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地域連携センター
2017.05.15
近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」でサービスエリアを見学!
メニュー開発に向けて37名の学生が現地を視察! 株式会社近鉄リテーリングと連携して「香芝サービスエリア(SA)でしか食べられない人気のメニュー開発」に取り組む香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」。5月11日(木)に西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)関西支社 阪奈高速道路事務所の後藤所長と香芝SA山中支配人を中心とした皆様にご支援を頂き、香芝SAの見学会が開催されました。 本学からは健康栄養学科の2回生37名(指導教員:中谷友美先生)が参加し、現地の様子を確認しました。 今年で4回目となる香芝SAメニュー開発のテーマは「麺メニュー」の開発ということで、メニューで使用する麺について香芝SA副支配人にご説明頂きました。今回は香芝SAのフードコートで提供されている麺とスープを使用することが条件となっているため、学生がその麺とスープを実食し、「味」や「食感」を確認する機会を設けて頂きました。なお、学生の試作時にも麺およびスープをご支給いただけることになっています。 学生は麺以外にも香芝SAの雰囲気や客層、店舗で販売されている他の飲食物をリサーチしながら、ニーズに合った麺メニューを提案できるように、と張り切って見学会に参加していました。 今回の見学会を通じて学び感じたことをベースに、5月18日(木)に開催される「プレゼンテーション会」の機会で自身のアイデアやメニューを発表することとなっています。学生にとってはアイデアの具現化に向けて貴重な体験ができた一日になりました。 【関連リンク】 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」が始動しました。
2017.05.10
ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議で「認知症カフェ」の取り組みを発表!~看護医療学科教員
2017年4月26日(水)~29日(土)まで開催された第32回国際アルツハイマー病協会国際会議に参加し、「Café WAKACHIAI - “ Alzheimer’s Café ” in Japan : Practice and Issues」というタイトルで認知症カフェの実態について、4月28日・29日に示説発表をしました。 ※この会議は4月26日(水)~29日(土)まで世界200か国以上、4000人以上の参加を予定して開催されたもので、介護する家族の方や約200人の認知症の当事者の方も参加されました。看護医療学科老年看護学教員6名(山崎、南部准教授、寺田講師、島岡助手、松原臨床教授、吉井臨床教授)と老年看護学教員ゼミ生を中心に学生13名が参加しました。 その内容は、畿央大学の老年看護学の教員と御所市地域包括支援センターと合同で実践してきた「”Kio オレンヂカフェ in 御所 - 分かち合い”」についての取り組みと課題についてでした。この活動は、認知症の人とその家族が参加しやすい認知症カフェとはどのようなものなのか検証し、認知症カフェに参加することで認知症当事者においては社会とのつながりを持ち続け、また家族においては情報交換や共感ができ、介護負担感の軽減につながるシステムの構築を目的とした「認知症カフェの実践モデルの開発」を目指した研究の一部です。ポスター発表を見た方から、認知症カフェにおけるオリジナリティや今後の方向性などについて質問をいただき、ディスカッションする中で地域包括支援センターと合同で行っているからこそ地域の状況が把握しやすく、また地域への広報活動や参加された認知症の人とその家族への継続した支援にもつなげやすいという強みに気付きました。認知症カフェを運営する主催者や参加対象者は違っても、認知症の人とその家族が過ごしやすい場を提供できる認知症カフェにするという課題が明確になり、有意義なものとなりました。 また、口演発表のセッションでは「Dementia Friendly Communities」の全体会議に参加しました。その内容で印象的なものとしては、イラン(テヘラン)ではアルツハイマー協会による小学5年生を対象にした認知症啓発の教育プロジェクトが行われていたり、インドでは認知症についての啓発活動として舞台演劇を取り入れていることの紹介がありました。教育委員会と協働して調査票の発送などの経費をかけずに明日からでも認知症の啓発活動を行うことができる方法であり、認知症の啓発活動の介入前後の「認知症の認識の変化」を無料でデータ収集できるという極めてユニークな方法であると大好評でした。また、アルゼンチンでの認知症カフェの取り組みやオーストラリアの認知症サポート紹介ツリー・認知症ガイドなど世界中で多様な取り組みが行われていることを知りました。現在、世界の認知症の人の数は4,600万人以上、2050年には1億3,150万人に達すると推測されています。これまでに私は、日本の高齢化問題と連動して認知症への取り組みを学び、施策の遂行を目的とした働きかけの重要性を大切に考えていましたが、日本だけでなく世界の認知症対策にも目を向け、各国が協力し合って認知症の人とその家族が過ごしやすい地域づくりをしていくための情報交換や意見交換を行うことの必要性を再認識しました。 今後、自分自身の研究活動を進めていくうえで、「認知症の人とその家族が参加しやすい認知症カフェ」を確立することで、認知症の人とその家族が地域の方と共に安心して過ごせる場・地域づくりに貢献していけるようにさらに精進しようと思いました。 看護医療学科 助手 島岡昌代 【関連リンク】 御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.59~Kioオレンヂ喫茶 in 御所 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議でKAGUYAプロジェクトの研究成果を発表!~看護医療学科教員 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.1~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.2~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.3~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.4~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.5~看護医療学科 ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議ボランティアレポートvol.6~看護医療学科
2017.05.10
ボランティアレポート~平城京天平祭「天平行列」に参加!
こんにちは、教育学部3回生の今井悠里乃、喜屋武礼香です! 私たちは5月3日(水)に平城宮跡で行われた「平城京天平祭」の天平行列に参加させていただきました! 当日はお天気も良く、最高のコンディションでした!天平行列では、平城宮跡の朝堂院基壇跡から大極殿まで伎楽隊を先頭に歴代天皇と貴族が練り歩き、大極殿前庭で「平城遷都之詔」を行います。 私たちは、光仁天皇の女官として、その時代の衣装を着て行列に参加しました。普段とは全く違う服装で、まるでその時代にタイムスリップしたようでした! 朝8時過ぎに奈良市役所に行き、受付をすると衣装が渡され、更衣室で着付けをしていただきました。なかなか着ることのできない煌びやかな衣装で、みなさんワクワクした様子でした。着付け、ヘアメイクはボランティアの方々に完璧にしていただきます!髪型も独特なものなので鏡を見るのもドキドキでした。 11時になり、順番に行列出発です!!畿央大学付属幼稚園の宮本園長が光仁天皇役を演じられ、私たちは光仁天皇の後ろに続いて女官として歩かせていただきました。 市役所から歩いて平城宮跡に向かう際に、一般道を走っている車などから写真を撮られたり、子どもに手を振られたりで、少し恥ずかしかったですが、女優になったような気分で楽しかったです! 平城宮跡に到着してから、時代順に天皇が入場していく際に各々の天皇の略歴や功績なども紹介されています。光仁天皇は天智天皇の孫で、62歳という高齢で第49代天皇として皇位を継承された方です。それぞれの天皇の時代の特色や政治情勢などについても知ることができました。 平城京での行列の間は、益々たくさんの方々に写真を撮っていただきました。普段はできない経験で、本当に素敵な時間を過ごすことができました! また、この日は、畿央大学茶道部(指導教員:健康栄養学科冬木啓子教授)も、天平祭「さくら茶会」に協力し、部員・OGなど20名以上が参加して、野点で300名以上のお点前を披露されていました。 今回の天平行列に参加させていただけたことで、奈良の文化の素晴らしさや歴史の奥深さに気づくことができました。貴重な経験ができたゴールデンウィークでした。 現代教育学科3回生 今井悠里乃 喜屋武礼香
2017.05.01
学生広報スタッフblog vol.221~田原本町「第5回やどかり市」でアンケート調査協力!
こんにちは!学生広報スタッフ、人間環境デザイン学科4回生の西森です。 2017年4月23日(日)に行われた奈良県田原本町で行われた「やどかり市」に参加し、清水研究室のゼミ生を中心に6名で、イベント参加者と主催する商店主の方々へ、イベントに対するアンケート調査を実施しました。 「やどかり市」は、田原本町の活性化を目的として年に2回行われているイベントで、今回で第5回目となります。清水研究室では、観光・まちづくり推進課と協働で第3回目からアンケート調査を実施していますが、調査結果を元に会場を一時的に歩行者天国にしたり、休憩スペースを増設したりするなど、イベント運営の参考にしていただいています。 当日は、晴天に恵まれて、イベントは大盛況でした! 各商店が自慢の商品やサービスを提供する「一店逸品」や、ハンドメイドの雑貨のお店などが集まった『駅前マルシェ』を中心に、ミニ新幹線や、バルーンアート、スタンプラリーなど子どもたちも楽しめるイベントが盛りだくさんでした! ▼ミニ新幹線(写真左)と黒滝村ゆるキャラ 「くろたん」(写真右) 僕自身、このイベントに参加したのは今回が3回目ですが、来客者側の目線も忘れずに調査を行っています。3回連続で参加してみて感じるのは、毎年来場者数が増えて賑わいが増しているということです。過密交通の問題など、アンケート調査により明らかとなった問題点を改善した結果として、だんだんと賑わいが増していることを肌で感じています。 『やどかり市』はまだまだ始まって日の浅いイベントであり、今後の展開が楽しみです。 このイベントの本来の開催目的は、商店街の活性化です。イベント当日のような賑わいが継続的になり、地域の活気につながっていくことを願っています。アンケートから得られた『やどかり市』や地域に対する皆さんの思いを還元し、次回の開催に活かしてもらうことで、微力ながら、地域の賑わいを取り戻すお手伝いができたらと思います! 人間環境デザイン学科4回生 西森 裕斗 【関連記事】 田原本町「やどかり市」でアンケート調査を実施!~人間環境デザイン学科清水ゼミ
2017.04.04
看護医療学科教員が、川上村の地域包括ケアシステム構築に向けての研修会企画・講師を担当!
看護医療学科では、離島・へき地医療体験実習の実習地域である奈良県川上村で、地域包括ケアシステム構築事業への協力をしています。川上村では保健師に実習やへき地実習等を通して4年間ほど継続して関わっており、本学の卒業生が保健師として活動しています。 今回は、村職員の方を対象とした研修会を「地域包括ケア構築における村職員の役割とは―ソーシャルキャピタルの醸成に向けて―」というテーマで3月29日(水)に実施しました。 川上村は、人口1300人余り、65歳以上の高齢者人口が58,7%を占めており、高齢化率では奈良県で第一位となっています。山間部の谷間に小規模集落が散在しており、医療機関は村立診療所が1ヶ所のみで、訪問看護ステーションはありません。 今回の研修会では、医療や介護の課題が多くある村で、病気になっても障がいがあっても安心安全にそして生活の質(QOL)を維持して生活できる村をどのように作っていくのか、ソーシャルキャピタル(社会や地域における人々のつながり)醸成の視点から村職員の皆さんができることを考える位置づけとしました。 まず第1部は講義形式で、1)地域包括ケアシステムとソーシャルキャピタル 2)実習で行った家庭訪問など4年間で理解した村民の方の状況、医療環境からの川上村の現状と推計統計からの未来像の説明を行い、講義の終盤には、次のグループワークのディスカッションテーマとして、①あなたが把握している住民のニーズ ②村内でソーシャルキャピタル構成者として活動できる人 ③あなたができること ④これからの村づくりのアイデア、についてポストイットに書き出す個人ワークをしました。 第2部は、ワールドカフェ形式のグループワークを行い、それぞれのテーマごとにグループを巡回して、テーマごとに書き出したポストイットを持ち寄り、全員が4つ全てのテーマでディスカッションを行って模造紙にまとめて、発表してもらいました。 グループワークの時間はわずか30分ほどでしたが、皆さん真剣に取り組んでくださり、全員の意見が反映され、斬新なアイデアが沢山出ました。 所属する部署は異なっていますが、職掌を超えた情報交換および情報共有の機会になったのではないかと思います。 年度末の繁忙期の終業時間後にも関わらずご参加いただいた皆様に、今後の活躍を期待したいしつつ、継続して関わっていきたいと思います。 看護医療学科 教授 松本泉美 【関連記事】 平成27年度 離島・へき地医療体験実習発表会~看護医療学科
2017.03.28
「たいし聖徳市」に参加・協力しました!~ヘルスチーム菜良
こんにちは!ヘルスチーム菜良(*)、健康栄養学科2回生の奥田佳菜です。 3月19日(日)、大阪府太子町で「たいし聖徳市」というイベントが開催され、ヘルスチーム菜良から3回生1人、2回生2人、1回生1人が参加しました。イベント内の「笑顔いっぱいプロジェクト」の1ブースをお借りし、貧血チェックと柑橘味噌ソースの試食・レシピの提供を行いました。 ヘルスチーム菜良(*)…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。 貧血チェックは、採血をしないで簡単に貧血の指標であるヘモグロビン濃度が測定できる機械を用いて行いました! 中指を機械に入れるだけで結果が出ることに驚かれた方が多かったです。ヘモグロビン濃度が低かった方に対しては、貧血に関するリーフレットを配布しました。 ▼ヘモグロビン濃度を測定している様子 ▼貧血チェックの結果の説明をしている様子 難しい言葉を使用せず簡単に説明するという、言い換えの難しさを感じました。 また結果の良し悪しにかかわらず、貧血チェックを行った全員にリーフレットを配布すれば良かったと思いました。 柑橘味噌ソースは太子町の特産品である蜜柑と味噌を使って考えたソースで、さっぱりとした味になっています。鶏肉などを漬けて焼いたり、温野菜にかけたりといろんな使い方ができます。 当日イベントが始まる前にソースを作り、クラッカーにかけたものを、レシピとともに提供しました。「何にでも合いそうで美味しい!」「家でつくってみる」などの嬉しいお言葉をたくさんいただきました! ▼柑橘味噌ソースに使用した太子みそ ▼柑橘味噌ソースを作っている様子 ▼実際に提供している様子 今回参加したメンバーの感想です。 お子様からご高齢の方までたくさんの方が柑橘味噌ソースに興味を持ってくださり良かったです。貧血チェックをした後にヘモグロビンについて質問いただきましたが、うまく答えることが出来ませんでした。誰でも伝わるような説明が出来るように、もっと勉強しなければならないことを痛感しました。 3回生 横田綾乃 地域の方々に貧血チェックなどを楽しんでもらいとても嬉しかったです。自分たちで作ったものに対して興味を持ってくれたり、作ってみたいと言ってくださったりしてくれて良かったと感じました。 2回生 板越優希 味噌作りのときから地域の方と近い距離でふれあうことができ、とても新鮮だったので参加して良かったです。地域の方の温かさを感じました。またこのような機会があれば参加したいと思いました。 1回生 山田さくら ヘルスチーム菜良ではこれからもさまざまな活動に取り組んでいきます!活動ごとにブログも更新していくのでこれからもよろしくお願いします!! 健康栄養学科2回生 奥田佳菜
2017.03.25
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.40~介護予防リーダー養成講座に協力!
理学療法学科3回生の福森です。3月16日(木)に畿央大学で行われた「介護予防リーダー養成講座」に体力測定のサポートとして健康支援学生チームTASK※の理学療法学科の3回生4名で参加させていただきました。この講座は広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環で行なわれているもので、自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の住民リーダーを養成するものです。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 今回の講座では運動教室などで参加者の方に体力測定をする際の注意点などについて、実際にお互いに測定をしながら確認して頂きました。私たち学生は測定を行っている参加者さんの補助をさせて頂きました。今回は、椅坐位体前屈・30秒間立ち上がりテスト・TUG(Timed Up and Go)テストという測定を行いました。 この講座に参加されている方々は皆さんすごく意欲的で、とても細かいところまで測定の仕方を確認し、他にはどんな方法やテストがあるかなどを熱心に質問されていました。また、講座の終了後には、私たちに効果的な柔軟の仕方を教えて頂きました。 参加者の方々には、この講座だけでなく他の地域の活動などにも積極的に参加されている方もいて、地域での活動に対して熱心で、地域での関わりを大切にしていることがとても感じられました。また、高齢化の進む今後は、専門家だけでなく地域の方々が率先して介護や介護予防の活動を行い、地域住民の生き生きとした活動と健康維持を大切にしなければならないと思いました。 理学療法学科 3回生 福森雄大 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。 【関連リンク】 「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を開催しました。 第2回シニアキャンパスを開催しました。(KEEP協力) 「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」を開講しました。 広陵町・香芝市連携「介護予防リーダー養成講座」説明会が開催されました。
2017.03.08
葛城市で開催された親子減塩教室に協力!~ヘルスチーム菜良
こんにちは!健康栄養学科2回生の奥田佳菜です。 2月25日(土)、葛城市中央公民館にて中和保健所の主催する親子減塩教室が開催され、ヘルスチーム菜良(*)として健康康栄養学科3回生2名、2回生2名、1回生1名が参加しました! (*)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。 子ども向けコーナーでは、紙芝居、減塩ソング&ダンス、野菜クイズを行いました。 紙芝居は、低学年向けには「やさい村の村長さんはだあれ」を、高学年向けには「減塩修行の旅」を読みました。どうすれば減塩できるのかを考えてもらう場面では、子どもたちなりに一生懸命考えていました。減塩ソング&ダンスでは恥ずかしがる子もいましたが、子どもたちは私たちの動きを真似して一緒に踊ってくれました。野菜クイズでは、どのように野菜がなるのかを3つの絵の中から選んでもらいました。私たちの想像以上に子どもたちは野菜の知識を持っており、驚かされるばかりでした。楽しそうにクイズに参加してくれてとても嬉しかったです。 大人向けのお食事判断のコーナーでは、「SATシステム」という1食分の食事のカロリーや栄養バランスを計算・評価する機器を用いて食事チェックを行いました!今回は普段の昼食の内容をフードモデル(食品サンプル)から選んでもらい、その結果をもとにアドバイスをさせていただきました。 今回の減塩教室で、みなさんが学んだ知識が少しでも普段の生活に活かされると良いと思います。また、子どもたちには栄養について興味を持つきっかけになっていれば嬉しいです。 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
2017.03.07
「大和高田市まちづくりワークショップ」に参加!~人間環境デザイン学科三井田プロジェクトゼミ
大和高田市主催のまちづくりワークショップに、人間環境デザイン学科の三井田プロジェクトゼミ(3回生・2回生それぞれ10名)が参加しました。 平成28年11月26日(土)、平成29年1月28日(土)、平成29年2月25日(土)と計3回行われ、大和高田市の新庁舎移転に併せた周辺地域における将来像について市民の方々も一緒に意見交換をしました。 ▲好きな場所には緑色、変えるべき場所には赤色のシールを貼り意見交換します。様々な意見が出ました。 ▲4班に分かれ、大和高田市の魅力と問題点などについて話し合い、それぞれ発表しました。 プロジェクトゼミ生と一緒にワークショップに参加した4回生2名はこの経験を卒業研究に生かし、大和高田市新庁舎や多機能複合型施設を考えました。そして、平成29年3月6日(月)、卒業研究で作成した模型と図面を大和高田市役所にて提案しました。 ▲市役所の提案 アーチ状のデザインを取り入れ、シンボリックな外観を表現しました。 ▲複合型施設(生涯学習センター) 交流の場を増やそうと中庭型のデザインにしています。 大和高田市役所の方からは、「我々には思いつかない自由な発想が良い」「中庭型が良い」など様々なご意見をいただきました。2回生、3回生も今回の経験をこれからの課題にどのように生かしてくれるのか楽しみです。 もうすぐ桜の季節、ぜひ大和高田へ足を運んでみてはいかがでしょうか(^^) 大和高田市の皆様、様々なご意見をありがとうございました!
2017.02.28
エコール・マミにて「認知症サポーター養成講座」を開催!
2月20日(月)16:00~17:00、大学に隣接する商業施設エコール・マミで職員を対象とした「認知症サポーター養成講座」が開催され、20名の参加がありました。 最初に広陵町の地域包括支援センター相談員、河股さんが「サポーターとは」「サポーターの役割」などについて話をされました。続いて、畿央大学看護医療学科 老年看護学の山崎教授が認知症について説明されました。途中、松原臨床教授、川股相談員、南部によるスーパーで起こり得る認知症の人の事例をロールプレイしました。 山崎教授の講義に対して「具体的にどのように対応したらよいか」との質問があり、一つ一つに対して対応例を説明されていました。終了後は、オレンジリングが渡されました。 講座終了後のアンケートでは、「認知症について知ることができた」「わかりやすかった」などの回答が多くみられました。 学生や教員が普段お世話になっているエコール・マミでの今回の講座での関わりは、地域との連携として重要と考えられます。また、実際に認知症の方も利用されることから、認知症についての理解を深めるためにも今後も継続して実施していきたいと思います。 看護医療学科 講師 南部登志江
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