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畿央の学びと研究

2024.01.17

【好評につき1/22再販】ヘルスチーム菜良学食コラボメニュー 「ボロネーゼ風トマトパスタ」を製作しました!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

今回、本学学生の野菜不足の解消のためにヘルスチーム菜良※1は、学食を運営している(株)不二家商事様にご協力いただき、2023年12月7日(木)、12月15日(金)に「ボロネーゼ風トマトパスタ」を各日200食限定販売しました。またご好評いただき1月22日(月)に再度販売することになりました!     本学学生は、1日の野菜(緑黄色野菜+その他の野菜)平均摂取量が240.7gと、1日に必要な量である350gに100g以上不足していることから、野菜をしっかり摂ることができるレシピ開発を行いました。みんなの目を引くような料理にしたいと考え、学食に今までなかったパスタで野菜をしっかり摂ることができるようなレシピにしました。ボリュームもあり、価格も安い料理を実現するために、使用する食材や調理法などを考え、何度も試作を行い、(株)不二家商事様にご協力をいただきながら理想のレシピを作ることができました。   ▲企画会議の様子   定価500円のところ、後援会から200円の支援をいただき、学生限定300円で販売したこともあり、1回平均150食以上食べていただきました 。 実際に食べていただいた方から、「おいしく野菜もしっかり食べることができて良かった。」「学食でパスタを食べることができるのは良かった。」などの声をいただきました。 今回の学食コラボに携わったヘルスチーム菜良のメンバーからは、「栄養や価格などを考えながら、自分たちの納得のいくレシピを作ることは大変だったが、美味しかったなどの声を聞いて、レシピ開発をして良かった。」という声を聞くことができました。     また、ご購入者の方からいただいた貴重なアンケート結果は、今後のヘルスチーム菜良の活動に活かしていきたいと考えています。 今回の学食コラボの開催にあたり、ご協力いただいた(株)不二家商事様、本学教職員の皆様、ご支援いただきました後援会様、ご購入いただきアンケート協力をいただいた皆様、ありがとうございました!   健康栄養学科3回生 見杉 遼   ※1ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 【関連記事】 ヘルスチーム菜良 学食コラボメニュー“ボロネーゼ風トマトパスタ”12/7.15限定発売します!!

2024.01.11

英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.6~カナダのクリスマスの様子を紹介!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2023年9月23日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。前回のリポート第5弾ではカナダでのハロウィーンやアイスホッケーの試合観戦等の様子を紹介しました。今回は、クリスマスの様子についてリポートが届いたのでご紹介いたします! こんにちは、現代教育学科英語教育コース2回生の染谷 凜です。今回はカナダのクリスマスの様子をレポートしていきたいと思います。   カナダでは11月の終わりごろから街中がクリスマスへの準備を始めるため、12月の初めの時点で、ダウンタウンにはたくさんのイルミネーションが施され、お店や学校には飾り付けがされたり、ショッピングモールには巨大なクリスマスツリーが飾られていたりもしました。中でも私が驚いたのは、学校に行くバスがクリスマス仕様にデコレーションされ、運転手さんはサンタクロースの格好で子どもたちに大人気だったことです。このように、24日と25日だけではなく、12月のまるまる1ヶ月がクリスマスのような感覚でした。   ▼ブリティッシュコロンビア議事堂   ▼ショッピングモールのクリスマスツリー   ▼前回のブログで紹介した街「シドニー」のイルミネーション   私のホストファミリーのお子さん達はもうすでに自立しており、各家庭があるため、24日のクリスマスイブはホストファミリーのファミリーが集まり、総勢19名で一緒にディナーを食べました。クリスマスディナーのメニューは七面鳥やマッシュポテト、芽キャベツなどの定番料理が食卓に並び、バイキング形式でみんなで楽しむものでした。 クリスマス当日はホストファミリーと一緒に過ごし、ディナーの後にクリスマスムービー(グリンチ)を見て過ごしました。日本ではクリスマスは友達とパーティーをして過ごすことが多かったので、ファミリーとゆっくり過ごした時間はとても新鮮で新たなクリスマスの楽しみ方を体験できました。     クリスマスシーズンに一番きれいだったイルミネーションは「ブッチャートガーデン」でみたものでした。ここでは毎年11月の1ヶ月間の間を、イルミネーションの準備のために費やし、園内全体にライトや飾り付けを施します。そのため、日本では味わうことのできないスケールのイルミネーションが広がっており、その壮大さに思わず息をのんでしまい言葉が出なかったです。他にも日本で見たことないようなライトの動きや、仕組みが全く分からないものばっかりでとてもワクワクしました。ブッチャードガーデンは季節によっていろいろな植物を鑑賞できるので、また温かくなったらもう一度訪れたいと思います。             このようにクリスマス期間の様子を短くまとめてみました。2024年になり、いよいよ残りの留学期間も2ヶ月ほどになりました。最後まで気を抜かず頑張りたいと思います。   現代教育学科2回生 染谷 凜   【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.5~現地で参加したイベントや生活の様子を紹介! 英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.4~ハロウィーンの様子を紹介! 英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.3~観光名所「シドニー」を紹介! 英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.2~ビクトリアの街並みを紹介! 英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着!   短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ

2024.01.10

楽しく見るだけで食改善!大学生食提案プロジェクト~健康栄養学科「公衆栄養学実習」

「公衆栄養学実習」では、健康栄養学科2~3年次に自分たちの食事記録から若い世代の食課題を分析し、その分析結果をもとに、第4次食育推進計画の重点課題である「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進の1つとして、課題解決のためのホームページや動画を作り、若い世代の食課題解決の提案をしています。 2023年度のテーマは「見るだけで勝手に食改善」。楽しんで見るだけで、努力せず、いつの間にか、食生活が改善できることを目標に、3回生17グループの個性的なホームページや動画作品をポータルサイト「大学生食提案プロジェクト」でお披露目しています。     「大学生食提案プロジェクト」は、健康栄養学科の学生たちが公衆栄養学実習の授業の一環で「自分たちと同世代の若者の食を改善する」ことをテーマに作ったホームページ・動画のポータルサイトです。 学生たちの力作の数々、ぜひご覧ください!   一部のコンテンツをYouTubeでもご確認いただけますのでぜひご覧ください!   2023年版 見るだけカンタン食改善   *画像・音源等の一部コンテンツについては、教育目的で授業内でのみ使用しております。   健康栄養学科 講師 野原 潤子 【関連記事】 楽しく見るだけで食課題解決!大学生食提案プロジェクト~健康栄養学科「公衆栄養学実習」 ヘルスチーム菜良 学食コラボメニュー“ボロネーゼ風トマトパスタ”12/7.15限定発売します!! 令和5年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催! 夏のオープンキャンパスで「一食の栄養量を調べよう!」企画に協力!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 令和5年度近畿農政局食育ネットワーク交流会で親子向け食育活動!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良    

2023.12.27

エコール・マミで「残糸を使ったブローチづくり」のワークショップを開催!~人間環境デザイン学科村田ゼミ

畿央大学がある「靴下の町」広陵町には、たくさんの靴下工場があります。靴下づくりの工程では、たくさんの糸が余り、お金をかけて産業廃棄物として処分されています。村田ゼミでは、この残糸の新たな活用方法を考える活動に取り組んでいます。 (たとえば2022年度卒の豊田純菜さんは残糸を使った卒業制作に取り組みました) 畿央大学がある「靴下の町」広陵町には、たくさんの靴下工場があります。靴下づくりの工程では、たくさんの糸が余り、お金をかけて産業廃棄物として処分されています。村田ゼミでは、この残糸の新たな活用方法を考える活動に取り組んでいます。 (たとえば2022年度卒の豊田純菜さんは残糸を使った卒業制作に取り組みました)     その一環として、まずは地域の方に残糸の存在を知ってもらうために、2023年11月24日(金)に大学の隣にあるエコール・マミにてワークショップを開催しました。靴下工場から譲っていただいた残糸は、色や糸の種類、量が様々です。     ワークショップの内容は、 残糸の特徴を活かし作り手の個性が出るもの 簡易な方法を用いて、短い時間で完成するもの を条件として、ゼミ生で話し合った結果、「ブローチづくり」に決定し、事前準備を進めました。スムーズにお客様にレクチャーできるように、何度も練習を重ねました。   当日は、幅広い年代の方が参加してくださいました。一人一人が、好きな色の残糸や様々な太さの残糸を選び、とても可愛いブローチを作ることができました。   ▼切り込みを入れた厚紙に糸をかける     ▼放射線状に渡した糸の間を交互に残糸を通し編む       参加した方にはとても喜んでいただきました。残糸の存在を、色んな方に知っていただけて良かったです。         ゼミの先輩方から残糸の存在を教えてもらっていた私たちが、今回は発信する側を経験することができました。ものつくりを伝えることは簡単なことではありませんでしたが、そこで出会った方々と生まれた会話や作品を通して、多くの気づきや喜びを得ることができました。     残糸の提供をして下さった靴下工場様、参加してくださったみなさん、エコールマミさん、貴重な機会をいただきありがとうございました。   人間環境デザイン学科 教授 村田 浩子 3回生 畑中 澄玲 助手 小松 智菜美 【関連記事】 JIPAK 第5回デザインコンペティション2023にて「佳作」を受賞しました!~人間環境デザイン学科前川ゼミ 令和5年度「広陵町若者議会」に参加しました!~人間環境デザイン学科清水ゼミ 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.3~表彰式を実施! 2023年明日香村竹テントワークショップvol.4【最終日】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.9~最終日、無事に帰国しました! 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」

2023.12.26

大住倫弘准教授と冬木正紀准教授の発明が特許を取得しました~健康科学研究科

本学大学院健康科学研究科の大住 倫弘准教授と冬木 正紀准教授が発明した脳卒中リハビリテーションの結果予測AIにより、冬木学園が特許権を取得しました。この発明は本学が推進している次世代研究開発プロジェクトにおける萌芽的研究の成果であり、リハビリテーションの実施有無の判断やスムーズな実施に役立つ発明です。   ▼特許第7384341号 「脳卒中患者の身体の痛みの改善を目的とするリハビリテーションの効果を予測するための方法、及び、システム」     大住准教授と冬木准教授からのコメント 脳卒中によって出現する“痛み”が運動療法を中心とした理学療法で緩和するか/しないかをAIで予測するシステムを発明しました。 脳卒中後には、しびれたような痛み、電気が走るような痛み、灼けるような痛みなど、さまざまな痛みが出現します。これらの痛みは理学療法によって緩和することもありますが、なかなか緩和しないこともあり、痛みの予後は患者さんによって大きく異なります。そのため、患者さんは「良くなるのか分からない痛み」に悩みながらリハビリテーションをしなければいけない状況にあり、それが原因でリハビリテーションがうまく進みません。 今回の発明の前段階での研究では,患者さんごとに異なる痛みの“性質”に着目して、その性質によって痛みの予後を予測できるかを検証しました。そして、「ねじられるような痛み」「押されると生じる痛み」を有する患者さんは理学療法で痛みが緩和しやすく、それとは逆に「冷たいものに触れると生じる痛み」「しびれたような痛み」を有する患者さんの痛みは理学療法では緩和しにくいことを明らかにしました。この研究成果を踏まえて、リハビリ前の痛みの性質のデータからリハビリの結果を予測するAIシステムを発明しました。 このAIシステムでは、患者さんが悩む痛みの性質をシステムに入力するだけで、数ヶ月間のリハビリの後に痛みが緩和するかしないかを判定してくれます。そのため、患者さんおよび医療従事者は、数ヶ月先の状況を見越してリハビリテーションプログラムを計画することができます。このようなAIシステムは、先の見える医療を具現化し、患者さんの不安を低減してリハビリテーションに集中できることに貢献すると考えています。     今後は、このAIシステムの導入によってもたらされるリハビリテーション効果、医療経済効果などを調査していく予定です。   健康科学研究科 准教授 大住 倫弘 准教授 冬木 正紀   【関連記事】 修了生の幾嶋祥子さんと冬木正紀准教授の発明が特許を取得しました~健康科学研究科 健康科学研究科の庄本康治教授と冬木正紀准教授の発明が特許を取得しました。 冬木特任准教授の発明が新たに特許を取得しました~教育学習基盤センター 冬木特任准教授の発明が特許を取得しました~教育学習基盤センター

2023.12.24

理学療法士としての目覚め~理学療法学科 第10回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」

最前線で活躍する卒業生が講演! 第10回テーマは「理学療法士としての目覚め」   理学療法学科では昨年度から新たに「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催しています。 リーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。 他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 今年度は、第7回の佐藤 秀幸さん(4期生/甲南医療センター)、第8回田津原 佑介さん(3期生/貴志川リハビリテーション病院)第9回は木村 圭佑さん(7期生/(株)アールイーコンセプト 事業部長)に続き、今年度4回目となる第10回は小森 清伸さん(7期生/堺市立総合医療センター)をお招きし、「理学療法士としての目覚め」をテーマに講演いただきました。小森さんは卒業後、理学療法士として堺市立総合医療センターに就職し、呼吸器病棟、外科・消化器内科病棟での経験を積み現在はICU(集中治療室)・HCU(高度治療室)で勤務しています。     今回の講演テーマはこれまでの卒業生とは異なり「理学療法士としての目覚め」というテーマでの講演でした。その為、小森さん自身がこれまでのキャリアを振り返り、学外実習や臨床現場でのターニングポイントとなっただけでなく、学生時代の失敗や後悔といった部分にまで触れていただき、オープンに語っていただきました。 理学療法士としてのキャリアについて聞くだけでなく、学生時代の経験談も踏まえて語る小森さんのお話は、参加した学生にとっても今受けている授業の内容や意味について改めて見つめ直す機会となったのではないでしょうか。     講演後の質疑応答では、どの学年の学生も参加していましたので、各々が今感じることについて疑問を投げかけている姿が多くみられました。     小森さんも壇上から降りて学生の座る席にまで来ていただき、学生の疑問一つ一つに真正面から向き合っていただきました。先輩からの話を聞くだけでなく、ここまで距離感近く話せる機会も学生にとっては非常に貴重な機会だったのではないでしょうか。   小森さん、在学生の為に時間を割いていただきありがとうございました。   小森さんから後輩の皆さんへのメッセージ セミナーに参加してくださった学生の皆さん、ありがとうございました。 今回の私の話を聞いて、少しでも将来の不安の軽減材料となってくれればと思います。セミナーでもお話させていただいたように、人それぞれその時その時のターニングポイントが存在すると思います。人から与えられるもの、自分の意思で思い立つもの、いろいろあります。それは私生活でも仕事でも、同様に訪れているものだと思います。そのターニングポイントを自分の糧とできるように日々少しでも意識してみてはどうでしょうか? 仕事も人生も楽しんだもん勝ち!なら、少しでも楽しめるように自分を動かしていきましょう!     昨年度からスタートしたやさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナーも今年度は今回が最終回、次回は新年度になります。これからも畿央生に向けて卒業生の講演が続いていきますので、是非ご参加ください!   【関連リンク】 理学療法学科 生活期リハビリテーションにおける理学療法士の役割と働き方~理学療法学科 第9回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 回復期リハビリテ−ション病棟で勤務する理学療法士の魅力~理学療法学科 第8回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 急性期病院で勤務する理学療法士の魅力~理学療法学科 第7回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 「臨床・教育・研究」が揃ったスポーツ理学療法士の魅力~理学療法学科 第5回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 女性理学療法士が活躍できる場所~理学療法学科 第4回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 卒業生に学ぶチーム医療のリアル~理学療法学科 第3回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 大学病院で働くということ~理学療法学科 第2回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催 第1回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科

2023.12.23

畿央大学付属広陵こども園で保育現場体験!~現代教育学科「幼児教育実践論」

2023年11月14日(火)、幼稚園教諭、保育士をめざす現代教育学科1回生65名が、畿央大学付属広陵こども園で保育現場体験を行いました。「幼児教育実践論」は、保育実習、幼稚園教育実習を履修するための必修科目であり、保育現場体験は実践的に子どもを理解し、課題をもって学修を進めることをねらいとして実施しています。 学生は、0歳児~5歳児の配当されたクラスに入り、10時~12時まで保育観察・保育参加を行いました。保育を観察して実習日誌を作成する、保育のねらい・内容を意識してクラス活動に参加するといった体験を通して、学生は保育を見る目を養い、子どもと関わるための技能について実践的に学ぶことができました。   ▼保育観察・保育参加の様子           保育現場体験後に実施した報告会(12月2日(土))における学生の感想を一部紹介します(保育にふさわしい表現になるよう一部修正を加えているものがあります)。   一人一人の発達に合わせて対応することの大切さに気付くことができました。保育現場体験では、自分に話しかけてくれた子どもと関わることが多かったのですが、全体を見ることが難しい場合には他の保育者に状況を伝え、協力し合う等、一人で保育をするのではなく、保育者同士の情報共有や連携の大切さを学ぶことができました。今回の保育現場体験を通して、日頃から否定的な言葉を使わず、前向きな言葉を使うようにしていきたいです。 保育現場体験に参加させていただく前は、私自身、子どもと関わることがほとんどなく、緊張と少し不安がありましたが、保育者の方や子ども達が温かく迎えてくださったので、安心して保育に加わることができました。保育者の方が生活や遊びの中で子ども達と接している姿を見て、私もこのような保育者になりたい!!!と将来に向けて強い思いを抱くようになりました。また、報告会では0歳児から5歳児までの保育内容、対応が難しかった点を聞き、自分自身がそのような場面に立った場合、どのように対応するべきかを考えることができ、とても良い学びになりました。 保育現場体験・報告会を通して、子どもの気持ちを受け取り、寄り添うような言葉掛けをする大切さと、子どもの主体性を大切にして見守ることの重要性を改めて学びました。クラスで活動をしている時に他にやりたいことがあり、活動に入りにくい子どもに対して、無理に参加をさせるのではなく、その子どもの気持ちを受け止めて、その子どもがみんなと同じ空間にいることを大切にするということが印象に残りました。 保育現場体験・報告会を通して、子ども達は私達学生が思っているよりもできることがたくさんあることに気が付きました。子ども達の「やりたい」という気持ちを尊重し、チャレンジできるようにすることが大切だと学びました。また、子ども達は自分で考えることも十分できるので、保育者がすぐに答えを出さずに問いかけをして、子ども達が自分で考える時間を作り、子ども達が出した答えを尊重して活動につなげていくことが大切であることを学びました。 教育学部現代教育学科では今後も畿央大学付属広陵こども園と連携した学びを進めていく予定です。   幼児教育実践論担当教員   【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.5~現地で参加したイベントや生活の様子を紹介! イギリス短期語学留学2023 現地リポートvol.4~帰国レポート! 1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問しました~現代教育学科 奈良教育大学と算数・数学教育のゼミ交流!~現代教育学科 椎名ゼミ 1回生131名が「小学校一日見学」に参加しました~現代教育学科

2023.12.22

次世代教育センター主催「文章読解・作成能力検定講座」を開催しました!

2023年12月2日(土)、9日(土)、16日(土)の各3・4限に、次世代教育センタープログラム「文章読解・作成能力検定講座」を実施しました。 ※次世代教育センターは2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。 「文章読解・作成能力検定」は、漢検と同じく日本漢字能力検定協会が実施している資格で、文章を正確に読み取り、論理的なわかりやすい文章を書くことを目的としています。特に、論理的な文章を書く力は、授業におけるレポート課題はもちろん、就職活動におけるエントリーシートや採用試験における作文試験などで自分の意見を相手にわかりやすく伝えることにつながるだけでなく、社会に出てからも求められる力だと言えます。   今年度から新しく次世代教育センタープログラムに加わった本講座では、文章を正確に読み取る力、論理的な文章を書く力をつけながら、文章読解・作成能力検定2級に合格することを目標としています。学年学科を問わず案内したところ、8名の受講申込がありました。日によって参加できない方もいましたが、参加したみなさんは、熱心に受講していました。     本講座を担当してくださったのは、株式会社ワークアカデミーの松尾 啓史郎先生です。文章読解・作成能力検定2級対策のテキストを用いて、文法の確認からスタートし、文章を読み取る、文章を実際に書く演習を行いながらポイントを丁寧にご説明いただきました。 最終日には、松尾先生から課題が出されました。この課題は、講座終了後に受講者のみなさんに取り組んでもらい、後日松尾先生に個別に添削していただくことになっています。     受講したみなさんの声をいくつか紹介します。   実際に問題を解いて文章を書いていくうちに、いちばんはじめに書いた文章よりもうまく書けているなという実感がわきました。検定合格に近づいたように感じました。 先生が丁寧にわかりやすく解説してくださって、吸収できることがたくさんありました。とても楽しくわかりやすい講座でした。 とても親身に指導していただいたので、苦手な分野でしたが乗り切ることができました。ありがとうございました。 文章読解・作成能力検定2級の検定日は2024年2月11日(日)です。本講座を受講したみなさんが、講座で学んだ内容をもとにしてさらに勉強を進めていき、合格されることを期待しています!     次世代教育センターでは、社会で必要とされるスキルや力を学生のみなさんが身につけられるような講座を今後も企画していきます。多くのみなさんの参加をお待ちしています! 2023年度 次世代教育センタープログラム     畿央大学 次世代教育センター   次世代教育センター 関連記事 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催!(今年度3回目) 次世代教育センター主催「プレゼンテーション力養成講座~PowerPointの活用~」を開催! 次世代教育センター主催「コミュニケーション力養成講座~相手に伝わる発信力強化~」を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」(2023年度2回目)を開催! 次世代教育センター主催「Excelスキルアップ講座~基本編~」を開催! 次世代教育センター主催 「ひとの生活を支える近未来テクノロジー」を開催! 次世代教育センター主催「モバイルプラネタリウム上映会」を開催!!~協力:畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル 次世代教育センター主催 「Excel集中講座」を開催!(今年度2回目) 次世代教育センター主催「Excel集中講座」を開催! 次世代教育センター主催「コミュニケーション力養成講座~プレゼンテーション」を開催! イベントプログラム「これからも『ひと』と『ロボット』は共存できるのか」を開催!~畿央大学次世代教育センター 次世代型情報教養プログラム「ロボットとプログラミング」を開催しました~次世代教育センター

2023.12.21

畿央大学から世界へ!修了生がコロンビア大学で研究を続けています~健康科学研究科

私は2018年度に健康科学研究科博士後期課程(森岡周研究室)を修了した片山脩です。現在はコロンビア大学の認知神経科学部門で博士研究員として研究を続けています。近況報告と院生の頃を思い出しながら書かせていただきます。 学位取得後から現在 博士号の学位を取得した2019年4月から国立長寿医療研究センター予防老年学研究部に特任研究員として勤務を開始しました。その後、2021年4月から日本学術振興会の特別研究員となり、2023年の6月より現在のコロンビア大学で博士研究員として研究を続けています。 コロンビア大学ではドイツ、フランス、オランダ、イラン出身の博士研究員の方々と研究の話だけでなく、業務後にメジャーリーグを一緒に観戦したり、休日にホームパーティーをしたりと充実した生活を過ごしています。   ▼ラボのメンバーと 社会人院生として学位を取れた理由 私は、理学療法士として愛知県の田舎にある小さな病院で勤務していました。1年目から持ち続けていた臨床での疑問を解決できないまま過ごしていましたが、このままではいけないと決意して理学療法士7年目の春に健康科学研究科に入学しました。 私が愛知県で勤務しながら、社会人院生として学位を取得できたのには大きな理由があります。それは2014年の入学時点で講義はライブ配信とオンデマンド配信が完備されていたことです。そのため、愛知県にいながら仕事後にライブで講義を受講することや、残業で聞けなかった講義をオンデマンドで受講することができました。 どちらも今では当たり前となっていますが、当時は完備されている大学は珍しく社会人院生が学位を取れる仕組みの先駆けが畿央大学でした。 私は愛知県に住んでいることもあり、大学の事務の方々と関わる機会も多くありました。いつも丁寧に対応してくだったおかげで、遠隔地に住む社会人院生でも安心して学びに集中することができました。今でもとても感謝しております。   ▼修士課程時代 院生生活を振り返って 私が修士課程と博士後期課程でお世話になった健康科学研究科の森岡 周教授の研究室では、週に1度のゼミには修士課程から博士後期課程の院生が20名ほど集まっていました。研究分野は痛み、姿勢制御、高次脳機能障害、小児、目標設定など多岐に渡っており、一見まとまりがないように思われても、論理的思考で物事を捉えるという共通した意識があったため、自身の研究分野でなくても的確で建設的な議論が毎週行われていました。そのレベルの高さに入学して不安にもなりましたが、社会人院生の先輩、同期、後輩にも恵まれて学位を取得することができました。 世界を意識するきっかけとなった出会い 私が院生の頃は金子 章道栄誉教授が健康科学研究科長をされており、講義を受講していました。講義の合間にしてくださるハーバード大学へ留学されていた頃のお話が私は大好きで、何としても真実を突き止めるという金子先生の信念の強さと研究者としての本質を学びました。私が一番お世話になった森岡 周教授の講義は必ず教室で受講したかったため、毎週愛知県で午前中勤務し午後から奈良県に通っていました。森岡先生からもフランスに留学されていた頃のお話を聞かせていただき、留学して現場を自身の目で見てくることへの憧れを抱きました。そして、在学中には国際学会での発表機会も与えていただき海外の研究者とディスカッションをする醍醐味を経験させていただきました。   ▼Society for Neuroscience (北米神経科学学会)にて 留学をして感じていること 留学をして今、感じていることは、院生の頃に多分野の方々と論理的思考を繰り返し行ってきた経験がとても役に立っているということです。コロンビア大学で自身の研究について教授や同僚に伝える際、もちろん言語の壁はありますが客観的に物事を捉えて論理的に説明をすることは同じであり、その礎が健康科学研究科で築かれたと感じています。 留学前には、壮行会を開催していただき一緒に学んだ仲間との絆が今もなお続いていることに喜びを感じました。(その時の様子はこちらから)   末筆ながら、貴大学の一層のご発展を心よりお祈りいたします。   博士後期課程 (森岡周研究室)2018年度修了生 コロンビア大学 博士研究員 片山 脩   【関連記事】 大学院修了生のColumbia University留学に向けた壮行会を開催!~森岡研究室 教員・大学院生が2nd International symposium on EmboSSで発表!~ニューロリハビリテーション研究センター 大学院生が国際疼痛学会(IASP 2018)でポスター発表! 森岡周教授と大学院生が第40回日本疼痛学会で発表!~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 長崎大学大学院 運動障害リハビリテーション学研究室と研究交流会を開催!~ニューロリハビリテーション研究センター

2023.12.19

堺市総合防災センターで体験学習をしました~看護医療学科「災害看護II」

看護医療学科4年次後期に配当される「災害看護Ⅱ」の授業では、災害の種類と健康被害の特徴、災害サイクルに応じた災害看護活動、他職種との連携体制の構築、災害時に必要な医療と看護技術による災害看護の実践、災害に備えた減災・防災マネジメントなどの体験や演習を通して、災害看護の機能と役割について学びます。12月5日(火)には、学外実習として4回生の2名が担当教員引率のもと、堺市総合防災センターに足を運びました。以下、参加学生からのレポートをお届けします。 日本は、他国に比べ自然災害の数、規模が大きく、過去には阪神淡路大震災・東日本大震災などの大規模自然災害が発生しています。また私たちは被災地を映像で見たことはあるものの、それを経験したことはありません。そのため今回は「災害看護Ⅱ」の授業より、今後自然災害が起こると予測されている南海トラフや上町断層直下型地震の体験と予防策、看護師としてできることについて堺市総合防災センターに行き学修を深めました。   災害体験 地震に遭遇する映像を見ながら震度7の地震の揺れを体験し、また火災の実際の映像を見ました。       次に、火災による煙と停電による暗闇の体験および火事が起こった際の消火体験を行いました。火災時に発生する煙の主成分である一酸化炭素は空気より軽いため上から煙が溜ること、停電による暗闇の中では一切何も見えないことを体験することができました。また消火体験では燃え上がっている炎の中心を狙うのではなく、火元を狙って消火することが良いことを学習することができました。     災害体験を通じて、大規模地震や火災による被害の大きさを体感することができました。地震による被害を最小限にするために保存食の準備や家具の固定など自宅で予防できるものについても理解を深められました。施設や病院等で看護師として働く際には、今回、火災や停電に対する危険性を体験できたことが、避難誘導を円滑に行うことに繋がると思います。 がれき救助体験 次にがれき救助体験をしました。災害発生時に重要となる自助や共助の観点から、被災者を担送する体験をしました。災害時は物品が限られているため、家庭にあるもので安全に運ぶ方法を学習することができました。     瓦礫が乗っている屋根の下に人がおり、安全に屋根を持ち上げるという想定の下ジャッキーを使用しました。災害時、自分の身を守りながら救援者を助けるにはどのような物品が必要で、どのように使えばよいかを体験しました。       がれき救助体験を通じて実際に救助の方法を知ることができました。災害発生時、担送や護送の際の注意点や、クラッシュ症候群予防について考えるきっかけとなりました。また、消防士の観点から災害について考え、病院や避難所で、救助隊との連携がスムーズにするためにはどのような事柄が必要か学ぶことができました。 参加した感想 看護師として自然災害発生時の停電や火災の危険性を理解することができました。 患者を避難誘導する際に独歩・護送・担送の観点から、危険性が高い人から低い人へと順に避難誘導する優先順位を検討できると学びました。今後、看護師として働いていく中で、救援者でもありながら被災者となる可能性が高いため、災害発生時、重要になってくる自助、共助を活用しながら、自身の安全確保を行いつつ、傷病者の手当てや護送、担送を行っていけるようになりたいと思います。     看護医療学科 准教授 酒井 啓子 看護医療学科4回生 荒井 拓真、三島 大空 【関連記事】 ハンセン病療養所を訪問、当事者家族の声を聴き「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 「地域包括ケア実習」が新しく始まりました!~看護医療学科 外部講師による講義「筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の看護について」~看護医療学科「慢性期看護学援助論Ⅰ」 2023年度 看護医療学科卒業研究発表会を開催! 令和5年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催!~看護医療学科 奈良県看護協会主催「訪問看護インターンシップ」参加レポート!~看護医療学科 JICAでの保健・医療活動の実際を通しての学び②学外演習編〜看護医療学科「国際看護学Ⅱ」 JICAでの保健・医療活動の実際を通しての学び①外部講師による講義編〜看護医療学科「国際看護学Ⅱ」 「薬害の実情」と「患者の人権」を学ぶ~看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 手術を受けた患者をイメージした「患者モデルの作成」と術後看護演習~看護医療学科「急性期看護学援助論Ⅱ」 4回生から3回生へ学びの伝達「緩和ケア病棟の実際―病院インターンシップ実習を経験した上級生とのディスカッションー」~看護医療学科「終末期ケア論」 「臨死期の看護を学ぶ」エンゼルメイクの演習を実施! ~看護医療学科「終末期ケア論」 外部講師による講義「国外における国際看護と国際看護活動に必要な能力について」~看護医療学科「国際看護学Ⅰ」 2023年度 離島・へき地医療体験実習(川上村)レポート~看護医療学科 外部講師による講義「看取りを体験した遺族に対する看護の課題」~看護医療学科「終末期ケア論」 2023年度新入生研修 学科別レポートvol.1~看護医療学科