タグ

理学療法学科

2018.06.28

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.57~6月勉強会は新入生に向けた機器説明!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※現代教育学科2回生の兒嶋紗佳です。2018年6月25日(月)に勉強会を行いました。    ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称で、学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   前回に引き続き、機器を使って測定する方法を新入生に向けて説明しました。今回は、握力、足指握力、体組成の3種類です。ペアになって実際にポイントをおさえながら測定し合ったのですが、みなさん積極的に取り組んでくれたのでとても頼もしかったです!     次回からは機器の説明ではなく健康に関する勉強会になるので、普段の授業では学べないことをもっと一緒に学んでいければいいなと思います。   ▲最後はみんなでTASKの「T」(^^)/ 現代教育学科2回生 兒嶋紗佳   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2018.06.25

理学療法学科 海外インターンシップ2018 in 台湾に向けて!

理学療法学科では、去年に引き続き3回目となる「海外インターンシップ」を行います。教員5名、3回生15名で平成30年9月6(木)〜12日(水)の7日間の日程で、台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学と中国医薬大学の理学療法学科との交流や英語での講義・実習・プレゼンテーションに加えて、実際に台湾の高齢者の方への運動指導などが予定されています。   インターンシップに向けて準備も着実に進んでいます。空きコマを利用して、木曜5限に集まり現地でのプレゼンテーションや余興、旅行の手続きなどの準備を行っています。プレゼンテーションでは、「日本の理学療法」「畿央大学について」「日本の文化」というテーマごとに分かれ、より良い発表になるように話し合いを進めています。  さらに、木曜日の昼休憩にも集まり、1人ずつ英語で発表を行うことで英語のスキルも高めています!     また、3回生全員が台湾に訪れることが初めてという事もあり、学科長の庄本先生からの台湾についてレクチャーしていただき、とても勉強になりました! 今年から海外からの先生や学生との交流や英語のレクチャーを聞く機会が増えています!海外の方からも世界の理学療法について教えて頂きました。   ▼チュラロンコン大学(タイ)からアン先生(中央左)・リー先生(中央右)の訪問   ▼MAHSA大学(マレーシア)からのリーさんと。   日本との違いを実感することができるとともに、英語でのプレゼンだったのでリスニングの力もついてきたと思います!インターンシップまであと3ヶ月を切り、まだまだ行うべきことは多いですが、全員で協力しあって良いものにしていきたいです!   理学療法学科3回生 川上雅子 【関連記事】 海外インターンシップ先の中国医薬大学(CMU)の教員・学生が来学!~理学療法学科 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 帰国後に報告会を開催! 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.8 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.7 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.6 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.5 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.4 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.3 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.2 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.1

2018.06.22

書評~森岡周教授著「コミュニケーションを学ぶ -ひとの共生の生物学-」

畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター長の森岡教授(理学療法学科教授)が執筆された「コミュニケーションを学ぶ -ひとの共生の生物学-」が出版されました!     本書は、【社会人類学的視点からみた人間のコミュニケーション】【神経科学からみた人間のコミュニケーション】【人間のコミュニケーション行動】の3部構成になっており、人間のコミュニケーションを生物学的あるいは神経科学的に学べることはもちろんのこと、現代のコミュニケーション文化についても語られていますので、シンプルに楽しめる本です。最初のページをめくると、『人間はおしゃべり』とだけ綴られたページがあり、なんとも森岡教授らしい仕掛けとなっています。特に、コミュニケーションにおける“無駄”なことについても言及されており、我々のコミュニケーション行動の本質についても触れられているように思いました。 本書は、現代社会のコミュニケーションについて考える機会を与えてくれるものになっており、医療・教育・経営などの分野で幅広く読まれることになる一冊と思いますので、ご一読いただければ幸いです。   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 助教 大住倫弘   【畿央大学教員執筆図書の紹介】 ・DVDで学ぶ助産師のわざ「母乳育児支援」に執筆協力!~助産学専攻科教員 ・書評~教育学部西端律子教授執筆「誰でも使える教材ボックス」 ・書評「看護学生のための疫学・保健統計」(看護医療学科松本泉美教授 編著) ・書評『教育の質の平等を求めて―アメリカ・アディクアシー学校財政制度訴訟の動向と法理―』 ・『サルコペニアとフレイル』書評 ・書評:森岡周教授執筆「発達を学ぶ~人間発達学レクチャー」 ・「養護教諭のための発達障害児の学校生活を支える教育・保健マニュアル」をご紹介! ・書評『リハビリテーションのための神経生物学入門』 ・書評「おいしさの科学シリーズ~生きていくための味覚の役割」 ・書評「Pain Rehabilitation(ペインリハビリテーション)」 ・石川裕之著『韓国の才能教育制度』を読む

2018.06.20

森岡周教授と大学院生が第40回日本疼痛学会で発表!~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター

平成30年6月15日、16日に長崎で開催された第40回日本疼痛学会に健康科学研究科の森岡教授と私(博士後期課程:片山脩)で参加してきました。学会では細胞や分子レベルでの基礎研究から薬理学、そしてリハビリテーションまで多彩な演題発表とシンポジウムが組まれており大変勉強になりました。 森岡教授はシンポジウム「幻肢痛のメカニズムと新規治療戦略」にて座長および演者として講演を行われました。講演では、森岡研究室の研究成果を紹介しながら「幻肢痛を含んだ身体性変容のメカニズムとニューロリハビリテーション」についてお話しされました。     私は博士後期課程で行っている「感覚運動の不一致による身体性変容の脳内情報処理メカニズム」についてポスターセッションにて発表を行いました。発表は自由討論形式でしたので多くの方々とゆっくり議論することができました。以前からお話をしたかった先生も内容を聞きに来てくださり、今後の研究につながる様々なアドバイスを頂けました。 1日目の夜には、長崎大学の沖田教授、神戸学院大学の松原教授の研究室の方々との懇親会が開催されました。学会会場とは異なり、和やかな雰囲気の中で情報交換を行うことができました。このような貴重な経験をさせて頂いた森岡教授と畿央大学に深く感謝申し上げます。 今回の発表内容を論文としてまとめ、今後も研究活動に取り組んでいきたいと思います。 健康科学研究科 博士後期課程3年 片山脩

2018.05.28

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.56~新入生に向けた機器説明&新入生歓迎会!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※理学療法学科の礒兼実沙です。2018年5月17日(木)に新入生を迎えて勉強会&新歓を行いました。    ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称で、学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。    今回の勉強会はこれからTASKでよく使用する機器の説明を新入生に向けて行いました。種類はFRT(Functional Reach Test)、骨密度、長座体前屈、垂直飛びの4種類です。1回生は先輩の説明をしっかり聞いてくれていたと思います。これからTASKでの活動で使っていく機器なので、しっかり覚えてくれたら嬉しいですね(^^)   2回生も初めての後輩に対して、「先輩」という意識をもって機器の説明をしてくれました。   ▲骨密度計の説明中   ▲FRT(ファンクショナルリーチテスト)の説明中   ▲長座体前屈の説明中   勉強会の後は新食堂をお借りして新歓をおこないました。立食だったので1・2・3回生全員と交流することができて、とても楽しい交流会になりました!人数が多くて全員とお話しができなかったのが残念ですが、これからのTASKの活動がすごく楽しみになりました。   ▲TASKの一文字!   ▲最後はみんなでTASKの「T」(^^)/   理学療法学科3回生 礒兼実沙    ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2018.05.22

平成30年度 運動器リハビリテーションセミナー「エビデンス編」を開講しました。

平成30年5月21日(日)、平成30年度「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー(エビデンス編)」が開催されました。     今年のエビデンス編は『バイオメカニクスからみたリハビリテーション』『骨と振動刺激』『下肢関節へのメカニカルストレス』『免疫系への理学療法アプローチ』という4つのタイトルで9時から16時まで講師陣の熱い講義がありました。 私は1限目のバイオメカニクスを担当しました。     臨床の先生方から「節の運動軸の論文を読んでも臨床応用できない」「三次元動作解析の文献は意味不明」などの声を聞くことがあります。正常関節の動きを知ることで、変形性関節症者の異常な関節運動を知ることができます。また、三次元空間の表現には国際基準でのルールがあり、「論文にはその基準に従いますよ~」と書いてあるだけで一般的に詳細は表記しません。このようなちょっとしたコツでバイオメカニクスという難解な分野もぐっと臨床に近づいてきます。 他の3つの講義に関してもなかなか壮大なテーマですが、わかりやすくご講義いただきました。   2限目の峯松先生には、臨床では目にすることのない骨のミクロ構造を図や画像を用いてご講義いただきました。     3限目の瓜谷先生は昨年のオーストラリア在外研究で得た知識をご披露いただきました。     4限目の免疫に関しては、今北先生のアメリカ留学での実験をもとに、実際に唾液を用いたストレスと免疫の関係について受講者の唾液から簡単な実験をしていただきました。     今後の運動器セミナーは臨床編、臨床実践編、臨床研究編と続きます。 今年で7年目を迎える運動器セミナー、今年の臨床実践編では動物標本を用いた解剖実習や超音波エコーの使用について。臨床研究編では本学の理学療法学科に所属する統計関連ソフトの開発がご専門の福森先生にご登壇いただきます。 リカレントを主眼に置き、明日の臨床に活かせるコンテンツを揃えて各教員お待ちしておりますので今後の運動器リハビリテーションセミナーにもぜひお越しください。   理学療法学科 准教授 福本貴彦

2018.05.17

同窓会レポート~理学療法学科9期生

2018年5月12日(土)大阪心斎橋のレストランにて、理学療法学科9期生の同窓会を開催しました。 卒業してから3年が経ちますが、ふと同級生たちの近況が気になったのが今回のきっかけでした。急遽呼びかけたところ、20人の同級生と担任だった冷水先生、松本先生も参加してくださり、時間を忘れて大いに盛り上がりました。     学生に戻ったような懐かしい空気のなか、学生時代の思い出話に華を咲かせ、また各々が近況を報告しあいました。この3年間で変わったこと、今だから聞けること・・・等様々なテーマを設け、参加者みんなで一人ずつの近況に耳を傾ける時間もありました。卒業後、それぞれが違う環境で奮闘している話を聞くと、自分たちの刺激になり、今後の糧になりました。     在学中は先生方をたくさん悩ませていたんだろう…と思いますが、最後まで熱心にご指導いただいたことで、今も各々の環境で頑張れているのだと思いました。今回、同窓会を開催して改めて、畿央大学の理学療法学科で過ごすことができて良かったと感じています。また、これから卒業していく後輩たちもこんな風に感じてくれることが出来たら嬉しいなと思います。 今回参加できなかった同級生も、次回はぜひ参加していただきたいです。   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2018.05.01

メルボルン大学の研究チームとしてイギリスへ!~理学療法学科瓜谷准教授

昨年度メルボルン大学で1年間にわたり在外研究を行っていた理学療法学科瓜谷准教授が、同大学の研究チームとともにイギリスを訪問!現地のレポートを寄稿いただきました。   2018年4月22日(日)~4月29日(日)の日程で、客員研究員として1年間所属したThe University of Melbourne, Centre of Health, Exercise and Sports Science (CHESM)のメンバーとしてイングランドに行ってきました。 初めにKeele University Primary Care Centreを訪問し、Krysia Dziedzic教授が率いる研究チームとの研究交流会を行いました。Dziedzic教授とお会いするのは、私のメルボルン滞在中にDziedzic教授がCHESMを訪問された時以来2回目でした。研究交流会ではイギリス、オーストラリア、オランダの研究者が会し、各国の変形性関節症の現状や、それぞれの研究者の研究内容の紹介とディスカッションを行いました。     私は「Burden of Osteoarthritis in Japan」というテーマで、日本の特に変形性膝関節症の現状を、欧米の研究や文化などと比較しながら20分ほどプレゼンさせてもらいました。日本ではほとんどの場合、海外のエビデンスを援用することで理学療法の評価や治療が行われていますが、日本と海外の疫学的な違いや生活習慣、文化的な背景による心理的特徴の違いなどをお話しし、日本でのエビデンスを構築していくことの重要性をお話ししました。Dziedzic教授からは、Keele Universityが中心となってヨーロッパの複数の国をまたいで進められているような実践的研究を日本でも推進していくことを勧められました。     次にリバプールへと移動し、4月26日(木)~29日(日)まで、変形性関節症に関する世界最大の国際学会であるOARSI2018に参加しました。     こちらでは「The association between physical activity and psychological characteristics in people with knee osteoarthritis」という題で、メルボルン大学滞在中に行った、変形性膝関節症患者の日々の身体活動量と心理的な特徴との関係についての研究結果を発表しました。我々の研究に対して欧米や南米の研究者の方が興味を持ってくださり、深いディスカッションをすることができました。     学会では変形性関節症に関する基礎研究からリハビリテーションに関する研究まで、幅広い研究が紹介されていました。日本人で発表者として参加していた理学療法士は他にも数名いらっしゃったようですが、リハビリテーションあるいは理学療法分野での研究は残念ながらまだまだ日本は諸外国と比べて圧倒的に遅れを取っていると言わざるを得ない状況だと改めて痛感しました。   それと共に今回のKeele University訪問とOARSIへの参加を通じて、これからやりたいこと、やらなければならないことが少し見えてきたような気がしました。CHESMのKim Bennell教授やKeele UniversityのDziedzic教授との共同研究という形で、日本でも諸外国に負けない水準で日本に合ったエビデンスを構築していきたいと考えています。   理学療法学科准教授 瓜谷大輔   【関連リンク】 平成29年度在外研究~メルボルンからの現地レポート メルボルン大学で4回生が卒業研究発表+ラボ見学レポートPart1~理学療法学科 メルボルン大学で4回生が卒業研究発表+ラボ見学レポートPart2~理学療法学科 理学療法学科教員が「運動器の10年・優秀賞」を受賞しました。 WCPT Congress 2015で、本学理学療法学科教員が日本人初受賞!

2018.04.27

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.55~4月勉強会は「重心動揺」!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※理学療法学科の礒兼実沙です。2018年4月25日(木)に「重心動揺」をテーマに勉強会を行いました。   ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称で、学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   ニューロリハビリテーション研究センターの施設を利用させていただき、重心動計を使って目を開けたときと閉じたときの重心の揺れ方を比較しました。     また、椅子から立ち上がるときの重心の移動についても確かめました。ゆっくり立つときと早く立つときを実際にやってみて違いを感じたり、膝の角度でも立ちにくさが変わったりすることを体験しました。介助をするときに役立ててほしいですね。   支持基底面と重心線の関係を知ることができました。     ▼最後はみんなでTASKのT(^^)/    理学療法学科3回生 礒兼実沙   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2018.04.11

平成30年度 新入生宿泊研修レポートvol.2~理学療法学科

平成30年4月5日(木)・6日(金)の2日間にわたり、新大阪にある大阪ガーデンパレスにて理学療法学科の平成30年度新入生宿泊研修が行われました。研修には新入生76名、4回生5名、卒業生5名、キャリアセンター(理学療法学科就職担当)の竹村忠司次長、学科長の庄本康治先生、学科主任の田平一行先生、1組担任の峯松亮先生、2組担任の高取克彦先生が参加しました。   宿泊研修の目的は下記の通りです。 ① 新入生同士だけでなく、先輩・教員とも交流を深める ② これからの学生生活について考え、理学療法士としての自分達の将来像を持つ    【1日目】 まずはアイスブレーク(初対面同士が打ち解けやすくするためにゲーム等を行うこと)ということで、4回生が司会で新入生の自己紹介を学籍番号順ではなくランダムに指名していく形式で行い、新入生の緊張をほぐしてくれました。   ▼自己紹介タイム   続いてグループに分かれて、4回生司会進行での全員参加の○×ゲームを行いました。理学療法学科の特色や担任の趣味、癖などが問題としてスクリーンに映し出され、新入生は○コーナーか×コーナーに分かれて集まるというもので、かなり盛り上がりました。このあたりから新入生の緊張も徐々に解け、とても穏やかないい雰囲気になっていきました。     4回生の5名からは畿央大学での学びや学外活動(クラブ、サークル活動、アルバイト、遊び)などについて自身の経験から新入生ととても近い距離感で楽しく話してくれました。     その後、グループワークで「大学生活をよりよく過ごすために送るために」についての討論があり、学外活動の面から考え発表してもらいました。新しい仲間の前での初めてのグループ発表では、緊張感もありながら、各々の個性が出ていました。     【2日目】 2日目は「建学の精神と理学療法士を考える」というテーマで、卒業生5名から、臨床現場で患者様と日々向き合っている理学療法士として、畿央大学の建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」についてどのように考えるのかについて、熱いメッセージを添えて話していただきました。   ▼卒業生によるプレゼンテーション   ▼4回生を交えてのグループワーク   最後は、グループで今後、理学療法士を志すにあたり建学の精神をどのように考えるのかについて話し合い発表してもらいました。難しいテーマでしたが、4回生や卒業生がグループワークのファシリテーターとして入り、意見をまとめることができていたと思います。   【建学の精神】は理学療法士としてはもちろん、一人の人間として成長していくために重要なこころの持ち方だと考えています。入学して間もない時期に、全員で、これからのことをしっかり考えたこの研修は、彼らにとって非常に有意義な時間になったと思います。考えるだけでなく、これから実際に行動することにより、皆さんの夢を実現していってくれることを祈っています。     【理学療法学科16期生 1組担任 峯松先生のコメント】 「大学生活をよりよく過ごすために」「建学の精神と理学療法士を考える」とのテーマで、卒業生および4回生の講演を聞き、グループワークと発表を行いましたが、講演内容が分かりやすく身に染みたのか、活発な意見交換と内容の濃い発表ができたと思います。「積極性」というキーワードが多くの班から出ましたが、勉強にも遊びにも、そして課外活動にも積極的に取り組み、目標に向かってこの4年間を過ごせてもらえればと思います。一泊二日の短い研修でしたが、新入生にとって有意義であったと確信しております。最後に、お忙しいところ参加いただいた卒業生の先生方、4回生の皆さん、関わっていいただいた教職員の皆様に深謝いたします。   【4回生からのコメント】 4回生の発表では、大学生活をより良いものにするためにイベント事を楽しむ、チャレンジ精神、積極的な態度について話しました。その後の1回生の発表では、各班の個性的なアイデアがあり、笑いも起きましたが、授業や積極的な態度の重要性についても話してくれたので、私たちの発表が伝わって良かったと感じました。1回生のみなさんが私たちの発表を少しでも心に留めて4年間を過ごしてもらえたらいいなと思います。 私たち自身も宿泊研修を通して、初心を思い出し残りの学生生活を大切にしようと思いました。   理学療法学科4回生 黒原由季、西谷真由子、西村勝志、兵野瑛祐、吉歳拓磨   【関連記事】 平成30年度 新入生宿泊研修レポートvol.1~看護医療学科