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2014.10.15
短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.18~最終レポート!
9月13日(月・祝)に、4週間のイギリスでの短期語学留学での滞在を終えて、学生8名が全員無事に帰国しました。 英語はもちろんのこと、イギリスの文化や歴史、さらには現代ロンドンだからこそ学べる多文化共生の在り方など、様々なことを学びました。 また、勉強だけではなく、食事やエンターテインメントなどを通しても多くのことを学びました。 ▲ 修了証をもって記念写真 ホームステイでの現地の人との触れ合いなど、かけがえのない経験は滞在した皆さんの一生の思い出、財産になることでしょう。また、イギリスに来たからこそ気づくことのできた、日本の良さや、家族の大切さなどもあります。若い時に4週間もの期間をイギリスで暮らした経験は、大きく人を変えることと思います。 ▲ロンドン、パディントン駅 以下、参加した皆さんの感想をお知らせします。 看護医療学科2回生 松井 昭恵 自分の拙い英語でどれだけコミュニケーションがとれるのか試したい気持ちが強く、ホームステイ先や現地の大学でどれだけ会話ができるのか楽しみでした。 またイギリスと日本の様々な違いに鏡興味がありました。 ロンドンに着いてみると、もちろん日本とは町並みが異なり、昔の外観を残して建て替えをしているためビルのような現代的な建物は少なく、建物のひとつひとつが大きかったり昔の名残で使用人のための小さな屋根裏部屋があったり、都会なのにスクエアと呼ばれる大小様々な公園がたくさんあり、緑が豊かでした。 日本の都会で見かける緑といえば人工的に歩道に植えられた木くらいしか見かけないため、とても羨ましく思いました。 ただロンドンの空気はとても汚く、日本の方がきれいであると感じました。しかし大学があったカンタベリーは田舎のためロンドンよりも空気がきれいでした。逆にカンタベリーからロンドンへ行ったときには息がしにくかったです。 イギリスは物価が高く、教会やお城などの入場料や交通費も高いため歩ける距離ならば歩きました。 しかし博物館や美術館は無料で入ることができ、絵画を鑑賞することが大好きな私にはとても嬉しく、絵画を存分に鑑賞することができました。 ホームステイ先や大学でのコミュニケーションは、最初の方は会話を聞き取ることが難しく困っていましたが、日が経つにつれて耳が慣れてきて聞き取れるようになってきました。自分の考えを伝える際、あまり英作文が苦手だったこともあって、初めのうちは少し苦労しました。そして話さなければならないと思って焦ると過去形にし忘れたり三人称単数の「S」を付け忘れたりしてしまい、筆記と会話の違いを実感しました。私はボキャブラリーが少なく、聞き取れていても単語の意味がわからないこともたくさんありましたが身振り手振りなどボディーランゲージを混ぜるとわかりやすく、またわからなかった単語の意味を説明してもらったり同じような意味の単語を挙げてもらったりしていました。 また、大学には様々な国の人々がおり、それぞれの国の訛りがあって聞き取りにくいことも多々ありました。しかし、なんとなくコミュニケーションはとれていました。 英語ばかりの生活は新鮮で、自分たちと違う言葉で話す人々とコミュニケーションを取ることは楽しかったです。この短期留学に参加したことで私に新しい価値観が生まれ、低かったコミュニケーション能力が少し上がり、私にとってとても良い経験になりました。 現代教育学科1回生 中田 朋実 私は今回の短期留学が初めての海外、そして初めての飛行機になりました。 初めての飛行機から見る景色に感動することから始まり、海外の生活・海外の考え方の違いにとても戸惑いました。 靴のままで家の中に上がったり、お皿も泡がついたままタオルで拭いて食器棚になおしたり、週末にはホームパーティーをひらいたりと、日本にいるときにはしたことがない体験を沢山させてもらいました。 ホームステイ先の家族にはとてもよくしてもらいました。毎日おいしいご飯を作ってもらったり、自身の誕生日の時には誕生日会を開いてくれたりして、とてもかわいがってもらいました。 また、ホストマザーが晩ご飯の準備をしているときには、できるだけ手伝うようにしていました。その中で、ホストマザーがたくさんのBeansを手に持って果物包丁のような小さいナイフでとても時間をかけて切っていました。大変そうだったのでまな板と包丁を使って切るのを手伝うと、「Japanese cut!!!」と言って興味津々で私が切っているのを見て、その切り方を教えて!と言われました。 こんなところにも日本と海外の違いがあるんだと、びっくりしました。授業では、「英語の文法の説明を英語でする」という今まで私が受けたことのない授業にとても戸惑いました。 文字として書いてもらうと簡単に理解できる英文も声に出して言われると全く理解することができず、何回も何回も聞きなおすことがありました。 授業クラスはレベル別に分かれており、いろんな国の人たちと同じクラスになります。授業は二人一組になって考えたり意見を出し合ったりすることがよくあります。その中でもいろんな国の人と英語で会話をするので学ぶことがたくさんありました。 たった1ヶ月間の留学でしたが、毎日学ぶことがあり、楽しい充実した日々を送ることができました。一生の思い出になる1ヶ月でした。 現代教育学科2回生 伊藤 宗聡 留学全体を思い返した時、最初に思い出したのが旅行会社の方が話したことでした。 留学に行ったからと言ってTOEICや英検に合格するようになるわけではない、と言われました。実際家に帰ってから急に英語が得意にはならなかったし、行く前と比べて特にこれが変わったといえるようなことは起こっていないと思います。 留学生活は楽しかったかと祖父母に聞かれたので、もちろん楽しかったよと返事をしました。 3週間の学校生活も1週間のロンドン観光も本当に充実したものだったと思います。 中学校で習う英語をやったり、ストーリーについて想像した内容について聞いてみたり、日本ではあまり経験することはないだろうと思うことをしました。それはとても新鮮な感じで楽しかったです。ホストファミリー宅で子どもとはしゃいだりしたのも、いい思い出になりました。 ロンドンに行く前に留学先の大学で働いている鶴外さんが見送りに来てくれて話した時に、留学生活というのはいい経験になると言ってくれました。その時、僕はあまり重要に聞いてなかったです。 留学は楽しかったし、英語で話せることが面白かったので、もう少しいてもよかったかなとも思いました。 自分は前から英語が苦手でした。単語を覚えても忘れるし、リスニングは聞き取れない。リーディングは遅くて読み切っても訳がおかしい。留学してもこの問題には、はっきりした答えは見つかりませんでした。 話そうとした時に、伝えたいことがあっても言葉の問題で話せないことがあって、それがとても残念だったのでこれからは英語をもっと話せるようになるために、本気でがんばろうと思いました。 現代教育学科1回生 細川 光生 出国当日の9月13日。イギリスへ飛び立つ前に、最後に大好きな日本食を食べようと、関西国際空港でどこのレストランへ行くか考えているときに、偶然今回の留学の引率をして下さる竹下先生に会い、中西さんを含めた3人でお好み焼きを食べてから集合場所に向かった。 さらにその集合場所へ大学の友達数名がサプライズで見送りに来てくれて、別れを惜しみながらも出国審査へ向かった。 そうして始まった今回のイギリス語学短期留学。その1ヶ月間を軽く振り返っていきたいと思う。 関西国際空港から飛行機に乗り、途中ドバイ国際空港で乗り継いで、イギリスのヒースロー空港に到着した。 最初の1日はロンドンのホテルに一泊することになっており、夕食は田代さんを交えた10人でパブへ夕食を食べに行った。 そこで、イギリス料理の他にもイギリスのビールも飲んでみようと思って注文しに行ったが、店員さんに未成年(18歳以下)だと思われ、なおかつ身分を証明するパスポートを持ち歩いていなかったため、注文することができなかったのが残念だったのをよく覚えている。 翌日の17日、ロンドンからこれから3週間滞在するカンタベリーに移動した。 ホームステイファミリーと対面するまでは大変緊張していたが、いざ会うと優しそうな夫妻で、なおかつ「こんにちは」と話しかけてくれたので緊張は和らいだ。また家は広く、とても綺麗だったため、こんな所を靴のまま歩いていいのかと不安になって、拙い英語で「ここ靴で歩いていいのか?」と尋ねたりもした。 また、フランス人のLeonorが同じ家にホームステイをすると知り、一緒に折り紙をしたり自国のことを話し合ったりして親睦を深めた。そこで、自国のことにも関わらず知らないことがたくさんあるということを再確認させられたし、さらに私はまともに折り紙で手裏剣を作ることもできずに、なかなか恥ずかしかった。日本の伝統遊びである折り紙にもっとふれていきたいなと感じた。 そして始まった現地での学校生活。短期語学留学1週目は、Canterbury Christ Church Universityで授業を受け、2・3週目はConcorde Internationalで勉強した。 授業内容は日本の中学生レベルであったが、当然のことながら説明がすべて英語で行われるので、聞き取ることで精一杯だった。ただ、先生方も授業を工夫して分かりすく授業を進めようとしてくれたので、有意義な時間を過ごすことが出来た。 最後の週は学校もなく、フリーの時間だったため、計画をしっかり立てて毎日を過ごした。 ハリーポッタースタジオを訪れたり、ミュージカル「レミゼラブル」を鑑賞したり、ユーロスターを使ってパリに行ってみたり、ロンドンで最も有名であるアフターヌーンティーレストランでアフタヌーンティーをたしなんだりと、自由な日数は4日しかなかったが、様々な場所に出向き、たくさんの思い出を作ることができた。 さて、ここで私が留学中に感じたことを少し述べたいと思う。イギリスにいる間、日本人が「日本より外国(イギリス)のほうがいい」と言っているのをよく耳にした。確かにその通りなのかもしれないが、もう少し日本のことをちゃんと省みてから考えてもいいのではないだろうかと思う。町並みや習慣、人種など外国のほうが輝いて見えるのも分かる。 しかし、日本にも安全な水や治安の良さ、身長もスタイルも良くはないが相手の気持ちを察する国民性などを評価するべきなのではないだろうか。長い間住んでいるとどうしてもいいところへの感謝は忘れ、悪い所ばかりに目が行ってしまう。その反動で、他国のいいところだけに目が行って、最初に述べたような意見が噴出するのではないだろうか。もう少し、母国のことをしっかり見て欲しいなと感じた。 今回の短期語学留学は初めてのヨーロッパ訪問ということもあり、私の視野・世界観はかなり広がった。 これらをこれからの大学生活、さらには将来教師になったときに役立たせるように努めていきたい。 (さらに…)
2014.10.14
輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.14~パンフレットが完成!
こんにちは! 広報部署長の井上恵理子です! ついに!ついに!!!\(^o^)/! 畿央祭2014「輝」パンフレット完成しましたーーー\(^o^)/\(^o^)/ じゃーーーーーん!!! 全部で5000部(写真は4500部)のパンフレットが納品されました☆ 無事にパンフレットが完成して、正直とても安心してます(笑) これらのパンフレットを 18日、19日両日とも、正門や本部などで、私たち広報部署員が配布します!!! 畿央祭に足を運んでもらって、ぜひ手に取ってご覧になってみてください(*^^*)☆ 広報部署長 井上 恵理子 ▼制作風景はこちらから! 輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.11~パンフレット完成間近! ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog
2014.10.14
輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.13~ユニフォームつなぎ完成!
こんにちは! 畿央祭副実行委員長の現代教育学科2回生の佐野大智です! とうとう実行委員のユニフォームであるつなぎが完成しました。 今年も、アート書家のもーちゃんさんにデザインしていただきました! 素敵なデザインありがとうございます! ちなみに、もーちゃんは今年も畿央祭に来てくれますので、興味がある方はぜひどうぞ! 今年のつなぎの色は、情熱の赤です。 あともう少しで畿央祭! みんなで最高の畿央祭にするためがんばるぞー! 当日わからないことがあったらこの赤いつなぎ着ている実行委員にいつでも 気軽に話しかけてください^^ 畿央祭副実行委員長 現代教育学科 佐野 大智 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog
2014.10.14
輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.12~カウントダウン!畿央祭まであと4日!
こんにちは(^^) 統括のしみぼーです♪ やってきましたね、畿央祭!! なんとあと4日で畿央祭始まるんですよ~ 1週間きっちゃいましたね☆ って事でカウントダウンブログをやりま~す! 1回目は振り返りをしようと思います!。 はじめに舞台部署! 舞台では「ホール」と「野外ステージ」にわかれて、クラブ・サークル・有志の人たちによる演奏などがあります! 19日には吉本の芸人さんを呼んでお笑いライブもやるのでみなさんぜひ来てくださいね! 野外ステージに設置される看板は舞台部署の手作りなのでそこにも注目です! 続いてアリーナ部署! アリーナでは子供さんに向けての企画がたくさんあります!スライム作り・輪投げ・宝探しなど・・・ さらに、今年はビンゴ大会もやります!19日にあるのでいっぱい来てください♪ 毎年恒例のぞうさんももちろん来ますよ^^ 小さなお子さんでも楽しんでもらえるようになっているのでお気軽にお越しください☆ まだまだ行くよ!展示部署! 今年も展示部署は看板作りをしました! 来た人は看板をよ~く見てください! なんとお花がフェルトで出来てるんです♪ すごいですよね^^ さらに画用紙とセロファンを使ってステンドガラスにも挑戦しました! 近くで見れるものばかりなので、近づいて見てください☆ 残りもわずか!広報部署! 広報では畿央祭当日に来られた方に配るパンフレットの作成をしました! 夏休みにお店に回って協賛をもらいに行きました。 ちなみにこのパンフレットすべて手作りなんです☆ 各項目のすべてが広報部署の実行委員の頑張りで出来ています^^ 地味だと思う人もいるかもしれませんがパンフレットがないと学祭なんで楽しめない!! どんどん行きましょう! お次は模擬部署! 模擬部署は主に模擬店関係の仕事をしています。 模擬部署があるから模擬店が出来るんです! 冷蔵庫などの機材の搬送もしてくれるんです。模擬部署があってこその模擬店ですね♪ 他にも当日は警備・誘導してくれるので迷うことがないから安心して大学内を回ることが出来ますね^^ 最後は学内企画部署! 今年の学内企画も楽しいこといっぱい! こちらも恒例のぴったんこかんかん・お化け屋敷はもちろん、ハロウィン喫茶にウォーリーを探せ! お化け屋敷のテーマは「病院」さて、どんな恐怖が待ってるんでしょうか^^ そして畿央大学に紛れ込んだウォーリーを見つけることができるのか・・・!? ぜひ皆さんの目で確かめてください☆ さてさて、振り返っていきました! みなさん来たくなったんじゃないですか~?^^ 18日・19日 畿央大学でお待ちしています!! ~畿央祭まで残り4日~ 畿央祭実行委員 統括 清水 美裕 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog
2014.10.11
学生広報スタッフBlog vol.148~ドキュメンタリー映画「僕のうしろに道はできる」上映会@畿央祭!
こんにちは。学生広報スタッフの福井です。 私は、10月18、19日の畿央祭で行われる看護医療学科主催の映画上映企画に関わっています。 今回は、その映画の宣伝をさせていただこうと思います。 ご紹介するのは「僕のうしろに道はできる ~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって~」です。 ~あらすじ~ 脳幹出血で突然倒れた宮ぷーこと宮田俊也さん。宮ぷーは、山元加津子さん(かっこちゃん)の元同僚でした。いつもかっこちゃんのことをそっとサポートしてくれた大切な仲間。宮ぷーは一生植物状態で、意識も戻らず、二度と体を動かすことも話ができるようになることもないと思われましたが、現在は、意思伝達装置を使っておしゃべりしたり、車椅子に乗って外出したり。まさに奇跡の復活、でも奇跡ではなかった。 植物状態と思われても、回復する道はある。私たちにはまだまだ気づいていない可能性がある。宮ぷーのことを知った人達が、生きる喜びを取り戻していく。 広がる輪、喜びの連鎖。苦しみは苦しみで終わらない。 自分の、そして誰かの明日を輝かせる。 絶望から生み出される希望のシンフォニー。 (ホームページより抜粋) 私は、3回生の実習中にある療養者さんと出会い、この映画を紹介していただきました。 出会った療養者さんも“宮ぷー”さんと同じで、意識ははっきりとあるのに思いを言葉で伝えることが出来ない方でした。その療養者さんや家族の方々とのかかわり、映画鑑賞を通して、当たり前にできると思っていたことがある日突然できなくなることの恐怖・苦しみ、誰かが支えてくれることのありがたさ・喜び、人を看る・寄り添うとはどういう意味を持つのかを深く考えさせられました。 またこの映画には「看護の本質」が描かれていると思います。たとえ意識はなくてもその人には意思があり、伝えたいことがたくさんあるはずです。しかし、それに気づくことが出来ないのであれば、その人の心を深く傷つけ、大きな溝を作ってしまいます。 看護師はじめ医療従事者は、患者様に寄り添い、その意思をくみ取り、ケアをすることで人に奇跡を起こせる仕事であると思います。 しかし、それは医療者がどれだけ患者様に寄り添い、如何に助けようとするかという姿勢次第だとも思います。 私は、この映画から “かっこちゃん”のような奇跡を信じ、諦めず寄り添う姿勢が、医療者には必要不可欠であることを学ばせていただきました。 人は誰かに奇跡を起こすことができます。人にしか奇跡は起こせません。 この映画は“相手を想い、信じて寄り添うことから始まった奇跡”の物語です。 多くの方々に是非観ていただきたい映画です。皆さんのご来場心からお待ちしております。 【日時】2014年10月18日(土)・19日(日) 両日ともに 10:30~、13:30~上映開始 【会場】畿央大学 P棟2階P201教室
2014.10.09
皆既月食の観望会を行いました!
10月8日(水)夜には、『皆既月食』が見られるということで、2台の屈折望遠鏡を取り出して、大学構内で観望会を開きました。 18時半ごろには、通りすがりの学生が集まり始め、多いときには20人くらいの学生が望遠鏡を覗く順番を待っている状況になりました。 また、学園祭の準備をしていた学生も、しばしの間、作業を止め、欠けていく月をながめていました。 望遠鏡を通して月の表面を見ると、徐々に赤みがかってくる様子もよくわかりました。 学生は、コメリート方式による月の撮影にも挑戦しました。 コメリート撮影とは、望遠鏡の接眼レンズにデジカメやスマートフォンのカメラを直接当てて撮影する方法で、簡単に望遠拡大写真を撮ることができます。 月の画像をカメラの中央にもっていって、動かないようにしながらシャッターを切るので、微妙な加減が必要です。 最初は苦労しましたが、慣れてくると撮影した画像を見せ合いながら、「誰の写真が一番きれいか」と盛り上がっていました。 ▼スマートフォンで綺麗に撮影できました! 現代教育学科 准教授 奥田 俊詞 【参考記事】 「真美ヶ丘から見た金環日食」の動画をアップしました。 キャンパスから”金環日食”がくっきり見えました! 大学内で「日食」を観測しました!
2014.10.08
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.6~9月「サッとシステム」勉強会!
TASK健康栄養学科3回生の本庄千尋です!! 9月25日(木)に行われたTASKの勉強会の報告を行います(⌒▽⌒) ※TASK(Think, Action, Support for Health by Kio University)は普段の授業では学びきれない健康に関する知識を学科の枠を越えて協力し合いながら学び、大学内だけでなくあらゆる健康に関する活動を地域レベルで行っています!! 今月の勉強会は栄養の視点からの知識を深めようということで「サッとシステム」をテーマに行われました。 健康栄養学科のメンバーが主体となり、他学科のメンバーに対して食の大切性を学んでもらう場を提供することができました! 最初に浅野先生から現在の健康面の問題や現状を教えて頂き、どのような対策が必要なのかを学びました。 サッとシステムとは、食材のプラモデルを機械にのせるだけでカロリー、各栄養素の値、食事バランスがわかるというものです。 いつも食べている夕食や今食べたい昼食を各自で選んでもらい、その食事がバランスのとれたものであるか調べました。 参加メンバーは普段の食生活がどういった評価を貰えるのか不安ながらも楽しそうに食品モデルを選んでいました。 非常にアンバランスな食事で星が1つしか貰えず苦笑いしている子や多くの星を貰い嬉しそうな子、みんな結果に一喜一憂していました(^ν^)(笑) 多くのメンバーが日ごろの食生活を見直す非常に良い機会となり、バランスが最も良い☆☆☆☆☆(星5つ) も出ました(笑) その後はメンバーで協力して、バランスのとれた1日の食事はどのようなメニューになるのかを考えながら食材モデルを組み合わせ、星5つをめざしました!(笑) 夏休み最終日ということで人数が集まるか不安でしたが、国家試験対策模試を終えて疲れきった理学療法学科の飛び入り参加もあり、25名ほどのTASKメンバーが集まってくれました☆!!! TASKが作られて約1年でいろいろな勉強会や校外への健康サポート活動を行ってきましたが、これからも更に多くのことを取り入れて、どんどん活動の幅を広げて行きたいと思います!! 健康栄養学科3回生 本庄 千尋 【これまでのTASKの活動】 TASK(健康支援学生チーム)活動レポート vol.1 ~第1回勉強会を開催! TASK(健康支援学生チーム)活動レポート vol.2 ~幼児園での体力測定に協力! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.3~7月勉強会報告! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.4~8月勉強会を開催! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.5~高齢者に健康サポート!
2014.10.08
卒業研究発表会を開催!~看護医療学科4期生
10月4日(土)に、看護医療学科4期生の卒業研究発表会を実施しました。卒業研究や当日の様子について、2名の学生がレポートします! Ⅰ.看護医療学科4回生 木村 円香 (E103PC室 にて) 3回生の時から卒業研究の説明を受けてはいましたが、長期実習が目前に迫っていた状況もあり、漠然と「来年は卒論やらなあかんのか~」というスタートでした。 4回生となり、研究計画書の提出などで卒業研究が現実的なものとなり、「自分が研究したいことは一体何なのか」について改めて考え直しました。 少しずつ自分が研究したいことが明確になり、研究に合った文献を検索したり、インターネットで参考になることを調べては読み込む日々でした。 わたしたち看護医療学科の卒業研究は「文献研究」であり、先行文献を読んだ上で考察していくというものです。実際にアンケートをとったり実験を行うわけではないため、自分が欲しい情報についての研究が行われていなかったり、研究したい内容の文献があまりにも少ないなど、文献研究なりの難しさを感じました。 そこから担当の先生に相談したり、他の先生にも助言を頂いたりしていく中で、自分たちなりに初めての研究を形にしていくことが出来ました! わたしは1番最初の発表グループだったので、思いのほか緊張してしまいました。 「自分が研究した内容をしっかりと伝えることが出来ているのだろうか」「矛盾はないだろうか」と少し不安を抱えながらの発表でしたが、同じグループの学生たちもしっかりと発表し、質疑応答にも答えることができて、終わった時には安心しました。 わたしが研究したテーマは、『妊娠期における禁煙継続のための介入方法』でした。 文献には、妊娠期から産後は、児に対する愛着や母性意識が芽生える時期であり、喫煙している母親にとっても母性意識の高まりによって禁煙へと行動変容しやすいと述べられていました。しかし、妊娠を契機に禁煙したにもかかわらず、約半数が出産後に喫煙を再開している、と述べられている文献もありました。そこで、昨今の女性の喫煙に対する考えや特徴を先行研究により把握した上で、禁煙行動のきっかけとなりやすい妊娠期に、看護師や保健師・助産師がどのような介入を行うことで女性の禁煙行動の継続へつなげていくことができるのか、について検討することとしました。研究目的に適う文献から、女性の特性を分析し、禁煙行動を継続させるためには、このような介入が効果的なのではないか、と介入のポイントを考察していきました。今後、実際に対象を目の前にした時、禁煙継続を図るためのヒントとして今回の学びを活かしていきたいと思います。 印象に残っている他のグループの発表では、”ターミナル期(終末期)の患者・家族に対する看護”という、超高齢社会にある現在には重要なテーマのものもありました。それは、とても複雑なものであり、全ての人に対して、一概に「この時はこう!」とは決して言えないことだと思います。 その他、病気を持つ親と子どもについてテーマを挙げている人もいました。"終末期の親と子どもへの関わり方"についてや、"幼い子どもを持つ乳がん患者への看護"についてなどがありました。病院で働く看護師としては、患者さんが1番の対象とはなりますが、一人の患者さんがいれば、その家族に対する関わりも大変重要で必要不可欠となるとわたしは思います。幼い子どもは、病気への理解も難しく、混乱を生じやすいため、子どもの理解度を看護師が捉えた上で関わる必要があります。これについても、親と子どもそれぞれの状況により異なるため、一概には言えません。 このように、看護とは人との関わりが大きく、それぞれの病気や状態、環境などから総合的に対象を捉える目が必要であると改めて認識することとなりました。 しかし、今回、先行研究により検討する中で、介入方法のヒントを見出すことができました。今後、活用していく場面に遭遇した時は、思い出して活かしていきたいと思いましす。このブログで書いている内容はごく一部で、他にも様々な領域の研究が発表されていました。看護医療学科の学生それぞれが、初めてのことでどうすればいいのかわからず悩みながらも助言をいただく中で、分析・検討を行い、発表会を行えるまでに自分の研究を整えていくことができました! お忙しい中、ご指導していただいた先生方には感謝申し上げたいと思います。 今回の学びを忘れずに、病院で働く中のヒントとして活かしていったり、実際に研究する時には参考にしていきたいと思います!本当に、ありがとうございました!!! Ⅱ.看護医療学科4回生 福井 優貴 (E104PC室にて) こんにちは。学生広報スタッフ・看護医療学科4回生の福井です。 卒業研究発表会では各ゼミが2つの教室に分かれて発表を行い、私はE104教室で実施された発表会に参加しました。 今回はその様子をご報告します。 卒業論文は、個々に研究したいテーマを先行文献から考察し、得られた結果を論文にまとめます。学生一人一人がそのテーマを選定した思いがあり、実習を通じて疑問に思ったことや自身の経験から感じたことを研究していました。そのため、テーマが多岐にわたりました。 では、ここで発表会の様子を少し、写真で紹介したいと思います。 ▲私が所属する弓場ゼミ発表の様子 “さすが小児の弓場ゼミ”と言われる発表にしたいと思い、発表前にはディズニーランドのパレードで使用される「エレクトリカルパレード」の曲を流しながら行進・入場しました。 また、発表に使ったパワーポイントには、子どもが好きなディズニーの中から、個々が好きなディズニーキャラクターを貼付し、誰でも楽しんで見てもらえるような発表形式にしました。発表中観客席から「かわいい」と言った声も聞くことができ、注目度の高い発表をすることが出来ました。 発表後には「発表がとても分かりやすかった」「知らない事があったから、発表を聞いて勉強になった」と言っていただき、発表に来ていた学生が関心をもって聞いてくれていたことが何よりもうれしかったです。 他のゼミの発表では、認知症高齢者への音楽療法や災害時のグリーフケアについてなど興味深い発表がなされていました。自分が研究していない領域の研究成果を聞くことで、どの研究からも新たに学び得たことがありました。 また、他領域で用いられていた援助方法や考え方、理論が自分の研究していることに活かせるのではないかといった新たな可能性を発見することもできました。 卒業論文を執筆することで、今までに見えていなかった新しい考えや支援方法を知ることができ、研究することの楽しさ・やりがい、今後展開していかなければならない課題を発見することができました。また研究を行い、様々な事象を考察・クリティーク(批評)することで、今まで見えてこなかった課題を発見する力を養えたのではないかと思います。 今回の卒業研究で見えてきた課題を解消できるように、今後も看護研究に積極的に取り組んでいきたいと感じました。 以上 卒業研究発表会レポートでした。
2014.10.06
学生広報スタッフBlog vol.147~のびのびキャンプ2014、住友商事報告会に参加!
学生広報スタッフで被災地支援サークル「HOPEFUL」所属、現代教育学科2回生の本田亮介です。 9月20日(土)、21日(日)に開催された住友商事ユースチャレンジ・フォーラムに参加してきました。 8月17日~20日に福島県の子ども24名のために行われたのびのびキャンプ2014開催のために、私たちHOPEFULは住友商事様より助成金を頂きました。私たち以外にも多くの学生や団体の方たちが同じような目的を持ち、様々な手段で被災地支援を行っています。僕はHOPEFULを代表して、同じサークルの先輩と一緒に開催地である仙台に向かいました。 お昼頃に福島駅に到着。まず、のびのびキャンプ2014を共催した福島大学災害ボランティアセンターGMのゆうき君(菅野勇気)とペコちゃん(菊地春芳)と、福島の子ども達とのパイプ役として2011年からつながっているふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ“ひらそる”代表の小山さんと約1か月ぶりに会いました。 久しぶりの再会で、全員大変喜び合いました。そこから、小山さんの車で四季の里に向かいました。 そこは、豊かな自然景観に恵まれ、広々とした空間の中で四季折々の景観や伝統工芸、農産物が楽しめる施設となっていました。私たちは30分ほど散歩をして綺麗な花が咲いている前で記念写真を撮りました。 【写真左】左から菅野勇気君、菊地春芳さん 【写真右】真ん中はひらそるの代表、小山さん 18時からの助成団体との懇親会が近づいてきたので福島駅まで送っていただき、仙台へと向かいました。 住友商事様に手配して頂いたホテルにチェックインし、スーツに着替えて会場へと向かいました。会場は仙台駅の近くにあるビルの30階にある一室でした。 中には、住友商事助成団体選考会の関係者や他の協力機関の方、私たちと同じように助成を受けた学生や団体がいました。助成団体の一つに高校生もいて、とても驚きました。 18:00~20:00の懇親会はあっという間に終わりました。たくさんの他の学生さん達や関係者の方とお話をして、お互いの活動内容や目的・考え方、苦労話など話しました。全てが自分にとって新しいことですごく感銘を受けました。人生初の名刺交換も行い、多くの団体との交流が出来たので今後の活動に生かせたらいいなと考えています。 21日、朝9:15に会場に入ってポスターセッションの準備をしました。 司会の方のオリエンテーションが終わり、ポスターセッションがいよいよスタート! Aコース全団体で25団体が参加しており、どの団体もそれぞれの個性を出したポスターを掲載していました。 自由に好きな団体の所へ行き、話を聞くと いう形式です。仮説住宅を中心に活動して いる団体、漁業や農業で復興のための手伝いや運営を行っている団体、子どもやお年寄りなどを対象とした運動や遊びの活動を行っている団体など、多種多様の活動がありました。土の活動も被災地の人のために少しでも力になれたらという思いをもって活動されていました。話を伺っているとみんな同じような課題を持っていることがわかりました。 震災から3年。だんだん変わってくるニーズや環境に対応するためにどの団体も方向性の転換期に差し掛かっていました。これからどんなことが必要となってくるのか、何をしていく必要があるのか・・・ 【写真左】ポスターセッションの様子 【写真右】 シンポジウムの様子 とても難しい課題なので簡単には解決しませんが、今回の報告会を通して何かきっかけが作れればと考えています。 報告会の後はお昼ご飯を挟んでシンポジウムでした。 テーマは「東日本大震災 × ユースチャレンジ~“変わるもの”から生まれるもの」。4人の色々な方法で被災地支援を行っている講師方に来ていただき、それぞれの団体で行っている活動や今までの経験や苦労話、今後の活動方針などたくさんの事を討論されました。どの話もとても貴重な話でこれからの活動のヒントになった時間でした。途中学生からの質問にも親身になってお答えいただき疑問に思った部分も全てわかりやすく説明してくださったので、スッキリして終えることが出来ました。 この2日間で得たことを奈良へと持ち帰り、たくさんの人と共有していきたいです。そして、関心が薄れつつある状態に対して私たちが活動していく中で情報を発信していき、たくさんの人の意識の中に留めることが出来たらなと思います。 その一環として10月19、20日の畿央祭(学園祭)で「のびのびキャンプ2014」の報告会を行う予定です。是非足を運んでいただきたいと思います。 転換期の今、次年度に向けて新しいことや幅広い分野に挑戦していけたらと考えています。これからもSNSなどを通して、たくさんの情報を発信していくつもりです。今後ともHOPEFULをよろしくお願いします。 現代教育学科 2回生 本田 亮介 ■関連リンク 畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ 畿央大学被災地支援サークル「HOPEFUL」facebookページ
2014.10.03
輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.11~パンフレット完成間近!
こんにちは! 畿央祭実行委員広報部署長の井上恵理子です!!! 広報部署2回目のブログは 夏休みの活動、畿央祭パンフレット作りの様子を紹介したいと思います\(^o^)/! この夏休みに毎週水曜日、金曜日の週2回集まって活動しました! 活動内容としては、主にパンフレットの後方ページに記載する大学周辺の広告協賛店へのお店訪問、ほかの部署の企画や模擬店、舞台、展示など、畿央祭に関するさまざまな情報を集め、原稿としてまとめたりして、1冊のパンフレットにするための作業をしました。 協賛店へのお店訪問時に持っていく資料を用意したり(写真:左)、ほかの部署から、模擬店や舞台出演団体の紹介文を集め、その紹介のページを作ったり(写真:右)、全部で80ページを超える原稿が集まりました(*^_^*)! 協賛については、お忙しい時間にお店にお電話、訪問してしまったこともありましたが、快く対応していただき、協賛にもご協力していただいて、本当にありがとうございました!! ▲パンフレットの表紙制作の様子です(^^) 今年の畿央祭のテーマ「輝」をイメージした 、すてきな表紙を書いてくれました☆ 夏の活動は順調に進み、夏休み最終日に無事に全てのページがそろい、 パンフレット原稿の出稿完了できました\(^o^)/!!!! 畿央祭2014「輝」パンフレット完成までもうすぐです!! どうぞお楽しみに☆ 広報部署長 井上 恵理子 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog
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