カテゴリー
現代教育学科
2017.10.05
学生広報スタッフblog vol.231~奈良タンゴ祭にボランティアとして参加!
学生広報スタッフ、現代教育学科1回生の浅川・奥村です。 大学のボランティアセンターから紹介をいただき、2017年9月30日(土)に開催された奈良タンゴ祭に、運営補助のボランティアスタッフとして参加してきました! タンゴとは、アルゼンチンで生まれたダンス曲及びダンスだそうです。受付でのパンフレットの準備や観客の方の誘導、楽屋付近では出演者の方への差し入れやお弁当の準備を、お手伝いさせていただきました。 開場時間が近づくにつれ、かなり大勢の観客の方が列を作っていました。来場されるほとんどの方が年配の方でした。なかには遠方から来られた方もいらっしゃって、タンゴが愛されていることがとても伝わってきました。若い方にもぜひ、魅力を知ってほしいとのことです! 私たち教育学部生は普段から子どもを意識しがちですが、入場の際の対応では年配の方と接することが多く、貴重な体験になりました。開演中は舞台袖や座席側で待機していましたが、ヴァイオリンやコントラバスなどの楽器の演奏やヴォーカルの方の歌声の力強さに感激しました。ダンスは思わず魅了されてしまいました。 終演後は後片付けをお手伝いし、打ち上げにも参加させていただきました。スタッフの方はもちろん、出演者の方みなさんがとても気さくで明るい方達ばかりでした。 今回のようなイベントの裏方のお仕事を体験したのは初めてでした。力仕事があったり、誘導がうまくできなかったり…と大変な面もありましたが、その分、無事に終演を迎えたときには、達成感と安堵の気持ちでいっぱいでした。 参加してみて特に印象的だったのが、裏方のお仕事についてです。音響の方が開演前から何度も、打ち合わせ、リハーサルをしている姿を見かけました。公演を成功させるために、想像以上に多くの人が関わっていると知ることができました。普段なら見ることのできない、舞台袖からの光景も見ることができました。 ボランティアに参加することで、たくさんの知らないことを学ぶことができます。どのようなジャンルのものでも、ぜひ参加してみてください ! 現代教育学科1回生 浅川佳美 奥村奈央
2017.10.05
ボランティアレポート~畿央大学付属幼稚園卒園旅行に現代教育学科4名が協力!
こんにちは。現代教育学科1回の加藤明です。 今回、2017年9月8日(金)と9日(土)の2日間、畿央大学付属幼稚園で行われた年長児の卒園旅行の引率ボランティアに参加させていただきました。今回のボランティアには男子学生2人、女子学生2人の合計4人で参加し、たくさんの貴重な経験ができました。そんなボランティアの活動を振り返ってみたいと思います! 【ボランティア1日目】 まずは付属幼稚園に集合し、園児たちが登園するまでに先生方から活動の流れを説明いただき、またキャンプファイヤーでー私たちが担当する出し物について打合せをしました。打ち合わせの後、登園してきた園児たちをグループごとに迎えていきました。全部で4つのグループがあり、1グループ4人、合計16人の園児たちと一緒に卒園旅行に行きます。わたしたちは1人ずつグループに入ります。園児たちは、これからの旅行をとても楽しみにしている様子でした! 園児が全員登園して園長先生からの注意事項を聞いた後、保護者の方々と年少・年中クラスの園児に見送られて、いよいよ、バスで曽爾村にある曽爾高原の曽爾青少年自然の家へ向け出発です!バスの中では私たちの自己紹介を簡単に行い、近くの席に座っていた園児といろんなお話をしました。 1時間程で曽爾青少年自然の家に着き、入所式を行いました。そこで、曽爾高原のマスコットキャラクターであるソニット君が登場して園児たちは大喜び。入所式が終わった後、園児たちと一緒に記念撮影を行いました。 ▼ソニット君と記念撮影 12時を過ぎた頃、おかめ池周辺でグループに分かれて昼食を食べました。園児たちは保護者の方々が作ってくれたおにぎりをおいしそうに食べていました。おにぎりを食べ終わってしばらくしてから、曽爾高原にある亀山に登りました。足を怪我している園児がいたので、その園児は園長先生と一緒に私たちが登っていくのを見送ってくれました。始めのほうは階段が多く、登山というよりはただひたすら階段を上ります。山道はたくさんのススキに囲まれていて「やっぱり自然っていいね!」と再認識しました。初めのほうはみんな張り切って登っていましたが、だんだん大変になってきました。 ▼張り切って山道を登る園児たち。ちょっときついなぁ… 亀山まで行く途中で下りのポイントがあったので、そこで休憩を取りました。まだ目的地の亀山ではないけれど、一応山頂には着いたということで、園児たちは向かいの山に向かって「ヤッホー!」と大きな声で叫びました。でも、やまびこの代わりに下で待っている園長先生と登れない園児、後から追いかけている先生からの返事が返ってきました。 休憩を終えてからの下りのポイントには、園児の力だけでは下りることのできない所がありました。崖に近い地形で、園児たちが怪我をしないように先生方と男子学生2人で補助していきました。 少し下るとまた登り坂がやってきました。この時には疲れ切っている園児もいましたが、元気な園児はどんどん進もうとしていたので、私はそちらについていきました。 亀山の山頂に着いたとき、さすがに元気な園児も「やっと着いた!」という表情をしていました。私でもきついと感じる登山だったので、園児たちはそれ以上にしんどかったでしょう。全員が登りきってから皆で「ヤッホー!」と叫びました。やっぱりやまびこは聞こえませんでしたが、あとから登ってくる人が「ヤッホー!」と返してくださり、とてもびっくりしました。 亀山から下りた後、園児たちは曽爾高原にあった花や葉っぱを使ってはがきを作りました。そのころ私たち男子学生は先生方と園児たちの布団を敷きに行きました。園児たちと離れないといけなかったので、少し残念な気持ちになりました。布団を敷き終わったころ、園児たちは、はがきをポストに投函したところでした。できればその様子だけでも見たかったです(涙) 部屋に荷物を片付けて、入所式を行った場所で16時半から「夕べの集い」を行いました。ここには付属幼稚園以外にも泊まりに来ている団体の方々がいて、各団体の紹介をしました。付属幼稚園の代表の園児が堂々と園の紹介をするたくましい姿にとても驚きました! 夕べの集いの後、園児たちはお風呂に入りました。風呂場の見守りは女子学生と先生方がしてくれたので、私たち男子学生は担当の先生とキャンプファイヤーの準備をしました。初めての薪割りは難しかったですが、だんだん楽しくなりました。キャンプファイヤーの用意は順調に進み、どれぐらいの大きさの火柱ができるのかが楽しみでした。 ▼準備したキャンプファイヤー 準備を終えたときには、園児たちの入浴も終わっていたので、一緒に夕食をいただきました。園児たち全員の顔が見える席に座ろうと思いましたが、間違えて園児と背中合わせの席に座ってしまいました(笑) 夕食の時間は園児のおかわりを手伝ったりしながら、一緒に参加したボランティアメンバーと今回の旅行のことや学校生活のことなど、いろいろな話をしました。 夕食後、私たちはキャンプファイヤーとその後の散歩の準備を行いました。準備が整いすっかり日も暮れて、園児たちがキャンプファイヤーを楽しみにしながらやってきました。組み木を囲って待っていると、火の神様がやってきて、火をつけてくださいました。 さあ、ここから楽しいキャンプファイヤーの始まりです! キャンプファイヤーでは、先生方の用意してくださった出し物を中心に園児たちと楽しい時間を過ごしました。私たち学生が用意した出し物は、「太郎くんと次郎くん」と「おちたおちた」の2つです。 「太郎くんと次郎くん」は歌いながら体の部位を動かしていく遊びです。始めは右手だけを動かすという簡単な動きで、つまらなさそうにしていた園児たちでしたが、動かす部分がどんどん増えて複雑になっていくと、みんな笑いながら楽しんでくれました。この遊びは園児たちにとって初めてすることだったので、どう説明したらいいのか分かりませんでしたが、大まかな説明で理解してくれて、楽しく出し物をすることができました。 「おちたおちた」は言葉にあわせてポーズをとる手遊びです。最初の方は私たちでよくあるものを落としていきました。途中、先生から「園児1人1人からも様々なものを落としましょう」とご提案いただきました。園児たちからの要望もしっかり聞いて答えてあげないといけないなと感じました。 ▼キャンプファイヤーでの一コマ キャンプファイヤーの後、少し移動して美しい星空を眺めました。普段見ている空よりも、ずっと綺麗な夜空でした。十分に夜空を満喫してから、夜の曽爾高原を散策しました。私は先に最終地点に行ってみんなが来るのを待っていました。全員怖がることなく、無事に戻ってくることができて安心しました。 部屋に戻ってから、園児たちは寝る準備と次の日の着替えを用意し、私たちもその手伝いをしました。準備のできた園児から先生のところに集まって紙芝居を聞きました。紙芝居を聞き終えた園児たちはぐっすり寝床につきました。 ここで1日目の活動はすべて終了です。園児全員が寝た頃、私たちは風呂場で入浴を済ませてから、参加したメンバー同士で1日目の反省会を行いました。「初めてのことが多く戸惑うこともあったけど、明日も頑張りましょう!」と決意して、私たちも寝ました。 【ボランティア2日目】 園児の起床時間は6時だったので、私たちは5時半に起きました。園児が起きるまでに身の回りの整理を行い、起きてきた園児の着替えや荷物の片付けを手伝いました。7時に夕べの集いを行った場所で朝の集いを行いました。夕べの集いと同じように団体の紹介があり、付属幼稚園の紹介を園児が行いました。言葉に詰まることなくスラスラと話す園児たちに改めて感心しました。 朝食はグループごとに先生が入ることなりました。私も担当するグループの園児とともに朝食をいただきました。園児たちといろいろな話をすることができて嬉しかったです。 朝食後、前日のキャンプファイヤーの後片づけを行いました。園児たちは寝室で荷物をまとめて、朝の集いを行った場所で退所式を行いました。ここでもソニット君がやってきたので園児たちはまた大喜びでした。ソニット君に見送られて私たちは付属幼稚園に帰りました。 さすがに疲れてバスの中で寝ていると思いましたが、行く前より元気になっていた園児たちには驚きました。逆に寝ていたのは学生の方でした(笑) 初めてのことで至らなかったところもありますが、誰も怪我することなく無事に卒園旅行は終わりました。しんどいこともありましたがそれ以上に楽しかったこともたくさんあった2日間でした。 このボランティアでは、子どもとの関わり方や、学校行事の裏方の仕事など、実際に教員になったときに役立つことがたくさんありました。また、一緒にボランティアに参加してくれた学生の皆さんからも色々と学ぶことがありました。 この場をお借りして、今回の活動を依頼してくださった畿央大学付属幼稚園の先生方をはじめ、曽爾青少年自然の家のスタッフの皆さん、一緒に活動に参加してくれた学生の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。皆さん、貴重な経験をありがとうございました! 教現代教育学科1回生 加藤明 ●卒園旅行の様子が畿央大学付属幼稚園のHPでも紹介されています。 【関連記事】 •2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! •畿央大学付属幼稚園の園児が大学のキャンパスに!~マミポコ・親子ひろば •付属幼稚園の園児が大学見学に来ました!
2017.09.27
イギリス短期語学留学プログラム2017 現地レポート vol.10
夏季(イギリス)と春季(カナダ)それぞれの休暇中に、英語の実用能力のさらなる上達をめざす短期語学留学プログラム。第11弾であり最後となる今回は、2017年9月2日(土)~22日(金)の日程でイギリスへの語学留学に参加した、現代教育学科1回生播間あかねさんからの振り返りレポートです! 今回は、私がイギリス短期留学から学んだこと・感じたことを伝えたいと思います。 私がこのイギリス短期語学留学から学んだことは異文化と人間性です。ホームステイをしていた時に日本と違うところを探していました。私が日本と違うと気づいたところは食事とシャワーと洗濯と就寝時間です。食事は1日2,3食で日本と似ていますが、朝食は食パン・フレークなど各自で簡単に済ませるようで、夕食はジャガイモと豆を中心とした食事が毎日出てきました。日本では朝晩ご飯を食べていたのでご飯が恋しくなってしまいました。 ▼ホームステイ先の朝食 ▼ホームステイの夕食 シャワーはホームステイ先によって違いましたが、何分でも入っていいところや5分以内で入らなければいけないところもありました。洗濯もホームステイ先で違っていました。いつでもしていいところもあれば週に1、2回というところもあったので、イギリスの人たちは水を大切にしていることがわかりました。 就寝時間はイギリスでは基本22時に消灯のようです。22時まではテレビを観たり、ゲームをしたり、煙草を吸うなど、自由に過ごす時間になっていましたが、22時になるとテレビや電気を消し、各自部屋に戻りベッドに入ります。起床時間は7時で、9時間は寝るようです。日本では22時にはまだ働いている人もいるかもしれないのにイギリスでは仕事をしている人はあまり見かけませんでした。すごく健康的だなと思いました。 また人間性においてはイギリス人だけでなく、他の国のほとんどの人が授業中にわからない単語があったらすぐに質問し、ディスカッションでは自分から積極的に話し始めます。「なぜ?」と聞かれると、はっきりとした理由を答えることができるのを見て、日本人は自分の意見を持って言えることに欠けているなと思いました。さらに、イギリスでの授業内容は中学の時に習った文法なのに話すことができなかったので、日本の授業ではもっとスピーキングを増やすべきだと思いました。文法が少しずれていても先生や友達と喋っていてあとから先生が文法を直してくれたので、失敗を気にすることはないと実感しました。 ▼全員、頑張りました! 今回の留学メンバーも最初はお互いを知りませんでしたが、3週間一緒にいたので今となってはすごく仲がいいです。日本では先生の話を聞けば理解できますが、イギリスでは先生の話は英語なので理解が難しいときもありました。そんな時、仲間がいたから一緒に協力して授業に参加できたので、さらに楽しく活動できたのではないかと思いました。 私はこの短期留学を通して異文化を理解することができ、仲間との協力はとても大切だとわかりました。そして、自分に足りないのは積極性と自分の意見をしっかりと持つこと。また、さらなる英語の勉強が必要だということもわかりました。 短期留学に行くだけでも、ものの見方や価値観の違いを知れたり、知らなかったことを新しく知ることができたり、見直すことができます。皆さんもぜひ海外留学を経験してみてください! ▼帰国後の集合写真 現代教育学科1回生 播間あかね 【関連記事】 ●過去のイギリス短期語学留学の記事はコチラから!
2017.09.19
イギリス短期語学留学プログラム2017 現地レポート vol.5
夏季(イギリス)と春季(カナダ)それぞれの休暇中に、英語の実用能力のさらなる上達をめざす短期語学留学プログラム。2017年9月2日(土)~22日(金)の日程で、畿央生11名がイギリスに留学中です。現地からのレポート、第6弾です! 現代教育学科1回生の安川周良です。短期語学留学プログラムでイギリスのカンタベリーに来ています。まだここに来て間もないですがここでの生活について紹介していきます。 学校に関して話します。まず、「聞こえる言葉が英語だけ」という環境で勉強はなかなか出来ないことなので、とても貴重な体験だと感じています。しかし、英語の苦手な僕は問題を理解するだけで精一杯で、まだ手を挙げて発言する段階にはいません。残りの期間でせめて自分の意見を述べたうえでクラスメートと議論できるようにしたいです。クラスメートは優しく僕がポカーンとしていると何か教えてくれたり、グループワークでは日本人の僕が一人ぼっちにならないように気遣ってくれて、とても感謝しています。先生も優しくて僕だけ取り残されないようにゆっくり説明してくれます。授業内容ではアメリカ英語とイギリス英語の違いに驚くこともありますが、発音や他の単語の意味など知らなかったこともたくさん学べ、有意義に過ごせています。 この前の土曜日には、ブライトンという町に友達と行きました。 ブライトンは「海辺のロンドン」といわれるだけあって自分が撮ってもポストカードとして売れると思うくらいきれいな景色が続いていました。そこでは、新鮮なオイスターを食べたり、ショッピングを楽しんだり、遊園地でアトラクションに乗ったりしました。カンタベリーにはないイギリスの良さがあり、とても充実した一日を過ごすことが出来たと思い、大満足です!!! あと1週間しかないので、1日1日を無駄なく後悔なく過ごすために、外国の友達に積極的に話したり、ホストマザーに色々質問していきたいです! 現代教育学科1回生 安川周良 【関連記事】 ●過去のイギリス短期語学留学の記事はコチラから!
2017.09.19
イギリス短期語学留学プログラム2017 現地レポート vol.4
夏季(イギリス)と春季(カナダ)それぞれの休暇中に、英語の実用能力のさらなる上達をめざす短期語学留学プログラム。2017年9月2日(土)~22日(金)の日程で、畿央生11名がイギリスに留学中です。現地からのレポート、第5弾です! 現代教育学科2回生の長戸卓朗です。私はホームステイでの様子について紹介したいと思います。 約2週間お世話になる家なのですが、もうホームステイでの生活もわずかとなってきました。それぞれの家にルールがあるので、最初はその家庭のルールに戸惑い、困惑したこともありました。また、何を話したらいいのかわからずに緊張していましたが、生活にもすぐに慣れました。ホストファミリーの方々はわかるまで何度もゆっくりと英語を話していただき、テレビを止めて真剣に話を聞いてもらえるので、とても親切です。しかし、もう少し英語を聞くことができ、話すことができたらもう少し会話ができたのに…と、自分の英語力不足を痛感しました。毎日、学校で習ったことや昼食に何を食べたのか明日の予定などを話し、また時には日本のこと、カンタベリーの観光スポット、イギリスの春夏秋冬や天気などを教えてもらっています。食事は毎日とてもおいしい料理が出てきて、毎晩楽しみにしています。 私はイギリスを代表とする料理「フィッシュ&チップス」がだいたい夕食だと思っていたのですが、出てこなかったので驚きました。じゃがいもはよく出てくると聞いていたのですが、やはりたくさん出てきました。私の家ではほとんど毎日味付けが違っているので、とても食べやすいです。日本で食べているような食事は出てこないのですが、食事も楽しんでいます。 夕食後はカプチーノを毎日作ってもらいそれを飲みながら、ニュースやドラマをホストファミリーと一緒に見ています。テレビは字幕付きなので、わからない言葉も多いのですが頑張って一緒に見ています。午前の授業と午後の授業をどちらもとっているため、たくさんの時間をホストファミリーと過ごすことはないのですが、唯一この時間は一緒に過ごすことができます。 一番驚いたことは、カンタベリーにある店はほとんど6時に閉店してしまいます。また、ほとんどの人が寝るのが早いということがわかりました。私のホストファミリーもとても寝るのが早く10時過ぎには就寝しています。あと一週間弱、たくさん英語に触れて会話していきたいと思います。 現代教育学科 2回生 長戸卓朗 【関連記事】 ●過去のイギリス短期語学留学の記事はコチラから!
2017.09.15
「東アジア・サマースクール2017」で留学生と交流を深めました!
2名の学生が、来日留学生と共に学びました。 グローバルに活躍する人材を育成することを目的に、奈良県立大学を中心会場として8月17日(木)~8月29日(火)の13日間にわたり「東アジア・サマースクール」が開催されました。本学からは教育学部現代教育学科2回生の福本奈央さんと健康科学部健康栄養学科1回生の安松由華さんが参加しました。 左:安松由華さん 右:福本奈央さん サマースクールでは、中国、韓国、台湾、ベトナム、アメリカから来日した学生達と奈良県内の学生達が共に学び、グループディスカッションの後に、成果発表を行うなど相互交流を深めました。 参加学生は、「東アジアの人々と交流することはとても刺激的で楽しく、よい経験になった」「コミュニケーション力やディスカッション力を養え、国外にたくさんの友達ができた」と有意義な13日間を過ごし、成長を感じることができたようです。今回の経験を活かして、次世代を担う未来のリーダーとなることを期待しています。 以下、学生のコメントです。 東アジア・サマースクールに参加し、すごく楽しく有意義な時間を過ごせたと思います。有名な講師の方の講義をいくつも受けることができ、視察やホームビジットなど様々な経験をすることができました。プログラムと同時進行で、同じ学びをめざす学生でグループをつくり、10分の成果発表をおこなうことになりました。うまくいくことばかりではなく、時には悩むときもありました。日本だけでなく、中国・韓国・台湾・ベトナムなどの国の人と、考えを共有しなければならなかったので、少し難しい部分はありましたが日本人の私たちが引っ張っていき、積極的に発言しました。何度もグループで集まって練習したため、最初は話すのも苦手だった仲間が、最後にはすごく仲良くなり、別れが悲しいほどでした。発表は成功し、本当に頑張ってよかったと思います。 私がこのスクールで学んだことは、もっと国際理解をすることが必要だし、自分の国についてもっと知ることが必要だということです。また、様々な国の人とディスカッションしたこと、意見をまとめたことは私にとって「自信」へと繋がりました。私にとって予想以上の充実感を得ることができた13日間でした。 教育学部現代教育学科2回生 福本奈央 この13日間の間に様々なプログラムに参加しました。講義を聞き、その日の講義について、中国・韓国・台湾・ベトナム・アメリカの人たちとディスカッションを行ったり、東大寺や橿原考古学研究所に視察に行きました。「東アジアの価値と可能性について」というテーマで様々な分野にわかれて成果発表会に向け、準備を行いました。 ディスカッションの中で外国の方に日本の文化について聞かれ、海外の方と交流する中で自分が日本のことを知らないなと感じることが多く、日本のことに興味をもつことが大切だと感じました。また、成果発表では、同じグループの人と発表に向けて取り組み、ディスカッションをして一つにまとめたことはとても貴重な体験だったと感じています。講義や視察日の後に、参加者と一緒にご飯を食べに行ったり様々な話をして交流を深めることができたこともとても良い経験となりました。 私がこのサマースクールで学んだことは、相手の言葉に耳を傾けしっかり聞くことの大切さと自国の文化を再認識できたことです。このサマースクールで多くの友達ができましたので、機会を作ってみんなに会いに行きたいです。 健康科学部健康栄養学科1回生 安松由華 ▼8/28(月)のフェアウェルパーティには、冬木学長が来てくださいました。 【関連記事】 「東アジア・サマースクール2016」参加レポート!
2017.09.14
イギリス短期語学留学プログラム2017 現地レポート vol.3
夏季(イギリス)と春季(カナダ)それぞれの休暇中に、英語の実用能力のさらなる上達をめざす短期語学留学プログラム。2017年9月2日(土)~22日(金)の日程で、畿央生11名がイギリスに留学中です。現地からのレポート、第4弾です! イギリスに来てあっという間に10日が過ぎ、ホームステイが始まってから一週間が経ちました。私のホストファミリーはホストマザーだけで、二人で生活をしています。最初はイギリスと日本の生活スタイルはかなり異なるので戸惑うことも少なくはありませんでしたが、慣れてしまうとイギリスでの生活のほうが健康的だと私は感じます。朝ご飯は毎日フルーツを出してくれ、コーヒーと一緒にヨーグルトとパンを食べます。夜は、ホストマザーと夕食を食べ、食後にデザートとコーヒーを楽しみ、一緒にテレビを見て、毎日だいたい10時頃には寝ます。朝は7時頃に起きて、学校に行くという生活をしています。 ▼今日の朝ごはん 私のホストマザーは私より家を先に出るのでその前に毎日必ず“Have a good day!”とハグをしてくれます。学校は家から歩いて20分ぐらいのところにあり、道はすごく簡単なので方向音痴の私でも余裕です。私のホストマザーのご飯はとても美味しくて、毎日楽しみにしています。いつもご飯を食べながら今日の出来事や自分の家族のこと、日本での生活についてなどたくさんのことを話します。ホストマザーは私に理解しやすいようにゆっくり話してくれ、私のカタコトの英語もすごく理解してくれます。学校の授業が難しかったり、お昼ご飯に食べたご飯が美味しくなくても、ホストマザーに話しながら美味しい夕食を食べると全部笑い話になって、気持ちが軽くなります。私にとってホストマザーはイギリスでの生活においてとても大きな存在で、すごく心の支えになっています。ほんの一週間しかまだ過ごしていませんが、日本とは全く異なる国で生活するのは想像上に大変で労力を使います。日本で生活をするだけでは何も困らなくても、イギリスではお店で何か探すにも注文するにも全て英語です。授業中、先生の話を聞くにも外国人の友達と話すにもよく集中して聞かないと理解することができません。そんな時、家に帰ると何も変わらずご飯を作ってくれて、話を聞いて励ましてくれる存在がいることは、とても心強いことです。だから私はホストマザーにとても感謝しています。 ▼クラスの友達と先生 私が外国の方々と授業を受けて感じることは、「みんな自分の意見をすごく持っている」ということです。一つの質問に対して、自分が同意するかしないかだけでなく、なぜそう思うのかという理由や、そこからの自分なりの考えや意見をしっかりと持っています。それに「日本ではどうなの?」と自国のことについて聞かれることが多いです。普段からもっとしっかり自分の意見を持ったり、自分の国について考えたりしないといけないと感じました。 授業は、ゲームをしながらの文法、イディオムの学習、社会問題や世界の有名人についてのトピックを読み、それについてディスカッションするといったようなものです。どれも決して簡単なものではありませんが、すごく勉強になります。ここでの授業では自分の意見を発言をする機会がたくさんあります。日本人は間違った発言をすることを恥ずかしいことだと思いがちですが、他国の人は何も気にせず、平気で間違います。それを誰も恥ずかしいと思っていないからです。間違えるのを怖がって何も発言しないでいると学ぶ機会を逃していると思うようになりました。そこから私も積極的に発言するようになり、すごく有意義な時間を過ごせています。このようなことも実際に留学したから学んだことで、人から同じようなことは聞いていたけれど、実際に自分が感じるのと人から聞くのとでは本当に全く違います。もし、留学を迷っている人がいたら、不安や心配事は一旦置いといてぜひ行ってほしいと思います。 ▼休日、ブライトンにて いざ、行ってみると、案外なんとかなるものです。正直楽しいことばかりではないですが、英語だけでなく、言い表せないほど多くのことを学び感じることができ、必ず成長することができると思います。ホームステイ生活はあと一週間。悔いの無いように過ごそうと思います! 現代教育学科 2回生 日比野里紗 【関連記事】 ●過去のイギリス短期語学留学の記事はコチラから!
2017.09.11
平群町社会福祉協議会ボランティアスクールで講演!~災害復興ボランティア部HOPEFUL
こんにちは。畿央大学災害復興ボランティアHOPEFULです。8月21日(月)平群町社会福祉協議会のボランティアスクールに参加させていただいたことを報告させていただきます。 HOPEFUL運営の中津と川端で小学生対象に「教えて☆ボランティア体験談」として45分講義をしてきました。 内容としては、 ・HOPEFULの説明 ・これまでの活動内容 ・ボランティアってなんだろう? ・私たちがボランティアを始めたきっかけ ・みんなにできるボランティア を話しました。講義をする前にまず子どもたちに「ボランティアについて知っていますか?」という質問したところ、ほとんどの子が聞いたことはあるが、あまりどういうものか分からないという答えが多く返ってきました。 実際に私たちが去年の8月、熊本県に現地ボランティアに行った時の話を中心にお話ししました。現状の様子の写真を見ながら、現地の人から聞いた生の声を伝えると、子どもたちは想像していた様子と違うことに驚いているようでした。 次に、子どもたちによりボランティアを身近に感じてもらうため、小学生でもできることを2つ紹介しました。それは「学校や地域の清掃活動」「ニュースを見ること」です。 学校で掃除の時間というのは設けられていると思います。日常の生活の中の掃除から、ボランティアというものを意識できると考えました。掃除をすることで学校も綺麗になり、自分もみんなも気持ちよく生活することができる。ボランティアというのは、自分が何かをすることで、自分も相手も喜びにつながるということだと思い、清掃活動を取り上げました。 そして、ニュースを見るというのは、ボランティアに直接的には関わらないかもしれませんが、災害があれば、地域の現状に関心を持ってほしいということです。現地ボランティアに行けなくても、何かできることはないか考えることはできます。そして、募金などお家の人と相談してできる活動もあります。これらの2つのことを子どもたちに伝えました。 講義の最後にある問題を出しました。 ボランティア+人との出逢い+ありがとう=? この?に入る言葉を考える問題です。この問題を小学6年生の女の子がズバリ答えてくれました!答えは『笑顔』です!! 私は大学に入って本格的にボランティアというものを始めましたが、ボランティアをするたびにたくさんの人と出逢い、そして、たくさんのありがとうを言ってもらいました。自分も周りの人も笑顔になるボランティアは素敵だと思い、今もなお続けています。すべての講義を終えたあと、子どもたちから、「ボランティアに興味を持った!」「大人になったらボランティアをしたい!」という嬉しい言葉をもらいました。 講義のあとは、子どもたちとベビーカステラを作り、楽しみました!色んな話をしながら作ったベビーカステラはとても美味しかったです(^^) 今回参加させていただき、私たちはもう一度ボランティアについて考えることができた良い機会になりました。そして、これからもボランティアを続けていくとともに、たくさんの人にボランティアの良さを知ってもらいたいです。 ボランティアを通して、人との出逢いを大切に、笑顔があふれる活動をしていきたいと思います。 教育学部現代教育学科3回生 中津美穂 【関連記事】 学生広報スタッフBlog vol.219~熊本地震のための募金活動が終了! 『福島の子ども保養プロジェクト』に参加しました。 福島のための「ひまわりプロジェクト」第3弾!~災害復興ボランティア部HOPEFUL その他 HOPEFULの記事一覧
2017.09.09
イギリス短期語学留学プログラム2017 現地レポート vol.1
夏季(イギリス)と春季(カナダ)それぞれの休暇中に、英語の実用能力のさらなる上達をめざす短期語学留学プログラム。2017年9月2日(土)~22日(金)の日程で、畿央生11名がイギリスに留学中です。現地からのレポート、第2弾です! こんにちは!現代教育学科2回生の金岡実里です。今回は、出発からホームステイ先のカンタベリーに到着するまでの様子を紹介していきたいと思います。 出発当日は8:45に関西国際空港に集合し、搭乗手続きを済ませて10:45に日本を出発しました。私は海外に行くのが初めてだったので手続きなどに不安もありましたが、スムーズに行うことができました。 飛行機の中では、隣に座った友達と話をしたり、映画を見たり、睡眠をとるなど各々自由な時間を過ごしました。飛行機の中で、客室乗務員の方に英語で話す機会がありました。少し緊張しましたが簡単な英語ではあったので、なんとかやりとりすることができました。 乗り継ぎではフィンランドにあるヘルシンキ空港に立ち寄りました。ロンドンには現地時間の18:30ごろ、日本時間では深夜の2:30ごろ到着しました。計15時間ほどかかりましたが、飛行機の中で睡眠を取っていたので思ったより疲れはありませんでした。 その日の夜はホテルに移動し、先生と友達とスペイン料理専門店でタコスを食べました。おいしかったし、とてもお腹いっぱいになりました。 次の日は朝から現地に住んでいる田代さんのオリエンテーションを受け、大英博物館でグループごとに1つの国を調べ、プレゼンテーションを行いました。 現地のスタッフの方に尋ねたり、説明文を読んで調べましたが、英語を聞き取ったり読み取るのが難しく少し苦労しました。でも、スタッフの方は優しく丁寧に説明してくださいました。自分たちで調べたので、より理解を深められたと思います。 大英博物館にはロンドン滞在の時にまたゆっくり見学したいと思います。午後からはカンタベリーに移動し、ホームステイ先の方と対面しました。これからの2週間の語学学校、ホームステイ先での生活を楽しみたいと思います。 現代教育学科 2回生 金岡 実里 ●過去のイギリス短期語学留学の記事はコチラから!
2017.09.02
Microsoft Windows Insider MVP 新谷氏を講師に迎えた特別授業!~教育学部西端ゼミ
「何事も経験。経験しないとわからない」ことを学びました。 教育学部・西端ゼミでは、毎年いろいろ方がゲストとして来られます。今回は、IT業界に長年おられる、新谷剛史さん(株式会社セカンドファクトリー・ブエナピンタ株式会社)に来ていただき、農業・飲食業とITの関わりについてお話しいただきました。 なお、新谷さんは、西端先生と同じ、SurfaceのMicrosoftのMVPだったとのことで、ゼミ生全員で、Surfaceでお出迎えです! そもそも最初は、飲食店でオーダーをとるシステムを作られた、とのことですが、「実際に使ってみないと、使い勝手ってわからないよね?」ということで、湘南の海の家で店を始められたそうです。その後、「夏だけじゃわからないよね?」ということで、いろいろなお店で検証を始められたとのこと。言うのは簡単ですが、さまざまな準備を考えると本当に大変なことなんだろうなぁと思いました。 また、農業とITのかかわりについても、まずは農家さんから、じっくりゆっくりお話を伺いながら、困っていることを引き出された、とのことでした。後継者問題、災害、コスト、そして、「ちょっと形が悪かったり、ちょっと大きさが足りなかったりするけれども、味はおいしい野菜や果物は市場に出せない」という話から、これらを加工する施設と、実際に食材として提供するレストランを、徳島県鳴門市に作られたそうです。え?東京の会社でしたよね?と思ったのですが、離れた土地に一から開業されるのはとても大変だったのではないでしょうか。 鳴門市のレストランも、Pepperが待っている順番を受け付けたり、会員登録したり、スマートフォンでオーダーを取ったり、とIT化されているそうです。また、リアルタイムで売り上げ、湿度、気温などのデータもシステムに入るので、お客様の予測、それによる料理の仕込みの検討などもされているとのことでした。わたしたちも飲食店でアルバイトをしているので、こういうシステムがあると、無駄な材料や残飯がなくなるのになぁと思いました。 新谷さんのお話を聞いて、 ・問題がどこにあるのか把握すること ・問題は目に見えているものだけではなく、裏側に潜んでいる問題に気づくこと ・どんなことでも自分で経験してみること が大切だと学ばせていただきました。 問題にぶつかるとご自身でいろいろ試してみて、とにかく何事も経験!経験しないとわからない!という姿勢がすごいなと思い、私も、「わからないなー」で止まらず、たくさん経験していきたいと思いました。 鳴門のレストランもゼミのみんなと行ってみたいです! 新谷さん、ありがとうございました! 教育学部3回生 茨木麻衣・岩瀬綾夏 【関連記事】 ・マイクロソフト コーポレーションのステファン・ショストローム氏が本学に来校 ・教育学部 西端律子教授が「Microsoft MVP for Surface」を受賞 ・Surfaceクリエイティブワークショップ参加レポート! ・日本マイクロソフト社の「エバンジェリスト」によるドローン体験と特別講義! ・マイクロソフト「MVPグローバルサミット2015」参加レポート~大学院教育学研究科
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ