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畿央の学びと研究
2013.01.16
学生広報スタッフblog vol. 51~「冬の学習キャンプ」レポート!
こんにちは!学生広報スタッフ&冬の学習キャンプスタッフ、きーさんです。 学生広報スタッフblog vol.42で、冬の学習キャンプ(冬キャン)スタッフのお仕事をご紹介しました。今回はその続編です。 学生主体で企画された冬キャンは、12月22日(土)~23日(日)の1泊2日で実施され、「輝月(きづき)」をテーマに69名の参加者とともに活動、無事に終える事が出来ました。 ●受付の様子 ●開会式の様子 顧問的立場の島先生のご挨拶、スタッフ紹介、寝袋の使用法説明等を行いました。 ▼スタッフご挨拶 ▼参加者の皆さん ●吉藤先生のアイスブレイキング 奈良県立野外活動センターに長年勤務されている吉藤行二先生によるこの活動で、知らない人同士がかなり打ち解けたように思います。短い時間であれ程一体感を醸成したり親睦を深めたり出来るものなんだなあと感心しました★ ▼いろんな人と即席でグループを作り、 ▼吉藤先生 自己紹介を交えたレクで親睦を図る♪ ●夕食 楽しい夕食♪ ここで炊事・健康スタッフが考えた珠玉の名作「いただきますの歌」と「ごちそうさまの歌」を披露しました。皆で歌って楽しい夕食♪ ▼楽しい振り付けで「いただきます♪」 ▼おいしい食事と弾む会話 (さらに…)
2013.01.08
劇団四季大阪の舞台「ライオンキング」を鑑賞しました!
「キャリア発展セミナー」の課外授業として、1・2回生100名で劇団大阪四季の舞台「ライオンキング」を観賞しました。 実は劇団四季には2年ほど前から、「ライオンキングが関西で開催される際はぜひ教えてくださいね!!」と強く申し込んでおりました。 そして今回、2年越しの願いが叶って、この大人気で予約が取れないライオンキングへ畿央大学を招待していただいたのです。 お話をいただいたときはもう嬉しくて教員含め、学生も大喜びでした。 もちろんチケットは完売です! 劇は言うまでもなく終始、感動で鳥肌がたっていました。 学生も「はじめの第一声で、足の指から頭のてっぺんまでサァーっと鳥肌が…」 「役者さんといい、舞台といい、照明といい、すべてが完璧で綺麗だった」 「はじめてミュージカルを見たけどこんなにすばらしいものとは知らなかった」 「めちゃくちゃよかった!!すごい!!すごすぎる!!」 などなどです☆ 劇団四季の小川様、岡本様、本当にお世話になりありがとうございました。 またぜひ素晴らしい舞台にご案内くださることを心よりお待ちしております。 人間環境デザイン学科 助手 奥村 亜希
2013.01.08
教職クラブODEN同窓会を開催しました!
今年で3年目となったODEN同窓会です。 ODEN同窓会は、社会人と学生との交流を目的とした同窓会です。学生時代は、教職クラブODENという場で同じ志をもった仲間と夢に向かって切磋琢磨してきました。その中でかけがえのない仲間と出会いました。私自身卒業して2年、今でも私たちのいた頃と変わらず、後輩たちがODENという場で仲間と高め合っていると聞きます。 同窓会では、顔や名前も知らない後輩もいました。しかしそんな後輩と交流する中で、私たち社会人にとっては、学生のころの熱い気持ちを思い出し、学生にとっても実際の現場の話を聞ける良い機会になりました。 また、後輩だけではなく、同輩や先輩、先生方と出会えるのも同窓会の良いところです。学生のときは毎日会うのが当たり前だった同輩や先輩、先生方ですが、社会に出てからはなかなか時間が合わず会えない日々でした。しかし、ODEN同窓会があることで、再会の場になり近況を報告し合ったり、悩みを打ち明けたりすることができました。 卒業してからでもこのように学び続けられる場、帰りたいと思える場があることは幸せなことだと思いました。 教育学部2期生 高橋苗貴
2012.12.27
2012年後期マミポコ親子ひろば11月・12月の活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、毎週月曜日の午前10:00~、大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 11月はイベントはなく、普段の自由遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどの活動をしました。 12月はクリスマス製作で、クリスマスカードやツリーをデコレーションしました。 4月にはお腹にいた子や寝ていた赤ちゃんたちも大きくなり、はいはいで元気に動き回り、おもちゃを口に運ぶ場面も増えてきました。マミポコ親子広場では、活動後のおもちゃの消毒や、濡れタオルを干しての乾燥予防など、感染症や衛生面も徹底しています。 11月で3回生のスタッフは引退し、12月からは2回生が主体となって活動しています。代はかわりましたが、これからも素敵な場所をつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 【マミポコ親子広場関連ブログ】 ▼2012年後期マミポコ親子広場 10月の活動報告! https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/201210-1.html ▼2012年前期マミポコ親子ひろば 7月の活動! https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/2012-2.html ▼2012年前期マミポコ親子ひろば 5・6月の活動報告! https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/201256.html
2012.12.26
2012年度後期「マミポコ・キッズ」第3回・第4回活動レポート!
「マミポコ・キッズ」では、近隣の小学生を対象に、室内遊びや外遊び、伝承遊びを通じて子どもたちの人間関係を築くお手伝いをしています。グループや年齢の違う子ども達と触れ合ううち、相手や自分の良さに気付くことができます。子ども同士の関係性が広がって、大勢で遊ぶことが苦手な子も、お友達と楽しく遊べるようになっていきます。 第3回の活動では、少し寒かったですが、子どもたちはみんな、寒さに負けずグランドで元気いっぱいに遊びました。メインの遊びでは、2つのボールを使って遊ぶ、「あてっこかけっこ」や「田の字鬼ごっこ」という漢字の田という字を使った鬼ごっこをしました。どちらのゲームでも、グループの友だちとの協力や、元気いっぱいに走っている姿がたくさん見られました。 第4回の活動では、地域の方々に来ていただき伝承遊びを教えていただきました。たくさんの遊びの中には、難しい遊びもありましたが、地域の方々に教えていただいたり、子どもたち同士で助け合ったりしながら活動する姿が見られました。最後は、地域の方々と子どもたちとが一緒に楽しく活動しました。 計4回を終了し、みんなで協力してさらに元気いっぱい楽しく活動する姿が多く見られるようになりました。 10月から始まった2012年後期マミポコ・キッズも残すところ、あと2回となりました。これからも、子どもたちが楽しみながら成長できる場所にしていけるように、大学生一丸となって、がんばります!! マミポコ・キッズ広報 現代教育学科 2回生 津村 真紀帆 1回生 浜岡 優生 1回生 山地 美咲 【マミポコ・キッズ関連ブログ】 ▼2012年度前期「マミポコ・キッズ」がはじまりました。 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2012-1.html ▼2012年度前期マミポコ・キッズの活動も残すところあと2回!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/post-522.html ▼2012年度前期マミポコ・キッズの活動も無事に終わりました!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/2012-4.html ▼2012年度後期「マミポコ・キッズ」が始まりました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-602.html
2012.12.25
レインボー西大和クリスマスイベント2012に参加しました!
こんにちは、Kio Performance Team 「KiPT」です。 今回は12月23日(日)にレインボー西大和で開催されたクリスマスイベントに、弾き語りサークル「すごけん。」と一緒に参加してきました! KiPTは、MCと初挑戦のトーンチャイムを披露しました。 1ヶ月間の練習の成果もあり、 お客さんにも喜んでもらえていたと思います。 次にすごけん。の弾き語り! 手遊びなども取り入れた曲なども歌ってくれたり、面白かったり、カッコ良かったりとイベントを盛り上げてくれました^^ また、「さをり織り」という独特の衣装も着させていただきました。 KiPTは今年で3回目の出演になるイベントだったのですが、お客さんから「また、楽しいものを見せてもらえた」「来年も楽しみにしている」といった自分たちに期待してくれる人たちがいると、やりがいも感じるし、その分すごいパフォーマンスを見せたいなと思います。来年もこの場所でお客さんに楽しんでもらえるイベントにできるように頑張ります! 現代教育学科3回生 湯藤 大志
2012.12.25
健康科学研究所研究員の『第5回日本運動器疼痛学会』レポート
2012年11月17・18日に、東京・有明のTFTビル・ビッグサイトTFTホールにおいて、『第5回日本運動器疼痛学会』が開催されました。 今学会のテーマは、「Open a new horizon! 疼痛研究の新しい展開」でした。「horizon」には、地平線、水平線という意味のほかにも、知力、思考、経験、興味などの範囲や限界という意味があり、「Open a new horizon!」にはその限界をこえて真実に迫るという意味がこめられていると、今学会長の高橋和久教授(千葉大学大学院医学研究院整形外科学)が述べられました。その言葉にあるように、今学会には整形外科医、麻酔科医、精神科医、看護師、理学療法士、心理士など多職種が集まり、「運動器の痛み」という共通の課題に対して、様々なアプローチによる発表や討議が行われました。 高橋和久教授による会長講演では、椎間板性疼痛について歴史的考察から将来展望までお話されました。 教育研修講演では、岩田幸一教授(日本大学歯学部生理学講座)が痛みの上行路と神経障害性疼痛のメカニズムについて、園畑素樹先生(佐賀大学医学部整形外科)が、代表的な運動器疼痛部位である股関節について、岩下成人先生(滋賀医科大学医学部附属病院 ペインクリニック科)が慢性疼痛に対する薬物療法における注意点についてお話されました。 ランチョンセミナーでは、高橋弦先生(山王整形クリニック)が、自ら提唱し実践されている運動器疼痛症候学に基づく腰痛診療について、西須孝先生(千葉県こども病院整形外科)が子供の疼痛について興味深いお話をして下さり、松平浩先生(労働者健康福祉機構関東労災病院勤労者筋・骨格系疾患研究センター)から慢性腰痛ハイリスク群の簡便なスクリーニング法としてSTarT Back Screening Toolのご紹介をして頂きました。 イブニングセミナーでは、メイヨー・クリニック医科大学名誉教授の丸田俊彦先生からPain Behaviorという臨床概念について、先生の過去30年の実体験を基にお話して頂きました。モーニングセミナーでは、川真田樹人先生(信州大学医学部麻酔蘇生学講座)が、遷延性術後痛のメカニズムについてお話されました。 本学の森岡周教授(畿央大学大学院健康科学研究科)も司会を務められたシンポジウムⅠ「痛みを可視化する」では、江口和先生(松戸市立病院脊椎脊髄センター)が拡散強調MRIを用いた脊髄神経根病変の可視化技術について、西井孝先生(大阪大学大学院医学系研究科運動器医工学治療学寄附講座)がMRI3次元T2マッピングによる軟骨変性の可視化技術について、許斐恒彦先生(慶應義塾大学医学部整形外科学教室)が拡散テンソルトラクトグラフィーによる脊髄変性と痛みの可視化技術について、谷口亘先生(関西医療大学保健医療学部 疼痛医学分野)が2光子励起レーザー顕微鏡による脊髄後角シナプス伝達効率変化の可視化技術について、それぞれ最先端の可視化技術についてお話されました。 私が最も関心を寄せたのは、シンポジウムⅡ「患者心理と痛み」でした。笠井裕教授(三重大学大学院医学系研究科脊椎外科・医用工学講座)は外科医の立場から、谷川浩隆先生(JA 長野厚生連安曇総合病院)は整形外科医の立場から、橋本亮太先生(小児発達学研究科附属子どものこころの分子統御機構研究センター)は精神医学の立場から、有村達之先生(九州ルーテル学院大学人文学部)は臨床心理の立場からお話されました。どの講演も運動器疼痛において患者の心理、性格を無視することはできないことが強く伝わりました。特に谷川先生の「整形外科医が[どこかに必ず身体疾患がある]と確信して診療する姿が、患者の信頼感を増し不安を払拭し、逆説的であるが最も良い心理療法となりうる」という言葉は、近年明らかになってきた共感の脳内メカニズムやプラセボによる下降性疼痛抑制系の活性化などの知見と相まって、単なるHumanityではなく、Scientificな意味でリハビリテーションセラピストの臨床においても重要なことだと感じました。 一般演題においては、口演とポスターで計102演題の発表がありました。基礎医学、整形外科、麻酔科、精神科、心療内科、看護科、リハビリテーション科など多岐にわたる領域からの発表がありました。その中から、今回、私が発表した「視線方向認知課題の慢性頸部痛に対する改善効果:無作為化比較試験」がポスター優秀賞を受賞させて頂きました。この研究は、頸部運動のシミュレーション課題となる視線方向認知課題の頸部運動器疾患患者の頸部痛と頸部の関節可動域に与える影響についてRCTを用いて検証したもので、健常者との比較結果も合わせて発表させて頂きました。この研究は、本学大学院修士課程における脳イメージング研究から開始したものですが、昔ではなかなか結びつかなかった脳機能に対する課題が、運動器疼痛に与える効果を検証したものです。 もちろん慢性疼痛において末梢を考慮することは当然ですが、近年、慢性疼痛には脳内での神経化学的変化、構造的変化、機能的変化が生じていることが明らかにされており、慢性疼痛改善のための脳をターゲットとした訓練の必要性も叫ばれるようになっています(Moseley GL、 Flor H. Targeting cortical representations in the treatment of chronic pain: a review. Neurorehabil Neural Repair.2012;26:646-52.)。その意味で、本学におけるニューロリハビリテーション研究は、時代に求められた研究分野と言えます。 いずれにしても世界の疼痛研究の一翼を担う本邦の重鎮の先生方の前で受賞できたことは、身に余る光栄と感じると同時に、医師が多く集まる威厳のある学会においても、アイデアと工夫を凝らせば、一理学療法士であっても認めて頂ける可能性を実感することができました。この場を借りて、この研究を指導して下さった森岡周教授、松尾篤先生、冷水誠先生、前岡浩先生、そしてこの研究に協力してくれた東大阪山路病院・みどりクリニックのスタッフに深謝いたします。ありがとうございました。 次回、第6回日本運動器疼痛学会は野口光一教授(兵庫医科大学解剖学講座神経科学部門)のもと、2013年12月7・8日に神戸国際会議場で開催されることが決定しています。私も含め、本学研究者の多くの演題登録が望まれます。 畿央大学健康科学研究所研究員 東大阪山路病院リハビリテーション科 信迫悟志
2012.12.22
人間環境デザイン学科大卒業展、ポスター・DM(ハガキ)デザイン決定!!
2013年3月2日(土)・3日(日)に奈良県文化会館で開催される「人間環境デザイン学科 大卒業展」のポスターとDMのデザインが決定しました!! 例年、人間環境デザイン学科は卒業研究で制作した図面・模型・家具・ドレス等を学外展示していますが、今回は開学10周年ということで過去最大規模で開催する予定になっています。 今回は1回生、3回生がデザインを考え、上田彩乃さん(右)、出口鈴佳さん(左)の案が採用されました。 ▼上田さんがポスター、出口さんがDMを担当。 年明けに関係各所に発送・掲示予定です。お楽しみに!! ▼ポスターデザイン ▼DM(葉書)デザイン
2012.12.21
学生広報スタッフblog vol.50~映画製作サークルindependent活動紹介!
あと少しで今年も終わりますね。学生広報スタッフ、健康栄養学科4回生の小西佳奈です。卒業研究や就職活動、そして国家試験の勉強に大忙しな私ですが、今回は本学の映画製作サークルindependentを紹介したいと思います。 ▼畿央祭での上映会の様子 実は、私がこのサークルを知ったのは、今年の畿央祭で上映している講義室に立ち寄った時でした。およそ30分間の映画を、本学の学生や子どもたち、地域の方と共に見て、このサークルを紹介しなくちゃ!!と思い、すぐに取材に行きました。 ▼代表の阪田さんへインタビュー。快く答えてくださいました。 このサークルの発起人である、人間環境デザイン学科の3回生の寺田君と、今の代表の看護医療学科2回生の阪田さんにお話を聞きました。寺田君は1回生の時に友達に呼びかけてサークルを作ったそうです。サークルのメンバーは18人で本学の5つの学科全ての人が所属しています。スケジュールを調整し、台本を書き、ロケの進行を行い、撮影、編集をするなど仲良く映画を作っているそうです。 今回私が見せていただいた「訪れない春」という恋愛サスペンスは学内や本学近くの公園、自宅がロケの現場でしたが、昨年は和歌山県の白浜、今年は兵庫県淡路島でロケをするなど、撮影旅行もされているそうです。この撮影に使用するカメラとマイク、そして三脚はみんなでお金を出し合って購入したそうです。現在は特に2回生が中心となって活動されています。 畿央祭は日ごろ作っている映画の発表の場だったようです。上映後、地域の方に映画の感想を聞くと、「見たことのある風景が出てきて面白かった、若者がみんなで作っているのが良いですね」と話されていました。私も、本学の建物や、テニスコート、講義室をスクリーンで見るといつも見慣れた景色が違って見えました。サークルの方たちにインタビューをして、畿央大学が自分のやりたいことを仲間と共にできる場だと思い、私はとてもうれしく思いました。そして、今回このような活動を紹介し、「何かやってみようかなぁ」と思っている人の背中を押せるといいなぁと思っています。 そして、今回、私と同じ畿央大学広報スタッフの福井くんの名前が映画のエンドロールに出てきたことから、映画の内容や、日常の活動について少し、記事を手伝ってもらうことにしました。 …というわけで、ここからは同じ広報スタッフで映画制作サークルindependent所属の福井が映画制作サークルの魅力について書こうと思います。 映画制作サークルindependentとはどんなサークルかというと、名前の通り映画を作るサークルです。台本も映画制作のオリジナルのものばかりです!! 青春ものやサスペンス、ラブコメなど幅広いジャンルに挑戦し続けています。また作るだけではなく、大学で映画の鑑賞会を行い、皆で感想を述べたり、面白そうな映画を皆で見に行ったり、いろんなことをやっています。 ▼普段の打ち合わせの様子。 どんな映画を作るかやロケ地、ひとつひとつのシーンの不自然なところ、台本の修正などもこの時に行われます。また、できた映画の批評や感想を言って次の映画作りの参考にします。よりよい映画にするために、部員一人一人が意見を出し合います。 では、ここで、今回の畿央祭で上演した二つの映画について少しだけお話しさせていただきます。 小西さんが見ていただいた映画「訪れない春」は、実は 私が書いた脚本です!! はじめは、純粋に名探偵コナンのように犯人が使ったトリックを、主人公が解き明かしていく。というような話を書きたかったんですが、面白いトリックが浮かばず・・・。また、浮かんでも実際やってみると思ったとおりにいかなかったりと、いろいろ試行錯誤したんですが、結局挫折してしまい・・・(^_^;)。それだったら、人間模様をドロドロのグチャグチャにしてやれば、面白いんじゃないかと思い、できたのがこの映画です。 内容は、ミステリーというよりサスペンス仕様になっています。ひとりの男性がバレンタインデーに殺され、主人公の刑事が事件の真相を突き止めていくというお話です。話が進むにつれて登場人物の心の闇が浮き彫りになっていきます。交錯する人間模様。裏切りに次ぐ裏切り。そして、最後には今までの話を大きく覆す展開が待っています!! そして、もうひとつ学祭用に作ったラブコメ「The other side of you」は、好きな人に思いを寄せるが、自分にまったく自信がなく、女子力もない冴えない女の子が、あるメガネを手にすることで女子力が見えるようになります。そのメガネを使って愛しの彼に告白するために、自分の女子力を磨こうと奮起します。はたして彼女の恋は実るのか!? 女子力53万のオカマや、奇天烈な発明家など、超がつくほど個性的な登場人物に加え、淡路島でロケを行いました!! 内容だけでなく、映画内での風景にも、見どころ満載です!! という感じの映画です。このブログ記事を読み、見ておけばよかったなぁと後悔しているそこのあなたに朗報です!! 映画制作では、事前にご連絡いただければ、試写会を行わせていただきます。来ていただいた方にはもれなくジュースやお菓子もプレゼント!! また、映画制作サークルindependentでは、随時部員の募集も行っております。私たちと一緒に最高の映画を作りませんか? あなたのアイディアがより素晴らしい映画作りに必要です!! 皆さんのお越しを部員一同心よりお待ちしております!! ▼撮影終わりには、みんなで飲み会!! 一つの映画をみんなで作り上げた後の一杯はサイコーです!! 以上、健康栄養学科4回生の小西佳奈と看護医療学科2回生の福井優貴の合作ブログでした。
2012.12.21
第8回KSM(卒業生の理学療法勉強会)を開催しました!
畿央大学理学療法学科4期生の熊本です。 12/16に第8回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。 KSMとは4期生が中心になって行っている「理学療法勉強会」です。普段様々な現場で理学療法士として働いているメンバーが月に一度集まり、講義・ディスカッションをしています。僕は岡山県の回復期リハビリテーション病院に勤務しており、月に一度このKSMに参加させてもらっていますが、いつもとても良い刺激をもらっています。 今回は急な勤務変更などにより、5人での開催となりました。 初めに今後のKSMを進めていくに当たって、個人の役割分担を話し合いました。今までは代表の中田君主体で進んでいた運営も、日程調整係、発表者管理係、会場係など各個人が担当を持つこととなり、それぞれがより主体的に取り組んで行く形へと変化していこうとしています。 さて、今回の講義内容としては、上田君が「呼吸筋に対するストレッチ(thixotropy stretch)」という内容で、呼吸困難感の改善を目的とした講義をしてくれました。彼は現在デイサービスで理学療法業務をしているということで、集団で行う治療体操という視点から話してくれました。その中でマンツーマンのリハビリテーションとは異なる利用者さんとの関わり方や、治療効果にまつわる話などのディスカッションが出来ました。少人数ということでより近い距離で、より密度のある話し合いになったと思います。 後半は実技中心の内容となりました。メンバーの中に腰痛がある人がいたため、それを対象に様々な視点から動作観察、関節個別の評価などを行いました。病態解釈を話し合うことも出来、とても有意義な時間となりました。 今後は他のグループとコラボした勉強会の企画提案も出ています。別の学校出身の方々とディスカッションが出来るということで、より実りのあるものにしていければと思います。来春に一年を迎えるKSMですが、徐々に基礎が固まりまた新たなステップに進みつつあるように感じられました。 【過去の勉強会の様子】 ▼第1回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-502.html ▼第2回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2ksm.html ▼第3回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/3ksm.html ▼第4回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/4ksm.html ▼第5回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/4ksm-1.html ▼第6回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/6ksm.html ▼第7回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/7ksm.html
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