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地域・一般の方へ

2014.04.24

2013年度「マミポコ親子ひろば」12月、1月活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、毎週月曜日の午前10:00~、大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。   12月は普段の自由遊び、絵本の読み聞かせに加え、クリスマスの製作活動を行いました。 クリスマスカードにシールを貼ったり、絵を描いたり、画用紙の靴下に紐を通したり等、クリスマスの製作活動を子どもたちは保護者の方と一緒に楽しんでいました。 自分で靴下に紐を通せたことを保護者の方に笑顔で話している姿はとても可愛らしかったです。     1月は自由遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びをしました。 後期に入ってだいぶ経ち、子どもたちも親子ひろばの環境に慣れ、大学生と一緒に遊び、体操遊びでは体をおもいきり動かして楽しく活動している姿が多く見られました。 また、2013年の活動最後として、卒業式をしました。     普段の自由遊びに加えて、親子で出来る触れあい遊びやエプロンシアターをしました。 子どもも保護者の方も笑顔で楽しんでくださっているのがわかり、とても嬉しかったです。 エプロンシアターは初めて活動に取り入れたのですが、子どもたちの反応もとても新鮮で、私たち学生にとっても良い経験になりました。     活動終了後には学生スタッフ一同感謝の気持ちを込めて、手作りのひよこのストラップを子どもたちにプレゼントしました。すぐ鞄につけてくれる子もいて、作って良かったと心から思えました。   2013年度の親子ひろばの活動が終了しました。1年間子どもたちの成長を間近で見ることで、多くのことを学び、感じることが出来ました。 来期も親子ひろばがより良いものになるように頑張っていきますので、よろしくお願いします。  

2014.03.05

被災地支援「きっかけバス47」~ボランティア学生レポート!その1

こんにちは。畿央大学教育学部3回生の柴田大貴と片岡利允です。 僕達2人は今回、被災地支援活動の『きっかけバス47』という活動に参加させていただきました。 (柴田は滋賀バス:2014年2月16日~19日、片岡は奈良バス:2014年2月22日~25日)     『きっかけバス47』は、47都道府県から各都道府県につき学生40人を乗せた1台のバスを東北三県(宮城・福島・岩手)に送り出すプロジェクトです。 学生が東北での実体験を通して東北の今を感じ、震災の教訓を学び、自分のコトバで家族や友人、大切な人、それぞれの故郷・地域の人たちに伝え続けていき、そして、日本中が助けあって東北の復興に関わり、3.11の教訓を地域の防災に活かす“きっかけ”をつくるという目的で行われています。 公益社団法人助け合いジャパン主催のもと、環境庁と連携、内閣府が後援の大規模なプロジェクトとなっています。 今回は、僕たちが東北の土地へ行き、学んだこと、感じたことを多くの人に伝えて行きたいと思い、投稿させていただきました。   ▼震災の2時46分で止まった時計 (宮城県名取市立閖上中学校 旧校舎)   私は東北に行き、語り部さんのお話の中で特に心に残っていることが2つあります。 1つ目は「皆さんは自分が災害に遭わないと思っているのです」と言われたことです。 「自分は大丈夫だろう」と思っていた自分の心を見透かされたような気がし、防災に対する認識の甘さを感じさせられました。いつ災害が来るか分からない、明日は自分が被災者になるかもしれない、という怖さを実感させられました。   2つ目は教育に関する話で、ある学校では「教師の適切な判断と普段の避難訓練のおかげで、子ども達の命が守られた」、またある学校では「教師間の連携が上手く取れていなく、教師の判断ミスで津波に流されてしまった」という話を伺い、避難訓練の大切さ、教師は子ども達の命を預かっている立場であり、大変責任感のある仕事だということを改めて感じさせられました。   最後に、私が多くの方に伝えたいことに、福島の除染プラザセンターで聞いたお話があります。 「福島といえば放射能のイメージがあるために福島の野菜を買おうとする人は少ないかもしれません。でも、それは大きな間違いなのです。きちんと検査されているかどうか分からないような野菜と比べると、福島の野菜は様々な検査を通って出荷されているため「世界一安全」な野菜と言えるのです。と施設の方から伺い、自分が風評に踊らされて物事を判断していたと、気付かされました。 少し考え方を変えるだけで、風評被害は止められます。私達は風評被害に踊らされることなく、正しい情報をきちんと知ろうとして、そして、風化させないために、正しく多くの人に東北の様子を伝えていくことが大切なのです。東北に旅に来て、魅力を知ること、それを伝えることも十分、町を元気にして、活気づけ、復興に繋げられるのです。 またこの地に戻って来ようと思わせてくれる暖かさが、東北にはたくさんあります。東北のことを知ろうとする。その気持ちだけでも十分、東北支援に繋がるのです。皆さんもこの投稿を見て、少しでも東北支援に興味を持っていただけたのであれば幸いです。 教育学部3回生 柴田 大貴   私は、今まで何も知りませんでした。いや、知ろうとしませんでした。この4日間、本当に自分の無知に気付かされました。復興はまだしも、復旧すらしていない現実。ここに本当にかつて人がいて、建物などがあったのかと疑いたくなるような何もない土地。一番初めに宮城県南三陸町の防災対策庁舎の前にバスから降りたとき、その場の静けさに違和感を覚えました。そんな第一印象で東北三県を巡るツアーが始まりました。 現地で行ってきたボランティア活動、当時避難所を運営していた語り部さんのお話、仮設商店街、地元の語り部ガイドの案内で巡るツアー、福島除染情報プラザ、被災物が展示されている美術館などの経験から、感じたこと考えたことをいくつか伝えたいと思います。 南三陸での農業復旧作業。畑にある津波で流されてきた瓦礫や大きな石をピッケルやつるはしで掘り起こしていくという比較的地道な作業でした。しかし、この作業は必ず復興の力になる作業だと現地の方はおっしゃっていたので、少しでも復興の力になれたことにうれしく思いました。また、東北の地を訪れるだけで現地の方は、「私たちの土地はまだ忘れられていないのだな」という気持ちになるそうです。地道な作業がまだ残っており、心のケアという意味でも、まだまだ現地での継続的な支援が必要なのだと感じました。 釘子さんという語り部さんのお話。「避難所の場所を知っていますか?」という問いかけに、私は手を上げられませんでした。家族がバラバラになったときの連絡の手段も考えたことがありませんでした。心のどこかで、自然災害を他人事に思っていたことに気付きました。しかし、誰もが被災者になりうる可能性があります。今までの奈良県は、私の知る限り自然災害による被害が他県に比べて少ないからか、防災意識は低いのではないかと思います。しかし、奈良県にいるときだけに自然災害は起こりますか?今までがそうだったように、これからも奈良県は大丈夫だといえますか?今回の東日本大震災では、さまざまな想定外あったようです。だから、いつでも最悪の事態を想定して、その対策をしておくべきではないでしょうか。この記事を読んでくださっている方には、ぜひ自分の身を守る術を今のうちに身に付けておいて欲しいと思います。1秒後にさえ何が起こるかわからないので。 他にも、この4日間でここには書ききれない程の経験をさせていただきました。それは知ることが怖くもなるほどものでした。しかし向き合わねばなりません。現地の方々がそうしていたように。この貴重な経験を、「きっかけバス47」に関わってくださった多くの方々、支援してくださった方々、東北の方々、そして未来の災害から救われるべき人々のために、生かしていきます。私に何ができるのかまだ分かりませんが、とにかくできる限り伝え続けていきます。来週、地元の小学校の5.6年生と先生方の前で話をすることになりました。ゆくゆくは小学校教諭になり、防災教育をもって一人でも多くの子どもたちに生き抜く力を身に付けさせたいです。 教育学部3回生 片岡 利允 ▼被災した宮城県南三陸町 旧防災対策庁舎 【被災地支援関連リンク】 畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ ブログカテゴリ「被災地支援の活動」

2014.02.26

学生広報スタッフBlog vol.117~行楽シーズン!近隣散策vol.1@馬見丘陵公園

こんにちは☆学生広報スタッフの、きーさんです!   三寒四温、早春独特の気候が続いていますね。 行楽シーズンも間近♪ ということで、今回は畿央大学から徒歩圏内(十数分)にある馬見丘陵公園について書きたいと思います(^o^)    ▲馬見丘陵公園入口   馬見丘陵公園は、北葛城郡の広陵町と河合町の2町にまたがる大きな公園で、奈良県管理の公園では奈良公園に次ぐ県下2番目の規模。昭和59年から整備が始められ、全面開園に至ったのはつい最近の平成24年! 入場無料、駐車場もあります(こちらも無料)。 園内には様々な設備や古墳等があり、また季節ごとに豊かな景色を楽しむ事も出来ます☆ 9月にかぐや姫まつりが開催される竹取公園も隣接しているんです! 【参考記事】学生広報スタッフBlog vol.96~広陵かぐや姫まつりにボランティア参加 これからの季節、是非お散歩等で行ってみてはいかがでしょうか(^^)    ▲ 竪穴式住居と高床式倉庫。広陵町で発掘されたものを復元したのだとか   ▲ 巨大滑り台やアスレチックもある♪ ただ、このアスレチック、どうやって遊ぶのかよく分からない(笑)    ▲史跡ナガレ山古墳。上に登れば見晴らし良好☆   ▲巨大な池。大きな鯉が泳いでいました          ▲合体植物キャベコン(キャベツ+大根)!!レアもの(笑)   もうすぐ3月! 3月と言えばまずは梅! ここでちょっと、昨年3月中旬に撮った梅の写真をご覧ください☆ これらも馬見丘陵公園や竹取公園で見られます。   ▲見事な梅ですね♪ 写真を見るだけでワクワクします♪   写真は省略しますが、公園では他にもソメイヨシノやツツジを見る事も出来ます。 とても1日だけでは見て回れない規模で、きーさんもすっかりリピーター。 これまでに何回も遊びに行ってます。季節ごとに趣や見どころが変わって飽きないので、授業の空き時間に運動がてら行ってみるのも良いかも知れませんね。 徒歩圏内にこうした公園がある恵まれた環境も、畿央大学の良いところの1つだと思います(^o^)   ▲夏は緑でいっぱい! 豊かな自然の宝庫☆

2014.02.21

広陵町の靴下百年史が発行されました!

人間環境デザイン学科の村田浩子准教授は被服学をご専門にしておられ、大学の所在する広陵町の特産「靴下」の研究にも協力してこられました。 このたび、村田先生が編集に関わった『広陵町の靴下百年史』発行されましたので、ご紹介いただきました。                                                                                                                                                                     広陵町で靴下の生産が始まって100年。 100周年を記念して「広陵町の靴下百年史」が発行されました。   ▼この本のカバーは、靴下の機械で、「靴下」をデザインして、編まれています。   この「広陵町の靴下百年史」は1章 靴下の歴史、2章 靴下生産の百年、3章 広陵町の靴下を語る、からなっています。 平成23年8月に靴下組合・広陵町・広陵町商工会と3人の専任委員による編集委員会を発足させ、約2年の月日をかけ編纂されました。   1章の靴下の歴史は「世界の靴下の歴史」、「日本の靴下の歴史」、「日本における洋装や靴下の流行の変遷」、「広陵町と靴下」から構成されており村田が担当しました。    ▼村田浩子准教授                                ▼靴下で作られた『ソックKARAモンキー』   1章は、文献調査、資料収集、そして靴下業界、広陵町の方々への聞き取り、さわやかホールに集う方へのアンケート調査をもとに執筆されました。アンケート調査には村田ゼミの学生も協力してくれました。   ヨーロッパでは靴下の歴史が古く、アルプスのエッソ峡谷氷河から発見されたアイスマンは靴の内部に柔らかい草を入れることで靴下の機能を持たせていたと考えられること、また日本で初めて靴下を履いたのは、ラーメン、餃子、チーズ、などを初めて食べたとされるなど好奇心の強いことでも知られている水戸光圀と言われていること、広陵町では、明治43年吉井泰治郎氏が手回しの編み立て機を購入し工場をつくり靴下生産に活路を見出し、その後靴下生産量日本一にまで成長したこと、しかし、平成元年をピークに現在では靴下生産量は5分の1近くに縮小していることなど、靴下の深い話になっています。   3足1000円の外国製靴下が珍しくない昨今ですが、高い技術力の必要な高級靴下は日本で作られています。靴下に見る日本のものづくりのすばらしさを知る1冊になりました。     また、2013年9月には奈良県知事、副知事への「広陵町の靴下百年史」完成報告を行いました。 この本は、畿央大学図書館や広陵町図書館で閲覧できるほか、広陵町商工会にて有料で入手できます。 とってもカワイイ本を読んで、地元広陵町の靴下の歴史を学んでください。   人間環境デザイン学科 准教授 村田浩子

2014.02.13

真美ケ丘第2小学校2年生24名が大学“探検”に来てくれました!

教育学部ボランティア学生6名が探検リーダーになって案内!   2014(平成26)年2月12日、畿央大学から約400m北にある広陵町立真美ケ丘第2小学校2年生の24名が生活科の「自分たちの街を知る」授業の一環で大学見学に来てくれました。 同校は2009年度から毎年来ていて今年で5年目になります。教育学部3回生のボランティア志願6名が3班に分かれて、約8名ずつの小学生グループの探検リーダーとなって学内を案内しました。     先月に来る予定がインフルエンザの流行で延期になった影響で、大学は試験期間に突入。残念ながら授業の見学は出来ません。廊下も静かに歩いて、11時から12時の1時間“探検”が始まりました。       教育学部の学生は学校インターンシップや近隣の小学生を対象に伝承遊びを行うマミポコキッズなどを通して児童に触れ合うのに慣れていて、すぐにリーダーとして先導してくれました。 子どもたちはちゃんと“探検ノート”と鉛筆を持参していて、ときどき質問と記録タイムをとって見たことやリーダーに聞いたことを書きとめます。   ▲学長先生の銅像の前で、熱心に学長先生について質問していました。     オープン教室を見に行ったとき、たまたまランディ先生が通りかかられて、子どもたちに“What’s your name?”と英語で話しかけらました。 グループ9人の1人ひとりに聞いて、9人全員の名前を覚えてくれました。子どもたちも学校や塾で習っているのか、“My name is ・・・”とちゃんと英語で答えていました。   大学からすぐ近くの小学校なので、畿央祭などのイベントで来たことのある子もいるようでした。 あっという間に1時間がすぎ、開学10周年記念モニュメント「徳知美」前でお別れの挨拶をして、正門から無事帰りました。大きくなったら畿央大学にぜひ入学してください!(笑) 探検リーダーのみなさん、ありがとうございました!      

2014.02.12

広陵町立図書館でジャグリング講座を開催!~ジャグリングクラブ~

こんにちは。ジャグリングクラブ代表、教育学部2回生の下西恵未です。   2014年2月2日(日)に広陵町立図書館が開催する「図書館講座」の講師として招かれ、観客の方々とのふれあいを兼ねたジャグリング講座を行いました。     当日は予想していた人数よりはるかに多くの方々がポイ(ボールにひもがついた道具)を体験してくれたり、またお客様として見に来てくれたりして、会場は大盛況でした。 たまたま図書館に来た方、わざわざ足を運んでいただいた方も多くいらっしゃったようで、嬉しい限りです!   いつもは演技を披露することが多いのですが、今回はふれあいをメインに簡易のポイを使ったジャグリング講座も行いました。 タオルを使って簡易のポイをつくり、簡単な回し方を教えて「忍たま乱太郎」の曲に合わせて踊る、というものです。     小学生が大半でしたが、その中でもすぐに出来る子もいれば、なかなか思うように回せない子もいたり…と反応は様々でした。しかし最終的にはたくさんの子が曲に合わせて踊れるようになっていて、みんな汗をかきながら、でも楽しんでポイを回してくれていました。     「楽しかった!」「またしたい!」という感想を聞けました。 家族や友達とも一緒にやってくれると嬉しいですね。運動にもなりますし(笑)   体験のあとは、ポイをはじめ、旗や棒など色んな道具を使った演技や、ライトを使ったパフォーマンスを披露しました。     ライトの演技では「キレイだった!」という声をたくさんいただき、さらに手拍子をしてくれたりして、私たち自身もとても楽しく演技することができました。   公演が終わった後には、わざわ感想を伝えに来ていただいたり、「ぜひ公演に来て欲しい!」とお声がけもいただいたりして、嬉しい限りでした。 こうやってできていくつながりを、大切にしたいと思います!   今回の公演は、子どもたちと触れ合うことができ、生の声を聞くことができて、私たちにとってもとてもいい経験になりました。   明転や暗転ができ、ふれあいが出来る環境を用意していただいた広陵町立図書館の方々には本当に感謝です。ありがとうございました!   そして何より、お客様が楽しんでくれていたのが本当に嬉しいです。 これからもお客様が楽しんでくれるよう、日々精進して練習に挑みます。   そしてなんと、今回の公演の様子が、奈良テレビにて放送されます!   放送日時:2014年2月21日(金) 午後6時~7時 番組:  奈良テレビ「ゆうドキッ!」の中の「いきいきまちだより」のコーナー で数分間、紹介される予定です。よろしければご覧下さい!   ここまで読んでいただきありがとうございました。 今後ともジャグリングクラブ「光幻華」をよろしくお願いします!    教育学部2回生 下西恵未  

2014.02.11

エコール・マミに改修提案とディスプレイ展示!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

人間環境デザイン学科2・3回生が学年の枠をこえて地元企業や市町村、地域住民の方々と地域の課題解決に取り組む「プロジェクトゼミ」。   加藤ゼミでは毎年、エコール・マミ(以下:エコマミ)様にご協力いただき、店舗デザイン提案や改修提案を行っています。6年目を迎える今年は、2014年2月7日(金)にマミホール会議室で店長様に改修案のプレゼンテーションを行いました。     今回ご協力いただいたのは下記2店舗です。   ・アリス様 (エコマミ北館2階ミセスファッション) ・キャパトル様 (エコマミ北館1階ベーカリーショップ)   アリス様にはテーマに合わせた模型を2つ作りました。1つはアットホームでカジュアルなイメージに、もうひとつは高級感のあるエレガントな雰囲気で提案しました。   ▼アリス様へのご提案   キャパトル様はエコマミ内で最も繁盛しているパン屋さんです。「思い切った案を出さないとインパクトに欠ける」と思い、回るパン屋さんを提案しました。人が動いてパンをとるのではなく、パンが流れてくるという逆転の発想です。オーナー様や店長様の前で発表するのに最初は緊張しましたが、発表後にはとても喜んでいただいたので満足しています。   ▼キャパトル様へのご提案   また夕方にはエコマミ南館2階の空き店舗ウィンドウを使って、ディスプレイをさせていただきました。テーマは「未来のエコマミ」です。3月末まで展示していますので、皆さん見に来て下さい!     ▼コンセプト     【学生コメント】 ●アリス担当リーダー: 嶋崎 優さん(3回生) 2回生2人、3回生2人で協働しながらたくさんの案を出して、試行錯誤をしながら改修案を検討しました。時には意見が食い違ってなかなか進まなかったり、振り出しに戻ったりもしましたが、無事に完成して本当に良かったです。さらに、アリスの店長さんがヒアリングを快く引き受けてくださり、良い雰囲気で進めることができました。プレゼン当日も私たちの提案を気に入っていただけて嬉しかったです!   ●キャパトル担当リーダー: 瀧井 朋子さん(3回生) キャパトル改装案は非常に難しかったです。しかし、発表してお店の方が喜んで下さったのを見たとき、頑張ってよかったと感じることができました。プロジェクトゼミで経験したことを忘れず、自分の糧にしていきたいです。   ●ディスプレイ担当リーダー: 関本 彩乃さん(2回生) 最初は意見がなかなかまとまりませんでしたが、最後は1つの作品を協力して作ることができました。学校では各パーツを作っていたので、実際にウィンドウに飾るまでは不安でした。今日展示が完成し、楽しそうな作品ができたと思います。みんなに協力してもらってばかりのリーダーでしたが、いい経験ができたと感謝しています。   ▼ディスプレイ作業風景   ▼加藤プロゼミ学生たち     【関連リンク】 「畿央大学生によるアート展」をエコール・マミで開催中!(人間環境デザイン学科) 2012年度 エコマミ提案★人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ エコマミアート作品「マミのおもちゃ箱」ができました!~人間環境デザイン学科 加藤ゼミ 2011年度 エコマミ提案★人間環境デザイン学科 加藤プロゼミ  

2014.02.07

避難タワー「森のクマゲラ」展示を開催中!(人間環境デザイン学科)

産学連携で生まれた津波避難タワー「森のクマゲラ」を展示中!   奈良商工会連合会様、生駒工業所様そして畿央大学人間環境デザイン学科加藤研究室による産学連携事業として「津波避難タワー」プロジェクトが昨年スタートし、その成果物である「森のクマゲラ」が期間限定で展示されることになりました。     日  時: 平成26年2月4日(火)~2月16日(日)   場  所: 奈良県立図書情報館 1Fロビー            ※奈良県立図書情報館イベント情報ページはこちら     避難タワーとは、大津波が押し寄せてきた時に一時的に人々が逃げるタワーのことです。 もし南海トラフ巨大地震が発生すれば、被害は東日本大震災をはるかに超えると言われています。 特に大津波の被害は甚大であり、すでに各地で避難タワーが建設されつつあります。 しかし、出来上がった避難タワーを見ると無骨なものが多く、デザインが考慮されていません。 もちろん安全が第一なのは言うまでもありませんが、日本の美しい景観を乱すのは問題です。     我々は「自然」をキーワードにして森のような避難タワーを考えました。1本の木が林になり森に成長していくように、それぞれの避難タワーが有機的につながっていくようなデザインにしました。     奈良県は海と直接つながってはいませんが、お隣の和歌山県は海岸線に大きく面しています。 大震災や津波が来た時には、近畿二府四県が力をあわせて災害に立ち向かわなければなりません。 実は、奈良と和歌山は古くから熊野街道を通って行き来していたのです。つまり、森と海はつながっているのです。   ▼「森のクマゲラ」コンセプト     ▼図面     避難タワーの施工方法にも工夫しました。従来の現場で全て組み立てる重量鉄骨在来工法ではなく、1本の木である避難ステージを奈良の工場であらかじめ作っておいて現場で瞬時に組み立てる、いわゆる「プレファブリケーション」の思想を取り入れています。 下から見上げると森の中にクマゲラがとまって見えるように、ところどころに鉄板製のクマゲラを取り付けました。非常時以外でも子どもたちが楽しめるための工夫です。   2月14日(金)には奈良テレビから取材を受ける予定です。担当をしてくれている4回生・北林将馬君もテレビに映るかも。 皆様、是非避難タワー「森のクマゲラ」展示にお立ち寄り下さい!   ▼畿央大学内の造形実習室で奈良県立商工会連合会様、生駒工業所様にプレゼンテーションしている様子 (左奥から人間環境デザイン学科の三井田学科長、加藤准教授、4回生北林くん)

2014.02.04

「畿央大学生によるアート展」をエコール・マミで開催中!(人間環境デザイン学科)

人間環境デザイン学科2・3回生が学年の枠をこえて地元企業や市町村、地域住民の方々と地域の課題解決に取り組む「プロジェクトゼミ」。加藤ゼミでは例年、大学隣接のショッピングセンター「エコール・マミ(通称エコマミ)」様と連携して改修提案などを行っています。それに加えて昨年は「畿央大学生によるアート展」を開催させて頂きました。 今年は「春のおとずれ」というテーマをいただいて、エコマミ北側1階セントラルコートをお借りして開催しています。     加藤プロジェクトゼミ・アート班5名は、暖色のグラデーションで冬から春をイメージし、天井から雪と桜のモチーフを吊るして美しい立体造形に仕上げました。     2月7日(金)まで展示されていますので、皆さん是非見に来て下さいね!     学生のコメント 下高谷徳之君(3回生) 「今回、アート班のリーダーをさせてもらって、企業様との事前打ち合わせやスケジュール調整などやることが多くて大変だったけど、アート班みんなが協力して1つになれた気がしました。作品としては、制作の部品が多くて予想以上に時間がかかりました。またエコールマミさんに搬入する際も繊細な作品のため風でもつれたりして苦労しました。しかし、作品としては素晴らしく綺麗なものができて良かったです!責任感や団結力などいろいろなことを得ることができました。プロゼミをやらせてもらって本当に良かったです。」   荒尾尚樹君(3回生) 「今回のアート作品は吊るすという条件があったので、安全性と軽量化が課題でした。プラン作成の時点でかなり時間がかかってしまい、作業を急ピッチで進めていくのが不安でしたが、なんとか出来上がってよかったです。自分たちが思い描いていた以上によかったと思います。真下から見上げると、より綺麗に見えるので是非たくさんの人に見ていただきたいです。」     荒川朋毅君(3回生) 「今回のアート制作はまず天井アートということでどんなのがいいかとか企画の時点でとても悩みました。なんとかアイデアがまとまって、いざやってみても失敗を繰り返しました。特に糸を扱うのが非常に難しく、すぐに絡まるので大変でした。搬入作業でも絡まってしまい予定よりかなりオーバーして作業を進めていきました。完成作品が想像もできなかったので、エコールマミさんで完成させ吊り上げた時は本当に嬉しかったのを覚えています。少しでも多くの人に見ていただければ幸いです。」   谷川彩理さん(3回生) 「最初の、アイデアを出し合い案が決定するところまでは順調でした。しかし、材料を集めてみたものの、扱いが難しかったりと自分たちが思い描いていたようにはいかず、さまざまな変更をしなければなりませんでした。今回の制作を通して、一番初めの計画をしっかり立てること、試作品を作り材料をよく検討することの大切さを改めて感じました。完成して本当に良かったです。手伝っていただいたみなさん、感謝しています。ありがとうございました。」       小林杏佳さん(2回生) 「与えられたコンセプトから1つの大きな作品を限られた期間でつくり出すのはとても大変でした。その分完成した時の達成感がとても大きかったです。アート班の先輩方、手伝ってくれたゼミの皆様、加藤先生、エコールマミのみなさまの協力のおかげでできた素晴らしい作品だと思います。ありがとうございました。」     【エコマミ連携記事】 2012年度「畿央大学生によるアート展」 2011年度提案 2009年度提案  

2014.01.11

駅ナカで絶賛発売中!畿央生が考えたバランス弁当・丼・おにぎり!

1/8(水)~1/21(火)、「ハート・イン」「キヨスク」で畿央大学の学生が考えた バランス弁当・丼・おにぎりが販売されています!   このお弁当類は、ハート・インやキヨスクを展開する㈱JR西日本デイリーサービスネット、食品ロジスティックスの㈱日本アクセス、食品加工大手のカネ美食品㈱、惣菜米飯の㈱サンデリカ(山崎製パン系列)の4社連合と畿央大学健康科学部健康栄養学科(指導教員:喜多雅子講師、餅田尚子助手、学生約40名)が何度も試作や打合せを重ね、共同開発したものです。   第1弾は昨年年末(2013年12月11日~12月24日)に販売されており、好評でした。 そして、第2弾が絶賛発売中です!   12月8日(日)に大学で行われた『地域連携フェア』では、一般発売に先駆け、お弁当4種類が販売されたので、みなさんより一足先に食べていたのですが、丼とおにぎりは、今回がはじめて! さっそく丼とおにぎりをゲットしたので、みなさんにご紹介します!   ▼『雑穀ごはんの花咲く彩り丼』 ヘルシーな雑穀飯に彩りも鮮やかな6種類の具材がのっています。不足しがちな野菜と豆類がたっぷりなので、カラダにいいこと間違いなし! 美味でございました♪     ▼『雑穀ぎゅう牛ごぼうおにぎり』(金賞) こちらも雑穀飯を使用。具材は牛ゴボウ。牛肉もしっかり入っています。海苔にも味がついていて最後まで美味しかったです。 おにぎりは学生の30種類以上のレシピから試食し、人気投票で選ばれた上位が発売となったものです。 健康栄養学科の学生が選んだものですから、美味しくてヘルシー、栄養バランスもいいです!!     ▼『にぎにぎドリアむすび』(銀賞) ドリアと言えば・・・チーズ! おにぎりにチーズ?! ご飯はケチャップライスですから相性抜群! チーズがとろけて更においしくなるので、レンジでチンして食べてくださいね。       他にも「カラフルかえらし弁当」と「満腹!大阪旅気分弁当」の2種類のお弁当が発売されています!   「カラフルかえらし弁当」には、ご飯が3種類+おかず5種類+スイーツ(さつまいも甘煮)が入っていて、どれも美味かつへルシー(562kcal)でした! みかんソース、梅肉、しらすなど和歌山をイメージして作られました。   「満腹!大阪旅気分弁当」は、お好み焼き風たまご焼き、串カツなど、ガツンとボリュームのあるお弁当。おせちに飽きたこの時期にピッタリ!   畿央大学の管理栄養士の卵たちの作品をご賞味下さい。 これらの弁当類は、JR(西日本地域)駅ナカのコンビニ「ハート・イン」「キヨスク」で販売されていますよ!