2015年5月の記事
2015.05.18
弓道部の同窓会を開催しました!
弓道部の卒業生5世代を合わせ、総勢16名による同窓会を実施することができました。卒業後の進路は皆ばらばらで、とても久しぶりに会うメンバーも多かったのですが、同じ弓道部としての活動をしてきたメンバーだけあって、すぐに和やかな雰囲気で話すことができました。 互いの卒業後の生活のことや仕事のことを話したり、他愛もない冗談を言い合ったりしている中で、この仲間がいたからこそ味わうことのできた安心感を感じることができました。大学時代の楽しかった日々を思い出し、また明日もがんばろうと思える、すばらしい同窓会になりました。 弓道部は矢を射る場所も道具も無い、”ゼロ”からの状態で設立されましたが、今では関西学生弓道連盟に加入したり、他大学との合同練習を行ったりして、1歩ずつ確実に成長を重ねています。これからも同窓会を重ね、このつながりをもっと広げていければと思います。 久しぶりの仲間たちと過ごす時間はとても楽しく、あっという間に時間が過ぎていってしまいました。 畿央大学に入学し、弓道部に入ってよかったと改めて感じることができました。本当にありがとうございました。 現代教育学科3期生 德野 裕大 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2015.05.14
平成27年度 新入生宿泊研修レポート~看護医療学科 9班学生からの報告!
看護医療学科の新入生宿泊研修に参加した学生さんの報告をご紹介します! 【9班の学生からのレポート】 私達、看護医療学科は4月8・9日に高野山へ宿泊研修に行きました。4月ですが、標高が高く気温が0℃以下で非常に寒かったです。 まず、班ごとに分かれて高野山探索をしました。私達の班は“中の橋”という橋について調べました。“中の橋”は死の世界の入り口だということを知って、何も知らずに渡っていたので後から知った時は怖くなりました…。 その後クラスごとに分かれてクラス会を開いてクラスのメンバーとの仲を深めました。 先輩方がビンゴ大会をしてくださって豪華な景品もあり、大いに盛り上がりました。 次に高野山大学の教授である山脇先生の講義を聞きました。 山脇教授からは、『働くということの本当の意味』『プロだからこそできる仕事』『本当の優しさとはどういうことなのか』『社会に出ていくうえでの大切なこと』など、たくさん学ばせていただきました。 その後、先輩方から実習についての体験談や学校生活のお話なども伺うことができ、みんな興味津々でした。その際に課題が多いということを聞き、少しビビっています(笑) でもこれから自分たちが学んで行くことが具体的に分かってワクワクしている気持ちもあります。 夜は色々な友達とたくさんおしゃべりもして楽しかったです。 話が盛り上がって少し夜更かしもしました。 2日目は、最後のまとめとしてグループで“いのちとこころ”について調べたことを発表しました。班ごとに様々な考え方があり、どれもとても素晴らしかったです。 私達の班は“看護師にとって大切なこと”をサブタイトルとして話し合いをしました。 看護師にとって大切なことは自分で考えて行動する、常に客観的に物事を考える力だと考えました。またチーム医療を行うにあったって、患者さんはチームの一員であると考え、節度を保った関係で看護することが大切だと考え、まとめ、発表しました。 これらのことをふまえて、看護師としてだけでなく、一人の人間としても成長出来るように4年間、しっかり学修していきたいです。 【関連記事】 平成27年度 新入生宿泊研修レポートvol.2~看護医療学科
2015.05.13
吉野山見学会を行いました!~人間環境デザイン学科「景観・まちづくり演習」
5月10日(土)に1回生配当科目「景観・まちづくり演習」の一環で、吉野山のまちづくりについて見学会を行いました。毎年お願いしていますが、今年も吉野町役場職員の田中敏雄さんに案内役を務めていただきました。 田中さんは役場職員と、吉野まちづくり協議会事務局長と、金峯山寺の僧侶という3足のわらじを履いた精力的な方です。 まずは吉野山ふるさとセンター(旧吉野山小学校)に集合し、田中さんからの講義をお聞きしました。 ▲ふるさとセンター(旧吉野山小学校)は地盤面から上は木造、地下は鉄筋コンクリートのなかなか面白い建物です。早目に来た学生は三井田先生の案内で探検しました!! 田中さんの山伏としてのお話しや、住んでいる吉野山での生活、世界遺産の指定へと向けた取り組みやそれにかかわる景観づくりへの活動など、多岐にわたるお話しをうかがいました。 お話しを聞いた後は、金峯山寺まで移動しました。 ▲仁王門前に大勢の学生 金峯山寺仁王門は平成31年完成にむけた修理が行われています。 仁王像や修繕にかかる経費などの説明がありました。 ▲蔵王堂の前での説明 蔵王堂は残念ながら開帳の時期ではありませんが(5月9日現在)、金峯山寺周囲の背景となる自然の話や、言い伝えですが、機械も何もない時代にどうやって蔵王堂が建てられたのか、などの話を伺いました。 ▲金峯山寺横のガードレール 吉野山には景観に配慮し、木材で表面を加工したガードレールがあります。これも従来あるような白やグレーのガードレールでは景観にそぐわないという意見により、実現したとのことです。 ▲吉野建ての説明。雨のため傘に覆われてあまり見えませんが…。 吉野山は起伏の多い地形を利用し、懸造の一種である「吉野建て」という特殊な建てられ方をしています。道からは平屋建てや二階建てなのですが、住宅の裏側に回ると4層・5層の建物となっています。 ▲最後にビジターセンターにて 吉野山全域の模型を見ながら、地形の特徴や吉野山の歴史、桜の話などを聞かせていただきました。 お話しの後は解散し、各自吉野山の町並みを自由散策しました。 天候は残念ながら雨模様でしたが、充実した見学だったのではないかと思います。 この後10グループに分かれ、各自で吉野山に関するテーマを決定し、調査発表を行う予定です。頑張ってください!!
2015.05.13
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.19~「絵手紙」「認知症カフェ」を開催!
5月8日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「絵手紙」「認知症カフェ」を開催しました。 予定では、先に「認知症カフェ」を行い、その後「絵手紙」で楽しんでいただく予定だったのですが、パソコンの調子が悪く、先に「絵手紙」を開催しました。先生は畿央大学看護医療学科 講師 南部登志江先生です。 お手本を見ながら筆ペンと絵の具を使い季節の絵を書きました。 苦労しながらも、とても楽しそうに作業されていました。 出来た作品はとても素敵で、皆さんご自身の作品に満足されておられました。 絵手紙には認知症防止の効果もあり、家でも趣味として取り入れたい! とおっしゃっていた方もいました。 楽しく認知症の予防ができる企画をこれからも考えていきたいと思います。 「認知症カフェ」は、認知症の方や介護をされている方がなかなか外出する機会や外出先がないことを受けて、気軽に集える場として始まったものです。 2回目の今回のテーマは②『認知症の人(かなと思う人)をみかけたら』です。講師は、畿央大学看護医療学科 教授 山崎尚美先生(奈良県認知症ケア専門士会会長)です。 映像だけでなく実物も使っての説明でとてもわかりやすく 皆さん、ご自身の体験と当てはめて、感心されたり、驚かれる光景も見られました。 私も聞いていたのですが、認知症に関して誤解していた部分もあり、まだまだ認知症に対する理解が足りないと改めて実感しました。 「認知症カフェ」を企画・運営する側として、勉強し知識や理解をより深めて、来られた方々に還元していきたいです。 そして認知症に対する理解や関心を広げてさらに繋げていきたいと感じました。これからも「金曜カフェ」では、先ずは認知症について学ぶことを目的に、9月まで第二金曜日全5回(8月は休み)で開催する予定です。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 松田大雪 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.05.13
学生広報スタッフBlog vol.168~学生広報スタッフの活動をご紹介!
こんにちは! 学生広報スタッフ☆きーさんです(^^) 今回のテーマは学生広報スタッフ!! 私たちの活動を紹介いたします♪ この学生広報スタッフは、平成23年度からスタート。 きーさんは2期生に当たります☆ ▲会議の様子♪「ランチミーティング」と称し、楽しくご飯やお菓子を食べながら会議をしています(^^) 学生広報スタッフのメインの仕事は、公式ブログ「KIO Smile Blog」の記事を書くこと。 「学生広報スタッフblog」という専用のカテゴリーも設けられています♪ スタッフがそれぞれの感性で自由に授業や課外活動の様子など、「学生から見た畿央大学」を発信しています☆ その他にも、大学のホームページや大学案内(冊子)等の広報物に意見や提案を出したり、自分たちも出演したりしています。 ▲懇親会もやってます♪♪ ▲プロカメラマンによるカメラ研修!! 新年度を迎え、5期生も加わった学生広報スタッフ☆ メンバーの募集は随時行っているので、興味のある方は是非、企画部までご一報を! ▲今年度第1回目のランチミーティングでは5期生も交え、新しいパンフレットについて意見交換!その時の写真がとってもいい雰囲気なので、この写真もパンフに使うことになりました(笑)
2015.05.11
産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施!
産官学連携『橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発』参加学生が橿原市内・明日香村の各地を見学! 平成21年度「古代弁当プロジェクト」から始まって今年で7年目を迎えた橿原市・橿原商工会議所連携事業ですが、今年は「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」プロジェクトに取り組み、飲食店のメニュー開発にチャレンジします。 2015年5月10日(日)に、畿央大学健康科学部健康栄養学科の「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」プロジェクト(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)の参加登録学生33名中25名が、橿原の奈良県農業大学校での大和野菜の講義・収穫体験や橿原市内・明日香村の文化歴史施設の見学を行いました。 今回の視察研修会は、橿原市やその周辺地域のことを理解し、飲食店メニューを開発するための参考にすることを主旨として実施しました。 当日は、9時20分に近鉄大和八木駅前にあるかしはらナビプラザ前に集合し、バスに乗りスタートしました。 最初の視察場所は、奈良県内でも初詣の参拝者数が多い、初代天皇とされる神武天皇を祀る橿原神宮を参拝しました。 参拝後、次に向かったのは、橿原市にある奈良県農業大学校! 担い手養成課 担い手育成係 川合主査より、前半は「大和野菜・大和の伝統野菜・大和のこだわり野菜の違い」や「メイン食材である“しょうが”の種類や特徴」などの講義、後半は、農場での“きゅうり”と“いちご[あすかルビーと古都華(ことか)の食べ比べ]”を体験しました。 特に後半の収穫体験では、初めて苺を自分の手で摘み取る経験をする学生も多く、興味津々で取り組み、もぎたてをいっぱい食べていました。 しっかりと勉強した後の昼食は、奈良県の郷土料理でもある“柿の葉寿司”をいただきました。 昼食後、歴史に憩う橿原市博物館に移動し、『藤原京に現在の家族が住んでみたら?』という現代生活との比較紹介や遺跡出土資料などを見学して、歴史について学びました。 その後、明日香村埋蔵文化財展示室、甘樫の丘展望台、水落遺跡、藤原旧跡等を見学。 奈良県以外の出身学生も多いので、今回の見学で橿原の歴史を学ぶことによって、橿原らしい飲食店メニューをイメージするためにとても参考になったと思います。 今回、コーディネートいただいた橿原市や橿原商工会議所の方々からも、今回の視察研修会が役立って、学生さんの独創的な発想が生まれることを期待しますとの声も頂きました。 次回は、5月14日(木)16:20から、フードコーディネータの先生による勉強会が実施され、本格的にプロジェクトが始動していきます!! 【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。
2015.05.08
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.18~「うたごえ」「似顔絵」を開催!
5月1日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「うたごえ」「似顔絵」を開催しました。実は、4 月から第1金曜にこのイベントを実施しているのですが、4月は皆さんと一緒に楽しんでしまい、写真を1枚も撮ることができませんでした。ブログでのご紹介は、今回が初めてとなります。 午前中に「うたごえ」を開催しました。キーボードの演奏に合わせ、体の動きも取り入れたりして、皆さん、終始 ”笑顔” でした。またとてもお上手でした!! 午後は大人気の「似顔絵」を開催しました。絵を描いてもらうと、皆さん ”笑顔” になります。 他にも、すごろくやトランプなどをして、今回も楽しく1日を過ごしました。 毎週金曜日に金曜日カフェ ~つどい~ を開いておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同、皆様にお会いできることを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 堀田晃平 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.05.08
ボランティアレポート~ネパール大地震 復興支援募金活動に参加しました!
こんにちは! 災害復興ボランティア部「HOPEFUL」の荒井です。 5月4日(月)に近鉄奈良駅で4月25日にネパールで発生した大地震に伴う募金活動をさせていただきました! 今回は以前からネパールの教育支援を行っている、大阪教育大学に所属する学生の団体『clan』の皆さんの元で参加させていただきました。 初めてのボランティア、初めての募金活動を行う新一回生は最初は不安げな様子でしたが、少しずつ慣れてきたようで、自分の思いを街いく人々に伝えようとする姿を見ることができて嬉しく思いました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 初めて募金活動に参加したというHOPEFULのメンバーの感想です。 ネパールの復興支援募金活動に参加させてもらって、すごく心温まりました。阪神淡路大震災を経験された人の話を聞くことができたりして、協力してくださった方の優しさを感じることができました。【教育学部 一回生 金井ひかり】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 募金活動を通して、多くの方々の暖かい気持ちに触れられることができて、お金では買うことのできない大切なものを得ることができたのではないかと思います。 今日の募金活動の集計は195,284円となりました。 皆さまから頂いた支援金はNGOアジア友好ネットワークさんを通して、緊急を要する物資をネパールに送るために使われるとのことです。 ネパール大地震では現在、判っているだけでも7,200名の犠牲者が出ています。 私たちの活動は現地の方々にとって微々たる力にしかならないかもしれませんが、1日でも早くネパールの方々の笑顔が戻りますよう、お祈りいたします。 現代教育学科 3回生 荒井章恵
2015.05.08
4月21日(火)にアカペラ部ADVANCE#の新歓LIVEが新食堂にて開催!
ADVANCE#の新歓LIVEに足を運んでくださった皆さんありがとうございました! 今回は初めて新食堂でLIVEをすることになり、部員の盛り上がりも大きく、楽しく演奏することができました。また、上回生の方もたくさん来てくださり、共にLIVEを盛り上げてくださりました。普段アカペラにふれあう機会が少ない方が多いと思います。ADVANCE#部員が奏でる音楽はいかがでしたか?(*^^)v 部員一同、日々の練習の成果をみなさんに聴いていただき嬉しく思っています!! 見に来て下さった皆さんにアカペラの楽しさが少しでも伝えることができていたら、有意義な時間になったのではないかと思います(^O^) 今回のLIVEに残念ながら出演できなかったバンドもまだまだあります。 今後のアカペラ部ADVANCE#の活動にご期待ください! 現在ADVANCE#は部員が約50人と少ないですが、部員同士とても仲が良く、毎週楽しく部活動を行っています♪その中には、新入部員が12人もいます(≧▽≦) 歌うことが好きな方、楽譜作成に興味のある方、私たちADVANCE#部員と一緒にアカペラをしたいという方々いつでも募集しています! 毎週水・金曜日の5限後にC棟3階音楽室にて活動していますφ(..)メモメモ 最後に、これからのADVANCE#でのイベントを紹介します! 6月6日(土)には毎年、冬木記念ホールで行われるサマーフェスティバルに出場します!! 6月7日(日)に大和八木で開催される奈良アカペラストリートLIVEに出場します!! 7月には学内LIVEを、夏にはボランティア等で学外の活動も予定しています!! また、来年1月16日(土)にはADVANCE#のサークルライブが行われることが決定しました! みなさん、是非1月16日は予定を空けておいてください!! 詳しくは決まり次第、Twitter『畿央大学アカペラ部ADVANCE#』で随時更新していきますので、皆様お誘い合わせの上お越しください! ▲ADVANCE#部員一同 看護医療学科 2回生 當摩宥佳 理学療法学科 3回生 白井大祐
2015.05.01
国際交流レポート~理学療法学科の学生が「JAPAN STUDY TOUR」に参加!(第2弾)
運営スタッフとして参加した学生からの報告!! 初めまして。理学療法学科3回生の山崎久未華です。 3月27日(金)~29日(日)に京都大学で行われたJapan Study Tour(JST)の報告会が4月26日に行われました。私はその運営スタッフとして関わることで、貴重な経験をすることができました。 この度、「JSTで得たもの」「スタッフとしての思い」について書かせていただきたいと思います。 そもそもJapan Study Tourとはどんな企画か。 以前の記事で、本学から参加した2回生の松塚さんも書いてくれていたのですが、海外の理学療法士を目指す学生を日本に招待して、日本と海外の学生が一緒に理学療法について学ぼうという企画です。具体的には世界的にも有名な先生をお呼びしてのレクチャー、ディスカッション、 病院・施設見学、観光を通して、海外のPT学生と交流を深めることを目的としたものです。【JSTホームページより詳細はこちら!(外部リンク)】 日本理学療法学生協会の国際部主催のもとで行い、スタッフは学校を問わず、全国の理学療法学科の学生に募集を呼びかけ、約10大学から約30人が集まりました。畿央大学からも4人が参加しています。 この企画自体はJPTSAとしても初めての試みであり、つまり、”まっさらの企画”でした。 ■スタッフ会議の様子 私は、約1年前、この企画の存在を知ったとき、「これだ!」と思い、飛びつきました。幼いころから海外に興味・憧れがあり、しかし海外に行く勇気がなかった私にとって、日本で海外の人と触れ合うことができる企画なんて絶好のチャンスだと思ったのです。しかもそれが自分の目指している職業(理学療法士)を目指す学生同士が集まる企画だというのだから尚更のこと。そういう気持ちから張り切って始めました。 私が主に担当した仕事は、各国の学生に発表してもらうプレゼンテーション班の代表とポロシャツのロゴのデザインです。 その仕事を通してどう感じたか、私自身の感想を正直に言うと、大変でした、でも人生で一番充実していた1年だったと思います!辛かった時期がなかったとは言えません。すごく忙しくてJSTのことを考えなかった日はないくらい、常に頭のどこかにJSTがありました。うまく進められず焦ったり、学校との両立に悩んだり、体調も崩しやすくなったり、取り返しのつかない失敗をしたり、いろいろありました。でももしタイムスリップしてこの1年をやり直せたとしても、私は絶対JSTスタッフをやります。それくらいJSTにベタ惚れでしたし、その思いは今でも変わりません。 ■JSTスタッフ、フランス人参加者と共に そんなJSTのロゴを作らせてもらったこと、そのロゴをたくさんの人に気に入ってもらえたこと、そのポロシャツを喜んで着てくれる人がいたこと、これは本当に幸せなことで、私だけが味わえる醍醐味なのではないかと思います(笑) 少し紹介させていただくと、こちらがそのロゴです。 ▼▼▼ロゴマーク▼▼▼ 実はこのロゴ、白の太い部分だけ見てみると、憧れの職業「PT(理学療法士)」が浮かび上がってくるのがわかりますでしょうか?探してみてください!(笑) そして一番メインの仕事だったプレゼンテーション班についてご紹介します。内容は各国の学生に「自国の理学療法の魅力」について英語で発表してもらうものです。日本の発表は、私と他大学のスタッフの二人で行いました。流れがなかなか決まらなかったり、考えれば考えるほど何が言いたいのかわからなくなったりと、うまくいかないことも多く反省だらけです。でも何とか完成することができ、当日発表したときは本当に気持ちよかったです。 ■各国プレゼンテーション・ディスカッションの様子 ■畿央大学生の参加者、サポートしてくださった松本先生。ありがとうございました! JSTを通して私は本当にたくさんのものを得ることができたと思います。一番やってよかったと思えることは、たくさんの出会いがあったことです。スタッフをはじめ、日本人参加者、海外参加者ともにたくさんの友達ができました。また、たくさんサポートしてくださった先輩方や現役理学療法士の方々、このJSTがなければ出会えなかった人がたくさんいます。これは財産です。本当にJSTに携われてよかったです。 ありがとうございました。 理学療法学科3回生 山崎久未華
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