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現代教育学科
2018.06.29
2018年度「マミポコ・キッズ」前期第3・4・5回活動報告!
こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2018年前期の第3、4、5回の活動の様子を振り返ってご紹介します! 第3回:5月27日(日) 第3回はとても暑い中、第2グラウンドを利用して外遊びをしました。「マミポコリレー」のように慎重に運んでいる姿も見られ、グループごとに工夫がみられる素敵なゲームとなりました。 ▲左:「マミポコリレー」みんなで協力してゴールをめざそう!右:「おでんダッシュ」言われた具の場所に移動できたかな? 第4回:6月10日(日) 第4回では、地域の方をお招きして、伝承遊びを教えていただきました。「紙飛行機」、「あやとり」、「お手玉」、「とんとん相撲」、「折り紙」、「糸電話」の6つのブースをグループごとにまわって遊びました。普段しないような遊びを地域の方からたくさん教えてもらった子どもたちは、いつも以上にキラキラした笑顔を見せていました。最後のゲームで「ロンドン橋」というゲームをしました。橋を作ったり、橋の下をくぐったりして地域の方ともたくさん関わることができるゲームとなりました。 ▼左:「紙飛行機」折れるようになったかな? 右:「とんとん相撲」地域の人に勝てたかな? ▲「ロンドン橋」地域の人とたくさん関わることはできたかな? 第5回:6月24日(日) 第5回では、「おもちゃの国」をテーマにした活動を行いました。「ことば製作所」、「おもちゃの宅急便」、「おもちゃの泉」、「ぽいぽいガーデン」、「秘密のおもちゃ箱」、「ばんばんばあん」の6つの国をグループごとにまわって遊びました。たくさんの遊びをすることができ、たくさんの笑顔が見られる楽しいゲームとなりました。最後に「あつまれチャチャチャ」という、進行者が最後に言った言葉の文字の数で集まるゲームをしました。他のグループの友達ともたくさん関わることができ、マミポコ・キッズに来ているみんなで一つとなり笑顔あふれるゲームとなりました。 ▲左:「ぽいぽいガーデン」たくさんお花やロボットにお水をかけよう! 右:「ばんばんばあん」たくさん倒すことはできたかな? 最終回ということで、子どもたちもマミポコ・キッズに慣れてきて、たくさん笑顔が見られる活動となりました。最後にグループリーダーと一緒に今までの振り返りをしました。グループリーダーからプレゼントを受け取った子どもたちは、とてもうれしそうにして大切にカバンの中になおしてくれていました。 また、最終回は保護者の方を対象にアンケートを実施しました。「参加してよかった」「また次回も参加したい」「家でもマミポコ・キッズの話をしていた」といったうれしいご感想・ご意見をたくさんいただきました。保護者の方からのご意見も参考にして、よりよいマミポコ・キッズにしていきます。 2018年度前期マミポコ・キッズはこれで終了となりますが、活動をより良いものにするために、子どもたちと共にわたしたち大学生1人1人が成長していくことのできるマミポコ・キッズになるよう頑張ります!今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。 現代教育学科3回生 樋口茉悠(ぶい) 元神有未(ゆーみん) 2回生 奥田奈緒(なっちゃん) 中木屋佑香(とと) 【関連記事・リンク】 2018年度「マミポコ・キッズ」前期第1・2回活動報告! マミポコ・キッズ
2018.06.28
2018年度「マミポコ親子ひろば」第3・4回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 【第3回:6/12(火)】 ○自由遊び ○絵本『はらぺこあおむし』 ○ふれあい遊び『バスに乗って』『ぞうきんのうた』『キラキラ青い海』 平成30年度第3回目の活動を報告します。当日は8組の親子が参加してくださいました。 お気に入りのおもちゃを見つけて繰り返し親子で遊ぶ姿や、異なるおもちゃを試してみたりと遊びに夢中の子どもの様子が見られました。今日はプールボールが大人気で子どもたちの楽しい声でいっぱいでした。少しずつ環境に慣れてきて、子ども同士の関わりも少しずつ見られて、お母さんだけではなくお友達を意識するようになってきているのだと感じました。 ふれあい遊びでは親との触れ合いを笑顔で楽しそうにしてくれていました。 今日の活動を踏まえてよりくつろぎながら安心して楽しく活動できる場を作っていけるよう学生一同努力していきたいと思います。 現代教育学科2回生 堀井春花 【第4回:6/26(火)】 ◯自由遊び ◯七夕製作 平成30年度第4回目の活動を報告します。当日は10組の親子が参加してくださいました。 自由遊びでは、おままごとなどの静かな遊びを楽しむ子、ボールを転がしたり体を動かして楽しんでいる子など、子どもたちそれぞれが興味を持ったものに夢中になって遊ぶ姿が見られました。 そして今回は七夕製作があり、みんなで織姫さまと彦星さまを作りました。作っている最中、子どもたちは紙を手でくしゃくしゃにする感触を楽しんでくれている様子でした。保護者の方には、短冊に願いごとを書いてもらい、最後は自分たちで作ったものを持って全員で記念撮影をしました。 子どもたちや保護者の方の嬉しそうな表情を見て、私たちも心があたたかくなりました。 これからも、安心して楽しく活動できる場を作っていけるよう学生一同努力していきたいと思います。 次回の活動は、7月10日(火)に和室で行います。 たくさんのご参加をお待ちしております! 現代教育学科3回生 中村楓 【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」第2回の活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
2018.06.08
中学校1日見学実習(英語教諭)学生レポート!~現代教育学科
教育学部現代教育学科4回生10名が、中学校・高等学校の英語の教員免許取得をめざして日々勉強に励んでいます。教育実習に向け、畿央大学と包括連携をしている香芝市にある香芝市立香芝東中学校・香芝北中学校・香芝中学校にて、中学校1日見学実習をさせていただきました。今回は、1日見学実習に臨むにあたっての事前指導について、また各中学校での1日見学実習について報告させていただきます。 ■事前指導① 小松先生による講義 現代教育学科4回生 迎彩香 2018年4月26日(木)2限目に、香芝西中学校教務主任の小松先生にお越しいただき、特別講義が行われました。教師としての姿勢や教科指導、生徒指導などについて、小松先生ご自身の経験をふまえた貴重なお話を聞かせていただきました。 生徒のやる気を引き出すためにまずしなければならないことを、「生徒のコップを上向ける」という表現をされていたことが特に印象に残っています。コップを逆さまに向けたままでは中に何も入らないのと同じで、やる気のコップを上向けることなく授業をしてしまったら教師が「教えた」気になるだけで、その内容が生徒のものになりません。そうならないよう、「コップを上向ける」工夫ができているか生徒の目線で考えることを意識していきたいと思いました。 ■事前指導② 各中学校への事前訪問 現代教育学科4回生 迎彩香 事前指導①と同日の夕方には、中学校1日見学実習をさせていただく中学校への事前訪問を行いました。それぞれの学校で、当日の1日の流れや生徒の特徴などを教えていただいたり、その他1日見学実習にあたり疑問に思っていることを質問させていただいたりしました。卒業生ではない私たちであってもあたたかく迎えて下さり、また英語科の先生にも直接お話をうかがうことができ、1日見学実習への不安が和らぎました。同時に、教育実習の前にこのような実際の中学校での授業実践の様子を見せていただけるこの機会を大切にし、学びを深めたいという思いが強まりました。 ■香芝市立香芝東中学校での中学校1日見学実習 現代教育学科4回生 齊藤舞子 2018年5月10日(木)、私たちは香芝市立香芝東中学校へ行かせていただきました。職員朝礼でご挨拶をした後、各学級へお邪魔させていただき、生徒たちの様子を観察しました。朝のスタートタイムから部活動の見学まで1日を通して英語の授業を中心に、特別支援学級や懇談でもしっかり学ばせていただきました。香芝東中学校は挨拶がしっかりとできる学校で、生徒たちがすれ違うたびに大きな声で挨拶してくれたことが印象的でした。先生方に伺うと、「今の3年生が1年生の時はここまで挨拶をできていなかった。3年間の積み重ねが大切。今の1年生も3年生の様子を見て挨拶がしっかりできるようになってきている。」とおっしゃっていました。先生方の毎日の指導や生徒達自身の努力が、香芝東中学校を良い学校に作り上げていると感じました。 ▲生徒の前で自己紹介(香芝市立香芝東中学校) 英語の授業に関しては、クラスルームイングリッシュをたくさん使って授業をされていました。しかし、単に英語を多用するのではなく、生徒たちの様子を観察しながら、場合によっては日本語も交えて授業されていました。そして、私が見せていただいた英語の授業全ての時間で、ICTを使っていらっしゃいました。デジタル教科書をスクリーンに映して生徒に見やすくしていたり、単語や文の発音を音声で確認したりと、ICT機器ならではの使い方をされていました。しかし、全ての授業をICT機器だけで行うのではなく、1年生は特に、ライティング技能も育成しなければならないので、ノートに英語を書かせるための板書もされていました。デジタルとアナログの両方の良いところを上手く組み込んで授業を構成されていて、すごいなと感じました。また、何度も本文を聞き、音読し、ペアで読んだり暗唱したりする活動も行っていました。何度も繰り返し音読することで英語の表現や発音が身に付くのだと分かりました。本文の音読をする際には、塊ごとに読むようにしていることが印象的でした。 1日を通して、先生方は忙しい中、授業だけでなく、休み時間や放課後、朝の会・終わりの会等で生徒たちとの信頼関係を築いておられると感じました。このような信頼関係ができるのも、先生方が生徒たちとの時間を大切にしているからなのだと思いました。そして、教師になりたいという気持ちがまた一段と強くなりました。これから、英語科の教育実習が始まっていくので、学んできたことを発揮できるように頑張りたいです。 ▲授業見学の様子(香芝市立香芝東中学校) 〇香芝市立香芝北中学校での中学校1日見学実習 現代教育学科4回生 下坊美月 2018年5月17日(木)、香芝北中学校にて現代教育学科4回生3名が中学校一日見学実習を行いました。私たちは各学年にそれぞれ分かれて、担当学級のある学年を中心に授業を見学させていただきました。それでは、実習に参加した学生の感想を紹介したいと思います! ▲朝の挨拶運動の様子(香芝市立香芝北中学校) 1年生では、ティームティーチングを行ったり、生徒同士で助け合いながら活動させたりすることを通して、どの子にも指導が行き届くような工夫がされていました。また、授業で行う活動と宿題などの授業外学習を活用して、重要な事項に絞って授業が行われており、授業時間を有効に活用することの必要性を改めて感じました。 2年生では、ICTを使っての発音練習、音読が行われており、テンポのいい授業展開が生徒を退屈させないために大切なことだと学びました。また、コミュニケーション活動中心の授業展開だったため、自分のことを英語でどうやって伝えるか積極的に考えている姿も見られました。円滑に活動を進められるように表現の確認を丁寧に行うことや、活動に入る前に例を実演して活動のイメージができるようにすることが大切だと改めて実感しました。そして、このような英語で自分のことを伝えることの積み重ねが英語を学ぶことの楽しさに繋がるのではないかなと思いました。 3年生では、テスト前ということもあり自習の時間もありましたが、生徒の学習進度に合わせて他の学級の授業で時間配分を調節するなど、子どもたちのことをよく知っておられる先生方だからこそできる工夫を行っておられました。また、生徒指導の面では授業外であっても生徒に変わった様子がないかを見ておられました。先生方が少しの変化にも気付けるように注意を払うことは授業内外に問わず、大切なことであると知ることができました。 どの学年の授業でもほとんどの指示が英語で行われていましたが、生徒は落ち着いて活動に取り組んでおり、指示を英語ですることだけでなく、そのための教材や学級の雰囲気作りが大切であることも学ぶことができました。 また、特別支援学級の授業では生徒の自主性を重視して授業が進められており、特別支援での自立や社会参加というところに結びつくような指導が行われていました。 もう間もなく中学校での教育実習が始まりますが、香芝北中学校の先生方、子どもたちから学んだことを活かして精一杯頑張りたいと思います! ▲生徒の前で自己紹介(香芝市立香芝北中学校) ▲放課後質問教室の様子1(香芝市立香芝北中学校) ▲放課後質問教室の様子2(香芝市立香芝北中学校) 〇香芝市立香芝中学校での中学校1日見学実習 現代教育学科4回生 迎彩香 2018年5月24日(木)、現代教育学科4回生3名が香芝市立香芝中学校にて、中学校1日見学実習を行いました。 私たちはまず、校門前で行われている挨拶運動に参加させていただきました。元気に挨拶をすることも、また元気な挨拶が返ってくることもとても心地がよく、1日のスタートをすがすがしい気分で迎えることができました。挨拶運動の時間以外であっても香芝中学校の生徒は、例えば廊下ですれ違うたびに嫌な顔一つせず、気持ちのよい挨拶をしてくれました。自然と挨拶ができる環境づくりには、先生方の指導の努力があることも知りました。過ごしていて心地よいと感じる環境づくりは学校生活を送る上で、非常に大切なことであると感じました。 ▲朝の挨拶運動の様子(香芝市立香芝中学校) 朝の会の前にはスタートタイムという学習時間が10分間設けられており、生徒がプリント学習に取り組んでいました。朝の会、給食、清掃、終わりの会はそれぞれ担当の学級に入らせていただき、学級の生徒とも関わらせていただきました。授業は、1年生から3年生まですべての学年の授業を見学させていただくことができました。学年によっては少人数制の授業を取り入れておられる学年もありました。 中間試験直前ということもあり、授業はテストに向けた演習に多くの時間が充てられていました。全学級でICTが使える環境となっており、フラッシュ教材の使用や、問題を示すためのツールとして使用されている様子を拝見することができました。また、先生によって授業の様々な工夫をされていましたが、共通してされていることとしては、授業の中にゲーム的な要素を取り入れておられる、ということがありました。例えば、新出単語を使ったビンゴをするならば、単語を提示した後に本文ではどう使われていたか確認したり、本文以外でもその単語が使われるような文を提示したりし、単語だけの学習にならないように工夫されている先生もおられました。また、問題の難易度によって点数をつけ、生徒が選んだ点数の問題を開示し、クイズ番組のようにグループでホワイトボードに問題の解答を書かせて点数を競わせている先生もおられました。あまり難易度の高くない問題を選び、点数を取りに行こうとするのかと思いきや、点数の高い問題が人気で少し驚きました。難しい問題であっても生徒が取り組みたいと思わせられる方法というものを、生徒の実際の反応を見たからこそ実感を持って学ぶことができました。 もうすぐ中学校での教育実習が始まります。生徒への熱意を大切に、1日見学実習で学んだことも取り入れながら、教育実習に臨みたいと思います。 ▲授業見学の様子(香芝市立香芝中学校) いよいよ中学校での教育実習です。大学で学んだことや1日見学実習等実習の事前指導で得たことを生かしながら、さらなる学びを深め成長できるよう約1か月の実習に臨みます。 教育学部現代教育学科4回生 迎彩香、齊藤舞子、下坊美月
2018.05.30
広陵消防署による「救急救命講習」を受講!~現代教育学科
教育学部現代教育学科1回生の必修科目である「キャリア形成セミナー」と「ベーシックセミナー」。その中で毎年実施している救急救命講習の活動を報告します。 救急救命講習は上記の授業の受講者200名あまりを3つのグループに分け、各グループ1回、計3回おこなわれます。平成30年5月24日(木)に1つめのグループが講習を受けました。当日は、奈良県広域消防組合の広陵消防署から5名の消防署員と6名の消防隊員の方々が講師として本学にお越しくださいました。 講習は授業2コマ、計180分を通して実施されますが、大きくは前半の座学と後半の実践トレーニングに分かれています。まず前半は教室で講習ビデオを視聴し、応急手当と救命措置の基本について学びました。傷病者の命を救い、社会復帰に導くための一連のおこないを「救命の連鎖」といいます。「救命の連鎖」は4つの輪がつながれることで成り立っています。このうち最後にあたる4つめの輪、「二次救命処置と心拍再開後の集中治療」は救急救命士や医師など専門家がおこなうものです。しかし最初の3つの輪、すなわち「心肺停止の予防」「早期認識と通報」「一次救命措置」はその場に居合わせた人(住民)がおこなうことを期待されています。この最初の3つの輪をいかにして4つめの輪につなげることができるか。その結果によって傷病者の命が助かる可能性や社会復帰できる可能性が大きく変わってくるのです。学生たちはビデオを通じて、心肺蘇生やAEDの使用など応急手当と救命措置の大切さを理解しました。 続く後半では場所をアリーナ(体育館)に移し、救命措置の実践トレーニングをおこないました。実践トレーニングでは講師の方々のご指導の下、学生たちが心肺蘇生練習用のマネキンを使って実際に心臓マッサージや人工呼吸、AEDの操作などに挑戦しました。ここでは、当たり前のようでいて実際には講習を受けていなければ気づかないだろう大切なことを学びました。 たとえば、救命措置に移る前に「車は来ていないか」など必ず周囲の安全を確認しなければいけないこと、周囲の人に協力を依頼する際には、「そこの眼鏡をかけた女の人、119番をお願いします」「そこの黒いシャツの男の人、AEDを探して来てください」「しばらく探して見つからなかったら、またここに戻って来てください」といった具合に、誰に何をいつまでお願いするかについて的確に指示する必要があることなどです。いざという時焦らずに済むよう、身近な場所や通勤・通学経路のどこにAEDが置いてあるか日頃から確認しておくことも大切な備えといえるでしょう。 また、心臓マッサージが思っていたよりもずっとハードな作業であることにも驚きました。適切な心臓マッサージをおこなうためには、成人の場合で胸骨を約5cm(おおよそ単3電池1個分の長さ)も沈ませなければならないそうです。正しい姿勢で、正しい位置に両手を置き、かなり思い切って圧迫しなければ効果的なマッサージにはならないとのこと。しかもこれを1分間に約100回のペースで続けなければならないそうです。かなりの体力とスタミナが要求されますので、複数の人間で交代しながら途切れないようマッサージをおこなっていくとよいとのことでした。講師の方々からの懇切丁寧なご指導の下、学生たちは額に汗をかきながら一生懸命心臓マッサージの練習に取り組んでいました。 今年の救急救命講習では、200名を超える学生が救命措置の基礎を学ぶことになります。彼/彼女たちの今後の長い人生の中では、いつ、どこで「もしも」の事態に遭遇するか分かりません。その時に適切な行動ができるよう、一人一人の学生が今回の講習で身につけた知識・スキルを「一生の宝」として忘れず持ち続けていってほしいと思います。さらには、そうした知識・スキルを持った人材を1年で200名、5年で1,000名、10年で2,000名と継続して世の中に送り出していくことは、大学の社会に対する使命を果たすことにもつながるのではないかと思いました。 末筆ながら、ご多忙中にも関わらず奈良県広域消防組合広陵消防署からお越しいただいた講師の方々にあらためて御礼を申し上げます。 現代教育学科准教授 石川裕之 【関連記事】 広陵消防署による救急救命講習~教育学部「キャリア形成セミナー」
2018.05.29
2018年度「マミポコ・キッズ」前期第1・2回活動報告!
こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは地域の子どもたちを大学に招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2018年前期の第1・2回の活動の様子を振り返ってご紹介します! 第1回:4月29日(日) まず初めに「なふだづくり」をして、個性豊かでオリジナリティにあふれた名札を作りました。最後には「なみなみじゃんけん」というゲームをしました。グループのみんなで応援しながら楽しくゲームをすることができました。 初めての活動ということで子どもたちも大学生も緊張していました。でも、活動をしていくうちに緊張がほぐれ、たくさん笑顔を見ることができました。 ▼「ラインナップ」枠から出ずに並び替われたかな? ▼「ひみつの宅急便」お届け物はどこにあるかな? ▼「なみなみじゃんけん」グループの友達を応援しよう! 第2回:5月13日(日) マミポコ・キッズの雰囲気に少し慣れて、「〇✖じゅうたんクイズ」というゲームをしました。これはグループで協力して〇×クイズに答えていき、間違えてしまうとじゅうたんが小さくなっていくというゲームです。 グループの皆で納得がいくまで相談をして、〇か×を決めている姿を多く見ることができました。じゅうたんから落ちてしまわないように協力もでき、グループの仲がより深まるとても良いゲームになりました。 ▼「〇×じゅうたん」クイズに正解できたかな? ▼「にょっき」友達のことを知ろう! ▼「にがおえリレー」リーダーさんの似顔絵を描こう! マミポコ・キッズでは毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。 現代教育学科3回生 樋口茉悠 元神有未 2回生 奥田奈緒 中木屋佑香 【関連記事・リンク】 マミポコ・キッズ マミポコ親子ひろば 2017年度「マミポコ・キッズ」後期第3・4回活動報告! 2017年度「マミポコ・キッズ」後期第1回活動報告!
2018.05.24
2018年度「マミポコ親子ひろば」第2回の活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 平成30年度第2回目の活動を報告します。 ○自由遊び ○絵本 『ぞうくんのさんぽ』 ○ふれあい遊び 『バスに乗って』『 きゅうりができた』『ぐるぐるせんたくき』 当日は9組の親子が参加してくださいました。 お気に入りのおもちゃを見つけて繰り返し親子で遊ぶ姿や、前回とは異なるおもちゃを試してみたりと遊びに夢中の子どもの様子が見られました。子ども同士の関わりも少しずつ見られて、お母さんだけではなくお友達を意識するようになってきているのだと感じました。 ふれあい遊びでは歌やリズムに合わせながらの親とのタッチや抱っこを嬉しそうにしてくれていました。 今日の活動を踏まえてよりくつろぎながら安心して楽しく活動できる場を作っていけるよう学生一同努力していきたいと思います。 次回の活動は、6月12日(火)に和室で行います。たくさんのご参加をお待ちしております! マミポコ親子ひろば代表 現代教育学科3回生 福塚祥子 【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
2018.05.17
2018年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親と子、大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 平成30年度、第1回目の活動を報告します。 ○自由遊び ○絵本 『ぴよちゃんのかくれんぼ』 ○ふれあい遊び 『バスに乗って』『ぐるぐるせんたくき』 当日は7組の親子が参加してくださいました。子どもたちは初めて来る場所に少し緊張している様子でしたが、学生が声掛けをしたり一緒に遊んだりしていくうちに、笑顔を見せながら楽しそうに遊んでくれました。 昨年から継続して来てくださっている親子もおられて、ずいぶん身長が伸びた子どもたちと再会でき、成長の早さを実感しました。至らない点もございますが、参加してくださった親子が楽しい時間を過ごせるよう、学生スタッフ一同頑張りますのでよろしくお願い致します。 次回の活動は、5月22日(火)に和室で行います。たくさんのご参加をお待ちしております! 現代教育学科3回生 宮田桜来 昨年度の「マミポコ親子ひろば」の取り組みはコチラ!!
2018.05.10
同窓会レポート~現代教育学科島ゼミ
2018年4月29日(日)スイスホテル南海大阪にて、教育学部現代教育学科の島ゼミ同窓会を行いました!当日は卒業生・現役生あわせて約50名が集まり、久しぶりの大学時代の友人や先生方との再会に盛り上がりました。 中には、卒業ぶりに会うことができた友人もいました。近状報告をしたり、たわいもない話をしたりして、学生時代に戻ったようにワイワイ楽しい時間を過ごすことができました。新しい家族が増えたことや仕事の話など、話題が絶えませんでした。 大学卒業後はそれぞれの道に進み、遠く離れた場所にいる人もいます。普段はなかなか会えないけれど、卒業しても、このように集まれる場があることは、幸せなことだなぁと感じました。みんなで集まった時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、とてもホッとできる、居心地のいい時間でした。 恩師の島先生にも会うことができて、また明日から頑張るためのエネルギーをたくさんいただきました。同窓会を通して、改めて、周りにいる人たちの大切さや温かさを改めて感じることができました。このつながりが、これからもずっと続いていき、また、広がっていけばいいなぁと考えています。参加して下さった皆さん、ありがとうございました。 教育学部2期生 關苗貴(旧姓:髙橋) ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2018.04.26
岡山の山田養蜂場へ研修旅行!~教職クラブODEN
2018年3月19日(月)と20日(火)の2日間にわたり、教職クラブODEN(部員42名)は社会見学の引率練習や教職に関わる地理、歴史を学ぶため、山陰方面の岡山県鏡野町にある山田養蜂場に行ってまいりました。 山田養蜂場はイチゴハウスやブルーベリーハウスなどがあり、いちご狩りやブルーベリー狩りを5月頃に体験できるそうです。他にも40群ほどの巣箱でミツバチの様子を見ることができるミツバチ観察や、ヤギやウサギなどの小動物にエサをあげることができる動物ふれあいコーナーもあります。 今回私たちは、ミツバチのミツロウを使ってキャンドル作り体験を実際にさせていただきました。 初めての体験だったので、部員はとてもワクワクしながら貴重な体験をさせていただきました。 このように実際に自分の目で見て、触ったり、においを嗅いだり、感じたりする直接体験は、教育の現場においてとても大切なことだと思いました。子どもが直接体験して驚いたこと、感動したこと、頑張ったこと、怖かったことなどいろんな”感じたこと”を受け止めることが、教師や保育者が大切にしなければならないことなのだと、実際に自分たちがやってみて思うことができました。また、こうして自分たちが子どもの視点にたってやってみたことで、子どもの気持ちになって寄り添うことの大切さを感じる体験にもなりました。 今回42名という大人数での参加となり、どのようにしたら団体でまとまって行動できるのか、他の方々に迷惑のかからないように行動できるのか、ということを配慮しながら行動しました。これは、将来教師や保育者になる私たちにとって、その立場を考えながら行動することができたとても貴重な体験だったと思います。 また、4月19日(木)から活動が始まります。今年度もたくさん学び合い、向上していきたいと思っています!どうかご指導宜しくお願い致します! 現代教育学科3回生 市川奈々 【関連記事】 教職クラブODEN同窓会レポート!
2018.04.16
平成30年度 新入生宿泊研修レポートvol.5~現代教育学科
教育学部の新入生宿泊研修は、毎年恒例で和歌山県の白浜で行われます。2018年4月5日(木)、朝8時30分に第2キャンパスに集合後、6台のバスで向かいます。新入生、教職員、上回生スタッフを含む総勢240名に近い大移動です。 途中、とれとれ市場での昼食を済ませ、雄大な自然を感じることのできる千畳敷や三段壁を見学した後、3時半ごろに宿泊するホテルシーモアに到着、本格的に研修が始まります。 【1日目】 午後4時30分、安井学科長の開講宣言の後、まず学生たちは、これから4年間の大学生活と、その後の自分に思いを馳せて「夢をチカラに」の作文を行います。入学までの生活とこれからの生活の違いに戸惑いながらも、決意や覚悟の書かれた文章が出来上がりました。すべての文章は、担任が読んだうえでコメントを書き、学長先生も目を通されます。 夕陽が美しい時間に休憩を取ったのち、全員で夕食。その後は、「なりきり自己紹介」というアイスブレイクを兼ねたグループでの活動が行われました。乗り物や文房具など、人間以外の何かに自分を見立てて、自分の性格に重ね合わせながら、自己紹介を行います。何になりきっているのか当てるゲームをしながら、お互いの個性が理解できるという仕組みです。ここで作られたグループは、そのまま翌日の造形活動でも使われます。 終了後、22時以後は各部屋での休息となります。翌日の活動に備えて体力の回復が必要ですが、一方で、新しくできた友人たちと話をして時間が過ぎた人たちも多いことでしょう。 【2日目】 4月6日(金)、この日はあいにくの空模様。午前から降雨の確率が非常に高い予報となりました。教育学部の宿泊研修では、毎年造形活動が行われます。晴れれば白浜の美しい砂浜での造形活動、天気に恵まれなければ体育館での段ボールを使っての造形活動です。ここ3年間、お天気に恵まれない年が続いていたので、「今年こそは」という思いもあったのですが、本年も体育館での活動になりました。何よりも安全を最優先とした選択を毎年おこなっています。 バイキングの朝食後、バスで白浜町の体育館へ移動。いよいよ宿泊研修の最後で最大の研修の始まりです。「クミ・クミックス」という段ボールの造形活動。西尾先生の指導で段ボールをカットする用具の使い方や、どの方向に使えば強度が確保されるのか、どのようにすればどんな形ができるのか、基本的なことを学んだあと、9人あるいは10人のグループで一つの作品を作り上げていきます。そのため、お互いのコミュニケーションが重要な活動になります。またグループのなかで、自分がどのような役割を果たすのかを考える必要もあります。この活動は前期の授業である「ベーシックセミナー」での活動にそのままつながります。 2時間ほどかけて試行錯誤を繰り返しながら、各グループでそれぞれユニークな作品が作られていきます。高さをめざして作るグループや、複雑な造形を目指すグループ、かわいらしいアイディアのグループなど、それぞれ個性に富み、その個性が形になっていくプロセスは見ているだけでもワクワクします。総勢23のグループが、どれも楽しい工夫のされた作品を作ってくれました。 活動終了後は、きれいに体育館を掃除した後、ホテルに戻り昼食をとり、そのまま閉校式へと続きます。 2日間の充実した活動に疲れも見られますが、やり切った満足感も見られます。雨の降り始めた白浜を後にして、再び6台のバスで大学への帰路につきます。忘れがたい大学生活のスタートになったことを教員一同期待しています。 現代教育学科准教授 竹下幸男 【関連記事】 平成30年度 新入生宿泊研修レポートvol.4~人間環境デザイン学科 平成30年度 新入生宿泊研修レポートvol.3~健康栄養学科 平成30年度 新入生宿泊研修レポートvol.2~理学療法学科 平成30年度 新入生宿泊研修レポートvol.1~看護医療学科
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