2014.11.04
輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.19~アリーナ企画部署長メッセージ①
こんにちは! 畿央祭でアリーナ企画の部署長を務めさせていただいた、現代教育学科2回生の山口智加(ちか)です! 10月18日と19日の畿央祭にてアリーナ企画『ぼうけんランド』を開催しました。 毎年アリーナ企画は大人気で、今年はなんと!1000人を超える子どもたちが遊びに来てくれました!! ここでは主に、アリーナ企画『ぼうけんランド』の小体育館ブースとビンゴ大会を紹介します♪ 同じくアリーナ企画部署長を務めた、現代教育学科2回生の古林早紀(ふるば)が 主にアリーナブースでのあそびを別ブログにて紹介しています(^O^)/ 【小体育館ブース】 小体育館ブースでは、プラパン、ぶんぶんごま・紙コップずもう、スライムの工作系を中心としたあそびをしました。 工作系のあそびは、持ち帰りの出来る点も魅力的で、子どもたちに大人気のあそびです!! ●プラパン プラパン● 人間環境デザイン学科2回生の4人が担当しました。子どもたちのオリジナルストラップが作れるプラパンでは、一生懸命に考えて絵を描いている子どもたちの、真剣な顔が印象的でした。出来上がったプラパンを手にした子どもたちの嬉しそうな笑顔に、実行委員も自然と笑顔になっていました。子どもたちと一緒になって、一生懸命に作る実行委員の姿は、とても輝いていました☆ ●ぶんぶんごま・紙コップずもう ● 昨年になかったぶんぶんごまと、今年初めての紙コップずもうは、人間環境デザイン学科と理学療法学科の1回生3人で担当しました。 初めてのあそびに、準備時から不安もありました。ですが、オリジナルのぶんぶんごまで遊んだり、My紙コップ相撲でお友だちと競い合って楽しむ子どもたちの姿は、いきいきとしていました☆そんな子どもたちと一緒に楽しんでいる実行委員の姿を見て、大成功だなと感じました♪ ●スライム スライム● 現代教育学科2回生の3人が担当しました。 毎年人気のスライムは、ホウ砂水溶液を“まほうのみず”と名付け、子どもたちの好きな色のスライムを一緒に作りました。 家庭ではなかなか作ることの出来ないスライム。 混ぜると、どんどん固まっていくスライムに、子どもたちは興味津々☆ 「すごぉい!!」と驚く子どもたちに、実行委員も最高のきらきら笑顔でした(*^▽^*) 【ビンゴ大会】 小体育館ブースでは、これらのあそびに加え、今年初めての企画『ビンゴ大会』をしました!! ビンゴ大会は、畿央祭2日目の日曜日限定で、午前・午後の2回開催でした。 初めて行うビンゴ大会で、見当がつかないことも多かったのですが、場所の関係上で人数制限があったにも関わらず、満員の約400人の子どもたちに参加してもらえました。 とても不安でしたが、アリーナ部署実行委員の頼もしい協力で、無事に開催することが出来ました!! 課題もありましたが、数字を発表する時の歓声や、ビンゴになった時の子どもたちの嬉しそうな表情、景品をもらう時の笑顔を見ると、ビンゴ大会を開催して良かったなと思いました。 様々なあそびの他にも、『ぼうけんランド』には、子どもたちへの工夫が詰まっていました♪ 体育館の入り口には、みんなで書いた絵で子どもたちをお出迎え♪ ▼絵しりとりになっていました! さらに!!今年は、『ぼうけんランド』にマスコットキャラクターが遊びにきてくれました\(^o^)/ 急遽、前日に遊びに来てくれることが決まった、 奈良県御所市のマスコットキャラクターゴセンちゃん!!畿央祭1日目の土曜日限定でしたが、多くの方にゴセンちゃんと写真撮影をしたり、触れ合って遊んでもらえました。 ゴセンちゃんも、ボーリングなどのあそびを子どもたちと一緒に楽しんでいました♪ ≪アリーナ部署≫ アリーナ部署のみんなは、私たち部署長の作ったイニシャル入りの名札を付けていました(*’▽’) 名札には、意気込み等の一言が書けるようになっていて、それぞれに思い思いの言葉を書きました♪ 2人での名札作りは大変でしたが、アリーナ部署みんなの嬉しそうな表情を見ることが出来て幸せでした。 今年のアリーナ部署の部署長は、2人で務めさせていただきました。 2人で協力をしても、悩むことや上手くいかないことが多く、みんなに色々と不自由をさせてしまったと思います。 それにも関わらず、アリーナ部署のみんなは、笑顔で一緒に頑張ってくれました。 私たち部署長は、一生懸命頑張るアリーナ部署のみんなと過ごすことが出来て、本当に幸せ者の部署長だったと感じています。 学祭中に、お誕生日サプライズをしたり、あそびながら楽しんで準備をしたり、みんなで思い出をいっぱい作ることも出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 アリーナ企画は、夏休みからの準備に加え、特に当日は体力的にも大変な部署だと思います。 ですが、子どもたちと遊ぶみんなは、2日間とも休むことなく輝いていました(*^-^*)☆ 今年は、アリーナ部署の経験がある多くの2回生に加えて、しっかり者の1回生ばかりで、多くの新しいあそびに挑戦することが出来ましたし、細かい工夫の完成度がとても高かったです。 みんな、アリーナに遊びに来てくれる子どもたちの笑顔が見たくて、アリーナ部署は頑張ってきました。 上手くいかなくて、妥協してしまいそうになった時もありましたが、諦めずに試行錯誤して、 「どうすれば子どもたちに喜んでもらえるのかな?」 「安全に楽しんでもらえるのかな?」 を考え続けていました。 その結果、当日は大きな怪我もトラブルもなく、子どもたちは楽しそうに遊んでくれていました。 そして、子どもたちと一緒に遊ぶアリーナ部署のみんなは、きらきら輝いていて、本当に素敵でした。そんなみんなの姿をみて、畿央祭『輝』・アリーナ部署はみんなのおかげで、大成功だなと思いました。 フィナーレでは、涙も多く見ました。 準備のしんどい作業を乗り越えたからこそ、子どもたちにもらった笑顔や、みんなでやり遂げることの出来た感動は、言葉に出来ませんでした。 みんなで作った畿央祭から、素敵すぎる思い出と、大きすぎる感動をもらいました。 こんな畿央祭が、進化をしながら 来年も・・これからもずっと続いてほしいと願っています★ 最後になりましたが、畿央祭までの半年間。応援してくれた友だちや、支えて下さった先輩方、先生方、関係者の方、本当にありがとうございました。また、当日にボランティアでお手伝いに来ていただいた、たくさんの方、ありがとうございました。 そして、畿央祭アリーナ企画『ぼうけんランド』に遊びに来てくれた、たくさんの子どもたち、保護者の方、本当にありがとうございました。 来年も是非、アリーナに遊びに来てくださいね(*^-^*)♪ 皆さんのご協力があって、成功することができました。まだまだ課題はありますが、アリーナ部署も 畿央祭も、まだまだ進化し続けいくと思います☆また、来年もよろしくお願いします!! アリーナ企画部署長 現代教育学科2回生 山口 智加(ちか) ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog
2014.11.04
橿原ふれあい・いきいき祭りで体力測定、テンペ試食、貧血・気分測定を実施!
10月26日(日)かしはら万葉ホールで「橿原ふれあい・いきいき祭り」が開催され、 本学からは理学療法学科が体力測定を、健康栄養学科からはアンチエイジング健康食品テンペの試食と貧血や加速度脈波計を使った気分の測定を行いました。 この健康フェアは橿原市が毎年開催し、橿原市の医師会、歯科医師会、食生活推進協議会、運動普及推進員協議会等健康推進にかかわっている各種団体が協賛して、実施されています。 毎年大ホールで講演が始まると、イベント会場は少し参加者が減るのですが、今年は終始参加者が多く、会場はとても賑わっていました。 【アンチエイジング健康食品テンペの試食と貧血・気分の測定】 大豆の発酵食品であるテンペは、ゆでた大豆をクモノスカビ(Rhizopus oligospourus)で発酵させたインドネシアの伝統的発酵食品です。血栓の溶血作用があり、発酵する事でビタミンB群やアミノ酸が増えます。 日本での普及をめざして、多くの方にテンペを知っていただくために、学生たちが考えたスイーツの試食を行っています。テンペをはじめて見る方も多く、たくさんの質問をしてくださいました。 テンペを使ったテンペパウンドケーキとテンペゆべしはおいしいと、子供からお年寄りまで大好評でした。媒体にも興味を持ってみてくださった方が多かったです。 地域の方とたくさんお話ができ、とても貴重な経験となりました。 【体力測定】 今回で4回目になる活動ですが、参加者は過去最高の約300名で、性別問わず本当にたくさんの方が来てくださいました。 測定項目は握力、足趾握力、TUG、FRT、長座位体前屈、垂直跳び、片脚立位がありました。 みなさんどの測定にも明るく積極的に取り組んでおられました。 測定後は結果について現役の理学療法士からフィードバックがあり、みなさん真剣に耳を傾け、今後の健康増進について意識を高めて頂いているようすでした。 会場は1日を通してとても賑やかで、前向きに測定に取り組むみなさんの姿に、私自身元気をいただきました。 また、測定の間にはたくさんの方とお話ができて楽しい時間を過ごしました。 今回の体力測定を通してご自分の身体の状態を知ることで、健康の増進につながればいいなと思います。 理学療法学科3回生 松見 咲枝
2014.11.03
「離島・へき地医療体験実習報告会~看護の本質を考える~」を開催しました。
こんにちは。 看護医療学科4回生の本・亀田・唐川です。 私たちは10月18日(土)の畿央祭で「離島・へき地医療体験実習報告会~看護の本質を考える~」を開催しました。 私たち看護医療学科4回生は2014年4月に各離島・へき地へ赴き、地域住民の方々の生活に触れ、医療(看護)・福祉・保健の実際を理解し、生活と健康観や価値観と健康との関連を考え、看護本来の住民の目線(生活基盤)にたった看護のあり方や看護の本質を考えることを目的として実習を行いました。 そこでの体験や学びを畿央祭で発表する機会を作り、実習地域の関係者の方々や近隣の看護学校の先生などを招いて、学生だけでなく、地域間の相互交流を図り、今後の地域連携に繋げたいと思い実施しました。 当日は事前に招待した実習先の地域の神島・五條市・野迫川村・下北山村の方々が、遠方にも関わらず来てくださいました。招待した方以外の一般の方も30人以上お越しいただきました。 発表は各地域の発表者が約15分で実習先の地域の特徴や学び、そこから考えた看護の本質について発表し、発表後、質疑応答を行いました。 ▲発表中の様子です。 全地域の発表後は、全体での意見交換を行いました。 お越しいただいた実習先の各地域の方からは、 「発表の内容を聴くことで他の地域の様子を知ることができ、自分の地域に生かそうと思った。」 「本当に今日は聴きに来てよかった。」 また、近隣の看護教育機関の先生方からは 「離島やへき地であることのデメリットだけでなく、良い部分である“地域の強み”をよく見ることができていた」 「自分たちの実習の指導にも生かそうと思った」 などのご意見をいただきました。 私たち自身も、このような機会でもう一度実習の学びを振り返ることができて、新しい気づきがあり、自分たちの学びを他の人へ伝えていくことの方法・大切さを学びました。 このような報告会の機会を作ってくださった先生方や実際に参加してくださった皆様に感謝し、今後の看護実践に繋げていきたいと思います。 また今後とも畿央大学と地域の皆様との関係性をより一層深めていきたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 【担当教員からのコメント】 これまで離島・へき地医療体験実習では、実習終了後に学内で発表会を開催し、学生と教員の意見交換をしてきましたが、学生の学びを実習地域の皆様にも聞いていただきたい、またこの地域の現状を広く学外の皆様にも知っていただきたいと思い、今回の報告会を企画しました。 報告会当日、実習地域の野迫川村は、当初村の行事が重なっているとのことで参加できないとのことでしたが、村長様をはじめ10人以上の住民の方が、車で2時間以上かかる中駆けつけてくださり、驚くとともに大変感激しました。 また三重県鳥羽市の神島から、神島中学校全生徒の4名の中学生が保護者と一緒に参加してくださいました。 今年の神島での実習時に、学校保健グループが中学校を訪問し、学校生活や将来の夢などを聞かせてもらい、放課後には唯一の部活動である卓球部の練習に参加させてもらいました。実習最後の夜に開催した交流会でも本学の学生と一緒にゲームをしてとても親しくなることができました。彼らに「ぜひ畿央大学を見てほしい」「自分たちと違う地域のことも知ってほしい」と思い、今回実際に来てもらうことが叶いました。 中学生にとっては難しい話だったと思いますが、とても熱心に聞いてくれました。そして大学祭をとても楽しんで、かわいい便箋に感想文を書いて送ってくれました。 彼らにも自分たちの島のことを考える良い機会になったのではないかと思います。 島の子どもたちは宝であり、希望です。ほかの離島・へき地にとってもそれは同じです。 子どもたちが健やかに育ち、大人になり高齢者になって最後を迎えるときまで生活できる地域づくりを考えるために、今後もともに知恵を出し合い助け合えるようつながっていければと思います。 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。 看護医療学科 准教授 松本 泉美 【関連記事】 2014/05/01 「平成26年度離島・へき地医療体験実習の学び発表会」を開催しました! 2014/05/01 離島・へき地医療体験実習 in 神島2014~看護医療学科
2014.10.31
学生がレシピ開発した「大和のおかず」がJR奈良駅「奈良うまいものプラザ」のランチメニューに登場!
奈良県中央卸売市場連携で誕生したレシピ「大和のおかず(ピリ辛肉味噌)」が、 JR奈良駅構内「奈良うまいものプラザ」の野菜バイキング具材として登場! 畿央大学と奈良県中央卸売市場は、市場活性化を目的に2013(平成25)年5月に包括連携協定を締結しました。同市場から大和伝統野菜や大和ポーク、大和肉鶏など奈良県産食材を仕入れ、給食経営管理論実習(指導教員:健康栄養学科上地加容子准教授)の授業のなかで給食献立として調理し、教職員や学生に100食限定ランチメニューとして提供しています。 また、県産食材を使ったレシピ開発を同時に行い、これまでに約70種類の作品が出来上がっています。 2013年7月には、レシピをもとに実際に調理した作品発表会を行い、「大和のおかず」(ピリ辛肉味噌)が、奈良県中央卸売市場場長賞(最優秀賞)を受賞しました。 今回その「大和のおかず(肉味噌)」が、JR奈良駅構内の「奈良のうまいものプラザ」で、ランチメニューの一品具材として登場することになりました。10月27日(月)にレシピ考案者の学生(田村萌、石田賢三)と上地先生、金先生、小西先生の5名がモニター参加しました。 ▲写真手前が、にんじんとだいこんに「大和のおかず(ピリ辛肉味噌)」をはさんだ一品。 ピリ辛肉味噌は、大和伝統野菜のひもとうがらしと、大和ポークのひき肉、にんにくのみじん切りなどをサラダ油で炒めて味付けしたものですが、ひもとうがらしは夏野菜のため無く、この日は結崎ネブカで代用しました。 奈良うまいものプラザは奈良県産品のアンテナショップとして新鮮野菜、醤油・味噌・ジャム・ドレッシング・レトルト・菓子などの加工食品、酒類、大和茶など奈良県で造られた“うまいもの”がたくさん、所狭しと並べられています。 学生がお客様に協力をお願いした食後アンケートでは、39人中35人が「とてもおいしい」「おいしい」と好評をいただきました。 その奥には30数席の飲食スペースがあり、朝ごはん7時~、昼ごはん11時~、晩ごはん17時~おいしいごはんをいただくことができます。ぜひ皆さんも、近くに来られた時には覗いてみてください。 【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習前期最終授業『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ発表会』を開催しました。 第8回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第8弾 第7回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第7弾 第6回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第6弾 第5回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾 第4回メニュー:大和野菜の丸ナスをふんだんに使った“special YAMATO lunch”に舌鼓! 第3回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第3弾 第2回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾 第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!
2014.10.31
読売テレビ「鍋」の特集企画に、健康栄養学科教員が出演!
読売テレビで月曜~金曜の午後4:47から放映されている情報番組「かんさい情報ネット ten!」の金曜企画“カラクリ”コーナーにて、本学健康栄養学科の岩城 啓子教授、金 一玲助手が取材を受け、2014年10月31日(金)の番組内で放送されます。 あるアンケートでおよそ9割が「好き」と回答するなど、鍋は馴染みのある料理です。冬になると温かい鍋がおいしい季節。今回はそんな鍋物を美味しくいただくカラクリを解き明かしていくそうです。 今回の取材では、土鍋、鉄鍋を例に鍋の材質によるおいしさの違いについて検証されています。 どの鍋で調理するといちばんおいしくなるのでしょうか? ▲実験の一コマ。つないだ線で、具である鶏肉と鍋の温度履歴を測定しています。 ▲結果を解析しておられる岩城先生。さらに今回は具の鶏肉から溶出した味を、金先生が本学所有の日本インテリジェントセンサーテクノロジー社製 味認識装置で測定しています。 土鍋、鉄鍋、どの鍋で食べる鍋がおいしいのか? 岩城先生と金先生の実験結果を踏まえた詳しいお話は、10月31日の放送をぜひご覧ください!!
2014.10.30
第29回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。
畿央大学健康科学部理学療法学科4期生の熊本です。 10月26日(日)に畿央大学4期生が中心になって行っている「理学療法勉強会」、KSM(Kio Study Meeting)第29回を行いました。 今回は都合のつかないメンバーも多く、5人の参加となりました。 初めに南君が「治療の原則-骨折、急性期の筋力低下-」というテーマで発表してくれました。骨折治癒に必要とされる適度なメカニカルストレスに関してや、筋力増強訓練の捉え方など、普段臨床や学生教育を行う中で生じる疑問について話をしてくれました。運動を用いた“循環動態へのアプローチ”という視点を皆でディスカッションすることが出来ました。 次に櫻井君が「肩関節の痛みについて」症例を交えて発表をしてくれました。 神経、筋、骨関節など多くの組織で複雑に構成されている肩関節に関して、解剖学的特徴や痛みにつながる関節内圧の変化について、見やすいイラストを用いながら説明してくれました。 症例に関しては、痛みの部位だけでなく、周辺部位の評価の仕方や夜間時痛の捉え方など様々な意見が出ました。 最後は山野君が「変形性関節症の治療戦略-メカニカルストレスの視点から-」というテーマで膝OAに関する発表をしてくれました。 山野君は畿央大学の運動器セミナーでも講義をしており、多くの先行研究での知見を含めた発表をしてくれました。また後半は実技も行い、アライメントを整えた状態で運動を行うことの大切さを実感をもって学ぶことが出来ました。 いつも終わった後は、疲労感とともに臨床に対するモチベーションが上がるのを感じます。 来月でKSMは30回目を迎えます。 共に成長出来る仲間と、その環境を与えて下さる畿央大学の方々に感謝しながら、学んで行ければと思っています。 健康科学部理学療法学科4期生 熊本
2014.10.29
将来を見据えて、自ら学ぶ ~現代教育学科2回生合同ゼミ取り組み
現代教育学科2回生合同ゼミⅡでは、前期に、学生のキャリア形成を支える新たな取り組みを行いました。 “学生が自ら考え、自ら学ぶ”を基本方針として、5つの選択授業と社会人になるために必要な一般教養の学習から個々に必要な学びを自ら組み立て、自ら学ぶ取り組みでした。 後期になり、更に力を付ける取り組みを行っています。 自らの将来のために今何をするべきかを考える「キャリア設計コース」 教養を高める「理科講義コース」と「自主学習コース」 実践力を高める「模擬授業コース」と「模擬保育コース」 の5つのコースから、カフェテリア方式で自分のスケジュールを作り、学ぶ取り組みです。 5つのコースの様子を紹介します。 ▼「キャリア設計コース」 第1回目に自分の将来設計について改めて考えました。 第2回目は、実際にエントリーシートを書いてみました。 その結果、書けない、あるいは書く材料が十分にないことが分り、エントリーシートに“書ける”自分になるために、今するべきことについて考え、取り組むきっかけとなりました。 ▼「理科講義コース」 自然科学に求められる一般的な知識のベースは中学校理科の学習内容にあります。 そこで、化学、地学、物理のうち質問が多い内容に絞って学びます。 この回は、「酸化・還元反応」を学んでいます。 知識のベースを強固にしようと、多くの学生が受講しています。 ▼「自主学習コース」 あらかじめ、一般教養のテキスト問題を解いてから参加しま す。 時間の前半は必修科目の相互解説、後半は選択科目の相互解説を行います。わからないところがあれば、今年教員採用試験を受験した上回生SAがサポートしてくれます。 問題に取り組み説くだけでなく、さまざまな解き方・考え方があることに気付くことで、実力アップにつながっています。 ▼「模擬授業コース」 先生役と子ども役になり、実際に40分程度の授業を実施します。 先生役は学習指導案を書き、授業をします。子ども役は、その学年の子どもが学ぶことができる教え方をしているのかどうかを判断しながら参加します。 授業後には自分たちで振り返りのための討議会を行ない、授業者は自分自身の教え方がよいのか、子ども役は子どもの立場から学習指導が適切なものであったのかどうかを検討します。 討議会の最後には担当の教員から助言を受け、それらを自分自身の学びへと転換します。 こうした活動を通して先生役・子ども役のどちらも授業へのスキルアップをしています。 ▼「模擬保育コース」 先生役と子ども役になって、保育をします。 先生役は指導案を書き、保育を実施します。子ども役は、事前に調べてきた発達段階を基に子ども役を演じ、その年齢に応じた活動かどうかを判断しながら参加します。保育後の話し合いで、保育のねらいは達成できていたか、子どもへの援助・配慮は適切だったか、進め方はスムーズだったかなど、様々な観点から保育を振り返ります。 2回生は、この夏、保育所での実習を終えています。 来年夏の幼稚園での実習までに、さらに、スキルアップしていることと思います。 それぞれのコースで、参加してよかったという声が上がっています。 企画した2回生担任団としては嬉しい限りです。 【現代教育学科2回生担任団】 西尾正寛、岡本啓子、粕井みづほ、衛藤昌子、Randy Muth、八木義仁、細越寛樹、横山朋子
2014.10.28
広島県 土砂災害被害への復興募金活動!~被災地支援サークルHOPEFUL
こんにちは! 現代教育学科2回生のゆっきーです! 被災地支援サークルHOPEFULは、 8月に発生した広島県の土砂災害への復興支援募金を行っています! 本日もHOPEFULの一員と募金活動を行ったのですが、お昼前の買い物時、お忙しい時間にも関わらず、多くの方に足を止めていただき、ご協力していただくことができました。本当にありがとうございました。 今後も毎週、 月曜日 10:30~ 火曜日・木曜日 16:30~ の約一時間半、大学に隣接するエコール・マミさんの連絡ブリッジをお借りして、募金活動を行います。 復興に向けて、遠く離れた関西に住む私たちが少しでも力になれたらという想いで行っています。 これからも募金活動を続けていきますので、ご協力よろしくお願いします! 現代教育学科2回生 荒井 章恵 【関連URL】 被災地支援サークルHOPEFUL facebookページ 学生有志による被災地支援「のびのびキャンプ2014」を、福島県で開催!
2014.10.27
人間環境デザイン学科学生が、京都デザイナー協会主催KDKモードショーに出演しました。
人間環境デザイン学科4回生の坂谷千紘と前平佳美です。 10月21日(火)、京都文化芸術会館で開催されたファッションショーに出演しました。 このショーは1部と2部から構成されていて、1部では9月の京都デザイナー協会主催ファッショングランプリコンテストで入賞した作品が披露されます。 私達は4月からデザイン画を描き始め、そのデザイン画を応募しました。 今回KDKから示されたコンテストのテーマは、「躍う道」(かがようみち)でした。 無事に入選の通知をいただき、夏休み返上で衣装制作に取り組みました。 9月には実物審査があり、多くの出展作品の中から 坂谷は京都百貨店協会賞 前平は佳作 を頂くことが出来ました。 (左下の写真)坂谷のコンセプトは 「目標に向かって努力する私を美しく照らしてくれるシャンデリア」 (右下の写真)前平のコンセプトは 「きらきらした水辺に浮かぶ草花が放つ生命力」 審査やショー本番で舞台を歩くときには今までにない緊張感を味わいましたが、それと同時に充実感と達成感も経験することが出来ました。 この日を迎えるまでに、色々な方にお世話になり、感謝しています。 当日は村田先生、4回生の友人、3回生の後輩達も駆けつけてくれて、喜びを分かち合いました。 人間環境デザイン学科4回生 坂谷 千紘 前平 佳美
2014.10.27
人間環境デザイン学科加藤ゼミ生の制作!茶室「蹴鞠庵」をご紹介。
今年6月~7月に開催されたサッカーワールドカップはドイツが優勝しました。 競技場で試合が終わった後、日本のサポーターがブルーのゴミ袋で掃除をしたことも話題になりましたね。 そんな時、人間環境デザイン学科の加藤プロジェクトゼミが始まりました。 加藤プロジェクトゼミでは、2011年の学園祭から4年連続で茶室の展示ブースを開催していますが、毎年違ったコンセプトを設けています。 例年どんな茶室にするのか悩んでいるのですが、今年はワールドカップにちなんで「サッカーボール」に決めました。 6月にテーマを決め、3回生を中心にさまざまなアイデアを出し合い、10月畿央祭にむけて、だんだんデザインがまとまってきました。 制作は、加藤プロジェクトゼミの3回生と2回生の計18名で協力して、畿央祭の前日に1日で完成しました。 サインスタンドは3回生杉森さんのデザインです。 内装の照明として葭谷さんの作品が展示されています。 サッカーボールは、二十面体で、黒い五角形のパネル12枚と 白い六角形のパネル20枚で構成されています。 黒い部分には、作品とメンバー紹介をはじめ、「ゆっくり寝転んで見てください」など鑑賞ポイント、得意のイラスト等が書き込まれました。 そして、この「蹴鞠庵」が教育学部学安井学科長の目に留まり、安井先生が担当されている『数理科学入門』で、丁度タイミングよくサッカーボールが多面体の集合で成立している講義をされており、「蹴鞠庵」が学生に数学の授業の教材として160名の学生に紹介されることとなったのです。 10/24(金)5限に私とゼミ生が参加して、特別授業を行いました。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【教育学部安井学科長のコメント】 紙風船は立方体(正6面体)を空気を入れて球に近づけますが、これで球技をすると、バウンドが不規則になると思えますよね。 そこで正6面体よりも正8面体、正100面体、正1000面体を作れれば、より球状に近く、バウンドがスムースになると思えます。 ところがオイラーの多面体定理を利用すると、正多面体の面数の最大は20で、各面は正三角形、12個の各頂点には面が5つあることが中1レベルの数学で理解できます。 そこでより球状に近づけるために12個の各頂点を適当に削ると、削り口は正5角形で、元の各面である正三角形は正6角形となり、サッカーボールの旧来の形になることを「数理科学入門」で学びました。 その直後にエントランスホールで「蹴鞠庵」を見かけ、仰天びっくりです。 加藤先生に急遽お願いし、先生の説明等を受けました。 加藤先生はじめ、加藤ゼミ生にも感謝申し上げます。有難うございました。 【過去の茶室記事】 2011年 ~浮游庵 fu-you-an 2012年 PET庵(ペッタン) 2013年 「段庵」(ダンボール茶室)
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