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卒業生の方へ
2023.09.28
令和5年度 在外研究員レポートvol.2~フランストゥールーズでの研究生活を紹介!
本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。2023(令和5)年4月1日から2024(令和6)年3月31日までの期間、フランス南西部トゥールーズにあるトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)で理学療法学科 松本 大輔准教授が研究活動を行っています。フランスから現地レポートが届きましたので、ご紹介します。 私は4月から在外研究員として、フランス南西部のトゥールーズにあるトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)で、研究活動に従事しています。 今回は、研究員としての生活や国際学会へ参加レポート、最後にトゥールーズの街について紹介をさせていただきます。 研究員としての生活を紹介します! 私はINSPIRE(INStitute for Prevention healthy aging and medicine Rejuvenative)T-cohortというヒトを対象とした研究プロジェクトのデータ分析・論文執筆に関わらせていただいています。 高齢者だけではなく、20歳から100歳以上の成人を10年間追跡するコホート研究です。教授や同僚に分析方法や論文執筆のアドバイスをいただきながら、少しずつ進めているところです。 私は疲労感をテーマの一つにしています。 ▼研究室のメンバーです。 国際学会に参加してきました! TWINS Congress 2023 国際双生児研究学会(ハンガリー ブダペスト) International Society for Twin Studies (ISTS)という双生児研究の研究者が集う学会です。私は統計解析のワークショップに参加し、実際のプログラムを教えていただいたり、今進めている研究のアドバイスをいただきました。 また、日頃、あまり関わりがなかったエピジェネティクス(DNAの塩基配列は変えずに、あとから加わった修飾が遺伝子機能を調節する制御機構)などのトピックスについても知ることができました。以前からお世話になっているセンメルワイス大学の Adam, David Tarnoki氏(双子の医師)が学会を運営されており、懇親会では彼のサポートのおかげで著名な研究者と交流することができました。 EuGMS2023 ヨーロッパ老年医学会(フィンランド ヘルシンキ) Philipe教授とYves教授、同僚のEmmanuel氏と参加しました。 特に昨年度発表された転倒予防の国際ガイドラインWorld Guidelines for Falls Prevention and Management for Older Adults: A Global Initiativeに関わった研究者によるシンポジウムでは立ち見、座り見で満員御礼状態でした。 全体的にはフレイルや転倒のテーマが多く、また、遠隔リハやAI・VR・アプリ開発などデジタルヘルスに関する報告も多かった印象です。 教授陣はワークショップやレクチャーの講師として、同僚は口述発表をされていました。同僚のEmmanuel氏がBest Oral Communication Awardを受賞し、改めて研究室のレベルの高さに驚かされました。 ▼Emmanuel氏 ▼Philipe教授のワークショップ ▼Yves教授のレクチャー トゥールーズを紹介します! トゥールーズは、フランスの南西部でスペインとの国境近くにあり、パリ、マルセイユ、リヨンに続いて人口数第4位の都市です。赤レンガとテラコッタ瓦の建物が多いことから、別名『バラ色の都市』(la ville rose)と呼ばれています。 あと、ご存知の通り、ラグビーワールドカップの開催都市で、日本チームのベースキャンプとなっており、街はラグビー一色です。せっかくの機会なので、私もイベントに参加したり、試合を観戦しました! 現地での生活にも慣れてきましたが、まだまだ英語でのコミュニケーション・ディスカッションはハードルが高く、不甲斐なさを感じることも多くあります。滞在も折り返し地点が近づいてきているので、少し焦ってきていますが、大学に還元できるように、引き続き、取り組んでいきたいと思います。 理学療法学科 准教授 松本大輔 関連記事 朝日新聞社Webメディア「SDGs ACTION!」で松本准教授が「フレイル」を解説! 令和5年度 在外研究員レポートvol.1~なぜフランストゥールーズへ? 令和5年度 在外研究員 研究計画説明会を開催しました。
2023.09.26
第21回 畿央祭実行委員Blog vol.4~各部署のまとめ役「統括」の仕事を紹介!
こんにちは!畿央祭実行委員統括の櫻井です。 前回のブログでは各部署の紹介をしましたが、今回はそれらの部署をまとめて畿央祭全体がスムーズに進むように運営を担っている私たち統括の仕事を紹介します! 統括には、各部署の専属が1人ずついて、部署長たちとの繋がりを大事にしながら、各部署の活動が上手く進むように手伝ったり、アドバイスしたりしています。他にもたくさんの方に来場いただけるようInstagramでの告知なども頑張っています! また、今年も毎年恒例!統括主催のビンゴ大会を10月21日(土)11:45から野外ステージにて行いますので、たくさんの方のご来場お待ちしております!豪華商品を考えているので気軽に参加してくださいね! また今年は、テーマ『跳〜おどる〜』の由来にかけて、畿央生の皆さんのチャレンジ動画を募集しています!詳しくは、こちらも豪華商品を用意しているのでご応募お待ちしています! 私達もまだまだ不安だらけですが、第21回畿央祭が無事に成功するように一生懸命頑張りたいと思います! 第21回畿央祭実行委員統括 理学療法学科2回生 櫻井 瑞希 畿央祭の詳細はコチラ Instagramアカウント 【関連リンク】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!
2023.09.08
第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介!
こんにちは!第21回畿央祭実行委員統括の櫻井と東田です。 前期試験が終わり、夏季休暇に入ると各部署共に畿央祭本番に向けての準備が一気に進んでいます!今年の畿央祭は、10月21日(土)・22日(日) で開催します。事前予約や人数制限等の制約はありませんので、皆さんお気軽にご参加ください!! 畿央祭を運営する総勢217人の実行委員には、それぞれ所属先があります。模擬部署、舞台部署、学内企画部署、展示部署、アリーナ部署の5つの部署から成り立っており、それぞれが畿央祭に向けて一致団結し、部署ごとに準備を進めています。 今回のブログでは、畿央祭実行委員の各部署にそれぞれの部署について紹介してもらいます! 模擬部署 まず最初は、模擬部署の紹介です! 模擬部署は主に畿央祭を盛り上げてくれる模擬店の出店団体の方へのサポートを行います!前日には業者の方々のサポートのもと、テントを張ったり机や椅子を準備したりします。当日は順調に模擬店が進んでいるかサポートに入ったり、今年は模擬部署としてもゲーム企画を出店する予定です! また部内の実行委員の仲を深めるために行ったレクリエーションではたくさんの人が参加してくれました!学年を問わず仲を深めることができました! 当日皆さんが楽しめるように模擬店準備頑張ります! 舞台部署 次は、舞台部署の紹介です! 中庭の野外ステージのバックパネルをみんなで書いたり、当日の冬木記念ホールと野外ステージに出演してくれる団体の方がスムーズに演奏や演技ができるようにサポートします! 業者の方のサポートのもと、一からステージを組み立てた時の達成感は最高です!そのステージで出演者の方々が楽しそうに発表している姿を見ると私たちまで嬉しくなります! 舞台部署は他の部署に比べて活動日、人数ともに少ないですがよりいっそう仲が深まり濃い時間を過ごすことができます! 今年は吉本興業の芸人の方が出演される予定をしています!! 当日皆さんが気持ちよく舞台発表できるように、準備頑張ります! 学内企画部署 次は、学内企画部署です! 学内企画は校内全体を使用し、楽しい企画を考えています。例えば畿央祭恒例!地下食堂でお化け屋敷を実施し、実行委員がお化け役となり来場者の方を驚かす企画を考えています!今年のお化け屋敷のテーマは【旅館】です!皆さんに楽しんでもらえるようにみんなで準備を頑張っています! また、今年はクイズラリーも予定しています!内容は当日のお楽しみに! また実行委員の仲を深めるためにレクリエーションを実施しました!学内企画はメンバーの人数が多いため数回に分けて行いましたが、たくさんの人が参加してくれて嬉しかったです!学年問わずみんなでひとつのものを作り上げるため、レクリエーションだけでもよりいっそう仲が深まりました! 当日お化け屋敷もクイズラリーも楽しみにしておいてください! 展示部署 次は、展示部署です! 展示部署は当日までにみんなで展示物の作成を行います。みんなでひとつのものを作り上げた時の達成感は最高のものです!今年も夏休みに入ってから地道にみんなで作業を進めていて、先は長いけど全員で頑張っています。当日、自分たちが作った作品を校内に展示します。その前で写真を撮ってくれたり、お褒めの言葉をいただくと最高に嬉しいです!他の部署のお手伝いもできるのでたくさんの人との繋がりをもてます! また実行委員の仲を深めるためにレクリエーションを行いました!たくさんの人達が参加してくれて嬉しかったです! これからも活動はたくさんあるので学年学科問わず展示部署メンバーも一体感を高めていきたいです! アリーナ部署 最後はアリーナ部署です。 アリーナ部署では子どもから大人までたくさんの人が楽しめる企画を考えています!今年はストラックアウトにクラフト工作、そしてボールプールなどたくさんの企画を用意しています!夏休みから週に数回集まって準備を進めています。男女、学科、学年を問わずみんなで、来場者の方に楽しんでもらえるように準備を頑張っています! 主にバルーンアートの実施に向けての練習や看板作りなど、各々にリーダーを決め、みんなで進めていく中で、部署内での仲も深まってきています! 当日に向けてアリーナ部署一丸となって頑張ります! 第21回畿央祭実行委員統括 理学療法学科2回生 櫻井 瑞希・東田 幹未 【関連リンク】 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!
2023.08.25
「第13回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を開催!~田平研究室
田平研究室(大学院)健康科学研究科修士課程の城山です。 2023年8月19日(土)・20日(日)の2日間で「第13回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を兵庫県神戸市にある瑞宝園で開催いたしました。 COVID-19の感染法上の位置づけが「5類」に代わり、様々な施設への入場制限がなくなるほど、以前の社会へと一気に戻りつつあります。私が在籍する田平研究室でも昨年度より感染対策を実施した上で、現地開催とWebによるハイブリッドで開催されています。 本研究大会は毎年、田平教授をはじめとした研究室の在学生と卒業生で行なっており、今回は現地参加者10名、Web参加者6名の計16名の参加で開催しました。 残念ながら田平教授はWeb出席となりましたが、卒業生を中心とし現地参加者が白熱したディスカッションを繰り広げられ、Web参加者が「現地は楽しそう」と羨ましがるほどでした。 私も昨年度より現地参加させていただいていますが、現地の熱気や雰囲気はWebでは味わうことができない楽しさがあります。 参加者は現在進めている研究についての進捗状況や今後の研究テーマについての発表などを行いました。また、修士課程・博士課程に在籍している私を含めた6名は修士論文や博士論文の研究テーマについて発表を行い、研究についての今後の進め方、発表の仕方、まとめ方などについてご指導していただけました。 当研究室の活動に興味のある方は、是非ご連絡をいただければと思います。呼吸・循環リハビリテーション分野における日々のClinical Questionを共に解決していきましょう。 研究室スタッフ一同お持ちしています。 健康科学研究科 修士課程1年 城山 潤 【関連記事】 「第12回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を開催!~田平研究室 「第10回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を開催!~田平研究室 「第9回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」レポート 「第8回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を開催!~田平研究室 「第7回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を開催!~田平研究室
2023.07.26
人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.1~応募が完了!
開学20周年記念事業として、人間環境デザイン学科では「みんなでつくる、みんなの学び舎」をテーマに、学内コンペを開催します! このコンペでは、開学20周年を迎えた畿央大学で、改めて「学びの空間」を考え、普段の学生生活で当たり前のように使用しているキャンパス空間を見つめ直し、そこに潜む問題や新たな可能性を発見することを期待しています。 そして、発見したことをもとに、コミュニケーションや対話、教育を行ったり、安らぎを生み出したりするような、新たな「学びの空間」を、皆さんに創り出してほしいと考えています。最優秀賞については在学生によるDIYを前提に制作をしていく予定です。 7月7日(金)に登録期間が終了し、在学生や卒業生からたくさんの応募がありました。ご応募いただきありがとうございました。 応募された方々には、2023年9月21日(木)16時50分までに提案資料と応募者情報資料を学生支援センターに提出していただくことになります。 審査のスケジュールは以下の通りです。 一次審査:2023年9月末までに選出後、審査結果を応募者に連絡 二次審査:2023年10月21日(土) の畿央祭にて公開審査 現在、応募者の方々は提案資料を絶賛考案中です! これまでにいただいた質疑に関しては、大学ホームページ内でまとめて回答しておりますので、ご確認ください。 学内コンペについて 質疑応答 応募された皆さんの提案を楽しみにしています! 今後も学内コンペ運営に関わってくれる学生スタッフが中心になって、進捗状況などを発信していきます!! 学内コンペ学生スタッフ 人間環境デザイン学科 1回生 岩野 萌 人間環境デザイン学科 助手 中井 千織、小松 智菜美
2023.07.26
第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました!
2023年7月11日(火)の昼休みに、第21回畿央祭開催に先立って、統括(実行委員長・副実行委員長)が学長先生のもとへご挨拶に行きました。 実行委員長より、テーマである「跳~おどる~」に込めた思いや開催に向けての意気込みをお伝えさせていただきました。学長先生から激励のお言葉を頂き、畿央祭に向けて楽しみな気持ちが高まりました。 第21回畿央祭は2023年10月21日(土)、22日(日)の2日間開催です。今年度はコロナウイルスによる制限が緩和され、昨年度より多くの来場者が見込まれますので、畿央祭実行委員217名で畿央祭に向けて準備を進めていきます! 第21回畿央祭実行委員統括 理学療法学科 2回生 櫻井 瑞希 【関連リンク】 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!
2023.07.25
第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!
第21回畿央祭実行委員ブログ 今年のテーマは「跳〜おどる〜」 こんにちは!本日から2023年度の畿央祭Blogがスタートしますが、その記念すべき第1弾が今回のブログです! 第21回 畿央祭テーマは"跳〜おどる〜"です。 ここ数年の生活で発揮できなかった自分に秘めているパワーをこの畿央祭にぶつけ、一人ひとりが心おどるような挑戦をしてほしいという願いをこめて、このテーマに決定しました! 今年は200人余りの実行委員が集まり、6月7日(水)の畿央祭実行委員「全体会議」で初顔合わせを行いました!総勢217名の実行委員が畿央祭を作り上げていきます!! ▼217名の実行委員で集合写真を撮りました!みんな素敵な笑顔です! 気になる開催日程ですが、今年度は10月21日(土)、22日(日)の2日間で行います! 今年度からは新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う制限が緩和されるため、ここ数年の開催体制とは大きく異なるので、どんな畿央祭になるかとてもワクワクしています。 今年度の畿央祭では、実行委員長をはじめとする幹部17名を中心に畿央祭を作っていきます!よろしくお願いいたします。 第21回畿央祭実行委員 現代教育学科2回生 鈴鹿 澪央奈 昨年度の様子はコチラ↓ 畿央祭(学園祭)実行委員Blog
2023.07.14
「橿原市吹奏楽団ファミリーコンサートin畿央大学」で演奏とMCを担当!~吹奏楽サークル「Piu a poco」
こんにちは!吹奏楽サークル「Piu a poco」、3回生の玉段 琴美です。 6月25日(日)に畿央大学開学20周年記念イベントとして「橿原市吹奏楽団ファミリーコンサートin畿央大学」が開催され、私たち吹奏楽サークルも演奏に参加しました! 「Piu a poco」はコロナ禍でしばらく活動できておらず、活動再開後も全員揃って練習することができていませんでした。しかし今回のコンサート出演をきっかけに一致団結し、練習に励んできました。また、サークルとしての練習や個人練習に加え、橿原市吹奏楽団の練習にも参加させていただくなど、本番までの約3か月間練習を重ねました。練習で久しぶりに合奏をしたときには感慨深い気持ちになり、本番まで精いっぱい頑張ろう!と改めて思いました。 そして本番当日。学長先生をはじめ、たくさんの方にお越しいただきました。私たちにとっては初めての大舞台。ホールがお客さんでいっぱいになっている景色を見て、メンバーみんな緊張していましたが、「今までいっぱい頑張ってきたから思いっきり楽しんで、良い演奏にしよう!」という気持ちで臨みました。今回のコンサートで私たちは後半の部に出演し、下記5曲を演奏しました。 ダンスホール(Mrs. GREEN APPLE) ジャンボリミッキー 鬼滅の刃メドレー ミックスナッツ(Official髭男dism) 新時代メドレー ジャンボリミッキーで子どもたちの踊っている姿が見えて、私も踊りだしたくなるくらい楽しく演奏が出来ました!私はフルートを担当しており、鬼滅の刃メドレーではソロを演奏しました。ソロを吹いたのは高校以来だったので上手く吹けるか不安でしたが、演奏後に「ソロよかったよ!」と声を掛けていただき、「一生懸命練習してきてよかったな」と思えました。また、私を含めメンバー4名はMCにも挑戦しました!MCを考える中で、来場される皆さんに楽しんでもらえるように「ミッキーのカチューシャを付けよう!」などと様々な工夫をしました。また、「MCは初挑戦だったけれど、子どもたちが盛り上がって返事してくれたから緊張もほぐれ、楽しく進められた!」と言うメンバーもいました。 アンコールもいただき、吹奏楽の定番「宝島」と「翼をください」を演奏しました。「翼をください」では演奏に合わせ全員で合唱し、一つの曲を作り上げました。来場された皆さんの歌声が聞こえてきたときには、「ファミリーコンサートが出来て良かった」という気持ちが込みあげてきました。 畿央大学の開学20周年という節目で演奏ができ、とても光栄に思います。メンバー全員にとっても良い経験となり、自信にも繋がりました。このような機会をいただき、ありがとうございました! 今後も畿央祭やクリスマス会など様々な行事で演奏していきたいと思っています。ぜひ、私たちの演奏を聴きに来てください! 最後に、吹奏楽サークルpiu a pocoは現在14名で、学年・学部関係なく仲良く活動しています。いつでも部員を募集していますので、気軽に見学や体験に来てください!初心者やブランクのある部員がほとんどで、途中からの入部も大歓迎です。私自身2回生の途中から入部しましたが、今ではみんなと仲良く活動しています! これからInstagramもどんどん動かしていくので、ぜひ覗いてみてください! Instagramアカウント:@kio.wind 吹奏楽サークル「Piu a poco」 3回生 玉段 琴美
2023.07.10
令和5年度 在外研究員レポートvol.1~なぜフランストゥールーズへ?
本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。2023(令和5)年4月1日から2024(令和6)年3月31日までの期間、フランス南西部トゥールーズにあるトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)で理学療法学科 松本 大輔准教授が、研究活動を行っています。フランスから現地レポートが届きましたので、ご紹介します。 私は4月から在外研究員として、フランス南西部のトゥールーズにあるトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)で、高齢者の健康増進、フレイル予防につながる研究活動を行なっています。 今回は、フランスの研究所を選んだ理由や研究所について紹介します。 なぜ、フランス? 高齢化率(全人口に対する65歳以上の人口割合)が7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」と呼ばれます。日本が初めて7%を超えたのは1970年で、フランスは1864年と日本より約100年早く高齢化を迎え、長期にわたって高齢者対策に取り組んできています。 参照:高齢化の国際的動向|令和2年版高齢社会白書(全体版) - 内閣府 (cao.go.jp) なぜ、トゥールーズ? トゥールーズ大学病院(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)はフランスで初めて老年専門科として立ち上げられました。また、フランスが国として進めるFrance Santé 2030(フランス健康2030)の老年科部門の代表の病院・研究所として今年選ばれました。代表であるBruno Vellas教授は、国際老年医学会(IAGG)の会長を経験されておられます。また、IAGG会長時にフレイルについてまとめたWHITE BOOK ON FRAILTY(フレイル白書)の編集責任を務められました。 日本でもサルコペニアや低栄養のスクリーニングで用いられるMini Nutritional Assessment (MNA)も業績の一つであり、フレイル・サルコペニア研究で世界的に有名な研究者の一人です。 ▲Bruno Vellas教授 また、実践にも力を入れています。WHOの共同研究機関であるWHO Collaborating Centre for Frailty, Clinical & Geroscience Research, and Geriatric Trainingとして、WHOの掲げる地域レベルでの介入ガイドラインである高齢者のための統合ケア(Integrated Care for Older People:ICOPE)の実装研究に従事しています。地域在住・外来高齢者に対し、専用アプリや専門家を用いて健康チェックを行ない、早期発見・早期介入の仕組みが出来上がっています。 私はGérontôpole, Toulouse University Hospitalの6つの病院・研究所の中のInstitute of Agingに所属し、研究所の代表のPhilipe de Souto Barreto教授の指導を受けています。 Philipe教授はNEJM、Lancet、BMJ、JAMA Intern Medなど権威のある雑誌に掲載された経験を持ち、施設入所高齢者に対する運動推奨に関する国際WGを主導され、ガイドラインも執筆されています。 ▲Philipe de Souto Barreto教授 私は、Geroscience(老化と加齢関連疾患への生物学的研究)に焦点を当てたINSPIRE(INStitute for Prevention healthy agIng and medicine Rejuvenative)という研究プロジェクトのデータ分析に関わらせていただくことになりました。基本的にはオフィスで、研究計画書の作成、データ分析、論文執筆の準備をしています。 在籍研究者は老年科医(ブラジル)、神経内科医(イタリア)、疫学(メキシコ)、薬学(台湾、フランス)、スポーツサイエンス(フランス)とさまざまで、それぞれ自分のテーマで分析・論文執筆を行なっており、皆さん、日中は非常に静かで集中しています。また、月に数回、外部の研究者の来訪やミーティングがあります。ランチタイムになると、ミーティングルームに集まり、世間話から歴史、文化、政治など1時間ほど会話を楽しみます。学校で習ったような歴史的事実がそれぞれの国の立場によって見え方が異なることを気付かせてくれます。日本のことをよく聞かれるので、お互いのことや自国のことを深く知るきっかけにもなっています。また、研究者としてキャリアについても、いろんな意見や考え方を聞かせていただき、日々刺激を受けています。 さらに、両教授を含め、今まで読んでいた論文を執筆された研究者もいるので、直接意見交換・指導を受けられることは、在外研究員ならではの貴重な機会であると感じています。 まだ2ヶ月が経過したところですが、送り出してくださった皆さんの感謝を忘れず、少しでも多くのことを吸収できるように過ごしていきたいと思います。 理学療法学科 准教授 松本大輔 関連記事 令和5年度 在外研究員 研究計画説明会を開催しました。
2023.07.04
読売テレビ「朝生ワイド す・またん!」で、理学療法学科 岡田准教授が「つまずき」の解説を担当!
読売テレビ「朝生ワイド す・またん!」に理学療法学科 岡田洋平准教授の解説がテロップで紹介されました! 視聴者の疑問を集めて調査する「さかなのとれたてリサーチ」内で、「年をとるとつまずきやすくなる?」という疑問に対して、歩行障害のスペシャリストとして取材を受けました。 ▼読売テレビ公式YouTubeチャンネルより つまずきの原因は、「床面とつま先の間隔(トゥクリアランス)の低下」とし、若い人が何もない平らな場所を歩く時に床面とつま先の間隔は通常1cmから2cmですが、年齢を重ねるごとにこの間隔のバラつきが大きくなり、0.5cm以下から4cmほどの幅へと広がるとのこと。そして、この間隔が小さくなってしまった際につま先が床に引っかかってつまずいてしまうという風に考えられているそうです。 またこのバラつきが大きくなることの予防方法として、自宅でも簡単にできるつまずき防止の運動も紹介され、スタジオでは実演もされていました。 詳しくは読売テレビのYouTubeチャンネルをぜひご覧ください!
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