2017年7月の記事

2017.07.11

「ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)」に参加しました。

7月10日(月)に、奈良県全域でナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)が行われ、昨年に引き続き、本学でも訓練を行いました。 シェイクアウト訓練とは、地震の際の安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を身に付けるためのシンプルな訓練です。   シェイクアウト訓練『安全確保行動1-2-3』     昨年のナラ・シェイクアウト実施日は補講日に当たりましたが、今年は通常の授業日でしたので、多くの学生のみなさんも訓練に参加してもらいました。     地震が発生した時の初期行動は、屋内では、机などの下にもぐって頭を守る。屋外にいるときは、カバンなどで頭を守りながら落下物の危険のない広い場所に避難する。 毎年のようにどこかで大きな地震が発生している昨今、「地震発生=自分の身を守る行動」を意識付けるためにも、こういった訓練はよい機会となります。年に一回ですが、学生および教職員全員が参加できるシェイクアウト訓練をこれからも継続していきたいと思います。ご協力、ありがとうございました!  

2017.07.10

地域の防災イベントに教員・学生がボランティア参加!~看護医療学科

7月8日(土)、晴天でとても暑い日でしたが、看護医療学科4回生2名・3回生3名と一緒に、防災関係のイベント2件をお手伝いしてきました。会場は、広陵町と奈良市にあり、車移動で1時間かかる2会場をハシゴすることになりましたが、つなぎの役割で看護医療学科の卒業生1名、大学院生1名も駆けつけてくれました。   まず、朝8時45分に大学の正門前集合に集合して、広陵北体育館に向いました。『広陵北小学校区 合同防災訓練&防災フェスタ』イベント会場です。私たちの役割は、一般市民の方にムラージュ(外傷メイク)を施こすこと。ムラージュを施された住民の方を女性消防団の救護手当にお連れします。     集まる!集まる!子どもから年配の方々、消防団の方々まで、大盛況でした。「大学で習うの?」「畿央大学なのね,この間も○○に来てくれていたわ!」住民の方々からもお声掛けいただきました。子どもさんの中には「こわい・・」と一度立ち去り戻って来たり、ムラージュは楽しく受けていたのに「いや」と救護所行きを拒んだり・・・、かわいい模擬患者さんがおられました。     他のブースを見に行く時間もなく炊き出しカレー(訓練試食)をいただいて、卒業生と大学院生に続きをお願いして、11時35分に北体育館を後にしました。   13時少し前に、次のお手伝い会場、平常小学校へ到着。『地域メディカルラリー2017 in平城』イベント会場です。このイベントは、全国初、一般住民の方々が競技者として参加するメディカルラリーです。     気温は軽く30℃を超えていたと思います。気温以上に会場は熱気でムンムン!私たちは競技運営スタッフ控室の音楽室へ。待っていました!とさっそく紹介され、ブースの演技者のムラージュに取り掛かりました。トリアージ黒タグの患者さん(亡くなっている方)や骨折で足がハデに腫れている方、今後が心配なクラッシュシンドロームの方など、重症ケースのシナリオもありました。     午前中で慣れてきていたこともあり、ムラージュの出来栄えは上々でお褒めのお言葉をいただき、ご専門の方ですか?の問いには「いえいえ、看護の教員と学生たちです!(笑)」と答えました。 重傷から擦り傷など軽傷まで20名程度の方にムラージュをして、ほっとしたのも束の間、私たちには競技としての模擬患者役やジャッジの仕事がありました。   ▼ムラージュを終え、ビブスを着用。役割確認中。     ▼競技スタート!競技者の皆さんの真剣な表情をご覧ください。この日に向けて毎日勉強会をされていたそうです。     ▼3回生徳尾野さんは、避難所からどうしても家に帰りたいと支援者に詰め寄る避難者役。谷田さんは、東京から夫婦で旅行に来て被災した役。4回生吉井さんは妊婦さん。徳尾野さんへの声かけを評価する3回生高田さん。4回生竹田さんと私(堀内)もこのブースのジャッジを担当しました。   4回生後期科目に「災害看護論」がありますが、シナリオなど運営スタッフ用の資料やムラージュを施す過程で地震災害における被災者の特徴などを学べたと思います。また、競技者(災害時支援者)と模擬被災者とのやり取りを聞きながら、このようなケースにはどのような対応が必要なのだろうか、と考える機会になったようでした。   南海トラフが懸念される中、災害に強い地域づくりにおける看護師の役割は、自身の勤務する医療機関の備えはもちろんですが、地域住民の防災力強化にも関心を持つことが重要です。災害時には医療においても需要と供給のバランスが崩れます。地域住民が冷静に行動し自助共助がうまくいくことで、医療現場の混乱が軽減され、真に医療が必要な負傷者に必要な医療が迅速に提供されることにつながります。 このような良い機会を与えてくださった広陵町および奈良市の関係の皆様に深く感謝申し上げます。 看護医療学科 教授 堀内美由紀   【4回生 竹田実緒さんの感想】 幸いにも、私自身、被災したことはありませんが、一般市民の方を交えて日頃から訓練しておくことで、現場をイメージすることができ、振り返りを活かして実際の災害時の迅速な対応に繋がると感じました。   【関連記事】 学生広報スタッフblog vol.196~災害看護論校外学習レポート第2弾! 学生広報スタッフblog vol.195~「災害看護論」校外学習レポート! 災害に強い地域づくりへの大学の貢献を考える-DMAT訓練を通して- SCU(広域搬送拠点臨時医療施設)の設営を体験!~看護医療学科「災害看護論」 災害に強い大和の町づくりネットワーク活動 研修会を開催!

2017.07.10

第15回畿央祭実行委員Blog vol.3~今年のテーマ「虹」ポーズを発表!

こんにちは!第15回 畿央祭副実行委員長を務めさせていただきます。人間環境デザイン学科の松井梓です。今年の統括は実行委員長1人と副実行委員長4人の合計5人で頑張っていきます。よろしくお願いします! 実行委員長の黎くんが発表してくれた通り、今年の畿央祭のテーマは「虹~15th anniversary」です。虹のようにそれぞれの部署が色を出せるように、また去年のテーマである「頂」の上に虹を架けられるよう、より良い畿央祭を作っていけるように実行委員207名で頑張っていきたいと思います!     今年の畿央祭実行委員幹部17人です!今年のポーズはテーマにちなんでにじ(2時)に決定!畿央祭当日はみなさんも是非このポーズをやってみてください☆ 第15回 畿央祭副実行委員長 人間環境デザイン学科2回生 松井梓 ●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2017.07.07

冬木特任准教授の発明が新たに特許を取得しました~教育学習基盤センター

今年4月に引き続き、教育学習基盤センターの冬木正紀特任准教授の人工筋肉に関する発明により、本学園が特許権を取得しました。この発明は本学が推進している次世代研究開発プロジェクトにおける萌芽的研究の成果であり、人体装着型の医療用ロボットなど次世代型ロボットの核となる人工筋肉の耐使用年数を低コストで飛躍的に伸ばす発明です。   特許第6154088号 「流体圧式アクチュエータ用弾性体チューブ及びアクチュエータ」     冬木特任准教授からのコメント 本発明では耐久性が飛躍的に向上した人工筋肉を発明しました。そして今回の発明は、前回の特許発明よりもシンプルかつ低コストな発明です。人工筋肉とは空気等の流体の出し入れにより伸縮するアクチュエータ(駆動装置)であり、筋力補助用の人体装着型ロボットやロボット義肢など、生活の質的向上のための次世代型ロボットの駆動装置として期待されています。 しかし、従来の人工筋肉は耐久性が低いという欠点があり、低い耐久性の原因は、人工筋肉が伸縮する際に内部のゴムチューブと外皮のメッシュが擦れてゴムチューブが傷つき破損することでした。 前回の発明では内部のゴムチューブの表面に耐摩耗用の静電植毛層を設けることに思い至り、人工筋肉の寿命を20倍以上に伸ばすことに成功しています。静電植毛とは下地に専用の接着剤を塗り、静電場を利用して下地に垂直に細い繊維を高密度に植え込む手法です。   今回の発明の特徴は、前回よりもシンプルで低コストな静電植毛により高耐久性を実現したことです。 すわなち、前回の発明ではゴムチューブ表面への静電植毛のパターンは縞状やドット状に限定していました。その理由は、あらかじめ植毛層(繊維と接着剤の層)に隙間を設けて、ゴムチューブ表面の伸縮により、植毛層がひび割れてめくれることを防止するためでした。 今回の発明ではゴムチューブ外周全面に植毛を行う最もシンプルなパターンの静電植毛を行っても、耐久試験において従来の20倍以上の耐久性を確認できました。試験後には非常に細かいひび割れのみが検出されたため、細かいひび割れでは植毛層の顕著なめくれが起こらなかったと考えられます。   ▼左が前回の発明、右が今回の発明   【開発した人工筋肉内部の模式図】内部のゴムチューブGの表面に植毛層Fを形成して外皮のメッシュSとの摩擦を受け流します。Tは空気を給排するターミナルです。今回の発明においては、植毛層のパターンを最もシンプルにしても非常に高い耐久性が実現できることを見出しました。   一般的に静電植毛加工の材料費は非常に安く、一回分で数円程度ですが、植毛作業のコストは植毛のパターンが複雑になると上昇します。特にゴムチューブのような曲がった構造を持つ部材への加工では作業コストの上昇が顕著です。そのため、最もシンプルなパターンの植毛により人工筋肉の飛躍的な耐久性向上を実現した今回の発明は、超高齢・人口減少社会における次世代型ロボットの実用化を一層促進することが期待されます。   【関連記事】 冬木特任准教授の発明が特許を取得しました。~教育学習基盤センター 教育学習基盤センター

2017.07.05

指定難病の一つ「多発性硬化症」を学ぶ~看護医療学科「成人看護学対象論」

6月27日(火)3限目、看護医療学科2年次配当「成人看護学対象論」で、多発性硬化症友の会・兵庫県支部より講師をお招きして、講義をしていただきました。     多発性硬化症は指定難病のひとつで、中枢神経系の脱髄疾患です。若年成人の女性に発症する割合が高いと言われています。症状は視力低下・視野欠損、知覚障害、運動障害など障害される神経によってさまざまです。学生たちは多発性硬化症の病態や症状・治療について事前学習をして講義に臨みました。   講師の先生は、多発性硬化症でありながらも看護師として活躍しています。事前にその情報は学生たちに提示していなかったので、学生たちは、さっそうと登壇した方が(まさか)患者様ご本人?とは思えなかったようです。このことから、外見だけで人を判断することの危うさや、病気を抱えて社会生活を営んでいる人々への認識を新たにしていました。   講義では多発性硬化症という病気について資料を配布して説明され、多発性硬化症の診断に至るまでの経験を話していただきました。多発性硬化症と診断された時の衝撃については「一生脱げない鎧をまとったような」と表現され、そのときの医療者の配慮に欠けた対応についても話をしていただきました。また、多発性硬化症と診断された時にインターネットで目にした「寝たきり」「失明」「脳萎縮」の3つの言葉が頭を離れなかったこと、しかし入院中に医師から病気について丁寧に説明された経験を踏まえ「敵を知らないと戦えない」と病気と向き合うためには知識を持つことが大事だと話してくださいました。   先生は現在も体の正中がずれた感覚があること、常に横隔膜の周囲を柔道の帯で締めつけられている感覚があることとそのため呼吸がしづらくなること、しびれ、指先の巧緻性が低下しているなどのさまざまな症状を抱えながらも看護師として仕事もされています。今、多発性硬化症であることも看護師であることも誇りであるということも話して下さり、最後は看護師をめざす学生たちにエールを送って下さいました。   学生たちは先生がたどった経験から、病気を診断された患者様の気持ちを配慮して、自分がその立場だったら、そして看護師としてどのように接していけばよいか真剣に考えていました。そして、看護の対象者を理解し、その人にとって本当に必要な看護を導き実践することの重要性を実感していました。 先生のおっしゃった「生きる力を支える看護」は学生にとって印象深い言葉になったようです。今回の学びを忘れずに、患者に寄り添える看護師になってほしいと思います。   看護医療学科 教授 山本裕子

2017.07.04

卒業生がWCPT-AWP&PTAT CONGRESS 2017で研究成果を発表!~理学療法学科

2017年3月に卒業したばかりの瓜谷ゼミ卒業生が、タイのバンコクで開催された世界理学療法連盟の国際会議で研究成果を発表!   平成29年6月28日(水)~6月30日(金)にかけて、タイのバンコクで開催されたWCPT-AWP&PTAT CONGRESS 2017に理学療法学科瓜谷大輔先生と瓜谷ゼミの卒業生である坂口と西田で参加し、ポスターセッションにて発表を行ってきました。卒業研究のテーマで行った『顎関節症と運動イメージの関係性』について追加で研究を進め、発表しました。 瓜谷先生はメルボルン大学で在外研究を続けており、オーストラリアからバンコクまで駆けつけてくれました。     普段聞きなれない英語に戸惑いながらも、積極的にたくさんの人に話しかけ、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、英語があまり聞き取れない私たちに対しての現地の方々の優しさに触れることができ、とても感動しました。     そしてワットポーや王宮など、日本とはまた違ったタイの文化にも触れることができました。     発表に至るまで、大変なこともありましたが、実際に発表することでたくさんの方とディスカッションする楽しみや、新たな視点に気付かされることなど、たくさん得たことがありました。今後の研究、臨床に還元していけたらと思います。 この度、研究にご協力頂いた方、お力添えして頂いた先生方ならびに瓜谷先生、本当に有難うございました。   理学療法学科11期生(2017年3月卒業) 西田朋子 【関連記事】 アジア理学療法学会(ACPT)に参加、発表!~理学療法学科瓜谷ゼミ 平成29年度 在外研究説明会を開催しました。 WCPT Congress 2015で、本学理学療法学科教員が日本人初受賞!

2017.07.03

1回生218名が大阪教育大学附属池田小学校を見学!~現代教育学科

平成29年6月15日(木)、教育学部現代教育学科1回生218名が大阪教育大学附属池田小学校(以下、附属池田小学校)を訪問しました。教育学部の必修科目であるベーシックセミナーと現代教育論との拡大授業として行われており、今年で8年目となります。学生にとっては学外で学校現場の様子を学ぶ貴重な機会となっています。     今回の訪問の目的は、まず、教育にかかわる仕事を志す学生として学校現場の児童の学習や生活の様子に触れ、教員の児童への関わり方や学習および生活の指導のあり方を学ぶこと、そしてSafety Promotion Schoolに認定された附属池田小学校における安全で安心な学校づくりについて学ぶことでした。   附属池田小学校では、平成13年6月8日に起こった痛ましい事件後、安全で安心な学校をめざして教職員・保護者・大学関係者が一体となって努力が続けられてきました。平成22年に日本で初めてWHOのInternational Safe School に認証されました。そして、平成27年3月には、わが国独自の学校安全のスタンダードとなるSafety Promotion Schoolに認証されています。   当日は晴天、10時過ぎに集合し、附属池田小学校にお邪魔しました。     【児童の皆さんによるお出迎え】 児童の皆さんが入口まで迎えに来て、各教室まで案内してくれました。       【授業参観】 各教室にわかれて授業を参観させていただきました。1年生から6年生まで、国語や算数、音楽・英語、水泳などの授業を見学しました。「オープンスペースやガラス張りの教室の環境にも配慮を感じた」、「子どもたちに考えさせたり発表をさせる時間を作ったり、子どもが参加しながら受けられる授業だった」、「疑問が出た時など、先生が子どもたちに問いかけをしていて、みんなで考えられる環境を整えていた」などの感想がありました。       【給食】 給食時間も教室に入らせていただき、持参したお弁当を一緒に食べました。       【休み時間】 「先生!」と呼ばれたり、サインを求められたりして嬉しそうな学生。「先生と呼ばれることに喜びを感じました」という声も聞かれました。児童の皆さんと遊んだり卓球を楽しんだりと、様々な交流をしました。       【附属池田小学校事件に学ぶ】 「安全で安心できる学校づくり」について、安井学科長より講話があり、事件のこと、安全で安心できる学校づくりに関する取り組みについて学びました。亡くなられた児童8名を悼み献花をした後、学校内を見学させていただきました。 「黙とうをささげながら、このような事件を二度と起きないように後世に語り継ぎ、安全管理を徹底させないといけないと思った」「『子どもを一番に考えなければいけない』という言葉が心に響いた」「校舎をすべて建て替えるのではなく、一部だけ変更することで亡くなった8人の思い出の学校をなくさないという心遣いに感動した」などの意見がありました。     大学へ帰り、附属池田小学校で学ばせていただいた経験をもとに、振り返り学習を行いました。 以下、学生のレポートから一部を紹介します。   <学校教育コース>  今日は授業参観や子どもとの触れ合いを通して現場の雰囲気を感じ、これからのモチベーションにつながる経験となりました。 特に初めて「先生」と呼ばれ、教師という仕事の責任の重さを強く感じました。教師は子どもの命を預かる仕事です。いざというとき、子どもを守ることができるのか、自信をもって頷くことはできませんが、備えて行動することはできると思います。 今日感じたことを忘れず、これからに活かしていきたいです。 安全対策がどれほど大切なことなのか、教師の判断がいかに大きなものなのか、それから今生きていることがどれほど幸せなことなのかなど、一つの講義の中で深く考えることがたくさんありました。入学してまだ間もないこの時期にこのような貴重な体験・経験をしたことで、教育に関してもっともっと知りたい、そして教師になりたいという強い気持ちが芽生えました。   <保健教育コース> 実際この状況で完璧な対応が出来る自信は今の私にはありません。これだけの重みを背負って将来教師になるために、大切な8名の幸せが失われたことを決して忘れず、これからたくさんの命に寄り添っていく立場として強い決意を持って大きく成長していきたいと思います。   安全を考えて作り上げられた学校ですが、その設備が児童にとっては居心地の良い環境になっており、安全と環境の両面が考えられました。(略)先生になるということは、子どもの命を守る、ということだととても実感しました。(略)将来先生になった時に子どもたちを守ることができるのか、支えることができるのだろうか、(略)この実習を通して改めて先生になるとはどういうことなのかを考えるいい機会になりました。   <幼児教育コース> 今回初めて「先生」と呼ばれる立場になり、そして、安井先生や佐々木校長先生のお話を伺う中で、「先生」はただ子どもたちに教育をするだけではなく、子どもたちを守る使命もあると強く感じました。同時に、私がもしあの事件のような状況に置かれたとき、「何ができるだろうか」「命をかけて子どもたちを守れるだろうか」と自分自身に問いかけることがたくさんありました。将来子どもの教育に携わる職業を目指している者として、仕事の責任の重さを感じ、しっかり覚悟をもたないといけないと思いました。   池田小学校に行くまで、事件のことを全く知らなかったことに、教員を志望する身として大変恥ずかしく思いました。 「どんなときにも子供に寄り添い、盾になることが必要」という言葉も心に残りました。校長先生がおっしゃっていたように、「子どもがかわいい」という気持ちを大切にすることで子どもを守るための行動ができるのだと思います。学校内を安全で安心できる場所にしておくことが教師の責任であると改めて感じました。   今回の訪問でたくさんのことを学ばせていただきました。大人数での訪問にもかかわらず、今回の訪問を快く受け入れて下さった附属池田小学校の校長先生ならびに教職員の皆さま方に感謝申し上げます。 そして、附属池田小学校の児童のみなさんにも心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。   教育学部現代教育学科1回生担任団

2017.07.03

第15回畿央祭実行委員Blog vol.2~今年の「つなぎ」の色を発表!

こんにちは!第15回畿央祭副実行委員長を務めさせていただく健康栄養学科の新田裕樹です!一生懸命がんばりますのでよろしくお願いいたします。   さて、今年も昨年と同様に実行委員全員が「つなぎ」を着ることになりました!   ▲昨年のつなぎを着た実行委員全員の集合写真   実行委員全員がつなぎを着ることで気持ちがひとつになりそうですねー! 実行委員でつなぎの色を多数決をとったところ、今年はオレンジになりました!畿央祭当日、オレンジ色のつなぎを着た実行委員が約200名が学内で仕事をすることになり想像したらものすごく明るくすごい光景になりそうなならなさそうなって感じですね(笑)   ▼一昨年のつなぎは黄色でした(1分でわかる畿央大学)   さらにつなぎの背中のデザインについては、現在毎年お世話になっている書家もーちゃんさんと連絡を取り合い、打ち合わせをしているところです!今年で15周年ということで、もーちゃんさんも今までのデザインとはまた違ったデザインにしてみようか…とインパクトのあるデザインを完成してくださるみたいです!いったいどのようなデザインになるのか私自身、とてもワクワクしてます(≧▽≦)   ▼去年のデザイン     作成していただいたデザインを背負い、昨年までよりもより良い畿央祭を作れるように畿央祭終了まで実行委員全員で協力して頑張ってやり遂げたいと思います! 健康栄養学科2回生 新田裕樹 ●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2017.07.03

畿友会主催「Summer Festival2017」開催レポート!

皆さんいかがお過ごしでしょうか?サマーフェスティバル実行委員3回の安元風歌です。遅くなりましたが、今回はサマフェス2017についてのレポートをお届けします! 6月10日(土)冬木記念ホールにて、Summer Festival2017を開催いたしました!今年は9つの団体が参加してくださり、日頃の練習の成果を見せてくれました。   ▼オープニングムービーは、映画制作部independentの力作!     第1部では、あるーぱみゅぱみゅ【写真左】と音楽サークルEMC【写真右】がサマフェスのトップを華々しく飾ってくれました。       第2部では、MINIKUPPA、アコースティック部すごけん【写真上部】。ばんびっ子【写真下部】が素敵なパフォーマンスを披露!     第3部では、アカペラ部ADVANCE#【左上】教職クラブODEN【右上】ジャグリングクラブ光幻華【左下】ダンス部Afro-izm-republic【右下】が、このサマフェスを最大級に盛り上げてくれました。     最後はカラオケ大会で大盛り上がり!多くの人が歌声を披露してくれました!多くの人が関わってくださった、サマフェス2017。皆さんのおかげで楽しい1日をお届けできました。   ▼最後は全員で記念撮影!       来年のサマフェスも乞うご期待ください!ありがとうございました!   サマーフェスティバル実行委員 3回生 安元 風歌