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畿央の学びと研究
2019.12.20
2019年度「マミポコ・親子ひろば」後期第3・4回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 【第3回:11/26(火)】 〇好きな遊び 〇手遊び「こぶじいさん」 〇体操遊び「ひっつきもっつき」 今回は8組の親子が参加してくださいました。 好きな遊びでは、新聞紙のプールでちぎった新聞紙を広げて遊んだり、電車やおままごとなどそれぞれが好きなおもちゃでのびのびと遊んだりしている姿が見られました。 片付けの時間になりおもちゃ箱を持っていくと、自ら進んでおもちゃを片付ける姿も見られてとても和やかな雰囲気で進んでいきました。 こぶじいさんは学生が前でやっているのに合わせて、ノリノリで遊んで楽しみました。歌を少しアレンジして面白おかしくやってみると、子どもたちも合わせて笑いながら真似していました。 体操遊びのひっつきもっつきは親子で体をくっつける遊びで、保護者の方も子どもたちも楽しそうに遊んでいて、とても心が温まりました。 現代教育学科1回生 楠橋愛実 【第4回:12/10(火)】 ◯好きな遊び ◯歌「赤鼻のトナカイ」 ◯クリスマス制作「プレゼントソックスを作ろう」 今回は、7組の親子が参加してくださいました。12月といえばクリスマス!ということで、壁飾りやBGMをクリスマス一色に!紙皿で作ったサンタクロースや雪だるまに子どもたちも興味津々でした。 他にも、絵本を選んでお母さんに読んでもらったり、おままごとで器用に包丁などを使ってお料理をしたりする子どもの姿が見られました。毎回人気の新聞紙プールでは、何度も何度も新聞紙を集めては「いっせーのーで!!」とお友だちとタイミングを合わせて思い切りはしゃぐ姿を見ることができ、その元気な様子に学生たちも元気をもらうほどでした。また、おもちゃのお片付けの時間にも慣れてきたのか、「あっちにも!」と自分から気付いてお片付けをしようとする子どもたちに、頼もしさも感じました。 お片付けをして、クリスマス制作をする際には、なんと特別ゲストでトナカイさんが登場!みんなで一緒に「赤鼻のトナカイ」を歌いました。それから、クリスマスの靴下作り。靴下の形の画用紙に、様々な色や模様の折り紙を糊でペッタン!素敵な靴下がたくさん出来上がり、少し早めのクリスマスを楽しみました。 今年度の活動も、残すところあと1回となりましたが、来年も親子の方々と楽しく過ごせる場所にしていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。 現代教育学科3回生 兒嶋紗佳 ●後期活動予定はコチラ 【関連記事】 2019年度「マミポコ・親子ひろば」後期第1・2回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第4回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第3回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第2回活動報告! 畿央大学付属幼稚園の園児たちが大学に来てくれました!~マミポコ・親子ひろば 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第1回活動報告!
2019.12.19
白馬の貸別荘コンバージョンプロジェクトに学生が挑戦!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ
人間環境デザイン学科の加藤です。長野県白馬にあるコテージ「Hakuba Misorano Vacation stay WINDFALL」のコンバージョンプロジェクトに加藤ゼミ生2名が参加しました。 私が長野県白馬に別荘(M別荘)を設計したのは1992年のことです。現在のM別荘所有者はマツイコーポレーションという商業施設の設計施工会社で、本学エントランス前のモニュメント「徳知美」は同社が制作しています。 ▼開学10周年を記念して製作された「徳知美」 その関係もあって今回、少し古くなったM別荘を新しく模様替えして貸別荘にするというコンバージョン計画にゼミ生の参加が許されました。当時の白馬みそら野地区は閑静な分譲別荘地で、当時建築家黒川紀章が白馬村まちづくり環境色彩計画をやり始めたころでした。 あれから約30年・・・白馬村は今、様変わりしようとしています。夏休み中のオーストラリア人が北半球日本の冬のスキーを楽しむというレジャースタイルが流行しているのです。白馬村には近代的なリゾートホテルも建ち、今までの別荘がオシャレなオーストラリア人向けの貸別荘に変わっていき、白馬のリゾート開発がにわかに活気づいています。 オープン予定まであまり時間もなかったため、①建築外装の色彩計画 ②貸別荘のロゴマーク作成の2つに計画内容を絞り込みました。ゼミ生の男子2人(勝屋翔太君・米田雄人君)と共に、まずは外装計画に取りかかりました。 既存の建築では三原色をポイントカラーにしていたため、今回はモノトーンで落ち着いた色彩計画を提案しました。 ▼提案したファサードの水彩画 ▼提案した学生作成の模型 ▼施工時(28年前)と今 次に、白馬が走っている姿をデザインしたマークを作成しました。 結果を言ってしまいますと、我々の提案は全てボツになってしまいました。ビジネスはそんなに甘くはありません。 白馬みそら野地区の方々とも意見を交換するプロジェクトであったため、様々な要望が複雑にからみ、我々の対応にも限界がありました。しかし学生が制作した模型は遠く白馬まで運ばれました。彼らの「熱い思い」は届いたのではないかと思います。 ▼米田雄人君のコメント 大学での課題や勉強がある中、期日を守りながらプロの仕事のクオリティで案を考え、表現するのはとても難しかった。時間も足りなかったが、技術も足りなかった為、良い結果には至らなかった。しかし、松井さんとの会話で良い話を聞けたのも含め、良い経験が出来て良かった。 ▼勝屋翔太君のコメント 実際に建っているものの改修案を出すと決まったとき、感覚的にはまだ学生という感覚でいました。いざ松井様に提案したとき、返ってきた言葉で、学生ではなく、一人の設計者として見られていたのだなと感じました。遅すぎたのですが、そこでようやく自分が居る立場を理解しました。今後、こう言った事業に関わっていく機会が増えると思います。その時は学生として臨むのではなく、一人の設計者として責任を持ち、自分の意思をしっかり持って関わっていきたいと思います。今回の案に関しては恵まれませんでしたが、一度出来上がった「Hakuba Misorano Vacation stay WINDFALL」が私たちが提案した物とどれだけの差があるのかを見学してみたいです。 貸別荘WINDFALLは、2019年12/28にオープン予定です。すでに50泊以上の予約が入っているそうです。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【関連記事】 福岡県理学療法士会ロゴマークデザインコンペ~人間環境デザイン学科加藤ゼミ G20大阪サミット シンボルデザインコンペの思い出~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 学生が店舗デザインを担当した「izhaori」が令和元年5月1日にOPEN!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 「ちゃんこ好の里」さんのサイン看板作成!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 大学に隣接する商業施設「エコール・マミ」へのデザイン提案!~人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ
2019.12.17
同窓会レポート~理学療法学科6期生同窓会!
畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) 今回は、理学療法学科6期生の同窓会レポートをお届けします! 2019年12月7日(土)、理学療法学科6期生の同窓会を開催しました。 このメンバーでの同窓会は卒業後、公には4度目と記憶してますが、令和になってからは初めての開催でした。 御代が変わり、元号が変わっても、母校の「同窓会補助制度」は変わらず継続されています(笑) 今回、男性4人女性7人の計11人が集合しました。今年度で社会人として8年目の年であるということで、言い換えれば「卒業して8年」ということになります。 会話の中で、「大学に2回行ける年数やな!」なんていう発言もあったほどで、今年ほとんどの同期生が30歳を迎えることもあり、積もる話は次々と寄せてきました。 長い年月をそれぞれの場所で過ごしていても、こうして集まって近況報告をすれば学生時代の雰囲気のままでした。 夢や将来・未来のことを語り合っていた学生時代とは立場が変わり、後世の育成や業界の未来について話し合うようになり、皆の成長を確認し合うことができました。 卒業後「大学2回行ける年数」も経てば、社会での責任も職場での役割も大きく変わり、自身が所属するコミュニティの幅や数・量も増えてきています。 だからこそ、なお更、11年前に知り合った同期生と「理学療法士をめざして最初に所属したコミュニティ」である畿央大学および理学療法学科は、これからも原点回帰できる場所として大事にしていこうと思います。 理学療法学科6期生 松岡佑 (旧姓:小西)
2019.12.17
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.78~「身体機能測定サポート」を実施!
こんにちは、健康支援学生チームTASK※、理学療法学科2回生の福田友紀です。令和元年11月30日(土)に看護医療学科1回生、理学療法学科3回生の実習前検診として、「身体機能測定サポート」を実施しました。 ※TASKはThink, Action, Support, for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力しあいながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 この測定会は畿央大学健康科学部看護医療学科1回生、理学療法学科3回生を対象に、実習前の身体測定として実施しました。測定内容は体組成・骨密度・足趾握力・ヘモグロビン量・長座体前屈・垂直飛びです。 今回は、実習前ということで春の測定から健康状態が変化していないかなど、皆さんで結果を見せ合いながら話し合っていました。TASKの測定に初参加のメンバーは、先輩方に教えていただきながら1人1人測定をしていました。 この結果を元に実習に向けて、健康状態を整えていきましょう!! ▼長座体前屈の測定の様子 ▼ 足趾握力の測定の様子 ▼最後はみんなでTASKのTポーズ!!! 理学療法学科2回生 福田友紀 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2019.12.17
「商業施設士補」に合格!~人間環境デザイン学科
建築士資格試験(1級、2級)は大学を卒業してからでないと受験できませんが、インテリア関係の資格は在学中に受けることができます。インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、インテリア設計士が主なものですが、店舗関係の資格もあります。それは、商業施設士といいまして、生活者が日常利用しているあらゆる商業施設の運営管理システムや店舗の構成・デザインなどを総合的に計画し、監理まで行なう専門家のことです。 学生が受験できる「商業施設士補」資格は、商業施設の企画・設計・デザイン・監理等に関する知識を有していることを証した資格制度です。畿央大学は平成20年(2008年)に認定校となり、現在まで16名の学生が商業施設士補資格を取得しております。今年度は人間環境デザイン学科4回生 太秦柚香里さんがただ一人合格しました。おめでとうございました。 ▼太秦柚香理さんコメント 商業施設の内装を取り扱う会社に就職するので、今回の試験を受けました。朝から4つほど講義を受け、最後に試験を受けました。合格点が70点以上で、集中して授業を受けないと受からない試験でした。 卒業制作も多忙になりながら今回の試験を受けて合格できたことは自信にもなり、いい経験になりました。就職して実務経験を積んで、最終的には商業施設士の資格取得をめざしていきたいと思います。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【関連記事】「インテリア設計士2級」に8名が合格~人間環境デザイン学科 インテリアプランナー、在学中での初合格!~人間環境デザイン学科 アソシエイト・インテリアプランナーに10名が合格!~人間環境デザイン学科 「インテリア設計士2級」に21名全員が合格!~人間環境デザイン学科 畿央大学で初のエクステリアプランナー2級合格!~人間環境デザイン学科
2019.12.16
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.77~11月勉強会「正しい歩行を身に付けよう」
こんにちは、健康支援学生チームTASK※の理学療法学科2回生の髙橋侑希です 。 先日、令和元年11月14日(木)にTASKの11月の勉強会を行いました。 ※TASKは、Think、Action、Support、for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 テーマは『正しい歩行を身に付けよう』でした。 間違った歩行だと疲れやすく歩かなくなり、筋力が落ちさらに歩かなくなるという悪循環になります。また正しくない歩行は姿勢の崩れの原因になります。今回は間違った歩き方の原因について知り、その改善方法として改善体操も行いました。 ▼改善体操の様子 歩行は日常生活と密着しているからこそ、少し意識して過ごすだけでも、大きな効果の差につながります。姿勢や着地の仕方、地面のけり方など歩き方に注意して歩いていこうと思います。 ▼最後はTASKのTポーズ 理学療法学科2回生 髙橋侑希 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2019.12.12
脳科学×教育の視点で「教育と支援のゴール」を考える〜現代教育学科「発達障害教育特論」
今年も教育学部の授業「発達障害教育特論」で、現代教育学科の大久保先生と理学療法学科の森岡先生との対談授業がありました。 第4回目となる今回は、「教育や支援のゴールとは」というテーマの元、森岡先生の脳科学的な視点と大久保先生の教育的な視点から意見交換がなされました。 その中でも私が気になったのは、「自由と幸福とは」という小テーマについてです。大久保先生の考えでは、幸福とは「自由の相互承認」であり、それは、すべての人が「自由」を感じられる状態のことを指します。また、「正の強化(ある行動に対して好ましい刺激を提示し、その行動を増やすこと)」は、コントロールするためのテクニックではなく、支援のゴールであるという考えを提案されました。これに対して、森岡先生は、脳科学的に言うと幸福には、神経伝達物質のドーパミン放出が適度にされている状態であること、そして、障害のある人は、どうしても他者に頼る場面が増えるため、自己決定の機会が制限されてしまう問題を提起されました。自由には、その人自身の意志が関わることから、選択肢を増やして対象者自身に意思決定をさせることが重要であること、そして、このような状況になれば自分は楽しいというのを認知させるとともに、それに基づき、自分で意思決定することで、得られるべき報酬を予測することができドーパミンが放出することを学びました。 今回の対談授業を受講して、考えたことが1つあります。 それは、臨床的な視点で捉えた自由と幸福という考えは、教育の場にも必要なのではないかということです。臨床的な視点において、ドーパミンを自分の脳の中で作り出すことによって幸福を感じることができるならば、教育の場においても、ドーパミンを児童生徒が自らの脳の中で作り出すことができるような工夫をすることが必要だと考えました。また、選択権を与え、自分で意思決定することが臨床的な視点での自由に繋がります。課題に取り組む時に「AかBのどちらがいい?」や「AかBのどっちだったら出来そう?」という選択肢を子どもに提示し、児童生徒が自分自身で意思決定できるようにすることが大切だと思いました。 このように、教育の場においても、臨床的な視点で捉えた自由と幸福は、教育方法・授業構成などに関わり、考え方の幅が広がると思います。今回の対談授業の内容を自分の中でさらに整理し、これからの学びや児童生徒への関わりに繋げていこうと決心しました。 畿央大学教育学部3回生 平岡大空 前田穂乃香 山田咲優 【関連記事】 「発達障害教育特論」で理学療法学科と現代教育学科の教員が特別対談!~現代教育学科(2016年) 脳科学×特別支援教育で教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」(2017年) 理学療法学科×現代教育学科の教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」(2018年)
2019.12.11
奈良県立医科大学口腔外科との顎関節症に関する共同研究が論文に~理学療法学科
奈良県立医科大学口腔外科との共同研究で実施している顎関節症患者の方にご協力いただいた研究論文が日本口腔顔面痛学会雑誌にアクセプトされました。論文のタイトルは「顎関節症用Tampa Scale for Kinesiophobia日本語版の開発」というものです。 “Kinesiophobia”とは日本語では”運動恐怖”と訳され、痛みを伴う身体各部位の受傷あるいは再受傷に対する脆弱感から生じる、身体運動や活動に対する恐怖感として定義されています。例えば顎関節症を例に考えると、顎を動かすことで顎関節症が余計に悪化するのではないかという恐怖から、顎の運動を極力避けようとするような回避的な心理状態を表します。 Tampa Scale for Kinesiophobia(TSK)は患者さんの運動恐怖の程度を評価するもので、患者さんに回答していただくタイプの質問紙です。腰痛や四肢の関節痛に対しては日本語版が使われていますが、顎関節症患者用に特化したものはこれまで英語版しかありませんでした。今回の研究では奈良県立医科大学口腔外科顎関節専門外来の川上哲司先生たちとの共同研究で顎関節症用TSKの日本語版を作成しました。 先述のように運動恐怖については腰痛や四肢の関節痛との関連は多くの研究が報告されていますが、顎関節症についてはそれらと比較するとまだまだ少ないのが現状です。一方で顎関節外来には慢性化し症状に対して非常にネガティブな考えをお持ちの顎関節症患者の方が多く来られます。 今回作成した顎関節症用TSK日本語版が慢性化した痛みが心理的に悪影響を及ぼしている顎関節症患者の方の評価の一助になればと考えています。 瓜谷 大輔, 川上 哲司, 岡澤 信之, 桐田 忠昭.顎関節症用Tampa Scale for Kinesiophobia日本語版の開発.日本口腔顔面痛学会雑誌10(1).2017.(書誌情報は2017となっていますが、発刊の遅れから今年度に出版されています。) 【関連記事】 奈良県立医科大学口腔外科との共同研究!~健康科学研究科・理学療法学科
2019.12.09
学校における事故防止と災害給付システムを学ぶ~現代教育学科「教職実践演習(養護教諭)」
4回生後期に開講している教職実践演習(養護教諭)は、教職に向けて最後の仕上げをし、教職生活をより円滑にスタートできるようにするための科目です。履修カルテ等を基に、大学4年間の学びを自己評価することで、不足している知識や技能等を明らかにし、必要に応じてそれらを補い、その定着を図ることを目的としています。 15回の授業のうち、前半は、養護教諭の職務や役割、教師としての使命感や愛情、責任、対人関係能力、児童生徒理解等について、講義やグループ討議を中心に行いました。後半は、学校薬剤師による学校環境衛生活動についての講義と実習、広陵町教育委員会と連携した就学時健康診断におけるフィールドワーク、模擬授業、場面指導、事例研究等を行いました。 2019年11月20日(水)には、独立行政法人日本スポーツ振興センターのご協力により、「学校における事故防止と災害共済給付システム」をテーマに、講義とオンライン請求のデモンストレーションを行いました。 学校安全部大阪給付課の岳室育子氏による災害共済制度の成り立ちや制度の概要についての講義の後、学校等からの問い合わせ事例をもとに、給付の対象や時効についてグループ検討をしました。また、同課 長川裕理氏による災害共済給付オンライン請求システムの説明を受けながら、各自のパソコンで請求書作成等のデモンストレーションを実施しました。 学校の管理下においては「不慮の災害」が多くを占めますが、学生は、多数の児童生徒を預かり、安全に教育を実施していくという学校の責任を果たすための災害共済給付制度について理解することができたと思います。以下に、学生の感想(抜粋)を紹介します。 【参加した学生の感想】 今日、災害給付制度についてのお話を聞いて、養護実習で学んだことと結び付けながらさらに詳しく知ることができました。養護教諭は、児童生徒や保護者とスポーツ振興センターとをつなぐ役割があると思っていましたが、具体的な申請方法などについては理解できていなかったため、実際に入力をしたり、事例をもとに考えたりすることで学びを深めることができました。 一方で、自分の課題も見つけることができました。公費負担制度等の災害給付制度以外の制度についての知識が乏しいと感じました。保護者や教職員に対して根拠をもって説明できるように、自治体の公的な制度についても勉強しようと思います。 現代教育学科4回生 植松友里 私は、今までに部活動中に捻挫をして日本スポーツ振興センターの災害共済給付を受けたことがありました。当時は、そのシステムについては何も知らず、先生に書類を渡したという感覚でした。しかし、今日実際に担当者の方にお話を聞き、パソコンでデータ入力をしてみて、こんなにも様々な方の助けがあって給付を受けることができたのだと思い、感謝の思いがわきました。今度は私がしっかりと日本スポーツ振興センターに関する知識を持ち、児童生徒に不利益が出ないよう、保護者にもわかりやすく説明し対応していきたいと思います。 現代教育学科4回生 橋野文香 本授業において、学生は、安全管理に関する学びを統合するなど教職実践演習の目的を達成することができたのではないかと思います。実施に当たり、多くの資料提供と、具体的、実践的な指導をいただきました独立行政法人日本スポーツ振興センターの岳室様、長川様に心より感謝申し上げます。 現代教育学科教授 髙田恵美子 【関連記事】 日本の養護教諭の役割は?~ソロモン諸島の小学校での健康支援を例に考える
2019.11.29
2回生対象「第13回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科
2019年11月22日(金)、「第13回基礎看護技術自己学修会」を行い、2回生8名が参加しました。 学生は、清拭や寝衣交換等、自己学修したい技術を積極的に計画していました。しかしながら、準備段階のベッドメイキングで「手順をすっかり忘れてしまっている」という事実に直面し、急遽「ベッドメイキング」と「バイタルサイン測定」を中心に自己学修を行いました。 参加した学生からは以下のような感想がありました。 【参加した2回生の感想】 バイタルサイン測定もベッドメイキングも、基礎看護学実習で実施した以来で、あいまいになっているところがあって、実習にこのまま行っていたら…。2つの内容に時間をかけてしっかり復習したので目的の演習まで進めないほどでした。習得したはずの技術をもう一度確認できる機会があって、すごくよかったです。先生方、ありがとうございました。 勝田真都 半年前までは、当たり前の様に実施できていた技術も、期間が少し空くだけで「まず何からどうするんだったっけ?」と手も足も出ませんでした。先生方に一つ一つ指導して頂かないと出来ず、少し実施しないとこんなに忘れてしまうんだと焦りを感じました。習得した技術を確実に実施できるよう、来年の実習に向けもっと練習しようと思います。 濵岡咲良 今回、清拭の復習をしようと思い、基礎看護技術自己学修会に参加しましたが、清拭をする前段階のベッドメイキングもままなりませんでした。そのため予定を変更しベットメイキングの練習とバイタルサイン測定の練習をしました。このまま基礎看護技術を復習せずに実習に行くのは大変怖いことだと気づいたので参加して良かったです。次回も参加しようと思いました。 山中もも 基礎的な技術も忘れてしまっていたので、学修会に参加して自分がどこを忘れているのか確認することができました。また、たくさんの先生方の指導があったため、正確に学修することができました。 李美優 1年生の時に毎週頑張って身につけた知識や技術を忘れていたのが悔しく、情けなかったです。既に学んだことを来年の実習の際に発揮することができずに、基礎の部分から復習することは絶対に大変だなと感じました。基礎看護学で教えてくださった先生が付き添い教えてくださったので、意味のある自己学修の時間でした。残り1回となった自己学修会の時間もぜひ参加したいと感じたと同時に、一年経つと忘れてしまっていたことから、実習前にも復習の機会を持ちたいと思います。 渡邉綾音 2回生後期は、講義が中心の授業となるため、看護技術を実施する機会が少なくなります。1回生後期の基礎看護学実習の時点では実施できていた看護技術も、実施する機会がなければ徐々に忘れてしまうため、定期的に復習の機会を設けることが必要であると考えます。 3回生後期の各看護学実習で患者さんにより良い看護を提供するためには、まず、基礎看護技術を確実にできることが必要です。学生が主体的に自己学修に取り組むことができるように、今後もサポートしていきたいと思います。 看護医療学科 基礎看護学領域教員 林有学・須藤聖子・小林智子・中西恵理 【関連記事】 2・4回生対象「第12回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第10回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第9回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第8回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科
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