2026.04.20
地域リハビリテーション研究室教員・院生が国際学会で発表 ~ 健康科学研究科・ウェルネス共創研究センター
2026年4月11日(土)、12日(日)に韓国のSuwon Convention Centerで17th Asian Confederation of Physical Therapy (ACPT) 2026 Congressが開催されました。地域リハビリテーション研究室から私、健康科学研究科 博士後期課程2年の池本 大輝と松本 大輔准教授が参加し、研究発表を行いました。
ACPTとは、アジアにおける理学療法の専門性の向上を目的とした学会で、今回は12ヶ国、1250名が参加し、327もの演題が集まりました。

Opening ceremonyは、理学療法学科の海外インターンシップでお世話になっている国立台湾大学教授でもある、世界理学療法学会 副会長 Suh-Fang Jeng先生のご挨拶から始まりました。

私たちの演題は以下の通りです。
博士後期課程2年 池本 大輝:
“Ultrasound-Derived Anterior-Thigh Muscle Thickness Shows a Stronger Association with Life-Space Mobility than Appendicular Skeletal Muscle Index”(e-Poster)
「超音波による大腿前面筋厚は、四肢骨格筋量指数よりも生活空間移動能力と強く関連する」※通所リハ利用者の生活行動範囲と筋評価(超音波エコーと体組成計)の関連性についての研究
松本 大輔准教授:
“Physical Therapist–Led Outreach Assessment Accurately Identified Intrinsic Capacity Decline in Resident-Led Community Exercise Groups in Japan”(e-Poster)
「理学療法士によるアウトリーチ評価は、地域の運動グループにおける内在的能力低下を正確に同定できる」※理学療法士による地域高齢者の内在的能力低下(身体・精神機能も)の評価の精度についての研究

▲同じセッションの発表者の皆さん
私は、昨年のWorld Physiotherapy Congress 2025(東京)に続いて2回目の国際学会での発表でした。しかし、海外で開催される学会への参加は今回が初めてで、やはり、慣れない土地と言語での発表で緊張しましたが、国際学会ならではのオープンでフレンドリーな雰囲気で、無事に終えることができました。
▶World Physiotherapy Congress 2025(東京)の様子はこちら

松本准教授は演題発表だけでなく、2つのe-Posterセッションで座長を務められ、発表後のディスカッションを円滑に取りまとめられていました。
また、交流を目的としたNetworking sessionにも参加し、自分と関心のある領域(超音波エコー評価)が近い韓国の理学療法士と話すことができ、アジアでも広がってきていることを実感しました。

今回のACPTは、近隣の韓国での開催であったためか、日本から非常に多くの方が参加されていました。国内の学会では、知り合えないような日本の先生方ともお話することができ、交流の幅を広げることができました。
一方で、同年代の先生方が英語でコミュニケーションを取られている姿は大変刺激となりました。対照的に伝えたいことを伝えられない自分の英語力の未熟さからくる歯がゆさは、今後の英語学習へのモチベーションとなりました。今回の経験を通して、自身の成長とともに今後の課題も明確になりました。
大学院での学びは、研究力だけではなく、国際的な視野、将来のキャリアの選択肢を広げ、挑戦できる環境が整っていることも大きな魅力です。これからも国際交流を深め、学術発展や臨床現場への実装に携わりたいと思います。
最後に、今回の発表に多大なご指導をいただきました松本准教授、地域リハビリテーション研究室、職場のスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
畿央大学大学院 健康科学研究科
博士後期課程 2年 池本大輝
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