2015年8月の記事

2015.08.26

看護医療学科4回生が国立ハンセン病療養所を訪問!~「健康学特論」

8月25日(火)から2日間、岡山県にある国立療養所長島愛生園と邑久光明園を訪問!   「健康学特論」(看護医療学科保健師資格必須科目)の主な到達目標は、人権と医療問題に関しての基本的知識や、マイノリティの健康問題、ヘルスプロモーションに関する知識を習得することにあります。 日本における医療には輝かしい成果がある反面、目を覆いたくなるような現実もあります。その厳しい現実の一つ、人権を徹底的に踏みにじった歴史である「ハンセン病問題」を学び、実際にハンセン病療養所を見学することにより、日本でのハンセン病の「隔離」と「差別」の歴史を直接目で見ることは、一医療従事者としてこの歴史を繰り返さないようにするため重要です。保健師資格の指定規則対応科目「健康学特論」では授業の一環として、2015年8月25日(火)より2日間、岡山県にあるハンセン病療養所である国立療養所長島愛生園と邑久光明園を訪ねました。   初日である25日は、台風15号の影響で雲行きは怪しかったものの、雨に見舞われずに大学を出発することができました。     しかし、途中から雨が降りだし、「人間回復の橋」と呼ばれる邑久長島大橋を渡る頃には結構降っており、おまけにかなり強い風が吹いておりました。   ▲邑久長島大橋(1988年にできた橋。写真奥、バスの中から撮影)   昼食後、この雨と風がどうなることかと思いながら、13時より研修が始まりました。 当初は歴史館の見学からでしたが、幸い雨が降っていなかったこともあり、園内(屋外)の見学から始めることとしました。 現在は使用されていませんが、当時の隔離の歴史を見るべく、見学を開始しました。ガイドはハンセンボランティアゆいの会の羽原敏徳さん。まずはじめに、「収容桟橋」から。この桟橋は、当時のハンセン病患者が島に隔離される際に使われた桟橋です(当時、患者以外の桟橋は別にありました)。そのすぐ近くには回春寮(収容棟)があります。隔離収容されたはじめの1週間ほどはここに入れられ、クレゾール消毒風呂に入れられたそうです。   ▲収容桟橋                         ▲回春寮(収容棟)   その後、監房跡へ。この監房は、主に逃走しようとした入所者を捕まえ、懲戒検束した場所です。授業では事前に習ったものの、疾病の療養所に監房があったこと、その実物を前に、見学した学生たちは絶句していました。 次に、納骨堂に行きました。学生全員が線香をともし、療養所でお亡くなりになった方々にお祈りをしました。それぞれお墓があるはずなのに、そのお墓に入れない現実について、メモをとりつつ説明を聞き入っていました。 ▲監房跡                          ▲納骨堂   なんとか雨の影響を受けずに無事、歴史館(旧事務本館)に到着し、説明を受けました。 ▲歴史館(旧事務本館)   研修の最後には、長島愛生園入所者自治会会長の中尾伸治さんのお話をお伺いすることとなりました。中尾さんは奈良県のご出身で、入所後の生活および今なお残る差別について、語っていただきました。ハンセン病は治る病気であること、現在の入所者でハンセン病の患者はいないこと、しかしながら後遺症に苦しんでいること、今なお強い差別が残っていること。学生も真剣な表情で聞き入っていました。   外は高潮警報が発令される中、少し雨風にはさらされましたが、なんとか無事研修を終えることができました。その後、宿泊施設である岡山いこいの村の研修室にて班ごとのディスカッションを行い、カンファレンスを行いました。カンファレンスでは、学生各々がこの理不尽な差別について熱く語りあいました。   最後になりましたが、本日台風の中、温かく迎えてくださった長島愛生園の方々に厚く感謝申し上げます。 翌日は引き続き、同じく長島にある邑久光明園を見学します。学生一同、実りあるものにしたいと思います。 看護医療学科 准教授 文鐘聲

2015.08.25

夏のスポーツ実習2015(in琵琶湖)レポート vol.3

琵琶湖での実習三日目がスタート!   畿央大学では教養科目「スポーツ実習」の一環として夏期集中講座が行われています。 学生(1回生)38名、教員5名、学生スタッフ(2回生)5名が、8月22日(土)~25日(火)に琵琶湖BSCウォータースポーツセンターにて、ヨット、カヤック及びウィンドサーフィンに取り組んでいます。レポート第3弾が届きました!     実習も3日目となり、いろいろなことが出来るようになってきました。   2回目のヨットは、帆走理論を学んだので、風上にもジグザグに進んだり、風の進行に合わせてシートをゆるめたり、ティラーを調節したりすることができました。初日よりも沖に出ることができたし、コツも掴めていたのですぐに風に乗れて、自分の成長が確認でき、嬉しかったです。 1回目にウインドサーフィンをしたときは、ボードの上に立ててもそのまますぐにこけて何回も水中に入って体力を消耗しましたが、2回目ではボードに立つことが出来て、そして風を受けて進むことができました。進むことができると、とても気持ちが良く優雅に湖上で過ごしましたが、方向転換をするのがやはり難しかったです。 2回目のカヤックは、片道40分こぎ続け、琵琶湖の別の浜に到着。向こうではみんなで水遊びをしました。帰りも40分こがなくてはいけないのですが、お腹がグーグーなって、「バーベキュー、バーベキュー」と二人でかけ声をあわせながら、頑張って帰りました(笑)     夕食は待ちに待ったバーベキュー!!! お肉、ピーマン、キャベツ、玉ねぎ、そして大きな大きなフランクフルトがあり、満腹です! 学科の違う人とグループになり、友達が増えました。     夕食後は全員でレクリエーションをしました。「たこさん」ゲームでは、大きな輪になって、先生が「タコ!」というと隣の人の指をつかみ、反対の隣の人に指をつかまれないようにするゲームです。「タイ!」や「田んぼ」など紛らわしい言葉もあって盛り上がりました。「猛獣ゲーム」では、猛獣の名前の文字数分だけグループになるゲームです。必ず男女が混ざることなどのルールもあり、こちらも楽しかったです。そのほか、「伝言ゲーム」や「連想ゲーム」などをしました。   部屋に戻ってからは、カードゲームやいわゆる女子トークもしながら、実習最後の夜が更けていきました。     現代教育学科1回生 連  麻衣 森下友里加 和田真理子 看護医療学科1回生 高田 咲貴 【関連リンク】 夏のスポーツ実習2015(in琵琶湖)レポート vol.1 夏のスポーツ実習2015(in琵琶湖)レポート vol.2  

2015.08.25

福島県いわき市・郡山市ボランティアでの活動レポート!~災害復興ボランティア部HOPEFUL

災害復興ボランティアHOPEFULです。 8/16(日)〜8/19(水)の一泊四日(車中二泊)、HOPEFULのメンバー11人で福島県のいわき市と郡山市へボランティア活動に行ってきました!活動内容として、17日(月)はいわき市で行われている“ふくしまオーガニックコットンの栽培のお手伝いをさせていただきました。     震災から四年と半年が経とうとしている今、風評被害に悩まされ、農作物の生産が難しくなっており、食品ではなく衣類などに使われる無添加のコットンを栽培することで新しい農業を進めていることを教えていただきました。 活動中はあいにくの雨でしたが、現地の方々が優しく丁寧にやり方を教えてくださり、みんなでたのしんで作業することができました♩     これはオーガニックコットンでひとつ一つ手作業で作られた“コットンBABE”という人形です☆ みんなでお土産に頂きました!   収穫は秋〜冬ということで、またみんなで収穫しに行きたいと思います!   18日(火)は、郡山市にある“おだがいさまセンター”というボランティアセンターにて近日行われるお祭りのために外の草刈りをしました!そしてお昼からは仮設住宅に住まれている役員の方々に震災発生当時のお話や、避難生活のお話を聞かせていただきました。ニュースや報道では知ることのできない福島の現状を知ることができて、とてもためになる時間でした。   今回参加してくれた1回生の感想です。 私は現地を訪れたのは今回初めての経験でした。実際の福島には知らなかったことが溢れていて、それを知ることができたのは自分の中で大きな一歩となりました。 言葉を選んでいるうちに現地の方との貴重なコミニュケーションを逃したり、せっかく福島に行ったのに…と反省するところはたくさんありました。自分のことに手いっぱいで、フィードバックの時の先輩方の言葉でやっと気づくこともありました。 最初の動機は軽い気持ちだったけど、『自分の耳でお話を聞いたこと』『自分の目で現地を見れたこと』は福島に行って本当によかったと思いました。 次の機会も行きたいです。というよりまた参加し、たくさんのことを経験しなければいけないと強く思いました。 4日間、福島の方々は勿論、先輩方にたくさん支えていただいてこそ成り立ったボランティアでした。 現代教育学科1回生 松岡紗夜   今回の活動は自分たちにとってとても意味のある一泊四日の福島ボランティアでした。 続けることの大切さ、伝えることの大切さを実感しました。 今後も私たちにできることを考えて行動していこうと思います。   現代教育学科3回生 荒井幸恵

2015.08.24

2015年KDKファッショングランプリコンテストで「京都府知事賞」を受賞!~人間環境デザイン学科村田ゼミ

村田ゼミの学生有志(吉岡俊輔、茶谷千佳、後和伸之介、福原希)その他多くの学生さんの助けを得て、KDKファッショングランプリコンテスト(京都服飾デザイナー協会主催)にチャレンジしました。     5月にデザイン画を提出し、審査通過の連絡を受けてから、二次審査のため夏休み返上で衣装制作に取り組んできました。 そして8月23日(日)京都新聞本社ホールでの二次審査に臨みました。     リハーサルの後、多くの審査員の前で茶谷さんがモデルを務め衣装を披露、吉岡君がコンセプトを発表しました。   今回のテーマは「ひとすじの道」   ボリュームある肩周り飾りは人としての存在感を表し、身頃のスパンコール飾りの輝きは自分の進むべき『ひとすじの道』を照らす。彼らの決意を表現したのでしょう。 1時間後、どきどきしながら結果発表を待ちます。 佳作から発表され賞も残すところ、2つのみになりました。 例年だとすでに呼ばれ舞台に上がっている頃です。 だめだったのか・・・とあきらめかけていたところ「京都府知事賞は畿央大学」と発表されました。 学生共々「やったー」と声をあげ抱き合って喜び合いました。京都府知事賞はすばらしい賞でグランプリの次点の賞です。     村田ゼミ生が12年間チャレンジしてきた中で最高の結果です。   審査員の方々から 「きれいな作品であった。」 「どのように制作されているのか不思議な作品である。」 「コンセプトが素晴らしかった。」 「デザイン画が実物では何倍も魅力的なものになった」 等ありがたい講評をいただきました。   「この勢いを途切れさせることなく走り続けたい」という学生のコメントには、頼もしく感じるとともに目頭が熱くなりました。 人間環境デザイン学科准教授 村田 浩子

2015.08.24

第13回畿央祭実行委員Blog vol.4~広報部署の紹介!

こんにちは! 第13回畿央祭実行委員広報部署長を務めさせていただく中岡彩樹です(*^▽^*) 今回は広報部署の活動について、簡単に説明したいと思います。 主な活動はパンフレット作りで、夏休みにアリーナ・学内・舞台の企画内容やスケジュール、模擬店や展示の紹介などさまざまな情報を集めて、今年の畿央祭のテーマに沿ったパンフレットを作成していきます^^   ▲写真は昨年のパンフレットです!   夏休みで1番大変なのが広告協賛依頼のためのお店回りですが、23人で力を合わせて頑張っていきたいと思います!! どうぞお楽しみに♪ 第13回畿央祭実行委員会広報部署長 理学療法学科2回生 中岡彩樹 【関連リンク】 畿央祭(学園祭)実行委員Blog 畿央祭~瞬(またたき~)~イベントページ

2015.08.24

第13回畿央祭実行委員Blog vol.3~アリーナ企画部署の紹介!

第13回畿央祭実行委員会アリーナ企画部署長は現代教育学科2回弘田真悠・松本千歳の2人で務めさせていただきます! よろしくお願いします!第1回アリーナ企画部署のブログは、弘田が担当します。 アリーナ企画は、体育館で子どもたちにゲームをしたり、工作をしたりと様々な遊びで楽しんでもらう部署です。 毎年、たくさんの子どもたちが遊びに来てくれます。去年も大盛り上がりでした!! ▲昨年の様子 今年の遊び紹介 アリーナ:ストラックアウト・PK・宝探し・わなげ   小体育館:折り紙・ぶんぶんごま・プラバン・牛乳パック制作 他にも、ぞうさん・幼児コーナー・バルーンアートなどに加え 新しい遊びが登場します! 去年、大人気だったビンゴゲームも開催します(^O^)/ 夏休みは、毎週月・水曜日に活動しています。 みんなで協力し、去年より楽しんでもらえるものになるように頑張ります!! ちゃくちゃくと準備も進んでいます。 これからも、みんなでつくり上げていく様子をHPやブログで報告していきます! 第13回畿央祭実行委員会アリーナ企画部署長 現代教育学科2回生 弘田真悠 【関連リンク】 畿央祭(学園祭)実行委員Blog 畿央祭~瞬(またたき~)~イベントページ

2015.08.24

夏のスポーツ実習2015(in琵琶湖)レポート vol.2

琵琶湖での実習二日目がスタート!   畿央大学では教養科目「スポーツ実習」の一環として夏期集中講座が行われています。 学生(1回生)38名、教員5名、学生スタッフ(2回生)5名が、8月22日(土)~25日(火)に琵琶湖BSCウォータースポーツセンターにて、ヨット、カヤック及びウィンドサーフィンに取り組んでいます。レポート第2弾が届きました!   朝から湖畔でロールパン、ソーセージ、オムレツの朝食をいただき、午前の実習です。   カヤックでは話したことがあまりない人とペアになりました。はじめは不安でしたが、後半になるにつれて、どんどん楽しくなっていき、技術だけでなく絆も深めることができました!   お昼ご飯はカレー。あっという間に胃の中にはいりました。   午後のウィンドサーフィンでは、セール、マスト、ブームを使いこなすことが大事だったのですが、なかなかうまくは乗れず、ボードに乗る際にあらゆるところをぶつけてしまいました。今回は上手くいきませんでしたが、2回目は頑張って乗りたいと思います。   コロッケや魚フライが盛りだくさんの夕食の後は、「帆走理論」の講義を、BSC(琵琶湖ウォータースポーツセンター)の担当の方にしていただきました。なぜ走るのか? ちょうど日中に体験したことを解説していただいたので、納得しました。理論の大切さもよくわかりました。   今までレジャースポーツは遊びだと思っていましたが、レジャーとしても競技としても楽しめるスポーツだとわかりました。次はもっとうまくなりたい!   理学療法学科1回生 中川潤志 窪園彩花 稗田実綺菜 【関連リンク】 夏のスポーツ実習2015(in琵琶湖)レポート vol.1

2015.08.23

夏のスポーツ実習2015(in琵琶湖)レポート vol.1

琵琶湖でのスポーツ実習が始まりました!   畿央大学では教養科目「スポーツ実習」の一環として夏期集中講座が行われています。 学生(1回生)38名、教員5名、学生スタッフ(2回生)5名が、8月22日(土)~25日(火)に琵琶湖BSCウォータースポーツセンターにて、ヨット、カヤック及びウィンドサーフィンの実習に取り組んでいます。レポート第1段が届きました!     前日からドキドキしながら準備をし、今朝も間に合うかどうかドキドキしながら無事、電車で到着しました。開校式を終え、昼食として、鶏肉照り焼き丼をいただきました。 私たちB班の最初の実習はヨットでした。ヨットのいろいろな部分の名前などの説明を聞いてから、いざ湖へと乗り込みました。   最初はなかなか上手くできませんでした。途中1度転覆した時は全然、ヨットをもとどおりに出来ないし、体力も奪われるしですごく怖かったけど、慣れてきたら操縦とかも少しできるようになってとても充実した時間を過ごせました。 最初のヨット実習では2人1組で乗り込みましたが、明日以降は1人でヨットの操縦をするということでかなり緊張しています。   実習後はシャワーを浴びて、夕食です。コロッケ、野菜、焼きそばなど好きなだけ食べることができます! おなかがとてもすいていたので、たくさん食べました。おかわりをしている人もいました(笑)   夜はロープワークの講義です。ロープワークは初めての体験でした。エイトノット、シートベンドなどロープの結び方が人命救助などで将来、私たちが使えるのだなとびっくりしました。ペアになってロープを抜けられるか挑戦したり、結ぶ練習をしたりして楽しかったです。   いつもとは違う環境で色んな人や自然に触れ合うことができるので、知識が増えて視野を広げることができました。明日からも緊張感を持って頑張りたいと思います。 健康栄養学科1回生 塩見智織 多山知世菜 藤澤美緒

2015.08.21

第13回畿央祭実行委員Blog vol.2~第10代ソーラン節練習スタート!

畿央祭2日目のラストに野外ステージでソーラン節を踊ります! こんにちは! 今年で10代目となるソーラン節のソーラン部長、はるなです。 畿央祭では実行委員の希望者がソーラン節を踊ります。 ▲昨年の様子 その練習がすでに始まりました(^^♪ 夏休みは8月12日から毎週月・水の10:00-12:00小体育館で練習をしています。 「動きは覚えられても体が曲についていかない。」と悪戦苦闘しながらも、真剣に練習しています。 普段使わない筋肉を使うので、去年の経験者は筋肉痛になりにくいようでしたが、今年初めてのメンバーは筋肉痛に悩まされていました。 それでも練習中は笑顔が多く、とてもいい雰囲気です^o^ ソーラン節10代目である今年は17人で踊るので、去年に増して迫力があると思います! 17人で精一杯踊るので、皆さん! 畿央祭2日目の野外ステージラスト【ソーラン節】是非見に来てください☆ 第13回畿央祭実行委員 理学療法学科2回生 松塚陽菜 【関連リンク】 畿央祭~瞬(またたき~)~イベントページ

2015.08.20

畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.0(事前オリエンテーション編)

8月29日から20日間、イギリスで行われる短期語学留学プログラムに参加!   こんにちは、現代教育学科1回生の下坊美月、現代教育学科2回生の森本康介、健康栄養学科2回生の今西綾実です。畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。(今年度から春期にも行われます。)英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。   畿央大学短期語学留学プログラム2015概要 場  所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期  間:2015年8月29日から20日間 内  容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後4日間のロンドン文化体験(観光等)   それでは、出発に向け行われた事前オリエンテーションの内容を報告します。   第1回オリエンテーション[5月22日(金)] 最初のオリエンテーション。留学の仲介をしてくださっているJTBガイアレックの方から留学の概要を説明してくださいました。プログラムに参加する学生たちは、この日初めて顔を合わせました。みんな顔に緊張と期待が入り混じりながらお話を聞いていました。私は興奮していてきちんと内容を聞けておらず、家に帰ってから落ち着いて配布資料を読み返しました。   第2回オリエンテーション[6月12日(金)] 留学の手引きのハンドブックで持ち物やホームステイ中の注意事項やマナー、語学学校についてなど現地での生活について教えていただきました。だんだん留学が現実味を帯びてきて自由時間はどこを観光しようかと期待が高まりました。   第3回オリエンテーション[6月23日(金)] ロンドン到着日と最後の4日間に泊まるホテルの部屋割りをして、単位認定のためのレポートの説明を受けました。それぞれ仲の良い友達と同じ部屋になって、ホテルの時間も楽しみになりました。また、イギリスでたくさんの貴重な体験をして、より良い最終レポートを作成しようと思いました。   第4回オリエンテーション[7月23日(木)] 今回は「イギリス異文化講座」ということで、ロンドン在住の田代先生とロンドン大学のアラン先生にお越しいただいて、イギリスの文化についてのお話を聞きました。その後にアラン先生と英語で自己紹介の練習をしていただきました。英語で話すことに慣れていない私たちは上手く自己紹介ができず、イギリスに行くまでにもっと英語を勉強しなければいけないと実感しました。現地到着後、2日目に両名の先生方には、現地での案内をしていただく予定にしています。その時までには、しっかり自分ことを伝えられるように準備していきたいです。   第5回オリエンテーション(最終)[7月24日(金)] 昼休みの最終オリエンテーションでJTBガイアレックの方から最終の連絡事項等をしていただきました。「もうイギリスに行く日が近づいてきているなぁ~~」って実感しました。最後に質疑応答があって、自分は質問できるほどイギリスのこと考えてないと思い、いろいろ焦らないとダメだなと痛感したオリエンテーションでした。   留学に参加する意気込み! 現代教育学科1回生 下坊美月 今回の留学での目標は語学力の向上とイギリスの文化を知ることです。そのためにもホストファミリーと積極的に会話しようと思っています。私は英語教諭をめざしているので、将来生徒にイギリスのことを話せるように、20日間を有意義に過ごしたいと思います。   現代教育学科2回生 森本康介 今回の留学での目標はどんなことにもチャレンジすることです!! 日本では体験できないことがたくさんあると思うので、自分が少しでもやってみたいと思ったことは挑戦していきたいです。イギリスでの一瞬一瞬を大切にしていきたいと思います。   健康栄養学科2回生 今西綾実 古城や遺跡などイギリスのルーツを見る旅にしたいです。城内のイングリッシュガーデンも楽しみにしています。食文化にも興味があるので、アフタヌーンティーを体験したいと思っています。ホームステイ先の方に見所やオススメのお店を尋ねたりしてコミュニケーションをとりたいです。   いよいよ、出発が近づいてきました。イギリスでの私たちの様子は随時、Kio Smile Blogで「畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートvol.XX」という形で報告していきますのでどうぞお楽しみに!   現代教育学科1回生 下坊美月 現代教育学科2回生 森本康介 健康栄養学科2回生 今西綾実 【関連記事】 短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.18~最終レポート!