2026.03.06 

学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門

看護実践研究センター認知症ケア部門では、学生の主体的な地域活動を支援しています。今年度は、研究員の室谷が日本認知症ケア学会の助成を受け、学生と共に「人・まち・笑顔つなげ隊」を結成し、1年生から4年生まで総勢50名をこえる学生が、さまざまな地域活動を展開してきました。

 

このたび、2026年2月28日(土)に宝塚大学で開催された「シルバーボランティア研究会」にて、活動の核となってきた看護医療学科2年生の4名(森下 あんずさん、米川 陽菜さん、安田 紗那さん、脇阪 香蓮さん)が、その成果を堂々と発表してくれました。

 

発表テーマ:「人・まち・笑顔つなげたい~認知症を学び、地域活動に参加しながら考えたこと~」

発表では、1年次の講義「認知症ケア論」での学びをきっかけにボランティアに踏み出した経緯から、エコール・マミでの多世代啓発型認知症カフェの企画、近隣自治体でのキッズサポーター養成講座の開催など、多岐にわたる活動を報告。

 

さらに、活動を通じて「大学生が感じる高齢者の魅力」や「超高齢社会への展望」についても、自分たちの言葉で語りました。

 

ボランティア活動を通した「学生の変化」

特に印象的だったのは、活動を経て変化した学生たちの「高齢者観・ボランティア観」です。彼女たちは以下のように報告してくれました。

  • 「認知症の人は『支援が必要な人』ではなく、地域の中でともに生きる人である」
  • 「高齢者は『守られる存在』ではなく、役割を持つ存在である」
  • 「ボランティアは一方的な支援ではなく、関わることで自分たちも支えられている
  • 専門職でなくとも地域でできることがあると実感し、参加へのハードルが下がった」

専門家からも高い評価

参加した大学教員や地域福祉関係者からは、1時間にわたるプレゼンテーションを自分たちだけで完遂した姿や、質疑応答での真っ直ぐな意見に対し、大きな賞賛が寄せられました。大学が地域資源と連携し、活動を通じて学生の育成を図っている姿勢についても、高く評価していただくことができました。

 

今回の発表を通じ、学生の主体的な活動がもたらす相乗効果を改めて実感しました。今後も学生が生き生きと地域に飛び込んでいけるよう、サポートを継続してまいります。

 

発表してくださった学生の皆さん、そして貴重な機会をくださったシルバーボランティア研究会の皆さま、誠にありがとうございました。

 

 

看護医療学科

准教授 室谷 牧子

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