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畿央の学びと研究
2008.08.07
2回生の住宅設計の発表会が行われました!!~住環境設計製図講評会~
7月31日(木)の10時から、丸一日をかけて、2回生の建築設計(科目名:住環境設計製図Ⅰ)の講評会が行われました。 前期には建築設計図の模写と、週末住宅、100㎡程度の戸建て住宅の3つの課題が出され、今回の発表会には週末住宅と戸建住宅が対象となっています。 敷地には、週末住宅では近隣の具体的な場所である馬見丘陵公園が設定されていました。 週末住宅では地下に埋めて夕陽を取り入れたり、キャンドルをモチーフにしたり、ツリーハウスにしたりと、個性的な作品がありました。 戸建て住宅では、樹木を敷地内に植えることが条件だったため、その木を活かした設計が見られました。 2回生はこの発表まで徹夜続きだったようです。 優秀作品は後期に学内で掲示する予定です。 皆さんお疲れ様でした!!
2008.08.07
教育をテーマにグループ学習の成果をプレゼン~教育学部「ベーシックセミナー」の発表会~
教育学部には、教育に関するテーマを設定することに始まり、調べてまとめ、発表するまでを少人数のグループに分かれて進める授業「ベーシックセミナー」があります。 毎年クラス担任の指導の下に1回生が取り組みますが、今年度は最初のグループ分けを変更し、各人がテーマを掲げて賛同者を募る方法を取ったので、クラスを超えたグループができました。 取り組んだテーマは、養護教諭の仕事や小学校の内外における子どもたちの行動、食育、情報技術の利用など多彩で、その成果は授業の中ですべてのグループが発表することで確認しあいました。 最終授業では、その中から選ばれた4グループの発表があります。 観客は教育学部の全学生とクラス担任など教育学部の教員です。 今年度発表したグループのテーマは 「保健室の先生の気持ち~内部から見た保健室~」「日本の幼稚園と海外の幼稚園」「学習指導要領の変遷~これからの教育を考える~」「小学校教育における休み時間の役割」でした。高校の先生にインタビューしたり、小学生の休み時間の様子をビデオ撮影したりした工夫と努力が評価されたのでしょう。 英語のグーチョキパーの歌を歌いながら学生全員で手遊びをする場面もありました。 ベーシックセミナーの活動に参加することで、どのグループの学生も教育実践の一端に触れ、教育活動に対する具体的なイメージが膨らんだようです。
2008.08.05
卒業生メッセージ~食品業界で活躍する先輩~【日本製粉株式会社】
健康栄養1期生(07年卒業)の田村祐太さんよりメッセージをいただきました。 現在、大手食品メーカーの日本製粉株式会社で営業として活躍しています。 頻繁に学校にも遊びに来てくれて、「畿央を愛する」OBの代表格でしょうか(笑) 【1】会社概要 設 立 : 1896年9月 資 本 金 : 122.4億円 売 上 高 : 2,507億円【グループ連結】 事業内容 : 製粉事業、プレミックス事業、パスタ事業、冷凍食品事業、中食事業、その他(バイオ関連、健康食品) 私の仕事内容 : 家庭用パスタ・小麦粉関連製品の営業担当。担当エリアにあるスーパーマーケットや問屋を対象に、自社製品の家庭用パスタ・小麦粉および関連商品の営業を担当しています。販売だけではなく店舗レイアウト提案や、レシピ提案をしています。 【2】就職活動を振り返って(頑張ったこと、苦労したこと) 私が苦労したことは、就職活動を本格的に始めたのが遅かったことです。 「まぁなんとかなるだろう」とか、「周りもまだ決まってないし」などと考えていました。 そして実際就職活動を始める頃には、興味の持てる企業を見つけても採用はもう終わってしまっていることなど多々あり、企業探しに苦労しました。 頑張ったことは、面接などを短期間に集中させて受けたことです。 そうすることで場慣れした感覚を維持でき、より研ぎ澄まされた感覚で返答することができたと思います。 【3】キャリアセンターと就職サポートについて キャリアセンターには就職に関する資料が揃っているので、そういったものを大いに活用するべきだと思います。(実際私も、現在の会社に入社を決めたのはキャリアセンターに置いてある就職四季報を見て決めました。) また行き詰ったり、企業探しでわからないならキャリアセンターの人に(岡田さんなど)に相談するのもいいと思います。相手はプロなわけですから、きっと力になってくれると思います。 ただ就職先はあくまで自分が決めるもであって、「勧められたから」といって自分に合わないと思った企業に決めてしまわないように気を付けてください。 【4】将来の夢や目標 将来は、商品開発部で日本製粉の看板を象徴するような商品を開発したいと思っています。 一番消費者に近い家庭用商品のセールスとして時代のニーズをくみ取り、大学で培った食の知識、管理栄養士としての資格を生かしてかならず実現したいと思います。 【5】畿央大学の印象 優しい、アットホームな大学だと思います。先生方もいい意味でフランクなので、垣根を越えた接し方ができたと思います。(ご飯おごってもらったり、研究室を溜まり場にしたりとご迷惑は掛けましたが、笑)そのお陰か、普段の会話の中でも細かなことを相談できて、アドバイスなどをいただけたと思います。 私にとって畿央大学は時々帰りたくなるような場所ですね。
2008.08.05
少人数指導の下で取り組んだ"学問の方法"の成果を披露~健康科学部「基礎ゼミ」発表会~
前期の授業は期末試験で終わり、学生は夏休みに入りますが、"大学の学び"を学ぶ健康科学部「基礎ゼミ」の最終授業では各ゼミの発表会が行われました。 今年度の基礎ゼミでは25人の指導教員別に数名から十数名のグループに分かれてテーマに取り組みました。 (さらに…)
2008.08.04
高塚地区公園とかつらぎの道への提案を題材に発表会を行いました!!~ユニバーサルデザイン(環境) 講評会~
7月25(金)にユニバーサルデザイン(環境)の発表会を行いました。 ユニバーサルデザインとは、障害者・高齢者・健常者の区別なしにすべての人が使いやすいように製品・建物・環境などをデザインすることで、1974年アメリカのメースによって提唱された概念です。 シャンプーの容器や消しゴムのような日用品から多機能トイレといったものまで、様々なところでこの概念は使われています。 今回の発表会は研究授業の一環としても全学に公開されていました。 公開授業ということで、参加者・学生も含め、発表者・グループに投票を行いました。 発表前。みなさん緊張気味です。 (さらに…)
2008.07.21
卒業生メッセージ~食品業界で活躍する先輩~【尾家産業株式会社】
健康栄養2期生(08年卒業)の小山佐和子さんよりメッセージをいただきました。 この4月から食品系商社の尾家産業株式会社で働いています。 ヘルシーメニュー開発チームに所属し、管理栄養士の国家資格を活かしたメニュー提案を行うなど、日々活躍中です。 【1】会社の概要と、仕事の内容 (会社概要) 会 社 名 : 尾家産業株式会社 創 業 : 1947年(昭和22年) 10月16日 会社設立 : 1961年(昭和36年) 2月16日 資 本 金 : 13億570万円 年 商 : 611億円 (平成20年3月期) 社 員 数 : 672名 (平成20年3月期) 上場東京証券取引所市場第一部、大阪証券取引所市場第一部 (仕事内容) 私は営業で採用されました。 営業はまだ先輩営業マンに随行している段階で、商談を見学したりするなかで営業活動の勉強しています。 最近は管理栄養士の資格を活かし、お客様である飲食店やホテルなどにメニュー提案の機会も度々持たせて頂いています。 最近、焼肉チェーン店に行なった「石焼カレー」という提案メニューが採用されました。このように、自分の提案が認められたとき、とても仕事のやりがいを感じます。これからも、より多くのメニュー提案やメニュープレゼンを行っていく予定です。 また、尾家産業では「ヘルシーX」という、女性8名のヘルシーメニュー開発チームがあり、私もそのメンバーに選ばれました。 そのチームで料理の試作、試食を繰り返し、ヘルシーメニューの開発を行っています。 ここで作成したメニューレシピを飲食店などお客様の店舗に導入してもらうことが目標です。 尾家産業では秋と春に提案会というイベントがあるのですが、そこでヘルシーXとしてブースを出すので、今はその秋季提案会準備のため大忙しです。 そして、メーカーと取り組んで営業活動を行うことも大切な業務の一つにあります。 今、カゴメの管理栄養士の女性の方とタッグを組んでメニュー提案を行い、より多くの商品導入を図るという新しい営業活動スタイルを計画中です。 今はまだ一人で営業活動をしていないので、これからもっと責任感のある仕事を任されることになり、営業の大変さを知っていくことになります。 しかし、向上心を忘れず、より多くの場で管理栄養士として、また営業マンとして活躍できるよう、たくさんの経験を踏み、頑張っていきたいと思います。 【2】就職活動を振り返って(頑張ったこと、苦労したことなど) 私は就職活動を正直、とても楽しみました。自分を見つめ直すいい機会になりましたし、他人に自分を認めてもらうことで自信にもなったからです。 自分の短所や長所を人にアピールすることは簡単な事ではありませんが、それによって、自分自身が一番成長しました。厳しく評価されたり、不合格の通知が来るたびに、自信をなくし、社会の厳しさを知ることになりますが、そんなことで落ち込んでいても何も前には進みません。 むしろ、自分にはもっとぴったりな職場があるんだ、落としてくれてありがとう☆というくらいの明るさで乗り切る事で、次へのやる気に繋がりました。 いくら落ち込んでも、笑顔を絶やさないのが一番です。 笑顔でいると、気持ちも自然と明るくなり、顔色も良くなります。 自分の魅力をよりアピールするために、笑顔は必需品です。 辛い時だからこそ、笑顔を絶やさないでください。 【3】キャリアセンターと就職サポートについて 私の就職した尾家産業を受けるきっかけとなったのは、キャリアセンターからのメールでした。 全く知らない会社の採用情報や、会社の雰囲気など様々な情報を配信してくれるため便利ですし、実際私も自分にぴったりの会社に就職する事が出来ました。 最新の採用募集会社の情報を得られるので、どんどん活用していくことで、より多くの企業に出会えると思います。 また、キャリアセンターへはよく足を運んでいました。 岡田先生をはじめ、キャリアセンターの先生方には本当にお世話になりました。エントリーシートは、初めの方は毎回書き直しのアドバイスをもらいに行ったり、確認してもらったりしていました。 また、面接の練習や受け答えの仕方など、色んな指導をしてくれたので、就職活動をする上でなくてはならない存在でした。私の就職活動がスムーズに早い時期に終える事ができたのも、キャリアセンターのお陰だと思います。 みなさんも、よりたくさんの企業に出会うために足を運ぶのはもちろんですが、自分の成長のため、悩みを聞いてもらうためなどにもキャリアセンターを有効活用してください。 【4】将来の夢や目標 将来の夢は、管理栄養士の資格を活かして営業で活躍する事です。 飲食店や病院、給食施設にそれぞれの喫食者に合ったメニューの提案をすることで、多くの人に食べる喜びを再確認してもらいたいと思っています。 そして、もっと料理のことを勉強し、独自の営業スタイルを作って行きたいです。 【5】後輩へのメッセージ 今は、就職活動や勉強、アルバイトに追われ大変だと思いますが、自分の時間をみつけ、たくさん旅行に行った方がいいと思います。 就職したらなかなか行く機会がないというのもありますが、旅行に行ったり遊んだりする中で、たくさんの人に出会い、自分はこんな仕事がしたい、こんな場所で働きたいなどの発見できるからです。また、切羽詰った気持ちをリセットし、また新たな気持ちで頑張ろうと思うためにも、自分の時間を作ることはとても大切だと思います。 仕事をし始めると長期休暇がなかなかとれないので、ほんとに旅行には行きたくても行けなくなりますよ! 【6】畿央大学の印象、など 他の大学と比べ、学部や生徒の数が少ないので、大学内での友達がたくさんできますね。 風通しがよく、先生もアットホームな人がたくさんいるので、ついつい研究室で長居をしてしまったことも度々ありました。 ほどよく田舎で過ごしやすいし、ちょっと狭いけど綺麗な校舎だし、私は畿央大学生でよかったと心から満足しています(^^)
2008.07.21
「ちょっとバン」に行きました!!-人間環境デザイン学科斉藤先生の卒業研究ゼミ 報告-
人間環境デザイン学科の斉藤ゼミの卒業研究で、冒険遊び場を取り上げる学生と泉北ニュータウン内にある「ちょっとバン」に行きました。 「ちょっとバン」は自然の中でいろんなことが学べる体験広場で、水・土・日と週3日開放され、遊具を自分たちで作る、水を使う、火を使うなど他の公園では見られないちょっと変わった遊びができます。私たちも子どもたちと一緒に遊びました。 今、一番子どもたちがはまっている遊び、水のぶっかけ合い。ただひたすら水を掛け合う。 見学させていただいた学生は標的に。 水遊びにあきたら火をおこし、身体をかわかす。 遊具のペンキ塗りをする子どもも。遊具は発展途上、さまざまに変化していく。 ニュータウンに隣接するが「ちょっとバン」にはこんな森もある。 ただし子どもだけではこの森には入れない。
2008.07.11
国家試験対策講演会が開催されました<健康栄養学科>
健康栄養学科の4回生を対象に、(株)日本医歯薬研修協会の望月一雅先生をお招きして、1時間にわたり管理栄養士国家試験対策のための講演会を開催しました。 講演の中でまず強調されたのが、管理栄養士になってどんな仕事をしたいのか、どんな管理栄養士になりたいのか、目標を早く決めることの大切さです。 続いて学習方法に話が及び、毎日規則正しく習慣化することと、模擬試験を活用することの大切さを強調されました。 「早寝、早起き、朝ご飯」はどの世代にも通じる言葉で、健康の源であり、かつ成果をあげるための基本とも言えるでしょう。 模擬試験については、本学ではこれまでも活用してきましたが、今年度はPC画面表示による個別指導も含めて一層の活用を検討しているところです。 講演を聞いた学生たちは、いよいよ本格化する受験勉強を乗り越えて国家試験に合格するという熱い決意を固めてくれたようです。
2008.07.09
奈良県吉野山 景観・まちあるき見学会 -吉野山見学に行ってきました!!-
7月6日、人間環境デザイン学科1回生の第10回目景観・まちづくり演習の授業として、奈良県吉野山に見学をしてきました。 吉野路は吉野の山の尾根上(馬の背)にあり、この場所に建築をつくるには傾斜地の深いところから長い柱で支えなくてはなりません。道から見ると平屋建てにしか見えませんが、後方からみると実は3階建てであったりします。このような建築手法を「吉野建」といい、吉野地方特有の建て方です。 道側 後方 金峯山寺・蔵王堂は東大寺大仏殿に次ぐ大堂です。 その前で地元の方に説明を受けました。 その後、吉野の町並みをスケッチし、吉野路を楽しく学ぶことができました。 案内してくださった方々、ありがとうございました!!
2008.07.03
卒業生メッセージ ~保育士として活躍する先輩!~ 【黎明保育園】
社会福祉法人和光会 黎明保育園(JR王寺駅から徒歩3分)では、畿央大学短期大学部児童教育学科卒業生5名が、2年目、3年目の保育士として元気に頑張っています。園長先生より「畿央の卒業生は皆、とても保育に対して真面目で良く頑張っている。今後も良い人材が保育の現場に出てくれることを期待します。」との言葉をいただきました。 5人ともすっかり保育士らしい顔になっていました(西) ~先輩からのメッセージ~ 稲葉明子さん(05年卒 0歳児担当) 子どもから反応を感じられた時が一番うれしいです。本当のお母さんではないけれど、 おかあさんの代わりとなって子どもたちに接していきたいと思います。 今江有紀子さん(05年卒 0~2歳児担当) 仕事は忙しく、大変なことはたくさんありますが、子どもたちの笑顔を見るとすべて吹き飛んでしまい頑張れます。保育士として働くことで人としても成長できたと思います。後輩の皆さんには、学校での勉強だけでなく、出来るだけ多くの子どもたちと触れ合って実践力をつけておくことをお勧めします。 熊木聖明くん(05年卒 0~2歳児担当) 男性であることは個性の一つだと考え、特に意識はしていません。保育士としてレベルアップ出来れば、男女は関係ないと思っています。子どもが大好きで、この仕事ができて本当に良かったです。他の仕事は考えられません!! 市村慶子さん(06年卒 3歳児担当) 子どもは毎日変化して、成長していきます。それに関わることができて仕事がとても楽しいです。一番大切なのは、「子どもが好き」なことです。 ★市村さん作製の壁面写真のコメント 彼女が作製した壁面です。とても可愛いですね!梅雨バージョンです。 打越希実さん(06年卒 5歳児担当) 人の前に立って自分を表現したり、積極的に自分がリーダーとなる経験をしておくと、子どもたちを指導し、クラス運営をしていくのにとても役立つと思います。 あと、ピアノも良く練習しておいておく方がいいと思います。
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