteoarthritis: a cross-sectional analysis」(変形性膝関節症患者における心理的側面の特徴と身体活動レベルとの関係:横断的研究)です。 この研究では、変形性膝関節症(以下、膝OA)の患者さんの心理的側面の特徴と、万歩計を用いて測定した日常の身体活動量との関係について調べています。 心理的側面の特徴については「うつ症状」「膝OAの症状への対処についての自己効力感(注1)」「運動恐怖(注2)」「痛みに対する破局的思考(ネガティブな考え)」を取り上げ、それらの程度と身体活動量との関係を調査しました。 その結果、運動への恐怖心が少ない人や痛みに対するネガティブな考えが少ない人ほど、身体活動量は多くなっていました。うつ症状が少ない人や痛みや症状に対処する自己効力感が高い人ほど身体活動量が多い傾向もみられましたが、今回の研究結果からははっきりと結論づけることはできませんでした。 また、身体活動量は患者さんの心理的な側面だけでなく、患者さんのその他さまざまな内的・外的な要因と関連することが考えられます。今回の研究結果からは因果関係までは言及できませんが、患者さんの状況に応じて、もし運動を過度に避けようとしている方がおられたり、痛みに対して過剰に反応するような方がおられたりする場合には、そういった側面の問題を和らげるような関わりをすることによって、日々の活動量を増やしていくことができるかもしれません。 (注1)自己効力感:自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できるという、自分の可能性についての認知や自信。 (注2)運動恐怖:運動することによって現在身体に現れている痛みなどの症状が増悪してしまうのではないかという思いから、運動を避けようとする考え。 Uritani D, Kasza J, Campbell PK, Metcalf B, Egerton T. The association between psychological characteristics and physical activity levels in people with knee osteoarthritis: a cross-sectional analysis. BMC Musculoskeletal Disorders 21. 269. 2020. (無料で閲覧、ダウンロードすることが可能です) 【関連記事】 変形性膝関節症に関する研究の途中経過が学会誌に掲載されました~理学療法学科教員 理学療法学科卒業生の卒業研究が国際学術雑誌に掲載!~理学療法学科 「足趾握力」に関する論文が国際誌に掲載!~理学療法学科教員
2020.03.25
カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.13~帰国レポート!
畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年春休みと夏休み中に行われます。春期実施分では、英語学習はもちろんのこと、カナダの文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学春期短期語学留学プログラム2020概要】 場 所:カナダのビクトリア(バンクーバーの西、フェリーで1時間半程の場所にあります) 研修場所:グローバルビレッジ イングリッシュセンター ビクトリア 期 間:2020年2月22日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のバンクーバーでの文化体験、観光等 参加学生からの最終レポート、第13弾をお届けします! こんにちは! 現代教育学科2回生の茂泉仁美です。 楽しかった20日間のカナダ留学もついに終わりを迎えることとなりました。今までたくさんの留学生がブログを更新してきましたが、今回がラストになります! 私たちは、3月12日(木)に約12時間飛行機に乗って無事日本へ帰国することができました。飛行機が遅れたりして少しバタバタとしていましたが、飛行機に乗るとバンクーバーを出る際は、本当に帰るんだなと少し名残惜しかったです。本当にたくさんの経験をした濃い20日間だったと思います! 総集編ということで、語学研修に行ってよかったところを3つあげたいと思います。 1つ目は、なんといっても、英語が聞き取りやすくなったことです!初めの1週間は何言っているかわからなかったこともたくさんありました。しかし、あるとき突然ホストファミリーが話している会話が聞き取れるようになりました。本当にクリアに聞こえてきます!不思議ですね~笑 また I want to eat it. のような簡単な文がすらっと出てくるようになりました。 2つ目は、文化の差をたくさん感じることができたこと。 カナダでは、お湯が貴重とされており、シャワーが15分以内でした。びっくりですよね~!改めて、水を大量に使えるのは当たり前じゃないんだなと気づかされました。 また、カナダの人はフレンドリーな人が多いです!飲食店でも、スーパーマーケットでも、バス停でも、たくさんの人に話しかけられたり、助けてもらったり、とても親切でフレンドリーな人が多かったです! 語学学校では、ユニークな授業が多かったです!授業をしているという感じではなく、楽しみながら英語を話したり活動をしたりして気づけば英語が話せているという感じでした! 私のクラスでは、すごろくやババ抜きなどのゲームをしながら文法を練習したり、3つの文章からディズニーのどの曲かを当てて、その重要な単語や語法を勉強したのちにみんなで歌を歌ったりというような授業でした。本当に楽しかったです! 3つ目は、たくさんの観光地をめぐることができたことです! カナダならではの観光地がたくさんあります!全部行くことができませんでしたが、今回は私が行った中でおすすめの場所を紹介したいと思います。 キャピラノ吊り橋です!高いところが苦手な人にはおすすめはできませんが、高いところが平気だよという方はぜひ一度行ってみてください! 本当にあっという間の20日間でした!ですが、カナダでは、本当にたくさんの経験をして自分でもひとまわり成長したかなと思っています笑 私の人生の中でもとても思い出に残る忘れられない日々を過ごせたかなと思います。もし留学に興味ある方はぜひ、ぜひ!! 行ってみてください! ここまで読んでいただきありがとうございました! 現代教育学科2回生 茂泉仁美 【関連記事】 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.12~バンクーバーでの自由時間!Part2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.11~バンクーバーでの自由時間!Part1 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.10~WEEK2編3 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.9~WEEK2編2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.8~WEEK2編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.7~WEEK1編2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.6~WEEK1編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.5~ホームステイがスタート カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.4~ホームステイ先に到着 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.3~出発編(羽田からビクトリアまで) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.2~出発編(羽田からバンクーバーへ) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.1~出発編(事前準備)
2020.03.16
カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.12~バンクーバーでの自由時間!Part2
畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年春休みと夏休み中に行われます。春期実施分では、英語学習はもちろんのこと、カナダの文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学春期短期語学留学プログラム2020概要】 場 所:カナダのビクトリア(バンクーバーの西、フェリーで1時間半程の場所にあります) 研修場所:グローバルビレッジ イングリッシュセンター ビクトリア 期 間:2020年2月22日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のバンクーバーでの文化体験、観光等 参加学生からのレポート、第12弾をお届けします! 現代教育学科1回生の吉村成世です。今回はバンクーバーでの自由行動についてレポートします。 スタンレーパークではダウンダウンで借りた自転車でサイクリングをしました。海に近いところを走ったので、空気がとても冷たくて綺麗でした。そして、スタンレーパーク内にあるアクアリウムに行く予定でしたが、入場料が高いなということで入口まで行きました。サイクリング中に地元の人が、“海辺にラッコがいるよ”と声をかけてくれました。しかしそれはカワウソでしたが、とても可愛かったです。カナダの気軽に声を掛け合う温かい雰囲気が良いなと感じました。 キャピラノ吊り橋は、ものすごい高さがある上に、吊り橋の下が川なのでとても怖かったです。でもその怖さがとても楽しかったです。橋とは別に崖側を歩くことができるところもありました。そこでも足がすくみましたが、渡り切った後に達成感がすごくありました。カナダの2、3月は雨が多いそうですが、この日は晴れていて景色も最高でした。 現代教育学科1回生 吉村成世 【関連記事】 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.11~バンクーバーでの自由時間!Part1 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.10~WEEK2編3 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.9~WEEK2編2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.8~WEEK2編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.7~WEEK1編2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.6~WEEK1編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.5~ホームステイがスタート カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.4~ホームステイ先に到着 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.3~出発編(羽田からビクトリアまで) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.2~出発編(羽田からバンクーバーへ) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.1~出発編(事前準備)
2020.03.16
カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.11~バンクーバーでの自由時間!Part1
畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年春休みと夏休み中に行われます。春期実施分では、英語学習はもちろんのこと、カナダの文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学春期短期語学留学プログラム2020概要】 場 所:カナダのビクトリア(バンクーバーの西、フェリーで1時間半程の場所にあります) 研修場所:グローバルビレッジ イングリッシュセンター ビクトリア 期 間:2020年2月22日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のバンクーバーでの文化体験、観光等 参加学生からのレポート、第11弾をお届けします! こんにちは!教育学部2回生、松谷春豊です。 2週間のビクトリアでの語学学校を終え、現在バンクーバーで4日間の自由時間を過ごしています! 今回は、バンクーバー初日のツアーから午後の私たちの様子についてレポートします! まず、私たちが宿泊しているホテルの前にEnglish bayという浜辺があるので、そこで全体写真を撮りました! 海が一面に広がっていてとてもきれいでした。近くにはSTANLEY PARKという島のような場所があり、自転車をレンタルして島の周りを見て回ることができ、1週8.8キロメートルの島で場所によって見える景色が変わってとても楽しいと説明を受けました。 そして次にオリンピックの聖火台を見に行った後、スチームクロックというガスタウンにある時計を見に行きました。蒸気を動力源にして動く時計で15分ごとに汽笛をならします。とてもレトロな雰囲気が楽しめて面白かったです。夜の時計は周りがイルミネイトされていて昼間のものとまた違った雰囲気がありとてもきれいでした。 その後、全員でご飯を食べに、イタリア料理のお店へ向かいました。そこではピザやパスタを食べることができ、とてもおいしかったです。スモールサイズのものを頼んだのですが、日本のサイズと同じように考えているととても大きなピザが出てきたので驚きました。 そして、少しロブソンストリートで買い物をしたのち、私たち男子組数名で、自転車をレンタルして、STANLAY PARKを回ることにしました。1人1台自転車を借りて走ると考えていたのですが、タンデムという2人乗り自転車がレンタルできるということで、私たちはタンデムをレンタルしてSTNLAY PARKを回りました。先生から聞いた通りとても景色が良く気持ちが良かったです。天気にも恵まれとてもさわやかなサイクリングをすることができました。 残りのバンクーバーでの生活も楽しんでいきたいです。 現代教育学科 2回生 松谷春豊 【関連記事】 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.10~WEEK2編3 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.9~WEEK2編2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.8~WEEK2編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.7~WEEK1編2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.6~WEEK1編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.5~ホームステイがスタート カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.4~ホームステイ先に到着 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.3~出発編(羽田からビクトリアまで) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.2~出発編(羽田からバンクーバーへ) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.1~出発編(事前準備)
2020.03.11
カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.10~WEEK2編3
畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年春休みと夏休み中に行われます。春期実施分では、英語学習はもちろんのこと、カナダの文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学春期短期語学留学プログラム2020概要】 場 所:カナダのビクトリア(バンクーバーの西、フェリーで1時間半程の場所にあります) 研修場所:グローバルビレッジ イングリッシュセンター ビクトリア 期 間:2020年2月22日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のバンクーバーでの文化体験、観光等 参加学生からのレポート、第10弾をお届けします! こんにちは!現代教育学科2回生の後藤篤人です。 現在カナダ留学の3週間のうちの2週間目です。今回は放課後の活動についてレポートします。 ビクトリアについてから1週間が経ち最初は時差ぼけで寝られなかったのが嘘のように寝られるようになり、また学校にも慣れてきました。そしてビクトリアにはたくさんの観光地があるので放課後にたくさん行きました。まず1つ目はHatley Castleです。ここは映画のX-MENのロケ地で大学の敷地内にある城です。みんなここではX-MENの物真似をして寝そべって写真を撮ります。またその敷地内にはたくさんのクジャクがいて日本では考えられない景色が楽しめます。 2つ目はブッチャート・ガーデンです。ここはすごく広い敷地にたくさんの植物があります。しかし今は季節があまりよろしくなく花は少ししか咲いていませんでしたが、多くの緑を感じることができます。また春や夏にリベンジしたいと思いました。 3つ目はアップタウンです。ここではお菓子などがたくさん大容量で安く買えます。お土産を買うのにうってつけの場所でした。 3週目からはビクトリアからバンクーバーに行きます。グローバルビレッジで2週間多くの英語に触れたことで少しは英語のスキルが上がっていると思います。なのでそれが活かせるように海外の人とコミュニケーションをとり、最後の1週間思いっきり楽しみたいと思います。 現代教育学科 2回生 後藤篤人 【関連記事】 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.9~WEEK2編2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.8~WEEK2編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.7~WEEK1編2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.6~WEEK1編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.5~ホームステイがスタート カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.4~ホームステイ先に到着 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.3~出発編(羽田からビクトリアまで) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.2~出発編(羽田からバンクーバーへ) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.1~出発編(事前準備)
2020.03.10
カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.9~WEEK2編2
畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年春休みと夏休み中に行われます。春期実施分では、英語学習はもちろんのこと、カナダの文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学春期短期語学留学プログラム2020概要】 場 所:カナダのビクトリア(バンクーバーの西、フェリーで1時間半程の場所にあります) 研修場所:グローバルビレッジ イングリッシュセンター ビクトリア 期 間:2020年2月22日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のバンクーバーでの文化体験、観光等 参加学生からのレポート、第9弾をお届けします! こんにちは、理学療法学科1回生の田中隆登です。現在3週間の短期留学のため、カナダに滞在中です。今回は2週間目の生活についてレポートしていきます。 カナダ留学も2週目を迎えてここでの生活に慣れてきたところです。最初は不安や緊張、楽しみなどさまざまな気持ちがありましたが、今は毎日の新しい発見や、さまざまな国の人とのコミュニケーションなど、毎日がワクワクする事ばかりでとても楽しく生活しています。 ここでは1日の流れについて書いていきます。毎朝6時半ごろに起きて、朝ごはんを食べます。朝ごはんはシリアルやマフィン、コーヒーなどでホストファミリーはまだ起きていないので、自分の食べたい分だけ取っていくシステムです。そして8時に登校して、バスに乗り、ダウンタウンにある学校に向かいます。 8時45分から学校が始まり、授業がスタート。イングリッシュオンリーなので、日本人同士で話す時も基本的に英語のみの会話になります。そして、午前の授業を受けてランチ(サンドウィッチ)を食べ午後の授業を50分受けたら、放課後になります。放課後はこの学校で知り合った人や、畿央大学生などと夜ご飯に行ったり、観光などをしたりしました。 カナダには日本料理がたくさんありますが、あたりハズレが激しく、ハズレのところに行くと高額かつ日本料理に程遠いものが出されます。そこで紹介してもらったのは、千鮨というお店で、そこは日本人の店員の方が多く日本語でも注文が頼め、沢山の日本料理を食べることができます。 2週間という短い間なので、毎日どこかへ観光に行ったり、散策をしたり、美味しい店を紹介してもらってカナダのことなどを教えてもらいました。その後家に帰り、ホストファミリーと一緒にご飯を食べて、お風呂に入り、課題をしたり、ホストファミリーと話をしたり、映画を一緒に見ている人もいました。大体これが1日の流れです。いつもと違う経験ができるのですごく充実した生活を送れています。もっと長くこの学校に通いたい気持ちです。 次からはバンクーバーに移り観光中心になります。残りの数日も楽しんでいきたいと思います。 理学療法学科 1回生 田中隆登 【関連記事】 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.8~WEEK2編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.7~WEEK1編2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.6~WEEK1編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.5~ホームステイがスタート カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.4~ホームステイ先に到着 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.3~出発編(羽田からビクトリアまで) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.2~出発編(羽田からバンクーバーへ) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.1~出発編(事前準備)
2020.03.08
カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.8~WEEK2編
畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年春休みと夏休み中に行われます。春期実施分では、英語学習はもちろんのこと、カナダの文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学春期短期語学留学プログラム2020概要】 場 所:カナダのビクトリア(バンクーバーの西、フェリーで1時間半程の場所にあります) 研修場所:グローバルビレッジ イングリッシュセンター ビクトリア 期 間:2020年2月22日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のバンクーバーでの文化体験、観光等 参加学生からのレポート、第8弾をお届けします! こんにちは。現代教育学科1回生の大原百葉です。現在3週間の短期語学留学のためカナダに滞在しています。今回は2週目の様子を報告します。 カナダに来て約2週間がたちました。最初は英語も上手く話せなかったりよく道に迷ったりしていましたが、だんだんと慣れてきて店員さんやバスの運転手、さらには通りすがりの人までも会話できるようになりました。 初めての授業の時も緊張して自分の言いたいことを上手く伝えることができませんでした。ですが2週目には自分の意見や考えを伝えられるようになり、さらに同じクラスの友達に文法や英語を説明することもできるようになりました。午前の授業は毎週毎週色々な人と話すことができるので、とても楽しいです。休み時間には違う国の友達と、その国について色々お話ししたり、写真を見せてもらったりするので、英語力向上に繋がっています。 放課後はいつも友達と学校周りを散策したり、バスに乗って少し遠い所へ冒険したりしています。最近ではBreakWaterというとても海の景色がよく見えるところへ行きました。長い橋があってたくさんの観光客やエクササイズとして走っている人たちがいました。この日は快晴でとてもよくきれいに見えました。そのあとはFisherman’s Whalfへ移動して、タコスという料理を食べました。中にはハリバットというカナダの魚が入っており、とても美味しくて感動しました。 ホストファミリーはとても優しく、毎日学校の様子や日本のことなど聞いてくれます。英語の映画やテレビなどたくさん見せてくれるので、初めて来たときはさっぱり分からなかったけど、だんだんテレビの内容も分かってきて嬉しく感じています。カナダ留学はあと1週間、ホームステイは残り1日となってしまいました。もうすぐでお別れと思うと悲しいですが、最後まで楽しんで過ごしたいと思っています。 現代教育学科 1回生 大原百葉 【関連記事】 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.7~WEEK1編2 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.6~WEEK1編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.5~ホームステイがスタート カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.4~ホームステイ先に到着 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.3~出発編(羽田からビクトリアまで) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.2~出発編(羽田からバンクーバーへ) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.1~出発編(事前準備)
2020.03.06
カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.7~WEEK1編2
畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年春休みと夏休み中に行われます。春期実施分では、英語学習はもちろんのこと、カナダの文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学春期短期語学留学プログラム2020概要】 場 所:カナダのビクトリア(バンクーバーの西、フェリーで1時間半程の場所にあります) 研修場所:グローバルビレッジ イングリッシュセンター ビクトリア 期 間:2020年2月22日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のバンクーバーでの文化体験、観光等 参加学生からのレポート、第7弾をお届けします! 初めまして。人間環境デザイン学科2回生の砂田菜摘です。 現在カナダに滞在して1週間です。今回は“Week1”ということで、初めの1週間の出来事、主に学校終わりの放課後の過ごし方についてと、カナダならではのイベント“Pink Shirt Day”についてご紹介します。 まず、放課後の過ごし方。Global Villageの学生のほとんどが午後の1コマを選択しているため、授業終了時刻は14時10分です。そこから私たちはみんなでビクトリアの街を散策したり、学校のアクティビティに参加したりしています。ビクトリアにはたくさんの観光地があり、毎日少しずつ観光をして回れるので、とても楽しいです。ビクトリアで有名な観光地と言えば、インナーハーバー、ビーコンヒルパーク、州議事堂、ブッチャートガーデンなどがあります。どれもとても景観の綺麗なところです。 学校付近の街はダウンタウンというビクトリアの中心部の街で、多くの観光地が集まっているため、私たちは歩いて観光をしました。大きくて立派な州議事堂に圧倒され、夕暮れのインナーハーバーの美しさに感動しました。 学校のアクティビティでは、カナダで有名なスポーツ、アイスホッケーの試合を見に行きました。初めて見るスポーツでしたが、間近で行われる迫力あるプレーに見入り、日本とはまた違った会場の盛り上がりや一体感を体感し、とても興奮しました。 こういったカナダの文化に触れることができて、満足しています。 次に、“Pink Shirt Day”について。これは「いじめをなくそう」と呼びかける日、いじめ反対運動を意味するカナダ発祥のイベントです。きっかけは、ある学校でピンクのシャツを着た男の子がホモセクシャルだといじめられ、他の生徒がそれを見ていじめをなくしたいと思い、みんなに「明日ピンクの服を着ていこう」とみんなに呼びかけをしたところ、次の日学校がピンクであふれ、そこからいじめがなくなったという話です。私たちもこれに参加しました。まだまだあまりメジャーなイベントではないそうですが、とても素敵で大切な話なのでぜひもっと多くの人に広めたいと思いました。 残りのカナダでの生活、またとない機会、たくさんの人と交流し、色んな所を観光し、有意義に過ごしたいと思います! 人間環境デザイン学科 2回生 砂田菜摘 【関連記事】 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.6~WEEK1編 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.5~ホームステイがスタート カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.4~ホームステイ先に到着 カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.3~出発編(羽田からビクトリアまで) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.2~出発編(羽田からバンクーバーへ) カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.1~出発編(事前準備)
2020.03.04
「日本認知症ケア学会 2019年度 中国・四国ブロック大会」教員・学生参加レポート~看護医療学科
「一般社団法人日本認知症ケア学会 2019年度 中国・四国ブロック大会」が2020年2月23日(日)に岡山県倉敷市で開催されました。このイベントに参加した教員と学生からのレポートです! 【教員レポート】 大会のテーマは「紡ぎ」。メインステージでは大会長の片山貞夫先生から認知機能が低下したとき、当事者やその家族が経験する自尊心の傷つきや苦悩などが具体的に紹介されました。当事者にしてみれば、朝から晩まで怒られてばっかり…。家族にしてみればしっかりしてくれよ、という不安や焦り…。その中で、たとえ認知機能が低下しても、人間としての尊厳を保ち生き生きと生活できるようにするためには、人と人との紡ぎが大切ということを話されました。また、ワクチンを使用しての治療によって原因物質の一つであるアミロイドβやタウタンパクを大幅に減少させることができること、そして近い将来、日本でも使用できる見通しも紹介されました。 大会長の講演の後に、本学(看護医療学科)山崎尚美教授によって「グローバルに”紡ぐ”これからの認知症ケア」と題した教育講演がありました。これまで畿央大学において科学研究費等を受けて取り組んできた老年看護・ケアの教科書づくりを中心に具体的に紹介されました。そして、次の課題として次世代の認知症ケアを担う仲間づくりの一つとして、Orange Projectの活動が紹介されました。学生のこの取り組みへの参加者からの反応はとりわけ大きく、その後、学生さんの活動が頼もしかったです、見学に行きたいです、ぜひそのような学生さんの就職をお願いしたいなど、いくつもの問い合わせなどがありました。 看護医療学科 准教授 上仲久(老年看護学領域) 【学生レポート】 私はこの学会で「認知症高齢者における慢性疼痛への看護についての文献研究」を発表しました。この発表は1年程前から卒業研究テーマとして取り組んできたもので、過去の研究論文を年代順に数えてみると、認知症高齢者の疼痛に注目され始めたのは最近であり、とりわけ認知症高齢者の慢性疼痛についての研究は十分及んでいないことが明確になりました。そして、これまでの文献から慢性疼痛は骨関節系の症状として多いけれども、気分障害とも関係しているということから、認知症高齢者の生活背景や価値観、心理状況といった全体像を把握して看護することが重要であることを報告しました。 学会に参加して、認知症について研究されている方々の発表も聴講しました。その中でも、認知症高齢者は快幸感が減弱することが多くなるため、認知症高齢者の楽しみを見出すような関わりが必要であるという内容に心をひかれました。学会に参加して新たな考えや知識、気付きを得ることができ、私自身の考えや視野が広がり成長に繋がったと思います。また、この学会のメインステージの教育講演は、畿央大学の山崎先生がなさっておりアジアの中で老年看護を、ベトナム、台湾、韓国、オーストラリアとの交流や共同で実際に取り組んできた内容を話しておられました。 ここに至るまでの上仲ゼミでの研究論文作成は、不安なことや分からないことがあったとき、丁寧な指導を受けることができ、支えていただけるような環境が整っていました。研究をしていくことの楽しさを知ることができ、学会での発表も経験することもできました。また、Orange Projectの活動など様々なことに参加してきたことを含めて、私自身の強みになったと思います。 最後になりましたが、このような機会を与えてくださり、ご指導いただきました上仲准教授や山崎教授に深く感謝を申し上げます。 看護医療学科4回生 紀伊玲央奈 【関連記事】 第18回公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」が開催レポートが届きました!~看護医療学科 認知症ケアに取り組む新サークル「Orange Project in KIO」が始動! 第18回日本認知症ケア学会でKAGUYAプロジェクトの研究成果を発表!~看護医療学科 第18回日本認知症ケア学会に参加・発表!~看護医療学科教員
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