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卒業生の方へ

2015.10.19

畿央祭『同窓会サロン』に多数の卒業生が来られました!

10月17日(土)・18日(日)に開催された第13回畿央祭『瞬』にあわせて、畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学の卒業生対象に『同窓会サロン』を開設しました。 今年で7回目となるサロンは、畿央大学ホームカミングデーとして、同窓会の恒例行事となっています。     今年も会場はC101ゼミ室で、ハロウィンムードを満載にしました!! ハロウィンコスチュームを用意しましたが、見事に変装を楽しんでもらえたようです。 17日(土)126名、18日(日)164名、あわせて290名もの卒業生の皆さんにお越しいただきました。 (畿央大学の卒業生257名、畿央短大17名、桜井女子短大16名)     アンケートにご協力いただいた方には、畿央祭で利用できる金券1000円に加え、ペットボトルのお茶か畿央大学ロゴ入りミネラルウォーターのいずれかをお渡ししました。 恒例のガラガラ抽選会も実施!! 今年の景品には、美容家電(マッサージ機)、ワイン、和洋菓子に加え、お子様にはハロウィンお菓子をお配りしました。 ご夫婦、ご家族での参加、お子様連れの卒業生も多く、また時折、先生方もサロンに立ち寄りくださって、懐かしい恩師や旧友との再会の場となりました。     また、先生方からは、社会に出て健闘している卒業生を激励する26通のメッセージをお預かりして、掲示させていただきました。 たくさんのご来場、本当にありがとうございました。   畿桜会役員一同

2015.09.08

理学療法学科松本ゼミ同窓会「松本会」開催レポート!

2015年8月29日(土)に、理学療法学科松本大輔先生のゼミ現役生・卒業生に加え、松本先生と共に研究をしておられる卒業生が集まり同窓会を開催しました。 この会は「松本会」と名付けて、毎年開催しており今回で6回目となりました!   (今回の参加者は、全員あわせて30名!) 毎年ビアガーデンに行こうと企画するのですが見事に雨で急遽居酒屋を手配してくださり屋内で・・・という流れでしたが、今回は松本先生の「もっと縦の繋がりを作れるように、多く交流できるように」というご意向もあり室内貸切りの部屋を手配し、準備しました。(当たり前のように今年も雨でした・・・)     2年前までは学生として、臨床で働かれる先輩達がまぶしくて、格好いい!という気持ちで参加していました。1年前は働き始めてすぐの時期で焦りや日々の悩みがたくさんあり先輩達に相談しすっきりとした気持ちになりました。そして今回は現在就活をしている最中の現役のゼミ生に就活の話や国家試験対策の話を少しでも役に立ててもらえるように、と先輩として話しました。 来年はどんな状況で参加できるのか・・・今から楽しみにしています! 理学療法学科8期生 田中のぞみ ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2015.07.28

ニューロリハビリテーションフォーラムを開催しました~ニューロリハビリテーション研究センター

平成27年度の畿央大学ニューロリハビリテーションフォーラムを、7月25日(土)に開催致しました。 このフォーラムは、ニューロリハビリテーションセミナーでの情報や知識などの神経科学的知見に基づき、どのように実際の症例の症状を捉え、クリニカルリーズニングしていくか、参加者と共に議論しながら模索していく場として、昨年度から開始いたしました。   今回は畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターの高次脳機能学部門、身体運動制御学部門にそれぞれ関連する内容から構成されました。   高次脳機能学部門からは、失行症の症例呈示を信迫が行いました。オープニングとして松尾教授から失行についての説明および失行発現に関わる神経ネットワークの説明、リハビリテーションの問題点として臨床試験が少なく、エビデンスが不足していることが指摘されました。クロージングでは、森岡教授より失行の病態を細分化して評価すること、またインパクトに関する調査の必要性が示されました。症例呈示に関しては、フロアから症例に関する質問、評価に関するアドバイスを頂くことができました。また発表後にも、症例について、失行に関する神経科学的知見やリハビリテーションについて、多くの方とディスカッションさせて頂き、大変有意義な時間となりました。     身体運動制御学部門からは、渕上先生より脳卒中後歩行障害の症例呈示が行われました。オープニングでは岡田助教より歩行障害に関する神経基盤、歩行障害からの回復に関する神経機構、そして有効性が報告されているリハビリテーションについて紹介がありました。 渕上先生による症例呈示では、病期により優先順位が刻々と変化していく中で、その問題を的確に捉えていく手続き、そしてその回復に関するニューロリハビリテーション技術の適用と検証が示されました。時間の関係で、プレゼン中のディスカッションは制限されてしまいましたが、終了後にも多くの方が残ってディスカッションされており、有意義な症例呈示となりました。またクロージングでは、冷水准教授より歩行障害とその回復に関する神経科学的知見を臨床において応用していく困難さが示されると同時に歩行障害例に対して神経科学的知見を適用し、科学的根拠に基づき、思慮深く治療を選択していくことの重要性が示されました。     得てして曖昧になりがちな臨床作業を出来るだけクリアにし、最適な介入手段を選択していくことはリハビリテーション全体にとって、そして患者さんの利益を考えても、とても重要なことだと思います。しかしながら、臨床では、熟考できる時間は限られていますし、1人では荷の重い作業になります。そのため、本フォーラムのように、実際の臨床例を基に、様々なフィールドを持つ臨床家が集まり、問題をシェアし、共にディスカッションする機会は非常に重要と思います。形態は変更いたしますが、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは、このような場を提供し続けて行きたいと思います。   最後に参加して頂いた皆様と症例呈示にご協力して下さった患者様に深謝いたします。 ありがとうございました。   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 信迫悟志

2015.04.15

大学院生がCognitive Neuroscience Societyでポスター発表!~健康科学研究科

2015年3月28日(土)~3月31日(火)に,アメリカのSan Franciscoで開催されたCognitive Neuroscience Societyに参加させて頂きました.現在,畿央大学大学院の博士課程1年の今井亮太さんと修士課程修了生の私が演題発表を行ってきました.本学会は,世界各国から認知神経科学の研究者が参加し,約1000の演題発表が行われました.会場では朝食や間食にパンやコーヒーなどが準備されており,それを食べながら発表や質問をする姿がみられ,とてもフランクなコミュニュケーションが様々な場所で行われていました.私自身初めての国際学会に参加させて頂くこともり,この様なざっくばらんに話し合える環境に大変親近感を抱くことができました.     さて,ポスター発表では近年話題の社会神経科学研究に関連する発表が多く,改めて注目されている分野であることを知り,とても有意義な時間を過ごすことができました.私自身の発表では,英語であったため意見交換などは大変苦労しましたが,初めて出会った海外の研究者の方々と自分の研究に関する話し合いができたことは大変嬉しく,楽しい経験でした.     また,今回共に参加した今井亮太さんが英語で円滑に意見交換している姿や彼の頭の回転の速さを見て,多くの刺激を頂き,今後いっそう切磋琢磨し自身の研究・臨床はもちろん,人として自分自身を磨いていきたいと感じました.     本学会に参加し,研究発表,意見交換を行えたことは,私にとって大変貴重な経験となりました.本学会を通して,たくさんのことを学ぶことができましたが,何よりも,同じ分野を研究されている海外の方々と,未来志向的に話をすることを楽しいと感じることができたことが一番の収穫でした.今後,この「楽しい」という思いだけで留めるのではなく,柔軟な視点で社会的に意味のある研究を行い,形にして,常に挑戦していきたいと思いました.     最後になりましたが,この様な貴重な経験ができたのは,畿央大学の研究活動に対する手厚い支援と,森岡周教授をはじめとする多くの方々のご指導やご協力があってのものです. この様な環境で学ばせて頂いたことに深く感謝致します.ありがとうございました. 畿央大学大学院健康科学研究科 修了生 大門恭平

2015.04.01

健康栄養学科4期生2組、同窓会レポート!

3月28日(土)、健康栄養学科4期生2組の同窓会が開催され、17名が集まりました。 それぞれよく会う人もいるものの、卒業して5年ぶりに顔を合わせたという人もいたのですが、5年が経ったとは思えないほど、変わらないね…という印象をみんな持ったようです…(笑) しかし、近況を話すうちに、みんな変わらないようで、やはり歳を重ねているんだな…もう5年も経ったのか…と私は一人しみじみと感じました(笑)   この規模でのクラスの同窓会は私が記憶している限りでは、開催されたことはなかったのです…そんな私達が今回、集まろう!ということになったのは、「北田先生にお会いしたい!学生時代からの感謝の気持ちを伝えたい。」という希望によるものでした。 健康栄養学科4期生2組の1,2回生の時の担任は北田先生でした。 また、先生が学科長になられてからも大変お世話になりました。 この4月より、北田先生が学科長から客員教授になられると聞き、一つの節目として、何かできないかと考え、今回の会を企画しました。     最後に北田先生から素敵なお言葉をいただき、今日このように集まることができて本当に良かったと思いました。 北田先生、ご出席いただき本当にありがとうございました。 私達も先生に負けないよう元気に頑張りますので、これからもよろしくお願い致します。 今回、来たくても来られなかった人も多いので、また同窓会開催したいですね!   健康栄養学科4期生  冨岡華代     ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2015.03.30

健康栄養学科1期生の同窓会を開催しました!

2015年3月28日、卒業後初となる健康栄養学科1期生N2クラス主催での同窓会を開催しました。   もうすぐ卒業から10年ということもあり、「一足早い節目同窓会をしよう!」と企画。 小さなお子さんを連れての参加も多いということで、大学の学食をお借りしての開催となりました。   みんなの大好きな北田先生を囲み、懐かしの場所で、久々に会うメンバー総勢23名参加での会となりました。 卒業後来校する機会も減ってしまい、久々に訪れた大学の変貌に驚きつつ、それぞれの近況を話し、気分は学生に戻って楽しい時間を過ごし盛大な会となりました。     最後に北田先生の弾き語りで、みんなで合唱をした想い出はきっと忘れることができないと思います! 忙しいなか参加してくれたみんなと学食を貸してくださった大学へ感謝の気持ちでいっぱいです。 有難うございました! また次の節目もみんなで楽しい会を開きたいです! 健康栄養学科1期生 奥山 福美(旧姓:古江)   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2015.03.27

第34回KSM(Kio Study Meeting)最終回を開催しました。

理学療法科4期生の中田宏樹です。 平成27年3月22日(日)に第34回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。   早いもので第1回目の開催から3年経過しました。 この勉強会、メンバーは奈良だけでなく大阪や和歌山、そして岡山など、遠方からもわざわざ参加してくれていました。 これは、この勉強会の質を高いものに保つことが出来ていたからではないかと思います。 そんな3年間を終え、実は今回でこの勉強会を終了することになりました。 感想は後で述べたいと思いますが、そんな最終回の演題はこの2つです。   ① 脳血管疾患の初期治療と予後(南さん) ② 理学療法士のこれから(中田)   まずは南さんの「脳血管疾患の初期治療と予後」です。     脳血管疾患の予後予測は非常に難しく、ドクターとの連携が必須ではあるのですが、ベースとなる知識は必要不可欠です。 その中で、今まで画像所見からの予後予測は演題に上がりディスカッションしてきたのですが、今回は新しい視点で。脳卒中の種類別での予後から始まり、投薬や年齢など多岐に渡る内容で予後予測を行っていくという内容でした。 その後のディスカッションは、予後予測に関する悩みや医療連携に関して各施設やセラピスト毎の工夫を共有でき、非常に勉強になりました。   続いては私中田が、「理学療法士のこれから」という内容でお話しさせていただきました。     大層なテーマではあるのですが、今は若手のセラピストで溢れ、医療財政の圧迫があり、そして誰しもが将来の不安を抱える時代に変化し… そういった厳しい時代に、どうやってセラピストとして生きていくか。 そんなことをわからないなりに考え、“人生”といった部分まで踏み込んでいきながらディスカッションを行いました。 回答は人それぞれ。明確な答えは出ないのですが、そういったことを仲間とともに考え、様々な意見を聞くことで今後の将来に役立てていきたいなと考えています。   そんなこんなで3年の歴史に幕を下ろし、初期メンバーも加えて飲み会を開きました。     お酒の席でも自然と話は医療のことへ。やっぱり皆熱いセラピスト達だなと感じます。そんなメンバーと切磋琢磨してきたことで、この勉強会でたくさんのものを得て、そして皆各自の職場で活かしていけたのではないかと思います。   思い返せば第一回は大学ではなく私の自宅にて開催。地方の友人がSkypeで参加してくれていました。電波の関係で継続していくのはなかなか難しかったのですが…そのほかにも外部の方を講師に呼んだり、いろんなチャレンジが出来たと思います。 少人数ディスカッション制で行っていくことで、遠慮なく意見を言い、時には喧嘩し(本当です。笑)、本音で思ったことを話し合える。そんな空間になったことで、メンバー皆の成長につながったと思います。   今回でKSMは終了しますが、医療職たるもの勉強は必須です。 今後は宅勉として、私中田の自宅にて変わらず毎月勉強会を行っていく予定です。 今までの3年間、講演資料はすべて保存・共有しており、100演題ほど溜まっており、宅勉ではそれを少しずつ復習していく予定です。 いろんな年代、いろんな考え方のセラピストと変わらずにディスカッションしていき、切磋琢磨していきたいと思いますので、もし興味ある方がいらっしゃいましたらkio-studey-meeting@yahoo.co.jpへ連絡ください。   最後になりましたが、メンバーの皆、協力して下さった先生方、そして関係者の方々には本当にお世話になりました。 今までありがとうございました。 理学療法学科4期生 中田宏樹

2015.03.26

理学療法学科 福本研究室同門会を開催しました!

2015年3月21日(土)、22日(日)に理学療法学科 福本研究室の同門会を開催しました。 去年と同様に、初日は畿央大学にて研究報告会を開催しました。卒業生2名、修士修了生4名(今年度修了生3名)、来年度修士課程入学者1名の計7演題の発表が行われました。 基礎研究から臨床研究まで幅広い発表が行われ、福本先生を始め多くの卒業生がディスカッションに参加し、非常に充実した報告会でした。途中マニアックな話にもなりましたが。。。 今回は学部生にも参加していただきましたが、それぞれの研究計画に良い刺激を与えられたのではないかと思います。 来年度は学部生に加え、修士課程3名、博士課程1名と、より活発な研究室になりそうです。 研究報告会の後は、信貴山観光ホテルへ移動し大宴会(?)が開かれました。 もちろん、宴会後も部屋にて二次会が開かれました♪ 去年と違い、宿泊参加者は男性のみ!!これは福本研究室の特徴なのでしょうか。。。しかしながら、長々と男だけの熱い、暑い、厚い話で盛り上がりました! 2日目は朝早くから東京に向かうメンバーもいましたが、最後まで有意義な時間でした。 同門会とは自分の所属する研究室のOB・OGが集まって情報交換を行い、親交を深める場です。同門会での1年に1回のイベントは今後も続け、仲間を増やしていければと思います。 福本研究室の皆さん、来年また集まりましょう♪ 理学療法学科2期生 唄 大輔 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2015.03.19

畿友会(学生自治会)だよりvol.23~卒業式&卒業パーティ レポート☆

おはようございます(^^) 書記部署長の、きーさんです☆   3月17日(火)、卒業式が開かれました! 朝は霧がかかっていたものの、式典が始まる頃には日差しも出て、少し暑いくらいの好天に恵まれました♪ 畿友会運営委員は以前の記事で紹介した学歌隊の活動以外でも、様々な持ち場でこの卒業式を大学職員の皆さんと共に運営します。 今回はその様子をお伝えします! ちなみに、卒業式に携わって先輩の晴れ姿を間近で見たり、会場であるホールに入ったり出来るのは在学生の中でも畿友会運営委員だけ!! 入学予定の皆さん、畿友会に入ると良い事ばかり♪是非入って下さいね(会議やイベントに欠席せず、仕事をしっかりこなす責任感はお忘れなく!)。   ▲職員さんと共に受付☆                ▲正門での案内も畿友会☆   この他、保護者誘導や駐車場案内も畿友会運営委員の仕事です。 在学生を代表してお客様と接する大役!笑顔を絶やさず、爽やかに礼儀正しく☆ 私たちの立ち居振る舞いが畿央大学の学生全体に対する印象を左右するので、みんな真剣そのもの!   ▲学歌隊の雄姿!この日の為に練習を重ねました♪        ▲送辞を読み上げる畿友会会長   式が終了すると、ホールの出入口に花道を作り、卒業生を見送りました☆     この時、畿友会の先輩に一輪の花と寄せ書きを手渡しました♪   ▲喜んでもらえましたか? 卒業おめでとうございます!   無事に式典が終了してほっと一息♪ ここで1、2回生の集合写真を撮りました♪ と言っても、これも仕事の一つ! 実はこの集合写真、近日中にどこかに掲載されるんです(^^) どこかは見てのお楽しみ☆     そして、卒業した畿友会の先輩方に集まってもらい、めいめい挨拶したり写真を撮ったり♪    ▲☆全体写真! 大所帯になりました♪☆   余韻に浸る間もなく、3回生のうちの5人は学生支援センターの方と大阪へ向かいます。 卒業パーティーが17時から帝国ホテル大阪で開かれるので、その受付等の準備です☆ ちなみにこのパーティーは、ホテルの大広間で開かれる立食形式のもので、全学科の卒業生が集まる大規模な催しです♪   ▲会場のホテルがそびえ立つ           ▲控室でしばし休憩&打ち合わせ   ▲受付5人組!!                     ▲会場は大広間!!   受付後は私たち5人も、特命を遂行するため会場へ(笑) 先輩や先生方との会話を楽しみつつもしっかり仕事をこなします(^^)   ▲料理は豊富でおいしかった♪               ▲賞品が当たる抽選会!!   ▲学科ごとの写真撮影   会場中に歓談の声が響き、楽しい時間が流れていました♪   ▲元部署長と♪                      ▲先生方もドレスアップ!   2時間のパーティーもあっという間。そして、大学や畿友会が関わるのはここまで☆ この後は学科ごと、それぞれ二次会や三次会・・・・・へと別々に行動していきました。 中には朝まで語りつくした人たちも! こうした先輩方の晴れ姿を近くで見る事が出来、話す事が出来、そして式典やパーティーが良い思い出となるようお手伝いが出来、畿友会に入って本当に良かったと思える一日でした♪   さて、3月の畿友会はまだまだ走ります! 休む間もなくキャンパス歓迎会や入学式の準備!! これらの様子もまた畿友会だよりでお伝えしますので、懲りずに読んでくださいね(^o^)   ▲まだまだ頑張るぞーー!!

2015.02.23

ニューロリハビリテーションセミナー研究編が開催されました。

2015年2月21日(土),22日(日)にニューロリハビリテーションセミナー研究編が開催されました. 積極的に参加して頂いた方々に感謝致します.研究編では,受講して頂いた方に,実際の脳機能実験,得られた結果の考察,その内容のプレゼンまでをして頂きました!  発表に向けて準備していくプロセスでは皆さんの充実した表情を見ることができて嬉しかったです.当日の様子を私(大住倫弘)の方から報告させていただきます.     まずは,森岡先生・松尾先生・冷水先生・前岡先生による脳機能イメージング研究の概説からスタートしました.セラピストが脳機能イメージング研究を実施することの意味などの話からスタートし,近赤外線脳機能イメージング装置(fNIRS),脳波(EEG),経頭蓋磁気刺激(TMS),経頭蓋直流刺激(tDCS)についての説明がありました.     そして,実際の脳機能イメージング実験です.研究編では,実験を単に体験してもらうのではなく,各班で「どのような実験デザインを組むのか」を話し合った上でデータ計測・解析を行います.時間的な問題から,完璧な実験デザインを組むことは難しいですが,そのような手続きを行なうことは臨床現場での評価にも十分に役立つものだと思います.   機器の操作も皆さんにして頂きました.最初はぎこちなさがありますが,2日目には計測・解析まで出来るようになった班があったりと,非常に熱心に取り組んで頂けました.     そして,ディスカッションの時間です! 仮説通りの結果が得られないことがあるため,難しい表情でディスカッションをする班もあったとは思いますが,そういった時間は非常に意味のあるものであったと感じます.これまでの基礎編・応用編・臨床編で培った知識を総動員して,「それはちょっと言い過ぎじゃない?」,「こうゆうことも考えられるよね」というような活発な意見交換をしている姿は本当に素晴らしいと思いました.     ちょっと番外編ですが,今回も島津製作所の方々に様々なアドバイスをして頂きました.せっかくなので,LIGHTNIRSというポータブル光脳機能イメージング装置のデモンストレーションもして頂きました(http://www.an.shimadzu.co.jp/bio/nirs/light_top.htm).写真を見ると分かると思いますが,無線であるためこれまで以上に拘束性が少ないものでした.実際に受講して頂いた方にも装着してもらいました.島津製作所の皆様,有難うございました.     さて,ディスカッション後のプレゼンテーションです.短い時間にも関わらず,実験課題と脳活動が認められた部位との関係をしっかりと考察出来ており,率直に凄いと思いました.基礎編・応用編・臨床編を受講している方々がほとんどということで,ある程度の共通認識のようなものがあり,ディスカッションからプレゼンがスムースでした.プレゼンの最後に,限界点やもう少し工夫が必要だった点なども考察されており,こちらも勉強になる時間でした.島津製作所の方からも,「大事なのは実験機器ではなく,どのようなデザインを組んでいくかです」という話にもあったように,機器を使用する側の知恵や知識が非常に重要であることを再認識しました.有難うございます.     最後になりましたが,受講して頂いた方々,島津製作所の方々,実験スタッフの方々に改めて感謝致します.有難うございました.来年度からは,このような形式ではなく,オープンラボという形式で実験体験などを随時して頂こうと考えております.また皆さんと近い距離感でディスカッションする場を設けることが出来ればと思いますので宜しくお願い致します.   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 大住倫弘