2019.01.21

広陵町と連携して認知症サポーター養成講座を開催!~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅰ」

2019年1月17日(木)、看護医療学科2回生の「老年看護学援助論Ⅰ」では、認知症サポーター養成講座とシミュレーション学習を行いました。   認知症サポーター養成講座では、広陵町介護福祉課の今西係長をお招きし、「広陵町介護福祉課地域包括支援センターの役割」についてお話しいただきました。全国的に高齢化が話題になっていますが、広陵町も2023年には後期高齢者(75歳以上)が前期高齢者(65~74歳)の数を上回ると推計されているそうです。また、高齢者人口の増加とともに、認知症有病者の割合も増加し、2012年に認知症有病者は約7人に1人(有病率約15%)だったのが、2025年には約5人に1人(有病率約20.6%)になると推計され、要介護認定者も要介護4、要介護5の重度認定者が増加する見込みだという広陵町の現状を説明して下さいました。この現状を踏まえ、誰もが健やかに暮らせる地域づくりのために広陵町が行っている地域包括ケアシステムの深化推進に向けての取り組みや、地域包括支援センターの役割を教えて頂きました。     シミュレーション学習では、模擬患者(Simulated Patient:SP)の濱口さんをお招きし、老年看護学の教員とで結成した劇団Kioで、「徘徊・拒否(帰宅)のある高齢者への対応」についてロールプレイを行いました。ロールプレイとは、現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、ある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つです。この日は、認知症の高齢者が買い物に出ようとして徘徊し、警察に保護されて迎えに来た嫁とのやり取りの場面を行いました。     嫁の対応の違いによって、認知症の高齢者がどのような反応をするのか違いを観てもらい、その時の認知症の人の思いや、なぜそのような行動をとったのか、認知症の人の支援の在り方などを考えてもらいました。認知症の高齢者役を演じてくださった濱口さんの熱演に引き込まれ、皆さん真剣な表情でロールプレイを観て、自分達の捉えた考えを発表してくれました。     この経験が認知症高齢者の理解につながり、今後臨地実習や実際の生活の中でも認知症高齢者と接する際の対応に良い効果が出る事でしょう。 ご協力いただいた広陵町介護福祉課の今西係長、SPの濱口さん、本当にありがとうございました。   看護医療学科助手 島岡昌代   【関連記事】 「第2回韓国老人福祉(認知症ケア)研修」開催~看護医療学科 教員による研究授業レポート~看護医療学科「地域看護学概論」 川上村健康力向上プロジェクト「認知症教室」を開催!~看護医療学科 エコール・マミの職員を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催!~看護医療学科

2019.01.16

ヘルスチーム菜良×学食コラボ第三弾「ごぼうと豆腐のチーズケーキ」を販売!

平成31年1月9日(水) ・1月10日(木)にヘルスチーム菜良※の学生6名が学食コラボ第3弾を実施させてもらいました。    ※ ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成され、食育啓蒙活動などを行っています。   私たちのグループは、今の時期が旬の「ごぼう」を使ったスイーツを考案しました。 今回の学食コラボの準備は、秋ごろから少しずつ進めていました。11月の初め頃、1回目の試作では、底の部分のごぼうとクッキーの割合や、生地の水分量、焼き時間の検討を行いました。11月中旬に2回目の試作では、生地の水分量や、底の部分の食感が良くなるように考えを練り直し、納得のいくレシピを作成することができました。     私たちのグループは1〜3回生全ての学年が揃っており、試作や意見交換を通じて、色々な視点から商品について考えることができました。また、ヘルスチームとして活動しているからこそ他学年と関わる機会があるので、とても充実した時間を過ごせたと感じています。   販売当日、畿央カフェのカトレアにて、『ごぼうと豆腐のチーズケーキ』を、180円で販売しました。営業時間より、試作通りにショーケースに並んでおり、嬉しかったです。       写真撮影協力、アンケート協力ありがとうございました。 購入者の方からいただいた貴重な意見の集計を行い、今後の学びに活かしていきたいと考えています。   ~ヘルスチーム菜良参加者の感想~ 購入してくださったみなさんに工夫した点である、チーズケーキの土台に入れたごぼうに気づいてもらえて良かったです。自分たちで考えた商品が、学食で提供でき、多くの人に食べてもらえて嬉しかったです。実際に販売するにあたって、多くの人に好まれる商品を考えることの難しさも知れました。     11月から始まった、旬の野菜を使った季節のデザートシリーズは第3弾をもちまして、終了しました。各グループ、企画から販売までに多くの学びがありました。 購入してくださった方々、私たちの「今年も学食とヘルスチームのコラボ販売をしたい」と言う要望に応えてくださった食堂の方や先生方、職員の皆様に感謝しています。   健康栄養学科3回生 山田さくら   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2019.01.16

同窓会レポート~教職クラブODEN

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、毎年恒例となっている教職クラブODENの同窓会レポートをお届けします!     平成30年12月29日(土)に教職クラブODENの同窓会が行われました。 毎年恒例で行われているこの同窓会ですが、今回は卒業生38名、在学生16名の合計54名の大人数での開催となりました。小学校、幼稚園や一般企業に務めている卒業生と在学生の交流を目的として毎年行われており、卒業生にとっては、大学の頃の熱い気持ちを思い返す良い機会で、在校生にとっても社会で働いている卒業生と話ができる良い機会です。     卒業生は、クラブの話、大学でしていた活動などの話を在学生と一緒に語り合いました。この同窓会には1期生も居るので、このクラブができた目的やどのような苦労があったかなど、直接在学生に話をしていました。   ▼在学生も一緒に記念撮影!   大学の時に抱いていた未来に向かった熱い思いなどを聞くことができて、私自身とても刺激を受ける良い機会になりました。それと共に真剣な話や他愛もない話ができる仲間がこんなにも沢山いることに、嬉しさを感じる良い同窓会だったと思います。   現代教育学科2期生 白井康義

2019.01.15

同窓会レポート~チアリーディング部「TINKERS」2018年卒業生

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、昨年3月に卒業したばかりのチアリーディング部「TINKERS」の同窓会レポートをお届けします!     チアリーディング部「TINKERS」の同窓会を、2018年12月30日に行いました。 同期のメンバーが18名中16名揃うことができました。卒業式以来再会する人も多く、おいしいごはんを食べながら、学生時代の話や社会人になってからのお互いの話をし、盛り上がりました。     昨年は学生から社会人へと変化の多い一年でした。慣れない環境のなかでの、みんなの頑張っている話を聞くと、改めて私も頑張ろう!と思うことができました。学生のときとは違い、仕事の話もできるようになり、少し大人になったのかなあと嬉しく思いました。 今回は残念ながら参加できなかった人も、また来年も開催して一緒に楽しみたいと思います!!     畿桜会(同窓会)補助があると知り、今回の同窓会のように、卒業してもまたつながれる機会を支援していただくことは、本当にありがたいなあと感じました。 また来年の開催を楽しみに、一年それぞれ頑張りたいと思います。ご支援いただきありがとうございました。

2019.01.15

同窓会レポート~人間環境デザイン学科8期生

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、2014年3月に卒業した人間環境デザイン学科の同窓会レポートをお届けします!     2019年1月2日(水)健康科学部人間環境デザイン学科8期生の同窓会(新年会)を行いました。今回は年明けでそれぞれ忙しい中、東京や名古屋などからも参加してくれて11名が集まりました! 会場のお店には、時間通りみんなが揃わないという特有のゆるい雰囲気で始まり、メンバーのおめでたい話で驚かされ、次に誰が結婚しそうなどの話でお酒とお料理が進みました。     近況報告の中では仕事や経済の話など真面目な内容がでてくることもあり、みんな年を重ねて成長しているんだなぁとしみじみする一幕もありました。 それでも着てきたTシャツ一枚の話で盛り上がったり、遊びの話になったりすると全然変わっていなくて大学時代がつい先日のような感覚になり懐かしい気分に浸ることができました。 (ハロウィンでもないのになぜかアメコミのヒーローがいます。笑)   人間環境デザイン学科は建築・まちづくりコース、インテリアデザインコース、造形デザインコースと3つの専攻があり、就職した業界も職種も様々で普段は休みが合わないことが多いのですが、これからも集まれる機会をうかがって同窓会を開催したいと思います!   自由奔放な人たちの中で幹事をしてくれた田中さん、ありがとう! みんな集まってくれてありがとう!次回もいろいろな話を聞けることを楽しみにしています!   人間環境デザイン学科8期生  坂本在人

2019.01.08

同窓会レポート~理学療法学科瓜谷ゼミ

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、理学療法学科を卒業した瓜谷先生のゼミ生による同窓会兼ラボ勉強会のレポートをお届けします!     昨年瓜谷先生が研究員として行っておられたオーストラリアのメルボルンより帰国され、再始動しました瓜谷ゼミです。2018年12月23日、今年も瓜谷ゼミ・裏瓜谷ゼミ同窓会兼ラボ勉強会を開催いたしました。現在3回生の学部生から社会人まで参加し、今回は総勢20名以上の会となりました。     この会は例年、メンバーや瓜谷先生自身が発表し意見を出し合う形式で実施しています。今年の発表者および内容は、学部生による卒業研究の計画、卒業生の今井亮太さんによる運動器疼痛について、佐々木将人さんによるこれまでの職場経験についてでした。3つの発表はどれも全く異なる分野のものでしたが、毎回メンバーから質問や意見の交換が行われ、とても有意義な場となりました。その後は忘年会を兼ねた飲み会も実施しました。     今年も現職者、学生、先生と縦・横のつながりを感じられる会となりました。2019年もパワーアップされた瓜谷先生とともに、メンバーみんなでさらにゼミを盛り上げていければと思います!   理学療法学科7期生 坂東峰鳴

2019.01.07

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.66~12月度勉強会「折り紙×脳トレ」!

こんにちは、健康支援学生チームTASK※の現代教育学科2回生の浅川佳美です ! 先日、TASKの今年最後の活動として12月の勉強会を行いました。   ※TASKは、Think、Action、Support、for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   テーマは「楽しく遊んで手軽に脳トレ 〜子どもと一緒に遊べる折り紙〜」でした。 今回の勉強会を担当したメンバーが全員現代教育学科所属であったため、教育学部らしいことをテーマに設定してみました。   勉強会の最初には、指先を使う作業の大切さや折り紙がもたらす様々な効果について学びました。     折り紙は、巧緻性を養ったり、脳への刺激を与えたりする上で幼児教育にとって大変重要です。また、遊びながらも想像力や色彩感覚、集中力などの7つの力を養うことができます。   折り紙は子どもに限らず、大人や高齢者にとってもたくさんのメリットがありますが、今回は幼児教育に焦点を当てて学びました。   そしてその後は、みんなで実際に折り紙を折ってみました。   パーツを折って最後に組み立てる場面では、組み立てる作業がパズルみたいで苦戦している人も多く、みんな夢中になって取り組んでいました。 久しぶりに折り紙に触ったひとも多く、「どの色の折り紙で折ろうかなあ」と楽しんでいる姿が見られました。     勉強会のあとには、忘年会とクリスマス会も兼ねてケンタッキーのクリスマスバーレルを食べました。     色々な学年、学科が集まりましたが、たくさん話し、笑いながら今年最後のTASKの活動を楽しみました !   現代教育学科2回生 浅川佳美   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2019.01.07

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.65~11月度勉強会テーマは「糖尿病」!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※看護医療学科2回生の余田小春です。 2018年11月29日(木)に「知れば活かせる!糖尿病について」をテーマに11月度勉強会を行いました。   ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。     "糖尿病"とは発症要因から大きく1型、2型に分けられ、日本人では糖尿病患者さんの約95%が2型糖尿病といわれており、「ストレス」、「肥満」、「運動不足」、「暴飲暴食」などの生活習慣に関わる病です。 "糖尿病"と聞いて、聞いたことはあるけれど実際はどういうものであるか分からない、という方は多いと思います。 今回の勉強会を通して"糖尿病"について知り、教育や医療の現場、日常の生活に活かせるようになりました。   ▼勉強会を終えた後にみんなでTASKのT!   看護医療学科2回生 余田小春   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2019.01.04

ヘルスチーム菜良×学食コラボ第二弾「柚子のパウンドケーキ」を販売!

こんにちは!!ヘルスチーム菜良※では、今年度も学生食堂とのコラボメニュー作成に取り組んでいます。   ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   第1弾を経て第2弾となる今回は販売日が冬至に近いこともあり、ゆずを用いて商品開発を行いました。たくさん話し合いを行い『柚子のパウンドケーキ』を販売することに決定しました。 このパウンドケーキは米粉を使用することで、小麦粉とは違った食感を楽しめるようになっています。また、クリームには豆乳を使用することで、通常のクリームよりもヘルシーな仕上がりになるよう工夫を行いました。   この『柚子のパウンドケーキ』は、12月19日(水)と20日(木)の昼休みに各日100食限定¥180で販売されました。     ポスター等を利用して宣伝を行い、2日間でたくさんの方にご購入していただきました! ご購入していただいた方には、商品のリーフレットをお渡しして、アンケートにお答えいただきました。 アンケートでは商品の風味や食感の他、リーフレットの読みやすさ等へのコメントをいただき、そこからたくさんのことを学ぶことができました。   ▼当日の販売の様子   一から開発することはとても難しかったですが、学食の調理員の方や健康栄養学科の先生方からの提案やアドバイスによって販売に至ることができました。この経験をこれからの学業に生かしたいと思います。   ~お知らせ~ 今年度最終となる第3弾として、1月9日(水)、10日(木)に畿央カフェカトレアにて『ごぼうと豆腐のチーズケーキ』を販売します。 旬のごぼうをスイーツとして、美味しく食べてもらえるようにレシピを考案しました。     各日100食限定です。 新年早々になりますが、お待ちしております(^^)!                       健康栄養学科3回生 田中楓花 山田さくら   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2019.01.04

同窓会レポート~バレーボール部(H26年度卒業)

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。   ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、2015年3月に卒業したバレーボール部の同窓会レポートをお届けします!     2018年12月29日(土)に、大阪・難波で毎年恒例となった『バレーボール部(平成26年度卒業)忘年会・同窓会』を開催しました。 今年も、みんな仕事の忙しい中にもかかわらず、10人が集まりました! 年末ということで、難波駅周辺はすごい人混みでしたが、「いま難波の駅ついた」というLINEのメッセージやり取りだけで会える奇跡からはじまり、近況報告では嬉しいお知らせもたくさん聞くことができた会になりました! 半年ぶりの集まりでも、久しぶりと思えなくらいに相変わらず「ご飯早くこないかな〜ドリンクまだかな〜」と、たわいもない会話をしながら学生時代に戻ったようにワイワイ楽しい時間を過ごすことができました♪   それでも、仕事の話、転職の話、結婚・出産の話など、毎年会話の内容が大人になっていることに驚かされてしまいます。1年前はこんな話、してなかったよね!? みんなで集まった時間はアッという間に過ぎてしまいましたが、とてもホッとできる、居心地のいい時間でした。卒業しても、このように集まれる場があることは、幸せなことだと感じました。 毎年バレーボール部の同期みんなに連絡を取ってくれる幹事のさあやちゃん、ありがとう!これからも、みんなで集まりましょう!!