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畿央の学びと研究
2025.07.13
【フィールドワーク】大阪の“知らんかった”を拾い集めて⁉ vol.2-大阪城下クルージング編 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ
教育学部 現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!行先は大阪市内です! みなさん、こんにちは。岡田ゼミの河口と奥本です!歴史博物館を後にし、私たちは次に大阪城周辺を歩いて探索しました!良い天気の中、岡田先生やゼミの先輩のクイズなどもありながら、実りある楽しい探索ができました! ▼ 大阪の街を堂々と見渡す大阪城 ▼ 大阪城の岩壁の大きさに驚愕するゼミ生一同と熱弁する岡田先生 大阪城に見守られながら、大阪の歴史や豆知識を実際に目で見て体感することができました。みなさんも、大阪城周辺にあるたくさんの岩から一番大きな岩を探してみてください!予想の何倍も大きいはずです! アクアライナーに乗ってクルーズ体験! 続いて私たちはフェリーに乗って大阪の街並みを巡りました。添乗員さんの楽しく学びにつながるお話のもと、大阪城周辺の歴史漂うにぎやかな街並みを約1時間、船から眺めました。観光中、手を振ってくれる方や笑顔を向けてくれる方もいて、心温まる時間でもありました! ▼ 乗せていただいたフェリー!中も広くて豪華でした! ▼ フェリーが楽しみすぎてワクワクでした! ▼ 手を振ってくれた方々に私たちも全力で応えました!「やっほーーーーー!」 ▼ フェリーを満喫した岡田ゼミ一同!! このフェリー1時間を通して大阪城周辺の街並みを満喫し、歴史あるにぎやかな大阪を味わうことができました!途中、フェリーの気持ちよさのおかげで”うつろうつろ”しちゃった人がいることは内緒にしておきましょう。すぐに起こしました。 フードフェスでおなかを満たします!! 次に!大阪城公園で開催されていたフォードフェスに向かいました!歴史博物館での歴史学習や徒歩での大阪城周辺散策、フェリーを通し、おなかを空かせた私たちをいろいろな料理が疲れを癒してくれました!私は、おなかが空きすぎてたこ焼きとラーメンと焼きそばを頂きました!とてもおいしかったです! ▼ 数々のお店が私たちのおなかを鳴らせました!みんな迷いまくりました! ▼ 席に座ってもまだ迷い続けている男子たち!お花もつけてノリノリ~ ▼ お腹を満たした私たちの元気いっぱい集合写真!疲れも癒されて次に向かいます! ご飯を食べた後の内容は、大阪探索後半編にバトンタッチします! 関連記事 ▼ 岡田ゼミ 過去に実施されたフィールドワークについて 【フィールドワーク】第1弾 大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 ▶▶こちらをクリック 【フィールドワーク】第2弾 京都の魅力をさがす ▶▶ こちらをクリック ▼現代教育学科 関連記事 アジアカップ優勝に貢献!フットサル女子日本代表、高橋京花さん(現代教育学科卒業生)インタビュー! 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科
2025.07.13
第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科
畿央大学では、奈良県中央卸売市場 と「同市場の活性化と大学の充実発展」を目的に2013年より包括連携協定を締結し、学生を交えて様々な事業に取り組んできました。その取り組みの1つとして、2015年より同市場の関連商品売場棟内に「ならいちばのキッチン」がオープン。本学健康栄養学科の教員と学生が、市場の新鮮な食材を使って料理を作る「ならいちばのキッチン料理教室」を実施しています。 2025年7月5日(土)、奈良県中央卸売市場において「第19回ならいちばのキッチン料理教室」が開催されました。 ※ 前回実施の「第18回ならいちばのキッチン料理教室」についてのブログはこちら 「夏も元気に☆スタミナそうめん」 今回のメニューはこの暑い時期にふさわしい「夏も元気に☆スタミナそうめん」です。当日は、事前に申し込みがあった小学生から大人まで16名の皆さんに参加していただきました。畿央大学からは、健康科学部 健康栄養学科の玉井 典子准教授、横地 博子講師、前川 賀洋助手、そして同学科の学生3名が参加しました。 市場からは、関連卸協同組合にご協力いただき、食材をご提供いただきました。 最初に本イベント開催にご尽力いただいた奈良県中央卸売市場企画管理課の職員の皆さんより、ご挨拶と市場についての説明がありました。 そして玉井准教授からご挨拶と当日の手順などが説明され、その後はいよいよ料理教室の始まりです。畿央大学 健康栄養学科の学生が、調理のポイントやコツを丁寧に説明しながら、デモンストレーションを行いました。ナスやネギの切り方など、参加した皆さんは真剣なまなざしで学生のデモンストレーションに見入っていました。 説明が終わるといよいよ参加者の皆さんの調理が始まりました。各調理テーブルに学生が付き添い、参加者の皆さんの補助をしました。 調理中の様子を写真でご紹介します! 料理の完成です! そして料理が出来上がり、お楽しみの試食タイムです。それぞれが調理したクレープやポップコーンをきれいに並べて、まずは記念写真を撮りました。 そしていよいよ実食です。そうめんのゆで具合もばっちりで、肉みその出来も最高のおいしいスタミナそうめんにをとてもおいしくいただくことができました。 料理クイズ大会の開催です! 試食タイムが終わると学生による料理クイズが行われました。手作りのテロップを使って、料理に関するクイズを参加者の皆さんに答えてもらいました。正解者には奈良中央卸売市場オリジナルのグッズがプレゼントされました。 今回も参加者の皆さんはもちろん、畿央学生もとても楽しくおいしいひと時を過ごすことができました。参加者の皆さんには次回も是非参加したいというお言葉をいただきました。 奈良中央卸売市場のみなさん、ご協力ありがとうございました。 学生の感想 去年は台風の影響で中止となってしまいましたが、今年は晴天の中ならいちばのキッチン料理教室を開催できてよかったです。先生方・スタッフ、奈良中央卸売市場の職員の皆様のご協力もあり、とても楽しい料理教室ができたと感じています。しかも、昨年と同じ内容で行わせていただけたことで、去年からの頑張りが報われた思いです。何より、参加者の皆様も楽しまれていたようで、大変貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。 健康栄養学科2回生 小池 由莉 畿央大学 地域連携担当より 今回のイベントは、料理教室を通して、より多くの皆さんに奈良県中央卸売市場を知っていただき、調理を通して食材に興味を持っていただくとても有意義な機会でした。 今回の「スタミナそうめん」のレシピや「ならいちばのキッチン料理教室」の詳細は、奈良県中央卸売市場 HPでご確認ください。 次回開催のご案内 次回は9月27日(土)、『第20回ならいちばのキッチン料理教室』開催します。使用するメイン食材は奈良県で育った柿の葉と、三重県の豊かな海がタックを組んだ新しいブランド「柿鯛」です。ぜひお越しください!! 関連記事 ならいちばのキッチン 過去開催分のブログ 「4大学対抗ピザバトル」でイオン賞を受賞 〜 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「4大学対抗ピザバトル」に出場します!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「スポーツ栄養クッキング」を開催しました! ~ スプリングフェスティバル特別企画 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.3「商品化が決定しました!」~健康栄養学科 大阪・関西万博で万博BENTOを販売!26日の販売を終えて~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~
2025.07.12
【フィールドワーク】大阪の“知らんかった”を拾い集めて⁉ vol.1-大阪歴史博物館編 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ
教育学部 現代教育学科で生活科・社会科を専門とする岡田 良平先生のゼミでは、フィールドワークを実施しています。今回はゼミ生の皆さんにその様子をレポートしていただきました!行先は大阪市内です! 岡田ゼミの今中と長尾と廣石です!今回は5月にゼミで行った大阪市のフィールドワークについてご報告します!私たちのゼミでは、自分たちで相談してフィールドワークの行き先を決めます。みんなで楽しめるように体験学習や解説の工夫を取り入れることで、将来、先生になったときに、「こんな社会見学にしたい!」という練習の場にもなっています。 さて岡田ゼミフィールドワーク記念すべき一発目の場所は、大阪城と難波宮跡のあいだに建つ「大阪歴史博物館」に行きました!大阪メトロ 谷町線 谷町四丁目から徒歩7分で着く場所にあります。入館後はまず、10階にある、奈良時代の難波宮の太極殿の実物大復元を背景として集合写真を撮りました。 時代ごとに歴史を学ぶ 大阪歴史博物館は10階から展示が始まり、時代を進みながら下へ降りていく構成になっています。10階は、古代フロアで、そこはもう奈良時代の難波宮の大極殿ともいえる空間です。原寸大に復元した空間では、直径70センチもある朱塗りの円柱が立ち並び、官人たちが整列しています。大スクリーンでは宮廷の儀式のようすをわかりやすく紹介してくれます。想像したこともなかった古代の世界へのタイムスリップには、みんなワクワクしました! 9階は、中世近世フロアで、信長と戦った本願寺の時代の大阪を見ることができます。さらに、天下の台所の時代では文楽人形「浪花屋」を水先案内人に、水都の景色を楽しみました。ビデオで一つ一つ丁寧に説明してくれるので楽しく見学することができました! 8階は歴史を掘るフロア!ここはなにわ考古学研究所!原寸大に再現した発掘現場で、調査方法や遺構・遺物の見方を学びました。 そして、8階では特集展示として、「オープンtheタイムカプセル Back to the 70’s」が開かれていました! ここには、今から約50年前に使われていた日用品等、様々な物が展示されていて、その時代に生きていた訳ではないのに、どこか懐かしい気持ちになりました。今では使い勝手の良い便利な物も、長年の進化を続けてきたということを実感する機会となりました。 7階は近代現代フロア!ここで10階からの時空の旅は終着です。ここでは、大正末期~昭和初期の心斎橋筋、道頓堀などの街角がリアルに再現されていました。当時の記録映像と一緒に繁栄するモダン都市・大阪の街を歩くことができました。大正と昭和の世界にみんなわくわくでした! 7階で常設展示は終わりだったのですが、6階で期間限定の特別展「-全日本刀匠会50周年記念-日本刀1000年の軌跡」が開催されていたため、そちらも見に行きました! ここでは、様々な日本刀や短刀が展示されていて、圧倒されました。「バケモノの子」に出てくる刀も展示されていました。その他にもコラボレーションしているものもあり興味深いものばかりでした! 大阪の歴史が詰まった「大阪歴史博物館」はこれでおしまいです! 沢山学んだ後は、実際に今の大阪を探索したいと思います!その内容は、大阪城周辺探索編にバトンタッチします! 関連記事 ▼ 岡田ゼミ 過去に実施されたフィールドワークについて 【フィールドワーク】第1弾 大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 ▶▶こちらをクリック 【フィールドワーク】第2弾 京都の魅力をさがす ▶▶ こちらをクリック ▼現代教育学科 関連記事 アジアカップ優勝に貢献!フットサル女子日本代表、高橋京花さん(現代教育学科卒業生)インタビュー! 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 小学校一日見学を実施しました 〜 現代教育学科
2025.07.12
第7回エコマミ公開講座で看護医療学科山本裕子教授が「口から見直す生活習慣」をテーマに講演!
2025年6月29日(日)、畿央大学近くの商業施設「エコール・マミ」にて、「第7回エコマミ公開講座2025」が開催されました。今回は「健康・長生き」「趣味・生涯学習」をテーマに、畿央大学 健康科学部 看護医療学科の山本裕子教授が「口から見直す生活習慣~誤嚥性肺炎から命を守るために」と題した講演を行いました。事前申込は満員で、当日は43名の方が参加され、関心の高さがうかがえました。 エコマミ公開講座について 畿央大学に隣接する商業施設エコール・マミを運営する(株)関西都市居住サービス(KUL)と香芝市・広陵町が連携して2022年より開催している地域密着型の公開講座です。奈良県内の大学の協力を得ながら、年2回、誰でも無料で参加できる講座として実施されています。 講演内容のご紹介 まず、嚥下(食事を飲み込むこと)のメカニズムを学び、どのような仕組みで誤嚥性肺炎になるのかを全員で共有しました。あわせて口内をきれいに保つことや、唾液の分泌を増やすためのマッサージなどで誤嚥性肺炎が予防できることが紹介されました。 次に誤嚥性肺炎予防のための生活習慣を学びました。正しい口腔ケアの重要性やオーラルフレイル(口腔機能の衰え)の予防法、そしてむせやすくなった時の対処などが紹介されました。 講演では、口腔機能をチェックする方法や改善のための体操など、自宅でも手軽に取り組めるものが多数紹介され、実際に参加者も一緒に体験しました。 ▼ 皆さんも前向きな様子で取り組まれており、ご質問も頂戴しました。 本講演の内容を今後もフレイル予防に役立てていただき、いつまでも元気で楽しく健康な毎日を過ごしていただくための一助となれば幸いです。 畿央大学地域連携センタ-では、本学教員の知識や専門性を皆さんに共有することで地域貢献が出来ればと考えています。年間たくさんの講演が大学内外で行われていますので、興味のある講演がありましたらぜひご参加お待ちしています。 畿央大学 地域連携センタ- 関連記事 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.3「商品化が決定しました!」~健康栄養学科 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.2~健康栄養学科 ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 大和食材を使用したジェラートを考案し、完成発表会が開催されました! ~ 健康栄養学科 奈良県中央卸売市場で「第18回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科
2025.07.10
公衆衛生看護学管理論 奈良県統括保健師講義~ 看護医療学科
公衆衛生看護学管理論は、保健師を目指す学生の4年次必須選択科目で、保健師が行う住民の健康レベル・QOL向上のための公衆衛生看護活動の展開における管理・運営に関するシステムや組織体制およびケアシステムの構築および健康危機管理における保健師の役割を理解し、集団や個人に対する支援について考えることができるようになることを目標とした科目です。 現在、行政保健の場(都道府県及び市町村)では、組織を超えた横断的活動を実践し、人材育成の担当としても重要な役割を果たす“統括保健師”の役割が重要視されていることを踏まえ、奈良県福祉保険部医療政策局健康推進課参事である統括保健師田中様を7月4日(金)に講師として招聘し、統括保健師の機能や役割・管理職としての思い、奈良県の保健師人材育成の状況についての講義をして頂きました。またこの講義は、奈良県の人材確保事業の一貫として行われました。 講義は、4年次生だけでなく、3年次および2年次生も受講可能とし、この秋に保健所や市町村の実習に向けて地域診断等の準備を行っている4年次生13名と、保健師科目を選択している3年次生7名、2年次生2名の計22名が聴講しました。 田中統括保健師は、奈良県における保健活動~活動の魅力と課題~と題して、 1.奈良県の概況 2.県内保健師の配置状況 3.健康に関する主な県の施策 4.県保健師の人材育成(キャリアラダー) 5.これからの保健師に求められるもの 6.統括保健師の役割 の構成で、それぞれの現状について、わかりやすいスライドを用いて、学生に語りかけるように説明されました。またスライドで提示された2040年の奈良県の姿としての統計データから、学生に対して健康上および生活上の課題について考える時間が設けられ、学生は、自分が考えたことを発表する体験をしました。講義後の質問タイムでは、学生から、保健師になって良かったと感じた出来事等率直な質問があり、ご自身の経験を踏まえて丁寧に回答されました。 学生がこの講義で理解できたことや学んだこととして、以下のことが受講票に挙げられていました。 看護師は病院の目の前の対象者を短いスパンで援助していくが、保健師は、地域や社会規模で目の前の問題だけでなく、将来を予測して長く活動していくことを学んだ。また保健師は求められる能力が多いからこそ、統括保健師を中心に日々成長していく必要性があると考えた。(2年次生) 統括保健師は、自分の所属部署に課せられた役割だけでなく、様々な活動のマネジメントを行い、リーダーシップを取りながら、より良い保健師活動ができるように人材育成の促進を行っていることが理解できた。(3年次生) 統括保健師は、組織内で横断的に様々な分野に携わり、それぞれの保健師が自身の能力を最大限に活かすことができるように支援していることが理解できた。そうすることで地域の方に対して間接的に貢献することにもつながっていると学んだ。(4年次生) 最初から最後まで温かく柔らかい雰囲気の中で講義をして頂き、学生にとって、保健師とはどういう姿勢で活動することが必要なのかを体感できた時間であったと授業担当教員として感じました。ご多忙な業務の中で、本講義の調整を頂きましたことを深く感謝いたします。 看護医療学科 教授 松本泉美
2025.07.09
西洋服飾史を学ぶ「服飾史」~ 人間環境デザイン学科
人間環境デザイン学科では、古代から現代までの服飾の変遷を概観し、その機能と意味を読み解く「服飾史」を開講しています。本講義では、衣服の起源から和服・洋服・女性の下着の歴史に至るまでを扱い、第1回目から第5回目までは、神戸ファッション美術館の学芸員である中村 圭美先生にご担当いただきます。 今回の集中講義では現地に足を運び、特別展「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」を鑑賞させていただきました。大正から昭和初期にかけて大流行した色彩豊かな「銘仙」(めいせん)を通して、その技法はもちろん、当時の社会情勢や女性のライフスタイルの変化、そしてそれがファッションとどのように関連しているのかを学びます。 事前学習 事前学習として、学内にて講義を受講しました。銘仙流行の時期と比較的近い20世紀の西洋服飾史についての講義では、今もなお人気を誇るココ・シャネル、パリのオートクチュール全盛期時代を代表するクリスチャン・ディオール、社会情勢がファッションによく表されているとされるクリストバル・バレンシアガアやクレージュなど、ブランドとデザイナー、そしてそのメゾンがどのようにして今日に存在し続けているのかについてのお話をお伺いしました。 各ブランドのコレクションにはそれぞれ特徴があり、写真や絵からその素晴らしさを感じることはできますが、ショーや展示を通して、360°デザインを楽しむことが、デザイナーへの敬意だということを学びました。 神戸ファッション美術館へ 一方日本では、大正から昭和初期にかけて「銘仙」が大流行しました。銘仙は、平織の絹織物で、日常着として着用されていたものです。当時のファッションリーダーであった女学生たちが着用し、瞬く間に日本中で大流行しました。 鮮やかでかわいらしいデザインは、今でもレトロモダンとして人気があります。神戸ファッション美術館での展示では、60点もの銘仙を見ることができました。施された柄の自由さからは、当時の文化や社会情勢がよく伝わってきました。例えば、日本で初めてフルーツパーラーが開店した年には、さくらんぼやもも、ぶどうの柄が織りこまれた銘仙が流行しました。 西洋文化の影響を受けたリボンやチェック柄の銘仙はとてもロマンチックで、現代の流行にも通じるものがあると感じました。一方で、戦争が激化する中でつくられた銘仙柄もあり、まさに、「ファッションは時代を映す鏡」であることが実感できた展示でした。 学生の感想を紹介します それぞれの銘仙にはその時代背景に合った面白いエピソードがあった。ただ作品を見るだけでなく、説明文を読んでさらに面白さが伝わった。 着物のシックなイメージを吹き飛ばすガーリッシュな柄に惹かれた。帯留めや帯締めまでも遊び心があり、細部までコーディネートされていると感じた。 バッグや傘、スカーフなど、小物も一つの作品として展示されていたことが印象的だった。銘仙の柄や色合いと合った小物使いがとても魅力的だった。 当時を生きた女学生は、私たちと同じようにファッションで個性を表し、楽しんでいたと感じた。 「いつの時代も悩みや困難はあるけれど、ファッションは自由で自分らしくいることができる力がある」という中村先生からのお言葉は、銘仙からも強く感じ取れるものでした。大変貴重な機会をいただき、ありがとうございました。 服飾史後半の授業は、日本服飾史、下着の変遷についての講義です。西洋の文化との違いや共通点、現代の私達にどのように繋がっているのかなど、様々な視点で学びを深めてください。1年後の卒業研究やみなさんの将来にどのように活かされるのか、楽しみにしています。 人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 関連記事 卒業生が食堂の看板を制作!~ 人間環境デザイン学科 福祉コミュニティあおがきの外構の設計連携活動 ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「佐味田みんなの縁側」の塗り替えおよび春の板絵描き・障子替え ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 社会と医療の未来をデザインする~人間環境デザイン学科「Japan Venous Talk 2025参加記」
2025.07.08
「4大学対抗ピザバトル」でイオン賞を受賞 〜 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 ~
2025年6月14日(土)・15日(日)、イオンモール大和郡山にて開催された「4大学対抗ピザバトル」に、本学のヘルスチーム菜良※が出場しました! ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ4年制大学(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 ▼▼ 「4大学対抗ピザバトル」出場への準備の様子はこちら ▼▼ 「4大学対抗ピザバトル」に出場します!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 奈良県の伝統野菜「大和丸なす」を使用したピザを、各大学1種類ずつ考案し、「4大学対抗ピザバトル」として、イオン大和郡山店「大和郡山フェア」にて販売しました。 畿央大学「梅しそ薫る 大和丸なすとじゅわっとハラスのピッツァ」 近畿大学「大和丸なすとさわやかレモン織りなすチーズピッツァ」 帝塚山大学「大和丸なすとしらすの醤油マヨピッツァ」 奈良女子大学「大和丸なすとしらすのねばねば和風ピッツァ」 当日の14〜18時の間は店頭に立ち、呼びかけを行いました。また、14日にはプレゼンが、15日には表彰式が行われました。今回は、その様子をお届けしていきます! 店頭販売の様子 去年に引き続き購入してくださった方や、「インスタを見て前々から楽しみにしていた」と話してくださった方もいらっしゃいました。 また、2日目には「昨日買って食べたら、美味しかったよ」と感想を伝えに来てくださった方もいました。その他にもたくさんのお客様から温かいお声がけをいただきました。その一つひとつがとても嬉しく、これまで頑張ってきてよかったと感じました。 プレゼンの様子 私たちの考案したピザは、特に梅しそソースの甘さと酸味のバランスに苦戦し、何度も試行錯誤を重ねました。具材には、大和丸なすやハラスなどジューシーな和食材を使用し、さっぱりとした味わいの中にもコクを感じられる一品に仕上げました。こうしたピザ開発にあたって苦労した点やこだわり、そしてピザバトルへの意気込みをプレゼンの際にお話しさせていただきました。 表彰式 表彰式では、総合評価で最も高得点を獲得した大学に「優秀賞」が、ピザの販促物において、アイデア・内容ともに完成度が最も高かった大学に「イオン賞」が贈られました。そして、畿央大学は見事「イオン賞」を受賞しました! 実際、販促物にはたくさんのこだわりが詰まっています。手作りの販促物は、具材の質感を表現するために、通常の折り紙や画用紙に加え、半透明の折り紙も使用しました。また、配布用レシピの背景には矢絣柄を取り入れ、タイトルは巻物風にデザインしました。さらに、販促用ポスターでは文字の見せ方にも工夫を凝らしました。 時間が限られた中での制作は正直大変で、夜遅くまで大学に残って作業する日もありました。それでも、最後までこだわり抜いて取り組みました。そうした自分たちの頑張りが評価され、とても嬉しかったです! 参加学生の声 試作を何度も繰り返して完成させたピザで賞を取ることができて本当に嬉しいです!納得するまで試作することの大切さを見に沁みて感じました。 実際に販売をしてみて、「美味しそう」などの声をいただけて嬉しかったです。また、商品を手にとっていただいたのを自分の目で見ることで喜びや、やりがいを感じました。 忙しい中制作していたこともあり、ピザや販促物の制作時にこだわっていたポイントが評価され、達成感がありました。 ポスターを持って歩いているときに、すれ違った方々から「美味しそう」と関心をもっていただけたこともとても嬉しく感じました。 最後に、ピザバトルに関わってくださったすべての方々に、改めて感謝申し上げます。 健康栄養学科 3回生 薮田 真歩 関連記事 「4大学対抗ピザバトル」に出場します!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 大阪・関西万博で万博BENTOを販売!26日の販売を終えて~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 新入生歓迎会を行いました!〜健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 万博BENTOの売れ行き好調!19日、20日を終えてのレポート~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 大阪・関西万博にて販売する万博弁当の開発に参加!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~
2025.07.04
国保中央病院 緩和ケア病棟「飛鳥」の見学に行きました。~ 看護医療学科「終末期ケア論」
終末期ケア論では終末期におけるケアを学び、学生自らの死生観を構築し人生最終段階における看護師の役割について考えることを目的に授業を行っています。今回、終末期ケア論を履修している学生に希望を募って国保中央病院 『飛鳥』の見学に行きました。 6月中旬、むせ返るような暑さの中、学生8名、教員2名で訪れると、飛鳥の玄関先に緩和ケア病棟の牧野師長さんが私たちをお迎えしてくださいました。病院棟とは別棟の飛鳥は3階建てで構成され、学生とともに緊張しながら建物に入っていくと、広いロビーは開放的で緑と光が満ち溢れた庭園が目の前に広がりました。 ASUKAホールにご案内いただき、事前にお渡ししていた学生からの質問を踏まえて牧野師長さんから講義いただきました。 治癒を目的とした治療が困難となった患者様の身体的、精神的な苦痛を緩和し最後までその人らしく尊厳をもって有意義に過ごすことができるように援助するため、緩和ケア病棟『飛鳥』が平成17年に開設されてということでした。 緩和ケアホームでは身体的な苦痛を取り除くための治療を行うだけでなく、精神的な苦痛、孤独、不安などを軽減し患者様と御家族が大切な時間をできる限り快適に過ごされるように看護されていることを知りました。学生たちは師長さんの終末期における患者さまやご家族様への看護の実体験を聞き入り、終末期の看護の実際について学ぶことができました。 案内していただいた3階は空と山や田畑が広がる美しい景色が広がっており、そこにご家族の控室が設置されていました。畳が引かれており、「横になるだけでもご家族は楽になるのよ。介護って大変だから。」と牧野師長さんに教えていただき、ご家族のサポートをされていることを知りました。 その後2階に伺い、病室の案内を受けました。病室はお花の名前で統一され床や家具が木目調でできており家に近い雰囲気が感じられました。 後期からの領域実習で学生たちは、予後不良の対象や人生の最終段階を迎える対象のケアを経験することがあると思います。この見学で得た学びが、様々な実習で役立つことを願っています。 また、4回生になるとインターンシップ実習で緩和ケア病棟への実習の機会もあります。ホスピスケア・緩和ケアに関心を持ち続けて終末期における患者の看護を深めて欲しいと思います。 お忙しい中、緩和ケア病棟の見学にご協力いただきました国保中央病院の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 関連記事 「フィールドワーク:自分たちにできること、共生社会の在り方を考えよう」~ 看護医療学科「認知症ケア論」 「精神看護学援助論Ⅱ」の授業でロールプレイングを行いました。~ 看護医療学科 2025年度「へき地医療体験実習」実践報告会を開催しました! ~ 看護医療学科 認知症マフづくり&交流会を開催しました!~ 看護医療学科「認知症ケア論」 2025年度へき地医療体験実習レポート(川上村)~ 看護医療学科 2025年度へき地医療体験実習レポート(山添村)~看護医療学科 1回生集中講義「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科
2025.07.02
「フィールドワーク:自分たちにできること、共生社会の在り方を考えよう」~ 看護医療学科「認知症ケア論」
今回の認知症ケア論(1年次配当)のフィールドワークでは「一般社団法人SPSラボ若年性認知症サポートセンターきずなや」を訪問しました。若年性認知症の人の語りから、認知症の人の思いや生活を理解すること。また、若年性認知症と認知症の異なる生活課題を有することを理解し、現場の取り組みや地域の支援体制を学ぶことを目的としました。 令和7年6月21日(土)、梅雨がどこへいきましたか?と聞きたくなるような暑い日になりました。バス停から長い上り坂をひたすら歩いて15分、キャンプ場や梅林の付近にセンターがあります。学生たちは、いつもの笑顔で元気よく上ってきてくれました。元々民家ということもあり、玄関を開けて「ただいま」と言いたくなるような雰囲気の落ち着くセンターで講義が始まりました。 今回は、ピアサポーターである平井正明氏、センター代表・グループホーム管理者若野達也氏、グループホームの介護福祉士松本氏から講義を受け、ミャンマーから日本にきて介護の仕事をされているニェインさんとの交流会が行われました。 若年性認知症と診断されて8年が経過する平井氏からは、発症から現在に至るまでの経緯や思い、当事者としての活動などを聞かせて頂きました。平井さんの優しい雰囲気と声が学生の気持ちを和ませて頂けたのか、学生からは一人ひとりが質問や感想を発表することができました。また、若野氏からは、ソーシャルワーカーになるきっかけや今現在の活動を力強く伝えて頂きました。 学生たちは今の社会問題について自分なりに考えるきっかけとなり、将来の自分像も少し見えたのかなと感じました。5年後10年後の制度・政策に対して、広い視野と柔軟な考えをもつ学生さんたちに期待をしたいと思います。 グループホームで介護福祉士として働かれている松本氏からは、多職種の立場でお話しを聞かせて頂きました。認知症である入所者さんとの関わりや看護職への期待と要望などを聞かせて頂き、看護職を目指す学生として真摯に受け止めることができたのではと思いました。 最後は、同世代のニェインさんとの交流会でした。母国であるミャンマーの内戦事情、大地震による影響など私たちの日常生活にはない経験を聴かせて頂きました。また、ミャンマーでの高齢者事情や認知症についても教えて頂きました。日本に来る前に1年間日本語と介護の勉強をしたというニェインさんですが、とても日本語が上手で学生との交流での質問にもとても分かりやすく答えて頂きました。特に印象的だったのは、高齢者の方ととても丁寧に関わり、家族のように思って接してられていることでした。家族から離れ、日本で仕事を続けるニェインさんの力強さを感じ、私自身もパワーを頂きました。 今回は、時間の都合で追分梅林やキャンプ場などには行けませんでしたが、来年は梅の収穫時期に合わせてフィールドワークを考え、他大学生や様々な年代の方との交流も出来れば良いなと思っております。 机上では学ぶことができない経験や交流が、未来の看護職としてだけでなく、一人の人として成長できる「認知症ケア論」だなと実感した一日でした。 看護医療学科 助教 伊藤 千春 関連記事 ▼▼ 2025年度「認知症ケア論」に関する記事 ▼▼ 1回生集中講義「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 認知症マフづくり&交流会を開催しました!~ 看護医療学科「認知症ケア論」 ▼▼ 看護医療学科に関する記事 ▼▼ 「精神看護学援助論Ⅱ」の授業でロールプレイングを行いました。~ 看護医療学科 2025年度「へき地医療体験実習」実践報告会を開催しました! ~ 看護医療学科 2025年度へき地医療体験実習レポート(川上村)~ 看護医療学科 2025年度へき地医療体験実習レポート(山添村)~看護医療学科 国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科
2025.07.01
アジアカップ優勝に貢献!フットサル女子日本代表、高橋京花さん(現代教育学科卒業生)インタビュー!
「AFC女子フットサルアジアカップ中国2025」(5/6(火)~5/17(土)開催)に日本代表として出場し、準決勝と決勝で得点を決めて女子フットサル史上初のアジアカップ優勝に大きく貢献した高橋 京花さんが母校に凱旋! ▼▼ 関連記事はこちら ▼▼ 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 高橋さんは、現在、奈良県内で小学校教諭として勤める傍ら、女子フットサルチーム ARCO KOBEに所属して活躍されています。大学入学前~在学中~現在と、様々なお話を伺いました! ▼ お世話になった教採・公務員対策室を訪問 「こんな感じやったかな、懐かしいです」と教採・公務員対策室を訪れた高橋さん。「教採の面接練習も何度もしてもらって…時にはゼミ担任だった島先生に「そんなんやったら受からへんで!」と叱咤激励されたことも…」と在学当時のことからお話が広がりました。 フットサル女子日本代表に選ばれて… ARCO KOBEでのプレーが評価されて、日本代表に選ばれたのは昨年のことでした。当時は4年生の担任をしていたので、子どもたちは状況をよく理解していました。「先生すごいなぁ」と帽子にサインを求めてくる子もいて、「こんなところに書いていいの?」と戸惑った場面もあります。 何より影響があったのは、子どもたちが以前よりも私の話を聞くようになったことです(笑) ▼ 平日は「高橋先生」として小学校に勤務 フットサルと仕事の両立について… 勤務時間外に週3回は神戸でフットサルの練習、加えて週3回、奈良のサッカークラブで選手兼コーチをしています。大変かと聞かれたら大変ですが、もともとじっとしていられないタイプなので、サッカーも仕事も楽しく両立できています。 実は、サッカーと仕事の両方が「上手くいっている」と感じることは、これまでまだありません。サッカーが良ければ仕事が上手くいかない、仕事が上手くいっていればサッカーがイマイチのどちらか。上手くいっている方に感化されている感じです。 小学校教員をめざしたきっかけは? 小学生の時に特別支援学級の同級生のサポートをしたところ、担任の先生から「先生に向いているよ」と言われたことが、教員を意識した最初のきっかけだったと思います。 高校はサッカーの強豪校に進みましたが、部活だけに振り切らずに進学コースに進みました。文武両道の学校だったので、赤点を取ると部活動停止になってしまいます。とにかくみんなでサッカーをしたかったので、同級生に勉強を教えてあげていました。今から思うと、この時に自分は「教えることが好きなんだ」と自覚したのかもしれません。 寮生活で、親元を離れて3年間を過ごしました。先輩後輩の上下関係を経験したり、二層式洗濯機(!)を使って洗濯したりと、心身ともに鍛えられました。 ▼ たまり場だった食堂「なごみ」リニューアルに驚く高橋さん 進学先を検討する際には、中高の体育科の教員をめざすことも考えましたが、教育学部でしっかり教員になるための勉強をしたいと思い、教育学部がある大学に絞りました。 畿央大学を進学先として選んだのは教育学部があることはもちろん、友人のお姉さんが通っていて、良い大学だと聞いていたことも大きな理由です。小学生は、1年間でものすごく成長します。小中高のうち、一番成長を見ることができるのは小学生だと思います。今は、毎日、その成長を見られることが楽しいです。 学生時代を振り返って 今と同じで、常に動き回っている生活を送っていました。学校インターンシップ、学校支援ボランティアの活動を複数の学校で経験しました。活動先で教育実習を行うことができましたが、関係性もできていたのでスムーズに実習に入ることができました。 旅行が趣味で、色々なところを訪れて息抜きもしていたように思います。アルバイトも大学近くの飲食店など複数経験しました。 教員採用試験の対策は同級生と一緒に取り組みました。お互いに問題を出し合ったり、教えあったり。コロナ禍では、複数人の友人とMicrosoft Teamsをつないで勉強したこともありました。そんな中でも、他の人より多く面接指導を受け、教員採用試験の対策講座を休むことはありませんでした。忙しい毎日でも満足感を得ていたのは、サッカーで鍛えられた負けず嫌いの性格からかもしれませんね(笑) 教員採用試験は複数の自治体を受験しながら、最終的に本命、地元の奈良県に臨み、なんとか現役合格することができました。先生方や対策室の皆さんのサポートなしには達成できなかったと思います。絶対に先生になりたいという気持ちがあるなら、教採の対策講座を欠かさずに受講することと、しっかり併願受験をして経験を積むことを強く、お勧めします。 学校教員をめざす後輩の皆さんへメッセージをお願いします! 教採対策は1人で取り組むより、絶対仲間と一緒にしたほうがいいです。皆で一緒に取り組んでください!仲間でありライバルである存在が多くいると、しんどい時も励まされます。 畿央大学の教採対策はとても充実しているので、しっかり出席して実にしてください。私は休んでしまうとその分友達と差が開いてしまうと思っていたので、どんなに忙しくても対策講座だけはしっかり受講するように意識していました。 でも勉強を続けるには息抜きも必要です。勉強以外に夢中になれるもの、趣味、推し活、アルバイト、なんでもいいので何か持っておくことが大切です。 ▼ 久しぶりに「地下食」を訪問 高橋さん、ありがとうございました!教員とアスリートとしての2足のわらじ生活は多忙を極めるはずですが、常に笑顔でポジティブで、自分のしたいことを追求しようとする姿勢に元気と勇気をいただきました。今後も教員として、アスリートとして、さらなる活躍を祈っています! 関連記事 卒業生の高橋京花さんが、フットサル女子日本代表としてアジアカップ初優勝に貢献しました。 フットサル女子 2025年 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会 JFAなでしこサッカーのXアカウント
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