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在学生の方へ
2014.08.19
本学教員が執筆!「公衆衛生看護学テキスト4 公衆衛生看護活動Ⅱ」
健康科学部看護医療学科准教授廣金和枝先生が執筆を分担された「公衆衛生看護学テキスト4 公衆衛生看護活動Ⅱ 学校保健・産業保健」が発刊されました。 著者の廣金先生から、この本をご紹介いただきました。 近年、社会の急激な変化とともに、人々が抱える健康問題も複雑化しています。地域においてその解決にあたる保健師には、多くの職種や関係機関との協働を基盤にした多様な活動を実践できる能力が求められるようになってきています。そのような背景から、保健師助産師看護師法、保健師養成の指定規則が改正され、保健師養成課程の履修単位数は23単位から28単位に増え、基礎教育課程において質の高い保健師教育の実現が指示されました。 この「公衆衛生看護学テキストシリーズ」(全4巻)は、そのような社会的ニーズに応える「新しい時代の保健師教育」を感じさせるものを、という編者の先生方の思いによって企画されました。私が担当した第4巻は、学校と労働の場における人々の活動と健康、およびその中で活動と生活を衛(まも)り、健康を護(まも)る保健活動についてまとめています。 私が執筆した「第6章 学校における公衆衛生看護活動の実際」では、公衆衛生看護活動の場である学校において、どのように子どもたちの健康と発達がまもられ、促進されているのか、保健活動がもつ意味とその保健活動の姿が、具体的にイメージできるようにしました。 行政の場で学校と連携・協働をおこなう保健師が、学校という場における保健活動を理解するためにも、是非、活用していただければと思います。また、学校という場に入って、将来、保健活動をおこなう養護教諭志望の学生をはじめ、保健活動にかかわる教員志望の学生にもご一読いただきたい内容となっています。 現在、本学看護医療学科での保健師教育は、統合カリキュラム(看護学部の学生全員が保健師教育課程の履修単位を修得して卒業)からの移行期間中で、選択制による保健師教育課程も始まっています。この選択制の授業では、本テキストを用いて授業をおこなっており、来年度の4年次では、実習施設に学校を加え、この授業での学びをもとに、多様な場における公衆衛生看護活動を幅広く学んでもらうことになっています。 看護医療学科 准教授 廣金 和枝
2014.08.12
近鉄五位堂駅北側に掲示板を設置しました!
近鉄五位堂駅の北側出口に掲示板を新設しました! 大学の最寄り駅である近鉄五位堂駅の北側出口に、畿央大学の掲示板を新設しました! 横1.8m×高さ0.9mの大きな掲示板です。 オープンキャンパスや大学で行われる公開講座などイベントの案内を掲示します。 地域の皆さま、ご通行の際にはチェックしてくださいね! 畿央大学に初めて来られる皆さま、掲示板のある出口が畿央大学に向かう出口です。まっすぐ北へ歩いて来て頂くか、バス乗り場2番でバスにお乗り下さい。お待ちしています!
2014.08.11
学生広報スタッフBlog vol.137~被災地支援サークル「HOPEFUL」活動報告
こんにちは!被災地支援サークル「HOPEFUL」のみーです! HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルで、被災地支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。 先日、「絵葉書プロジェクト」と「東北の今と今の自分にできること」を考える活動を行いました。 絵葉書プロジェクトは、福島の仮設住宅に住んでおられる方に、絵葉書を送る活動です。 遠く離れた奈良県から、自分たちにできる活動はないだろうかと思い立ち上げたプロジェクトでした。 ▲絵葉書の作り方をゆっきーから教えてもらいました ▲ペンや色鉛筆だけでなく、折り紙で貼り絵をする人も。一枚一枚丁寧に書きました! ▲みんなで描いた絵葉書です。 4月に新メンバーが入ってから、全体での初めての活動ということもあり、みんなでワイワイしながら活動しました! 出来上がった絵葉書は、HOPEFULが主催して福島県で行う「のびのびキャンプ」で、福島大学の災害ボランティアセンターの学生に託します! ささやかではありますが、奈良県から東北を想う気持ちが届けられればと思います。 ▲「絵葉書プロジェクト」の後、げんきからみんなに「東北の今」の話をしてもらいました。 今年の2月にきっかけバスで東北3県を回って実際に見たり感じたりした被災地の現状について写真を使って説明してくれました。 実際に残っているものの写真から、悲惨さや被害の甚大さを感じるとともに、自分たちは現実を全然知らないということに気付きました。 また、東北から帰ってから考えた「自分たちにできる防災」についても話してくれました。 災害はいつかは起こるけれど「自分は、きっと大丈夫」と心のどこかで思っている人が多いです。 でも実際は、いつ起こるかわからない、突然大切な誰かを失うことになっても、自分がいなくなっても、おかしくないのが事実です。 このことについて、深く考えることができた時間でした。 ▲げんきからの話を受け、急遽うさも自身の経験とみんなへ伝えたいことを話してくれました。 うさは、1回生のときに、1人で海外のボランティアに参加した経験を話してくれました。行ったことのない土地に行くことや、初めて経験することは勇気がいるけど、実際体験してみないと分からない世界があるということを聞き、ニーズのある場所に積極的に出向いて行こうと思いました。 これからHOPEFULは、2014年8月18日~20日に主催する「のびのびキャンプ2014〜自分と未来〜」をはじめ、さまざまな活動を元気いっぱい行っていきます! その様子は随時このブログや、HOPEFUL facebookページで報告していきます! ぜひチェックしてくださいね★
2014.07.28
ゲスト講師による「教育×ICT」~教育学部キャリア形成セミナー
教育学部1年生キャリア形成セミナーにて、 「教育×ICT」をゲスト講師に語っていただきました! 教育学部1年生のキャリア形成セミナー「教育×ICTを、神と王子が語る会」において、神こと澤円氏(日本マイクロソフト株式会社 マイクロソフトテクノロジセンター センター長)と、王子こと廣瀬一海氏(アイレット株式会社 クラウドパック事業部 シニアソリューションアーキテクト)のお二方がICTやクラウドをテーマに講演をして下さいました。 まずは廣瀬氏から「15分でわかったつもり?になるクラウドコンピューティング」というタイトルでお話しいただきました。 1年生はSurface Pro2が大学より貸与され、情報処理演習の時間にすでにクラウドを使っているにもかかわらず、最初はそのすばらしさを実感できていなかったようでした。 しかし、「カーシェアリング」という身近な例を出され、テンポよくお話しされた廣瀬氏の「15分で認識を変えさせていただきます」というお言葉どおり、最後には1年生もクラウドのメリット、そしてそれを既に使っているということを認識できたようでした。 次に澤氏より「ICTの過去‐現在‐未来 クラウドとモバイルデバイスが生み出す新しい世界」というタイトルでお話しいただきました。 具体的にはICTの過去と現在の流れ、クラウドの裏側、デバイスの進化、ICTの未来でした。パソコンの作られた目的や成り立ち、どのように使われていたという話やクラウドの中身にもたくさんあるということ、未だに人類には解決することのできないことにチャレンジをし、ICTがそれらをサポートしているなどの講義を通して、この世にあるたくさんの情報を手に入れることができ、たくさんの情報があるのだからもっと活用していろいろなことに対してチャレンジしベストを尽くすことに全力を挙げることが学生にとっても人々にとっても大切だと言うことを私たちに伝えてくださいました。 授業の最後には、1年生200名が持参しているSurfaceをめいめいがもちあげて、一緒に写真を撮るなど滅多に見ることのできない光景を見ることができました。 (教育学部3年生 本多赳雄) 1年生からは「クラウドのことについてとても基礎の部分から私たちに問いかけながら説明してくれたのでとてもわかりやすいと感じた」「プレゼンテーションの話し方や、パワーポイントがとても分かりやすく、引き込まれました。 プレゼンテーションの内容ももちろんですが、特にプレゼンテーションのやり方が印象的でした。」などの感想がありました。 また、お二方から事前に許可をいただき、ご講演のUstream配信を行いました。西端ゼミの大学院生及びゼミ生が一丸となり、大学の限られた環境と機材でしたが、90分途中で途切れることもなく配信できました。北海道から九州まで多くの方に視聴いただき、またコメントも多数寄せられました。ありがとうございました。 以下のURLで録画をご覧いただくことができます。 (http://www.ustream.tv/recorded/50178362) 今回、ゲストの方にご講演いただくだけではなく、実際に「教育×ICT」を体感できる授業を行いました。今後もこのような機会を設け、学生の視野を広げ、大学内外にむけて情報を発信し、開かれた教育を目指していきたいと考えています。 (教育学部 教授 西端律子)
2014.07.18
被災地支援「のびのびキャンプ2014」~キャンプ本番まであと1ヶ月!
こんにちは!被災地支援サークル「HOPEFUL」の若林あずさです。 HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルです。支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。その活動の一環として、2014年8月18日~20日に2泊3日で福島県の子どもを対象とする「のびのびキャンプ2014〜自分と未来〜」を福島県磐梯青少年交流の家にて開催します。 のびのびキャンプは「放射線の影響により外で満足に遊ぶことのできない福島県の子どもたちに、大自然の中で思いっきり遊んで、心も体ものびのびとしてもらいたい!」という思いで始まったキャンプです。今年で4年目を迎え、現在、学生スタッフを中心に一生懸命準備を進めています。 キャンプ本番に向けての事前研修会として、2014年7月12日(土)に第3回目のセミナーを行いました。 このセミナーは、学生スタッフがキャンプ中、子どもたちの命を預かるという自覚と責任を高め、子どもたちが安全に、安心して、楽しくキャンプを過ごすことができるよう準備をするために行っているものです。 今までには、学生スタッフ同士の交流、子どもとのかかわり方についての講義、子どもにこんなことを言われたらどうする?といった具体的場面を想定して対応を考えるロールプレイなどを行ってきました。 3回目となる今回は、キャンプ本番も私たちをサポートしてくださる吉藤先生にゲストティーチャーとして来ていただき、アイスブレイクやキャンプソング、野外活動でのリスクマネジメントについて教えていただきました。 アイスブレイク・レクリエーションでは初めは座ったままでできるものや身体接触の少ないものから始め、徐々に緊張を解きほぐしていきます。 ずいぶん打ち解けた学生スタッフもはじめは少し緊張していましたが、あっという間に笑顔いっぱいになっていました。慣れてきたら少しずつペアでの遊びやグループでの遊びで交流し、仲を深めていきます。 自己紹介を取り入れたり、みんなで考える活動を取り入れることで、自然と仲良くなれる環境づくりができることを教えていただきました。 キャンプでも、子どもたちの緊張が少しでも早くほぐれ、学生スタッフや新しい友だちと仲良くなれるように一緒に楽しんでいけたらいいなと思います。 野外活動でのリスクマネジメントについては、みんなで“キャンプ中に起こり得るリスク”についてどんどん挙げていき、それらについてどうしたら防げるのかを考えていきました。 子どもが寝つけない、ホームシックになる、という精神的なものから、危険な動植物、地形など、ソフト面ハード面でのさまざまなリスクが挙がりました。 子どもの精神的なリスクは、初めのアイスブレイクをしっかりと行い、しっかりと関係づくりをするなど“心のリスクマネジメント”によって防ぐことができます。 物的なリスクについては、下見をしっかりと行う、危険なものについて知っておくことが必要です。 リスクマネジメントは想像力をはたらかせ、危険を予知することが最も大切であると教えていただきました。 子どもたちが安心・安全にキャンプを過ごせるよう、しっかり準備しようと気が引き締まりました。 最後はキャンプファイヤーで歌う「あなたが夜明けをつげる子どもたち」と、最後の閉会式で歌う「めぐり逢い別れ」を教えていただきました。 「めぐり逢い別れ」は去年も閉会式で歌い、子どももスタッフもみんなで歌いながら涙を流した曲です。 去年を思い出して胸がいっぱいになっていた学生もいました。 今年もそんな笑顔と涙でラストを迎えられるようなキャンプにしていきたいと思います。 キャンプ本番まで約1ヶ月!子どもたちの笑顔がいっぱいのキャンプになるよう、みんなで力を合わせてがんばっていきたいと思います! 活動の様子についてはこのブログやFacebookにて随時発信していきます。 これからもHOPEFUL、そしてのびのびキャンプ2014をよろしくお願いいたします。 現代教育学科3回生 若林あずさ 【関連記事】 畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ 学生広報スタッフBlog vol.130~被災地支援「のびのびキャンプ2014」第二回セミナーを開催! 学生広報スタッフBlog vol.129~被災地支援「のびのびキャンプ2014」に向けて!
2014.07.17
読売テレビ「そうめん」の特集企画に、健康栄養学科教員が出演!
村木先生が「かんさい情報ネットten!」に出演予定! 読売テレビで月曜日~金曜日の午後4時47分から放映中の情報番組「かんさい情報ネット ten!」の金曜企画“カラクリ”コーナーにて、本学健康栄養学科准教授の村木悦子先生が取材を受け、2014年7月18日(金)の番組内で放送されます。 梅雨明けも目前、もうすぐ本格的な夏が始まります。 今回は、暑さで食欲が沸かない夏にも食べやすい『そうめん』についての特集です。 奈良県の特産品であるそうめんは、ツルツルとした喉越し、冷たくてさっぱりとした口当たりで暑い夏でも食べやすいすぐれた食品です。 しかし、食べやすいからと言ってそうめんばかりを食べていいわけではありません。 そうめんは、他の麺類に比べてカロリーと塩分が高めであることや、炭水化物以外の栄養素も少ないため、不足する栄養素に関しては他の食品で補う必要があります。 野菜など他の食品と一緒に食べる方法や、今流行りの変り種そうめんつゆを用いた食べ方など、どんな食べ方をすればいいのかを番組内で村木先生がお話しされます。 そして、そうめんと言えば、一度はやってみたい流しそうめん! そうめんについての村木先生による詳しいお話は、7月18日(金)午後4時47分の放送をぜひご覧ください!!
2014.07.17
輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.1~今年のテーマが決定!
畿央祭実行委員によるブログ「輝央祭」、本日スタート! みなさん、こんにちは! ! 第12回畿央祭実行委員統括の清水美裕こと“しみぼー”です(^^) 昨年に引き続き今年も「畿央祭実行委員のブログを書こう!」ということで今日からスタート!! このブログを通して畿央祭や実行委員の活躍をお伝えしていきたいと思います! 畿央大学で1年を通して開催されるイベントの中で一番盛大なのが「畿央祭」。 →昨年の様子はコチラ 今年の畿央祭は10月18日(土)と19日(日)の2日間にわたって開催されます! 写真の通り、今年もたくさんの人が実行委員として集まってくれました! なんと総勢196人!!!! こんなに多くの人が集まってくれて統括・部署長みな大喜びでした♪ ここに集まってくれたみんなに「楽しかった!」「実行委員やってよかった!」と言ってもらえるように頑張ります! 今年の4月に統括5人と部署長(舞台・アリーナ・学内企画・展示・模擬・広報)9人が決まってから、毎週月曜日に統括・部署長会議をしています。 部署長にもブログを書いてもらうのでそれぞれの部署がどんなことをしているのかもみなさんにお届けしていくので楽しみにしていてください♪ そして今日みなさんにお届けする最新情報は第12回畿央祭のテーマについてです!! 実行委員のみんなからテーマを募集して、会議に会議を重ね、ようやく決定しました(*^^*) 今年のテーマは・・・です!!!!!!!! なぜこのテーマになったのかは次回の担当の実行委員長、反ちゃんが書いてくるそうなのでみなさんお楽しみ☆ そして“輝”にちなんでブログタイトルは【輝央祭】(きおうさい)に決定! 学内企画部署長の板ちゃんの一言に、「それ、いい!」と満場一致での決定となりました^^ そしてつなぎの色も決定しました! 今年のつなぎの色はテーマにかけてレッドに決まりました! 太陽の赤い輝きにも負けません! ↓ちなみに去年は今こんな感じでした↓ (背中の文字を拡大したもの↓) 当日赤いつなぎを着た実行委員がいっぱいいるので、何かあれば気軽に話しかけてください♪ これから本番に向けて頑張っていきます! 畿央祭実行委員統括 清水 美裕 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog
2014.07.16
学生広報スタッフBlog vol.133~夏のオープンキャンパス!
こんにちは~♪ 学生広報スタッフ&オーキャンスタッフの、きーさんです! 2014年7月12日(土)、13日(日)に畿央大学でオープンキャンパス(オーキャン)が開催されました。 いよいよ夏のオーキャンスタッフとして両日に登板して来ましたので、今回はその様子をお伝えします。 両日とも蒸し暑く、梅雨明け前なのに真夏のような日よりでした(^_^;) にも関わらず2日間で800人をこえる来場者で賑わい、スタッフも汗を流しながら明るく楽しく頑張りました☆ ▲快晴のオーキャン!来場者用にKioロゴ入りミネラルウォーターも登場! ▲受付の様子。2日間で、延べ100名を超えるスタッフが笑顔でお出迎え!!☆☆ ▲(左)キャンパスツアーご一行様☆(右)冬木記念ホールも来場者でいっぱい! ▲(左)ベテランスタッフの「かにちゃん」。中和幹線で見かけたら温かい声援を!(右)スタンプラリーでガラガラ抽選会♪豪華な賞品が当たります☆ 今回のオーキャンでは、クラブ紹介も行われました。 アカペラ部、アコースティッククラブ、教職クラブ、茶道部、バスケットボール部が日ごろの練習成果を披露。 ▲アカペラ部の公演(ショー)♪ とっても感動的でした☆ きーさんはオーキャンスタッフになって3年目。登板回数も10回を超えました☆ 課題や試験勉強で忙しい日々ですが、そうであるからこそ課外活動で楽しい仲間たちと一緒に汗を流して頑張り、良い意味で気分転換♪ 仲間や来場者の皆さんからも元気をもらってまた頑張れる(^o^) こういう効用があるのがオーキャンやその他様々な課外活動の醍醐味だと思いました☆ 次回のオーキャンは8月16日(土)、17日(日) 来場者数・スタッフ数ともに毎年最大級となる夏休みオーキャン!! これをご覧の受験生・保護者の皆様、是非お越しくださいね☆ 楽しいスタッフの面々がお待ちしております!
2014.07.15
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第5弾「夏の紫外線に負けない肌へ」登場
今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」 今日の給食実習ランチは中華三昧! 畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」をテーマに取り組んでいます。 2014年4月17日(木)第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。 2014(平成26)年7月10日(木)、調理実習に入って5回目のランチメニューの提供です。この日学生たちが作ったメニューは、「ビタミンCで~夏の紫外線に負けない肌へ~」という女性ウケするネーミングでした。 メインとなる彩り豊かな夏野菜たっぷりの冷やし中華は、細麺で食べやすく、盛り付けのツナはマグロから手作りされています! そして、焼き春巻き、具だくさんの中華スープ、デザートのフルーツポンチまで付いて、678kcalでした。 また、今回の調理グループの手作りPRボードには、思考を凝らした「ビタミンCクイズ」があり、楽しみながら学べました。 【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」
2014.07.15
橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第3回勉強会を行いました。
学生たちが考えたしょうがレシピが プロの料理研究家による検討会でさらに精緻に! 今年で6年目を迎えた橿原市・橿原商工会議所と畿央大学健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手、参加学生40名)の連携事業ですが、今年度は昨年に続いて「橿原産しょうが」をテーマに、『しょうがを使った保育所の給食献立』開発を行なっています。 2014(平成26)年7月10日(木)16時30分~、学生約30名が集まり第3回目の勉強会「レシピ検討会」が行なわれました。 前回、第2回勉強会ではクッキングスタジオバンビ主宰、フードコーディネーター、シニア野菜ソムリエとして活躍中のプロの料理研究家である松田弘子氏を講師にお招きして、しょうが料理の基本を教えていただきました。 松田先生には昨年しょうがを使用した新商品開発事業でも、しょうが調理のコツをわかりやすく説明していただいています。今回は、学生グループが考えたしょうがレシピを実際に調理し、幼稚園での小さな児童たちが喜んで食べられるものかどうか、厳しいチェックが入りました。 保育所給食(就学前児童が食べる)ため、子どもの好みに合わせて、美味しそうに見えること、味、食べやすさ、工夫した点、ネーミング、そして学生たちのプレゼンテーションレベルの高さなどいろいろな項目で審査されます。学生から、松田講師や浅野先生への質問が続きました。 レシピ集に掲載する写真もきれいに撮影しました。美味しくて栄養があれば食べたいと思うのは当たり前。他に類をみない工夫がどこにされているかが選定の決め手になりそうです。 ▲検討会で作られたレシピ 実際の保育所給食は専用の器に盛り付けますが、この日は大学にある食器を使用しています。 松田講師からは、その料理の特徴、セールスポイント、食べる子どもたちのことを考えいるかなど、逆の質問が学生たちに返ってきていました。 7月19日(土)いよいよレシピコンテストの日を迎えます。 審査員をうならせる、どんな斬新なレシピが披露されるか、今から楽しみです。 【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った給食献立」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った給食献立開発」~保育所見学ツアーを実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立」開発第1回勉強会を行いました。
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