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人間環境デザイン学科
2017.01.06
人間環境デザイン学科藤井ゼミ同窓会レポート!
2016年12月29日(木)、毎年恒例となる藤井ゼミ卒業生の忘年会を今年も開催させていただきました。 もはや藤井ゼミだけにはとどまらず、あらゆるデザインのゼミの卒業生に参加していただいております。今年は過去最多の22名の参加となりました!非常に嬉しい限りです。 毎年1世代ずつ増やして開いておりますが、今年は去年の3世代(2013~2015年卒)に加えて、2011年卒の皆さんに来ていただけました。面識のない方もいたので自己紹介に始まり、今の仕事や在学中に制作した作品や学生生活、そしてこれからについて和気あいあいと語り合いました。 1次会が終わった後も2次会へと例年通り発展しました。ほとんどの方が参加しましたがお店がなかなか見つからず、なんと焼き肉店で開催されました。 しかし皆さん食欲旺盛で、カルビにユッケと勢いはとどまらず、食べて飲んで食べまくりました。来年も必ず開きます。次もまた人数を増やしたいと思っておりますので、参加を希望する方はぜひご連絡いただければと思います! 人間環境デザイン学科2014年卒業 藤原由規 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2016.12.26
大和高田市のイルミネーションイベントで、学生がウィンドアートを担当!~人間環境デザイン学科
大和高田市市民交流センター(コスモスプラザ)が2016年4月に開館しました。その施設及び周辺地域の活性化を促すため、2016年12月23日より施設前においてイルミネーションイベント「大和高田市光のルネッサンス2016 ~光で繋がるアモーレ~」が開催されます。その一環として施設正面入り口を華やかにし、落ち着いた賑わいをもたらす装飾としてウィンドアートを行うことになりました。 その装飾をわたしたち人間環境デザイン学科1年生の学生が担当させていただきました。 お近くの方は、是非ともお立ち寄りください! ◇ウィンドアート掲示場所 大和高田市市民交流センター正面玄関 ◇ウィンドアート掲示期間 平成28年12月17日~平成29年2月19日(予定) 【担当学生からのコメント】 先生からの勧めでボランティアとして初めてガラス装飾を経験でき、貴重な機会となりました。最初は4人ですべてのガラス面を仕上げられるのか不安でしたが、先生からのアドバイスや施設の役員の方々の協力もあり、無事に終えることができました。スプレーや和紙を使い、掲示期間に合わせて冬のイベントをテーマにデザインして、公式キャラクターのみくちゃんを妖精に見立て雪の国から鳥の使いによって地上に舞い降りるイメージで作りました。放課後の少ない時間での作業だったので、表現しきれていないところもありますが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しく思います。ぜひご覧ください! 人間環境デザイン学科 1回生 田中沙紀 青木紗耶 松岡聖奈 太秦柚香里 【関連記事】 大和高田市市民交流センター「コスモスプラザ」を見学!~現代教育学科「地域教育課題演習A」
2016.12.13
学生広報スタッフBlog vol.212~御所市コミュニティカフェで一足早いクリスマス!
こんにちは!学生広報スタッフの人間環境デザイン学科3回生藤田 直樹です。12月9日(金)に御所コミュニティカフェで毎週金曜日に行われている「金曜カフェ~つどい~」で 「切り絵ハガキで一足早いクリスマス」を学生自身が企画し、行ってきました。 新聞紙やチラシのカラーの部分を細かく手でちぎり一つの絵にする切り絵ハガキは簡単で、お年寄りの方でも楽しんでできます。 作業が始まると皆さん真剣で、熱中していました。 新聞紙やチラシを使うことで、新聞紙の文字の部分がクリスマスツリーの飾りつけの模様になったり、手でちぎることによって直線のものにも曲線が生まれ柔らかく味が出ます。みなさん思い思いの切り絵ハガキを作っていました。 中にはお正月も近いということでお正月バージョンの切り絵ハガキも‼ 普段接することのない高齢者の方と学生が接することのできるコミュニティカフェがたくさんの地域で広がり、地域活性化や地域のつながりが増えればと思います! 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2016.12.02
奈良県連携「咲良史歌鹿ファッションショー」を開催しました!~人間環境デザイン学科村田ゼミ
人間環境デザイン学科4回生、村田ゼミ所属の宮村光輝です。 11月10日(木)奈良県庁本庁舎前東回廊にて奈良県繊維工業協同組合連合会、畿央大学、奈良県地域産業課主催、(株)井上天極堂、川西町商工会協力による「咲良史歌鹿ファッションショー」が開催されました。 私はこのショーのプロデュースを任せていただきました。 「咲良史歌鹿」とは産官で取り組んできた奈良のシンボルともいえる植物「葛」から生まれたエコスタイル衣料です。2年前から畿央大学もかかわり、このショーでお披露目することになりました。 開催された「咲良史歌鹿ファッションショー」は2部構成になっています。1部では奈良県庁オフィスで着る「咲良史歌鹿」とプライベートでの「咲良史歌鹿」を、職員と畿央大の学生がモデルとなってコーディネートの提案をしました。 2部は学生が考える「咲良史歌鹿」です。 畿央大学人間環境デザイン学科村田ゼミでは、「自分たちで素材つくりから作品制作まで」、をテーマにしたものつくりに取り組んでいます。奈良で育てた「綿、絹」を私たち畿央大学の学生が糸にし、染め、織り、編んで制作したものと「葛和紙布」で制作した学生作品を披露しました。 ショー前日の11月9日(水)早朝からセットが組み立てられ、業者の方と照明及び音源の確認を打ち合わせした後に学生のリハーサルを行いました。 ▲ショーの舞台 夕方には、退社後の県庁職員さんに舞台上での動き方を説明しました。その後、音楽をかけ念入りにリハーサルをしました。出演する順番は裏の楽屋に掲載し、出るタイミングは上手、下手に1人ずつ配置し対応しました。 ▲リハーサルの様子です。学生のコーディネートの部では早着替えがあったのでその調整も念入りにしました。 いよいよ本番、11月10日!!ゼミ生そして有志モデルが到着し衣装の確認、舞台の動き方の最終確認、ヘアメイクをして本番にのぞみます。 昼の部が開始!たくさんの観客に見守られながら宮村光輝作曲による和の音楽に合わせ、モデルの登場です。 綿、絹、葛を素材にした衣装です。絹のドレスやベスト、友禅の型染めを施した葛和紙布の浴衣、パッチワークの葛スカート、チューリップ染めのドレス、綿のドレスなど、1年かけて制作した作品です。モデルは最大限に衣装の見どころをアピールしました。観客席でも大いに盛り上がっていました。ショー終了後、テレビや新聞の取材を受けました。 いよいよ夜の部です。 ショーが始まるころには、日が暮れて気温も低くなってきました。舞台はライトアップされ、美しい舞台ですが、今回の咲良史歌鹿の服は、春夏向きの葛和紙糸を使用したエコスタイル衣料ですし、他の衣装も室内で着用するおしゃれ着です。モデルのみなさんは寒さに耐えながらアドリブを交えながらウォーキングをしてくれました。 ショー終了後観客の方から、「すべての衣装がすばらしかった」「モデルの職員さん、学生さんの楽しんでいる様子が伝わってきた」「成功おめでとう」そしてアメリカからの観光客の方からは「Exciting!」と感想をいただきました。 ショー開催にあたり構成やスケジュールの管理、そして授業の合間の練習など困難なことが山積で本当に実現できるのかと不安になることもありましたが、ショーに関わってくださった皆様のおかげで成功することができました。 心より感謝申し上げます。 【関連記事】 奈良県連携「咲良史歌鹿ファッションショー」を開催!~人間環境デザイン学科村田ゼミ
2016.11.22
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.56~「うたごえ」を開催!
11月4日(金)、畿央大学と御所市、地域住民とで毎週金曜に開催しているコミュニティカフェ「金曜カフェ~つどい~」に参加しました。今回は「うたごえ」が開催されました。金曜カフェの中でも人気の高いイベントで、今回も30人近い方々が参加してくださいました。 今回は「どんぐりころころ」「里の秋」「真っ赤な秋」などを歌い、秋の訪れを感じることが出来ました。また、手足の動きをつけながら歌の練習を行ったので、頭のトレーニングにもなりました! 一番盛り上がったコーナーは、童謡の歌合戦です!!参加者が2つのグループに分かれて、「桃太郎」と「浦島太郎」を同時に歌いました。相手グループの歌詞につられないように歌うのは、なかなか難しかったですが、普段よりも大きい声を出して歌えたので、とても気持ち良かったです。さらに難易度を上げて交互に歌い合うなどして、歌声だけでなく、笑い声もたくさん聞こえるイベントになりました! 人間環境デザイン学科 4回生 松下真純 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2016.10.25
畿央祭展示「紙庵」~人間環境デザイン学科
人間環境デザイン学科の加藤プロジェクトゼミでは毎年「茶室」を制作し、畿央祭で展示しています。 2011年から連続して今年で6年目となりました。アイデアも尽きてきた感があり、新しい茶室を絞り出すのにひと苦労でした。 今年度は紙で作る茶室「紙庵」(しあん)になりました。どんな紙でつくるか皆で話し合った結果、1つはトイレットペーパー、もう1つは古新聞を使った茶室になりました。 例年、組み立て開始は畿央祭前日の午後1時からと決まっているのですが、今年は午後3時になっても組み立てには至らず、まだ部材を加工したりしていて・・・大幅に遅れました。 全てができあがったのは午後9時を過ぎてしまいましたが、なんとか畿央祭当日には間に合い、安堵しました!! ところが、畿央祭初日にトイレットペーパー庵の一部が崩壊し大変なピンチを迎えました!! 急きょメンバーが集まって修復をしましたが、その後も小崩壊が続き、班長が30分ごとに見回りをするという事態になりました。 もともと構造的に問題があったのですが、それが現実化してしまいました。これも経験と考え、改めて実施することの難しさを知ることになりました。 【各班長の感想】 ■古新聞庵 班長 平井みのりさん 制作にあたり、図面上だけでなく、現場で作業する大変さを学ぶことができました。遅くまで作業がかかってしまいましたが、みんなの協力があってこそ完成しました。皆さん、ありがとうございました。 ■トイレットぺーパー庵 班長 安川侑希さん 組立時は順調だったのですが、畿央祭初日ににじり口が崩壊するというハプニングがあって、一時はどうなることか本当に心配しました。でも、見に来てくれた子供たちにはすごく好評で、嬉しかったです。頼りない班長でしたが、やり切れて良かったです。 【過去の茶室記事】 2011年 ~浮游庵 fu-you-an(浮く茶室) 2012年 PET庵(ペットボトル茶室) 2013年 「段庵」(ダンボール茶室) 2014年 「蹴鞠庵」(サッカーボール型茶室) 2015年 「ゲル庵」(モンゴル移住民の移動式住居)
2016.10.21
畿央大学×エコマミ コーディネイトディスプレイ~人間環境デザイン学科
10月30日(日)まで、大学に隣接しているエコール・マミの北館2F吹き抜けに、畿央大学生が選ぶ『幸せママに着せたいコーディネイト』が展示されています! 人間環境デザイン学科の学生男女3人が、エコール・マミにある全店舗の中からお母さんに着てもらいたい服装(全身)をコーディネイトしてみました。 そして今回は、そのコーディネイトがショップの枠を超えて、実際にディスプレイされています。 ▲緒方さん、桂君、森川君の等身大のパネルも必見! 大学の近隣は、閑静な住宅街で、”幸せママ”がたくさんいらっしゃいます。 ぜひ、地元のお洒落ママのファッションの参考にしていただければ、嬉しいです!
2016.10.21
奈良県連携「咲良史歌鹿ファッションショー」を開催!~人間環境デザイン学科村田ゼミ
11月10日(木)に、ファッションショーを開催します! 畿央大学人間環境デザイン学科の村田ゼミが、1年半前から、奈良県、奈良県繊維連合会と産官学連携で、エコスタイル事業に取り組んでいました。奈良産の葛を使った繊維を開発し糸つくり、織り、編みをして、”咲良史歌鹿(さくらしかじか)”としてベスト、カーディガン、ニットシャツ、タイ、靴下などに仕上げました。 今年6月から奈良県庁職員の方をはじめ、荒井知事もユニフォームとして着用されました。商品として販売を開始しますが、このお披露目の一環としてファッションショーを開催することになりました! 1部のモデルは県庁職員さん、2部のモデルは畿央生です。 企画、構成、衣装制作は4D村田ゼミの宮村光輝君と萬本萌さんです。県庁と奈良公園、大宮通の間の歩道に舞台を組み本格的なショーです。夕方のショーはライトアップします。一般の方にもご覧いただけますので、ぜひお越しください!! 日時:11月10日(木)木曜日 会場:奈良県庁本庁舎前東回廊 ◆第一部 12:30~ 「咲良史歌鹿」コレクション ・県職員に提案するエコスタイル ◆第二部 17:45~ 学生が考える「咲良史歌鹿」 ・畿央大生が制作した「葛・絹・綿」を素材とした衣装 主催/奈良県繊維工業協同組合連合会・畿央大学・奈良県地域産業課 協力/(株)井上天極堂 川西町商工会
2016.10.19
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.55~「人生トーク劇場」を開催!
10月14日(金)畿央大学と御所市、地域住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」で、清水研究室の平井が参加しました。 今回は、奈良交通株式会社お笑いシニアクラブ会長のユンケル上條さんによる『人生トーク劇場』でした!金曜カフェでは、今回で2回目のトークショーで、このような活動を様々な場所で行っていらっしゃるそうです。 面白おかしくお話が進み、金曜カフェの参加者の皆さんも終始笑顔でした。ユンケル上條さんも「御所市の皆さんは本当にいい人ばっかりです」と、楽しそうにお話しされていました。 特に印象に残った話は「トイレ掃除」についてです。ユンケル上條さんは、親から「今のままではお客さんを十分におもてなしできない」と言われたことをきっかけに、トイレ掃除を始められたそうです。今でも朝早くから最寄りの駅の公衆トイレを掃除して出社されるそうです。 東日本大震災の際に現地にボランティアへ行った時に避難所のトイレの汚さをみて、「自分にできることはトイレ掃除だ」と考え、ピカピカにしたとおっしゃっていました。それを見ていた避難者の方の中には、別れ際に感謝して泣いている人がたくさんいらしたそうです。 トイレ掃除は本当に喜ばれることであることがよく分かり、その活動をいろんな方に知らせていることは大変すばらしいことであると思いました。また、毎日のトイレ掃除から生まれる奈良交通を利用するお客様へのおもてなしの姿勢が、とても尊敬しました。何かを始めるときは、まず自分にできることを取り組むことが大切であると学びました。私はまだ学生ですが、これからの生き方のヒントにしようと思います。 ユンケル上條さんは歌もお上手で、参加者の皆さんと大きな声で歌っていました。まだまだ元気なユンケル上條さんは、なんと生まれてから一度も風邪をひいたことがないそうです!!!このように思いっきり歌うなどして毎日明るく元気に過ごされている賜物であると思いました。いろんなパワーをもらい、楽しいひと時でした! 歌に使用した資料、まくら唄(上)と奈良交通相撲甚句(下) 次回の10月21日の金曜カフェは太極拳です! 日頃体動かしていますか?丹田を鍛えて良い姿勢と筋力を手に入れましょう!! 人間環境デザイン学科4回 平井 直大 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2016.10.12
近代建築を見て学ぶ「北浜レトロツアー」レポート!~人間環境デザイン学科
人間環境デザイン学科2回生の谷口茉侑、安田理恵、清水星花です。 私たちは以前より、授業で学んできた近代建築に関する技術、知識を実際に自分たちの目で見てみたいと思っていました。先生方からも、写真だけでなく、実物を見ることはとても勉強になると言われていたので、秋晴れの清々しい9月24日(土)に3人で北浜レトロツアーを企画しました。この企画は、大阪の北浜にある近代建築物を見てまわり、今後の勉強にも生かしていくことを目的にしたものです。 上の「レトロビル探訪マップ」を手に、全ビルを訪問してみました。それぞれにお気に入りのビルについて、レポートします! 1.大阪証券取引所 2.北浜レトロビル 3.大林組 4.安藤忠雄のモニュメント <写真無し> 5.中之島公会堂 6.大阪府立中之島図書館 清水です。私がこの中で一番印象に残った建築物は「大阪府立中之島図書館」です。 図書館の出入口には4本の大きな柱があります。それら柱の中央を膨らんでいるように見せることで安定感のある印象を持たせる、エンタシスという技術が使われていました。近くにある「大阪市中央公会堂」もとても大きい建築物でしたが、それに負けないくらいの迫力のある外観で、実際にこのような建築の技術を自分の目で見て感じることができ、とても感動しました。 7.適塾 適塾を紹介する谷口です。日本最初の学問が行われていた場所を見て、現代ではあまり見られないものばかりでとても興味深いと感じました。内部空間の一部分は撮影禁止のため、外や中庭の風景しか撮れませんでしたが、室内では二階の柱に刀傷が残っていたのが印象に残りました。その刀傷は塾生がストレス発散のために作ったものだということで、当時の様子が見て感じ取れました。 8.愛珠幼稚園 9.八木通商 <写真無し> 10.大中証券ビル 11.浪花教会 <写真無し> 12.ツタのからまる青山ビル 13.コニシ株式会社 14.生駒ビル 15.船場ビル 安田です。船場ビルは一見普通のビルと思いきや、中に入ると大阪の都市部にあることを忘れるほど木々が広がり、トップライトから照らされる日の光が幻想的な空間を作り出していました。どの階にいても自然を感じることができ、屋上では緑が広がるガーデニングが行われており、とても落ち着きました。都会の中にこのような自然があるとリラックスすることができ、とても良いなと思いました。 16.綿業会館 <写真無し> とても充実した一日を過ごすことが出来ました。皆さんも一度レトロビルツアーに行って、ノスタルジックな気分を味わってみてください!
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