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地域連携センター

2014.02.07

避難タワー「森のクマゲラ」展示を開催中!(人間環境デザイン学科)

産学連携で生まれた津波避難タワー「森のクマゲラ」を展示中!   奈良商工会連合会様、生駒工業所様そして畿央大学人間環境デザイン学科加藤研究室による産学連携事業として「津波避難タワー」プロジェクトが昨年スタートし、その成果物である「森のクマゲラ」が期間限定で展示されることになりました。     日  時: 平成26年2月4日(火)~2月16日(日)   場  所: 奈良県立図書情報館 1Fロビー            ※奈良県立図書情報館イベント情報ページはこちら     避難タワーとは、大津波が押し寄せてきた時に一時的に人々が逃げるタワーのことです。 もし南海トラフ巨大地震が発生すれば、被害は東日本大震災をはるかに超えると言われています。 特に大津波の被害は甚大であり、すでに各地で避難タワーが建設されつつあります。 しかし、出来上がった避難タワーを見ると無骨なものが多く、デザインが考慮されていません。 もちろん安全が第一なのは言うまでもありませんが、日本の美しい景観を乱すのは問題です。     我々は「自然」をキーワードにして森のような避難タワーを考えました。1本の木が林になり森に成長していくように、それぞれの避難タワーが有機的につながっていくようなデザインにしました。     奈良県は海と直接つながってはいませんが、お隣の和歌山県は海岸線に大きく面しています。 大震災や津波が来た時には、近畿二府四県が力をあわせて災害に立ち向かわなければなりません。 実は、奈良と和歌山は古くから熊野街道を通って行き来していたのです。つまり、森と海はつながっているのです。   ▼「森のクマゲラ」コンセプト     ▼図面     避難タワーの施工方法にも工夫しました。従来の現場で全て組み立てる重量鉄骨在来工法ではなく、1本の木である避難ステージを奈良の工場であらかじめ作っておいて現場で瞬時に組み立てる、いわゆる「プレファブリケーション」の思想を取り入れています。 下から見上げると森の中にクマゲラがとまって見えるように、ところどころに鉄板製のクマゲラを取り付けました。非常時以外でも子どもたちが楽しめるための工夫です。   2月14日(金)には奈良テレビから取材を受ける予定です。担当をしてくれている4回生・北林将馬君もテレビに映るかも。 皆様、是非避難タワー「森のクマゲラ」展示にお立ち寄り下さい!   ▼畿央大学内の造形実習室で奈良県立商工会連合会様、生駒工業所様にプレゼンテーションしている様子 (左奥から人間環境デザイン学科の三井田学科長、加藤准教授、4回生北林くん)

2014.01.15

本学教員が策定した奈良県オリジナル体操を、NHKが取材!

NHK奈良放送局「ならなび」で、本学教員が策定したオリジナル体操が取り上げられます!     後期高齢者医療広域連合と奈良県による「奈良県健康長寿共同事業」では、誤嚥※や転倒予防のためのオリジナル体操の策定に向けて様々な取り組みを行っています。   ※誤嚥(ごえん)…食べ物等が気管に入り込むこと。   誤嚥により高齢者が肺炎を発症する事例が多いことから、「誤嚥しにくい身体」をつくり、かつ同時に「転倒しにくい身体」をつくるための全身運動を、本学理学療法学科の高取准教授が連携して策定しました。それが「なら健康長寿体操(仮称)」です。 今回はNHK奈良放送局により取材があり、体操の効果検証を行っている現場の様子と、策定者である高取准教授のインタビューが下記の通り放映される予定です。ぜひご覧下さい。     【放送番組】  NHK奈良放送局 「ならナビ」   【放送時間】  平成26年1月16日(木)18:10~19:00 (この中で約5分間)   【内  容】  体操の実践、効果検証(身体測定)の様子について  体操の特長や効果測定の状況について(畿央大学理学療法学科 高取 克彦 准教授)     また、高取准教授は2月1日(土)15:30より本学にて行われる「畿央大学公開講座」において、   「姿勢・呼吸・運動機能からみた誤嚥性肺炎の予防」~あなたは力強い咳ができますか?~   をテーマにした講演を行う予定です。 講座の詳細およびお申し込みは大学ホームページをご覧下さい。

2013.12.26

奈良県中央卸売市場連携「奈良県産食材を使ったレシピ開発」事業 後期授業第6回目を行いました。

給食経営管理論実習6回目のメニューは12月25日にちなんで“クリスマスランチ”!   今年5月に奈良県中央卸売市場(奈良県農林部)と連携協定を交わし、奈良県産食材を使ったレシピ開発に取り組み、健康栄養学科給食経営管理論実習の前期授業に続いて後期授業(上地加容子准教授、金一玲助手、餅田尚子助手、学生78名)においては「サラダわさび菜」や「たまご」のレシピに挑戦しています。   2013(平成25)年12月25日、ちょうどこの日にちなんで“クリスマスランチ”メニューの提供となりました。メインは皮をパリパリに焼いたチキン、歯ざわりさわやかなミニトマト・おじゃこ・大根・水菜のサラダ、キャベツ・人参・じゃがいもを大きめに切って食べ応えのある野菜ごろごろスープ、デザートにもクリスマスらしくミックスベリーケーキを添えた洋食ランチが登場しました。     実習食堂のオープン時刻の11時30分になるとランチを待ちかねた教職員が押し寄せてくるので給仕担当学生もおおわらわです。ご協力いただいている奈良県中央卸売市場から直接仕入れている食材は販売経路を経ていないので新鮮さを活かした調理ができ、おいしさにつながり、食欲をそそっています。     給食提供では食べた人から毎回アンケートをとって、食卓に立てられたメニュー表や栄養価表、ホワイトボードの見易さも含めてランチの見た目・量・味・感想を聞いて次回に役立てることも授業の一環となっています。     この日は冬木智子学長先生が学生たちの作ったクリスマスランチを食べられるということで学長室まで運んでいきました。学長先生は献立の特徴や食材について必ず学生に質問し、人が生きるために必要な栄養や作る人の「思い」の大切さを語られています。クリスマスランチを召し上がってのご感想は、ベリーベリー おいしかったとのことでした!      

2013.12.16

学生広報スタッフBlog vol.112~畿央大学開学10周年フィナーレイベント・地域連携フェア!

こんにちは! 学生広報スタッフ、きーさんです。     色鮮やかなイルミネーションに彩られた師走の畿央大学。 12月8日(日)、開学10周年イベントのフィナーレである地域連携フェアが開催されました。   きーさんは運営スタッフとして総合案内やスタンプラリーのガラガラ抽選を担当しました。 大学構内にあるスタンプを4個以上集めて本部に来ると、抽選で豪華な賞品が当たります! 中には何周もスタンプ集めに回る人もいて、大人にも子どもにも楽しんで頂けたようでした☆            本部の楽しい仲間たち☆                             ガラガラ抽選。何が出るかな~   そして、この地域連携フェアの目玉イベントの一つは、ゆるキャラ大集合! 畿央大学が連携協定を締結している自治体、連携事業を展開してきた商工団体などのゆるキャラがたくさん来てくれました♪ 子どもも、私たち運営スタッフも大喜び! 休憩時間に記念撮影に応じてもらうなど、スタッフとしての役得(?)もしっかりと頂いて帰りました(笑)    新コスチュームを身にまとい、せんとくん登場!                           広陵町のかぐやちゃん! かぐや姫まつりでも会ったね♪   ゆるキャラ大集合!錚々たる面々!周辺は写真撮影で賑わっていました☆ 左端にはナライガーも!   ミスかぐや姫と子どもの心温まるふれあい             ゆるキャラ!?いえ、サンタに扮した英語のランディー                         先生です。とても楽しい授業をしてくれます♪ そして、15時からはもう一つの役割である「広げようボランティアWA!」の発表会です。 発表者としてこれまでに参加したボランティア活動の紹介と、そこから得たもの、感じた事などを約15分にわたって紹介。 日常生活では知り合えない多くの仲間が出来たことや、医療系学生としてコミュニケーションスキルの向上、幅広い視野の獲得といった効果が得られたことなどを発表させて頂きました。 このような貴重な機会を頂けたことに感謝!   発表の様子                         東北復興支援のびのびキャンプの発表も行われました   この地域連携フェアでは、約300名もの学生ボランティアが関わり、来場者は約1,500名にも上りました。 スタッフ同士にも顔見知りが多く、楽しみながら運営ボランティアに参加できたと思います。畿央大学は規模が小さい分、こうした学年・学科を超えたつながりを構築しやすいところがアットホームで良いと思えました(^o^) また、弁当販売などで様々な自治体や団体と連携していて、活動の幅広さは目を見張るものがありました。あれだけ多くのゆるキャラを招くことが出来たのも、そうした活動の賜物だったのだと思います。 10歳、人間で言うと学童期まっただ中の元気な畿央大学! 今後も、微力ながらその成長に少しでも貢献していければ幸いです☆   運営スタッフで「10」の人文字♪          これが畿央大学とHeart-in、Kioskとのコラボ商品                                                                「満腹!大阪旅気分弁当」!おいしかった♪

2013.12.15

開学10周年「地域連携フェア」レポート!~畿友会(学生自治会)より

2013年12月8日(日)、畿央大学開学10周年フィナーレイベントとして「地域連携フェア」が開催されました!!   2003(平成15)年に開学してから10年。畿央大学はさまざまな地域連携活動・社会貢献事業を行ってきました。その連携事業の成果を発表し、幅広い年代層のみなさまに、実際に「触ったり」「体験したり」「見たり」「食べたり」していただくイベントです!!   私たち畿友会(学生自治会)は、運営ボランティアとして総合案内や運営などに協力しました。今回はフェアの内容についてレポートしたいと思います!   このイベントでは「連携商品販売エリア」「ワークショップ・体験型イベント」「ポスター・作品展示」「お楽しみステージ・ゆるキャラ」の4つに分けてたくさんの楽しい催しが行われました。   連携商品販売エリアでは畿央大学と連携事業や共同開発・研究を行ってきた組合・商工会のみなさんに出店していただき、クッキーや和菓子・やきそば・柿の葉寿司・新鮮野菜・繊維製品・特産物などさまざまな商品が販売されていました。   その中には12月11日からJR西日本ハートインで新発売された健康科学部健康栄養学科が考えた栄養バランス弁当が先行販売されました!! 学生スタッフも昼食としていただき、味はもちろん見た目も鮮やかで、多くの学生からもとても好評でした!     ワークショップ・体験型イベントでは、それぞれの学部・学科によりさまざまな体験コーナーが設けられ、子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い年齢層の方々が実際の体験を通して楽しんでくれていたと思います!   子どもに大人気だったのは、小体館で行われていた冒険遊び場や靴下を使って作るソックKARAモンキー作りでした。高齢者を対象にした健康バランスチェックとなら健康長寿体操では教員・学生とともにみなさん一緒に体を動かして良い運動になったのではないかなと思います!   その他にも子どもたちに嬉しい絵本や工作・英語を楽しめる部屋もあり、大人の方には健康クイックチェックやスイーツの試食などもあり、どのブースもとてもにぎわっていました!     ポスター・作品展示では各学科・地域連携の研究発表だけでなくボランティア報告や卒業生の絵画展・写真展など多くの展示を行っていました。   足を止めて見てくださる方々も多く、学生としても他学科の研究発表を見られるいい機会となりました!     最後にお楽しみステージ・ゆるキャラではアカペラ部・すごけん。の音楽からチアガール・ジャグリング・畿央名物のソーラン節など、畿央生によるパフォーマンスが野外ステージと冬木記念ホールで披露されました。卒業生の出場もあり、この日しか見られないステージで会場はとても盛り上がっていました!   そして子どもたちが大喜びだったのは、奈良のご当地ヒーロー「YAMATO超人ナライガー」が登場!美しい地球と大和奈良を守るために戦うナライガーに子どもたちは目を輝かせていました!     そして、子どもたちの目を輝かせたのがもう1つ。奈良県のご当地ゆるキャラたちの登場です!奈良の人気キャラクターせんとくんをはじめ、広陵町のかぐやちゃん、エコール・マミのマーミンとミーマン、大和高田市のみくちゃん、斑鳩町のパゴちゃん、橿原市のこだいちゃん、さららちゃんが畿央大学に遊びに来てくれて、子どもたちは大はしゃぎ!そんな子どもたちをみてお父さん・お母さんもカメラ片手に撮影会が行われていました!     今回のイベントでは大学内にスタンプ台を設けてスタンプラリーも行っていました!スタンプを4つ以上集めることのできた方たちにはガラガラ抽選の挑戦権が! 1等景品は電化製品!2等はフレグランスディフューザー・ステンレスマグボトル、3等はこだいちゃんティッシュカバー・ペットボトルカバー、特別賞には開学10周年記念電波時計が用意されました!   こども用には当たりとしてお菓子の入ったサンタブーツ・イベントカレンダーを用意! 大人も子どもも、良い商品を当てようと思いを込めてガラガラ抽選に挑戦されていました!     今回の地域連携フェアではお楽しみステージに出場してくれたクラブ・サークルも含めて学生スタッフはなんと約300人!   開学10周年のイベントに参加することができて貴重な体験ができただけでなく、地域住民の方たちともふれあうことができ、私たち学生スタッフもとても楽しい1日になりました!! これからも地域のみなさんに協力していただきながら、学生も一生懸命、畿央大学を盛り上げていきたいと思います!!   ▼野外ステージ・ホールで活躍してくれた皆さん!   ▼運営ボランティアとして活躍してくれた皆さん!開学10周年!   畿友会企画部(執行委員)/看護医療学科3回生 寺崎ひろみ

2013.12.13

健康支援学生チーム『TASK』の活動報告(地域連携フェアにて)

こんにちは、健康支援学生チーム『TASK』メンバー、理学療法学科2回生の古川と仲村渠です。   12月8日(日)畿央大学で行われました地域連携フェアにおきまして、私たちTASK(健康支援学生チーム)の初めての活動が行われました。今回はその活動報告を行います。 しかしその活動報告をする前に、健康支援学生チーム『TASK』とは、何かを説明させて頂きます。 畿央大学では健康科学部だけでなく教育学部でも健康の問題に取り組んでおり、さまざまな健康支援事業を行っています。そういった中、「地域住民の方や学生への健康支援事業をサポートする学生チームを作ろう!」ということで今年10月にできたのが健康支援学生チーム『TASK』(タスク)です。 今では学部学科問わず23名の学生が、先生方の指導のもとに、お互いの得意分野を活かし、健康のプロフェッショナルをめざして活動しています。 主な活動としては、オープンキャンパスや大学祭での健康支援プロジェクトや地域ボランティアにおける健康サポート、それらの活動に必要な知識の研修会などです。 いろんなボランティアに参加し成長したい!健康に関する知識やコミュニケーション能力を身につけたい!といった気持ちがある学生はぜひ『TASK』へ!     では、地域連携フェアでの活動報告を行います。 今回私たちTASKは「冒険遊び場(小学生の体力測定)」と「バランスチェック・健康長寿体操体験会」の2つを任せて頂きました。   「冒険遊び場」におきましては多くの子どもたちに参加して頂きました。本当にありがとうございました! 身長、体重の測定から始まり、握力測定、足趾筋力測定からシャトルランまで各種体力測定をしました。参加してくれた子ども達全員が最後まで一生懸命取り組んでくれました。 ご家族で来られていた方々は親子一緒になって取り組み、楽しんで頂けたのではないでしょうか。 測定するスタッフとしては、小さな子どもに伝えるためにはどのような言葉遣いをすれば良いか、どのようにすれば楽しんでくれるだろうか等、取り組むうちに問題意識が湧き、それぞれ工夫しながら取り組みました。そして何よりも皆さんの笑顔に癒しを頂けた1日でした。     「バランスチェック・健康長寿体操体験会」におきましては、最初に参加頂いた方に重心動揺測定で目を開けた状態と閉じた状態でのバランスがどれだけあるのかを測定させて頂きました。 それらのデータからフィードバックを行い、各々が考えてしっかりとコミュニケーションをとっていました。学生であり、まだまだ知識は足りません。その持っている知識を全て使っても、参加して頂いた方に満足してもらえる説明や会話をすることはとても難しかったですが、非常にためになる体験だったと思います。 健康長寿体操は理学療法学科の高取先生や松本先生が考案された嚥下機能の向上に向けた体操です。TASKメンバーが一緒に体操しながら覚えて頂きました。       1つの体操指導においても考えさせられることが沢山あり、上手くいったメンバーもいれば上手くいかず反省しているメンバーもいましたが、メンバー全員が今回の活動を通して何か得るものがあり成長できたと思います。   参加された方が笑顔で帰っていかれたことは本当に嬉しかったです。 今後もこういった活動を積極的に行い、全員で成長していけたらと願っています。

2013.12.04

女性専用フィットネスクラブ・カーブス広陵「健康講座」が開催されました。

メタボとロコモの予防を実践するために!   気軽にいつでも1ヶ月内に何回でも好きなときに運動が続けられる、をキャッチフレーズに全国約1,200店舗、会員数約40万人を擁する女性専用運動教室「カーブス」。 会員の中心年齢は50歳~60歳台が半数以上の健康づくりに関心のある方々に好評で、カーブス広陵店も開設1年目300名程度から今では500名を超えています。畿央大学は2011年から連携して会員向けに「骨密度測定」「健康講座」を実施し健康増進を後押ししています。   2013(平成25)年11月30日(土)マミホールにおいて14時から15時まで、畿央大学健康科学部理学療法学科松本大輔先生による実技を交えた講演「今からでも遅くない!メタボとロコモを予防しよう!」が行われました。     普段カーブスに通って体力づくりや痩身に励む40数名の女性が集まり、松本先生の講義を受けられました。平均寿命とは別に「日常的に介護を必要とせず自立した生活ができる期間(=健康寿命)を伸ばすこと」が大事で、奈良県および県内市町村レベルの順位からみて低位置にあり、自分の健康寿命は自分で管理する術を解説していただきました。     広陵店(片嶋宏之オーナー)は「一人ひとりの目標=いつまでも友達と山歩きがしたい、ご夫婦で旅行を楽しみたい、などを実現する」をこの事業を通してお手伝いしています、と語ってくださいました。 片嶋宏之オーナーは今年から大和高田市内のカーブス店舗を引き継ぎ、当初100名足らずだった会員数も現在約150名へ順調に増やされています。畿央大学はみなさまの健康維持・増進のため少しでもお役に立てればと願って、行政・NPO・企業などいろいろな形での連携を行っています。

2013.11.25

ポルベニルカシハラスポーツクラブ連携「しらかし健康フェスタ」に協力参加しました。

畿央大学と奈良県立医科大学がポルベニルカシハラと連携、ミニ健康講座を開講!   地域の健康とスポーツ普及を柱としているNPO法人ポルベニルカシハラスポーツクラブ(福西達男理事長)と畿央大学は2011(平成23)年度から連携して「子ども体力測定」に取り組んでいます。 橿原地区最大の神宮前ニュータウン・白橿町(白橿北小学校)において2013(平成25)年11月24日(日)ポルベニル主催「しらかし健康フェスタ」が開催され、畿央大学理学療法学科福本貴彦准教授が体バランス維持と転倒防止や外反母趾矯正のため足趾握力の重要性についてのミニ健康講座を開講しました。     今年2回目となる「しらかし健康フェスタ」は40数年前はニュータウンとして若い世代層の人口構成であったのが高齢化が進み健康長寿社会実現のため開催されています。 ポルベニルはもともと白橿北小学校に隣接する幼稚園で子ども体力向上支援を行ってきており、その延長として白橿町連合自治会の協力のもとに子どもから大人まで幅広い層の住民の方々にスポーツの楽しさを知っていただき体力増進を図る趣旨が受け容れられ地域に貢献しています。   小学校体育館の中では健康講座、太極拳講座、全身揉みほぐし、身長、体重、体前屈、立ち幅跳び、足趾握力、運動場ではボール投げ、ボール蹴り、25m走などの測定会が行われ、多くの住民の方々が参加しました。  

2013.11.14

橿原商工会議所連携「新商品認定式」にマッチング商品制作学生らが出席しました。

連携事業「橿原産生姜レシピ」で橿原市の農商工の発展に寄与!   橿原商工会議所とは2009(平成21)年度から連携し今年で5年目で、今回のテーマは「橿原産生姜を使ったレシピ開発」。 例年とは一味違って商工会議所傘下の熱意ある事業所に、商品化できそうなものを最初にピックアップしていただき、これに健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手)学生約40名が応える形でレシピを創作し「産官学マッチング会」で事業所に挙手していただいた点です。 過去4回は学生たちの思い思いのレシピを考えたあとで事業所に提案していたのとは大きく異なり、今回マッチングで産まれた商品は7つにのぼりました。   その7つの商品に対して2013(平成25)年11月12日(火)夜7時、橿原市役所4階会議室で『産官学(農商工)連携事業 かしはらの新商品認定式』が行われ、事業所代表者、指導教員とともにマッチングした学生20数名が出席しました。     橿原商工会議所岡橋守幸 i チャレンジ委員長の主催者挨拶の後、森下豊橿原市長から各事業所代表に対して「かしはらの新商品認定証・認定シール」が授与され、事業者からはなぜその商品を選んだのか商品化に苦労した点などが発表されました。   続いて連携の畿央大学を代表して健康栄養学科浅野恭代教授から「学生たちに新商品レシピ開発の機会を与えていただき、またこのような栄誉ある式典に参加させていただいたことは今後彼らの良き体験として残り学業、就職にも活きることでしょう」と感謝の言葉を述べられました。     森下市長からの認定証授与式のあとは、隣の部屋に移って市長、事業所様、浅野先生、創作学生ら出席者全員による記念撮影を行いました。 どの事業者様もこの商品が売れるか売れないかは自分たち製造販売業者の腕いかんにかかっていることを自覚されており、この連携事業をきっかけにさらに商売に磨きをかける決意がみなぎっておられる様子でした。 6月に商品化が決まってからも原材料、味、形状、キャッチコピー、包装容器とデザイン、価格などいろいろな微調整の検討会が事業所様と学生たちの間で何度も何度も繰り返されてきていることがその証です。7商品ごとに森下市長との記念撮影で今までの労がねぎらわれた感じがしました。     11月22日(金)・23日(土)・24日(日)の3日間、近鉄百貨店橿原店6階センターコートにおいて「第19回橿原のうまいもん市」が開催され、これら7つの商品が販売デビューします。 学生たちも3日間交代で売り子・呼び込みで参加することになっています。 みなさま、ぜひ、ご来場ください! また、12月8日(日)11時~16時まで畿央大学キャンパスにおいて、「畿央大学開学10周年記念 地域連携フェア」を開催し、常温販売できる商品は出張販売していただく予定です。 噂のナライガーショーやせんとくんはじめ連携自治体・商工会のマスコットキャラクターも多数来てくれます。 こちらにもぜひお越しください!   → うまいもん市のご案内 → 地域連携フェアin畿央大学のご案内

2013.11.13

奈良県中央卸売市場の食祭市へ参加しました!!

9月28日(土)、奈良県大和郡山市の中央卸売市場で 行われている「食祭市」に参加しました。   食祭市では、 私たち健康栄養学科の学生が大和の食材を使って考えた「Kioバーガー」を 約200食、無料で提供しました。朝早くからの準備は 大変でしたが、当日は多くの方が行列を作って待って下さいました。   大和丸なすを使った「Kioバーガー」     ~きっかけ~  今回、畿央大学と連携協定を結んでいる奈良県中央卸売市場から大和の食材を使ったレシピを開発してほしいとの依頼を受け、私たちは給食経営管理論実習の授業の中でレシピの開発に携わりました。 授業の最後には品評会があり、その中で、私たちが考えた「KIOバーガー」が選ばれ、賞をいただきました。   Kioバーガーの中には大和の食材である「大和ポーク」と「大和丸なす」が使われています。大和ポークはカリッとした食感になるように、一枚一枚丁寧に油で焼き、大和丸なすは その丸い形を生かし、なすの紫色がどの面から見てもきれいに見えるように輪切りにして焼きました。これらの食材に、みんなが大好きなケチャップとソースで味をつけ、パンにはさむことで、大和の食材を生かした「Kioバーガー」が完成しました。   当日、試食をしていただいたお客様に、アンケートへのご協力をいただきましたが、評価は上々で、満足していただけたようです。これを機に、大和の食材をもっと広げていくことができたら嬉しいです。今回ご協力いただいた奈良県中央卸売市場の皆様、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。   食祭市に参加した健康栄養学科3回生 1組4班