2016.06.16

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.25~6月は外部講師による勉強会!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※、健康栄養学科3回生の村上と横田です!6月11日(土)におこなわれたTASK勉強会について報告します。今回のテーマは「ウィメンズヘルスとキャリアデザイン」ということで、神戸国際大学の荒木先生にお越しいただき、講演をしていただきました。 ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 まずはじめに、1年後・5年後・10年後に自分がどうなっていたいかをそれぞれ紙に書きました。次に、妊娠や出産時の母体の身体的・精神的変化などについてスライドを用いて説明してくださいました。先生自身の経験談を交えてお話ししてくださったので、教科書や授業ではなかなか学ぶことのできないことまで知ることができました! 続いてキャリアデザイン、特に主に社会での女性の働き方について教わりました。例として、理学療法士として働いている妊婦さんにおける出産過程の現状が挙げられていたのですが、妊婦さんを配慮する制度があるのにもかかわらず、それを知らない人が多いことで6割の妊婦さんが勤務先の施設とのトラブルを経験しているということに驚きました。日本では、男女平等に働こうという意識が完全には浸透していないため、女性が働きにくい環境となっていることを知りました。とても印象に残っているのは、女性が出産後退職しそのまま専業主婦になった人と比べて、大学卒業後60歳の定年退職まで正社員で働き続ける人のほうが約2億円多く生涯賃金を得られる、ということです!びっくりですね! 最後に、今回のお話を聞いて、もう一度1年後・5年後・10年後の自分について考え直し、紙に書きました。それをグループの人たちで見せ合い、共有しましたが最初に書いた時よりも、なりたい自分を明確にかけていた人が多かったです! 自分の将来について具体的に考えるよいきっかけとなりました(^^) \最後にみんなでお決まりの、TASKのT~!/ ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2016.06.16

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.46~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!

畿央大学と御所市、地域住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」で、6月10日(金)に「Kio オレンヂカフェ 分かちあい in 御所」が開催されました。   「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」では毎回、午前が「認知症サポーター養成講座」として認知症の講演、午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の方とそのご家族、介護経験者、専門家などによる話し合いの場を設けます。この日の参加者は午前17名、午後6名で、三郷町の地域包括支援センターの方が2名見学に来られていました。また、久しぶりに齋藤功子先生が滋賀から駆けつけて下さり、参加者の方々と楽しくおしゃべりされていました。 今回は午前の認知症サポーター養成講座の中で、最初に『1本の傘』というDVDを視聴しました。夫が若年性アルツハイマーになられたご夫婦の困難がとてもよくわかるお話でした。DVDでは雨の中、傘を抱えてずぶ濡れになりながら妻のお迎えに行こうとした夫の様子が描かれており、認知症になってもそれまで大切にしていたことや感情はその人の中に残っているのだということが再認識出来ました。また、その後の講義ではDVDの中で夫が取った行動についての理由や妻の対応はどの様に接すれば良いのかなどが詳しく説明されて理解しやすかったと思います。最後の手遊びでは童心に返り和やかな雰囲気に包まれました。     午後は、認知症の方を介護しておられるご家族や、認知症の家族の会の方、看護師、ケアマネージャー、市民ボランティアなど様々な立場の方々が集い、実際に介護しておられる中で困惑している出来事について話し合いました。     私達は、より多くの方々に認知症を理解していただき、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを提案しています。私達と一緒に認知症について語り合いませんか? ご興味・ご関心がある方は、ぜひ一度、覗いてみてください。たくさんの方のご参加をお待ちしております。   「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」は奇数月の第2金曜日10時~14時(7月,3月は変更)に開催されます。   <今後の予定> 9月9日(金),11月11日(金),1月13日(金)2月10日(金)   看護医療学科 助手 島岡昌代     【Kioオレンヂ喫茶(カフェ)の取り組み】 ●2016年5月19日  御所市連携コミュニティカフェ~平成28年度「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」がスタート! ●2016年2月19日 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催! ●2015年11月27日 第3回Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in和里(にこり)を開催しました~看護医療学科 ●2015年11月17日 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」 ●2015年10月1日 Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。

2016.06.16

6/18(土)13:00から「Summer Festival2016」を開催します!

今年もサマフェスの季節がやってきました!   こんにちは、Summer Festival実行委員です!毎年たくさんの学生が参加し、盛り上がりを見せる畿友会主催の「Summer Festival」、いよいよ明後日に迫ってまいりました!今回はプログラムの中身をお見せしちゃいます(^^)/   ▼今年のプログラム     ▼今年は全部で9団体が参加してくださいます!     このプログラムは学生支援センターや食堂にも置いてありますので、見つけたらお手に取ってみてください!どの団体も、練習を重ね、最高のステージに仕上がっています。最後はカラオケ大会もありますので、ぜひ6月18日13:30に冬木記念ホールに足をお運びください!   【昨年の様子】 畿友会サマーフェスティバル2015【Follow your heart~心のままに~】開催レポート!

2016.06.15

学生広報スタッフblog vol.209~理学療法学科の新入生歓迎会レポート!

こんにちは、学生広報スタッフのKです。最近、梅雨入りして雨が降ることが多くなりましたね。理学療法学科1回生は大変なテストも一段落してきたのではないのでしょうか!   報告が遅くなりましたが、今回は少し前にあった理学療法学科の新歓について書こうと思います!5月28日(土)に、石川河川公園で新入生歓迎会をしました。1回生はほぼ全員参加する形で、あわせて約120名が集まりました!     途中から雨も降りだして中々火がつかなかったりしたのですが、何とか1回生が来るまでに間に合いました。いろんな1回生と話すことができたり、2回生同士でも知らないことがわかったりと、楽しくおいしくBBQを楽しむことができました!     BBQの後は、レクリエーション!グループ対抗の4択クイズとジェスチャーゲームを行いました。 4択クイズでは、理学らしい「胸鎖関節は何関節でしょう?」という問題から「畿央大学の校歌に畿央大学は何回出てくるか?」「大地の林檎とは何の野菜でしょうか?」までさまざまな問題が出題されました。 ジェスチャーゲームは、班の代表が一人前に出てジェスチャーをし、ほかの人が一緒になって考えるのですが、お題が「骨盤の挙上」などのこれまた理学っぽいものからスマートフォンなど様々なものがあり、たくさん笑わせていただきました!笑     毎年同じ場所で何年も行われている理学療法学科の新歓ですが、企画者さんや今回準備にたくさんの時間を割いてくれた人のおかげで、今年もみなさんが本当に楽しめた新入生歓迎会になったのではないでしょうか! 私は今回皆さんのキラキラの笑顔を写真に収めることができてとても楽しかったです。これからどんどん忙しくなると思いますが、この貴重な機会をきっかけに縦と横の交流を大事にできたらいいですね!   ▼企画した理学療法学科2回生

2016.06.15

畿央大学付属幼稚園の園児が大学のキャンパスに!~マミポコ・親子ひろば

6月9日(木)に畿央大学付属幼稚園の子どもたちが畿央大学へ遊びにきてくれました。そこで、子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらおうと、昼食後マミポコ親子ひろば※でレクリエーション活動をしました! ※マミポコ親子ひろばは、近隣の未就園児を大学に招いて、遊んだり交流したりする学生主体の活動です。   まずは、手遊び「きりんさん」「キャベツの中から」をしました。「これ、知ってる!」と言って一緒に手を動かしたり歌を歌ってくれている子どももいて、楽しんでくれている様子でした(^ ^)次に、エプロンシアター「はらぺこあおむし」を見てもらいました。あおむしが大きくなって、蝶々へと成長していく様子に子どもたちは皆夢中になってくれていました!     そして、最後はみんなで身体を動かしながら「ラーメン体操」を踊りました。最初は、「なにそれ!初めて聞いたー!」と言っていた子どもたちでしたが、学生と一緒に音楽に合わせて身体を動かしているうちに、すぐに動きを覚えて楽しんでくれている様子でした(^ ^)     幼稚園に帰っても子ども同士で遊びが広がっていってくれたらな、と思います。 楽しくしっかり体を動かしたので、年少のばら組さんは全員帰りのバスでぐっすりねむっておられたそうです♪   マミポコ親子ひろば代表 現代教育学科 3回生 安井友紀子   【関連記事】 園外保育で畿央大学に行ってきました。【畿央大学付属幼稚園 最新のお知らせ】  

2016.06.14

平成28年度ニューロリハビリテーションセミナー機能編Aが開催されました。

日本全国から300名をこえるセラピストが集結! 2016年6月9日(土)、10日(日)の2日間にわたり、「ニューロリハビリテーションセミナー機能編A」が開催されました。北は北海道から南は沖縄まで日本全国から300名をこえる理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師など臨床で働くセラピストが畿央大学に集結しました。申込開始後すぐ満席になるほどの人気のセミナーですが、今年もわずか12分で定員に達しています。 1日目は松尾篤教授による「情動の神経機構」から始まりました。『(情動は、)理屈じゃない』をオープニングに紹介され、理屈ではない「情動」を科学した知見についてご紹介頂きました。続いて、前岡浩准教授よる「記憶の神経機構」では、認知症をはじめ何らかの記憶に問題を認める事例の基礎となる記憶に関わる中枢神経領域およびネットワーク、神経科学的メカニズム、分子メカニズムについてお話しして頂きました。第3講座、大住倫弘助教の「視覚・体性感覚の神経機構」では、視覚や体性感覚処理やそれらの変換・統合過程に特異的な症状の認められる視覚性運動失調、自閉症、慢性疼痛疾患の幅広い知見を交えながら講義して頂きました。初日最後の森岡周教授による「注意の神経機構」では、「注意」研究の歴史や方法論から始まり、「注意」のトップダウン処理・ボトムアップ処理に関わる脳領域や神経ネットワークについて、基礎研究と主に半側空間無視に関する臨床研究の両面から解説して頂きました。 2日目は言語聴覚士である河村民平客員研究員による「言語の神経機構」からスタートし、音・語の認知、語の意味処理、文章の理解と生成、言語の学習という一連の流れで説明して頂きました。そして、信迫悟志助教による「上肢運動制御の神経機構」では、到達運動に関わる背側‐背側経路、把握運動に関わる背側‐腹側経路の神経メカニズムに基づいて、物体を見てからそれに対して到達・把握運動が生じるまでのプロセスを概説して頂きました。第3講座、岡田洋平准教授による「姿勢制御の神経機構」では、ヒトの姿勢制御に重要である前庭感覚、視覚、固有感覚、触覚などの各論を概説して頂き、ヒトは状況に応じてそれらの感覚をどのように重みづけているのか、その神経機構はどのようなものなのかを紹介して頂きました。そして、機能編Aラストの講座である冷水誠准教授による「運動学習の神経機構」では、誤差学習に関わる小脳の機能から丁寧に噛み砕いて講義して頂き、学習についての神経システムにおける最新の知見を紹介して頂きました。 セミナー期間中には昼休みの時間を利用してニューロリハビリテーション研究センターや実験室の見学会をしたり、初日の夜には懇親会をしたりと、参加された先生方と研究センタースタッフが交流する機会にも恵まれました。 10月には「機能編B」、2017年2月には「病態・臨床編」が開催されます。参加される先生方のお役に少しでも立てるように内容をさらに洗練させていく予定です。 また研究センター主催で7月30日(土)・31日(日)に身体運動制御学/高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会が開催予定で、招待講演、指定演題発表、ポスター発表などセミナーとは異なる学びの場、研究の場を提供いたします。ぜひご参加ください。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 助教  大住倫弘

2016.06.13

畿友会(学生自治会)だよりvol.39~新入生歓迎会を行いました!

こんにちは、畿友会広報部署長のすえちゃんです。おかげさまで、先日のクラス代表者会議で正式に部署長になりました。これからもブログなど情報を発信していって、広報部として頑張っていきます! 遅くなりましたが、5月22日(日)に畿友会に新たに加わった1回生の歓迎会として、大阪の舞洲でBBQをしました!天気も良く絶好のBBQ日和でした。急な連絡にもかかわらず、約20名の一回生が参加してくれました。みんなありがとう!この日は、初めての1回生と顔合わせだったのでみんな楽しみにしていました。2・3回生と自己紹介をしたり、BBQの食材の準備を手伝ったり… お肉にがっついたりしました(笑) 1回生はどの部署がどんな活動をしているのか、大学生活はどんな感じなのかを先輩に聞いたり、食べ終わった後はみんなで、水鉄砲・バレーボールでさわいだり… そして、スイカわり!!! 1回生みんな「楽しかった!」と言ってくれて、新歓を企画して本当によかったです。これから畿友会のメンバーとして、一緒に活動していくのが楽しみです。 畿友会からのお知らせ!!!6月25日(土)に球技大会を行います。 1回生を歓迎するものなので、友達を増やしたい!先輩と仲良くなりたい!という方大歓迎です。 クラブ・サークルの団体や個人、友達と一緒に参加できます。 ぜひ参加してください!!!!

2016.06.13

畿友会(学生自治会)だよりvol.38~3つの「代表者会議」を開催しました!

こんにちは、畿友会(学生自治会)広報部のすえちゃんです。5月に3つの代表者会議を行いましたのでお知らせします。 5月18日(水)クラブ・サークル代表者会議 この会議では、代表者の方に集まっていただいて、夏休みや後期のアリーナやグラウンドの使用時間割の割り振りを決めたりしています。 5月20日(金)クラス代表者会議 クラス代表者会議では、畿友会会長をはじめとする執行委員会の代替わりが行われました。これから一年間よろしくお願いします。「畿友会の前年度決算、今年度予算、今年度執行委員会役員、畿友会会則の改定」などが審議されました。 この日は、ボランティアなど参加メンバーがいたため、残念ながら全員はそろいませんでした。 5月30日(月)クラブ代表者会議 5月30日クラブ代表者会議では、今回「部活動遠征旅費」が変更されました。今までは年1回だけ支給されていた旅費宿泊費の補助が、年2回に引き上げられました。 代表者の方々、会議に参加していただきありがとうございました!

2016.06.10

Surfaceクリエイティブワークショップ参加レポート!~現代教育学科4回生

Surfaceでプロ級の写真編集!   はじめまして、教育学部現代教育学科4回生の大島幹也です。 6月3日(金)、関西初となる「Surface クリエイティブワークショップ vol.4 @MTRL KYOTO~Lightroomで直感的にプロ級の写真編集~」が京都で開かれたので参加してきました。そのときの様子を皆さんにお伝えします。     Twitterで「#Surfaceアンバサダー」を検索しても、イベントの様子が分かります。   会場はMTRL KYOTOさん。   Surfaceとは Microsoftが開発したWindows搭載のタブレットPCです。本体の背面に設置された「Kick Stand」でSurfaceを立てかけることができたり、カバーでありながら、キーボードにもなる「Touch Cover」「Type Cover」などが特徴的です。 また、弊学ではSurface(今年はSurface3、昨年はSurface Pro3、一昨年はSurface Pro2)を一学年で550台、全学年で1650台導入し、教育学部現代教育学科の西端律子教授は「Surface」の分野でMicrosoft MVPを受賞されています。   Lightroomとは Photoshop Lightroomは、デジタルカメラ、特にデジタル一眼レフカメラを使用する方向けの写真編集ソフトです。写真の管理から現像、編集、共有まで、写真愛好家やフォトグラファー の必要とする多くの機能を搭載しています。プロアマ問わず多くのユーザーの意見・要望を反映したRAW現像機能やインターフェースは、直感的で使いやすいと好評を得ているそうです。7日間の無償体験版もあります。   写真の魅力を引き出す 最近では、一眼レフカメラを持っている人も多く、また、スマートフォンでもきれいな写真が撮れるようになりました。しかし、撮影した写真を見返すと、「イメージと違う」なんてことはよくあります。Lightroomを使えば、そういった写真も魔法のように蘇ります。Surfaceペンを使ってタッチパネルから直接操作するのも便利です。   <編集前>   <編集後>   建物の写真の歪みを一瞬で取り除く Lightroomの機能の一つが、写真の歪みを補正することです。ワンタッチで歪みを補正することができました。今回、講師を務めていただいた石川真弓さんいわく「写真をトリミング(切り抜き)してから、露光量で光の量を調整する」のが写真編集のコツらしいです。   <編集前>   <編集後>   最後に イベントには子どもから大人まで、多くの方が参加されていました。Surfaceの良さは、軽くて程よい画面サイズ感にあると思います。パソコンより小さく、スマホより大きい画面サイズは、コミュニケーションツールとして最適です。実際、多くの方がSurfaceを手に持ち、写真を見せ合ったり、わからないことを教え合ったりしていました。誰かと誰かの架け橋になるのも、このSurfaceの魅力です。       教育学部現代教育学科4回生 大島幹也   【関連記事】 教育学部 西端律子教授が「Microsoft MVP for Surface」を受賞しました。

2016.06.09

平成28年度運動器リハビリテーションセミナー「エビデンス編」を開講しました。

平成28年度の運動器リハビリテーションセミナーが始動!   平成28年5月22日(日)、「骨にかかる力」「高齢者の運動機能と免疫機能」「メカニカルストレスが関節に与える影響について」「運動器検診の動き」の4つのテーマを軸に、運動器リハビリテーションセミナーエビデンス編が本学にて開催され、35名(うち卒業生2名)が参加しました。   運動器に関する基礎的知識から応用・関連知識に加え、運動器検診についての講演もありました。運動器の健康はADLやQOLの維持、健康寿命の延伸にも大きく影響します。ロコモティブシンドローム、虚弱とサルコペニアなど運動機能の低下予防だけでなく、運動器検診にみられるように運動機能の向上にも我々理学療法士は目を向ける必要があります。私たちもセミナーを開催する度に、参加者の皆さんと共に多くのことを学び、吸収する意欲がわいてきます。本セミナーをさらに盛り上げ、興味を持っていただけるよう今後も努力していく所存です。 理学療法学科 教授 峯松亮     リカレントを目的とした本セミナーですので、例年は畿央大学の卒業生が多くを占めるのですが、今回はほとんどが一般聴講生という構成となりました。こうなりますと、講師陣の緊張感もなお一層上がります!(卒業生ならテンションが上がらないというわけではありません!) 「エビデンス編」ということで、最新の情報や動きなどについて各分野の教員が講義しました。その膨大な情報量に講義後も多くの聴講者が講師に質問に行く光景が印象的でした。運動器(整形外科系)検診については学童期の検診が平成28年度より開始されたことがまだまだ医療現場では知られていないこと、検診自体の問題点などを聴講者より講師が逆に習うという一コマもありました。 何より講師陣が楽しみにしているこの運動器リハビリテーションセミナー!次回、上肢・体幹編以降も様々なコンテンツを用意してお待ちしております。お楽しみに! 理学療法学科 准教授 福本貴彦 【次回以降のプログラム詳細は下記URLよりご覧いただけます】 平成28年度運動器リハビリテーションセミナー