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イベント

2017.06.23

日本老年学会にてKAGUYAプロジェクト研究成果を発表!

第30回日本老年学会にて、KAGUYAプロジェクト高齢者ベースライン調査に基づく研究成果を発表しました!     6月14日~16日、名古屋国際会議場にて、第30回日本老年学会が開催されました。この学会は、2年に1度開催され、老年系の7学会(日本老年医学会、日本老年社会科学会、日本基礎老化学会、日本老年歯科学会、日本老年精神医学会、日本ケアマネジメント学会、日本老年看護学会)で構成された合同学会という形式で行われています。 KAGUYAプロジェクトではプロジェクト高齢者ベースライン調査のデータを用いて、この合同学会において第59回日本老年医学会学術集会に2報、第59回日本老年社会科学会大会に1報、第22回日本老年看護学会学術集会に1報、それぞれ発表を行いました(通算6,7,10,11報目)。     KAGUYAプロジェクトに参画する研究者は多職種にわたるため、このような合同学会でなければなかなか一堂に会した発表は難しく、貴重な機会となりました。また、本学会においては、「『治し支える医療』へ向けて、医学と社会の大転換を」を共通テーマにしており、特に多職種連携に関することが多くディスカッションされていました。   本プロジェクトにて発表した演題について、筆頭演者からご紹介いたします。   演題名:地域在住高齢者のソーシャル・キャピタルと抑うつとの関連(口演)(第59回日本老年医学会) 演者:文鐘聲(看護医療学科)、高取克彦(理学療法学科)、山崎尚美(看護医療学科)、松本大輔(理学療法学科)、宮崎誠(教育基盤センター)   KAGUYAプロジェクトでは、「ソーシャル・キャピタル」(地域のつながり)を主眼に見ていますが、本発表はその中でも「互酬性の規範」と呼ばれるもの(本研究では具体的に「情けは人の為ならず」に同意するか、実践しているか)が精神的な健康(抑うつ)にどう影響を及ぼすかを解析しました。その結果、抑うつ群は非抑うつ群に比べて年齢が高く、生活習慣病に多くかかっており、社会経済的状況も良くないことが明らかになりました。また、「情けは人の為ならず」に同意することだけでは抑うつに影響せず、実践するほど抑うつを低下させることも明らかになりました。今後も、両者の違いに注目して解析を進めていきたいと思います。     演題名:新興住宅地域と旧村地域におけるソーシャル・キャピタルと健康の地域間格差―KAGUYAプロジェクト高齢者ベースライン調査 (ポスター)(第59回日本老年社会科学会) 演者:文鐘聲(看護医療学科)、山崎尚美(看護医療学科),高取克彦(理学療法学科),松本大輔(理学療法学科),宮崎誠(教育基盤センター),吉田浩子(広陵町地域包括支援センター)   本発表では、旧村地域と新興住宅地域の2つに分け、健康状態等を比較しました。旧村地域の平均年齢が新興住宅地域に比べて2歳ほど高く、高次生活機能が低く、生活習慣病の罹患などが高いことがわかりました。また、ソーシャル・キャピタルの側面においては、近所付き合いの度合いは旧村地域が高く、趣味・サークル活動は新興住宅地域が高いという特徴も明らかになりました。今後、その特徴を踏まえた計画を練る必要があります。KAGUYAプロジェクトでは、いくつかの事業を町内で展開していきますが、その際の資料となることでしょう。         演題名:地域高齢者における自己認識年齢と健康関連指標および日常生活活動能力との関係 (ポスター)(第59回日本老年医学会) 演者:高取克彦、松本大輔(理学療法学科)、宮崎誠(教育基盤センター),山崎尚美,文鐘聲(看護医療学科)   昨年度に学会員となり,今回初めて研究成果発表での学会参加をいたしました。私は「地域高齢者における自己認識年齢と健康関連指標および日常生活活動能力との関係」という演題でのポスター発表でした。一般演題およびセミナーなどにおいては「フレイル」をキーワードとしたものが非常に多く,「特定高齢者」などの表現が使われていた時代からの急速な考え方の変化を実感しました。常連的に参加する理学療法士やリハビリテーション専門職中心の学会と異なり,老年内科医や看護師,保健師,栄養士など多職種が参加される学会は非常に刺激的でした。 KAGUYAのライバルともなる学官連携プロジェクトも多く存在しましたが,住民リーダー育成,認知症カフェの展開などの介入を含む点がKAGUYAの独自性と強みであると実感しました。来年度も引き続き他のプロジェクトに負けない研究成果を発表していきたいと思います。         演題名:高齢住民のエンパワーメント力と認知症の認識との関連性―KAGUYAプロジェクト高齢者ベースライン調査―(ポスター)(第22回日本老年看護学会) 演者:山崎尚美、文鐘聲(看護医療学科)、高取克彦、松本大輔(理学療法学科)、宮崎誠(教育基盤センター)、南部登志江、島岡昌代、寺田美和子、福森貢、松本泉美(看護医療学科)、吉田浩子(広陵町地域包括支援センター)   第22回日本老年看護学会学術集会において、示説発表をいたしました。今回は「高齢住民のエンパワーメント力と認知症の認識との関連性」について発表しました。一般演題としては、「End-of-Life Care」「最後までその人らしく輝いた人生」、認知症関連では「若年性認知症」「当事者とともにつくる」「認知症カフェ」に関する発表や講演が多く、看護職は認知症の人の代弁者になることが強く求められていると思いました。     評価尺度についての意見交換やエンパワーメント力の育成のための基礎データとなることの示唆をいただき、大変有意義な学会となりました。 このように、KAGUYAプロジェクトは多方面からの解析、考察を行っています。地域住民のみなさまが健康で幸せに暮らしていけるよう、これからも研究を続けていきたいと考えています。  看護医療学科 准教授 文 鐘聲         教授  山崎尚美  理学療法学科 准教授 高取克彦         助教  松本大輔

2017.06.20

看護医療学科×奈良県川上村~村おこしで無料の「七夕コンサート」を開催!

看護医療学科の4回生配当科目「離島・へき地医療体験実習」の実習地であり、看護医療学科の卒業生が保健師として活動している奈良県川上村では、教員も地域包括ケアに関する実践研究を行っています。   【関連記事】 看護医療学科教員が、川上村の地域包括ケアシステム構築に向けての研修会企画・講師を担当! 平成27年度 離島・へき地医療体験実習発表会~看護医療学科   その一連の流れの村おこしイベントとして、川上村教育委員会事務局にも協力をお願いして、7月8日(土)に川上村の川上総合センターやまぶきホールで「七夕コンサート」(無料)が開催されることになりました。コンサート会場に笹と七夕飾りを用意して、参加してくださる皆さんに短冊に願いを書いていただけるよう、畿央大学の学生がお手伝いします。 ピアノコンサートの演奏者には、韓国研究の中でご縁をいただいたHakuei・Kim(ハクエイ・キム)氏に依頼しました。   ▲クリックでチラシにリンクします。   日本の韓国統治時代に日本人でありながら韓国の人々と文化を愛し韓国陶磁器の発掘を行い美術品としての価値を見出した日本人に、浅川巧氏がいます。その浅川氏の生涯を描いた映画「道―白磁の人」のテーマ曲を作曲したピアニストがHakuei氏です。私がHakuei氏を知るきっかけになったのもこの映画で、映画のシーンに寄り添うような美しいメロディに感動したことを今でも覚えています。 ジャズピアニストとしては、トリオ「トライソニーク」を結成し、韓国の打楽器チャンゴ奏者で有名なミン・ヨンチ氏とコラボレーションした「新韓楽」で国内外を問わず幅広く活動し、そのテクニックは高く評価されています。 今回は、特別に川上村の自然と七夕に合せて厳選した曲を披露してくださいますので、その美しいピアノの音色をこころゆくまで楽しんでいただきたいと思います。    開催日時  2017年7月8日(土)14時開演(13時開場)  会場  奈良県川上村総合センター やまぶきホール  ピアノ演奏者  Hakuei・Kim(ハクエイ・キム)氏  参加費  無料(定員になり次第締め切り)  申込み方法  電話で、川上村教育委員会まで申込みしてください。  ☎0746-52-0144  受付時間 平日9:00~17:00 <受付7/6(木)まで>   また当日は、会場近くの丹生川上神社上社の1年に一度の大祓式・七夕灯篭祭も合わせて開催されます。川上神社の境内上空には、満天の星が輝き、流れ星を観ることができます。 ぜひ川上村に来て、美しい自然と音楽と星空を堪能してください!   看護医療学科 教授 松本泉美

2017.05.20

平城京天平祭「さくら茶会」に参加しました!~茶道部

5月3日(水・祝)~5日(金・祝)の3日間にわたり、平城旧跡・大極殿で開催された「平城京天平祭」が開催されました。 天平祭初日に、畿央大学茶道部(指導顧問:健康栄養学科冬木啓子先生、部員、OB・OG、あわせて20名以上)が、「さくら茶会」に参加しました。畿央大学は、2011年から毎年参加しており、今回で7年目です。     今年も300名を超すお客様をお迎えし、お一人お一人に寄り添える心を大切にして、お茶席を務めさせて頂きました。普段の練習の成果をこのような機会に披露できることは、私たち学生にとって大きな励みになります。スタッフの皆様はじめ多くの方々にお見守り頂きながら、おもてなしの心の大切さを学ぶことができる貴重な体験ができましたことを感謝しております。 健康栄養学科2回生 井戸上優希     【関連記事】 平城京天平祭2017「天平行列」に参加!

2017.03.22

助産学専攻科5期生、修了&卒業式レポート!

2017年3月15日(水)、助産学専攻科の課程を修了しました!     畿央大学の看護医療学科から助産学専攻科に進んだ学生もいれば、他大学から進学してきた学生、何年か看護師を経験してから助産師を目指しに来た学生など、様々な環境から助産師になるために不安と期待を抱きながら入学してから早1年! あっという間に怒涛の1年が過ぎてしまい、寂しくもあり、嬉しくもある。そんな気持ちです。 前期は勉強と分娩介助の技術演習に明け暮れ、後期は助産学実習と卒業研究、国試勉強、NCPR(新生児蘇生法)の資格取得といった盛りだくさんの1年でした! 大変だったこの1年を乗り越えられたのは、支えてくださった先生方と仲間がいてくれたからこそ! 私たち5期生は、個性豊かで賑やかな学年で、年齢問わず仲良しで、いつも笑顔と笑い声が絶えませんでした!     卒業式では、頑張ってきた1年を振り返ると、思いが込み上げてきて思わず目頭が熱くなり、卒業パーティー、そのあとの謝恩会でも先生方とお酒を飲みながら、10年後の自分について一人ずつ語り、先生が今の私達ぐらいの時はどうだったかなど色んな話をして楽しく和気あいあいと時間を過ごしました。   この1年、先生からは、母子2人の命を担う責任感をしっかり持たなければならないという厳しさを教えていただきました。このことは、助産師になれば嫌というほど実感させられると思います。先生からのありがたく温かいメッセージをずっと忘れず心に留めておきたいと思っています。 これからは各々が授業、演習、実習で感じたこと経験したことの初心を忘れず、胸を張ってお産のケアに携わることが素晴らしい仕事と言えるような助産師になっていきたいです。 助産師として働きだしてからも、泣き、笑い、考え、悩み抜いたこの1年を思いだして、全身全霊をかけて頑張っていきたいと思います。 助産学専攻科 5期生 浅野友里 【関連記事】 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」講習会を開催!~助産学専攻科 第5回助産学専攻科卒業研究発表会を開催!~学生レポート 乳房マッサージでご活躍されている宮下美代子先生が来学!~助産学専攻科

2017.03.14

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.9~バンクーバーでの自由時間編

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第9弾!   こんにちは。教育学部現代教育学科2回生の多田萌子です。バンクーバーで過ごした自由時間について報告します。 バンクーバーのホテルに着いたのは、16:00頃でした。そこから深田先生の案内によるウォーキングツアーがありました。海辺を歩き日本とは違う景色が堪能でき楽しかったです。また2010年に行われた五輪オリンピックの聖火台を見ました。テレビで見ていた聖火台を実際に見ることができてよかったです。     夕食はみんなでモンゴル料理を食べに行きました。色々な話をすることができ、とても楽しい時間を過ごしました。     ホテルがダウンタウンにあったので、街が鮮やかで夜は景色がとてもきれいでした。     朝食はホテルの42階にあるレストランで食べました。夜とは違った景色を見ながら朝食を食べ気持ちの良い朝を迎えることができました。その日は1日フリータイムで、バンクーバーの街並みを楽しみながらショッピングをしました。日本には売っていないものがたくさんあり、新鮮でした。言葉が分からず聞き返しても、笑顔で分かり易く言い換えてくれるなどバンクーバーの人の優しさに触れました。日本とは違った建物や景色、食品を見ることができ、とても有意義な時間を過ごせました。      現代教育学科 2回生 多田萌子   【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.8~Week2編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.7~Week2編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.6~Week2編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.5~Week1編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.03.13

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.7~Week2編 その2

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第7弾!   こんにちは。教育学部現代教育学科2回生の東祐輝です。 カナダでの生活も2週間目となりました。僕からはこちらでの生活について紹介します。平日はビクトリアの語学学校に行っています。そこではクラスごとに世界の様々な国の人や年齢の異なる人とともに英語の授業を受けています。もちろん授業はすべて英語で行われており、コミュニケーションをとる時間が多く設けられているので英語力の向上に大きくつながります。   ▲授業のクラスの様子   休日や放課後は学校主催のアクティビティーに参加したり、ホームステイ先の人と出かけてコミュニケーションをとったりしています。アクティビティーには色々な国の人が参加しているので話す機会が増え、素晴らしい時間を過ごすことができます。また街を観光したりもするので、現地の文化を学ぶこともできます。 ホームステイ先の皆さんはとても優しく、いろいろな場所に連れて行ってくれます。とてもフレンドリーな方たちで色々な話を振ってくれるので、とても楽しい時間を送っています。   ▲(左)アクティビティーの様子(右・下)ホームステイ先の方との休日の様子   現代教育学科2回生 東祐輝 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.6~Week2編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.5~Week1編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!  

2017.03.06

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.5~Week1編 その3

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第5弾!   こんにちは。教育学部現代教育学科1回生の三津井美奈です。現在、カナダのビクトリアに留学中です。こちらの生活について報告します。   カナダビクトリアにきてもう1週間以上が経ちました。振り返るとあっという間の時間でした。 先週の土曜日に、ホストマザーのトレイシーに初めて会いました。彼女は私を快く出迎えてくれました。その日の夜、彼女の娘のケイトリンとケイトリンの友達と外国風の人生ゲームをしました。日本の人生ゲームとルールが違ったので初めはルールがわからなかったのですが、ケイトリンたちに教えてもらいながらゲームを進めていました。ゲームは楽しかったのですが旅の疲れもあって私は途中で抜けて眠りにつきました。 翌朝、ケイトリンとその友達に連れられてダウンタウンにあるGV(Global Village: 今回通っている語学学校)へ案内してもらいました。何番のバスに乗るのか、バス停はどこなのか、どのタイミングで停車のボタンを押せばいいのか丁寧に教えてくれました。GVに着いた後、トレイシーと合流して近くのベイセンターというショッピングモールに行って買い物をしました。トレイシーが5つのアクセサリーがランダムに入った福袋のようなものを買ってくれました。大切に使わせてもらおうと思います。 さて、月曜日が来ました。私は道を1度で完璧に覚えられる人ではありません。GVへ行く時も、家に帰るときも私は迷子になってしまいました。しかし、親切なビクトリアの人たちが道を教えてくれました。私はこの1週間、ビクトリアに住んでいて感じたことは本当にここの人たちは親切な方が多いということです。金曜日も帰りのバスの中で寝過ごして全く分からないところに来てしまったのですが、親切な方が面倒を見てくださって私は感激を受けました。私もそういう温かい人間になろうと思いました。 GVでは、よく会話する機会を与えられます。例えば、文法でthere is [are]~の範囲をやっていて、「今日は自分の家のリビングに何があるのか話し合いましょう」という風な具合に指示が出されます。初めは、指示された内容を終えたら時間があってもそこで終わっていたのですが、だんだんやっていくうちに指示された内容だけでなく、もっともっと会話をしたくなって外国の方なら外国のお話や何歳なのかなど色々なお話をすることができました。私は友達と会話し笑いあうのが大好きです。なぜなら大学でもよく友達と会話し笑いあっていますが、その時間が楽しいからです。それは日本語で会話し合うだけでなく、英語で友達と会話し合って笑うのも楽しいことだと気づきました。まだまだ英語が達者ではなく、円滑にコミュニケーションをすることができませんが、もっともっと笑い合いたいと思いました。    ▲クラスメイトの写真です。   最後に、私の将来の夢は先生になることです。小学校の先生なのか、中学校の英語の先生なのか、はたまた高校の英語の先生なのか、まだ決めておりません。しかし、私はGVの先生を見ていて感じたことがあります。GVの先生が楽しそうに授業をしていると私たち生徒も楽しく授業を受けられました。それは、授業で行う内容が楽しいからということもあると思うのですが、授業を行う先生自身も楽しんでいるからなのかと思いました。将来、先生という仕事に着いたときにGVのような笑顔あふれる授業を展開していければと思います。   現代教育学科 1回生 三津井美奈 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.03.06

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第4弾!     こんにちは、教育学部現代教育学科2回生の武田佳奈です。 現在、カナダのビクトリアに留学中です。こちらの生活を報告します。 カナダのビクトリアで過ごして、1週間が経ちます。ビクトリアに到着するまでは、日本語を話したり、ガイドさんも日本人の方だったりと、まだ海外に来たんだという実感がわきませんでした。しかし、学校が始まって、外に1人で出かけるようになった時、言葉が通じないと改めて思い、やっと海外に来たという実感がわいてきました。最初は、会話をすることもできず、とても苦痛に感じていました。     授業が始まると、英語で授業を受けるのは難しいと思っていたけど、とても分かりやすい授業でとても楽しい貴重な時間を過ごしています。コミュニケーションがメインの授業なので、英語を話す機会も多いです。今は、だんだんと英語を聞き取れるようになり、話せるようになってきて、いろんな人と会話をする楽しさを感じることができています。   学校が終わるとフリータイムになるので、ビクトリアのダウンタウン付近をお散歩しています。この写真は、クライストチャーチ大聖堂の中の様子です。     このように観光地を巡ったり、ショッピングをしたりして、放課後は楽しんでいます。カナダの人々はみんなとても優しいです。とても良い国だなと感じています。   残り1週間という短い期間ですが、たくさんのことを発見し、自分にとって良い留学になるように頑張りたいと思います。日本にいるだけでは感じられないことや、国際交流を通じて感じることをしっかりと受け止めて、日本に帰れるようにしたいです。 現代教育学科2回生 武田佳奈 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.03.03

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第3弾!   こんにちは、現代教育学科1回生の藤井朗仁です。今、短期留学プログラムでカナダのビクトリアに来ています。まだここに来て1週間ですがここでの生活を紹介していきたいと思います。 カナダに来て一週間がたちますが、まだ英語の生活にはなじめていません。ですが、滞在中のホストファミリーの人たちはとても親切にしてくれています。僕が理解しがたい英語を言ってもしっかり理解してくれますし、最初はあまり話し出すことができなくても、あちらのほうから話しかけてきてくれて気を遣ってくれます。いつも僕の生活が快適かを確認してくれたりして、とても親切に対応してくれます。     学校の先生もとても親切で、英語の発音などもしっかり指導してくださりとても身になる授業ばかりです。通っている学校の生徒たちも困っていたら声をかけてきてくれます。少しでも多く受け答えができるようになっていきたいです。 この前の日曜日に僕とホストファミリーの人でホッケーの試合を見に行きました。カナダでホッケーは伝統的なスポーツだそうです。     初めて見に行きましたが、想像していたより接触の多いスポーツで、選手同士の喧嘩もよく見られました。お客さんも日本とは違い闘争心がむきだしで、とても熱のこもった応援ばかりでした。日本とは違う文化に触れられてとても楽しかったです。後の二週間もいろいろな発見をしていきたいと思います。    現代教育学科 1回生 藤井朗仁 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.02.28

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第2弾です!   こんにちは、現代教育学科1回生の福本奈央です。私からは、留学先のカナダ到着から学校が始まるまでの様子をレポートします。バンクーバー空港に着いて、フェリーに乗ってビクトリアまで来ました。それからバスに乗り、それぞれのホームステイ先に行きました。私のホームステイ先はとても温かく、優しくとても居心地が良いです。ホストマザーの家族が旅行中だったので、彼女のお父さんとお義母さんが出迎えてくれました。昼食を食べていなかったので、ご飯を用意してくれました。スープと、パンとアフリカの紅茶を準備してくれました。そして少し睡眠をとり、ホストマザーの家族を空港まで迎えに行きました。道中、お父さんと会話してすごく楽しかったです。     そして次の日、朝ごはんの後、学校までの道を案内してくれた後、海の見えるカフェ、展望台に連れて行ってくれました。カフェではクラムチャウダーを食べながら、本当に綺麗で広い海を見ることができました。     そのあと、ビクトリアを見渡すことのできる展望台に連れて行ってくれました。本当に広くて、海も見えました。海の向こうにはアメリカや中国があると教えてくれました。     家に帰り、少し睡眠をとりました。夕食はサンドイッチとスープでした。サンドイッチにはハムとチーズが挟んであってとてもおいしかったです。夕食の後はみんなで映画を観ました。 明日から学校が始まるので不安もありますが、頑張ります!     彼女がノベアちゃんです。とても可愛いです。      現代教育学科 1回生 福本奈央   【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!