2013.11.29 

第18回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!

こんにちは。
畿央大学理学療法科4期生の中田宏樹です。
第18回目の卒業生勉強会を11月24日に開催しました。
 
卒業しても共に学び続けたいと思い設立したKSM(kio study meeting)ですが、なにげに一年半経ちました。継続は力なり。
自分の病院だけでは得られなかった知識、考え方が得られており、嬉しく思います。
ちなみにいつも貸して頂いてるのはここのお部屋です。
 

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今回は森岡さんの「慢性期のねんざについて」、上田さんの「Upper Extremity Interventions」、そしてミーティングを行っています。
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まずは森岡さん。
捻挫って、スポーツをする人にとってすごい多い疾患なんですよね。
そして嫌なことに一回捻挫してしまうと何回もやってしまう…
森岡さんはそれを解決したいとの熱い思いを込めて、熱心に文献を読み、勉強会に行き、得た知識を伝達してくれました。
彼はわざわざ岡山から帰阪して参戦してくれてます。そして向こうでも勉強会企画を立ち上げたようです。そのうち合同勉強会、合同飲み会なんてのもやりたい思ってます。
ちなみに岡山からの参加者はもう一人いてるんですが、そんな地方から参加してくれる人がいるってことが、勉強会の質の高さを表してくれていると自負しています。(彼らが帰阪した際に関西の友人と会ってるのは、きっとついでです。きっと…)
 

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続いて上田さんの発表。
医療は常に進化している。それを思わせるようなプレゼンをしてくれました。
今回の中で印象に残ったのは、最新の物理療法機器達。麻痺で身体が動かない人に対して電気刺激で身体を動かすものがあるんですが…
ずいぶん小型化が進み実用的になってきてる印象を受けました。
ディスカッションは今後の高齢化社会にまで話が及びました。
高齢化社会先進国の日本で、医療機器や介護機器メーカーが日本で成功し、それを基に世界へ飛び出して行く。そんな未来が透けて見えました。
 
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そして今回はミーティングです。
実は12月からメンバーが二人長期離脱します。
櫻井さんと南さん。二人とも今の職場を退職し、驚くべきことにリュック一つで世界一周の旅に出るのです。
自分の枠を広げ、世界の様々な価値観に触れてくることで、一周りも二周りもおっきくなるだろう二人に期待です。
話がそれました。
そういったメンバー長期離脱の経緯から、一度今までのKSMを見直そうと今回はミーティングにしたんですね。
ミーティングはブレインストーミング方式にしました。
積極的に自分の意見を出してもらうため、良い点、悪い点、今後の希望など紙に書いてもらってます。
そして話し合ったのですが…みんな素晴らしい。
興味深いアイディアがたくさん出てきました。
今までの自身の得意分野を出すスタイルから一歩飛び出て、より効率的にスキルアップをめざすことに。
でも実はまだまだ話したりず…来月もミーティングすることになりました。
その中で今後は少しメンバー増やしてもいいかなって話が出てきたので、もし興味ある方がいましたら
kio_study_meeting@yahoo.co.jp(KSM代表:中田)
まで連絡ください。ちなみに1月には新年会も考えてます。
連絡をくれた方には、現在の方針など説明させて貰いたいと思います。気軽にどうぞ♪
とりあえず決まっているのは定期的に発表してもらうこと、出来るだけ毎月参加すること(みんな仕事やら勉強会やらで全員揃った試しがないですが…笑)
 
アフターファイブが人生って言葉をたまに聞きますが、仕事が楽しかったら人生は二倍楽しい。仕事を楽しくするには、やっぱり勉強することが大事やと思います。
プライベートも仕事も両方楽しんでいく。
そんな集団を作っていきたい今日この頃です。
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最後にいつもお世話になっている庄本先生はじめ、関係者の方々、そして駄文に最後までお付き合い頂いた方、本当にありがとうございました。
 

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