2025.03.31
【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.3 ー 京都水族館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ
教育学部現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!第2弾は京都市内です。
岡田ゼミの尾前、玉越、桂です。馬場先輩、岡本さん、中西くん、錦市場編 紹介ありがとうございました!
ここからは、今回のフィールドワーク最後の目的地、京都水族館編です!
京都水族館
京都水族館は一度足を運んだことがある方も多いでしょうが、「教育学部のフィールドワーク」ということで、ただ雰囲気を楽しむのではなく、遠足で引率するなら自分たち教師には何ができるのか…を意識してスケッチブックを作り、各展示エリアについてであったり、そこで展示されている生物の特徴であったりなど、発表しました。
▼ 夕方に京都水族館に到着!
そもそも京都水族館ってどんなところ?
京都水族館は京都駅から西へ歩いて15分ほどのところに位置する、「近づくと、もっと好きになる。」をコンセプトとした水族館です。大きく10個のエリアに分けられていて、京都府の海、川の自然になぞらえたエリアと海獣、クラゲを主としたエリアから成っています。ここは日本でも有数のオオサンショウウオを見ることが出来ます。オオサンショウウオは日本列島の固有種で世界最大級の両生類でもあり、生きた化石でもある、魅力を詰め込んだような生き物です。しかも、京都水族館はチュウゴクオオサンショウウオとの混雑種ではあるものの、幼体、亜成体、成体の各段階に分けて展示されていて、オオサンショウウオの成長過程をその場で感じることが出来ます。
京都水族館の紹介はこのくらいにして…
館内や水族館を楽しむ私たちの様子を一部紹介します!
▼ 答えは満場一致で1番!?
この写真は私(玉越)がオオサンショウウオに関するクイズを出題しているときの様子です。
さて早速ですが、ここで問題です。
オオサンショウウオには、“ハンザキ”という異名があります。それはなぜでしょう?
- からだを半分に裂いても生きていそうな見た目だから。
- からだに対して大きな口がある動物だから。
- からだの模様が花柄なので、「花咲き」と呼ばれていたのが訛った。
▼ このオオサンショウウオの様子や見た目がヒントになるかも…?
正解は…
…
…
…
実は全部なんです。実際のところどの選択肢も説として存在するものの、明確な裏付けがないそうです!
たまたま水族館に来た男の子もクイズに挑戦してくれました!クイズと解説を現地でしたかいがありましたね!
▼ 京の川エリアのソファはオオサンショウウオ仕様!
▼ オオサンショウウオとせいくらべ
こうみるとオオサンショウウオはすごく大きいことが分かりますね!人間をいつかは超えてきそう…
▼ オットセイをバックにコタツでパシャリ!
▼ ペンギンに関する説明をしています。
ペンギンには、人間のように恋愛関係などが存在するのだとか…みんな興味津々で発表を聞いていますね。普段知らないペンギンの姿を知れて勉強になりました。
▼一面クラゲの水槽に心奪われました。
▼イルカを眺めながら・・・
自分にウッッッッットリ♡
▼最後は水族館前でパシャリ!
1日の充実さを表すかのような写真ですね。また、みんなで集合したいですね。皆さんお疲れさまでした。
スケッチブックをご紹介!
また、今回のフィールドワークで作ったスケッチブックの写真を少しだけ紹介します!各展示エリアが分かりやすく、興味を持ってもらえるように工夫しました。
▼京の海エリア
ここではどんな生き物に会えるのか、イラストを加えつつ分かりやすくしました。
▼ペンギンエリア
ケープペンギンの特徴であるお腹の模様、を見やすくしてみたり・・・
▼クラゲワンダー
▼イルカスタジアム
作っていて個人的に一番気に入ったページです。フォントがいい味を出しています。
前回私たち3回生は、先輩と岡田先生に奈良の天理・桜井を案内してもらう立場でした。しかし、今回は先輩や岡田先生の姿を見て学んだことを活かしつつ、全員が案内する立場としてそれぞれ試行錯誤しました。その結果、前回とはちがう、私たちなりのフィールドワークが出来たと思います。
学年が違っても交流や学びを深められる機会があることに感謝しつつ、先輩と後輩そして先生との絆をさらに深めていくためにも、これからもフィールドワークを続けていきたいです。
現代教育学科 3回生 尾前 知香、玉越 由真、桂 佑弥
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