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畿央の学びと研究
2011.01.22
後期最後の「給食経営管理論実習」(健康栄養学科2回生)
1月18日に、健康栄養学科2回生による給食実習が行われました。 この日が、後期最後の実習だったので、みんなとても張り切っていました。 メニューは寒い季節にぴったりな鮭のチャンチャン焼き♪ 献立を考える栄養士班、調理をする調理師班、そして笑顔で対応してくれるサービス班の学生達がもてなしてくれました。身体も心も温まる料理、とてもおいしくいただきました。 この日は特別に、学長先生にも給食を召し上がっていただきました。 「さつまいもご飯の色合いがとてもよく、チャンチャン焼きの味付けも大変よく出来ていました。 料理は作った人の心が表現されるものだと思います。素直でやさしい思いが感じられました。 今後は一層経験を重ねてください。」と貴重なお言葉をいただきました。
2010.12.24
学習キャンプ2010冬 ~心から~
仲間の"こころ"を知る学習キャンプ 「学習キャンプ2010冬 ~心から~」 ボランティアセンターです。 教職を目指す学生や教育に関心のある学生たちが自ら企画する1泊2日のキャンプを、12月18日(土)・19日(日)、本学において開催しました。 今回のキャンプでは、ボランティア活動や将来の学校行事等での企画・運営に関する力量を高め、地域の子どもたちを対象とした企画や理科教育の指導力向上を目標に、レクリエーションやクラフト、天体観測などを実施しました。18日(土)は香芝市の冬の祭典『冬彩』が行われており、大学前の公園で打ち上げられた花火をみんなで見ることが出来ました。毎回お世話になっている奈良県立野外活動センターにも企画・運営面でお力添えをいただき、47人の学生が活動を通してお互いに高め合うことのできるものとなったようでした。
2010.12.23
2010年最後のマミポコ・キッズ!
マミポコ・キッズの活動の様子を皆さんにブログでお知らせします。 12月12日に第4回目の活動がありました。「連想拍手」では、しっかりと前に立っている人の話を聞いて楽しく拍手していました。「言うこと一緒、やること一緒」や「落ちた落ちた」といった遊びでは、グループのみんなといっしょに楽しく活動できました。そして今回、地域の方々をお呼びし、一緒に伝承遊びなどを楽しみました。「折り紙」や「お手玉」をしたり、「紙風船」やクリスマスやふるさとなどの「歌」を歌ったりしました。子どもたちは、地域の方々に教えてもらいながら、興味津々に取り組んでいました。 今年最後の活動も無事終えることができました。2011年も、ますます子どもたちがマミポコ・キッズに来たいと思えるような活動となるよう、頑張りたいと思います。
2010.12.21
fairy noonクリスマスコンサート♪
12月18日(土)、fairy noonのクリスマスコンサートに子どもたちと家族がたくさん来てくれました。 「fairy noon」の会とは、病気や障がいの子どもを持つ家族への育児支援活動をする組織です。このコンサートは今年で3年目を迎え、学生の教育の実践もふまえて行ってきました。 今年は奈良医大ギター部のステキな演奏を初め、畿央大生の養護サークルのハンドベルやアカペラサークルの歌、教育学部や看護医療学科のボランティアの学生によるダンスなど内容も豊富でした。企画運営は畿央大学サークル「KiPT」が参加し、学生中心で子どもたちや家族との関わりが多いコンサートになりました。家族からも喜びのメッセージをたくさん頂くことができました。
2010.12.20
12月22日、学食メニューに"ヘルシープレート(栄養ランチ)Ⅲ"が登場!
奈良県健康福祉部健康づくり課が取りまとめる奈良県下4大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成する『大学ヘルスチーム菜良』の畿央大学チームの"学食ヘルシーメニュー"グループ(指導教員:浅野先生、花岡先生)では、2010(平成22)年12月14日昼休み時間を利用して試作品を作りました。今年に入ってからヘルシープレート第1号は1月28日に、第2号は7月22日に、そして第3号"ヘルシープレート(栄養ランチ)Ⅲ"が12月22日(水)に一日限定で登場する予定です。 今回のメニューは、寒い冬にぴったりの「豆腐と鶏つみれの豆乳鍋」、「ほうれん草ともやしの肉みそ和え」、「バター焼き芋」の3品です。とってもヘルシーでおいしかったですよ。12月22日の一日限定80食でお値段は390円、ぜひ食べに来てください。ヘルスチーム菜良の私たちがお待ちしています!
2010.12.16
大学ヘルスチーム菜良「下宿生のためのクッキング教室」(最終回)を実施
奈良県健康福祉部健康づくり課が取りまとめる奈良県下4大学(畿央大学、近大農学部、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成する『大学ヘルスチーム菜良』の畿央大学チーム(指導教員:健康栄養学科浅野恭代教授)では、4つのグループに分かれて健康増進のためのプログラムを推進しています。 ①サークルKサンクスと連携してのデザート・パンの新商品開発 ②学食でのヘルシーメニュー販売 ③各種イベントでの食事バランス指導 ④新入下宿生への食支援 この4つ目のグループで、「下宿生のためのクッキング教室」が2010(平成22)年12月9日(木)18時から行われました。今回が最終回となりましたが、テーマは「電子レンジを使った朝ごはん」をテーマに、調理が面倒という独り暮らしの下宿生にも、やる気を出せば比較的簡単に作れる健康レシピを提案しました。 (さらに…)
2010.12.15
APTSAの活動を紹介 -理学療法学生組織-
近年、国内外において理学療法の学生による活動が活発化してきています。日本を始め複数のアジア諸国で学生間の情報交換や視野の拡大を目的とした理学療法の学生組織が設立されています。 そんな中、昨年4月から台湾の学生を中心にして国際的な理学療法学生組織の設立準備が進められ、今年7月にAsia Physical Therapy Student Association (APTSA)というアジア9カ国(日本、韓国、台湾、香港、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア)が加盟する国際学生組織が立ち上がりました。APTSAはアジア地域における学生間の国際交流や情報交換を通じて理学療法への意識・知識および教育水準の向上などを図ることを理念としています(http://www.aptsaweb.org/)。 APTSAは今年7月に台北(台湾)にて第1回の総会およびワークショップを、10月にはバリ(インドネシア)でアジア理学療法士連盟の学術大会のひとつのプログラムとして学生フォーラムを行いました。いずれの会もアジア各国から高い志と熱い思いを持った学生たち(約50名)が集い、活発に発表や意見交換が行われました。 また、来年の9月には京都にてAPTSAの第2回の総会が開催されます。現在、畿央大学や神戸大学、京都大学の学生を中心に、大学の壁を超え、力を合わせてその準備に力を注いでいます。 ・・・・・・・・・・ 私自身は現在APTSAの会長という立場から本会のさらなる発展に向け広報活動やコンテンツの充実に力を注いでいます。また若いこの組織にとって今の最重要事項は基盤作りです。しかしそれは決して簡単なことではありません。アジアという非常に規模の大きな組織であること、学生であること、文化や習慣の違いもありなかなか意見がまとまらないなど、多くの障がいや問題もあります。しかし全員が目指すものはただ一つ、理学療法界の発展であり、試行錯誤を繰り返しながら作り上げていくことには大きな責任と同時に壮絶なやりがいを感じます。私は来年3月に卒業しますが、今後とも本会だけではなく国内外の学生活動に関わり、畿央大学を始め、日本全国の学生の可能性を広げていきたいと思っています。 最後に、私がこのような活動を行えているのは学校の先生方や理学療法士協会を始め、多くの方々のご指導ご支援があってのことだと常々感じております。本当にありがとうございます。 APTSA会長 吉村和也(畿央大学理学療法学科4回生)
2010.12.08
平成22年度 健康栄養学科 卒業研究発表会
12月4日(土)に健康栄養学科の卒業研究発表会が行われ、26演題、40名の学生が発表をしました。 最近話題のバイオエタノールに関する研究発表から始まり、臨床栄養、食品科学や調理科学に関する研究、スポーツ栄養や小児栄養の実態調査の報告など、多岐にわたる分野の発表がなされました。約5時間にわたる発表も後輩たちは最後まで熱心に聞いていました。4回生たちは今年の2月に各研究室に配置され、臨地実習や管理栄養士国家試験の勉強をしながらも日々研究に励んできました。 発表を終えた学生は安堵感と達成感に満ち溢れていました。 北田学科長には、「みなさんにとってこのような本格的な研究は初めての経験であり、夜遅くまで文献を読んだり、データの解析を行ったりと、苦労の連続であったと思います。それだけに発表の姿は達成感と自信に満ちあふれており、充実した内容と短期間で大きく成長したみなさんに感動すら覚えました。今後は、卒業研究で得た経験を活かし、さらに大きく成長していってくれることを願うばかりです。」と、貴重なお言葉とともに本会を締めくくっていただきました。 研究生のみなさん、素晴らしい発表、お疲れ様でした。 (さらに…)
2010.11.30
お年寄り体験中!!
11月26日、看護医療学科2回生の「老年看護学援助論Ⅰ」の授業で、学生たちが『お年寄り体験』をしました。 この演習は、①高齢者の身体的・心理的特徴を理解する。②高齢者への援助のあり方や介護者の気持を考える③高齢者役を体験することで建物の構造や設備の不便さなどに気付く』ということを目的に実施されました。 学生がグループになり、全員が順番に役割(高齢者・介護者・記録者)を交替し、視野が狭く色のついたゴーグル、耳栓、手足に重りやサポーターなどを装着して、キャンパスを巡回、70歳後半の平均的な高齢者の動きを体験しました。 ↓ エレベーターに乗る、張り紙を読む、階段の上り下りなど、普段は特別に意識しなくてもできる行動も、視界が狭くなったり、手足が曲がりにくくなることで、機敏に動くことができません。 (さらに…)
2010.11.29
産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携 vol.3
畿央大学チームはデザート・調理パン開発で2つの試作商品をプレゼンしました。 奈良県健康福祉部健康づくり課の呼びかけで県内の管理栄養士養成4大学(畿央、近畿、帝塚山、奈良女子)が構成するヘルスチーム菜良の健康食品商品化部門のメンバー代表が、奈良県庁会議室で、試作商品のマーケティングコンセプトやターゲット、売価設定、キャッチコピーの発表会を行いました。 奈良県からは健康福祉部杉田憲英部長をはじめとする健康づくり課役職員、サークルKサンクスからは商品部統括担当者、バイヤー、工場担当、営業担当など多数が出席し、"売れる商品"にするための徹底討議が行われました。 奈良女子大チームは「おにぎり」、帝塚山大と近畿大は「お弁当」、そして畿央大が「デザート・調理パン」の部門を担当しています。各大学チームにはバイヤー1名が付き食品製造工場と綿密な打ち合わせによって、学生の考案したアイディア食品が工場のラインに乗せられるか、売価に対する原価率やロス率をクリアできるかを判断し、シビアな修正を施した後に試作して出来たのが本日の試作商品です。試作品といっても学生たちが作ったのではなく工場ラインで数10個単位を実際に製造した本格的な"商品"です。 畿央大学チーム(指導教員:健康栄養学科浅野恭代教授)は奈良県の伝統野菜を使ったり、パン生地にしたり、今まで何度も試行錯誤を繰り返してきました。奈良県の大学発の食の商品を全国900店舗にコンビニ展開しているサークルKサンクスで売るには手頃な値段設定が欠かせません。10代~20代の女性をターゲットにして軽い食事やデザートとして買ってもらうには110円~150円までの価格帯に収める原価努力が必要なため、高価な食材である大和伝統野菜がどうしても使用できなかった点が今後の修正課題として残りましたが、サークルKサンクスの営業担当者からは「これなら自信を持って売れる!」との評価をいただきました。もっと修正を加えてはじめて売れる商品となって完成予定です。 これらは2011年4月12日から5月9日までの約1ヵ月間限定で、全国のサークルKサンクスの店頭に並ぶことになります。そして好調な売上を上げることができれば常設商品として販売されますので、ぜひこの期間にご賞味ください。 畿央大学は教員そして学生が自由な気風をもって産学官連携事業に参加し、地域社会への貢献活動を推進しています。学生たちは大学の授業では味わえない社会の空気を吸い、経済観念を醸成することによって貴重な体験をすることが卒業してから大いに役立つと肌で感じているはずです。今後ともみなさまのご支援をお願いいたします。 【関連記事】 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携して製作開始! https://www.kio.ac.jp/information/2010/08/k.html 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携 vol.2 https://www.kio.ac.jp/information/2010/09/k-1.html
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