2019年4月の記事

2019.04.10

2019年度 新入生宿泊研修レポートvol.2~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科では、2019年4月4日(木)・5日(金)と2日間にわたり、1泊2日の新入生宿泊研修を行いました。研修には、新入生67名、学科在学生4名、教員4名、キャリアセンター職員1名が参加しました。 人間環境デザイン学科では、建築やインテリア、アパレルについて学ぶ学生が多くいます。 今回の研修では、常に自然と向き合っている設計・制作を行う上で、平成に多く発生した自然災害に対し、私たちが考えなければならない事をテーマにしました。   ~1日目:4月4日(木)~ 1日目に訪れた兵庫県の神戸市にある「人と防災未来センター」では、阪神淡路大震災の経験と教訓を後世に伝えるとともに、これからの防災、減災をテーマとした展示を行っています。   ▲当時の資料なども多く保存されていました。また水圧歩行体験もさせていただきました。   ▲防災マップで自宅付近を確認…その後は、震災を実際に経験した方のお話を聞きました。大切なのは日ごろの「挨拶」と「整理整頓」。近所付き合いの大切さに気が付かされました。   昼食後は、『舞子海上プロムナード』に向かいました。   ▲明石海峡大橋:海面からの高さ約47m、陸地から明石海峡へ約150m突出した延長約317mの回遊式遊歩道を歩きました。   宿泊施設に到着し、夕食の前に研修を開始しました。   《研修内容》 南海トラフ地震が発生したと想定。大学体育館に200人が避難している。 そこで起こりうる課題を明らかにし、それらを解決するデザインを提案する。   ▲班に分かれ、課題を出し合っていきます。プライバシーの確保やトイレ問題などさまざまな課題があげられました。   ▲発表:寝袋付きリュックの提案や学科ごとの役割を設ける提案など様々な提案がありました。   発表後は夕食です。 入学式から2日しか経っていませんが、とても和気あいあいと楽しくいただきました。     夕食後、学生達は部屋に戻り、「夢をチカラに」をテーマにした作文を書いて、1日目の研修は終了しました。   ~2日目:4月5日(金)~ 2日目は、『ヨドコウ迎賓館』に行きました。 1918年にアメリカが生んだ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト設計による国指定重要文化財の建築物です。 幾何学的な彫刻を施した大谷石や、複雑な木組み装飾、植物の葉をモチーフとした飾り銅版など、自然と融和するライトの建築思想を感じられます。建物は緑に囲まれた小高い丘の上に建ち、屋上のバルコニーからは六甲の山並み、市街地や大阪湾を眺望することができます。   ▲最後は全員で記念撮影   宿泊研修で気が付いたこと・学んだことを忘れずに、大学生活を有意義に過ごしてほしいと思います。 これからの4年間がとても楽しみです! みんなそれぞれの夢に向かって頑張りましょう!!   人間環境デザイン学科 助手 中井千織   【関連記事】 2019年度 新入生宿泊研修レポートvol.1-2~看護医療学科2日目 2019年度 新入生宿泊研修レポートvol.1~看護医療学科1日目

2019.04.08

同窓会レポート~看護医療学科6期生

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、看護医療学科6期生の同窓会レポートをお届けします!     2019年3月23日(土)に看護医療学科6期生の同窓会を行いました。今回は同級生の1名が、病気のため休学を経て第108回看護師国家試験に合格し、晴れて今年度卒業を迎えたということで、担任であった林田先生とともに2組メンバーを中心に集まりました。 全員が看護師として様々な科で働き、みんながそれぞれ頑張っている話を聞くと、改めて私も頑張ろうと思うことができました。仕事の話だけではなく、プライベートの話や学生時代の話などで盛り上がりました。     社会人になり、学生時代の仲間とこうして集まれる機会は少なくなりましたが、集まってみると話は尽きず、会っていない期間を感じさせないくらい和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができました。実習や国家試験などたくさんの壁をともに乗り越えた同期の絆だなと感じました。 最後には、今回卒業を迎えた同級生にお祝いのケーキと花束をプレゼントしました。涙を流して喜んでくれて、私たちも嬉しい気持ちになりました。   今回は一部のメンバーで集まりましたが、また同級生みんなで集まれる機会を持てたらいいなと思います! 参加していただいた林田先生、ありがとうございました。   看護医療学科6期生 竹田実緒

2019.04.05

2019年度 新入生宿泊研修レポートvol.1-2~看護医療学科2日目

看護医療学科では、2019年4月4日(木)と5日(金)の2日間、今年度も弘法太子で有名な高野山の宿坊・別格本山普賢院にて宿泊研修を行いました。12期生である新入生95名、教員11名と11期生である2回生の支援学生10名の合計116名が参加した2日目のレポートです!     ~2日目:4月5日(金)~ 2日目もお天気で、すがすがしい1日の始まりとなりました。6時30分からの朝の勤行には20名が集まりました。そのあとは朝食です。   ▼朝食会場の様子     セッションⅤ:グループワーク・発表資料作成 祐實先生のPCについての諸注意のあと、研修テーマ「いのちとこころ」について理解したことをディスカッションしました。また、ディスカッションを通して理解したことを各グループでまとめてもらいました。   ▼グループワークの様子   セッションⅥ:グループワーク発表会と表彰 発表は、各クラス2グループの8グループが各7分で行いました。 昨日の高野山大学の山脇雅夫教授の講演と、大学のキャッチコピーである ”やさしさを「チカラ」に変える。” をキーワードに、グループそれぞれが「やさしさとは」「看護師とは」「いのちとは」「こころとは」や、報告・連絡・相談(ホウレンソウ)や時間厳守の大切さなどについても、しっかりと発表してくれました。また、新入生は、支援学生や普賢院の方々への感謝の気持ちや自己の現在における感謝まで話してくれて、私も大変感激してしまいました。 さらに、昨日の散策も様子も楽しそうに発表してくれました。世界遺産にも登録されている高野山の風景を探すことができ、満喫したようです。   最後は、全員の投票によって優秀なグループが選出され。支援学生は、1位「4B」、同2位「2A」「2B」の各グループを表彰してくれました。また、「チームワーク賞」「Near Time賞」「芸術点高め賞」「フォトジェニック賞」「パワーポイント賞」も設けてくれて、表彰してくれました。   ▼ グループワーク発表会の様子   最後に、担任のコメントと河野学科長から総括していただき、新入生にとって門出にふさわしいお話となりました。   今回の研修が、これからの大学生活の一助になればと願っています。   全体写真のあと、昼食を食べて、ついに帰宅となりました。お味も美味で、大満足の2日間でした。 最後に、パチリ!!! そして。バスに乗って、帰ります。     山脇先生の1つ1つのお言葉に私自身も感激しました。素直な感性を大切にして、山脇先生がおっしゃった言葉の意味を学生と一緒にこれからも考えたいと思いました。 2019年4月4日(木)と5日(金)の2日間にわたった新入生宿泊研修は、特に問題なく終了し安堵しています。この研修のセッションでのグループワークを通して、学生は、「いのちとこころ」について深く考え、看護師になるために、今から自分たちは何をすべきかということ、どんな看護師になるかということ、を語り合いました。そして、人にやさしくすること、人からのやさしさに気づくことを学び、また、支援学生からのサポートに感謝するとともに先輩との絆も深めていました。最後になりましたが、今回の研修に多大なるご理解とご協力を賜りました山脇先生、普賢院の皆様、支援学生さん、企画運営してくださった先生方に厚く御礼申し上げます。   看護医療学科 1年生担任代表(鷲尾弘枝)   【関連記事】 2019年度 新入生宿泊研修レポートvol.1~看護医療学科1日目

2019.04.05

2019年度 新入生宿泊研修レポートvol.1~看護医療学科1日目

看護医療学科では、2019年4月4日(木)と5日(金)の2日間、今年度も弘法太子で有名な高野山の宿坊・別格本山普賢院にて宿泊研修を行いました。12期生である新入生95名、教員11名と11期生である2回生の支援学生10名の合計116名が参加しました。   ~1日目:4月4日(木)~ 朝9時に大学に集合し、バスで高野山へ向けて出発!   セッションⅠ 支援学生の進行に沿って、バスごとにゲームを行いながら、和やかなムードで始まりました。途中、紀ノ川にある道の駅で休憩して、約2時間30分で世界遺産の高野山に到着しました!       ひんやりと寒いですが、天気は良く、とてもすがすがしい日でした。そして、大広間に集合し、河野学科長と松本先生から挨拶と説明をいただきました。                                                                                                                                ▼写真左:河野学科長、写真右:松本先生   セッションⅡ-part1:クラス会 その後、クラス会が行われました。クラス別に円陣になり、自己紹介や自己アピールを行って、一気に新しい元号である「和」やかな雰囲気になりました。                                                                                                ▼クラス会の様子   セッションⅡ-part:高野山散策 クラスでグループに分かれて、高野山マップを参照に自由に散策です。お土産をみたりアイスを食べてたりしている学生さんもちらほら…。満面の笑顔で帰ってきました。                                                                                  ▼高野山を散策中の一コマ   セッション:講演会 最初の研修です。山崎学科主任の進行で始まりました。                                                                                                                                       今年は、“人と向き合うこと”がテーマで、高野山大学の山脇雅夫教授が、先生自身の肉親の病気や死を通して感じた物として扱われる悲しみや孤独、そして、人の悲しみの横にいるということ、気持ちを受け止めるということ、その「優しさ」の大切さをお伝えくださいました。そして、講演後は、講義をヒントに、2回生の支援学生が各グループに入って、   Q1 やさしさとは、共感することとは、それらにとって大事なことは何か? Q2 プロフェッショナルとして、仕事をもって、やさしくするとは、どういうことか?     をテーマに、さまざまな意見を出し合いました。   ▼公演中の山脇雅夫教授   最後に、山脇先生は、愛の反対は憎しみではなく、無関心である。相手の立場に立つには、相手にとっていいこと、大切なことを見極めること、知っていることが大切であることをお伝えくださいました。続いて、河野学科長から、やさしさはいろいろあるが、自分なりの考えを持つことが大事であることをお話しくださいました。     そして、昼食です。皆そろって食べました!なんとメンチカツが出ました!       セッションⅣ:11期生の語り 夕食をはさんでまだ研修が続きます。司会は乾先生です。 支援学生さんの基礎看護学実習の体験談を聴いて、「いのちとこころ」について話しました。2回生の発表内容を、新入生は真剣に聴いていました。それぞれの支援学生が実習を通して成長している様子を知ることができ、その語りに、聴いていた教員も胸が熱くなりました。   ▼司会の乾先生     話題を提供してくれたのは、11期生の川原くん、岡原さん、大西くんです。セッション終了後にパチリ。   本日は、その後、「夢を力に」をテーマに作文を書いて、入浴・就寝となりました。学生は寝るのがもったいなく、長~い夜を満喫し、新しい学友と親交を深めたことと思います。 2日目の新入生宿泊研修レポートをお楽しみに!   看護医療学科講師 鷲尾弘枝

2019.04.04

同窓会レポート~バスケットボールサークル「Fibbers」2017年度卒業生

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、2017年度に卒業したバスケットボールサークル「Fibbers」の同窓会レポートをお届けします!     2019年3月24日(日)にバスケットボールサークル「Fibbers」の同窓会を開催しました。バスケットボールサークルのOB・OGらしく、朝からバスケの大会に出場し、夜に「1年間お疲れ様会(同窓会)」を開くという1日を過ごしました。     バスケの大会には10名が出場し、2チームに別れて試合に臨みました。真剣かつ存分に楽しみながらバスケをした結果、1チームは4位に、もう1チームはなんと優勝することができました。また、偶然にも違うチームで出場していた畿央大学入学センターの職員さんと試合会場で出会い、違った意味で大学時代を懐かしむことができました。     夕方には2名が合流して、合計12名で1年間お疲れ様会を行いました。大学時代のことや仕事のこと、将来のこと等、様々な話が繰り広げられました。仕事の話になると、どうしても愚痴やしんどい話が多くなるイメージですが、このメンバーの良いところは、ネガティブな話よりポジティブな話を好むというところで、終始笑っていられるとても楽しい会になりました。   大学を卒業しても尚、こうして集まって、畿央生に戻ったかのようにワイワイできることはとても幸せでした。同期16名中、今回会うことができなかった仲間が4名いるので、また集まる機会を企画しようと考えています。今回は畿桜会補助を頂き、ありがとうございました。   2017年度現代教育学科卒業 細川光生

2019.04.02

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.67~「広陵町・香芝市介護予防リーダー養成講座」の健康チェックに協力!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※、理学療法学科1回生の吉田昇弘・福田友紀・谷口真由香です。 広陵町と香芝市では自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することをめざしていて、その一環として私たちは3月26日(火)に「広陵町・香芝市介護予防リーダー養成講座」の健康チェックに協力しました! ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 ▼健康チェックの様子 初めて使う機械でしたが、先輩方に教えていただきながら骨密度や体組成計で筋力量や筋力のバランスなど、以前にも測定したことのある方を含め15名を測定しました。 測定中には普段運動をされている方以外にも、あまりしていない方も「食生活」や「運動習慣」をこれから少しずつでも変えていかないと、言われていました。この機会に測定結果を見て、日常生活での運動習慣を見直すきっかけになればいいなと思います。 ▼測定結果の様子 私たちも熱心に講習を受けている姿を見て、自分たちも良い刺激を受けることができました。 またこのような機会があれば参加したいです! 理学療法学科1回生 吉田昇弘 福田友紀 谷口真由香 【関連記事】 平成30年度「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。