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現代教育学科
2020.02.22
カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.2~出発編(羽田からバンクーバーへ)
畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年春休みと夏休み中に行われます。春期実施分では、英語学習はもちろんのこと、カナダの文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学春期短期語学留学プログラム2020概要】 場 所:カナダのビクトリア(バンクーバーの西、フェリーで1時間半程の場所にあります) 研修場所:グローバルビレッジ イングリッシュセンター ビクトリア 期 間:2020年2月22日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のバンクーバーでの文化体験、観光等 参加学生からのレポート、第2弾をお届けします! 2020年2月22日(土)いよいよ出発当日になりました。 20日間も家を出ることがなかった私は準備にとても時間がかかりました。 当日は少し雨が降っていて、傘はささずに歩けましたが水溜りを避けるなどキャリーを運ぶのに苦労しました。 みんな大きなキャリーを持って伊丹空港に集合しました。 ▲伊丹空港での集合写真 このメンバーと引率の先生含め15人でカナダに向かいました。私は、わくわくする気持ちと英語をうまく話せるか不安な気持ちを半分ずつ持って飛行機に乗りました。伊丹空港から羽田空港経由でバンクーバー空港に行きました。羽田空港の出発が夜だったので外はまっくらでした。星もきれいに見ることができました。機内食を2回食べました。どちらもおいしかったです。 ▲飛行機内からとった外の様子 バンクーバーに着くまで、映画を見たりご飯を食べたり寝たり友達と話したりしながら過ごしました。フライト時間が長かったので、私は映画を2本見ることができました。 ▲飛行機内から撮った写真 色々なことをしているとついに外が明るくなってきました。ついにカナダのバンクーバーに到着。これからホームステイ先があるビクトリアに車とフェリーで移動です。 ついにカナダに到着し、ホームステイがはじまります。たくさんのことを学び、失敗を恐れずに何事にもチャレンジしていきたいです。不安はたくさんあるけれど、この機会を無駄にしないようにいろいろなことを吸収し自分の力にしたいです。自分の知っている単語や表現、ジェスチャーで相手に自分の思いを伝える努力をして、ホストファミリーや学校の友達とコミュニケーションをとり仲良くなりたいです。 現代教育学科 2回生 谷田沙有加 【関連記事】 カナダ短期語学留学2020現地リポートvol.1~出発編(事前準備)
2020.02.21
同窓会レポート~養護教諭勉強会&同窓会
畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) 今回は、養護教諭勉強会&同窓会レポートをお届けします! 2020年2月8日(土)に、畿央大学のP棟で養護教諭勉強会および同窓会を開催しました。教育学部2期生から現役(学部生)14期生までと、教育学部の高田先生、橋本先生にもご参加いただきました。 勉強会では、「学校保健の動向と養護教諭が果たす役割についてーこれからの養護教諭に求められる資質・能力とはー」という題で、外部講師の先生をお招きしてご講演いただきました。養護教諭の専門性を改めて見つめ直し、現場で子どもたちや他の先生たちにいかに「みせる(見せる・魅せる)」かを学び、考えさせられる時間となりました。 後半は座談会を行い、学部生と卒業生がそれぞれ抱えている思いや不安、経験談などを話し合いました。学部生・卒業生を問わず、養護教諭という仕事に向き合う姿勢の真剣さや、思いの熱さを感じ、このメンバーが横のつながりを持って子どもたちを守っていくのだと思うと、とても心強く感じられました。このつながりを今後も大切にしていきたいです。 今回、同窓会補助の制度を利用して、このような貴重な時間が持てたことをとても感謝しています。また継続してこのような機会が持てることを楽しみにしています。本当にありがとうございました。 教育学部5期生 渡部(門内)りょう
2020.02.21
冬のスポーツ実習2020(in 白馬村)レポート vol.1
2020年2月18日(火)~21日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場にて、学生137人、助力(支援学生)26人、教員12人の合計175人で、「スポーツ実習B・Ⅱ」が始まりました。 初日の様子を、学生の声でお伝えします。 ——————————————— 1日目:2/18(火) 今日はいつもより朝早く起きました。 バスの中でおもしろい自己紹介をして、とても楽しかったです。長時間のバスはとても疲れましたが、友達とおしゃべりしたり、スキーやスノーボードのビデオを見たりしてあっという間に過ぎました。 長野県に近づくにつれて雪景色が広がっていて、私のワクワクも高まりました。今年初めて見た雪はとても綺麗で、奈良県民の私はテンションが上がりました。 スキーウェアを着たり靴を履いたりするだけでも、明日のスキー実習がより楽しみになりました。 晩ご飯をみんなで配膳しました。晩御飯はとてもおいしく、話したことのない子ともたくさん話せて嬉しかったです。 明日の実習にむけてしっかりストレッチをして寝ます。 現代教育学科1回生 中井あすか・尾崎佳世 ●昨年の冬のスポーツ実習の様子はコチラから!
2020.02.20
カナダ短期語学留学2020 現地リポートvol.1~出発編(事前準備)
畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年春休みと夏休み中に行われます。これから行く春期実施分では、英語学習はもちろんのこと、カナダの文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学春期短期語学留学プログラム2020概要】 場 所:カナダのビクトリア(バンクーバーの西、フェリーで1時間半程の場所にあります) 研修場所:グローバルビレッジ イングリッシュセンター ビクトリア 期 間:2020年2月22日から20日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のバンクーバーでの文化体験、観光等 昨年10月に募集を開始し、参加者14名がこれまで4回のオリエンテーションを重ね、現地での生活(特に安全について)やホームステイ先でのマナー、緊急時の対応や現地で必要な英語表現などを学んできました。日本で学んだことを現地で実際に使う経験がこれから始まります。 これから2週間の語学研修と5日間の自由時間について参加学生から順次レポートしてもらいます。まず、第1弾は、出発までに行ったオリエンテーションの内容を紹介してもらいます。 現代教育学科 准教授 深田將揮 【学生からのレポート:出発編】 こんにちは!現代教育学科2回生の西廣柊志です。今回は留学前に行ったオリエンテーションについて書きます。 ○第1回オリエンテーション 初めての参加者全員の対面!少しずつみんなの仲が良くなって一丸となって留学に行けるといいなと思います。 オリエンテーションの内容は、主にJTBの方に来ていただいて、留学関係の書類をたくさんいただき、説明していただきました。その他、引率をしてくださる現代教育学科の深田先生から今後の予定を聞きました。 ○第2回オリエンテーション 留学先での具体的なスケジュールやどんな感じの生活をするのか等、たくさんのお話を聞きました。自分がカナダに行った時にどのような生活を過ごすのか想像できて、とてもワクワクする反面、母語が全く通じない環境に行くことに対しての不安も募りました。 ○第3回オリエンテーション 現地での入国の仕方や持ち物などカナダ行きに必要なことをたくさん聞きました! 現地での通信環境には、モバイルWi-Fiかsimカードが必要になります。忘れないように申し込まないとカナダで誰とも連絡が取れません。テストの一ヶ月前でしたがテスト勉強と並行して手続きをしました。 オリテではあまり時間がなかったのですが、自分の自己紹介の動画をLINEのノート機能を使ってみんなで共有しました。自撮りで動画を撮ったのが、とても恥ずかしかったです。それぞれ英語の話し方や内容の違いがとてもあって面白いなぁ、と思いながら動画を見ていました。1人1人個性があってすごく楽しい留学になる予感がしました。 ▲LINEのノート機能を使ってお互いの自己紹介(英語)を共有しました ○第4回オリエンテーション オリエンテーションの最終日。最終確認やホストファミリーの確定など、約3時間かかってたくさんのことを行いました。出発まであと1週間になりました。みんなどこに行くかなど、とてもワクワクしています!残り一週間で全て準備を完了します。 ▲最終のオリエンテーションの様子 カナダではホームステイ先の家族と積極的に交流して、英語を使ったコミュニケーションをする機会をたくさん作っていきたいです。どうしても通じない部分はあると思いますが、積極的に頑張ることを目標にして、有意義な時間を過ごしていきます。それでは行ってきます!! 現代教育学科 2回生 西廣柊志 【関連記事】 ●イギリス短期語学留学の記事はコチラから! ●カナダ短期語学留学の記事はコチラから!
2020.02.19
小学校1日見学に145名が参加!~現代教育学科
小学校1日見学 -大阪教育大学附属平野小学校- 平成22年度より大阪教育大学附属小学校並びに大阪教育大学のご厚意で、「小学校1日見学」をさせていただいています。今年は、令和2年2月12日(水)附属平野小学校を見学させていただきました。参加者は、145名でした。 午前の授業参観と午後の講話が主なプログラムです。 1時間目から4時間目は、1年生から6年生の配当された学級で、学習の様子を参観させていただきました。学生にとって、1つの学級で4時間たっぷり授業を観るのは今回が初めてです。小学校では、担任が全時間を指導することが基本ですから、教員の立場から1時間ごとに異なる教科の指導を目にする、とてもよい機会となりました。 昼食後は、昼休みを過ごす子どもたちと交わり、授業中とはまた違った子どもの様子を観たことでしょう。 午後は、体育館で、四辻副校長先生から講話をしていただきました。小学校教員の1日は、学習指導だけではなく、多種多様な仕事があることをていねいにお話しくださいました。また、教員としての人権感覚を重視すること、教員は学び続けなければならない仕事であること、教員は人の人生に影響を与える存在であることを自覚することなど、教師としての厳しさとやりがいについて語ってくださいました。 最後に、1日を振り返りレポートにまとめました。言葉でまとめることは簡単なことではありませんが、今日の出来事を言葉で表し、いっそう教職への思いを強くしたことでしょう。 1日の様子を写真で見てみましょう。 ▼授業参観の様子 ▼休憩時間 ▼そうじの時間 ▼講義の様子 実習を終えた学生の感想の一部を紹介します。 ○児童と関わっているうちに、実習生であるが先生という立場であることを忘れそうになり、いつも友だちと遊んでいるときのような行動になりそうになったのが少し怖かったです。僕は児童と友達のように接する先生になりたいと思っていましたが、そのためには児童と同等ではいけないと感じました。理想の先生になるには余裕を持てるようにならないといけない事に気付きました。そのためには日々大学の勉強とボランティア、児童との関わりなどを頑張りたいと感じました。 ○担任の先生は児童の気づきを聞き、すぐに「なぜ」「どうして」と質問していました。それに本人だったり、違う児童だったりが答えていました。その様子を見て当てられている自分でなくとも、しっかり考えを持っていることに気付きました。児童がもし間違っていることやずれていることを言っても否定せずに一つの意見として受け入れているところを見て、それが児童の自信につながっていくのだと思いました。 ○先生の指導の仕方に共通点があったことを発見することができました。それはまず授業でたどり着きたいねらいをはっきりを示してから授業が始まることでした。また、問に対して考えさせて答えを発表させるのではなく、答えにたどり着くための考え方を発表させてから答えをまとめとして発表させる点でも同じでした。考え方を発表させることで自分の中で深く理解できるし、友達の考え方を知って新しい考え方にたどり着くことも可能だと思いました。 ○講話を聞いて、養護教諭は子供の健康管理は大げさに捉えるぐらいがちょうどよいこと、学校全体の子供の把握、担任では見られない様子の把握、担任との連携が必要であることを学びました。命を守ることは教員全員の責務ではありますが、やはりいちばん先に対応すべき教員は養護教諭だと思うので、もっと実践的なことや座学もしっかり勉強しようと思いました。 ○今日一日を振り返って感じたことは、先生って本当にすごいと思ったと同時に、この一年勉強してきたことをきちんと活かすことができなかったと感じる悔しい一日でした。もちろん児童と交流をすることで楽しい出来事・発見もあったのですが、少し悔いが残った日でもあります。私は保健教育コースで、この一年保健教育・学校看護等の勉強をしてきました。授業中にささくれがめくれてしまった児童がいて、私が近くにいて様子を見たのですが、絆創膏がなく、とりあえず手を洗わせて綿みたいなものがあったので、一応それで押さえておくという応急処置をしました。その単純な行為の中に焦りがあり、動揺してしまいました。児童にも少しその気持ちがうつってしまったのか、少し気が下がってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいになったと同時に、こんなことで動揺している自分がとても悔しかったです。実践の大切さと同時に座学ももっと身に付けて当たり前のようにできないといけないと改めて思いました。 ○今日の一日見学は前回の附属池田小学校の時の自分と大きく変わったと実感できました。それは、概論の授業を受けたことで、学習指導要領が、ある程度は頭の中に入っており、低中高の違いで分類できるため、そういった視点から見ることができました。例えば、一限の理科の授業の時に、担当の先生が「図や表を用いるとわかりやすくなるよ」というふうにおっしゃられた時に、高学年だから図や表を使わせるといったような視点から見ることができたため、前回の附属池田小学校見学の時とは違う感触がありました。児童を見ていると一人一人違う意見や考えを持っていて、自分で予想していたよりも、全然違う考え方をしていてとてもおもしろく参考になりました。 ○授業では主に、担任の先生の授業中の言動、ふるまいを中心に見させていただきました。2時限目は、算数で1より大きい分数の授業で、通常の教室だとテレビ黒板があるため先生がとても授業をやりづらそうにしていて、ICT教育が普及していることを実感しました(校舎改装のため特別教室で授業をしていました)。算数の時間に私が驚いたことは、授業のめあてを先生が提示するのではなく、児童で考えて決めていたことです。私はめあては先生が提示するという固定観念を今まで持っていたことに気づきました。しかし、児童がめあてを決めることで、その時間で学ぶことが児童にとって明確になり、より主体的な学びができると考えることができました。3時限目の国語の授業では、先生は一人の児童が発言した意見に対し、答えた人以外にも「同じところ線を引いた人?」や「似たような意見の人?」などと発問して、先生と答えた人との1対1の関係ではなく、1つの意見から先生とクラス全体の1対クラスの関係を築いている様子が何度も見られました。そのため、一人の意見に反応する児童の姿も多く見られました。 四辻先生のお話では「指導者である」という自覚をもつことを大事にするべきであると学びました。指導者としての子どもへのふるまいは、今のままではいけないんだと気づかされました。教育実習ではもちろん、教育実習までの期間で、学童スタッフや学習支援ボランティアなどの機会でもこの自覚を意識していきたいです。 ○授業はみんな元気で無音になる時間はほとんどありませんでした。先生が話している間もぽつぽつと話をしている児童がいたので、先生は注意しないのかと思っていました。しかし、よく聞いてみると、「こうすると上手く解けるんじゃないか」や「こことここはどう違うんだろう」などの話をしていました。そして全く関係のないことをしようとしていた児童にはすぐに気づき、注意しておられました。その児童がどういう状態なのかをしっかり把握しているからこそすぐに関係のない話に気づけるのだと、視野の広さがとても大切なことが授業を見ていてわかりました。 ○副校長先生の話を聞いて教員というものについて考えさせられました。先生はゴールではなく、「常に学び続ける存在であることである。」そして、「児童に近い存在であるため、児童の模範になるように言葉遣いや行動に気をつけなければいけないということである。」というお話を聞き、自然に行動できるように日頃の行いを改めなければならないと思いました。 ▲レポート作成の様子 本学の「小学校1日見学」にご理解ご協力をいただいた大阪教育大学附属平野小学校並びに大阪教育大学に深く感謝申し上げます。 現代教育学科 教授 西尾正寛 【関連記事】 大阪教育大学附属池田小学校を訪問し、「安全で安心できる学校づくり」を考える~現代教育学科 小学校1日見学に159名が参加!~現代教育学科 1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問!~現代教育学科 小学校1日見学に134名が参加!~現代教育学科 1回生218名が大阪教育大学附属池田小学校を見学!~現代教育学科
2020.02.17
2019年度「マミポコ・親子ひろば」後期第5回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 【第5回:1/14 (火)】 〇好きな遊び ◯体操遊び「ひっつきもっつき」 ◯絵本「だるまさんが」 今回は9組の親子が参加してくださいました。 好きな遊びでは、お気に入りのおもちゃで遊ぶだけではなく、発語をする場面が多く見られ、お友達と譲り合っておもちゃを使ったりする姿も見られ、保護者の方々と1年を通しての成長を振り返る時間となりました。 体操遊び「ひっつきもっつき」では、親子でお尻をくっつけあったり、ほっぺをくっつけあったりして、子どもたちの笑顔が溢れる時間となりました。 今年度の活動は今回で最後ということで、1年の活動をまとめた手作りのアルバムと、2020年の干支である、ねずみをモチーフとしたメダルをプレゼントしました。 アルバムには車が動く仕掛けがあったり、ロケットが飛ぶ仕掛けがあったりして、子どもたちが保護者の方々と一緒に楽しそうに遊んでくれていました。 今年度もたくさんの親子に来ていただき、本当にありがとうございました。 学生スタッフ一同、活動の中でたくさんのことを学ばせていただきました。 また、子どもたちや保護者の方々の笑顔を見ることができ、とても嬉しかったです。 来年度もマミポコ親子ひろばは実施される予定です。たくさんのご参加お待ちしております。 現代教育学科3回生 田中さくら *来年度の予定は5月初旬ごろにHPにて発表する予定です。 【関連記事】 2019年度「マミポコ・親子ひろば」後期第3・4回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」後期第1・2回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第4回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第3回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第2回活動報告! 畿央大学付属幼稚園の園児たちが大学に来てくれました!~マミポコ・親子ひろば 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第1回活動報告!
2020.01.11
同窓会レポート~教職クラブODEN
桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) 今回は、教職クラブODENの同窓会レポートをお届けします! 2019年12月28日(土)に、教職クラブODENの同窓会を行いました。毎年恒例で行われているこの同窓会ですが、今回は卒業生33名、在学生21名の合計54名の大人数で行われました。小学校、幼稚園や一般企業に務めている卒業生と在学生の交流を目的として行われています。卒業生にとっては、大学の頃の熱い気持ちを思い返す良い機会で、在校生にとっても社会で働いている卒業生と話ができる良い機会です。 卒業生は、クラブの話、大学でしていた活動などの話を在学生と一緒に語り合いました。この同窓会にはODENの1期生も居るので、このクラブができた目的やどのような苦労があったなど、直接在学生に話をしていました。気づけば1期生は卒業してから、もう10年が経っていました。一回り以上も年下の在学生もいましたが、教育の話はどんな年代の人としても教育に対する熱さは同じだ、ということに気づきました。 年を重ねるにつれ、どんどん歴史が深くなってきた教職クラブODENに所属できていたことは、今振り返ってもやはり素晴らしいことだと思います。しかも、毎年こんなにも縦のつながりのある、同窓会をすることができるのは、やはり島先生と奥田先生のおかげだな、とも思いました。まだまだ、これから歴史を重ねていき、ODENの活動が活発になることを願うとともに、教員や社会人としての仲間が増えることに対する嬉しさも感じました。また、来年の同窓会も今から楽しみです。 現代教育学科3期生 關 恵祐
2020.01.09
「全国助産師教員協議会近畿地区研修会」を本学開催!~助産学専攻科
2019年12月7日(土)、本学にて「2019年度全国助産師教員協議会近畿地区研修会」が午前・午後の2部構成で開催され、運営を本学助産学専攻科が担当しました。午前は助産師のみ、午後は本学理学療法学科および現代教育学科教員による特別講演をおこないました。 午前の部 「助産師国家試験問題を作ろう」参加者32名 講師に杉浦 絹子教授(名古屋女子大学)をお招きして、助産師国家試験作成のポイントを詳しく説明頂いた後、参加者は5人のグループに分かれて話し合い、助産師国家試験問題作成をしました。問題作成の意図やポイントについて最終各グループ発表を行い、全体理解を深めることができました。 杉浦先生からは、本学のパソコン(情報管理システム)の準備ができており、今回は、作成した問題を登録する目標達成までスムーズにできたと高く評価していただきました。 午後の部 特別講演「学生を認知行動科学の視点から理解する」参加者58名 「学生の主体性を育むために」理学療法学科 森岡 周教授 脳科学の視点から、人間の行動の根拠と他者とのダイナミックなコミュニケーションとの関係を大脳皮質の発達・進化を解説しながら述べられました。複数の神経細胞の間に発生する相互作用と人間の創造活動の関連を具体例にそって説明して頂きました。 さらに、モチベーションとキャリア・内的動機づけとの根拠となる脳神経細胞活動について説明され、主体感および学習効果を向上させる関わりについて述べられました。特に他者への共感と分析的思考を両立できないことを知り、助産学実習での具体的な関わりを考える機会となりました。我々が人間らしさの特徴・主体感のメカニズム・社会的随伴性と信頼関係についてどうこれから理解していくかの方向性を示唆していただきました。 「学生を認知行動科学の視点から理解する」現代教育学科 大久保 賢一准教授 森岡先生の脳神経科学的視点の内容を受け、大久保先生からは、人間の多様性と個別性について、専門職養成の教育現場において、「特定の困難性や支援ニーズを抱える学生がいた場合」の関わりの具体的な例を述べていただきました。行動のきっかけ・行動・行動の結果に段階を分けて関わりの具体をあげ、行動をつなぎ合わせる方法と行動の結果に対するフィードバックを具体的で前向きなものにすることが大切であることを説明されました。最後に「発達障害支援」とはある意味で「異文化コミュニケーション」であるという視点と課題をいただきました。 参加者の感想 講演内容が大変理解し易く、行動の脳神経科学的根拠を知り、行動へのかかわり方を教育の現場からの具体例を知ることで、今後の活用への見通しができた参加者の声が多く聞かれました。「もっと聞きたかった」など第二弾の講演を希望する声も多くありました。 最後の質疑応答でも積極的な意見交換が交わされたことからも、今回のテーマは、教育の現場での関心事であり、対応策を求めるニーズが高く共鳴したものであったと痛感しました。 多数のご来場、ありがとうございました。 助産学専攻科 講師 上原麻利
2019.12.26
在学生・卒業生合同キャンプを実施しました!~現代教育学科 深田ゼミ
こんにちは、現代教育学科・深田ゼミに所属している3回生の岡田舞香、八谷美咲、疋田孝志です。2019年11月30日(土)、12月1日(日)の2日間、奈良県の下北山村にある下北山スポーツ公園ーきなりの郷へキャンプに行ってきました。その時の様子を報告します。 このキャンプの目的は、学外での活動を通して、ゼミ内の親睦を深め、また、将来、社会人として企画、運営などを行う際に必要な知識、技能について実践的に学ぶことを目的としています。また、今回は、現代教育学科の卒業生(深田ゼミOBOG、現役の小学校教員6名)を招き、教育の現場について話を聞く場を設けました。秋のキャンプは、深田ゼミの恒例行事で、3回生と4回生の12名、卒業生6名、深田先生の総勢19名で行いました。今回は、私たち3回生の3名が代表幹事をしました。では、キャンプの様子をお伝えします! 【1日目】 キャンプ初日。天候にも恵まれ、全員が元気よく集合しました。大学から下北山村までは、車で約2時間。車中では、今夜の料理のこと、先輩方とは、4月から教員として働いていることなど、たくさんの話をして盛り上がりました。途中、休憩を取りながら、無事にきなりの郷に到着しました。 ▼私たちが宿泊したロッジ 到着後、さっそく夕食の準備を始めます。夕食は、班に分かれて料理対決です。班ごとに作るテーマが決められており、「あったかお鍋」や「“インスタ映え”をテーマにした料理」、「お肉を使った料理」、さらに卒業生の方には「焼き鳥」を作ってもらいました。どの班もそれぞれ工夫があり、すごく美味しかったです! 夕食後は、敷地内にある温泉でみんなでほっこり。一日の疲れを癒しました。帰り道、ふと夜空を見てみると…そう、満天の星です!寒空の中の天体観測でしたが、これぞ、キャンプという醍醐味を堪能することができました。 【2日目】 朝食は、みんなで作る「セルフサンドイッチ」と「あったかスープ」です。様々な具材をテーブルに並べ、お気に入りの具材を挟んでおいしくいただきました!朝からサンドイッチと温かいスープでお腹も心も満たされました。 朝食後は、敷地内のパターゴルフ場に移動し、みんなでパターゴルフ対決です。ほとんどのメンバーがパターゴルフは、初体験。でも、バンカーがたくさんあるコースや、曲がりくねったコース、坂道コースなど、そうは簡単にいかないコースばかりで経験の有無関係なく楽しむことができました。そんな変わったコースばかりで最初は思うようにならず、難しく感じていましたが、段々と慣れていくに連れて白熱した戦いになりました。 そして、優勝は、卒業生の高野先輩と深田先生!(タイスコア)深田先生は、いつになく真剣な顔で、学生よりも楽しんでいらっしゃいました!(笑) 白熱したパターゴルフ後は、みんなでキャンプの定番「カレー」作りです。お米を研ぐ者、野菜を切る者、テーブルをセッティングする者・・・みんなそれぞれの役割で、あっという間にカレーが出来上がりました。屋外で調理して、食べるカレーは、格別でした。思い出の味となりました。 昼食後は、みんなで記念撮影。 4回生の皆さんとは、卒業まであと少し…悔いのないように思い出をいっぱい作りたいなと思います! 卒業生の皆さん お忙しい中、参加していただきありがとうございました。 皆さんから学校現場の大変さや、教師としての喜びなど、いろんな話が聞け、とても有意義な時間になりました。本当にありがとうございました。 幹事として、先輩方や先生にも助けられ無事2日間終えることができました。 深田ゼミでいられることが本当に幸せです!深田ゼミ最高!!!! 現代教育学科3回生 岡田舞香、八谷美咲、疋田孝志
2019.12.25
2019年度後期「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科
こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。 今回は2019年後期の第3・4回の活動の様子を振り返ってご紹介します! 第3回:11月24日 第3回では、地域の方をお招きして、伝承遊びを教えていただきました。6つのブース「ぶんぶんゴマ」、「あやとり」、「紙飛行機」、「坊主めくり」、「とんとん相撲」、「お手玉」をグループごとにまわり、地域の方に教えていただきながら遊びました。 ▼左:「あやとり」うまくほうきを作れたかな? 右:「とんとん相撲」地域の方と勝負だ! ▲「紙飛行機」地域の方に飛ばすコツを教えてもらおう! ▲「ロンドン橋」地域の方と一緒に遊ぼう! 最後に、「じゃんけん列車」のゲームを地域の方も一緒に参加して遊びました。じゃんけんをしてだんだん列を長くしていき、最後には全員で一つの列になることができました。地域の方ともたくさん関わり、楽しんで遊んでいました。 第4回:12月15日 第4回では、お宝の位置が書かれた地図を発見し、みんなでお宝を探す「たんけん」をテーマに活動しました。 まず、探検の準備をするために「めざせたんけんマスター」というゲームをしました。このゲームは、グループの色のじゅうたんに乗り、お題の答えとグループの答えが違っていたら、だんだんじゅうたんが小さくなっていくというものです。出されたお題に対してグループの友達と一生懸命に考え話し合い、一つの答えを出すことができました。 ▲「めざせたんけんますたー」探検の準備をしよう! 次に、目の前に突如現れた岩を倒すために「こわしてすすんで」というゲームをしました。このゲームは、目の前に現れた岩を倒すために魔法の球を投げるものです。大きな岩に玉を上手に当て、グループの友達と協力して倒すことができました。 次は、「めくってみつけて」で隠れている鍵を探し出すゲームをしました。このゲームは、オセロを原型とするゲームであり、キノコ役・トナカイ役の大学生と、子どもたちが対戦するというものです。子どもたちは一つでも多くの鍵を探し出そうとグループの友達と作戦を立て、たくさんの鍵を集めることができました。 最後にクマに宝箱のありかを教えてもらうために、クマと一緒に「おしえてどうぶつさん」というゲームをしました。このゲームは、大学生が最後に言った言葉の文字の数で集まるものです。子どもたちは、クマや他のグループの友達とたくさん関わりながら、遊びを成功させ、最後にたくさんの笑顔をみることができました。 ▼「こわしてすすんで」大きな岩を壊せたかな? ▲左:「めくってみつけて」キノコ達に負けずに鍵を探そう! 右:「おしえてどうぶつさん」クマと仲良くなれたかな? 最終回の活動に参加して頂いた保護者の方を対象にアンケートを実施しました。 「参加してよかった」「毎回楽しみにしていた」「他の学校のお友達や違う学年のお友達と遊ぶ機会ができたのでよかった」「来期もまた参加したい」といううれしいご感想・ご意見をたくさんいただきました。保護者の方からいただいたご意見を参考にして、よりよいマミポコ・キッズにしていきます。 これで、後期の活動は終了となりますが、来年度も前期から活動は行う予定です。子どもも大学生も成長でき、楽しめる活動になるよう、頑張っていきます。今後も活動の様子をブログで紹介するので、ぜひご覧ください。 また、来年度からマミポコ・キッズの参加申し込み方法が変わります。2020年4月1日になりましたら、ご案内を開始いたしますので、畿央大学のホームページをご確認ください。 マミポコ・キッズでは毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。 現代教育学科2回生 竹上はるか(おと) 1回生 柴田舞 (まい) 御崎夢乃(ゆめ) 【関連記事・リンク】 マミポコ・キッズ マミポコ親子ひろば 2019年度後期「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科 2019年度「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科 2019年度「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科
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