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畿央の学びと研究
2012.01.10
建設現場の見学をしました!!~三井田プロジェクトゼミ~
人間環境デザイン学科2・3回生合同のプロジェクトゼミ。年末最後の授業として、2011年12月23日(祝)に建設現場の見学会を行いました。場所は畿央大学の姉妹校である関西中央高校。現在新しい校舎の建て替えが進められていますが、その新校舎の設計も本学科三井田先生がしています!! 現在は基礎及び一階部分が出来上がっており、上階部分のコンクリートを流し込む型枠の部分まで出来上がっています。 建設現場の担当の方に説明を聞きながら、見学をしました。インターンシップなどですでに建設現場を見慣れた学生もいましたが、ほとんどの学生は初めての経験です。 ▼真剣に話を聞く学生。 ▼下から型枠を支える支柱部分の見学。 ▼これは階段部分の説明です。 ▼外壁の仕上げ部分のコンクリートを触らせてもらいました。 この日は祝日だったのですが、現場の方も休むことなく働いていました。 よい校舎が出来上がることを祈っています!!
2012.01.09
ヘルスチーム菜良による「クリスマスワンプレート」が学食に登場!
畿央大学の食堂で、畿央生がプロデュースしたクリスマスメニューを販売! 奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主導で管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学で構成する『ヘルスチーム菜良』(畿央大学、近畿大学農学部、帝塚山大学、奈良女子大学)の、畿央大学チームの学生が「クリスマスワンプレートランチ」をプロデュース。2011年12月22日(木)に限定60食で学食に登場しました。 以下、学生からのコメントです。 栄養価や調理方法の制限などを考えながらのメニュー開発はやりがいもありました。 でもやはり難しくて、何度も何度も話し合いや試作を重ねてできたものだったので、発売当日にたくさんの人が買ってくださってすぐに完売したことや、 「おいしい!かわいい!」と笑顔でほめて下さったことが本当に嬉しかったです。 また、この活動を通してそういった喜びややりがいを得ることができた以外に、費用のことなど、実際の仕事では今まで自分が考えていたこと以上のことも気をつけなければいけないということが身にしみて実感することができたので、今後に生かしていこうと思いました。 これだけの好評を頂けたのは試作とほぼ同じ仕上がりにして下さった食堂の調理員のみなさんのおかげだと思います。 調理員の皆さん、先生方、先輩方、買ってくださった皆さん、本当にありがとうございました! ヘルスチーム菜良 健康栄養学科2回生 丸岡由依 【フォトレポート】 ▼いつもの定食と並んでディスプレイされるクリスマスワンプレートランチ! (さらに…)
2012.01.05
同窓会レポート ~健康栄養学科1期生より
健康栄養学科1期生同窓会 開催日 2011年12月17日(土) 開催場所 道頓堀のSHIDAX 卒業して5年・・・クラスごとやグループごとの集まりはありましたが、全体で集まることはなかったので同窓会をしました。 5年もたっているのだから!!と皆の変化を期待していきましたが、見た目では学生の頃と何も変わっていませんでした。唯一、学生の頃は好青年という印象の上村くんの髪・服装がお兄系にパワーアップしていました。卒業して何があったのでしょう。 (よい意味で)あいかわらずの面々が集まり、学生の頃の話や卒業後の話をしていました。見た目ではなく、きっと内面が成長しているのでしょう・・・。 畿桜会(同窓会)からの補助はビンゴ大会の景品として使わせていただき、皆で盛り上がることができました。クリスマス前ということでビンゴ大会後に、ぐっちょサンタがようやんトナカイとちあきトナカイを引き連れてきてくれました。プレゼントもくれず、写真撮影だけして帰っていきました(笑) I田くんがよい意味でも悪い意味でも皆を盛り上げてくれたり、終盤でカラオケが始まるなど楽しい会になったのではないでしょうか。 ご多忙のなか出席いただきました南先生、岡崎先生に心より感謝申し上げます。 また、今回同窓会の案内が遅かったために欠席となってしまいました先生方や1期生にはお詫び申し上げます。 入学し、自由ながらも初めてのことに挑戦していった1期生。先生方には身近で支えていただきました。このつながりを大切にし、一度きりの会にはならないよう続けていきたいです。 2012年にまた集まりましょう。 健康栄養学科1期生 鈴木慶一
2012.01.05
冬木学園 2012(平成24)年の仕事始め式を行いました。
万事に真心を尽くし潤いのある学園をめざして! 2012(平成24)年1月4日午前11時より、畿央大学、関西中央高等学校、畿央大学付属幼稚園が合同で、冬木学園教職員の仕事始め式が冬木記念ホールで行われました。 冬木智子理事長のご挨拶において、今年一年にかける思いの言葉は「真心を尽くし、潤いのある人生を生きる」です。邪心、よこしまな心を抱いている者は社会が許してくれない。子どもたちには友達に会いに行きたい、先生の声を聞きたい、と慕われる幼稚園でなくてはならない。高校、大学においては、学生の瞳をしっかり見て、生徒・学生たちが何を求めているかを見極め、授業に臨むことが大切です。卒業の後、何年経っても忘れえぬ教師と出会ったと感動を覚えてもらえる教職員であってください、と締めくくられました。 続いて、金子章道健康科学部学部長、白石教育学部学部長、西川関西中央高校校長、宮本付属幼稚園副園長からそれぞれの学部、各校の抱負を述べていただきました。 この後、3校の昨年1年間の教育活動を振り返るビデオ、そして東日本大震災で被災した福島の子どもたちを応援するためボランティアを結成して行った「のびのびキャンプ」の写真スライド上映を行い、幼大連携、幼高連携、高大連携、そして社会連携の大切さを再認識しました。 休憩を挟んで学食地階ラウンジに移動して、3校教職員の親睦を深めるため冬木美智子事務局長のご挨拶、安井教育学部学科長の乾杯のご発声で合同の懇親会を開催しました。昨年1年間に博士号を取得したり、学会表彰を受けられたりして顕著な業績をあげた方などを紹介する「冬木学園スポットライト2011」、ぴったんこカンカンなどのゲームを折り込み、和やかな昼食会となりました。 畿央大学は今年で10年目を迎え、また関西中央高校は新校舎が完成するなど、冬木学園にとって大きな節目の年になります。誠心誠意、真心を尽くし、進歩していく冬木学園3校にご支援、ご協力をお願いいたします。
2012.01.04
2011年度後期マミポコ・キッズの活動も残すところあと2回になりました!!
第4回を終了し、子どもたちも大学生や異年齢の子どもたちと遊ぶことに慣れてきたようです。子どもたち同士の会話も増えて、元気いっぱいに遊んでいます。 第3回の活動日は少し肌寒かったですが天気も良く、子どもたちはみんな、グランドで元気いっぱいに遊びました。メインの遊びでは、グループのみんなで協力して速さを競う「なみなみジャンケン」をしました。ジャンケンをしている子をほかの子どもたちが応援する姿も見られました。 第4回の活動では、地域の方々に来ていただき「伝承遊び」を教えていただきました。教えていただいたたくさんの遊びの中には、難しい遊びもありましたが、地域の方々に教えていただいたり、他のグループと協力したりして楽しく遊ぶことができました。 10月から始まった後期マミポコ・キッズも残すところあと2回となりました。これからも子どもたちがみんなで楽しめて、成長できるような場所にしていきたいです!!
2011.12.27
学生広報スタッフblog vol.8~健康栄養学科「食育フェア」レポート
学生から見た畿央大学をもっと知ってもらいたい!と、畿央生と畿央大学企画部とがコラボする「学生広報スタッフblog」。第8弾は、健康栄養学科として初めての試み「食育フェア」のレポートです! こんにちは、健康栄養学科3回生の小西佳奈です。今回は11月23日(水・祝)に実施した食育フェアについてレポートします。 学生が企画運営する栄養教育ということで栄養教育論実習の授業の一環として「食育フェア」は実施されました。 まず、学年全体としてのテーマとイラストを、各班が出しあって投票で決定。野菜の摂取量を増やしてもらえるように栄養教育を行うことに決まりました。 12グループに分かれ、それぞれ担当する料理教室、展示、スタンプラリーなど準備に取り掛かりました。 私たちのグループは料理教室を行うことになり、話し合った結果「お弁当箱に野菜をつめよう!」というテーマに決めました。奈良県の野菜の摂取量は全国ワースト3位です(調査によっても違いますが、だいたいこのくらいです)。野菜には、主に体の調子を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。生活習慣病を予防する効果も期待できるので、しっかり食べてもらいたいものです。 それでは、ここからは、時間の流れとともに写真を紹介します! ① おちみなとみゆが奈良県の野菜について説明するときに使用する媒体を廊下で作っています。 ② 献立作成後、試作をしました。学校や自宅で各自取り組みました。前日22時ごろまで、材料の買い出しや、手順のチェック、配布資料のまとめなどに追われていました。 ③ 料理番組風に調理法について説明する練習をしています。 ④ 当日の様子。各班ごとに材料を分けています。 ⑤ さぁいよいよ、お弁当クッキング教室開幕です。 市販のお弁当とこれから作る「ハナマル弁当」の野菜の量を比較しています。 ⑥ 一般の方にも来ていただき、実習してもらいました。 ⑦ そして出来上がったお弁当です。持ってこられていたお弁当箱に入りきらず、お皿にのせています。盛り沢山の内容だったので、お疲れでないか心配でしたが、アンケートの結果を見ると、楽しんでいただけたようで良かったです♪ (さらに…)
2011.12.26
健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.7~「涼伴茄子」
健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第7弾は「涼伴なす(なすの酢油かけ)」です。 ******************************************************************************************* なすは焼く、煮る、揚げるなどあらゆる方法で調理され、淡白な味で他の食材とも合わせやすいです。へたは切り落とさずに少し残したほうが見栄えが良くなります。また、白髪ねぎを千切りにして天盛りにすると、いっそう見栄えが良くなります。涼伴茄子の涼伴とは「冷たい和え物」という意味です。ちなみになすが苦手な僕でも食べられました。かけ酢もいい味なのでご飯も進みます。 健康栄養学科1回生 斧川 大志 ******************************************************************************************* <材料>(1人分) なす 75g(1個) *しょうゆ 6g *酢 6g *豆板醤 0.5g *ごま油 1g *にんにく 0.5g *塩 1g *砂糖 0.6g 白髪ねぎ 10g <作り方> ① なすのへたを少し落として、皮をむき、縦に4つほどに切る。 強火の蒸器で10分ほど(箸が通るくらいまで)蒸して冷ましておく。 ② 充分冷めたら皿に盛り、冷蔵庫で冷やしておく。 ③ にんにくをみじん切りにし、他の調味料(*がついているもの)と 混ぜて「かけ酢」をつくる。 ④ ねぎの根元の白い部分を繊維状に千切りにする。 ⑤ ④を②の上に天盛りにし、④をかけて供する。 ******************************************************************************************* ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 38kcal たんぱく質 1.5g 脂質 1.1g 食塩 2.0g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。
2011.12.25
健康栄養学科ヘルシー×オイシー料理vol.6~「きんぴらごぼう」
健康栄養養学科の授業や実習で作成した献立やレシピを紹介する「ヘルシー×オイシー料理」。第6弾は「きんぴらごぼう」です。 ****************************************************************************************** 日本の家庭料理の代表の一つでしょう。ごぼうのささがきが上手に薄く細くできたら、食べやすくて美味しいきんぴらごぼうになります。ピリッとした七味唐辛子が味のアクセントになっていて美味しい一品です。 健康栄養学科1回生 大浦 美咲 ******************************************************************************************* ◆材料(1人分) *ごぼう 40g *油 3g *煮出し汁 30g 砂糖 5g 濃口しょうゆ 7g *白ゴマ 1g *七味唐辛子 少々 *人参 15g *糸こんにゃく 20g <作り方> ① ごぼうは包丁の背で皮をこそげ取り、ささがきにし、 水にしばらくさらして水気をきる。 ② 人参はせん切りにし、3㎝ほどに切る。糸こんにゃくも同様に3㎝に切る。 ③ 油を熱して①②を炒め、煮出し汁と調味料を加え、 中火で煮汁がなくなるまで炒め煮し、 炒ったゴマと七味唐辛子を好みでふりかける。 *ささがきの方法* 包丁の刃を自分の反対側に向けて、ごぼうを回しながら細く薄く、 鉛筆を削るように切っていきます。 刃をごぼうから離さずに、小刻みに動かしながら切っていくことがポイントです。 *なぜ、ささがきしたごぼうを水にさらすの?* ごぼうに含まれるオルトカテキンやクロロゲン酸などのポリフェノール系物質が、空気中の酸素により酸化されて、褐変という変化がおこります。褐変とは、色が黒ずんだり茶色くなったりしてしまうことです。この褐変を防ぐために、水にさらして酸素に触れないようにすることが大切です。 <その他> ごぼうは食物繊維が多く含まれていて、胃や腸をきれいに掃除し、悪玉の腸内細菌を防いでくれます。そのため、便秘、大腸がんの予防にもなります。 また、食物繊維の一つであるイヌリンには利尿効果があり、肝臓の機能を高めるほか、血糖値の急激な上昇の抑制作用もあるので、糖尿病にも効果的です。 ****************************************************************************************** ◆栄養量(1人分)※ エネルギー 92kcal たんぱく質 1.6g 脂質 3.5g 食塩 1.0g ※日本食品標準成分表2010による計算値で、摂取が保証されるものではありません。
2011.12.21
段ボールの椅子を製作しました☆~人間環境デザイン学科「建築概論」~
人間環境デザイン学科、建築・まちづくりコース必修の1回生配当の「建築概論」で、段ボールの椅子の製作発表会が行われました。 「段ボール2枚(1800mm×900mm)までの材料」「人間の体重を支えられること」という条件で、学生が自由に制作。演習と違い、本来ならば週に1コマしかない講義授業の時間の中、みんな頑張って最後まで仕上げてくれました!! 12月19日(月)に発表会がありましたので、その様子をお伝えします。 ▼5,6名ごとに出てもらい、発表してもらいました。みんな緊張気味?! ▼自信ありげに自分の作品に座っています。 ▼中には「静かに座ってください」と強度が心配な椅子も・・・。 ▼「椅子は座ってみないとわからない」と、すべての学生の作品に座った科目担当の三井田先生。 ▼助手の奥村先生も学生が制作した椅子に座りました。 ▼興味を持った友人の椅子を試す学生たち。 最後に先生から厳しくも温かい講評がありました。皆さん経験を活かしてこれからの建築課題を頑張ってください!!
2011.12.08
平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(臨床編)開催にあたって
平成23年12月3日(土)、4日(日)に「平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー」を開催いたしました。 今回はシリーズ第3弾となる「臨床編」です。早いもので、今年の最後のセミナーとなります。「臨床編」ということもあり、日々臨床現場で障害を持つ方々と対面されている参加者の方々にとって興味のあるシリーズではないかと思います。その分、講師陣もできるだけ有益で、臨床現場でのヒントになる情報を提供できるような構成を心がけました。そのために今年度のセミナーでは、毎回各シリーズで内容などに関するアンケート調査を実施し、次のシリーズにその内容を反映して、補足資料を配布するなど少しでも満足していただけるように努めております。 さらに今回の「臨床編」から「カフェ・ニューロン」も始めました。これは休憩時間にコーヒーレディーが飲み物を提供するブースです。コーヒーを飲みながら、国際学会のような雰囲気で気軽に講師と参加者が意見や情報交換ができる場所を提供したいと考えた初めての試みでした。今回のアンケート結果でもその評価は高く、満足していただけたことは非常にうれしく思っております。 「臨床編」においては、情報過多で消化不良となった部分もあるかと思いますが、必要な情報をうまく活用し、臨床で提供していただければと考えます。我々も「おもてなし」の気持ちを大切にして、畿央大学から情報発信と人のネットワークを広げ、障害を有する方々が少しでも幸せになっていただけるように願っています。そして、我々もとどまることなく進んでいきたいと考えています。
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