2015.03.13
健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.23~「かぼちゃのサラダ」
健康栄養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第23弾は「かぼちゃのサラダ」です。 ******************************************************************************************* マヨネーズにヨーグルトを加えることで、カロリーも少なく、さっぱりしたサラダになっています。人参を加えると色味がきれいになります。かぼちゃはカロテンが多く含まれ、カロリーも高いので、夏バテにピッタリです。 健康栄養学科4回生 土方 彰子 ******************************************************************************************* <材料> かぼちゃ 50g きゅうり 10g 塩 0.2g プレーンヨーグルト 6g(小さじ1杯) マヨネーズ 6g(小さじ1杯) 酢 2cc コショウ 少々 <作り方> 1.かぼちゃは種を取り、皮をむき、適当な大きさに切り、蒸し器で蒸す、または電子レンジなどで柔らかくしておきます。そして、熱いうちにつぶしておきます。 2.きゅうりは薄く輪切りにし、塩でもみ、柔らかくなったら、水にさらします。 3.2のきゅうりの水気を絞っておきます。 4.ヨーグルト、マヨネーズをよく混ぜて、つぶしたかぼちゃときゅうりを和え、コショウで味を調えます。 ******************************************************************************************* ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 93kcal たんぱく質 1.4g 脂質 4.9g 食塩 0.3g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。
2015.03.12
健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.22~「夏野菜のスープ」
健康栄養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第22弾は「夏野菜のスープ」です。 ******************************************************************************************* 冷たく冷やすと夏向きでサッパリしています。ホワイトのマッシュルームは薄くスライスして、冷たいスープに浮かべると、また違う食感になります。オクラ、かぼちゃ、トマトでカロテンがたっぷりの夏バテ防止のスープです。 健康栄養学科4回生 板谷 奈苗 ******************************************************************************************* <材料> オクラ 20g かぼちゃ 20g マッシュルーム(あれば生) 5g ホールトマト缶(水煮) 50g 固形コンソメ 2.5g 水 150cc <作り方> 1.オクラは水でぬらし、塩少々をまぶして揉んで表面の毛羽を取り除きます。 2.1のオクラをそのまま熱湯でサッとゆで、水で冷やし、水気を拭いて、小口切りにします。 3.かぼちゃは5mmくらいのイチョウ切りにします。 4.マッシュルームは薄くスライスすにしておきます。 5.コンソメとつぶしたホールトマトをいれます。 6.全体的にトマトがつぶれたら、マッシュルーム、オクラを最後にいれます。 ******************************************************************************************* ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 41kcal たんぱく質 1.6g 脂質 0.3g 食塩 1.4g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。
2015.03.11
健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.21~「タコと夏野菜のマリネ」
健康栄養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第21弾は「タコと夏野菜のマリネ」です。 ******************************************************************************************* イタリア料理でも、タコはよく用いられる食材です。マリネにしてオードブルに使ったり、サラダにもします。また、トマトとも相性が良く、トマト煮にも用いられます。今回は夏向きに、少し酸っぱめのさっぱりしたドレッシングです。 健康栄養学科4回生 文 友希 ******************************************************************************************* <材料> ゆでタコ 40g 生わかめ 15g きゅうり 20g 砂糖 1g 酢 8g コンソメ 2g オリーブオイル 1g 塩 0.4g コショウ 少々 <作り方> 1.タコは1cmくらいのぶつ切りにしておきます。 2.生わかめは、サッと洗ってひと口大に切って、絞っておきます。 3.きゅうりは薄く輪切りにし、塩でもみ、柔らかくなったら、水にさらします。 4.3のきゅうりの水気を切り、絞っておきます。 5.調味料をよく混ぜ合わせて、ドレッシングを作ります。 6.すべての材料とドレッシングを和えます。 ******************************************************************************************* ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 50kcal たんぱく質 7.0g 脂質 1.4g 食塩 0.9g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。
2015.03.10
畿友会(学生自治会)だよりvol.22~畿友会ハンドブック2015、制作快調!
こんにちは☆ 畿友会書記部署長の、きーさんです! 在学生の皆さん、キャンパス歓迎会で配られた冊子「畿友会ハンドブック」を覚えていますか? 新入生に畿友会とその活動を知ってもらう為のこの冊子☆ これを編集するのも書記部の仕事♪ 最新の2015年度版がもうすぐ完成します! ちょっとここで、きーさんが入学した時からの変遷を見てみましょう(^^) ▲2012年度版☆ きーさんがキャンパス歓迎会で受け取ったのがこれ! ▲2013年度版からはカラーページが初登場♪ ▲表紙はイラスト部ArTに依頼しました☆ ▲2014年度版では遂に表紙もカラー化!!こちらもイラスト部に依頼♪ ゆるキャラをテーマとした力作! ▲行事紹介もカラーで活き活きと☆ ▲中扉のイラスト、実は書記部員のしみぼー作!(^^) そして、現在作成中の2015年度版は、表紙だけでなく中扉のイラストもArTに依頼しています☆ また、大学の様々なイベントを紹介するページでは、どんな写真を使えばよりその楽しさが伝わるか、試行錯誤の毎日です(^ω^) そして、何と言ってもこのハンドブックの醍醐味は、各クラブ・サークル手作りの紹介ページ!! 冊子を見た新入生の興味を引き、入部してもらう為に様々な趣向を凝らしています☆ このページは白黒仕様ではありますが、毎年個性豊かな作品が私たち書記部員の楽しみにもなっています(笑) ちょっとここで、きーさんの独断と偏見で選んだ数点を紹介してみます! ▲「キミのゴリラも書いてみよう!!」ゴリラを描くと査定してくれる謎の企画♪(男女バレーボール部) ▲桃か?うさぎか? 異彩を放つオリジナルキャラクター♪(映画制作部 independent) ▲スクリーントーンを駆使した大作♪しかも達筆♪(現代視覚文化研究会サークル) ▲黒ベースのシブいデザイン♪(magicサークル Prestigio) ▲ノスタルジックな純和風タッチ♪(茶道部) これらの他にも見どころはいっぱい! 入学予定の皆さん、お楽しみに!! そして、ハンドブックに寄稿してくれたクラブ・サークルにも1部ずつ配布予定☆ また、学支にも閲覧用として毎年置かせて頂いているので、在学生の皆さんも是非見て下さいね☆ P.S. 3月6日(金)は、畿友会の追いコンでした☆ 4回生の先輩方、いよいよ卒業ですね。いろいろお世話になりました!!
2015.03.09
小学校一日見学を実施しました!~現代教育学科
2015年2月26日(木)に小学校一日見学を行いました。 大阪教育大学のご配慮により、平成22年度より同大学附属天王寺小学校でお世話になっています。 今年度の参加者は、115名です。 ご存知のように、教員養成大学である大阪教育大学の附属小学校は、多くの教育実習生の指導をされています。また、教育研究校としても各教科等の指導や教材開発等の研究に積極的に取り組まれ、全国から多くの教員が研修に来られる学校です。 将来、教員を目指す1回生にとっては、先進的な教育や指導の実際を拝見し、多くの知識や技術、教育観を体中で学習できる機会です。 当日はあいにくの雨の朝でしたが、一人の遅刻者もなく8時25分に、出席者全員がオリエンテーションの席についていました。 8時30分から附属小学校の教育実習指導担当の先生による諸注意、変更点等の講話をうかがった後、午前中4時間の授業参観、昼食をはさんで清掃指導の参観、午後2時からは同校副校長である山手隆文先生から将来教員をめざす学生へのご講話を頂くという、学び多い充実した一日となりました。 教師になることを夢見て畿央大学に入学後1年を終えた学生達は、教師を目指す意識をもちつつあります。小学校1日見学でえた学びを近い将来の自分の力に結びつくよう、私たち大学教員も指導に努力していきたいと考えています。 参加した学生のレポートから、見学の感想や学んだことなどを紹介します。 多かったのは学習指導についてです。どの学生も、子ども主体の指導を実感しています。 ●どの教科においても、児童の意見を大切にしているということが感じられた。児童が話し合っているときは、先生は見守るだけ。児童の主張、意見については、クラス全体で考え、比べ、さらに学習のレベルを高めていく。児童の要求にはできる限り応えるなど、まさに授業は先生が進めていくものではなく、子どもたちが主体となって進められていくということが感じられた。 ●学習参観の際、毎時限、特に国語の時間に教師と児童のやりとりの重要性を感じた。なぜならそれは、前回からの続きとして,練習している音読の場面で、児童一人一人が順番に読んでいく中、一人の児童が読み終わる度、教師が何かひとこと言い、それに対しての児童の反応が違ったからである。ある児童の発言に対し、教師がほめると他の児童もほめられようと同じような行動をとったり、自分のアピールをしたりしようと行動をとることが多く見られた。 ●どの教科も先に教師がある程度導いてから考えさせるのではなく、本当に必要最低限のところまでしか先に言わず、児童たちが少し悩み、考えなければならないような状態を多くつくっているなという印象を受けました。また、ちょっとしたことでも取り上げて意見を言わせるという機会も多いなと思いました。間違っていてもいいので、まずは自身をもって自分の意見を堂々と言わせると言うことを大切にしているのだなと感じました。特に算数は、式と答えだけでなくなぜそのような式や答えになったのかがわかるように、図なども書かせ、またその書いたものを正しいものだけでなく間違っているものも説明させて、どこで間違ったのかがはっきりとわかるようにしていたのがすごいなと思いました。 ●児童が楽しめるように、リズムに乗ったり手拍子をして覚えやすくしたり、音読でも間の取り方、ペース、声の大きさがよい児童には、一人一人「上手」「大きい」とほめ、できてない子どもには「おそい」「もう少し」など的確にアドバイスをしていた。算数では、児童が発表する前と後で、「聞いてください」「ありがとう」という言葉のルールを決め、児童の話を聞くことができる環境づくりができていた。また、似ている考え方をしている児童を前に出し、より理解を深めるためにの工夫が多くあった。 子どもたちの様子では、どの学生にも心を開いて接しようする親しみやすさ、元気に遊ぶ時間としっかり学習する時間の切り替えのよさ、先生方のご指導の成果が子どもたちからうかがえることにも着目しています。 ●実習生がぞろぞろと入っていったにも関わらず、児童があまりざわつかず、しっかり先生の話を聞いている、という教室全体の雰囲気に驚きました。1時間目は体育だったので、すぐに移動にも関わらずきちんと列に並んで体育館に移動、しかし体育館に入ると子どもらしい様子で走り回ったり、活動をのびのび楽しんだりする様子から、とてもメリハリのある学級経営を行っているのだろうということを感じました。 ●自分から積極的に関わってきてくれる子や反対に全く自分からは関わってこようとしない子までさまざまですが、どの子も話しかけると嬉しそうに楽しそうにしゃべってくれ、みんながそれぞれいろいろな子に声をかけながらコミュニケーションをとろうとしているのがとてもよく分かりました。授業中も自分一人でわからないことがあれば、隣の子と自分の意見を言い合いながら、なぜそうなるのか理解していってる姿もあり、2年生でこのようなことをしているのに驚きました。 ●先生方にも驚きましたが、子どもたちの表情にも驚きました。休み時間に「先生,先生」と言いながら甘えてきたり遊んでいたりするのに、チャイムが鳴ると「戻らないと」といって席へ戻っていく気持ちの切り替えができていることに感心しました。 先生方と子どもたちの関わりから、教師という職業の大切なポイントに気づいた学生もいます。 ●授業の目標を明確にすることや、教師は答えを教えるのではなく、子どもたちに考えさせ少しずつヒントを出していく、子どもどうしでの意見の交換など、子どもたちとの関わり合いを大切にし、授業は教師と児童のコミュニケーションによって成り立つものだということを改めて学べたように思います。 ●担任の先生は児童に対して礼儀や態度に厳しく、初めは2年生にそこまで厳しく教える必要があるのか、無理があるのではないかと思っていましたが、だんだん授業を受けていると、児童は礼儀正しく、私たちに対する態度もとてもていねいで、2年生とは思えませんでした。しかし、授業以外での担任の先生にはいつも笑顔で児童と楽しく接する姿が見られました。このような切り替えが児童の指導にとても重要だと思いました。 ●3時間目の授業が終わった後、担任の先生がある児童のノートを見せて下さいました。そのノートの初めは四角のマスに収まらない文字やぐちゃぐちゃな図などとてもわかりにくいものでした。しかし、数ヶ月後の今日のページではとてもきれいな文字でまとめられていました、そのことから先生は、児童が1日1日でとても成長することを教えて下さいました。同時に、たった1日の授業で手を抜くだけで、大きな差が生まれてしまうことも教えて下さいました。先生という職業は、子どもの成長に大きく関わることをわかっていたけれど、今回実際に見て感じたことで、より責任感を感じることができました。また、叱り方や褒め方や全員と平等に接することの難しさを感じたので、これからの大学の授業の中でしっかり学んでいきたいと思いました。 ご協力いただきました大阪教育大学附属天王寺小学校の皆様、ありがとうございました。 現代教育学科 教授 西尾 正寛
2015.03.09
「NCPR(新生児の蘇生)Bコース」を受講して~助産学専攻科
大学へ向かう道筋も、肌寒い季節から 3月に入って桜の蕾がつき、少し春らしさを感じる季節へとなってきました。 さて、私たち助産学専攻科は2月の国家試験と卒業研究発表会も終え、 3月4日(水)に学内最後のイベントでもある『NCPR(新生児の蘇生:Neonatal Cardio-Pulmonary Resuscitation)Bコース』を受講しました。 今回は、学生全員と先生方と一緒に受講しました。 NCPRとは、日本周産期・新生児医学会により「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立をめざし、新生児の蘇生を新生児科医のみならず、分娩にかかわる産科医、助産師、看護師、さらには医学生・看護学生、救急救命士等にも学んでもらおうというものです。講習会受講後、試験に合格し所定の手続きを経て「新生児蘇生法修了認定」の資格を得ることが出来ます。 1日の流れとして、まず講習を受けた後、実際に人形を使って蘇生法のデモンストレーションを行います。その後、試験を受けて終わりです。 インストラクターによる蘇生時に必要な知識や実践の講座を受け、新生児の緊急時に対応出来る助産師となるためには的確な判断と、現場で迅速に動くことが出来るよう訓練することが大切であることを学びました。 デモンストレーションでは、一つ一つの行動に時間がかかってしまい、次に何をすればいいのか考えている時間がなかったり出生後30秒単位で行動することの難しさを体感しました。 その時の対応によって生まれてくる新生児の生命が左右するという話を聞き、改めて生命の誕生に関わる助産師としての責任感や、チームとして動いていく大切さを感じました。 また、実施のデモンストレーションでは、真剣な眼差しの先生方の姿もみられ、いつまでも勉強し学んでいる姿勢は今後とも見習っていきたいと思いました。 最後にテストを受け全員合格していることを願いながら最後のナース服姿を写真におさめ、1日が終わりました!(緊張感が取れて、いい笑顔☆) 4月から現場で、今回の学びを活かし笑顔を忘れずそれぞれが自分の理想とする助産師になれるように精一杯頑張っていきたいと思います! 助産学専攻科 吉安 生希
2015.03.06
学生広報スタッフBlog vol.164~理学療法学科卒業ライブまでもう少し!
こんにちは( ^ω^ ) 学生広報スタッフ☆きーさんです! 3月なのに寒い日が続いていますね。 今日6日は啓蟄!暦通り、冬眠していた虫たちが起き出すような暖かさになればいいですね♪ 今回のテーマは、 「Kio Graduation Live 2015」(理学療法学科卒業ライブ)!! 理学療法学科にとって毎年3月の恒例行事となっているこのライブ。学生が主体となって企画されています♪♪ 【日 時】平成27年3月15日(日)16:30開演(16:15開場) 【場 所】梅田Zeela 【その他】チケット前売り1,000円(ワンドリンク別) ※前売りチケットは森岡先生、瓜谷先生から購入できるそうです(^^) ライブには現役の畿央生だけではなく卒業生も駆けつけたり、森岡先生のバンドThe Cortexや瓜谷先生も出演するとの事! そしていつもきーさんらがオープンキャンパスでお世話になっている入学センターのスタッフも出演予定! 教員、職員、学生の距離が近い、畿央大学ならではのコラボレーションですね♪ 普段は見る事の出来ない在学生や教職員の皆さんの雄姿☆ 是非見に行ってみてはいかがでしょうか? 【去年の様子】KIO GRADUATION LIVE~理学療法学科卒業ライブ! ▲前売りチケットゲット♪♪
2015.03.06
災害に強い地域づくりへの大学の貢献を考える-DMAT訓練を通して-
本学の在学生、卒業生、教員が参加・協力した近畿ブロックDMAT訓練について、看護医療学科堀内准教授からレポートが届きました。 【近畿ブロックDMAT訓練の開催】 2月14日、近畿ブロックDMAT(Disaster Medical Assistance Team災害派遣医療チーム)訓練が奈良県下で行われました。 2府4県58医療機関からDMATが参集、奈良県下の医療機関としては、災害基幹病院である奈良県立医科大学病院をはじめ、大和高田市立病院、済生会中和病院、土庫病院という実習でお世話になっている病院、平成23年の紀伊半島南部水害で大きな被害を受けた十津川村の診療所、南部水害の被災地へいち早く医療班を送った県立五條病院など7施設が訓練に参加しました。また、医大や県立の看護学校の学生、総勢400名も傷病者役として参加し、1000人規模の大規模訓練となりました。 ▲橿原運動公園とかしはら安心パークにDMAT本部や活動拠点本部、そしてSCU広域搬送拠点臨時医療施設が置かれ、災害医療(訓練)の中心的役割を担いました。 【DMATとは】 DMATの説明を少しだけします。「ディーマット」と呼ばれています。 「救える命を見逃さない、ひとりでも多くの命を救う」ことをミッションとしています。1995年の阪神淡路大震災で亡くなられた6425名の方のうち、少なくとも500名は、適切な初期医療が施されていたら救えたと報告されており、DMATはそうした苦い経験の中、構想が練られ、議論が繰り返され、厚生労働省の元、平成17年4月に発足しました。 3年前より、ブロックごとの訓練が行われるようになり、今年の近畿ブロック訓練の担当が奈良県でした。まず、2月14日の訓練の様子をご覧ください。 ▲DMATの車両もいろいろ、仮設診療所が開設できるほどの物品を積んだ車両もあります。奈良県は…地味?(笑) ▲続々と運ばれてくる傷病者(グレーのウインドブレーカー:奈良医大の学生さんたち)のトリアージが行われます。トリアージとは、治療の優先順位念頭に「治療に緊急を要す:赤」「治療を数時間は待つことはできる:黄色」「治療の必要はない(自力で病院を受診してもらうことで対応できる、など):緑」「救命の可能性はない:黒」の振り分けです。 ▲治療は要すが緊急性はない「黄色」の判定で、テント内で待機する傷病者と付き添いの家族役、治療優先群「赤」で、搬送を待つ傷病者たち(すべて奈良医大学生) ▲訓練の傷病者にムラージュを施しているのは…そう裏方も頑張っています。ピンクのウインドブレーカーを着ているのはボランティアスタッフ、橿原運動公園に配置されたムラージュ応援隊、畿央大学看護医療学科1回生6人もそのメンバーです。 ▲こちらは、かしはら安心パークに配属されたボランティアスタッフ、教育学部、理学療法学科のボランティア学生が配属されました。しかし、突然、欠席した学生の代わりに傷病者役を演じることになって、メイク、演技を確認、打ち合わせ中。 ▲誰の足でしょうか?家屋の下敷きになって足が挟まれた、という設定。「赤」から「黒」へ、つまり生存が厳しい、という病状悪化を演技することになりました。答え:ムラージュ指導者講習会から参加してくださった看護医療学科の文先生の足です。 ▲ムラージュ応援隊から傷病者へ。担架に固定され「赤」エリアに運ばれた教育学部の学生さん。 ▲ド派手な演出、時間が経過すると退色するので、濃めのメイクで準備します。ひどい顔になってしまいましたが結構楽しんでいた「災害に強い大和の町づくりネットワーク」(詳細は後ほど)のメンバー。 ▲看護医療学科の卒業生も応援に駆け付けてくれました。あんしんパーク組の2人。橿原運動公園組の2人共に、ムラージュだけではなく、後輩たちのサポートもしっかり行ってくれました。文先生とは初めてお目にかかる卒業生たちです。 (さらに…)
2015.03.05
助産学専攻科事例研究発表会を行いました。
2015年2月27日(金)、助産学専攻科の事例研究発表会を行いました。 昨年の9~10月に行った実習での学びを、12月より3ヶ月間という長い期間を費やし、学生たちが論文としてまとめました。 実習中には、学生は臨床指導者より熱心なご指導を頂き、叱咤激励され…、多くの事を学ばせていただきました。また、学生が受け持つことを快諾してくださった妊産褥婦の皆様からは、児の誕生の喜びだけでなく、母親になることで経験する様々なことを通して、多くの事に気づかせていただきました。 9週間という大変長い実習でしたが、学生がそこで学び体験した事を、じっくりと、一つずつ丁寧に振り返り、自身の助産観について考えた成果を発表しました。 発表会当日(2月27日)は、5つの実習病院の病棟師長、副師長、主任、臨床指導者といった方々が出席してくださいました。実践の場で活躍されている方々の貴重なご意見を頂き、大変有意義な会となりました。遠方より、冷たい雨が降りお足元の悪い中、発表会に来ていただき、深くお礼申し上げます。 学生は、論文作成と発表会を通じて、目指す助産師像が、さらに明確になったと思います。4月からは助産師として歩み始めますが、時々、この時に考えた助産観を思い出し、頑張っている自分を褒めて欲しいと思います。 最後になりましたが、実習を受け入れ、ここまで育てていただきました施設の皆様、受け持たせていただきました妊産褥婦の皆様に心より感謝申し上げます。 助産学専攻科 講師 美甘 祥子 【発表した学生のメッセージ】 お世話になった実習病院の指導者さんをはじめ、先生方がいらっしゃる中、自分達がこの1年間学んだ集大成を発表させて頂きました。 発表前は国家試験とはまた違う緊張感でいっぱいでしたが、終わった後の開放感と達成感はたまりません! 最後にみんなでとった集合写真! みんなホッとして良い笑顔をしています(笑) 助産学専攻科 山本 果歩
2015.03.05
畿友会(学生自治会)だよりvol.21~ある日の会議風景
こんにちは♪ 畿友会書記部署長、きーさんです☆ 実習中やのに何回登場するねん!というツッコミはさておき・・・(笑) 今回は3月4日(水)に行われた畿友会定例会議の様子をお伝えします! ■企画 企画部からの議題は、3月30日(月)に実施されるキャンパス歓迎会について☆ 司会は誰がやるか、舞台上に出て学校生活や畿友会紹介のプレゼンを担当するのは誰か等を話し合い、決めていきました。今年のキャンパス歓迎会はこれまでと少し趣向が違います(^^) ご期待下さいね! ■会計監査 被災地ボランティアクラブHopefulの活動に関し、遠征旅費を許可した旨の報告☆ 遠方での活動について、クラブ活動遠征等計画書を提出して申請することにより、交通費を助成することが出来るのです♪ ■課外活動部 幼児遊戯研究サークルJYK(じいく)について、解散届が出され受理したこと、ビーチフットボール部が「ビーチラグビー部」に名称変更する旨を許可したことの報告☆ 続いて、サークル設立願が1件提出されたので、その活動内容や活動計画、メンバー数、今後の見通し等について、申請者との事前面談にて確認した内容を会議で紹介。それを踏まえて多数決の結果、設立について否決となりました。 また、年度末の時期でもあるので、クラブやサークルの代表者変更届も続々と提出されています! ■書記 そして、我らが書記の持ち出し議案は・・・ 名称変更!!! 畿友会の活動についての発信を行うことも多くなって来た背景を踏まえ、書記部内で話し合った結果、「広報」に変更したい!という意見でまとまりました。それをこの日、全体会議で提案☆ 可決しました♪ 畿友会会則の変更が必要となるので、これについては次年度のクラス代表者会議(5月頃)で承認を得たのち、正式に書記部は「広報部」へと生まれ変わります(^^) また、毎回の会議で議事内容を黒板に書いたり、会議の議事録を作成して畿友会運営委員全員に送信したりするのも、書記のお仕事。今回の黒板板書はちょんが、議事録ははまちゃんが担当です☆ ※遠征旅費の許可やクラブ名称変更の受理等については、畿友会の担当から直接クラブ等の代表者に通知されます。今回の記事は、畿友会の会議の様子や議題内容を紹介する趣旨で載せたもので、畿友会だよりでは原則として上記内容の発表は行わない旨ご了承下さい。 課外活動部からは、けんけんが議題を持ち出し 真剣なまなざし!まさに、「会議」!! 会計監査より☆ 後ろで板書するのはちょんです☆ 会議終了後、今日はホールで学歌練習!! 畿友会運営委員は春休みもフル活動です☆ ホール練習♪ 毎年学歌隊をご指導頂いている衛藤先生も来られています (舞台演台の前方)
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