2026.05.14
2026年度へき地医療体験実習レポート(川上村)1日目 ~ 看護医療学科
看護医療学科の4回生は、5月12日(火)から14日(木)までの3日間、吉野郡川上村・五條市大塔町・山辺郡山添村・宇陀市大宇陀の4つの地域で「へき地医療体験実習」を行っています。
「へき地医療体験実習」の目的は、看護本来の姿に立ち返って、その人の顔が見える看護や保健医療を臨地で体験することを通して看護の本質を考えることです。4つの地域に分かれてそれぞれの地域の特性を踏まえた活動を展開しています。
今回のブログでは、5月12日(火)に行われた川上村での1日目の実習の様子をお届けします。

川上村担当の学生たちは、「母子」「学校」「成人」「高齢者」「包括」の5つのグループに分かれて、各グループの対象となる住民の健康課題に対する対応策を検討し学生ができることを実際に提供することを目標に設定して実習を進めています。
▶2025年度のへき地医療体験実習(川上村)の様子はこちら
1日目の様子
元気いっぱいの学生20名と教員4名が2泊3日の臨地実習がスタートしました。
バスで五位堂駅を出発し、大滝ダムを見学したのち、川上村役場で実習開始の挨拶をしました。

その後の高齢者グループの活動について報告します。
高齢者グループは、下肢筋力低下防止に対する意識の向上をめざして、デイサービスを利用されている高齢者の方々(平均90.5歳)12名を対象に「健康測定」と「健康教育」を実施しました。

健康測定の実施項目
- 血圧
- 握力
- 足趾把持力

学生にとっては不慣れな測定もあり、時間がかかる場面もありましたが、高齢者の方々があたたかく見守り、協力してくださいました。
健康教育
テーマは「血圧」。

学生たちは、事前に準備と練習を何度も重ねてきましたが、実際の場面では「声が思ったより届きにくい」「資料が見えづらい」など現場ならではの課題に直面しました。それでも、学生たちは焦りながらも臨機応変に対応し、最後まで説明することができました。
高齢者の方々が、まるで孫の話を聞くように、学生の言葉に耳を傾けてくださる姿から、あたたかさと愛情を感じる時間となりました。
今後に向けて
2日目は、地域住民の方を対象とした「健康測定会」を実施します。学生たちが学びを生かして取り組む姿を、あたたかく見守っていきます。
看護医療学科
助教 伊藤 千春
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