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地域・一般の方へ

2014.09.18

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.4~8月勉強会を開催!

TASK〔健康支援学生チーム〕理学療法学科2回生塩谷です。 今年度から本格的にメンバーを募集し、活動の幅を広げているTASK。 活動を通していくうちに徐々にメンバー同士の親睦が深まっているように感じます。   ※TASK(Think, Action, Support for Health by Kio University)は、学科の枠をこえて地域住民の方々や畿央生の健康支援を行っています。   さて、今回はそんなTASKの8月の活動についてです。 8月活動は、『楽しい体操』です(^^♪ 9月に広陵町老人福祉センターにおいてTASKによる高齢者運動教室がおこなわれるので、それに向けての体操をメンバーで考えました!! 「理学療法士の行う体操は面白みがなく退屈だ」 実際によく聞く言葉だそうです…。 それならば、レクリエーションを織り交ぜた、楽しいストレッチや体操を考えようではないか!! ということで、班に分かれ5分程度の『楽しく面白い』体操を考えました。 対象者は子供から高齢者まで様々なパターンを想定し考えました!音楽を取り入れるなどの工夫も行い、曲も対象者に合わせ妖怪ウォッチやポケモン、さんぽやアナと雪の女王 など、どの班の体操も独特で楽しかったです(^^)     効果的な運動に楽しさを取り入れて体操をつくることは非常に難しかったですが、参加して頂ける方に満足して貰えるように全員が必死になって考えました。 結果、思うようにいかなかったグループ、なんとか形になったグループといろいろありました!(笑) 運動の行い方は授業で習っても、自ら考えて作り出すことは初めてで戸惑いましたが、各グループ笑いの絶えない発表になりました!  理学療法学科2回生 塩谷 純朗

2014.09.14

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.3~「サッとシステム」による栄養バランス指導を実施!

高齢者向けコミュニティカフェが地域のみなさまに認知されてきました!     御所市のコミュニティカフェは、畿央大学人間環境デザイン学科(指導教員:齋藤功子教授、ゼミ生ら12名)が市と連携して、8月22日(金)落語会のオープニングイベント開催以降、順調な滑り出しをみせています。 8月29日(金)は、学生マジックサークルによるカードやコインマジックを披露しました。 9月12日は、畿央大学健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授)ヘルスチーム菜良(なら)による「食育サッとシステム」を使っての栄養バランス指導が10時から15時まで行なわれました。     当日は朝早くからサッとシステムで使用するたくさんの食品サンプルが持ち込まれ、カフェ店舗内の様子も一変。 浅野先生の「今日もがんばりましょう!」の掛け声のもと、たくさんの方々にお越しいただきました。 ※「ヘルスチーム菜良(なら)」は奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主導で管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、各大学が健康食メニュー開発や栄養指導・啓蒙の活動を行っています。 今日はそのヘルスチーム14名に齋藤ゼミ生が加わり約20名の学生が、地域の方々とのふれあい楽しく歓談しました。 前日に大学の調理実習室で作ったケーキ50人前を持ち込み、コーヒーや紅茶、お茶とともに食べていただき、好評でした。     カフェの場所を提供してくださっている上田さんは店舗の入口付近で新鮮野菜を販売されており、買い物に来られた方を奥のカフェまで誘導してくれます。     オープン当日の落語会から毎回遠方から車で誘い合って来てくださる方、徒歩または自転車に乗って、など来られる方々の交通手段はまちまちのようです。 市役所や近鉄とJRの駅にも近いという地の利もあって、「御所市コミュニティカフェ」は知られてきているようです。 何か面白そうなことをやっている、何だろう、ということで覗いてくれて、一緒にお茶して、お話して、、、。 これがまさにコミュニティではないでしょうか。   来週9月19日(金)は、畿央大学看護医療学科乾富士男准教授、松本泉美准教授、中谷香江助手と学生らによる「まちの保健室」が予定されています。 10月は、3日(金)と17日(金)にも催し物を考えていますが、目的はイベントではなく、市民のみなさまにこのカフェを安定して利用していただくことです。 毎週金曜日だけの開店ですが、お近くの方はぜひお気軽にご利用くださいね。   【 参加したヘルスチーム菜良(なら)メンバーの感想 】   およそ30名の方に食育SATシステム(フードモデル)を利用して、ご自身が実際に食べているものがどのくらいの栄養価があるのかを調べ、よりバランスの良い食事になるよう私たちがアドバイスさせていただきました。 SATシステムを利用していただいた方々には「分かりやすかった」「食生活を改善できるようにがんばりたい」などの嬉しい言葉や積極的な質問をしていただきました。 またカフェを利用していただいた方には、私たちが作った2種類のパウンドケーキ(煎茶と甘納豆味・紅茶とオレンジピール味)を振舞い、「口当たりがよい」「おいしかった」と感想をいただきました。 利用者さんは栄養面から生活習慣について見直し、私たち学生は学んだ知識を生かし、かつコミュニケーションスキルをつける良い機会になりました。   健康栄養学科3回生 大山真穂 奥野有加 植村沙希     【 関連記事 】 御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。 御所市コミュニティカフェが8月22日(金)にオープンします! 御所市連携「コミュニティカフェ」が8月オープン!~人間環境デザイン学科 齋藤ゼミ 

2014.09.12

広陵町連携 高齢者健康サポート体操教室(仮称)を実施しています。

広陵町さわやかホールに高齢者のみなさんの「輪」ができています!     広陵町は子どもから高齢者まですべての年代をカバーし、町民の健康と福祉の充実を図るため「総合保健福祉会館さわやかホール」(広陵町笠161番地2、4階建て)という総合施設を運営しています。この建物には、広陵町子ども支援課、保健センター、地域包括支援センター、社会福祉協議会、介護保険事業所、デイサービスセンターなどが1箇所に集約され、総合サービスの拠点になっています。     2014(平成26)年9月11日、3階の老人福祉センター生活相談室のスペースを利用して、畿央大学理学療法学科高取克彦准教授と協力学生による「高齢者健康サポート体操教室」(仮称)が開かれました。この3階部分には、大浴場、大広間、視聴覚室、教養娯楽室、機能訓練室などが完備され、公共施設とは思えないほど機能が充実しており、毎日各大字ごとの順番で多くの高齢者のみなさんが利用されています。この日も約30人の同センター利用者があり、体操教室には10時から約30分間、26名の方々が受講されました。     椅子に座ったままで出来る簡単なストレッチ体操やゲーム感覚の運動が主体で、来場者のみなさんの親睦を深めたり、ただ単にカラオケしてお風呂に入り飲食するだけでなく若い大学生と交流する癒やしの場にもなっています。広陵町内の全戸無線で呼びかけをしていただいたせいか、毎回30名前後の方にお越しいただいており会場が狭いと感じるほどです。     この日は高取先生と畿央大学健康サポートチームTASK(健康支援学生チーム)メンバー6名で行いましたが、ストレッチ体操やゲームの組立はTASKが考えた学生主体のメニューです。運動だけでなくリーダーと全員の「負けジャンケン」やグーパーストレッチなど脳活性化体操も取り入れており、みなさんの笑いを誘っていました。     この取り組みは、広陵町地域包括支援センターと畿央大学の連携で、お年寄りの方々の介護予防、認知症予防の簡単な体操を広めようと企画されたものです。授業に影響しない学生の夏休みを利用し、またTASKの自主性と主体性を高める学びの対外的な活動として評価できるものと思っています。

2014.09.10

生駒市民カレッジ「繭を素材にしてコースターをつくろう」に協力(村田ゼミ)

9月6日(土)生駒市花のまちづくりセンターにて生駒市民カレッジ「繭を素材にしてコースターをつくろう」が開催されました。 人間環境デザイン学科の村田と村田ゼミ4回生8人、3回生1人、そして卒業生も駆けつけてくれて、34人の参加者の方々へ繭を素材にしたコースター作りをレクチャーしました。     本来は2回シリーズの講座にすべき内容ですが、日程の都合上1日で完成出来るように綿密な計画をたてました。 午前中は必要な道具等の準備と予行演習を行い、午後からは「蚕と繭と絹糸について」の講演です。世界遺産富岡製糸場の影響でしょうか。 とても熱心な様子で質問もたくさん出ました。 「曾おばあさんが蚕を飼っていた」「桑の実は子ども時代のおやつだった」等会場から声があがりました。 そして引き続き真綿つくりです。     重曹で煮た繭の中からサナギと最後の脱皮の皮が出てくると「きゃー」「わー」と声が上がります。 いつもなら一緒に盛り上がるところですが、時間がありません。 糸つくりに進みます。 コチニール、茜、カリヤス、タマネギの皮を染料にして糸を染め、学生が作成した簡易織機を使用して織りあげました。     盛りだくさんな内容に完成までいきつくだろうかと心配していましたが、学生との綿密な打ち合わせと予行演習、そしてなにより参加者のみなさんが熱心に取り組んでくださったおかげで、満足のいく作品が完成しました。   人間環境デザイン学科 准教授 村田浩子

2014.09.01

学生広報スタッフBlog vol.141~看護医療学科教員と学生が、奈良県野迫川村で被災地ボランティア!

学生広報スタッフ、看護医療学科4回生の小杉明日香です。 看護医療学科では4年次に「離島・へき地医療体験実習」があり、実習地であった野迫川村にボランティアに行ってきました。その模様を「チーム野迫川」としてまとめたので、お伝えしたいと思います☆ ↓   みなさんこんにちは!私たちは、畿央大学看護医療学科の被災地ボランティア「チーム野迫川」です! 看護医療学科4回生8名、教員2名で8月30日(土)~31日(日)の2日間で、ちょうど3年前の紀伊半島大水害で大きな被害を受けた奈良県南部の野迫川村北股地区へ、復興応援ボランティアに行って来ました。     みなさんは、紀伊半島大水害を覚えておられますか? 平成23年の台風12号がもたらした水害です。 野迫川村も、大きな被害を受けました。特に大規模土砂災害に遭った北股地区の住民の方は、3年もの間仮設住宅で生活し、今年7月20日にようやく自宅へ帰ることができました。元の自宅に帰れた方もいますが、災害によって家をなくした方もおられ、様々な思いで仮設住宅から戻っています。   こうした北股地区の方々に、長かった仮設住宅での生活や引越しの疲れを癒していただき、楽しい時間を過ごしてもらおうと「チーム野迫川」を結成しました! 野迫川村には4月に看護医療学科4回生の「離島へき地医療体験実習」でもお世話になりましたが、今回はそのお礼の意味もあって行かせて頂くことになりました。     ボランティア内容としては、 1日目には健康チェック(血圧測定、身体測定、筋力・体脂肪測定、握力測定)、風船バレー、なら健康長寿体操を行いました。 2日目には一部の方の家庭訪問を実施し、健康チェックを行いました。 また、4月の離島へき地医療体験実習で植えたジャガイモの収穫に行きました。 お昼には、住民の方に集まっていただき、バーベキューを開催しました。       それでは、写真大会スタート!!   ▲まだまだ復興途中です・・・現在も復旧作業が行われています。   ▲健康チェックです! 看護医療学科のチカラの見せどころ! 測定値をみながら、日常生活で気をつけることなどアドバイスを行います。   ▲風船バレーと「なら健康長寿体操」です! 住民の方は積極的に参加してくださいました! バレーは、わたしたちも必死です(笑)   ▲民宿よしのやさんに、お世話になりました! ちょうど8月30日(土)は、よしのやのおとうさんの誕生日☆ みんなでメッセージと歌のプレゼントをしました! 喜んでいただき嬉しかったです!   ▲天候にもめぐまれました! 暑くも寒くもなく・・・快適に芋ほりできました! こんなにたくさん収穫できましたよ~! 家庭訪問では、災害当時の写真を見せていただき、貴重なお話を聞かせていただきました。   ▲収穫したてのジャガイモを使って、野迫川村の郷土料理「芋もち」をつくりました! 作り方を教えていただき、おいしくできました~! 家でも作ってみたいですね!   ▲仮設住宅に住んでいるころは、住民のみなさんが集まる機会がたくさんあったそうですが、自宅にも戻ってからはそのような機会はなくなったそうです。 今回BBQで集い久しぶりに住民同士が顔を合わせ、楽しそうに過ごされました。     ▲空き時間に撮影した写真です! ほんとうに充実したボランティア活動になりました!     今回のボランティアに参加して、、、、 住民の方々は、私たちを温かく笑顔で迎え入れてくだいました。1泊2日という短い訪問でしたが、災害を乗り越え皆さんが協力して前向きに生活をされているということで、私たちの方が住民の方々から元気を頂きました。短い時間しか関わることができませんでしたが、災害を乗り越えみなさんが協力して元気に生活をされているということを実感することができました。 帰り際には、「またきてね!」と声をかけてくださり、嬉しいと思いました。今回の野迫川村での復興支援ボランティアに参加してよかったです。今後も、このような応援が継続できればいいなと感じました。    小杉明日香   ___________________________________________________________     【参加メンバー】 ≪看護医療学科4回生≫ 唐川知子 川﨑絵里奈 小杉明日香 平晏奈 竹内美咲 中川香里 西谷弥那美 福住果織 ≪看護医療学科教員≫ 堀内美由紀先生 小川範子先生   ●同行した教員より   ここ数年、報告されている短時間集中豪雨は、全国各地で大きな被害をもたらしています。最近では広島の大規模土砂災害がありました。奈良県では、平成23年8月末に発生した台風第12号による大雨で約1、800カ所の土砂崩れとそれに起因する閉塞河川16カ所(土砂ダム4カ所)、死者14名、行方不明者10名、負傷者6名、住家被害188件と甚大な被害を受けました。 野迫川村でも各地区で災害が発生しました。幸い死傷者はなかったものの、北股地区では3万本もの木々と共になだれ込んだ土石流が家屋等を押し流しながら集落内を流れる北股川をせき止め、その川の水が人家に流れ込むという壊滅的な被害を受けました。地区全世帯に避難指示が発令され、北股の皆さんは、一時避難所から仮設住宅へ、そして、3年もの間、仮設住宅での生活を余儀なくされました。 災害看護学会調査調整部メンバーとして調査に関わった際、元来の我慢強い地域の方々の気質と、もちろん東日本大震災と同じ年の災害であったことも関係しているとは思いますが、「私たちなんて東日本大震災で被害を受けた方々のことを思えばなんてことない」「狭いけど温かいし快適な仮設住宅よ」と、苦難の中にも明るい話題を見つける皆さんの姿勢に大変感銘を受けました。そして、ぜひこの村で学生たちを学ばせたいと思い、看護医療学科4回生の離島へき地医療体験実習の受け入れをお願いしました。実習の受け入れが実現して2年、学ばせて頂くばかりでいいのか、もっと同じ奈良県下の大学として貢献できることはないのか、今回の訪問は、そうした思いを学生と共に行動にしたものです。ボランティア活動と呼ぶにはおこがましい訪問でしたが、北股地区の区長様のご配慮と住民の方々の温かい出迎えで学生は貴重な体験をさせていただきました。学生の報告にもありますように、3年間も近い距離で生活された住民の方々が、それぞれの家に戻られ、学生たちのレクレーションで「久しぶりの集い」の機会が提供できたことはうれしく思います。「まだまだ片付けができていない」と眉にしわを寄せながらも「仮設住宅は快適だったけどやはり自分の家がいい」と語ってくださる皆さんの顔には、これまでの笑顔とは違う「真の笑顔」が印象的でした。 最後に、余談ですが、野川地区という五條にいちばん近い(北股とはかなり離れている地域)に高野豆腐伝承館というものがあり、帰りに立ち寄ったのですが、「野迫川に泊まっていたのか」と聞かれ、「大学の学生たちのボランティアというか・・・」と切り出すと「畿央大学?」とご主人に聞かれ、その後はお母さんの煮た高野豆腐や厚揚げなど試食がたくさん出てきて、釣りのお客さんに、「血圧やら測ってくれて、話聞いてくれて年寄りに喜ばれている若もんたち」と、何か自分のことのように自慢してくださるのでうれしくなりました。3泊4日という短い実習、まだ2年目ですが、畿央大学の名前が地域の方々に浸透し始めたのかと思うと、担当する教員としてもモチベーションの上がる出来事でした。 堀内美由紀     【関連記事】 「平成26年度離島・へき地医療体験実習の学び発表会」を開催しました!(2012.05.01) 台風被害から1年~十津川村・野迫川村での堀内ゼミ合宿!(2012.09.05)

2014.08.21

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.3

現代教育学科1回生の中村友香です。 イギリスに来て4日が経ちました。ホームステイしているカンタベリーはとても過ごしやすい気候で朝晩は寒いくらいです。自然が多く、景色は最高です。 ホームステイを始めてから3日目になり、ようやくこちらの生活に慣れてきました。 日本ではハグやキスをする習慣がないので最初は戸惑いました。英語の訛りに慣れるまで上手く聞き取れず大変でしたが、段々慣れてきて会話を楽しめるようになってきました。でも、自分が言いたいことが言えずにもどかしい時もあるのでこれから英語力をもっと磨いていきたいです。   私のホームステイ先のフォード夫妻はとても親切で優しい方達で、私を自分の子供のようにお世話してくれます。初めての晩ご飯では白米が出て、とても嬉しかったです。学校初日にはお父さんが大学まで案内してくださいました。 家には犬と猫がいて、2匹ともとても賢いです。特に犬のチャーリーは私によく懐いてくれます。お父さんは朝早くにチャーリーを散歩に連れて行っているらしいので、いつかは一緒に行きたいです。     また、お母さんの趣味がガーデニングということで庭が大きくてとても綺麗です。小さいながらも風車や噴水や井戸、2人掛けのベンチまであり、見ているだけでも楽しいです。隅々まで本当によく手入れされています。機会があればガーデニングを手伝ってみたいです。 そして親戚同士の集まりもあるみたいなので、いろんな人達とコミュニケーションをとる良い機会だから積極的に話しかけたいです。その時はお孫さんと折り紙などで遊べたら良いなと思っています。 カンタベリーで過ごすのは残り3週間弱ですが、有意義に過ごして良い思い出を作りたいです。 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2

2014.08.21

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.2

本日、無事ホームステイ先に着きました。 英会話や生活様式など、できないことが多すぎて、不安を感じるところがありましたが、理解できたところもあり、できなかったところはきちんと聞き直すことが出来ました。 ホームステイ先で、まずアリソンさんと話をしました。 日本からイギリスまでの道のりや、年齢などの簡単なものでしたが、英語で話すとやはり会話が途切れ途切れになったり、言い直しがあったりしました。 そのことを難しいなと思ったりもしたのですが、英語力を高める目標を達成するため、何回も聞きなおしています。 2階はプライベートルームなので入ってきてはいけない。トイレは使ったらふたを閉める。ディナーは6時からなどの家族のルールをしっかりと教えてもらいました。 これからの3週間、ここで過ごし、生活をしていきます。 大切にしていきたいことはトライする精神を持つことです。そのためにもまずしっかりと話を聞いていこうと思います。   現代教育学科2回生 伊藤宗聡 【関連記事】 在英日本人とイギリス人の外部講師を招いて講演会を行いました。~教育学部 短期語学留学プログラム現地リポート1

2014.08.20

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.1

8月15日(金)~9月13日(土)本学の学生8名がイギリスのカンタベリーに語学留学中です。   短期語学留学は、毎年夏休み期間中に行われるもので、今年はカンタベリーのコンコルドインターナショナル校での3週間のサマースクールと1週間のロンドン滞在が予定されています。語学(英語)のみならずホームステイ体験、文化体験等ができる内容が充実した留学プログラムです。 現地よりレポートが届きましたのでご紹介します。   8月15日(金)夜、関空を出発して、ドバイを経由した約20時間のフライトの後、現地時間16日のお昼過ぎに、ようやくロンドンに到着しました。これから毎夏恒例の4週間に及ぶ、短期語学留学の始まりです。     長旅の疲れもなく、全員元気で、ロンドンのホテルにチェックインした後、早速、街の見学に出かけました。 ロンドンは気温17℃。暑かった日本に比べて、寒いくらいの気候です。ホテルの周辺や大英博物館などを見ながら、街中に歩いて、コヴェントガーデンへ。     その後、トラファルガースクエアを見学した後、パブで夕食を取りました。この日は長旅の疲れがでないように、早めに休みました。     16日(土)は、在英18年の日本人の田代さんとご主人のアランさんに、「英国生活の心得講座」を開講していただきました。 アランさんご夫婦には7月3日(木)に大学の授業(合同ゼミ)でもお世話になっています。 何より大事な安全面の話やコミュニケーションの取り方、イギリス人の気質や生活上のちょっとしたコツなど、現地在住の方でないとわからない内容を教えて頂き、これから4週間の生活にかかわる重要な内容だけに、受講する学生も真剣なまなざしでした。 例年行っているこの講座ですが、今年は、公園や大英博物館などを歩きながら、実際に経験を交えての学びになりました。 現地に来たからこそできる学びだといえます。     その後、滞在先のCanterbury Internationalが用意してくれたバスに乗って、語学研修を行うカンタベリーへ移動。 この日の夜からは、学生たちは、ぞれぞれホームステイ先に滞在し、月曜からの授業の開始に備えます。 これからもレポートを楽しみにしていてください。 教育学部現代教育学科准教授 竹下幸男 【関連記事】 在英日本人とイギリス人の外部講師を招いて講演会を行いました。~教育学部

2014.08.12

近鉄五位堂駅北側に掲示板を設置しました!

近鉄五位堂駅の北側出口に掲示板を新設しました!     大学の最寄り駅である近鉄五位堂駅の北側出口に、畿央大学の掲示板を新設しました! 横1.8m×高さ0.9mの大きな掲示板です。 オープンキャンパスや大学で行われる公開講座などイベントの案内を掲示します。 地域の皆さま、ご通行の際にはチェックしてくださいね! 畿央大学に初めて来られる皆さま、掲示板のある出口が畿央大学に向かう出口です。まっすぐ北へ歩いて来て頂くか、バス乗り場2番でバスにお乗り下さい。お待ちしています!

2014.08.11

学生広報スタッフBlog vol.137~被災地支援サークル「HOPEFUL」活動報告

こんにちは!被災地支援サークル「HOPEFUL」のみーです! HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルで、被災地支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。 先日、「絵葉書プロジェクト」と「東北の今と今の自分にできること」を考える活動を行いました。   絵葉書プロジェクトは、福島の仮設住宅に住んでおられる方に、絵葉書を送る活動です。 遠く離れた奈良県から、自分たちにできる活動はないだろうかと思い立ち上げたプロジェクトでした。   ▲絵葉書の作り方をゆっきーから教えてもらいました   ▲ペンや色鉛筆だけでなく、折り紙で貼り絵をする人も。一枚一枚丁寧に書きました!   ▲みんなで描いた絵葉書です。   4月に新メンバーが入ってから、全体での初めての活動ということもあり、みんなでワイワイしながら活動しました! 出来上がった絵葉書は、HOPEFULが主催して福島県で行う「のびのびキャンプ」で、福島大学の災害ボランティアセンターの学生に託します! ささやかではありますが、奈良県から東北を想う気持ちが届けられればと思います。   ▲「絵葉書プロジェクト」の後、げんきからみんなに「東北の今」の話をしてもらいました。 今年の2月にきっかけバスで東北3県を回って実際に見たり感じたりした被災地の現状について写真を使って説明してくれました。 実際に残っているものの写真から、悲惨さや被害の甚大さを感じるとともに、自分たちは現実を全然知らないということに気付きました。 また、東北から帰ってから考えた「自分たちにできる防災」についても話してくれました。 災害はいつかは起こるけれど「自分は、きっと大丈夫」と心のどこかで思っている人が多いです。 でも実際は、いつ起こるかわからない、突然大切な誰かを失うことになっても、自分がいなくなっても、おかしくないのが事実です。 このことについて、深く考えることができた時間でした。    ▲げんきからの話を受け、急遽うさも自身の経験とみんなへ伝えたいことを話してくれました。 うさは、1回生のときに、1人で海外のボランティアに参加した経験を話してくれました。行ったことのない土地に行くことや、初めて経験することは勇気がいるけど、実際体験してみないと分からない世界があるということを聞き、ニーズのある場所に積極的に出向いて行こうと思いました。     これからHOPEFULは、2014年8月18日~20日に主催する「のびのびキャンプ2014〜自分と未来〜」をはじめ、さまざまな活動を元気いっぱい行っていきます! その様子は随時このブログや、HOPEFUL facebookページで報告していきます! ぜひチェックしてくださいね★