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保護者の方へ
2013.07.18
奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第7弾
毎日35℃以上の猛暑日が続き、今回もSTOP!!夏バテ“元気いっぱい大和ランチ”です。 奈良県中央卸売市場と連携事業「奈良県中央卸売市場から仕入れた県産食材を使用したレシピ創作」の第7弾。 連日35℃以上、ところによっては39℃を記録し、7月に入ってから熱中症で病院搬送される方が累計数千人にのぼるという異常気象が続いています。そこで今回も夏バテ防止のために管理栄養士の卵、畿央大学健康栄養学科3回生は、徹底した衛生管理のもと「安心・安全」に育てられた大和ポーク(ビタミンB1)と玉ねぎ(アリシン)、冷たくて栄養たっぷりのヴィシソワーズなど大和野菜を美味しく提供する“元気いっぱい大和ランチ”が作られました。 2013(平成25)年7月11日の給食経営管理論実習(学生78名、指導教員:健康栄養学科上地加容子准教授、金助手、小西助手)のメニューは、 ①キャロットライス ②大和ポークのオニオンソース仕立て ③大和丸なすのマリネ ④ヴィシソワーズ(裏ごししたジャガイモの冷製クリームポタージュ) ⑤アセロラポンチ の5品です。 写真ではチキンライスのように写っていますが、人参を細かく刻んだキャロットライスは大和ポークとともに食欲をそそられました。 付け合せの赤と黄のパプリカも彩りよく引き立っています。 大和丸なすのマリネはこんな使い方もあるんだと感心させられました。 夏の暑いときに温かいポタージュではなくてジャガイモのクリームスープを冷製仕立てにしているところは、さすが畿央大学健康栄養学科の学生の発想です。 デザートはフルーツいっぱいのアセロラポンチが締めとして絶妙な取り合わせで、わずか350円の昼定食なのですが、まるで有名レストランでフレンチをいただいているようなリッチな気分になりました。ポスターや卓上メニューも映えていて、あちこちに創意工夫が見られました。 実習食堂では食べながら学生たちが競い合って作ったこのようなイラストを見るのも楽しみの一つです。 100食分の食券がすぐに完売なるのでもっと増やしてくれると有り難いのですがそうなると給食実習の域を超えてしまいます。 今回は上地先生の許可をえて手消毒、シャッポ、専用前掛け、長靴など厳重な態勢で調理室内に潜入取材させていただきました。 調理担当班の学生に加えて、調理室の隅でボード片手に目を配っているのは水色の帽子をつけた学生で、決められた手順で衛生管理上問題がないかチェックしています。特にこの夏場の季節は俎板の洗浄や手洗いなど念には念を入れるそうです。 次回の8回目となる7月18日は最終班による実習、そして25日は前期を締めくくる発表会です。 連携先の奈良県中央卸売市場関係者のみなさんを交え、『畿央大学生による奈良県産食材を使ったレシピ審査発表会』が予定されています。お楽しみに!! 【前回までのブログ】 第6回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第6弾 第5回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾 第4回メニュー:大和野菜の丸ナスをふんだんに使った“special YAMATO lunch”に舌鼓! 第3回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第3弾 第2回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾 第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!
2013.07.16
畿央彩~畿央祭実行委員Blog vol.1~実行委員長からご挨拶!
畿央祭に向けて~実行委員によるブログ「畿央彩」がスタート! こんにちは** 第11回畿央祭実行委員長の黒田明里こと、「ごま」です♪ 「畿央祭実行委員のブログを書こう!」ということで、今日からスタートします☆ これを見て、少しでも畿央祭のことや実行委員の活動について知ってもらえればいいなと思っています^^! 1年を通して大学最大のイベントである畿央祭。 今年は 10月19日(土)・20日(日)の2日間にわたり開催されます! 畿央祭を盛り上げるべく集まってくれた実行委員の人数はなんと…200人越え!!!! いやあ、こんなに集まってくれるなんて嬉しい限りです(*’O’*)!! 全員に「実行委員楽しかったーっ」って言ってもらえるように頑張ります★ さてさて、今年の4月下旬に実行委員長、副実行委員長などの6人の「統括」が決定してから、 毎週木曜日に統括会議をしています。 実行委員組織は6つの部署(広報、舞台、学内企画、アリーナ、展示、模擬)がありますが、 それぞれの部署長も決まり、畿央祭は着々と動き出しています!!! ブログやホームページでできるだけ最新の情報をお届けできるようにするので、見てくださいね♪ 各部署の部署会議の様子や、イベント情報もお届けします(^ω^) 今日の最新の情報は、第11回の畿央祭のテーマについてです! 実行委員全員からテーマを募集し、会議に会議を重ね、ついにテーマが決定しました^^* 今年のテーマは… 彩 (いろどり) です!!! 詳細については次のブログ担当の副実行委員長、みずほが書いてくれます。お楽しみに☆ 彩にちなんでブログタイトルは、"畿央彩"(きおうさい)に。 舞台部署長の川治君が考えてくれました** そして6月11日(火)に開催された第三回全体会議では、実行委員が着るつなぎの色が決定しました(^^)!! (ちなみに昨年のつなぎはこんな感じです↓↓) 今年は「誰が見ても実行委員と分かるように目立つ色!」をテーマに協議を重ね、 最終候補として緑とオレンジに絞られた結果…オレンジに決定♪ 畿央祭当日、オレンジのつなぎを着たのが実行委員ですので、何かあればお気軽に話しかけてください** これから頑張っていきます!!! 畿央祭実行委員長 黒田 明里
2013.07.12
奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第6弾
七夕にちなんで、 「彦星様に会いたいから夏バテにはなりたくないの!“つくねの梅ソースがけ”」 奈良県中央卸売市場と連携事業「奈良県中央卸売市場から仕入れた県産食材を使用したレシピ創作」の第6弾。 7月7日の七夕にちなみ「彦星様に会いたいから夏バテにはなりたくないの!」と強調した、栄養たっぷりでもアッサリした食感をだした大和野菜を使った定食が提供されました。 2013(平成25)年7月4日の給食経営管理論実習(学生78名、指導教員:健康栄養学科上地加容子准教授、金助手、小西助手)のメニューは、 ①つくねの梅ソースがけ、 ②きゅうりの浅漬け、 ③もやしとわかめの三杯酢和え、 ④大和丸なすの冷しあんかけ、 ⑤梅ゼリー の5品です。 食べやすくしたつくねに梅ソースがぴったりで、きゅうりの浅漬けもマッチしています。 大和丸なすをたっぷり使って刻みショウガを載せたところも本日の「夏バテ防止」テーマにピッタリでした。 そして酢の物に加え、デザートに梅ゼリー、30度を超す夏模様の気候に本当に適したメニューでした。毎回思うのですが、これで350円ってみんなにとってお財布に優しく嬉しいひとときです。 そしてもちろん奈良県の台所・奈良県中央卸売市場から仕入れた大和野菜中心にバランスよく調理された畿央大学給食実習定食の人気の高さがわかります。 お昼12時過ぎには毎回、冬木智子学長、冬木正彦副学長に本日の実習成果として給食を食べていただいています。 ひととおり料理メニューの紹介と、今日の一押しをお伝えすると、今年で91歳になられる学長先生は「おいしく食べることは健康の源です。」といつもおっしゃっています。 【前回までの給食実習ブログ】 第5回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾 第4回メニュー:大和野菜の丸ナスをふんだんに使った“special YAMATO lunch”に舌鼓! 第3回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第3弾 第2回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾 第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!
2013.07.10
被災地支援「のびのびキャンプ2013」に向けて~第4回セミナーを開催!
こんにちは!前回のブログで紹介いただいた、のびのびキャンプ2013プログラムリーダーで教育学部3回生の、ざぶこと柴田大貴です! 2013年7月6日(土)に畿央大学の学生・教職員有志による被災地支援「のびのびキャンプ2013」に向けた第4回事前セミナーを行いました。 今回でいよいよのびのびキャンプ2013の学生メンバーが確定したため、もう一度自己紹介を行いました。 自己紹介の後、キャンプにおける各自の役割について説明をしました。キャンプの全体の動きを管理し指示する統括のひちょりをはじめ、子どもと一緒になって活動するグループの学生。グループの実態を把握してアドバイスやフォローを行うグループアドバイザー。グループをまとめるグループリーダー。子どもたちの健康や生活面の管理を行う、健康・生活担当、などの紹介をしました。 また、メンバーが確定したため、テーマソングやバス内でのレクリエーション、朝の体操など、キャンプでの具体的な活動を各々で役割分担して、組織としてキャンプに向けて本格的に動き出しました! 募金活動もメンバーの人数が増えたので「今後の活動に期待」です! そして、前半の最後のプログラムでは危機管理マニュアルについての説明を行いました。子どもが怪我や病気になったときにどのように対応するかの流れを確認しました。 後半のプログラムでは、実際にキャンプで危機予測や危機回避ができるために、資料を用いて、危機管理トレーニングを行いました。 子どもが怪我をしたり、事故に合わないように、危険物を取り除くことや、怪我をしても軽傷で済むような服装で活動することや、再発防止のための声掛けや行動などをグループで話し合いながら学びました。 また、実際にあった過去の事例などを参考に、怪我や事故が起きたときの適切な対応についても考えました。一人ひとりがその場の状況や子どもの実態に適切な危機管理を意識して子どもと関わる事で、子どもたちが安全に活動できることに繋がるということを学びました。 いよいよキャンプまで残すところ、1ヶ月とわずかになりました! キャンプに向けてメンバー全員で力を合わせて、毎日がんばっています!キャンプが始まるのが楽しみな反面、このメンバーと一緒に活動できる時間も残り少ないのだな、と実感しています。 このメンバーと一緒に最高のキャンプを作るので、また応援の程、よろしくお願いします! 【前回までのブログ】 被災地支援「のびのびキャンプ2013」に向けて~第3回セミナーを開催! 被災地支援「のびのびキャンプ2013」に向けて~第2回事前セミナーを開催! 学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動!
2013.07.09
学生広報スタッフblog vol.85 ~健康栄養学科 永澤先生に突撃レポート!
こんにちは! 健康栄養学科3回生、学生広報スタッフのごろーこと、稲垣美穂です! 今回は、新しく畿央大学の運動生理学・スポーツ栄養学の先生に着任された、健康栄養学科の永澤健准教授にインタビューをしてきました! 千葉県出身のA型で、学生時代は陸上(短距離)に打ち込んでいた永澤先生。競技者としてトレーニングと栄養の重要性を実感したことがきっかけで、研究者の道へ進むことに。主にストレッチの効果や、疲労回復と栄養の関係性などを研究されておられるそうです。畿央大学に来られるまでは東京→沖縄→広島と転々とされていたそうで、沖縄旅行ならいつでも相談して!(ただし北部限定!)とのことです(笑) 気になる趣味は…海外ドラマ鑑賞(いま気になっているのは「24」の続編)や音楽鑑賞(実はハードロック好きで、GUNS N’ ROSESがお気に入り)ということでした! 現在、先生はたくさんの研究をしている中でも、例えばゼミで、「運動でどのように冷え症を解決するか」というテーマに取り組んでいます。 講義は、とても分かりやすく丁寧な説明で、被験者になっている学生一人一人に声をかけて下さる、優しい先生です。そんな先生に、隠れファン続出中との噂も…!!! 本当に、「生徒に対しての思いやりが深い先生だなぁ」と私も実感しています! ↑健康栄養学科3回生配当「運動生理学実習」の風景 ↑親身に対応してくださっている永澤先生 そこで、私のクラスの友達に「先生ってどんな人?」と質問してみました! 「いい先生!」「相談のってくれそう!」「本当に優しい!」「めっちゃスタイルいい!」 「イメージカラーは白やな( ̄▽ ̄)」 などなど、優しくて爽やかな印象があるというコメントが圧倒的に多かったです! ちなみに、私の印象は「紳士」ですね♪ そんな先生に、いくつかの質問を投げかけてみました! Q:「スバリ!畿央大学・畿央生ってどんな印象ですか?」 A:「みんな本当に仲良しで、先生も学生に対して親切でアットホームな印象です。守衛さんも親切だし。まず学生が学校や先生を大好きなのが伝わってきます。あと、大学の立地条件もいいですね。学生の満足度も高いんじゃないかな」 Q:「自分ってどんな人だと思いますか?」 A:「土壇場で集中力を発揮する人、ですかね(笑)」 Q:「教師としての喜びってなんですか?」 A:「そうですね、やっぱり卒業生の成長した姿を見たときですね。また、1~4回生と回生が上がるにつれ、どんどん成長していく姿を見ることは、私にとって大きな喜びです。」 Q:「これからの抱負について教えてください!」 A:「管理栄養士に必要な知識やスポーツ選手の栄養教育などについても研究を進めていき、皆さんに分かりやすく伝えていきたいと思っています。」 Q:「最後に一言お願いします!」 A:「運動や健康、栄養についてなら、なんでも相談しに来てください!」 新しく今年から入ってこられた先生なので、まだまだ皆さんも話をしたことがなかったり、見たことがなかったりするかもしれません。しかし、体のことや運動のことについての話を聞きたくなったり、相談したくなったりした時は、永澤先生に相談しに行ってみてはいかがでしょうか? きっと、先生は暖かく迎え入れてくれるはずです! また、面白いお話も聞かせてもらえるかもしれませんね!^^ それでは、また! ~*先生、本当にお忙しい中、ありがとうございました!*~ ※ちなみに、この方は私ではありません(笑)
2013.07.08
奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾
今回は魚介類と大和野菜を使っての中華丼「海鮮たっぷりの中華定食」です! 奈良県中央卸売市場との連携事業「奈良県中央卸売市場から仕入れた県産食材を使用したレシピ創作」も5回目になりました。今回は登場したのは魚介類と大和筒井れんこんを使った「海鮮たっぷりの中華定食」。むき海老、イカ、あさりなどの魚介類に、白菜、玉ねぎ、人参、きくらげをたくさん使っての中華丼がメインになっています。そして、大和筒井れんこんをすり身にしたつみれ団子の中華スープが添えられています。 2013(平成25)年6月27日の給食経営管理論実習(学生78名、指導教員:健康栄養学科上地加容子准教授、金助手、小西助手)のメニューは、下記の通りです。 ①海鮮たっぷりあんかけ中華丼 ②つみれwith筒井れんこんの中華スープ ③涼拌鳥賊絲 ④秘密のスイーツ春巻き 給食調理実習は全8回ですので、中盤に入ってきて各班競い合って県産食材の何かきらりと輝く一品を考えてくれています。大和筒井れんこんをつみれに仕立てしっかりした食感を出したのが光っています。むき海老と野菜たっぷりのあんかけ丼は簡単に夏場の栄養をとるのに適したメニューです。 白板2枚のお客様へのアピールポイント表示、机上スタンドの栄養価表示などもコンパクトにまとめられています。実習食堂ガラス戸にはずっと前から今回メニューと次回メニューの食券売り切れが掲示されていました。事務局学生支援センターのカウンターに給食申込記入用紙が置かれるのですが、すぐに終了しているのが今回の連携事業人気の現れです。
2013.07.08
産学連携 JR西日本ハートイン・キオスクで弁当・おにぎり・丼の販売をめざすプロジェクトが始動!
畿央大学健康栄養学科学生の創ったお弁当やおにぎりが、 ハートインやキヨスクで発売されます! ハートインやキヨスクを全国展開する㈱JR西日本デイリーサービスネット、食品ロジスティックスの㈱日本アクセス、惣菜米飯の㈱サンデリカ(山崎製パン系列)、食品加工大手のカネ美食品㈱の4社連合の企画“管理栄養士の卵の大学生がつくったお弁当・おにぎり”商品化事業の参加学生説明会が2013(平成25)年7月4日に開催されました。健康栄養学科(指導教員:喜多雅子講師、餅田尚子助手)の学生40名が参加し、事業趣旨と今後のスケジュールについて話し合いました。 提案企業は今年1月から相愛大学(大阪)、京都光華女子大学(京都)、神戸学院大学(兵庫)で同様の事業を進めており、次は奈良ということで、産官学・地域連携に熱心な取り組みをしている畿央大学健康栄養学科が選ばれた次第です。 健康科学部の希望者約40名が10名ずつ4班に分かれてお弁当4種と丼物を、また各個人提案によっておにぎりを創作します。 この日は班分けとまとめ役のリーダー・サブリーダーを決め、管理栄養士の卵らしく栄養バランスに基づくお弁当の提案コンセプト・ターゲット層・一押し具材について班内協議を重ね黒板発表しました。 また、もっとも大事なコンビニ販売要素である原価計算と販売価格や見た目のパック容器の選定についての注意事項については、みんな聞き耳をたてていました。 今後1週間ごとに2回の話し合いを持ちながら夏休みに入る前に粗方をまとめあげ、後期10月には試作し12月にはきっとヘルシーで美味しいお弁当・おにぎり・どんぶりがエキナカショップに並びます!
2013.07.08
産学連携「不二製油㈱新豆乳クリームレシピ開発事業」がスタートしました。
油脂と大豆たんぱくを原料とする食品素材の大手メーカーの不二製油㈱(伊藤忠グループ)が世界初の特許製法でつくった新豆乳クリームを使って、畿央大学健康科学部健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授)の学生たちが自由な発想でメニューを開発する連携事業の説明会が2013(平成25)年7月4日行われました。 この新豆乳クリームの特徴は卵黄や生クリームと比べてカロリーが低く、他の食材と合わせてもその食材本来の味が損なわれず素材の持ち味を活かせることができます。またどのような食材にもマッチし食品加工の幅が広く、和洋中、デザートなど何にでも使える、まさに夢の素材として世界の食品業界から注目されています。 畿央大学では数年前から不二製油㈱と連携して健康食材「大豆」から取れた同社製品の研究の一端を担ってきましたが、今年度は新開発素材のレシピメニュー創作での協力となりました。 畿央大学ではこのような課外授業には原則就職活動や国家試験受験に影響しない1回生から3回生までの食品開発に興味のある希望学生を対象として参加募集をかけ、この日は参加希望者80名のうち約60名が説明会に出席しました。1学年が80名程度ですので全校の3分の1という脅威の参加者数です(この日は別教室で同時に「JR西日本ディリーサービスネットワーク(ハートイン、キオスク)・サンデリカ・日本アクセス・カネ美食品とのお弁当おにぎり商品化事業」説明会、参加学生約40名)が行われており、夏休みをはさんで2つの産学連携事業が同時進行します。) この日は企画担当MCAweb社の村山社長が新豆乳クリームの商品概要の説明、料理家の松村佳子さんが野菜スティックでの試食体験を担当していただきました。 この新豆乳クリームはすでに私達の身近な多くの食品で使用されており、これからもいろいろな形で使用できることが期待されることから本事業をスタートさせたものです。村山さんからお持ちいただいたのは最近話題になっているガンダム容器の豆腐です。メイン素材とけんかせず、美味しさを引き立てているのがよくわかりました。 今後のスケジュールとしては、夏休み中に新豆乳クリームがどのようなレシピに応用できるか考え、10月3日に第1回勉強会、11月7日に第2回勉強会、そして11月16日にプレゼン発表・審査会を経て優秀作品を決定していきます。 応募部門は、①スイーツ、②ベジフル、③ネオ和食、④ネオ洋食、⑤グローバルの5部門です。学生のみなさんの創作した作品は畿央大生が考案したレシピ集にまとめられて不二製油が大手食品加工メーカーに新豆乳クリームを原材料提供する際の販促資料としても利用されていくことになります。大豆という自然・健康原料から作られた“新豆乳クリーム”は不二製油の将来の中核商品として位置づけられていて、畿央大学発の新加工食品がコンビニやスーパーの店頭に並ぶ日も近いかもしれません。 ▼ 参加 学生募集チラシ
2013.07.08
学生広報スタッフblog vol.84~畿央大学がキレイな理由
みなさん、こんにちは! ごろーこと健康栄養学科3回生、稲垣美穂です! 「畿央大学ってめっちゃきれいやな~!」 と思ったこと、畿央大学の学生なら一度はあるのではないでしょうか? 近代的な造りで、新しい学校であるということはもちろんです。しかし、これは基本としてあるだけで、綺麗に保つには日々のお手入れが必要ですよね。 ということで、今回は、「清掃員」の方々について書こうと思います! みなさんは、清掃員の方々にどんな印象を持っていますか? 私の何人かの友達に聞いてみました! Kちゃん「ん~、掃除にシビア!ありがたい存在やんなぁ!」 Mさん 「せやなぁ、すんごい隅々まで掃除してくれてはって、仕事と言えど、 あそこまできっちり掃除するのってすごいと思う!さすが、プロやなぁって感じやね」 Kちゃん「右手に雑巾、左手にごみ袋!って感じで、ほんまにありがとうございます!って思う」 …みなさんもこれに近い感想をお持ちではないでしょうか? 次に、友達のIさんの疑問についてお答えしようと思います。 Iさん「朝7時に学校来てレポートしようと思ったら、もう掃除のおばちゃん居はってん! 何時に来てはんねんやろーな?」 はい。では、その質問に答えようと思います。 ちなみに、みなさんは何時ごろだと思いますか? …なんと、6時30分出勤だそうです! 早くないですか?!私が起きる時間ですよ!私が寝ぼけ眼で布団を整えようとしているころには、清掃員の方の学校での清掃という名の戦いが始まろうとしているのです! その後は、「授業中に音を立てないように」という清掃員の方々の計らいにより、9時の始業までに学校全体の掃除を終え、その後、教室を巡回し、すでにたまったごみなどを集めて回っておられるそうです。 そんな清掃員の方々の喜びとは一体何なのでしょうか。 それは、「学生からあいさつをされること」だそうです。 たとえ仕事で掃除をしているからとはいえ、感謝の言葉を言ってもらえると一番嬉しいとおっしゃっていました。 次の質問です。 Tさん「一体清掃員の方々は年齢いくつなんやろ?」 みなさんも思ったことはあると思います。実は、60~70歳代の方々なのです!とても若々しく見えますよね! 「若い学生さんに囲まれて掃除をしていると刺激になりますねぇ!」とのことです!もちろん、本来の熱意や意欲が、清掃員の方々の若々しさを保たせているのだと私は思います! 最後に、そんな清掃員の方からこんな言葉を頂きました。 「畿央の子は本当にいい子ばかりで素晴らしいし、元気があると思います。 仕事面としては、人が居るところではもちろん配慮を忘れず、気を遣って掃除しています。 また、ごみやほこりで健康を損なうようなことがないように掃除をさせていただいています。 もし学生さんの方からもっとこうしてほしい!などの意見がありましたら、是非声をかけてほしいと思っています。」 私たちが快適な学校生活を過ごせているのも、毎日こうして私たちのことを想い、働いてくださっている方々のおかげですね。これからも、このことを忘れず、しっかりと勉学に励み、大学生活をエンジョイしていきましょう~!^^
2013.07.07
学生広報スタッフblog vol.83~開学10周年 教育学部シンポジウムレポート!
こんにちは!学生広報スタッフ、教育学部3回生の中井佑香です。 今日は、平成25年6月29日(土)に行われた教育学部シンポジウム「21世紀を生き抜く子どもの学力形成」とその感想をレポートしたいと思います! 畿央大学は皆さんご存知の通り開学10周年を迎え、講演会をはじめとした様々な取り組みが行われています。 その中で、教育関係者の方を中心にシンポジウムが行われました。 まず初めに名古屋大学名誉教授の安彦忠彦先生の貴重な講演を聞かせていただき、その後3人のシンポジストをお迎えし、一人20分ずつ「21世紀を生き抜く子どもの学力形成」についてお話いただきました。 その中には、畿央大学教授の西端律子先生もいらっしゃいました。西端先生の授業は何度か受けさせていただいた事がありますが、いつも的確な指導をしてくださいます。 コンピュータや電子機器を利用した、これからの学校教育、また、教育以外にもいかせるような知識を教えてくださいます。今回も、畿央大学卒業生の教員の方のクラスで実際に行われている授業に着目し、学校現場における電子機器の利用のされ方や、それが今後の子どもの学力形成に与える影響について、具体的でわかりやすく示してくださいました。 今回このシンポジウムを見せていただき、とても貴重な時間をすごせました。それぞれ異なる先生方の意見に加え、質疑応答の時間では、現場の教員の方の生の声など、普段なかなか聞けない内容が盛りだくさんでした。 皆さん、自分の考えを持って活動されていることがとても印象的で、私も、どのようなテーマに対しても、自分なりの言葉で意見できるような人になりたいと改めて感じました。 ぜひ、またこのような機会があれば、参加してみたいです。 明日からは、介護等体験に1週間参加させていただきます。 このような、教員をめざす上での活動についても、またレポートしたいと思います!
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