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イベントレポート

2024.11.10

第22回畿央祭実行委員Blog vol.10 ~2日目&閉会式・クリーンキャンペーン

みなさんこんにちは。畿央祭アリーナ部署 統括 広報担当の船田樹希です。 本日は畿央祭2日目と翌日に行われたクリーンキャンペーンについて振り返っていきたいと思います☆ 畿央祭 2日目   2日目は一日中天気にも恵まれ、1日目に引き続き、学生だけでなく保護者の方、地域の方などたくさんの方にお越しいただきました。模擬店やアリーナ部署の子供向け企画、学内企画部署によるお化け屋敷や占いには行列ができ、ステージ発表や展示作品は畿央祭を大いに彩ってくれました。     ビンゴ大会 野外ステージでは畿央祭目玉企画である統括主催のビンゴ大会が行われました!吉本お笑いライブの後に行われたため多くの方々が開始前から集まってくださり、大盛り上がりとなりました。     今回のルールはビンゴになった人から前に出てくじを引いてもらい当たった番号の商品をもらえるというルールでした🎵     多くの方がお目当てとしていた1等のディズニーペアチケットは中々出ず、最後の最後でようやく出るというドキドキのビンゴ大会となりました!当選された方おめでとうございます🎊   畿央祭 閉会式 閉会式では、実行委員長の今中さんの挨拶の後、幹部17人でダンスを踊らせていただきました。舞台に上がる前は幹部全員がドキドキの状態でしたが上がった瞬間に実行委員皆の顔が揃っていて、畿央祭が無事に成功した喜びや安心感が湧いて来たり、今までの怒涛の1か月間や大変だった思い出も込み上げてきたりと様々な感情が溢れてきました。     2日間ここ数年で一番多い約7000人もの人たちがご来場してくださり、たくさんの方の笑顔を見ることができて幹部一同本当にうれしく思いました!   あっという間の畿央祭でしたが私たちにとって「燎~かがりび~」という燃えるような熱量でやり遂げることができた畿央祭となりました🔥本当にありがとうございました! クリーンキャンペーン 畿央祭翌日のクリーンキャンペーンでは、各部署の最終片付けや校内の掃除を行いました。模擬店の出展団体さんも参加してくださり、最後まで責任をもって学校をきれいにすることができました🌟     しかし模擬店のテントや仮設ステージが一気になくなり元の大学に戻ってしまった姿を見ると少し悲しくなってしまいました…😢。   掃除が終わった後はみんなでつなぎに寄せ書きをしました✐みんなからつなぎに書いてもらったメッセージは一生の宝物です。     無事に2024年度 第22回畿央祭を終えることができて本当に良かったです💖支えてくださった職員の方々、協力してくださった業者の皆さま、そして地域の方たちにお礼申し上げます。   そして素晴らしい実行委員のみんなに恵まれて本当に幸せでした!     第22回畿央祭副実行委員  統括 アリーナ部署 船田 樹希   ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら

2024.11.05

第22回畿央祭実行委員Blog vol.9 ~ 開会式&1日目

みなさんこんにちは! 畿央祭副実行委員長 統括 アリーナ部署 広報担当の船田 樹希です。本日は畿央祭開会式・1日目の様子について紹介させていただきます! 畿央祭 開会式   開会式は、まず初めに学長先生より挨拶の後、畿友会会長の有馬さんからの挨拶、そして畿央祭実行委員長の今中さんより挨拶していただきました。1日目はお昼ごろから雨の予報でしたが開会式では晴天に恵まれ良いスタートを切ることができました。       続いて開会セレモニーと題した今中さんの「畿央祭はじめ!」の合図で毎年恒例のジェット風船の打ち上げを行いました。風船は空高く舞い上がりとてもきれいでした☆   ▼ 実行委員一同、畿央祭の楽しみや期待が膨らみました!   畿央祭 1日目が始まりました! 畿央祭は10時から始まり、開始時刻と同時に多くの方が来てくださりました。模擬店は30店舗以上が出店し、大繁盛でした! 野外ステージ、冬木記念ホール、サンクンステージでは軽音楽部によるバンドや吹奏楽の音楽、ダンスで盛り上がり、活気のあふれる1日目となりました!     地下食堂のお化け屋敷は開始早々行列で大人気の企画となりました!「怖かった!」と評判で、夏休みから頑張った分達成感を味わうことができました。     可愛い子供たちで溢れかえるアリーナではたくさんの笑顔が見られ実行委員はみんな癒されていました♡     当日は畿央大学の学びや研究を体感できるようなウェルカムキャンパスの企画もあり、各会場様々な方がお越しいただきました!             午後1時ごろからは雨が降ってしまいましたが、1日目は2700人近くの人々がご来場してくださり大盛況に包まれながらあっという間に1日目を終えました。       2日目も来ていただいている来場者の方に燃えるような畿央祭をお届けするために精一杯盛り上げていこうという気持ちになった1日目でした!   第22回畿央祭副実行委員  統括 アリーナ部署 船田 樹希   ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら        

2024.11.05

第22回畿央祭実行委員Blog vol.8 ~ 前日準備レポート・各部署活動内容紹介

こんにちは!畿央祭 統括 アリーナ部署 広報担当の船田 樹希です。本日は前日準備レポートと各部署のお仕事内容を紹介します。 舞台部署 舞台部署では設営されている野外ステージの板を運んだり、俳優トークショーのスケジュール・役割確認をしました!   ▼ 舞台部署が作った野外ステージの背景です☆ ~ 舞台部署活動内容 ~ 舞台部署は当日野外ステージや冬木記念ホール、サンクンステージで行われる舞台発表の運営を主に務めます!また、ゲストや出演者の皆様ともかかわり一緒に畿央祭を盛り上げます!   展示部署 展示部署は学内に掲示するステンドグラスや正門前に建てる看板の設置を行いました。前々日には横断幕が掲げられ校内、校外を彩ってくれました!また外部団体の展示も設置し、畿央祭に向けての準備がたくさん進められました。   ~ 展示部署活動内容 ~ さまざまな展示品を作成し畿央祭を彩ることをメインに活動しています!大きな展示品を完成させたときは達成感ややりがいをより一層感じることができます☆     模擬部署 模擬部署は模擬店出店団体の機材が揃っているかの確認、実行委員の出店する「模擬ビンゴ」の準備を頑張りました! 機材の搬入は力仕事が多くありましたが頑張ってくれました!     ~ 模擬部署活動内容 ~ 模擬部署は主に畿央祭で出展される模擬店出展団体のサポートを行います!業者の方々と連携を取り模擬店の準備を行います!また毎年恒例の模擬ビンゴを今年も企画し、「もぎもぎ~」を合言葉にした人探しビンゴを実施しています! 学内企画部署 学内企画部署ではお化け屋敷の設営のための準備や板を運び、脅かし方の確認や占いコーナーの設置などを行いました!   ▼ 当日はこのお面をつけてお客様を驚かしました👻   ~ 学内企画部署活動内容 ~ お化け屋敷と占いを企画しています!毎年怖いと評判のお化け屋敷です!今年もさらにグレードアップしたお化け屋敷を皆さんにお届けできるよう実行委員一同頑張っております! アリーナ部署 アリーナ部署では前々日にブルーシートを敷き、アリーナの装飾や、机・いす、ボールプールや夏休みに作った企画の搬入をして、ルールの説明や通路の確認を行いました。     ~ アリーナ部署活動内容 ~ 主に子供向け企画を考え来てくださった方々が楽しく遊べる空間を作ります!ボールプール・射的・ボーリング、的当て、スライム作り、魚釣りを企画しています!可愛い空間になるよう実行委員が一から遊び企画を考え作成しています♪       以上 前日準備レポートと活動内容紹介でした!次はいよいよ畿央祭当日レポートです!   第22回畿央祭副実行委員  統括 アリーナ部署 船田 樹希   ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら

2024.11.05

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.94~畿央祭ウェルカムキャンパスにて「健康チェックコーナー」を出展!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※の、理学療法学科 3回生の森岡 真優と2回生の柳谷 夏帆です。 2024年10月19日(土)、20日(日)の2日間、畿央祭ウェルカムキャンパスが開催され、TASKは20日(日)に毎年恒例の「健康チェックコーナー」を出展いたしました。 ※TASKは‟Think、Action、Support for Health by Kio University”の略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 今年度の測定項目について 今年の測定項目は、以下の通りで昨年度よりも下肢機能の評価項目をさらに充実させました。   ● 身体測定・握力・骨密度・体組成・バランステスト・4m歩行テスト・5回立ち上がりテスト ●【子どものみ対象】連続片足ジャンプ・壁当てボールキャッチ   当日の様子について 今年も昨年と同様、たくさんの方にお越しいただき、ありがたいことに開始時間前から長蛇の列をなしていました。参加者さんに関しましては、昨年に引き続き来てくださったリピーターの方もいらっしゃった一方で、今年はホームページなどで興味を持ってくださった初参加の方の層が多かったように感じました。   健康チェックコーナーの受付では、「このイベントを楽しみにしてきました!」「普段経験できない測定を無料でやってくれるのがありがたい」とうれしいお言葉の数々をいただき、TASKの活動の原動力となっています。   健康チェックコーナーを出展するにあたりご協力してくださった皆様、そしてお越しくださった来場者の皆様に深く感謝いたします。   参加メンバーの感想 昨年は200名以上もの方が来場してくださり、大盛況でとてもうれしかったと同時に、参加者さんにお待ちいただく時間が長くなってしまったという反省点が残りました。そこで今年はより円滑に進めるために測定から結果説明に至るまでの動線を作ったり、測定でのトラブルが生じた場合にすぐに対応できるようにするといった事前準備に力を注ぎました。   そのおかげもあり、たくさんの参加者さんに健康チェックコーナーを体験できる環境を提供することができ、かつスタッフ一人ひとりの負担を軽減することができたと感じました。   また今回のイベントを通して私が特に心に残っていることは、4年生の先輩と先生方による参加者さんへの結果説明です。測定結果は難しい用語で書かれていたり、簡単には理解しにくい箇所もありますが、それを参加者さんに寄り添った言葉を選択して説明し、さらに日頃どういったことに気を付ければよいかなど、その方に合わせたアドバイスを提供していらっしゃる姿を見て、私もこのように説明できるようになって健康への行動変容のきっかけづくりができる人になりたいと思いました。少しでも先輩方に近づけるように、日々精進していきたいです。   この度畿央祭に協力してくれたTASKスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした!来年はさらなる大盛況を目指して頑張っていきましょう! 理学療法学科 3回生 森岡 真優   今回立ち上がりテストと握力測定を担当しました。TASKの活動は今回で2回目の参加となりますが、前回参加させていただいたときよりも多くの方にお越しいただき、忙しくもありながらとても達成感のある一日でした。   私が前回のイベントよりも今回さらに意識した点は短いながらもお一人おひとりとの時間を大切にし、流れ作業のようにしないという点です。来てくださった方の目を見てしっかりお話しさせていただき、測定中もなるべくたくさん声をかけるように意識しました。   参加いただいた方が笑顔で帰られる姿を見ると、これからも頑張れるなと感じました。これからもたくさん参加していきたいと思います! 理学療法学科 2回生 柳谷 夏帆   TASKでは、健康チェック以外にも様々な活動を企画しています!その情報も下記に載せていますので、ご確認よろしくお願いします!   ◆メールアドレス task@kio.ac.jp ◆
X(Twitter)   @kio_task ◆
Instagram           @kio_task 理学療法学科 3回生 森岡 真優  2回生 柳谷 夏帆 ▶TASK(健康支援学生チーム)活動レポートはこちら  

2024.10.30

こども夢サポートプロジェクト「段ボールでつくる法隆寺五重塔」を開催しました!~畿央祭・ウェルカムキャンパス

2024年10月19日(土)・20日(日)に、畿央祭・ウェルカムキャンパスが開催されました。今年度新たに発足した「こども夢サポートプロジェクト」では、ウェルカムキャンパス来場者である小学生を対象に、「発見!未来のワタシ-小学生対象おしごと体験企画」を実施しました。   ※ このおしごと体験企画は、地域の小学生が専門職を育成する本学の施設やプログラムに触れ、職業体験を通じて学びや将来の職業についての理解を深めることを目的としています。 段ボールでつくる法隆寺五重塔   20日(日)は、「段ボールでつくる法隆寺五重塔」をテーマに、人間環境デザイン学科の林田先生と学生スタッフが設計、作成したオリジナルキットを使って、法隆寺五重塔の模型作りに取り組みました。小学1年生~小学6年生まで様々な学年の子どもたち20名が参加し、建築のしくみやデザインについて楽しく学びました。     いざ作り出すと、子どもたちは真剣な顔つきになり集中して取り組んでいました。細かいパーツもあり、難しそうにしている子どももいましたが、完成した時にはとても嬉しそうな表情を見せてくれました。また、完成した時にはみんなで拍手をし、完成した喜びを分かち合いました。     体験終了後は、学生スタッフから参加者に参加賞と修了証を贈呈しました。 参加者の感想 イベント後、参加してくれた子どもや保護者の方から以下の感想が寄せられました。 「めちゃくちゃ楽しかった。」 「興味のある職業だったので、子どもたちも満足していました。アシスタントの学生さんも親切に教えてくださったので、分かりやすかったです。」 「小学生には実感しづらい大学内でのイベントは、身近に親しみをもつきっかけになりいいなと思いました。」 「子どもが熱中して、楽しそうにしていました。」 「工作が好きなので、制作中はとても集中して取り組んでいました。このような熱中できる体験ができ、とても喜んでいます。」   プロジェクトでは、今後も地域の子どもたちが楽しく学べる企画を検討していきます。次回の企画をお楽しみに!   こども夢サポートプロジェクト 関連記事 畿央祭・ウェルカムキャンパス:こども夢サポートプロジェクト「遊びながら学ぼう!リハビリをする理学療法士ってどんなお仕事?」を開催! 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 FMまほろばで森岡 伸枝准教授が「ジェンダー」を解説!~現代教育学科 今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました!  

2024.10.30

こども夢サポートプロジェクト「遊びながら学ぼう!リハビリをする理学療法士ってどんなお仕事?」を開催!~畿央祭・ウェルカムキャンパス

2024年10月19日(土)・20日(日)に、畿央祭・ウェルカムキャンパスが開催されました。今年度新たに発足した「こども夢サポートプロジェクト」は、ウェルカムキャンパス来場者である小学生を対象に「発見!未来のワタシ-小学生対象おしごと体験企画」を実施しました。   ※このおしごと体験企画は、地域の小学生が専門職を育成する本学の施設やプログラムに触れ、職業体験を通じて学びや将来の職業についての理解を深めることを目的としています。 「遊びながら学ぼう!リハビリをする理学療法士ってどんなお仕事?」 19日(土)は「遊びながら学ぼう!リハビリをする理学療法士ってどんなお仕事?」をテーマとして理学療法士の仕事について学びました。年少から中学3年生までの計31名が参加し、和やかな雰囲気の中で体験を楽しみました。     理学療法学科 瀧口先生が講師を務め、「理学療法士ってどんなお仕事?」のお話からスタート。その後、車椅子やバランスゲーム、アスレチックコースを使って、実際に理学療法士がリハビリの一つとして行う運動療法を体験しました。     後半には共感力をはかる「はぁって言うゲーム」を通じて、相手の気持ちを考える時間を設けました。このゲームでは、与えられたシチュエーションに応じて“声”と“表情”から相手の考えを読み取ることで、ケガや病気になって動けなくなった人の気持ちを察する大切さを学びました。学生スタッフの迫真の演技力が参加者を盛り上げました。     体験終了後は学生スタッフから参加者に景品と修了証を贈呈しました。   参加者の感想 イベント後、参加してくれた子どもや保護者の方からは以下の感想が寄せられました。   「初めて職業体験ができた。すごくイメージがついたと思う。」 「なかなか触れることのできない職業でよかったです。」 「学生さんや先生たちがすごく良い人で楽しい雰囲気でした。」 「先生のむちゃぶりにも応えるお兄さん達、最高でした。」   プロジェクトでは、今後も地域の子どもたちが楽しく学べる企画を検討していきます。次回の企画をお楽しみに!   こども夢サポートプロジェクト 関連記事 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 FMまほろばで森岡 伸枝准教授が「ジェンダー」を解説!~現代教育学科 今年度3回目!畿央大学×ならコープ『こども寺子屋』を開催しました!    

2024.10.24

畿央祭ウェルカムキャンパス「スマイル交流サロン」活動レポート~ 看護実践研究センター

私たち畿央大学では、在宅医療を受けるケア児や発達障がい児、その家族が安心して過ごせる地域の居場所づくりに取り組んでいます。今回は、畿央祭ウェルカムキャンパスで開催した「スマイル交流サロン」の活動を通じて、どのようにコミュニティの中で支え合い、交流を深めているのかを報告します。 今回は、看護実践研究センターの地域包括ケア部門が推進する「安心感の輪子育てプロジェクト」の一環として、教員や子育て応援ボランティアサークルSmile、卒業研究のゼミ学生が協力し、ウエルカムキャンパスを企画しました。普段、ボランティア活動を行っている、養護施設や放課後等ディサービス、重症児ディサービスのお子様とそのご家族やスタッフ、保健師課程の実習先である特別支援学級の児童とその家族を招待し、交流の場を提供しました。   ▶「安心感の輪子育てプロジェクト」についての関連記事はこちら     初日は医療的ケア児や障がい児を含む子ども14名、大人14名、学生・卒業生14名、教員2名が参加し、2日目は子ども11名、大人11名、学生7名、教員2名、延べ75名の参加者が集まりました。   参加者からは、学生の配慮が高く評価され、「なかなか気軽に遠足に行けないので、とても貴重な機会で学生さん、先生方、みなさまがとても優しくて、安心して過ごすことができました」との声や、「障がいがあってもなくても、みんなで楽しむことができた素敵な時間でした」という感想が寄せられました。   学生たちは、障がい児との交流を通じて子どもの特性に応じたサポートを実践し、教員による障がい児サポーター養成講座で得た知識を活かしました。   学生からは「ボランティアで会ったことがある子どもと、また会うことができて、また、初めての子どもとも関わることができて楽しかったです。参加した子どもも大人の方も楽しんでいる様子をみることができて良かったです」との感想が寄せられました。     スマイル交流サロンは、医療的ケア児や発達障がい児とその家族にとって安心できる場を提供し、参加者同士の絆を深めるきっかけとなりました。今後もウエルカムキャンパスでの交流の場を継続し、地域におけるインクルーシブな支援を提供することを目指します。 *科研費基盤研究C24K14212 の助成を受けたものです   看護実践研究センター  地域包括ケア部門 准教授 田中 陽子、前田 則子 関連記事 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 「アルツハイマーデー」啓発活動報告~看護実践研究センター 認知症ケア部門 「認知症の人と家族の交流会 in KIO」を開催!~看護実践研究センター認知症ケア部門 「障がい児の愛着形成支援」について研修会を開催!~看護実践研究センター プロジェクト研究成果発表会を開催しました!~看護実践研究センター 認知症予防講座「歌って、笑って若返り」を開催しました~看護実践研究センター認知症ケア部門 看護実践研究センター認知症ケア部門主催「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」講演会を開催しました。 看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。

2024.10.22

海外インターンシップメンバーで、畿央祭に参加!~ 看護医療学科

2024年3月に海外インターンシップでカンボジア研修に参加した学生が、畿央祭に参加しました。 ▶ 看護医療学科 海外インターンシップ2023 の様子はこちら     まず、朝からアメリカンドッグを販売。初めての経験でしたが、徐々にお客さんが増えて、15時前には用意した200個が無事完売!来年、海外インターンシップに参加予定の2回生たちも一生懸命呼び込んで、販売してくれました。     14時からは「学びの発表会」を行いました。カンボジアの歴史や文化、風習などから始まり、医療、看護につなげ、研修先での学びについても詳しく発表しました。     参加者は16名ほどでしたが、皆さん熱心に耳を傾けてくださり、ほぼ全員の方から質問や感想を頂きました。なかでも、「都市部と山村部の医療環境の違いを見て、どう感じたか」という質問に対し、学生側から「確かに都市部は大きな病院があり、海外からの支援も入って適切な医療が行われている一方、山村部では簡素な医療設備ですが、暮らしている人たちは、幸せそうでした。貧しいから、医療が遅れているから可哀そうではない、そこに住む人にとっての幸福度がある」という回答をしているのを聞き、看護で大事にしている「その人らしさ」を理解できていると感じました。参加者の方からも「良い経験をしましたね」というお言葉お頂き、有難かったです。     来年3月には2回目の海外インターンシップを行う予定です。学生たちがどのような経験をして、成長するか楽しみです。     看護医療学科 准教授 酒井 啓子 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.5~【4日目】病院施設を見学! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.6~【5日目】トンレサップ湖を遊覧! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.7~【6日目】最終日は遺跡巡り! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.8~帰国後「学びの発表会」を実施しました!   看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編

2024.10.22

畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター

2024年10月19日(土) 畿央祭ウェルカムキャンパスで看護医療学科・看護実践研究センター共同企画としてのがんカフェ「きらめき」を開催しました。   今年は、雨模様のなかではありましたが、地域の皆様や保護者の皆様、本学の学生や卒業生を含め40名以上の方にご参加いただきました。13時の開場とともに多くの方が、講演と学生によるアロマハンドマッサージの体験に来られました。     ミニ講演では、つじもとFP事務所代表のファイナンシャルプランナーとして活躍されている辻本由香さんを講師としてお招きし「がんになったときに困らないための準備」をテーマに講演していただきました。   講演では、ご自身のがん患者としての実経験とともに、クイズや参加者への質問などを織り交ぜながら参加型の構成で、参加された方から「お金のこと、薬の副作用のことが心配になる」、「一人暮らしで頼る人がいないから、ほかの人に頼まないといけないのが困る」とのご自身の思いを発言され、会場が一体になり、とても良い雰囲気でした。   講師から、がん治療と仕事の両立は個々の状況で困難な状況もあるが、治療を続けながら働くことが可能とする支援が法律で定められていることを踏まえ、両立支援コーディネーターという調整役を活用しながら(2019年がんカフェ講師として招聘)、様々な制度を活用し、当事者である本人が「仕事を続けていきたい」という意思を示すことの必要性が強調されました。また、がん治療に伴う治療費や治療費以外に必要となる費用とがん保険の見直しについてもお話しくださいました。   最後に、がんになったときに困らない備えとして、   身体の声に耳を傾ける 使える制度を知る 貯蓄や保険加入を検討する 頼りになる人・場所を見つける ことが大切であるとお話しされました。       そして、今年も看護医療学科2回生の学生によるアロマハンドマッサージが大好評で、来場者の方も笑顔で「気持ちいい」「いい香り」とリラックスされていました。学生の事前に試行錯誤しながら練習に励んだ成果が表れていたのだと感じました。担当した学生からは以下の感想が寄せられました。   参加した学生からの感想をご紹介 様々な年代の方と話す機会が滅多にないため、とても貴重な経験でした。ハンドマッサージに参加された方々が「気持ちよかったです」や「いい香りですね」と言ってくださり、私自身も幸せな気持ちになりました。この経験をいつか発揮できたらいいなと思います。 高橋 宙那 今回アロマハンドマッサージの支援学生を体験し、とてもいい経験になりました。多くの方々とお話しでき、多くの知見を得ることができました。来場された方にアロマオイルの効能について聞いていただいたときにうまく答えられなかったのが心残りだったので、これからこのような機会を頂いたときには、詳しく説明できるような能力をつけたいです。   南 祐介   準備から片付けまで和気藹々とした雰囲気で活動することができて楽しかったです。ハンドマッサージは、沢山の方に受けてもらうことができてやりがいや達成感を感じることができました。参加してくださった方々に「心安らぐ時間を過ごせた」と少しでも感じてもらえていたなら幸いです。   井上 大輝 アロママッサージでは、多くの参加者の皆さんと、色々な話を聞くことができて楽しい時間となりました。また、ミニ講演では、がんになった時に利用できる制度ついて理解する機会となり、とても勉強になりました。「自分ががんになったら」と考えた時に、がんは死を意味する病気であると考えていたので、家族等に相談することでよけいに心配をかけるかもしれないと思い相談しないと思っていましたが、今回、がんは誰にでもなる可能性があるものと知り、がんになったとしても今の医療技術では治せる病気であることを理解できたので、もしがんになったとしても積極的に家族と相談しながら生きるための治療を受けたいと思いました。   田仲 司 今までガンカフェという名前も聞いたことがなく、ガンカフェのボランティアの話を聞いたときもどのような意図でするのか理解できていませんでした。しかし、今回参加することでガンカフェはがんを患っている人も患っていない人もがんについて学ぶことのできる機会であると知りました。また、当日多くの人とアロマハンドマッサージを通して出会い、話を聞くことでがんについての想いを聞くことができました。私は看護で1番大切なことは寄り添う事だと思っていましたが、寄り添うことは簡単なことではなくどうしたらいいのか悩むこともありました。しかし、寄り添うことで1番大切なことは病気で悩む人の悩みを全てわかったように思わないことだと学びました。この学びを大切にこれからも私の看護を考えたいです。   竹田 朱里   なお、講師の辻本さんからは、自著を寄贈していただきました。     次年度のがんカフェで自由に手にとって読んでいただけるようにしたいと思います。今後も地域住民の方々の交流の場となるよう継続して開催していきたいと考えています。   看護医療学科 助手 中谷 隆太郎 関連記事 「アルツハイマーデー」啓発活動報告~看護実践研究センター 認知症ケア部門 「認知症の人と家族の交流会 in KIO」を開催!~看護実践研究センター認知症ケア部門 「障がい児の愛着形成支援」について研修会を開催!~看護実践研究センター プロジェクト研究成果発表会を開催しました!~看護実践研究センター 認知症予防講座「歌って、笑って若返り」を開催しました~看護実践研究センター認知症ケア部門 看護実践研究センター認知症ケア部門主催「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」講演会を開催しました。 看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。

2024.10.16

第22回日本神経理学療法学会学術大会へ参加しました!

  2024年9月28,29日に福岡国際会議場にて第22回日本神経理学療法学会学術大会(以下、第22回学術大会)が開催されました。 日本神経理学療法学会は、森岡 周教授が副理事長、私、佐藤(ニューロリハビリテーション研究センター客員准教授/奈良県総合医療センター)が理事を務めており、毎年の学術大会参加者が2000人を超える大規模な学会になります。神経理学療法学会では、脳卒中や脊髄損傷、パーキンソン病をはじめとした神経筋疾患、脳性麻痺といった疾患に対する理学療法についての議論が様々な事業を通して行われています。 第22回学術大会の参加者は、2,000人を超えており、畿央大学大学院、ニューロリハビリテーション研究センターからも多くの大学院生や修了生、研究員、教員が参加しました。今回は、第22回学術大会での畿央大学大学院、ニューロリハビリテーション研究センター関係者の活躍をご紹介したいと思います。     第22回学術大会では、「創始 次代への超克」をテーマとして、特別講演やシンポジウム、特別企画等が企画されていました。特別講演では、「人機一体の時代に知性はどこへ向かうのか」というテーマに理化学研究所の入來 篤史先生を講師に迎え、森岡 周教授が司会として深い議論が行われました。最近では、PCやAI、スマートフォン、他の電子機器を使いこなすことが当たり前になっている背景をふまえ、人間の知性がどのように進化していくのか、非常に興味深い内容でした。特別企画1の「感覚障害に対する新たな理学療法研究」では、客員研究員の西 祐樹さん(長崎大学 生命医科学)が講師、信迫 悟志准教授が座長を務められ、異常感覚に対する介入について畿央大学大学院での研究成果を紹介されていました。特別企画2では森岡 周教授が登壇され、「間主観性と身体同調:患者と療法士の共同経験による自己の再構築」をテーマに講演されました。基幹シンポジウムでは、大住 倫弘准教授が司会を務め、ニューロリハビリテーション研究センターの高村 優作研究員がシンポジストとして「神経理学療法の高精度化に向けて」というテーマで情報提供が行われました。   また、複数の企画シンポジウムも準備されており、テーマは異なりますが修了生の脇田正徳さん(関西医科大学)、林田 一輝客員研究員(宝塚医療大学)、修了生の尾川 達也さん(西大和リハビリテーション病院)、大学院博士課程の乾 康浩さんがシンポジストとして情報提供を行い、宮脇 裕客員研究員(国立研究開発法人産業技術総合研究所)が司会をされていました。モーニングセミナーでは、平川 善之客員准教授(福岡リハビリテーション病院)が司会、私佐藤が「神経障害性疼痛に対するリハビリテーション」というテーマのもと、これまでの畿央大学が公表してきた多くの疼痛関連の研究成果を含めて講演し、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。   また、公募型シンポジウムや一般演題発表でも畿央大学の活躍は目覚ましく、岡田 洋平准教授をはじめ、大学院生、修了生、客員研究員も研究成果を公表し、非常に活発な議論が行われていました。表彰対象となるセレクション演題では、大学院生の乾 康浩さん、三枝 信吾さん、修了生の藤井 慎太郎さん(西大和リハビリテーション病院)、赤口 諒さん(摂南総合病院)、宮脇 裕客員研究員の演題が選出されました。そして、宮脇 裕客員研究員が最優秀賞に選ばれる、大変喜ばしい結果になりました。さらに優秀賞や奨励賞も複数名が選ばれています(表彰についてはこちら)。     この他にもスキルアップレクチャーでは大松聡子研究員が海外よりリモートで講演され、植田 耕造客員准教授も司会をされていました。ランチョンセミナーでも企業と連携して培ってきた成果を修了生の藤井 慎太郎さん、赤口 諒さん、脇田 正徳さんが講師を務め公表されていました。どの会場も満席で本当に多くの方が参加していました。 教育講演では、岡田 洋平准教授がパーキンソン病、私が脊髄損傷に関して講演を行い、研究成果の報告だけではなく、現役理学療法士の方々への教育目的の企画にも携わっていました。   第22回学術大会では、森岡研究室、ニューロリハビリテーション研究センター関係者の多くの素晴らしい活躍を目にすることができました。これも学生の間だけでなく、修了してからも継続的に患者さんの回復、神経理学療法分野を発展させるために、日々努力しているからこそだと思いました。神経理学療法には幅広い分野がありますが、それぞれの分野で意義のある情報発信ができることは本当に貴重であり重要なことだと実感しました。今後も、畿央大学大学院とニューロリハビリテーション研究センターが神経理学療法、そして社会に貢献できるよう、臨床・研究・教育ともにさらに発展していくことを楽しみにしています。   畿央大学 大学院 客員准教授 佐藤 剛介 関連記事 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 第28回 日本ペインリハビリテーション学会 学術大会で大学院生が一般口述演題奨励賞を受賞しました!~健康科学研究科 【快挙】大学院生の研究において、脳卒中患者の物体把持の測定における新しいアプローチを開発しました。 【学生×実習先インタビュー】実習での症例を基にした卒業研究が国際誌に!vol.2~岩佐さん×赤口さん 【学生×実習先インタビュー】実習での症例を基にした卒業研究が国際誌に!vol.1~淡路さん×渕上さん 健康科学研究科の記事 理学療法学科の記事