2019年7月の記事
2019.07.17
2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第4回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 【第4回:7/9(火)】 〇好きな遊び 〇手遊び『おほしさまはなかよし』 〇絵本『みんなのおねがい』 〇七夕製作 今回は6組の親子が参加してくださいました。今期4回目の活動ということもあり、それぞれの子どもたちが好きな遊びをのびのび楽しんでいました。すべり台がお気に入りで何回も繰り返しすべり台で遊んでいたり、電車のレールを作って電車を走らせたり、おもちゃの水道で手や野菜を洗ったりして遊んでいました。 色々なものに関心を持ち、お母さんの元を離れて遊ぶ姿も多く見られました。 七夕制作では、シールを貼ったり折り紙をちぎって貼ったりと色々な素材に触れて製作ができました。それぞれオリジナルの織姫と彦星が完成し、それを持って嬉しそうにしている姿が見られて私たち学生も嬉しかったです。 前期の活動は、今回で最後でした。今期の間、学生自身不十分な点も多々あったと思いますが、たくさんの親子が参加してくださり様々なことを学び、嬉しいと感じる瞬間もあり、毎回楽しく活動させていただきました。 これからもより安心安全に楽しく活動していただけるよう学生一同努力していきたいと思っております。また後期の活動については、大学のホームページでご案内させていただきますので確認お願いいたします。 現代教育学科3回生 古川咲 【関連記事】 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第3回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第2回活動報告! 畿央大学付属幼稚園の園児たちが大学に来てくれました!~マミポコ・親子ひろば 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第1回活動報告!
2019.07.16
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.71~広陵町「いのちを守るイベント」に参加!
令和元(2019)年6月30日(日)、広陵町さわやかホールで行われた「いのちを守るイベント」にTASK※がボランティアとして参加させていたただきました! 内容は、親子体力測定です。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 測定内容は、握力、足趾握力、反復横跳び、立ち幅跳びです。 今回は対象年齢を6歳以上とし、小さなお子さんから高齢者の方々まで約300人にお越しいただきました。さまざまな年齢の方々とコミュニケーションをとることができてとても楽しかったです!(^^) 年齢に合わせた言葉遣い、目線の高さ、理解しやすい説明の仕方、対象者の表情や身体の観察などたくさんの学びがありました! ▲握力測定の様子 私たちが「もっと、もっと!まだいけます!」と声掛けをすることで、記録が伸びる方がたくさんいました。声掛けを行ったことで「前より記録が伸びたわ。」とおっしゃってくれる方がいたので嬉しかったです。子どもたちも頑張って握力測定をしてくれていました。 ▲足趾握力測定の様子 ▲反復横跳びの様子 ▲立ち幅跳びの様子 ▲皆でTASKの“T”で記念撮影をしました♪ 看護医療学科2回生 冨松里帆 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2019.07.16
ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)を実施しました。
2019年7月9日(火)、奈良県全域でナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)が行われました。 シェイクアウト訓練とは、地震の際の安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を身に付けるためのシンプルな訓練です。元はアメリカで始まった一斉防災訓練で、日本でも全国各地に広がり、2018年は6,297,584名参加の登録があったそうです。(The Great Japan ShakeOutホームページより) シェイクアウト訓練『安全確保行動1-2-3』 畿央大学も毎年この訓練に参加しており、今年も1限目授業の終了直後、地震を知らせる放送に合わせて、キャンパス全体で1分間の訓練を行いました。 地震が発生した時の初期行動は、屋内では、机などの下にもぐって頭と身体を守る。屋外にいるときは、カバンなどで頭を守りながら落下物の危険のない広い場所に避難する。 毎年のようにどこかで大きな地震が発生している昨今、地震の危険をより身近に感じている方も多いと思います。「地震発生=自分の身を守る」という意識を持ち、それを行動に直結させる、そのためにもこういった訓練はよい機会となります。また、こういった訓練をきっかけに、自分自身や身の回り、ご家庭での地震に対する備えについても再確認してみてはいかがでしょうか。 学生および教職員のみなさま、ご参加いただき、ありがとうございました!
2019.07.16
患者モデルを通して学ぶ手術後の看護~看護医療学科「急性期看護学援助論Ⅱ」
看護医療学科の3回生前期に開講している「急性期看護学援助論Ⅱ」では、102名の受講生を対象に、救急看護や周手術期看護の実践場面を想定した演習を取り入れた授業を行っています。 これまで、実習先の病院で受け持つ機会が多い疾患を対象に、8つの事例を用いた看護過程の展開を続けてきました。個人で患者情報を抽出し看護過程の展開を進めるだけでなく、7~8名のグループで一つの事例を掘り下げていくのがこの授業の特徴です。6月末には、それぞれの学習成果の発表会が行われ、活発な質疑応答や議論を交わしています。 今回は、自分たちが取り組んだ事例の患者を想定したモデルを作り、術後の状態を全員で共有できるように説明するという総仕上げの演習の様子をレポートします。 ▲事例の患者を想定したモデルづくりに真剣な学生 この授業の学習目標は、「術後看護の基本技術が修得できること」と「手術を受けた患者の個別性を考慮した計画立案と実施ができること」で、この日の演習では、学生が術後の患者の状態をつくり、その状態に応じた全身清拭を計画するという内容でした。 授業では、後期から始まる臨地実習を見据えて、受け持ち患者さんをイメージしたうえで、手術を受けた患者さんが順調な回復過程を辿るために必要なケアの手段を考えることをめざしています。4月からグループワークを続けてきたメンバーが力を合わせて、自分たちの患者さんについて紹介していきます。 ▲胸部の骨を外して狭心症の手術を受けた患者さんを想定したモデルについて解説する様子 学生は、患者役と看護師役を演じてシミュレーションをしますが、即席で設けた「ランウェイ」に登場しモデルのように振舞います。全身麻酔で手術を受けた直後の患者さんには、複数の血管から点滴がされ、手術部位にドレーンとよばれる「排液用の管」が挿入されています。また、膀胱内にカテーテルが留置された状態で排尿の管理がなされます。 このように、患者役の学生も実際にドレーンや点滴を入れているかのように、患者モデルをつくりあげました。 ▲人工股関節置換術後の患者に留置されているドレーンのメカニズムについて解説する 演習の中では、ドレーンから出てくる排液の色も、実際の手術後に近い色合いになっています。これは、学生がドレーン挿入部位と挿入目的を正しく理解するためにも大切ですが、実習が始まったときに、手術後の患者さんが挿入しているドレーン排液の異常を早期発見するためでもあります。写真の事例では、股関節の手術後、自分で歩けない患者さんへの看護を考えましたが、片足が使えず、普段通りの生活ができない患者さんのつらさや手術後の痛みを適切に軽減して、手術後におこる肺炎などの合併症予防における看護師の役割を学ぶことができました。 膝関節に人工関節を置換した事例では、一般にも広く知られているエコノミークラス症候群(下肢に形成された静脈血栓が肺に移動して肺梗塞を引き起こす症状)を予防する目的で、下腿に包帯を巻きます。学生は、包帯法についてすでに学んでいますが、膝に大きな手術創があり痛みを伴っている状態の患者さんへの包帯巻きは、簡単ではないようでした。 ▲人工膝関節術後には、深部静脈血栓予防のため、弾力のある包帯をしっかりと巻きます 9月になると「急性期看護学実習」が始まり、手術を受ける患者さんを実際にケアすることになります。手術を受けるということは、身体的な侵襲だけにとどまらず精神的な不安や仕事に支障をきたす、家事ができないなど社会的な問題も発生します。そのような対象を全人的に捉え少しでもお役に立てること、また、手術後の回復過程を促進するための看護について実践の場で学びを深めてくれることを教員一同願っています。 3回生の皆さん、学習の成果を実習で十分に発揮できるようにしっかり準備を整えていきましょう。 看護医療学科教員(急性期看護学) 林田麗・大友絵利香・大島恵子・菊谷美代子 【関連記事】 卒業生に学ぶ心肺蘇生法!~看護医療学科「急性期看護援助論Ⅱ」 「急性期看護学援助論Ⅱ」患者モデルを想定した援助法~看護医療学科
2019.07.14
大阪教育大学附属池田小学校を訪問し、「安全で安心できる学校づくり」を考える~現代教育学科
2019年5月30日(木)、教育学部必修科目「ベーシックセミナー」および「現代教育論」の拡大授業として、教育学部現代教育学科1回生が大阪教育大学附属池田小学校(以下、「附属池田小」)を訪問しました。この行事は今年で10回目となります。学生が学校教育の現場を訪れ、児童たちの学習や生活の様子を直接学ぶことができる大変貴重な機会となっています。 2001年(平成13年)年6月8日、刃物を持った男が校内に侵入し、幼い児童と教員を殺傷する事件が起こりました。事件後、附属池田小では安全で安心な学校づくりを目指し、教職員が中心となって保護者や大学関係者が連携しながら様々な努力が積み重ねられてきました。こうした取組により、2010年に日本で初めてWHO(世界保健機構)のInternational Safe Schoolに認証、さらに2015年に日本セーフティプロモーションスクール協議会のSafety Promotion Schoolにも認証されました。 今回の訪問では、教育に関わる仕事を志す学生として、学校を安全で安心できる学びの場とする附属池田小の取組を学ぶこと、また授業参観を通じて教員の児童への学習及び生活指導の在り方を学ぶことを目標としています。 【児童の皆さんによるお出迎え】 当日は、さわやかなお天気に恵まれ、学生たちは、校門前で「来校者」の吊り下げ名札を受け取り、並木通りを進んで学校玄関前に集合。玄関では、児童の皆さんが「〇年〇組です。ご案内します。」と丁寧にあいさつをしてくれ、各教室に案内してくださいました。児童の皆さんの笑顔のおかげで、学生たちもすぐに打ちとけられた様子でした。 【授業参観】 各教室に分かれた学生たちは、3・4時間目の授業を参観させていただきました。算数や国語、英語、理科など様々な授業を見学しました。授業の中で直接児童と関わることができるように配慮をいただいたクラスもあり、学生たちが、時には真剣にメモをとり、時には楽しそうに児童と話している様子が見られました。廊下を挟んで教室が設置されていますが、廊下側の壁がなく、開閉式のドアのみのオープン教室となっています。向いにある教室から声などが聞こえてくるのですが、児童の皆さんが集中して学んでいる姿がとても印象的でした。また、各階には「先生コーナー」が設けられており、学年集団の先生が待機されています。こうした空間を学校に設けることなど安全で安心な学校を目指す附属池田小の工夫が随所に見られました。 【給食・昼休み】 給食の時間も引き続き持参したお弁当を食べながら児童たちと楽しく過ごすことができました。昼休みに楽しく児童のみなさんと遊ぶ姿も見られました。 【安全で安心できる学校づくり 「子どもを守る」 -附属池田小学校事件から学ぶー】 給食後の休憩時間をはさみ、午後は体育館で「安全で安心できる学校づくり」について安井先生より講義を受けました。事件当時の校舎見取り図を見ながら、体育館を出て実際の侵入経路を歩き、事件の概要について学びました。当時のお話をお聞きし、事件で犠牲になった児童8人の名前が刻まれた「祈りと誓いの塔」に献花し、学生の代表が鳴鐘し全員で黙祷をささげました。事件以後も子どもが犠牲になる事件が続いています。この事件をきっかけに大きく学校が変わりました。正門が閉まり、学校の安全は教職員が守らなければいけないという意識に変わりました。事件当時から勤務されている佐々木校長先生は、6月8日に行われた犠牲者を追悼する式典「祈りと誓いの集い」のあいさつで、『「子どもが犠牲になる悲しい事件は本校が最後にはならず、学校や社会の無力さを感じることもあるが、諦めれば学校は学校でなくなり、社会は社会でなくなってしまう」とし、「学校が安全で安心できる場所であるように、これからも努力を続けます」と誓った。』という新聞記事を拝見しました。改めて事件を風化させてはならないと感じました。教員の道を志す学生として、この事件を重く受けとめ、学校安全をどのように進めていくのか考え続けてほしいと願っています。 【学生の事後レポートより】 学校訪問後、参加した学生に振り返りのレポートをまとめてもらいました。 以下、その一部を紹介します。 ■小学校に向かう道中で感じたのは、敷地がとても広く、校舎までが長い坂道になっているということです。グラウンドや校舎は木やフェンス、溝があったりなどして正門(玄関)からでないと校舎内へは入れないとても厳重な構造になっていました。玄関前は障害となるものが何もなく開け広げた場所で死角がない状態にしてありました。 ■子どもたちはみんな積極的に手をあげ発表して、自分の意見をしっかり先生や友達に伝えていました。先生は子どもの発表を頷き、相槌を打ちながら最後までしっかり聞き、「いいね」とほめてから、その発表が関連した疑問をみんなに投げかけていました。先生は参加型の授業をしていて、子どもたちみんなが生き生きと取り組んでいたところが印象的でした。 ■午後からの講義を受けて初めて、附属池田小学校事件の詳細を知ることとなった。話をしてくださった先生は私たちに、どうするべきだったのか、または自分ならどうしていたかを考えてほしいと訴えた。あの状況で当時の教員たちが求められた判断と、咄嗟に取った行動に、正解などなかったと思う。私は凶器を手にした犯人を目の前に、適切な判断を瞬時にできただろうか。自分を犠牲にしてでも子どもたちを守れただろうか。深く考えさせられるものがある。池田小学校で起きた心の痛む事件が二度と起こらないように、教職員はもちろん、保護者、そして地域が協力して、子どもたちが安心して過ごせる学校作りを推進していかなくてはならない。先生という職業はただ憧れ、子どもが好きであること、そしてやりがいを求めて目指すだけではいけない。あらゆる面での覚悟が必要であると改めて気づかされた。 ■インターネットや本だけの情報ではなんだか遠くの出来事のようで、現実的に感じられなかったけど、実際に犯人が通った道、罪のない子供たちが襲われた場所に立ち、決してこの事件から距離をとってはいけないと感じた。そして今回、子供たちと話したり、一緒にお昼ご飯を食べたりして過ごす中で、この笑顔を守っていける教師になりたいと強く思いました。 ■ただ聞くだけではなく、実際にその場所に赴くことで、当時何が問題だったのかが明瞭になりました。それらの体験は、ニュースを聞いているだけでは決して得られなかったことです。話の途中、授業の見学をするために教室へ向かう途中、安全への配慮をいくつも発見していたことを思い出しました。ガラス張りの壁。教室の扉が全開きできるオープン型であること。教室の配置が互い違いになっていること。職員室とは別に、子どものすぐ側で仕事ができるスペースがあったこと。モニターには熱中症への警告や、養護教諭がいる場所、あるいは教室変更などが映されていたこと。これらすべてが事件をきっかけに設けられたのだと改めて理解しました。 ■約20年前に起こったような事件をもう二度と起こさないように、そしてこの事件を決して忘れることのないように、私たちが今回実際の現場で詳しく説明をして頂き、感じたことを次の世代へと語り継いでいかないといけないのだと強く思った。私は今回の附属池田小学校見学を通して、学校安全のための取り組みがどれほど大切なことなのかを学んだ。そして教師になるためには、自分自身への課題はまだまだ山ほどあると感じさせられた。これから4年間畿央大学で学んでいく中で、様々な専門知識を身に付けると共に、教師になるために必要な人間性を高める努力をしていきたいと思う。 お礼 最後に、たくさんの人数にもかかわらず訪問を快く受け入れてくださった校長先生ならびに教職員のみなさまに感謝申し上げます。「どのような教師を目指さなければならないのか。」学生一人一人が考えるよい機会となったと思います。そして学生と楽しく交流していただいた附属小学校の児童のみなさんにも心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
2019.07.10
大学院生が国際学会ISPGR2019でポスター発表!~健康科学研究科
令和1年6月30日から7月4日にかけてスコットランドのエジンバラで開催されたInternational Society of Posture and Gait Research World Congress 2019に私(水田直道 博士後期課程)と蓮井(岡田ゼミ修士課程修了生)が参加・発表してきましたので、報告させていただきます。 本学会は姿勢や歩行に関連する非常に多くの一般演題ならびにシンポジウムがあり、どの演題・講演も議論が非常に活発でした。 シンポジウムでは「ウェアラブルセンサーの活用方法や現実世界での計測方法」や「歩行に関連する転倒のメカニズム」などが取り上げられており、多施設共同研究の成果や臨床現場での現象が多く示されておりました。また、小型で簡便かつ多機能な評価機器ならびにそれらを応用したアルゴリズムなどが多く発表されており、私も初めて目にするものもあったため、ついつい聞き入ってしまっておりました。ロボットによるリハビリテーション研究も散見されており、興味深い研究もありましたが、同時にこれから適応症例を抽出できるような仕組みの必要性も感じました。 本研究室からは、2日目に私が脳卒中後症例の歩行障害の特徴分類について、3日目に蓮井が脳卒中後症例に対する多種類の短下肢装具による歩行への影響についてポスター発表を行いました。私にとって2度目の国際学会でしたが、多くの方から質問に来ていただき、2時間以上の発表時間があっという間に感じました。頂戴した質問やアドバイスは非常に有益となる情報が多くあり、今後の進展へ向けモチベートされました。 シンポジウムや一般演題は、非常に穏やかな雰囲気でありながら議論は活発に行われ、否定的な質疑は非常に少なく、建設的で前向きな議論が多いように感じ、相互向上を目的とした姿勢には襟が正されました。また自身の研究領域とは異なる発表に対しても興味を持っている印象を受けました。 このような貴重な経験ができたのは森岡教授をはじめとする研究室の仲間の日頃のご指導と、畿央大学の手厚いバックアップがあったからであり、ここに深く感謝致します。 【発表演題】 水田 直道(博士後期課程) Post-stroke walking characteristics on association between motor paralysis and walking speed by cluster analysis 蓮井 成仁(岡田ゼミ修士課程修了生) Influence of ankle-foot orthosis with different type of joint on walking parameters in stroke patients
2019.07.10
4大学(畿央大・奈良女子大・帝塚山大・近畿大)交流会レポート~ヘルスチーム菜良
令和元年6月23日(日)、畿央大学でヘルスチーム菜良※の4大学交流会を行いました。畿央大学・帝塚山大学・奈良女子大学・近畿大学の総勢40人が参加しました。 ※ヘルスチーム菜良・・・管理栄養士養成課程を持つ奈良県内の4年制大学(畿央大学、奈良女子大学、帝塚山大学、近畿大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 初めに、各大学から昨年度の活動報告がありました。学食とのコラボ商品や小学生を対象とした料理教室など各大学が様々な活動を行っていました。 その後各大学が工夫をこらして作ってきたお菓子を食べながら、各テーブルでお話ししました。どの大学のお菓子もとても美味しかったです。 ▲畿央大学の彩り野菜蒸しパン・奈良女子大学のヘルシーカボチャチーズケーキ・帝塚山大学のほうれん草のパウンドケーキ・近畿大学のかぼちゃとクリームチーズのパウンドケーキ 今年は大阪ガスの方から教えていただくエコクッキングも行いました。普段は聞かない話を聞くことができとても貴重な経験をさせていただきました。 続いて、クイズとビンゴ大会を行い、他大学の方と楽しみながら交流を深めました。 最後に今後の4大学の連携活動について話し合いました。4大学合同のお弁当の開発や、各大学の学祭でのお菓子販売などの案がでました。今後も様々な案の実現にむけて計画・実施を行っていきたいと考えています。 ~参加者からの感想~ 同じ分野を学ぶ人と話せるいい機会で話が盛り上がりました。これからも他大学との交流会をたくさんしていきたいと思いました。 1回生 山田茉央 普段畿央大学の中でしか過ごさないため、他大学の人と話ができて楽しかったです。交流会を通して他大学の活動を知ることができたり、4大学で進めていく企画を考案したりと、他大学との交流会は刺激を受けるものがありました。 2回生 川向理奈 他大学の活動報告を聞いて、畿央大学にはない活動を行っていたので非常に参考になりました。交流会を通じて4大学合同のイベントを増やしていきたいということについて話し合いができたので、実現していきたいと思いました。 3回生 徳原有美 他大学の方と関わる機会は滅多になく、とても有意義な時間を過ごすことができました。今後もヘルスチーム菜良として4大学で様々な活動を行っていきたいとおもいます。 健康栄養学科1回生 河合玲奈 【過去の「ヘルスチーム菜良」のBLOG記事を読む】
2019.07.10
2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第3回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 【第3回:6/25(火)】 〇好きな遊び 〇手遊び『まあるいたまご』 〇絵本『もこもこ』 〇ふれあい遊び『ロケットペンギン』 今回は6組の親子が参加してくださいました。 好きな遊びでは、子どもたちがそれぞれ好きなおもちゃを見つけて遊んでいました。積み木を自分の背丈よりも高く積もうとする姿、電車を長くつなげて遊ぶ姿が見られ、指先を上手に使い夢中になって遊んでいました。さらに子どもたち同士でおもちゃの貸し借りをしたり、お友達が遊んでいるのをみて真似て遊び始めたりするなど、お友達を意識して遊んでいるように感じられました。 絵本では、子どもも一緒に「にょき」とつぶやいて擬音語を楽しんでいる姿がみられました。ふれあい遊びの「ロケットペンギン」は、ほとんどの子どもが初めてでテンポも速い曲でしたが、リズムにのって体を動かしながら楽しんでいました。 子どもたちの成長を温かく見守り、これからも、安心して楽しく活動できる場を作っていけるよう学生一同努力していきたいと思います。 次回の活動は、7月9日(火)に和室で行います。前期最後の活動となりますのでたくさんのご参加をお待ちしております! 現代教育学科3回生 古川咲 【関連記事】 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第2回活動報告! 畿央大学付属幼稚園の園児たちが大学に来てくれました!~マミポコ・親子ひろば 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第1回活動報告!
2019.07.05
学生広報スタッフblog vol.245~手話サークルが小学生に手話を教えました!
初めまして!Smile Blogからこんにちは!手話サークルです! 令和元年6月29日(土)に奈良県の広陵中央公民館で小学5年生に対して手話を教えに行きました!奈良県で平成29年度に施行された「手話言語条例」、広陵町で平成31年度に制定された「ともにはぐくむ手話言語条例」から、小学生にも手話というものがどういうものなのかを実際に体験してもらえる時間を過ごしました。 初めに「手話ってどういうときに使うのだろう」「音が聞こえないってどういうことだろう」ということを一緒に考え、学びました。実際に観てもらって音が聞こえない世界を体験してもらいました。 次に手話表現を教えました。挨拶や指文字をみんなで手を使って勉強しました。また自己紹介や相手の名前を聞く練習も行い、グループで相手の名前を聞きあったり、自分の名前を手話で伝えることもしました。 ▼「おはよう」の手話を練習中 指文字に慣れてきたら今度は指文字ゲーム!私たちが何の言葉を手話で表しているのかを当てるゲームをしました。2文字、3文字、4文字と数が増えていくにもかかわらず、みんなすぐに分かって元気に手を挙げていました。 ▼指文字を必死に確認して手を挙げていました。 最後は歌に合わせて手話をしました。曲はFoorinさんの「パプリカ」という曲です。「知ってる人!」って聞くと全員が手を挙げて驚きました!知ってる曲だからこそみんなより一層楽しみながら手話を使って歌っていました。 ▼みんな興味津々!私の後に続いて練習してくれました。 さすがは小学生、みんな元気で大学生はへとへとでした(笑)でも元気いっぱいの小学生に囲まれて手話を教えることができたのでとっても楽しかったです! 今回、手話を教えた小学5年生は7月に福井県の美浜町に行くそうです。毎年交流があり一緒に釣りやバーベキューなどをするそうですが今年はさらに美浜町の小学生に手話を教えるそうです。今回学んだことを活かして手話を教えてもらえたらいいなと思います。パプリカも手話をしながら歌ってきてほしいな~ 楽しんでいってらっしゃい! 現代教育学科3回生 播間あかね
2019.07.05
看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1
看護医療学科 海外インターンシップ研修 ~事前校内プログラム オーストラリアの文化・医療の発表会~ 看護医療学科では海外インターンシップが、2019年8月24日(土)から8月31日(土)、オーストラリアで行われます。海外インターンシップの目的はオーストラリアの文化・風習に触れ、その中で築かれた保健・医療・福祉制度に関する事情や課題を知ることで日本の制度や保障との比較をすることです。また、グローバル化に対応できる看護職者として、世界共通語である英語力の向上やコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。 研修訪問先は、オーストラリア ヴィクトリア州 メルボルンで、今年は2回生8名がこの研修に参加します。 事前校内プログラムとして、参加する学生が研修先の「歴史や文化・風習」・「保健・医療福祉制度」・「高齢者や家族支援」・「幼少期からの世代間交流」「日本の医療制度・保障の比較」についてそれぞれ調べ、語学力UPの為、英語でプレゼンに挑戦しました。 ▼英語でプレゼンに挑戦! ▼遅い時間の授業ですが、みんな頑張っています。 ▼いくつかの小グループに分かれてプレゼンしました。 たくさんの質問が出たので、次回の事前プログラムまでにはブラッシュアップし、再度プレゼンテーションを行います。次回はもっと上手に英語で話せる学生が増えるはずです。頑張りましょう! 最後に、この研修に参加している学生の意気込みを以下に紹介します。 「私たち2回生8人は、本日3週間ぶりに海外インターンシップ研修で集まりました。各々でオーストラリアの医療や歴史についてのパワーポイントを制作し、発表を行いました。初めての発表でとても緊張しましたが、アットホームな雰囲気でみんな質問や、意見が出ていました!実際にオーストラリアに行くまで、あと2ヶ月を切りました。テストや課題など大変な中、忙しくて実感があまりありませんが、みんなで楽しく準備をしています!」 看護医療学科2回生 中田萌・森屋奈菜実 看護医療学科講師 對中百合 ●過去の看護医療学科の海外インターンシップの記事はコチラから
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