2018.12.26

理学療法学科教員がBest Basic Science Abstract Awardを受賞!~第5回International Fascia Research Congress

2018年11月14日(水)~15日(木)にドイツのベルリンにて第5回 International Fascia Research Congress が開催されました。初めて参加する学会で、今回はポスター発表で申し込んでいたのですが、口述発表に変更され、国際学会では初めてのOral Presentationとなりました。     Fasciaとは、身体中の組織を包み込んでいる膜構造の線維性結合組織で、内臓や骨格筋の相対的な位置を保持し、身体内部の枠組みを構成しています。 そのFasciaが近年、大きく注目されてきており、本学会はそこに焦点をあてた学術集会です。     ▲会場前に設置されたFasciaをイメージしたモニュメント   参加者は、理学療法士だけでなく、解剖学者、生理学者、臨床医師、作業療法士、鍼灸師、柔道整復師など、世界中から医療関係者が集まっており、その中でOral Presentationが55演題、Poster Presentationが70演題ほどありました。学会の雰囲気は非常に活発で、どこの会場でも発表のあとにディスカッションが行われ、講演などではスタンディングオベーションが起こり、参加しているだけで楽しくなる学会でした。私は、基礎研究として、下腿前面を切開し、その後縫合し、治癒後4週間での瘢痕形成過程とその組織形成が皮下組織や骨格筋にどのような影響を与えるかを、組織学的に調べたものを発表しました。なぜか会場はほぼ満席で、かなり緊張しましたが、いくつか質問もいただき、よい経験が出来ました。     この経験だけで十分だったのですが、実はこの学会でAwardもいただきました!! この学会には、『Best Basic Science Abstract Award』と『First, second, and third place for the Best Posters』というAwardが準備されており、そのうちの『Best Basic Science Abstract Award』を受賞しました。初めて参加する国際学会で、かつ非会員だったのですが、このような素晴らしいAwardをいただき、大変光栄に思っております。 Influence of adhesion-related fascial gliding restrictions on dermal and articular movement Hidetaka Imagita, Taiko Sukezane     さらには、受賞したことを受けて、日本の関連学会である整形内科学研究会でも表彰されました。 身の引き締まる想いですが、今後、Fascia に関する研究を精力的に進めていく決心にもなりました。FasciaやMyofasciaに関して興味をお持ちの方、お気軽にお声かけください。是非一緒に研究していきましょう!!   理学療法学科教授 今北英高   【関連記事】 日本理学療法士学会の平成29年度表彰で、本学関係者が受賞ラッシュ! 第23回日本基礎理学療法学会学術大会で大学院生が発表&修了生が奨励賞を受賞! 第5回日本地域理学療法学会学術大会で本学教員・客員講師が表彰されました!~理学療法学科 今北ゼミと福本ゼミが合同で同門会を開催!~理学療法学科・健康科学研究科

2018.12.25

日本理学療法学生協会(JPTSA)畿央大学主催 関西支部大会2018活動報告!

こんにちは!日本理学療法学生協会(JPTSA) 畿央大学運営委員広報部、理学療法学科1回生の川端一穂です。 先日、2018年12月15日(日)に畿央大学で行われた日本理学療法学生協会 畿央大学主催 関西支部大会について報告させていただきます。よろしくお願いします。 ※日本理学療法学生協会についてはこちらをご参照下さい。   今回のテーマは「産業理学療法 ~理学の力で産業革命~」です!     今年も関東、中部、関西、中国、九州の各大学から理学療法士をめざす学生が畿央大学に足を運んでくれました! まず講演の前に「大学生の健康について」という題で学生発表を行いました。この学生発表は畿央生約250人にとったアンケートを元に作られました。     次に、2名の先生方にご講演をしていただきました。   講演①「産業×理学療法」蒲田和芳先生 広島国際大学総合リハビリテーション学部教授で開発にもかかわっている蒲田先生に産業への理学療法の介入について「リアライン・コンセプト」(ご自身が発案された治療理論)や商品開発などの観点から講演していただきました。     講演②「本邦における産業理学療法の可能性」高野賢一郎先生 治療就労両立支援センター主任で産業理学療法研究会の会長である高野賢一郎先生に産業の分野に理学療法士が関わる意義や目的、海外の産業理学療法、日本のこれからの産業理学療法について講演をしていただきました。     講演の後は午前と午後の二回に分かれて各テーマについてディスカッションを行いました。午前のディスカッションでは理学療法士が病院以外の職場でどのように活躍できるか、またそこでの介入方法などについて話し合いました。午後のディスカッションは様々な職場で働いている様子の画像をみて、身体にどのような影響が出るか、改善方法などについて実際に体験し学びました。各グループもレベルの高いディスカッションをしていてお互い良い刺激となりました。     すべてのプログラムが終わった後は、食堂で懇親会を行いました。「シンパシーゲーム」というゲームをグループ対抗で行い、参加者全員が横や縦のつながりができてよい懇親会になりました。     今回畿央大学の運営委員として初めて支部大会に参加したことで、僕自身も他大学の多くの新しい友達や先輩と出会い、とても充実した一日となりました。これからも他大学の支部大会に参加し、そこでもっと他大学の友達、先輩、後輩との交流を深めていきたいと思います。そのつながりが将来理学療法士になる上で、勉強になる話が聞けたり情報を共有したりできる仲間たちでありたいと強く思いました。     来年も畿央大学にて支部大会を開催する予定です。来年もより良い支部大会になるために運営委員全員が協力し、参加してくださった皆様が楽しんでいただけるようにしていきたいと思います! 最後になりましたが、開催にあたり協力してくださった方々、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!     日本理学療法学生協会 畿央大学運営委員広報部 理学療法学科1回生 川端一穂   【関連記事】 12/15(土)日本理学療法学生協会(JPTSA)畿央大学主催関西支部大会のご案内 日本理学療法学生協会(JPTSA)「畿央大学主催 関西支部大会」2017 活動報告! 12/10(日)日本理学療法学生協会(JPTSA)畿央大学主催関西支部大会のご案内! 日本理学療法学生協会(JPTSA)が開催したJapan Study Tourに参加!~理学療法学科 日本理学療法学生協会「畿央大学主催 関西支部大会」2016 活動報告!

2018.12.25

第23回日本基礎理学療法学会学術大会で大学院生が発表&修了生が奨励賞を受賞!

平成30年12月15日(土)・16日(日)に京都で開催された第23回日本基礎理学療法学会学術大会で宮脇裕さん(博士後期課程)と私(林田一輝 博士後期課程)が演題発表をしてきましたのでここに報告させていただきます。     本大会は分科学会が独立して行う最初の開催であり、テーマは「身体運動学を極める」とされ、基礎理学療法学会が研究領域とする領域のうち特に身体運動学に焦点を当てられて講演が企画されていました。大会長の市橋教授からは「筋の運動学-筋の機能とトレーニング-」と題されたテーマで話題提供があり、臨床におけるトレーニングにおいて非常に示唆に富むものであり、興味深く拝聴しました。     私は「運動課題に伴う予測が運動主体感および運動パフォーマンスに与える効果」という題で身体性に関する発表をさせていただきました。私自身、理学療法学会での口述発表は数年ぶりで、口述発表において方法論を伝えることの難しさを改めて痛感しました。また、会場からはいくつか的確な質問をしていただきました。頂戴した意見も含めて、今回発表した内容を早く論文化していきたいと思います。 また、本研究室の修了生である西勇樹さんが第52回日本理学療法学術大会において発表した内容が奨励賞を受賞しました。今年度、本研究室からは神経分野、地域分野、基礎分野の3つの分科学会で受賞することになります。同研究室のメンバーが受賞されることは非常に嬉しく励みにもなっています。私自身、後に続けるよう努力していきたいと思います。   奨励賞  西 勇樹(修了生) 「慢性疼痛患者における交感神経変動と内受容感覚の関係性」   宮脇 裕(博士後期課程) 「感覚の自他区別が運動制御に及ぼす影響-自他区別課題開発のための予備的研究-」   林田一輝(博士後期課程) 「運動課題に伴う予測が運動主体感および運動パフォーマンスに与える効果」   健康科学研究科 博士後期課程 林田一輝   【関連記事】 教員・大学院生が2nd International symposium on EmboSSで発表!~ニューロリハビリテーション研究センター 大学院生が第42回日本高次脳機能障害学会学術総会で発表! 第11回日本運動器疼痛学会で大学院生が発表! 第16回日本神経理学療法学会学術集会で教員・大学院生など5名が発表!~健康科学研究科 平成30年度運動器リハビリテーションセミナー「臨床実践編 (膝関節)」を開講しました。 大学院生が第19回認知神経リハビリテーション学会で最優秀賞を受賞!~健康科学研究科 大学院生6名が日本リハビリテーション学会学術大会で発表!

2018.12.20

2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第5回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10時から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 好きな遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。     【第5回:12/11(火)】 ◯好きな遊び ◯手遊び「トントントンクリスマスバージョン」 ◯絵本「ノンタン!サンタクロースだよ」 ◯クリスマス制作   今回は6組の親子が参加してくださいました。 クリスマス制作ということで壁面や部屋の中、出入口に用意したツリーやリース、色とりどりの雪の結晶にとても喜んでくださいました。 好きな遊びでは、ままごとやボールプールで子ども同士や学生と遊んだり、親同士、時々学生も交えて会話を楽しんだりしました。     絵本の読み聞かせを終えたら、なんと!サンタクロースが出てきて子どもたちはびっくり!始めは緊張していましたが、帰りはハイタッチしたり会話したりとリラックスした様子でサンタクロースに会えてとても嬉しそうでした。クリスマス制作は、ペットボトルのキャップ、ヨーグルト、乳飲料の容器を活用し、まわりにいろいろなシールを貼ったり、中にキラキラしたビーズや鈴を入れたりしてマラカスを作りました。 また今回は作ったマラカスで「ジングルベル」の曲に合わせて学生と親子で一緒に踊りました。 お気に入りのマラカスを周りの子どもやお母さんに見せたり一緒に振ったりして楽しむ姿が見られました。   今回のメッセージカードは「サンタクロース」でした!     親子にとって様々な体験をするだけではなく、楽しい思い出や新たなつながりをもてるような場所を目指し、これからも学生一同より一層努力していきたいと思います。 メリークリスマス!良いお年を!     次の活動は2019年1月15日(火)、今年度最後の活動です!   マミポコ親子ひろば代表 現代教育学科3回生福塚祥子   【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第4回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第3回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告!

2018.12.18

理学療法学科×現代教育学科の教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」

森岡 周 先生 × 大久保 賢一 先生 ―1コマだけの特別な対談―   今年も教育学部の授業【発達障害教育特論】で、教育学部の大久保先生と理学療法学科・ニューロリハビリテーション研究センターの森岡先生との対談がありました。その模様をお届けします。     過去のテーマは、脳トレの効果やいじめなどがありました。そのテーマについて森岡先生の脳科学的な視点と大久保先生の心理学・教育的な視点から論争を繰り広げてきました。     今回のテーマは3つありましたが、その中でも私が興味深かったテーマは、 「『物事の現象を見る』『現象学的に物事を見る』とは、具体的にどういう意味か?」でした。   うん??? なんだ?!!? 聞いたことのない難しい単語がたくさん並びましたが、聞いていくと納得! 学びになることがたくさんありました。     そもそもこのテーマになっている言葉は森岡先生の著書の中に書かれています。この本を読んだ大久保先生の疑問から出てきたテーマでした。   「物事の現象を見る」とは、知識によってレッテルを張って判断することです。例えば、こだわりのあるAさんだと、周りの人が【こだわりがあるから自閉症】というようにレッテルを張って、そのレッテルがバイアス(偏見)になって、判断してしまうことです。     一方、「現象学的に物事を見る」とは、ある知識にとらわれず、そのこと(人やモノ、行動)の特性や本質を細かく、素朴に見ていくことです。 例えば、こだわりのあるAさんの場合だと、自閉症についての知識にとらわれずに、こだわりを細かく見ていき、こだわりの強さや原因などAさんの行動をありのままに見ていくことです。   レッテルやバイアスにとらわれずに「物事の現象を見ること」によって、Aさんの本質、行動の原因、適切な関わり、必要な支援の仕方などを知ることができます。     この対談を受けて… バイアスにとらわれずに判断することは、教育的な関わりでも、日常的に人と関わるときでも大事にしたいことだと思いました。また、知識があればあるほどバイアスにとらわれてしまうので、知識をうまく活用しつつ、物事の本質をとらえられるようにしていきたいと思いました。   現代教育学科3回生 熊谷 綾乃・吉村 茜 【関連記事】 「発達障害教育特論」で理学療法学科と現代教育学科の教員が特別対談!~現代教育学科(2016年) 脳科学×特別支援教育で教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」(2017年)

2018.12.18

第57回大阪母性衛生学会学術集会 参加レポート~助産学専攻科

平成30年12月16日(日)に大阪市立大学医学部にて開催された第57回大阪母性衛生学会学術集会に、助産学専攻科の学生と教員が参加しました。助産学専攻科7期生8名はグループに分かれて、4月から助産学研究に取り組んでおり、その集大成として文献研究2題の発表を行いました。     「母乳栄養を希望した女性が継続できなかった要因〜経時的変化に注目して〜」  厚生労働省の乳幼児栄養調査では、母乳栄養を希望しながらも継続できない母親の存在が報告されている。そこで、母親が母乳栄養を断念するタイミングとその要因を文献検討し、どの時期にどのような原因で断念したかを分析した。その結果、1か月未満の「母乳不足感」は医療者の介入があり、母乳が足りているサイン等が伝えられている。1~4か月の時期の母乳栄養に関する報告は少なく、母親が能動的に行動しなければ母乳育児支援が希薄となる可能性が考えられた。4か月~1年は、養育環境の変化にともない母乳育児を断念する要因が起こりやすく、職場環境が整わないことも継続できない要因であった。時期での分類以外では、妊娠期からの関わりを充実させていく必要性が示唆されていた。   津口萌恵・瀬川文穂・英美帆・中居由美子先生   「児童虐待に影響を及ぼす母親と子どもの特性や愛着との関連性についての文献検討〜妊娠期から産褥期にかけての予防的介入のあり方〜」 近年、児童虐待(以下,虐待)は増加しており、虐待が長期に及ぶと子どもの身体や心理のみでなく脳の発達にも影響があることが報告されている(2012友田)。虐待予防に関する取り組みを、妊娠初期から体系的に示された研究報告はまだ少ない。そこで文献検討により、虐待に影響を及ぼす母親と子どもの心身の特性や愛着との関連性を明らかにし、予防的介入につながる妊娠期から産褥期にかけての支援のあり方を考察した。虐待に影響を及ぼす母親と子どもの身心の特性には複合的な要因があり、妊娠期における予防的介入の中には「胎児とのコミュニケーション」や母親が自分自身について「物語ること」への支援などが見られた。                田中来実・建石一帆・中本沙紀・戸田千枝 先生     学会参加を通して、他校の助産学生の研究発表には、同じ学生として興味を持つ内容であり刺激を受けました。また、臨床の先輩方の研究発表からは、現場の現状の課題と積極的によりよい助産ケアをしていこうという姿勢を見せていただくことができ、とても勉強になりました。 今後もよりよい助産ケアにつなげていくために探求することを忘れずに日々励んでいきたいと思いました。   助産学専攻科7期生 津口萌恵   【関連記事】 熟練助産師による分娩介助の特別講演!~助産学専攻科 フリースタイル分娩を学びました!~助産学専攻科  ベビーマッサージ・マタニティヨガを体験!~助産学専攻科

2018.12.18

教員・大学院生が2nd International symposium on EmboSSで発表!~ニューロリハビリテーション研究センター

平成30年12月5日、6日に大阪で開催された”2nd International symposium on Embodied-Brain System Science (EmboSS)”に森岡周教授、信迫悟志助教、大住倫弘助教、片山脩(博士後期課程)、林田一輝(博士後期課程)と私(宮脇裕、博士後期課程)が参加発表してきましたのでここに報告させていただきます。     EmboSSでは、脳科学とリハビリテーション医学の融合をシステム工学が仲介することで「身体性システム科学」という新たな学問領域を創出することを目的としており、本シンポジウムでも運動制御やロボティクス、そして主体感などに関する研究について、非常に高いレベルで活発に議論されていました。私たちも2日間にわたり主体感に関する研究を発表し、多くの基礎研究者と貴重な情報交換をすることができました。本シンポジウムへの参加は今後の研究にも繋がる大変有意義な時間となりました。 本シンポジウムにおいて特に印象的だったことは、基礎研究者がその基礎的知見のリハビリテーションへの応用を見据え研究を進めているということでした。主にロボティクスに基づくリハビリテーション手法の提案は、私たちにとって刺激的でありつつも、セラピストとして何をしていかなければならないのか、そしてどういった研究をしていかなければならないのか、といったことを改めて見つめ直す良い機会にもなりました。 私自身、修士時代にNTTコミュニケーション科学基礎研究所での研究活動をきっかけに身体性の基礎研究に携わるようになりましたが、本シンポジウムを通じて、身体性の基礎研究を臨床に還元するということの意味と検証すべきポイントをよりいっそう深く考えるようになりました。 今回発表させていただいた「運動制御における自他帰属」に関する研究については、近々論文投稿を行い、その後は臨床研究にも積極的に取り組んでいきたいと思います。   このような貴重な経験ができたのは森岡教授をはじめとする研究室の仲間の日頃のご指導およびご支援と、畿央大学の手厚いバックアップがあったからであり、この場をお借りして、深謝申し上げます。   <発表演題> ・信迫悟志 ”Stochastic resonance improves visuomotor temporal integration” ・大住倫弘 “The relationship and difference between delay detection ability and judgment of sense of agency” ・片山脩 “Neural mechanism of distorted body perception caused by temporal sensorimotor incongruence” ・林田一輝 “Noticing the skill in a motor task enhances sense of agency: Employing intentional binding task” ・宮脇裕 “Confusion within feedback control between cognitive and perceptual cues in self-other attribution: optimal cue integration in motor control”   健康科学研究科 博士後期課程 宮脇裕

2018.12.17

畿友会(学生自治会)だよりvol.56~「クリスマス会」開催レポート!

2018年12月14日(金)畿友会が主催するクリスマス会が開催されました! 大盛り上がりだった平成最後のクリスマス会をレポートしていきます。     今年もたくさんの有志の方々が参加してくださり、クリスマス会を盛り上げてくれました。   最初にパフォーマンスを行ってくれたダンス部アフリパさん サンタ帽やトナカイの角をつけてかっこいいダンスを披露していただきました。     アコースティック部すごけん。さん クリスマスソングを演奏していただき、聴いている私達も手拍子で盛り上がりました。     アカペラ部ADVANCE#さん 可愛らしいものから盛り上がるものまで、様々な曲を演奏していただきました。     そしてチアリーディング部TINKERSさん クリスマスソングに乗せてとっても可愛い演技をしていただきました。     そして食事はオードブルやおにぎり、お菓子、ジュース、ケーキまでたくさんあり、食べて飲んで笑って楽しい時間を過ごしました。     クリスマス会の最後を飾るのはビンゴ大会。今回は44個もプレゼントが用意されており、Bluetoothのイヤホンやチェキなど豪華なものがたくさんありました。 ビンゴされた方々、おめでとうございます!!     とっても素敵なクリスマス会になりました。また来年もぜひ参加してくださいね! 畿友会広報部署  健康栄養学科1回生 戸村七海

2018.12.14

同窓会レポート~理学療法学科10期生同窓会!

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、理学療法学科10期生の同窓会レポートをお届けします!   毎年恒例の理学療法学科10期生同窓会を、12/1(土)に開催しました。 今年は25人が集まり、東京や福井など遠方から駆けつけてくれる子もいて、久しぶりの再会を楽しみました(^O^)     仕事の話やプライベートの近況報告など、あれこれ話し出すと尽きません。 働く環境や専門分野は違いますが、 みんなそれぞれの場所で頑張っているんだなぁ、と良い刺激になりました。   そして、去年に引き続きおめでたい報告もちらほら聞いていたので、みんなでお祝いしました♪ 自分のことのように祝福できるのが、私たち仲間の良いところです!!     社会人3年目になり、今までよりも大きい仕事を任されたり、学生の時とは違う責任感を感じたり、医療職である上での大変さも感じています。     学生時代に共に励ましあって頑張った仲間と集まることで、初心を思い出すことができました。 楽しい時間はあっという間に終わってしまったので、また来年も引き続き開催していきたいと考えています!   理学療法学科10期生  石川奈穂

2018.12.12

2018年度「マミポコ・キッズ」後期第2回活動報告!

こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2018年後期の第2回の活動の様子を振り返ってご紹介します!   後期第2回活動日:11月25日(日) 第2回では、地域の方をお招きして、伝承遊びを教えていただきました。「けん玉」、「紙飛行機」、「お手玉」、「あやとり」、「折り紙」、「とんとん相撲」の6つのブースをグループごとにまわって遊びました。 今回は「折り紙」のブースでとんとん相撲に使うお相撲さんを作り、そのまま連続して「とんとん相撲」のブースで遊ぶというチャレンジをしました。自分で折ったお相撲さんを使ってとんとん相撲をしたので、お相撲さんを工夫して折りなおしている子もいるなど、地域の方に勝つための作戦を考え、勝負をしている子も見ることができるゲームとなりました。「けん玉」では、今回初めて本物のけん玉を使いました。経験したことのない子が多かったですが、地域の方のお手本を見て、積極的にチャレンジしている姿が多くみられました。   ▲写真左:「とんとん相撲」地域の方と勝負しよう!  写真右:「けん玉」上手にけん玉をすることはできたかな?   ▲写真左:「お手玉」地域の方にたくさん教えてもらおう! 写真右:「あやとり」いろんな技ができるようになったかな?   ▲「紙飛行機」的にめがけて紙飛行機を飛ばそう!   最後のゲームの「じゃんけん列車」では、地域の方も参加して一緒に遊びました。じゃんけんに負けたら、負けた子だけがじゃんけんで勝った列車の1番後ろにつながるという、新しいルールを取り入れてゲームを行いました。はじめに真ん中にいた子がじゃんけんをすることができたり、じゃんけんができなくても、後ろから先頭の子を応援したり、一緒に喜んだりしている姿が見られる、楽しいゲームとなりました。   ▲「じゃんけん列車」みんなでつながろう!   マミポコ・キッズでは毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。   次回の活動は、12月16日(日)です。たくさんのご参加お待ちしております!!             現代教育学科2回生 奥田奈緒                               中木屋佑香                         1回生 竹上はるか   【関連記事・リンク】 マミポコ・キッズ 2018年度「マミポコ・キッズ」後期第1回活動報告! 2018年度「マミポコ・キッズ」前期第3・4・5回活動報告! 2018年度「マミポコ・キッズ」前期第1・2回活動報告!